JPH10193199A - 直動型プレスの金型保護装置及びその方法 - Google Patents

直動型プレスの金型保護装置及びその方法

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JPH10193199A
JPH10193199A JP1460697A JP1460697A JPH10193199A JP H10193199 A JPH10193199 A JP H10193199A JP 1460697 A JP1460697 A JP 1460697A JP 1460697 A JP1460697 A JP 1460697A JP H10193199 A JPH10193199 A JP H10193199A
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JP
Japan
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slide
die
press
load
hydraulic cylinder
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Application number
JP1460697A
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English (en)
Inventor
Yukio Hata
幸男 畑
Takao Sakaguchi
隆男 坂口
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Komatsu Ltd
Komatsu Industries Corp
Original Assignee
Komatsu Ltd
Komatsu Industries Corp
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Publication date
Application filed by Komatsu Ltd, Komatsu Industries Corp filed Critical Komatsu Ltd
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Publication of JPH10193199A publication Critical patent/JPH10193199A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B15/00Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
    • B30B15/28Arrangements for preventing distortion of, or damage to, presses or parts thereof
    • B30B15/281Arrangements for preventing distortion of, or damage to, presses or parts thereof overload limiting devices

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Presses And Accessory Devices Thereof (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ダブルブランク検出のためのデータ設定を容
易とし、かつ、ダブルブランクを確実に検出して金型破
損を防止する。 【解決手段】 上下動自在なスライドの下面、及び、ス
ライドと対向する位置に配設されたボルスタの上面にそ
れぞれ金型を取着し、油圧シリンダ4を制御してスライ
ドを上昇あるいは加圧下降等させると共に、金型にワー
クが複数個搬入されたことを検出し、加工を中止して金
型を保護する直動型プレスの金型保護方法において、予
め実プレス作業前に、金型に設置した1個のワークをス
ライドを加圧下降させながら加工し、スライドにかかる
荷重が急激に立ち上がるスライド位置を基準板厚位置H
1 として検出し、この基準板厚位置H1 に基づいて板厚
許容範囲を設定して記憶した後、実プレス作業での加圧
