JPH10193188A - 容器回収機 - Google Patents
容器回収機Info
- Publication number
- JPH10193188A JPH10193188A JP8350604A JP35060496A JPH10193188A JP H10193188 A JPH10193188 A JP H10193188A JP 8350604 A JP8350604 A JP 8350604A JP 35060496 A JP35060496 A JP 35060496A JP H10193188 A JPH10193188 A JP H10193188A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- limit switch
- empty
- motor
- flag
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000011084 recovery Methods 0.000 claims description 8
- 229920000139 polyethylene terephthalate Polymers 0.000 description 16
- 239000005020 polyethylene terephthalate Substances 0.000 description 16
- 238000011038 discontinuous diafiltration by volume reduction Methods 0.000 description 8
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 7
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 7
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 7
- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 7
- 229920003023 plastic Polymers 0.000 description 7
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 4
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 2
- 235000014214 soft drink Nutrition 0.000 description 2
- 101100321303 Bacillus subtilis (strain 168) yxdL gene Proteins 0.000 description 1
- 239000013256 coordination polymer Substances 0.000 description 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 description 1
- -1 polyethylene terephthalate Polymers 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B9/00—Presses specially adapted for particular purposes
- B30B9/32—Presses specially adapted for particular purposes for consolidating scrap metal or for compacting used cars
- B30B9/321—Presses specially adapted for particular purposes for consolidating scrap metal or for compacting used cars for consolidating empty containers, e.g. cans
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Sorting Of Articles (AREA)
