JPH10196867A - チューブ用継手 - Google Patents

チューブ用継手

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JPH10196867A
JPH10196867A JP9015979A JP1597997A JPH10196867A JP H10196867 A JPH10196867 A JP H10196867A JP 9015979 A JP9015979 A JP 9015979A JP 1597997 A JP1597997 A JP 1597997A JP H10196867 A JPH10196867 A JP H10196867A
Authority
JP
Japan
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tube
swelling
tubular
press
fitted
Prior art date
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Pending
Application number
JP9015979A
Other languages
English (en)
Inventor
Izuru Matsuhashi
出 松橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nichias Corp
Original Assignee
Nichias Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Nichias Corp filed Critical Nichias Corp
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Publication of JPH10196867A publication Critical patent/JPH10196867A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L47/00Connecting arrangements or other fittings specially adapted to be made of plastics or to be used with pipes made of plastics
    • F16L47/04Connecting arrangements or other fittings specially adapted to be made of plastics or to be used with pipes made of plastics with a swivel nut or collar engaging the pipe
    • F16L47/041Connecting arrangements or other fittings specially adapted to be made of plastics or to be used with pipes made of plastics with a swivel nut or collar engaging the pipe the plastic pipe end being flared either before or during the making of the connection

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Joints With Pressure Members (AREA)
  • Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品点数を少なく抑えてコスト低減を図り、
かつ樹脂チューブを強力な抜け止め状態に保持すること
ができ、しかも良好なシール性を確保できる樹脂製チュ
ーブ用継手を提供する。 【解決手段】 継手本体Aのチューブ接続側管部は管口
外周に樹脂製チューブCを拡径させて圧入状態に保持す
るための膨出部10a、それに続き膨出部の最大外径よ
り小さく、チューブ内径より大きく、チューブを拡開状
態に保持するための管状部10bおよびそれに続く雄ネ
ジ部10cを有する構造とし、樹脂製チューブCを膨出
部10aおよび管状部10bにわたって嵌挿させたあ
と、チューブに予め挿通しておいた押輪Bの雌ネジ部1
2を継手本体の雄ネジ部10cに螺合させ、押輪Bのチ
ューブ挿入口部を膨出部10に嵌挿されてチューブ部分
11aを押圧してシール部13を形成する。 【効果】 チューブCは、膨出部10aと管状部10b
の2個所で強い密着によるシール作用が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バルブ、ポンプ、
タンク、流量計等の流体機器を接続するのに用いられる
樹脂製チューブ用継手の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の樹脂製チューブ用継手と
して、図4〜図5に示す継手が知られている。このチュ
ーブ用継手は、管状の継手本体1と、樹脂製チューブ2
の内側に圧入されるインナリング3と、袋ナット型の押
輪4との3つの部材で構成している。前記インナリング
3は、その外周に山形の膨出部3aが形成されており、
インナリング3を圧入した樹脂製チューブ2の先端部分
を継手本体1の内側の拡径受口1aに嵌入したあと、チ
ューブ側に予め挿通させてある押輪4を継手本体1のネ
ジ部に螺合して螺進させることにより、インナリング3
のチューブ先端突出部が受口1aの奥部に圧接するシー
ル部イと、インナリング3の膨出部3aがチューブ内面
に圧着するシール部ロ,ハと、押輪のチューブ挿入口縁
で膨出部3aに嵌挿されたチューブ部分を押圧するシー
ル部ニとを形成し、これらのシール部により流体の漏洩
を防止するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記構成の継手は、継
手本体、インナリング、押輪という3部品を組み合わせ
た構造となっているため、簡易な構造のわりに部品点数
が多く、コスト高となる欠点がある。また、3部品の組
み付け作業にあたっては、まずチューブ内にインナリン
グを圧入する面倒で手数のかかる作業を必要とするの
で、作業性が悪い。
【0004】本発明は、前述した従来の樹脂製チューブ
用継手の欠点を解消するためになされたものであって、
従来品に比べて部品点数を減らしてコスト低減を図るこ
とができ、かつ組み付け作業性を向上することができる