下降時に、スライドにかかる荷重が急激に立ち上がるス
ライド位置が前記板厚許容範囲以外のときにはダブルブ
ランク発生と判定してスライドを加圧加工時と反対方向
に移動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、油圧プレス等のス
ライドが直線的に駆動される直動型プレスの金型保護装
置及びその方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プレス機械において、板材等のワ
ークをプレス成形又は切断する加工を行うとき、搬入装
置により一つの金型に板材等のワークが2個以上搬入さ
れること(以後、ダブルブランクと呼ぶ)があり、この
ように2個以上のワークをプレス成形又は切断加工を行
うと、金型に過荷重がかかり金型を破損する場合があ
る。したがって、金型破損を防止するために、従来は、
金型に搬入される板材等のワークの厚みを測定する厚み
測定装置が設けられていた。そして、この測定されたワ
ークの厚みが所定の許容幅内に入ってないときは、ダブ
ルブランクと判定してプレス機械を非常停止させてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ような厚み測定装置においては、ダブルブランクを測定
するための所定の厚み許容幅データをワークの種別毎に
設定する必要があり、この設定作業が作業者にとって大
変に面倒で煩わしいものとなっている。また、設定ミス
等が発生し易く、設定ミスに気付かずに実プレス作業を
行うこともしばしばあり、このためにダブルブランクが
あっても検出できずに金型破損を招くことがある。
【0004】また、従来の機械式プレス等においては、
ダブルブランクを検出してプレス機械を非常停止させて
も、スライドの惰走距離やブレーキ開始時間の遅れ等の
影響によって、ダブルブランクの状態でワークを打って
しまう場合があり、このために金型を破損するという問
題も生じている。
【0005】本発明は、上記の問題点に着目してなされ
たものであり、ダブルブランク検出のためのデータ設定
が容易であり、かつ、ダブルブランクを確実に検出して
金型破損を防止できる直動型プレスの金型保護装置及び
その方法を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段、作用及び効果】上記の目
的を達成するために、請求項1に記載の発明は、プレス
機械の上部に上下動自在に配設されたスライドと、プレ
ス機械の下部で、かつ、スライドと対向する位置に配設
されたボルスタと、前記スライドの下面及び前記ボルス
タの上面に取着された金型と、スライドを上下動する油
圧シリンダ4と、油圧ポンプから吐出された圧油を制御
して前記油圧シリンダ4を上昇あるいは加圧下降等に切
り換えるサーボバルブ13とを備え、前記金型にワーク
が複数個搬入されたことを検出し、加工を中止して金型
を保護する直動型プレスの金型保護装置において、前記
スライドの高さ方向の位置を検出するスライド位置セン
サ33と、前記スライドが加圧下降するときの前記油圧
シリンダ4の加圧するための圧力を検出する加工側圧力
センサ32と、前記スライドが上昇するときの前記油圧
シリンダ4の上昇するための圧力を検出する上昇側圧力
センサ31と、この検出された加圧側圧力値及び上昇側
圧力値に基づいて、前記スライドにかかる荷重を算出す
る荷重演算手段42と、予め実プレス作業前に、前記金
型に設置した1個のワークをスライドを下降させて加圧
し、荷重演算手段42から入力した前記荷重値が急激に
立ち上がるときのスライド位置をスライド位置センサ3
3から入力し、この入力したスライド位置を基準板厚位
置H1 として記憶する基準板厚ティーチング手段43
と、この記憶された基準板厚位置H1 に基づいて、前記
ワークのダブルブランクを判定するための板厚許容範囲
を設定し、記憶する許容値設定手段44と、実プレス作
業の加圧下降時に、荷重演算手段42から入力した実負
荷の荷重値が急激に立ち上がるときのスライド位置をス
ライド位置センサ33から入力し、この入力したスライ
ド位置が前記板厚許容範囲以外にあるときにダブルブラ
ンク発生信号を出力するダブルブランク判定手段45
と、このダブルブランク発生信号を入力したとき、前記
油圧シリンダ4を加圧加工時と反対方向に駆動するため
のサーボバルブ13の制御指令を出力するサーボバルブ
出力演算手段46と、この制御指令を受けて前記サーボ