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
- Refuse Receptacles (AREA)
- Refuse Collection And Transfer (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 高価なセンサを使用することなく、また、複
雑な構造とする必要がなく簡単でしかも確実に空き缶と
ペットボトルを判別することのできる容器回収機を提供
する。 【解決手段】 押し潰すための容器４を入れる容器収容
部１０と、容器の押し具１１と、該押し具１１に一定の
力を加える雄ねじ杆１３やリミットスイッチ１２やモ−
タ１４から成る荷重手段と、容器４を押し潰した時の押
し具１１の位置を確認するリミットスイッチ１５と、こ
のリミットスイッチ１５がＯＮしたか否かで缶かペット
ボトルかを判別した後各回収箱へ振り分けるフラグ１６
と、モ−タ１４やフラグ１６を制御する演算処理装置
と、で構成する。特に、容器４にかける荷重は４．５Ｋ
Ｎとする。
雑な構造とする必要がなく簡単でしかも確実に空き缶と
ペットボトルを判別することのできる容器回収機を提供
する。 【解決手段】 押し潰すための容器４を入れる容器収容
部１０と、容器の押し具１１と、該押し具１１に一定の
力を加える雄ねじ杆１３やリミットスイッチ１２やモ−
タ１４から成る荷重手段と、容器４を押し潰した時の押
し具１１の位置を確認するリミットスイッチ１５と、こ
のリミットスイッチ１５がＯＮしたか否かで缶かペット
ボトルかを判別した後各回収箱へ振り分けるフラグ１６
と、モ−タ１４やフラグ１６を制御する演算処理装置
と、で構成する。特に、容器４にかける荷重は４．５Ｋ
Ｎとする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、清涼飲料水等の
空き缶及びペットボトルを減容して回収し、且つ減容し
た後空き缶とペットボトルに識別して回収することので
きる容器回収機に関する。
空き缶及びペットボトルを減容して回収し、且つ減容し
た後空き缶とペットボトルに識別して回収することので
きる容器回収機に関する。
【０００２】
【従来の技術】清涼飲料水等の空き缶（鉄、アルミニウ
ム）やペットボトル（ポリエチレンテレフタレ−ト製ボ
トル）は一緒にまとめて回収されることが多いが、回収
に際していずれかに分別して回収すれば再利用が容易に
なり資源の無駄をなくする上でも好ましい。従来からこ
れら包装容器を回収する回収機においては、資源の再利
用を目的として容器の材質を判別して回収する装置や方
法が提案されている。特に空き缶では鉄材とアルミニウ
ム材とは磁石を利用した判別装置が提案され、また、空
き缶とペットボトルとの判別は材質の誘電率の相違を検
出したり、容器の容量を検出することによる判別回収装
置が提案されている。
ム）やペットボトル（ポリエチレンテレフタレ−ト製ボ
トル）は一緒にまとめて回収されることが多いが、回収
に際していずれかに分別して回収すれば再利用が容易に
なり資源の無駄をなくする上でも好ましい。従来からこ
れら包装容器を回収する回収機においては、資源の再利
用を目的として容器の材質を判別して回収する装置や方
法が提案されている。特に空き缶では鉄材とアルミニウ
ム材とは磁石を利用した判別装置が提案され、また、空
き缶とペットボトルとの判別は材質の誘電率の相違を検
出したり、容器の容量を検出することによる判別回収装
置が提案されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】空き缶とポットボトル
を判別回収する場合、従来のような材質の誘電率の相違
を検出して分別回収する装置は高価なセンサが必要であ
り、また、判別装置も複雑となり装置自体高価である。
ペットボトルも最近は容器の種類が増え、容量の検出だ
けでは空き缶とペットボトルとを判別するのが困難とな
っている。
を判別回収する場合、従来のような材質の誘電率の相違
を検出して分別回収する装置は高価なセンサが必要であ
り、また、判別装置も複雑となり装置自体高価である。
ペットボトルも最近は容器の種類が増え、容量の検出だ
けでは空き缶とペットボトルとを判別するのが困難とな