と共に良好なシール性を確保できる樹脂製チューブ用継
手を提供することを主たる目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によるチューブ用
継手は、チューブ接続側管部に、その管口外周に嵌挿さ
れる樹脂製チューブを拡径させて圧入状態に保持するた
めの膨出部、その膨出部に続き、膨出部の最大外径より
小さく、チューブ内径より大きく、チューブを拡径させ
て圧入状態に保持するための管状部およびこの管状部に
続く雄ネジ部を有する管状の継手本体と、前記継手本体
の雄ネジ部に螺合可能で、螺進により前記膨出部および
管状部にわたって嵌挿されたチューブ部分のうち、膨出
部に嵌挿されたチューブ部分を押圧して押圧密封力を与
える押輪とで構成されていることを要旨としている。
【0006】
【発明の実施の形態】図1〜図2に、本発明の好ましい
実施形態を示す。Aは管状の継手本体、Bは押輪、Cは
樹脂製チューブであり、継手本体Aのチューブ接続側管
部は、管口外周に樹脂製チューブCを拡径させて圧入状
態に保持させるための膨出部10aと、その膨出部10
aに続き、膨出部の最大外径より小さいが、チューブ内
径より大きく、チューブを拡径させて圧入状態に保持す
るための管状部10bおよびその管状部に続く雄ネジ部
10cを有する構造とし、樹脂製チューブCを前記膨出
部10aおよび筒状部10bにわたって嵌挿させたあ
と、チューブに予め挿通しておいた押輪Bの雌ネジ部1
2を継手本体Aの雄ネジ部10cに螺合させ、押輪を螺
進させて押輪Bのチューブ挿入口部で前記膨出部10a
に拡径嵌挿されているチューブ部分13aを膨出部側に
押圧する構成とする。
【0007】
【実施例】図1〜図2に、本発明を半導体製造装置にお
ける薬液配管のチューブ継手に実施した一例を示す。図
1〜図2において、AはPFA、PTFE、ETFE、
PVDF等の耐薬品性および耐熱性に優れた特性を有す
るふっ素樹脂で形成された管状の継手本体、Bは同様な
ふっ素樹脂で形成された袋ナット型の押輪、Cは同様な
ふっ素樹脂で形成されたチューブである。
【0008】前記継手本体Aのチューブ接続側管部は、
管口外周に樹脂製チューブCを拡径させて圧入状態に保
持させる断面半円形の膨出部10a、その膨出部の最大
外径より小さいが、チューブ内径より大きく、チューブ
を拡径させて圧入状態に保持する管状部10bおよびそ
の管状部に続く雄ネジ部10cを有する構造とされてい
る。10dは機器本体(図示してない)に螺合させる雄
ネジ部である。
【0009】前記継手本体AにチューブCを接続するに
は、チューブCを継手本体Aのチューブ接続側管部の膨
出部10aおよび管状部10bにわたって嵌挿する。こ
れにより膨出部10aに拡径嵌挿されたチューブ部分1
1aは膨出部10aに密着すると共に抜け止め状態に保
持されると共に管状部10bに拡径嵌挿されたチューブ
部分11bも管状部10bに密着状態に保持される。こ
のあとチューブCに予め嵌通しておいた前記押輪Bの雌
ネジ部12を継手本体側の雄ネジ部10cに螺合させ、
押輪を螺進させることにより押輪Bのチューブ挿通口部
は前記膨出部10aに拡径嵌挿されているチューブ部分
11aを膨出部側に押圧し、ここでもチューブ部分への
シール部13が形成される。
【0010】上記構成によれば、従来のチューブ継手を
構成しているインナリングを省けるので、部品点数の削
減によるコスト低減が図れる。また、インナリングをチ
ューブに圧入させる面倒で手数のかかる作業を必要とし
ないので、組み付け作業性を向上させることができると
共に良好なシール性を確保することができる。
【0011】また、構成によれば、上記継手本体Aのチ
ューブ接続側管部に嵌挿されるチューブCは、膨出部1
0aで強い密着力によるシール作用と抜け止め作用が得
られ、さらにそれに続く管状部10bでも密着によるシ
ール作用が得られるばかりでなく、押輪Bのチューブ挿
通口部が膨出部10aに拡開嵌挿されているチューブ部
分を押圧するシール部13で局部的な強いシール作用が
得られる。
【0012】図3に、本発明の他の実施例を示す。本実
施例は、継手本体Aのチューブ接続側に一体に形成する
膨出部10aを断面山形とした構成例である。このよう
に膨出部を断面山形に形成したものにあっても、前記と
同様な作用効果が得られる。
【0013】
【発明の効果】以上、詳述したように、本発明によれ
ば、部品点数を少なく抑えてコスト低減が図れると共に
樹脂製チューブを強力な抜け止め状態に保持することが
でき、かつ良好なシール性を確保できるチューブ用継手
が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す樹脂製チューブ用継手
の断面図である。
【図2】樹脂製チューブの嵌挿前の分解断面図である。
【図3】本発明の他の実施例を示すチューブ用継手の断
面図である。
【図4】従来のチューブ用継手の断面図である。
【図5】樹脂製チューブを嵌挿したインナリングと継手
本体の分解断面図である。
【符号の説明】
1 従来のチューブ用継手を形成する継手本体 1a チューブ受口 2 樹脂製チューブ 3 インナリング 3a 膨出部 4 押輪 A 本発明を構成する継手本体 10a 膨出部 10b 管状部 10c 押輪に螺合する雄ネジ部 10d 機器側に螺合する雄ネジ部 11a 膨出部に嵌挿されたチューブ部分 11b 管状部に嵌挿されたチューブ部分 12 押輪の雌ネジ部 13 シール部分 B 押輪 C 樹脂製チューブ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 チューブ接続側管部に、その管口外周に
    嵌挿される樹脂製チューブを拡径させて圧入状態に保持
    するための膨出部、その膨出部に続き、膨出部の最大外
    径より小さく、チューブ内径より大きく、チューブを拡
    径させて圧入状態に保持するための管状部およびこの管
    状部に続く雄ネジ部を有する管状の継手本体と、前記継
    手本体の雄ネジ部に螺合可能で、螺進により前記膨出部
    および管状部にわたって嵌挿されたチューブ部分のう
    ち、膨出部に嵌挿されたチューブ部分を押圧して押圧密
    封力を与える押輪とで構成されていることを特徴とする
    チューブ用継手。
JP9015979A 1997-01-14 1997-01-14 チューブ用継手 Pending JPH10196867A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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