バルブ13を制御するサーボバルブ指令出力手段47と
を備えた構成としている。
【0007】請求項1に記載の発明によると、加圧加工
時に、スライドにかかる荷重を検出するとともに、この
荷重が急激に立ち上がるスライド位置を検出する。この
スライド位置はスライドが金型に搬入されたワークの上
面と当接するときのスライド位置を表しており、ワーク
の厚さを示しているので、このスライド位置によってワ
ークが正常な個数だけ搬入されたか否かを判定可能であ
る。すなわち、予め実ワークでのプレス作業の前に、1
個の実ワークで試打ちしたときの前記荷重値が急激に立
ち上がるスライド位置を基準板厚位置H1 とし、この基
準板厚位置H1に基づいて、ワークの板厚のばらつきを
考慮して板厚許容範囲を設定し、記憶する。そして、実
プレス作業時に、前記検出したスライド位置がこの板厚
許容範囲以内に入っているかを判定し、板厚許容範囲以
外にあるときはダブルブランクとみなしてスライドを加
圧加工時と反対方向に移動させる。これによって、ダブ
ルブランクを確実に検出できるとともに、ダブルブラン
ク発生時に金型に過荷重をかけて金型を破損することを
防止できる。
【0008】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の直動型プレスの金型保護装置において、前記ダブルブ
ランク判定手段45が出力した前記ダブルブランク発生
信号を受け、前記ワークを前記金型に搬入する搬入装置
に搬入停止指令を出力する搬入指令出力手段48を付設
した構成としている。
【0009】請求項2に記載の発明によると、ダブルブ
ランク発生を検出したとき、搬入装置の搬入動作を停止
させるので、搬入装置との連動運転時に搬入装置に対し
て起動又は停止の制御が確実にでき、よって連動運転が
容易に可能である。
【0010】請求項3に記載の発明は、請求項1に記載
の直動型プレスの金型保護装置において、前記油圧シリ
ンダ4と、これを駆動する前記サーボバルブ13等とを
同一のマニホールドブロック10に取着した構成として
いる。
【0011】請求項3に記載の発明によると、スライド
を上下動する油圧シリンダと、この油圧シリンダを制御
するサーボバルブと、このパイロット用電磁弁等とを同
一のマニホールドブロックに取着し、これらの油圧機器
間の配管をこのマニホールドブロック内に内蔵している
ので、油圧シリンダの制御応答性が非常に良くなる。こ
の結果、ダブルブランク検出時にスライドを反対方向に
移動させる時の応答性が良くなり、金型破損を防止でき
る。
【0012】請求項4に記載の発明は、プレス機械の上
部に上下動自在に配設されたスライドの下面、及び、プ
レス機械の下部で、かつ、前記スライドと対向する位置
に配設されたボルスタの上面にそれぞれ金型を取着し、
油圧シリンダ4を制御してスライドを上昇あるいは加圧
下降等させると共に、前記金型にワークが複数個搬入さ
れたことを検出し、加工を中止して金型を保護する直動
型プレスの金型保護方法において、予め実プレス作業前
に、前記金型に設置した1個のワークをスライドを加圧
下降させながら加工し、スライドにかかる荷重が急激に
立ち上がるスライド位置を基準板厚位置H1 として検出
し、この検出した基準板厚位置H1 に基づいて板厚許容
範囲を設定して記憶した後、実プレス作業での加圧下降
時に、スライドにかかる荷重が急激に立ち上がるスライ
ド位置と前記記憶された板厚許容範囲とを比較し、この
スライド位置が板厚許容範囲以外のときにはダブルブラ
ンク発生と判定して前記スライドを加圧加工時と反対方
向に移動させる方法としている。
【0013】請求項4に記載の発明によると、加圧加工
時に、スライドにかかる荷重を検出するとともに、この
荷重が急激に立ち上がるスライド位置を検出する。この
スライド位置はスライドが金型に搬入されたワークの上
面と当接するときのスライド位置を表しており、ワーク
の厚さを示しているので、このスライド位置によってワ
ークが正常な個数だけ搬入されたか否かを判定可能であ
る。すなわち、予め実ワークでのプレス作業の前に、1
個の実ワークで試打ちしたときの前記荷重値が急激に立
ち上がるスライド位置を基準板厚位置H1 とし、この基
準板厚位置H1に基づいて、ワークの板厚のばらつきを
考慮して板厚許容範囲を設定し、記憶する。そして、実
プレス作業時に、前記検出したスライド位置がこの板厚
許容範囲以内に入っているかを判定し、板厚許容範囲以