っている。
【０００４】この発明は上記する課題に着目してなされ
たものであり、高価なセンサを使用することなく、ま
た、複雑な構造とする必要がなく簡単でしかも確実に空
き缶とペットボトルを判別することのできる容器回収機
を提供することを目的としている。
たものであり、高価なセンサを使用することなく、ま
た、複雑な構造とする必要がなく簡単でしかも確実に空
き缶とペットボトルを判別することのできる容器回収機
を提供することを目的としている。
【０００５】
【課題を解決するための手段】即ち、この発明は上記す
る課題を解決するために、容器回収機が、容器収容部
（１０）と、容器の押し具（１１）と、該押し具に一定
の力を加える荷重手段（雄ねじ杆１３、トルクリミッタ
１２、モ−タ１４）と、前記押し具（１１）の位置を確
認するリミットスイッチ（１５）と、前記容器収容部の
下部に配置した振り分け手段（フラグ１６）と、前記リ
ミットスイッチのＯＮ動作の有無により前記振り分け手
段（フラグ１６）と荷重手段（モ−タ１４）を制御する
演算処理装置と、を備えて成ることを特徴とする。
る課題を解決するために、容器回収機が、容器収容部
（１０）と、容器の押し具（１１）と、該押し具に一定
の力を加える荷重手段（雄ねじ杆１３、トルクリミッタ
１２、モ−タ１４）と、前記押し具（１１）の位置を確
認するリミットスイッチ（１５）と、前記容器収容部の
下部に配置した振り分け手段（フラグ１６）と、前記リ
ミットスイッチのＯＮ動作の有無により前記振り分け手
段（フラグ１６）と荷重手段（モ−タ１４）を制御する
演算処理装置と、を備えて成ることを特徴とする。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下、この発明の具体的実施の形
態について図面を参照して説明する。図１はこの発明の
容器回収機３を設置した回収装置全体の構成を示す図で
あり、図２はこの発明の主要部をなす容器回収機３の構
成を示す詳細図である。回収装置のケ−ス１には、空き
缶４ｃやペットボトル４ｐ（これらをまとめて容器４と
する）を投入することのできる入口２が設けられ、ここ
に回転式（回転式でなくてもよい）の容器受２ａが設置
され、投入された容器４は容器受２ａからこの発明の容
器回収機３に投入される。容器回収機３に投入された容
器は、後述する手段により、空き缶４ｃとペットボトル
４ｐに識別されると、空き缶４ｃを空き缶回収箱５へ、
ペットボトル４ｐをベットボトル回収箱６へ振り分けて
回収される。これらの判別操作は演算処理装置（ＣＰ
Ｕ）により行う。
態について図面を参照して説明する。図１はこの発明の
容器回収機３を設置した回収装置全体の構成を示す図で
あり、図２はこの発明の主要部をなす容器回収機３の構
成を示す詳細図である。回収装置のケ−ス１には、空き
缶４ｃやペットボトル４ｐ（これらをまとめて容器４と
する）を投入することのできる入口２が設けられ、ここ
に回転式（回転式でなくてもよい）の容器受２ａが設置
され、投入された容器４は容器受２ａからこの発明の容
器回収機３に投入される。容器回収機３に投入された容
器は、後述する手段により、空き缶４ｃとペットボトル
４ｐに識別されると、空き缶４ｃを空き缶回収箱５へ、
ペットボトル４ｐをベットボトル回収箱６へ振り分けて
回収される。これらの判別操作は演算処理装置（ＣＰ
Ｕ）により行う。
【０００７】この容器回収機３は、容器収容部１０と、
押し具１１と雄ねじ杆１３とトルクリミッタ１２とモ−
タ１４とより成る荷重手段と、前記押し具１１の位置を
確認するためのリミットスイッチ１５と、前記容器収容
部１０の下部に配置した振り分け手段のフラグ１６と、
で構成される。前記容器収容部１０は、丈夫な板材１０
ａと次にのべる押し具１１の押し板１１ａとで形成され
る。この押し板１１ａの下部には容器４を載せることが
できるよう底板１１ｂが設けてある。また、前記リミッ
トスイッチ１５とモ−タ１４及びフラグ１６の駆動装置
（図示省略）とは図示しない演算処理装置（ＣＰＵ）に
接続してある。前記押し具１１は、押し板１１ａと底板
１１ｂと雌ねじを刻設した雌ねじ板１１ｃと、これらを
連結する連結棒１１ｄ，１１ｅとで構成されている。そ
して、前記雄ねじ杆１３は押し具１１の雌ねじ板１１ｃ
に螺合させるとともにトルクリミッタ１２を介してモ−
タ１４に接続されているが、これは後述するように、容
器４に一定の荷重をかけるようにするためである。ま
た、１７は該雄ねじ杆１３を支持している支持具であ
る。
押し具１１と雄ねじ杆１３とトルクリミッタ１２とモ−
タ１４とより成る荷重手段と、前記押し具１１の位置を
確認するためのリミットスイッチ１５と、前記容器収容
部１０の下部に配置した振り分け手段のフラグ１６と、
で構成される。前記容器収容部１０は、丈夫な板材１０
ａと次にのべる押し具１１の押し板１１ａとで形成され
る。この押し板１１ａの下部には容器４を載せることが
できるよう底板１１ｂが設けてある。また、前記リミッ
トスイッチ１５とモ−タ１４及びフラグ１６の駆動装置
（図示省略）とは図示しない演算処理装置（ＣＰＵ）に
接続してある。前記押し具１１は、押し板１１ａと底板
１１ｂと雌ねじを刻設した雌ねじ板１１ｃと、これらを
連結する連結棒１１ｄ，１１ｅとで構成されている。そ
して、前記雄ねじ杆１３は押し具１１の雌ねじ板１１ｃ
に螺合させるとともにトルクリミッタ１２を介してモ−
タ１４に接続されているが、これは後述するように、容
器４に一定の荷重をかけるようにするためである。ま
た、１７は該雄ねじ杆１３を支持している支持具であ
る。
【０００８】上記構成とした容器回収機３では、容器収
容部１０に空き缶若しくはペットボトルの容器４を入
れ、モ−タ１４を駆動するとトルクリミッタ１２を介し
て雄ねじ杆１３が回り、押し具１１が移動し、押し板１
１ａで容器４を押し潰し減容する。この場合、押し具１
１が移動した距離、特に、空き缶４ｃを押し潰したとき
空き缶４ｃの厚さ（残量）が１０ｍｍとなる位置にリミ
ットスイッチ１５を設置してあるが、その理由について
は後述する。リミットスイッチ１５は、例えば押し具１
１の雌ねじ板１１ｃに取り付けた遮蔽板１８が光電セン
サであるリミットスイッチ１５を遮蔽したとき作動する
ようなものとするが、その他スイッチを直接タッチさせ
て作動するようなものでもよい。また、減容した容器４
の回収時にはモ−タ１４を逆回転させると、減容された
容器４はそのまま落下して空き缶回収箱５か、ペットボ
トルの回収箱６へ回収される。
容部１０に空き缶若しくはペットボトルの容器４を入
れ、モ−タ１４を駆動するとトルクリミッタ１２を介し
て雄ねじ杆１３が回り、押し具１１が移動し、押し板１
１ａで容器４を押し潰し減容する。この場合、押し具１
１が移動した距離、特に、空き缶４ｃを押し潰したとき
空き缶４ｃの厚さ（残量）が１０ｍｍとなる位置にリミ
ットスイッチ１５を設置してあるが、その理由について
は後述する。リミットスイッチ１５は、例えば押し具１
１の雌ねじ板１１ｃに取り付けた遮蔽板１８が光電セン
サであるリミットスイッチ１５を遮蔽したとき作動する
ようなものとするが、その他スイッチを直接タッチさせ
て作動するようなものでもよい。また、減容した容器４
の回収時にはモ−タ１４を逆回転させると、減容された
容器４はそのまま落下して空き缶回収箱５か、ペットボ
トルの回収箱６へ回収される。
【０００９】次に、この発明の主要部の容器回収機３で
は、トルクリミッタ１２により雄ねじ杆１３が容器４を
押す力が４．５ＫＮ（キロニュ−トン）となるように設
定し、また、図２に示すように、容器４を押し潰した後
の容器の厚さｄが１０ｍｍとなる位置に押し具１１の押
し板１１ａがきたときリミットスイッチ１５が空き缶を
検出するように設定してある。それは次のような実験結
果によっている。即ち、容器を押し潰す実験において、
図３（Ａ）に示すように容器４を押し具２１で押し、図
３（Ｂ）に示すように、潰した状態となった容器４の残
量を測定した。そして押し具２１で押す力Ｆを４．５Ｋ
Ｎに制限した場合、空き缶は減容残量厚さｄが１０ｍｍ
以下になるのに対して、ペットボトルは２０ｍｍ以上と
なる。図４は、図３に示す実験により容器を減容したと
きの減容率とかけた減容力との関係を示す図である。図
４（Ａ）は３つの製造業者のスチ−ル缶の実験結果であ
り、図４（Ｂ）は３つの製造業者のアルミ缶の実験結果
であり、図４（Ｃ）は３つの製造業者のペットボトルの
実験結果である。これらの実験結果を見ると、スチ−ル
缶及びアルミ缶は、減容残量厚さｄ（図３（Ｂ）参照）
が１０ｍｍとなる位置を減容率１００％とした場合、い
ずれも４．５ＫＮ以下で１００％となるのに対して、ペ