外にあるときはダブルブランクとみなしてスライドを加
圧加工時と反対方向に移動させる。これによって、ダブ
ルブランクを確実に検出できるとともに、ダブルブラン
ク発生時に金型に過荷重をかけて金型を破損することを
防止できる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係わる直動型プ
レスの金型保護装置の実施形態を説明する。なお、以下
の説明では油圧プレスを例にしているが、これに限定さ
れずに、電動モータとボールスクリュー等を組み合わせ
た直線駆動式プレス等、他の直動型プレスにおいても本
発明は適用可能である。
【0015】まず、図1〜図7に基づいて第1実施形態
を説明する。図1は、本発明に係わる油圧プレスの側面
断面図を示している。同図において、油圧プレス1の本
体後部の左右にはCフレーム7が配設されており、Cフ
レーム7の下部にはベッド9が設けられ、ベッド9の上
部にボルスタ3が設置されている。また、Cフレーム7
の上部にはスライド駆動手段として油圧シリンダ4が配
設されている。この油圧シリンダ4は、これを駆動する
ためのサーボバルブ13や、このサーボバルブ13のパ
イロット油圧用の電磁弁24、25等と共に、マニホー
ルドを形成する同一の金属ブロック10(以後、マニホ
ールドブロック10と言う)に取着されており、このマ
ニホールドブロック10により接続する配管等を無くし
た一体化構造をしている。さらに、Cフレーム7の上部
で、かつ、油圧シリンダ4の下部にはボルスタ3と対向
した位置にスライド2が上下動自在に配設されている。
スライド2は油圧シリンダ4によって上下駆動されるよ
うになっており、このスライド2の上下駆動に伴って、
前記ボルスタ3の上面に設けられた下型(図示せず)
と、前記スライド2の下面に設けられた上型(図示せ
ず)との間でプレス加工が行われる。
【0016】また、上記Cフレーム7の開口部近傍に、
この開口部と略同様の形状を成す補助フレーム8が配設
されている。この補助フレーム8の下端側はピン8aに
よってCフレーム7の側面に回動自在に取着されてい
る。さらに、補助フレーム8の上端側とスライド2の後
部側との間に、例えばリニアセンサよりなるスライド位
置センサ33が配設されている。
【0017】このスライド位置センサ33は、軸心方向
がスライド2の移動方向と平行で、かつ、スライド2の
後部に支持されたセンサロッド33aと、このセンサロ
ッド33aに嵌挿され、かつ、上記補助フレーム8の上
端側に取着されたセンサヘッド33bとからなってい
る。そして、スライド2の上下動に伴ってセンサロッド
33aがセンサヘッド33bに対して上下動し、これに
よって、センサヘッド33bの内部の位置検出部により
スライド2の位置がボルスタ3の上面からの高さとして
検出されるようになっている。このスライド位置センサ
33が検出したスライド2の位置信号は後述する制御器
40に入力され、この制御器40は前記位置信号に基づ
いて前記油圧シリンダ4を駆動してスライド2の位置を
所定のモーションカーブに沿うように制御する。
【0018】図2は上記モーションカーブの一例を示し
ており、後述するモーション設定スイッチ35及び制御
器40によってモーションカーブを規定する各データが
予め設定され、記憶される。同図のモーションカーブに
おいて、まず、スライド2は上限位置U(図示で点A)
から加工開始位置Bまで所定の高速下降速度で下降し、
次に、下限位置L(図示で点C)まで所定の低速下降速
度で前記金型(上型と下型)に設置された被加工物を加
圧しながら下降する。そして、下限位置Lで所定時間
(図示で点Dまで)位置及び加圧力を保持した後、下限
位置Lから所定の位置(図示で点E)まで所定の低速上
昇速度で上昇し、さらに上限位置U(図示で点F)まで
所定の高速上昇速度で上昇して停止し、所定時間(時間
0も含む)だけ停止して一行程を終了する。実プレス作
業時には、この行程が繰り返し行われる。
【0019】図3は、本発明に係わる金型保護装置のハ
ード構成ブロック図を示している。上昇側圧力センサ3
1は、油圧シリンダ4の下側(すなわち、油圧シリンダ
4内部のピストンよりスライド側)のシリンダ室(図示
せず)に配設された圧力センサであり、スライド2を上
昇するための圧力を検出する。また、加工側圧力センサ
32は、油圧シリンダ4の上側(すなわち、前記ピスト
ンをはさんでスライド2と反対側)のシリンダ室(図示
せず)に配設された圧力センサであり、被加工物である
素材を加工するための油圧シリンダ4の圧力を検出す
る。また、スライド位置センサ33は前述のようにスラ
イド2の高さ方向の位置を検出している。そして、これ
らのセンサの検出信号は制御器40に入力されている。
【0020】さらに、制御器40には、モーション設定
スイッチ35及び操作モード選択スイッチ36が付設さ
れている。モーション設定スイッチ35は、スライド2
の所定のモーションカーブを設定でき、例えば、加圧力
を設定したり、金型を上昇又は下降するための前記高速
上昇速度、高速下降速度、低速上昇速度、又は、低速下
降速度等の移動速度を設定したり、あるいは、モーショ
ンカーブ上の目標位置(例えば、加圧開始位置、下限位
置、上限位置等)を設定できる各設定スイッチにより構
成されている。そして、これらの設定値は、各モーショ
ンカーブに対応したモーションデータとして制御器40
内の所定のメモリエリアに記憶される。また、操作モー
ド選択スイッチ36はプレス操作モードを選択でき、少
なくとも、ダブルブランクを検出するためのスライド位
置を教示して記憶できる教示モードを選択可能となって
いる。選択されたモード信号は、制御器40に入力され
る。
【0021】制御器40は、例えばマイクロコンピュー
タを主体にした一般的なコンピュータ制御装置で構成さ
れている。制御器40は、前記各センサの検出信号、及
び各スイッチからの信号を入力して後述する所定の演算
及び判定処理を行い、この処理結果に基づいてサーボバ
ルブ13及び搬入信号出力回路38へ制御指令を出力す
る。サーボバルブ13は、この制御指令に基づいて、図
示しない油圧ポンプから吐出される圧油の流量及び方向
を切り換えて油圧シリンダ4に供給し、油圧シリンダ4
の伸縮速度及び方向を制御する。これによって、スライ
ド2は所定のモーションカーブに沿って制御されると共
に、ダブルブランクと判定されたときは、金型を保護す
る方向(上昇方向)に駆動される。また、搬入信号出力
回路38は、制御器40からの上記制御指令に基づい
て、素材を金型に搬入する搬入装置(図示せず)へ指令
信号を出力する。
【0022】次に、図4に示した機能構成ブロック図に
基づいて、本発明に係わる油圧プレスの金型保護装置の
機能構成を説明する。荷重検出手段41はスライド2に
かかる荷重を検出しており、本実施形態では、荷重とし
て、スライド2を駆動する油圧シリンダ4のシリンダ室
にかかる圧力に基づいて検出している。すなわち、油圧
シリンダ4の加工側圧力センサ32により検出した圧力
値Pp 及び上昇側圧力センサ31により検出した圧力値
Ps から求められる、圧力による荷重の差に基づいて算
出するようにしている。荷重演算手段42は、前記検出
された荷重信号(ここでは、圧力信号)に基づいて、加
圧加工時に被加工物から反力を受けてスライド2にかか
る荷重を演算する。この荷重は、例えば、油圧シリンダ
4の加工側圧力値Pp と上側のシリンダ室の断面積との
積から上側のシリンダ室の圧油が押し下げる荷重を求
め、上昇側圧力値Ps と下側のシリンダ室の断面積との
積から下側のシリンダ室の受ける荷重を求め、この両荷
重の差によって算出することができる。なお、上記のス
ライド2にかかる荷重の検出は、上記荷重差による方法
に限定されずに、例えばプレス本体のCフレーム7の歪
みを歪みゲージセンサによって検出し、この歪みの大き
さに基づいて荷重値を算出することも可能である。
【0023】また、基準板厚ティーチング手段43は、
操作モードが教示モードのとき、実際に被加工物を加圧
加工しながら、前記スライド位置センサ33からの位置
データ、及び荷重演算手段42が算出した荷重値を入力
し、スライドに荷重がかかり始めた時のスライド位置を
基準板厚位置H1 として記憶する。そして、許容値設定
手段44は、この基準板厚位置H1 に対して当該ワーク
の板厚のばらつき等を考慮して、所定の許容幅を設けた
板厚許容範囲を設定し、記憶する。
【0024】ここで、この基準板厚位置H1 を図5及び
図6に基づいて詳細に説明する。図5は、前記設定され
たモーションカーブの下限位置L近傍でのスライド位置
の時間的な変化を表している。このとき、金型51の上
面がスライド位置H0 に対応しているとする。いま、ス
ライド2が低速下降して来たとき、金型51の上面にワ
ーク52が1枚のみ挿入されている(正常時)と仮定す
ると、1枚目のワーク52aの上面とスライド位置H1
で時間t1 のとき当接し、また金型51の上面にワーク
52が2枚挿入されている(異常時)と仮定すると、2
枚目のワーク52bの上面とスライド位置H2 で時間t
2 のとき当接する。図6はスライド2とワークとの当接
時の荷重変化を示しており、正常なワーク枚数の場合は
時間t1のとき、すなわち、スライド位置H1 で荷重が
急激に立ち上がり、また異常なワーク枚数の場合は時間
t2 のとき、すなわち、スライド位置H2 で荷重が急激
に立ち上がる。このことから、荷重が急激に立ち上がる
ときのスライド位置に基づいてダブルブランクを検出す
ることが可能となる。よって、基準板厚ティーチング手
段43は、ダブルブランクでない正常な板厚のワークの
上面にスライド2が当接したときのスライド位置H1 を
基準板厚位置H1 として記憶しており、この基準板厚位
置H1 がダブルブランク判定の基準となっている。
【0025】なお、上記の基準板厚位置H1 はn回(n
は2以上の自然数とする)の実ワークでの試行を行い、
n個の当接位置データの平均値によって設定するように
してもよい。また、このときの当接位置の最大値及び最
小値から、あるいは、偏差値から上記板厚許容範囲の許
容幅を設定してもよい。
【0026】ダブルブランク判定手段45は、操作モー
ドが例えば連続行程モードのように実負荷での成形や切
断のプレス加工を行う生産モードのとき、加工中に荷重
演算手段42によって演算された前記荷重値を監視し、
この荷重値が急激に増加したときのスライド位置を取り
込む。そして、このスライド位置と、許容値設定手段4
4により記憶された前記板厚許容範囲とを比較し、前記
スライド位置が板厚許容範囲より高くなったときはダブ
ルブランク異常と判定し、ダブルブランク発生信号を出
力する。
【0027】また、サーボバルブ出力演算手段46は、
ダブルブランク判定手段45からのダブルブランク発生
信号を入力したときは、スライド2がどこの位置にあっ
ても、スライド2を所定距離だけ所定上昇速度で上昇さ
せるための速度指令値及び方向制御指令等の制御指令を
サーボバルブ指令出力手段47に出力する。さらに、サ
ーボバルブ指令出力手段47は、上記制御指令を受けて
サーボバルブ13に操作信号を出力し、油圧シリンダ4
を所定速度で上昇させる。また、搬入指令出力手段48
は、ダブルブランク判定手段45からのダブルブランク
発生信号を入力したときは、搬入信号出力回路38を介
して搬入装置(図示せず)に搬入停止指令を出力する。
【0028】次に、図7に示す制御フローチャート例に
基づいて、本発明に係わる直動型プレスの金型保護装置
の制御方法の一例を説明する。なお、各処理のステップ
番号はSを付して表している。S1で、作業者は操作モ
ード選択スイッチ36を切り換えて教示モードを選択す
る。このとき、制御器40は(基準板厚ティーチング手
段43)教示モード信号を入力する。次に、S2で、作
業者は金型にワークを設置し、実負荷でのプレス加工を
開始する。このとき、制御器40は(基準板厚ティーチ
ング手段43)スライド位置センサ33からの位置信号
を入力し、スライド位置の上限位置Uから下降方向への
変化によって加工開始したかを判断し、加工開始するま
でS2で待つ。加工開始したときは、S3で(基準板厚
ティーチング手段43)、荷重値が急激に増加するスラ
イド位置を検出する。なお、実負荷での荷重値は、(荷
重検出手段41)上昇側圧力センサ31及び加工側圧力
センサ32からそれぞれの圧力信号を入力し、(荷重演
算手段42)この圧力値に基づいて算出する。この後、
S4で(許容値設定手段44)、前記検出されたスライ
ド位置に対して板厚許容範囲を設定して記憶する。以上
で、実ワークでのプレス加工による板厚許容範囲の教示
が終了し、S5へ処理を移行する。
【0029】つぎに、S5で、作業者は操作モード選択
スイッチ36を切り換えて生産モード(例えば、連続モ
ードや安全一行程モード等の生産するためのモード)を
選択する。このとき、制御器40は(ダブルブランク判
定手段45)対応するモード信号を入力する。次に、S
6で、作業者は実負荷でのプレス加工生産を開始し、制
御器40は(ダブルブランク判定手段45)スライド位
置信号を入力して加工開始したかを判断し、加工開始す
るまでS6で待つ。加工開始したときは、S7で(ダブ
ルブランク判定手段45)荷重値が急激に増加するスラ
イド位置を検出する。ここで、実負荷での荷重値は、前
記S3と同様に上昇側圧力センサ31及び加工側圧力セ
ンサ32により検出された圧力値に基づいて算出する。
この後、S8で(ダブルブランク判定手段45)、検出
した上記スライド位置が、前記記憶している板厚許容範
囲以内か否かを判定し、板厚許容範囲以内のときはS9
に移行する。
【0030】そして、S9で(ダブルブランク判定手段
45)加工継続か否かを判定し、加工継続のときは、S
6に戻って次のワークに対して以上のダブルブランク防
止処理を行い、加工継続でないときは本フローチャート
処理を終了する。ここで、加工継続の判定は、例えば、
操作モード選択スイッチ36が切り換えられたか、ある
いは、スライド4がモーションカーブで設定された所定
時間、例えば上限位置での停止時間以上移動停止となっ
たか等によって行うことができる。
【0031】また、前記S8で、検出した前記スライド
位置が前記板厚許容範囲以内でないときは、S10でダ
ブルブランク発生信号を出力する。これによって、(サ
ーボバルブ出力演算手段46)サーボバルブ13のスラ
イド上昇方向への制御指令値を演算して出力し、スライ
ド2が上昇して金型を保護する。これと共に、(搬入指
令出力手段48)搬入装置へ搬入停止指令を出力する。
この後、本制御フローを終了する。
【0032】上記のように、実際のワークでプレス加工
し、スライドが1枚のみのワークの上面に当接するスラ
イド位置を基準板厚位置H1 として教示し、この基準板
厚位置H1 及び当該ワークの板厚のばらつきに基づいて
板厚許容範囲を設定している。これによって、作業者の
設定ミスが無くなり確実にダブルブランクを検出でき、
また、設定作業が容易となる。さらに、ダブルブランク
発生時には、スライドを加圧加工時と反対方向に所定距
離だけ所定速度で移動させるので、ダブルブランクによ
る金型破損を防止することができる。また、搬入装置の
搬入動作を停止させるので、搬入装置との連動運転時の
起動及び停止が確実に制御できる。
【0033】そして、油圧シリンダを駆動する場合に、
サーボバルブ及びこれのパイロット圧油用電磁弁等を同
一のマニホールドブロックに取着し、これらの油圧機器
間の配管をマニホールドブロック内に設けているので、
油圧シリンダ4の制御性が非常に良くなり、したがっ
て、ダブルブランク発生時にスライドを応答性良く上昇
させることが可能である。よって、スライドの惰走距離
が少なくなり、金型破損を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる油圧プレスの要部側面図を示
す。
【図2】本発明に係わるモーションカーブの説明図を示
す。
【図3】本発明に係わる金型保護装置のハードブロック
図を示す。
【図4】本発明に係わる金型保護装置の機能構成ブロッ
ク図を示す。
【図5】本発明に係わるダブルブランク検出方法の説明
のためのスライド位置の時間的な変化図を示す。
【図6】本発明に係わるダブルブランク検出方法の説明
のための荷重値の時間的な変化図を示す。
【図7】本発明に係わる金型保護装置のフローチャート
例を示す。
【符号の説明】
1…油圧プレス、2…スライド、3…ボルスタ、4…油
圧シリンダ、7…Cフレーム、8…補助フレーム、9…
ベッド、10…マニホールドブロック、13…サーボバ
ルブ、24、25…パイロット用電磁弁、31…上昇側
圧力センサ、32…加工側圧力センサ、33…スライド
位置センサ、33a…センサロッド、33b…センサヘ
ッド、35…モーション設定スイッチ、36…操作モー
ド選択スイッチ、38…搬入信号出力回路、40…制御
器、41…荷重検出手段、42…荷重演算手段、43…
基準板厚ティーチング手段、44…許容値設定手段、4
5…ダブルブランク判定手段、46…サーボバルブ出力
演算手段、47…サーボバルブ指令出力手段、48…搬
入指令出力手段。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B30B 15/26 B30B 15/26 F16P 7/00 F16P 7/00

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プレス機械の上部に上下動自在に配設さ
    れたスライドと、プレス機械の下部で、かつ、スライド
    と対向する位置に配設されたボルスタと、前記スライド
    の下面及び前記ボルスタの上面に取着された金型と、ス
    ライドを上下動する油圧シリンダ(4) と、油圧ポンプか
    ら吐出された圧油を制御して前記油圧シリンダ(4) を上
    昇あるいは加圧下降等に切り換えるサーボバルブ(13)と
    を備え、前記金型にワークが複数個搬入されたことを検
    出し、加工を中止して金型を保護する直動型プレスの金
    型保護装置において、 前記スライドの高さ方向の位置を検出するスライド位置
    センサ(33)と、 前記スライドが加圧下降するときの前記油圧シリンダ
    (4) の加圧するための圧力を検出する加工側圧力センサ
    (32)と、 前記スライドが上昇するときの前記油圧シリンダ(4) の
    上昇するための圧力を検出する上昇側圧力センサ(31)
    と、 この検出された加圧側圧力値及び上昇側圧力値に基づい
    て、前記スライドにかかる荷重を算出する荷重演算手段
    (42)と、 予め実プレス作業前に、前記金型に設置した1個のワー
    クをスライドを下降させて加圧し、荷重演算手段(42)か
    ら入力した前記荷重値が急激に立ち上がるときのスライ
    ド位置をスライド位置センサ(33)から入力し、この入力
    したスライド位置を基準板厚位置H1 として記憶する基
    準板厚ティーチング手段(43)と、 この記憶された基準板厚位置H1 に基づいて、前記ワー
    クのダブルブランクを判定するための板厚許容範囲を設
    定し、記憶する許容値設定手段(44)と、 実プレス作業の加圧下降時に、荷重演算手段(42)から入
    力した実負荷の荷重値が急激に立ち上がるときのスライ
    ド位置をスライド位置センサ(33)から入力し、この入力
    したスライド位置が前記板厚許容範囲以外にあるときに
    ダブルブランク発生信号を出力するダブルブランク判定
    手段(45)と、 このダブルブランク発生信号を入力したとき、前記油圧
    シリンダ(4) を加圧加工時と反対方向に駆動するための
    サーボバルブ(13)の制御指令を出力するサーボバルブ出
    力演算手段(46)と、 この制御指令を受けて前記サーボバルブ(13)を制御する
    サーボバルブ指令出力手段(47)とを備えたことを特徴と
    する直動型プレスの金型保護装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の直動型プレスの金型保
    護装置において、 前記ダブルブランク判定手段(45)が出力した前記ダブル
    ブランク発生信号を受け、前記ワークを前記金型に搬入
    する搬入装置に搬入停止指令を出力する搬入指令出力手
    段(48)を付設したことを特徴とする直動型プレスの金型
    保護装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の直動型プレスの金型保
    護装置において、 前記油圧シリンダ(4) と、これを駆動する前記サーボバ
    ルブ(13)等とを同一のマニホールドブロック(10)に取着
    したことを特徴とする直動型プレスの金型保護装置。
  4. 【請求項4】 プレス機械の上部に上下動自在に配設さ
    れたスライドの下面、及び、プレス機械の下部で、か
    つ、前記スライドと対向する位置に配設されたボルスタ
    の上面にそれぞれ金型を取着し、油圧シリンダ(4) を制
    御してスライドを上昇あるいは加圧下降等させると共
    に、前記金型にワークが複数個搬入されたことを検出
    し、加工を中止して金型を保護する直動型プレスの金型
    保護方法において、 予め実プレス作業前に、前記金型に設置した1個のワー
    クをスライドを加圧下降させながら加工し、スライドに
    かかる荷重が急激に立ち上がるスライド位置を基準板厚
    位置H1 として検出し、この検出した基準板厚位置H1
    に基づいて板厚許容範囲を設定して記憶した後、実プレ
    ス作業での加圧下降時に、スライドにかかる荷重が急激
    に立ち上がるスライド位置と前記記憶された板厚許容範
    囲とを比較し、このスライド位置が板厚許容範囲以外の
    ときにはダブルブランク発生と判定して前記スライドを
    加圧加工時と反対方向に移動させることを特徴とする直
    動型プレスの金型保護方法。
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