ットボトルの場合は２０ｍｍとなる位置を１００％の減
容率としても４．５ＫＮ以上の力が必要である。従っ
て、減容する力が４．５ＫＮとなるようなトルクリミッ
タ１２を用いて減容し、減容したときの残量が１０ｍｍ
〜２０ｍｍとなる量を確認する位置にリミットスイッチ
１５を設置すれば容器４が『缶』か『ペットボトル』か
を識別することができる。
は、トルクリミッタ１２により雄ねじ杆１３が容器４を
押す力が４．５ＫＮ（キロニュ−トン）となるように設
定し、また、図２に示すように、容器４を押し潰した後
の容器の厚さｄが１０ｍｍとなる位置に押し具１１の押
し板１１ａがきたときリミットスイッチ１５が空き缶を
検出するように設定してある。それは次のような実験結
果によっている。即ち、容器を押し潰す実験において、
図３（Ａ）に示すように容器４を押し具２１で押し、図
３（Ｂ）に示すように、潰した状態となった容器４の残
量を測定した。そして押し具２１で押す力Ｆを４．５Ｋ
Ｎに制限した場合、空き缶は減容残量厚さｄが１０ｍｍ
以下になるのに対して、ペットボトルは２０ｍｍ以上と
なる。図４は、図３に示す実験により容器を減容したと
きの減容率とかけた減容力との関係を示す図である。図
４（Ａ）は３つの製造業者のスチ−ル缶の実験結果であ
り、図４（Ｂ）は３つの製造業者のアルミ缶の実験結果
であり、図４（Ｃ）は３つの製造業者のペットボトルの
実験結果である。これらの実験結果を見ると、スチ−ル
缶及びアルミ缶は、減容残量厚さｄ（図３（Ｂ）参照）
が１０ｍｍとなる位置を減容率１００％とした場合、い
ずれも４．５ＫＮ以下で１００％となるのに対して、ペ
ットボトルの場合は２０ｍｍとなる位置を１００％の減
容率としても４．５ＫＮ以上の力が必要である。従っ
て、減容する力が４．５ＫＮとなるようなトルクリミッ
タ１２を用いて減容し、減容したときの残量が１０ｍｍ
〜２０ｍｍとなる量を確認する位置にリミットスイッチ
１５を設置すれば容器４が『缶』か『ペットボトル』か
を識別することができる。
【００１０】図５（Ａ）は、この発明の主要部の容器回
収機３で容器４を押し潰して減容したとき該容器４が空
き缶４ｃである場合の実施例であり、図５（Ｂ）は、減
容した容器４がペットボトル４ｐである場合の実施例で
ある。この場合、タイマ−をセットして一定の時間で押
し具１１が容器４を押し潰すとき、残量の厚さｄが１０
ｍｍ程度か、或いは２０ｍｍ程度かを検出することによ
り缶かペットボトルかを検出する。即ち、一定の決めら
れた時間内で押し具１１がリミットスイッチ１５を作動
させれば、その容器４は空き缶であり、その決められた
時間内で押し具１１がリミットスイッチ１５を作動させ
ることができなければその減容した容器４はペットボト
ルと判別させる。
収機３で容器４を押し潰して減容したとき該容器４が空
き缶４ｃである場合の実施例であり、図５（Ｂ）は、減
容した容器４がペットボトル４ｐである場合の実施例で
ある。この場合、タイマ−をセットして一定の時間で押
し具１１が容器４を押し潰すとき、残量の厚さｄが１０
ｍｍ程度か、或いは２０ｍｍ程度かを検出することによ
り缶かペットボトルかを検出する。即ち、一定の決めら
れた時間内で押し具１１がリミットスイッチ１５を作動
させれば、その容器４は空き缶であり、その決められた
時間内で押し具１１がリミットスイッチ１５を作動させ
ることができなければその減容した容器４はペットボト
ルと判別させる。
【００１１】図６は、この発明の容器回収機３やフラグ
１６等で減容する容器４を識別させる際のフロ−チャ−
トである。先ず、図１に示すように、フラグ１６が直立
した状態を『Ｆ＝１』とし、これを『缶』として回収す
る。そしてフラグ１６が直立した状態から少し左へ回転
した状態を『Ｆ＝０』とし、これを『ペットボトル』と
して回収する。 （１）この実施例では、フラグ１６を『ペットボトル』
の状態として減容を開始する。 （２）タイマ−をＴにセットして、モ−タ１４をスタ−
トさせる。 （３）次に、タイマ−がゼロになるか、否かにより判別
を行う。 タイマ−がゼロにならない間で、押し具１１がリミッ
トスイッチ１５を作動（ＯＮ動作）させるとフラグ１６
は『Ｆ＝１』と判断し、フラグ１６は駆動装置が作動し
て『缶』の側へ回転し、モ−タ１４は停止すると共に逆
転を開始して減容された容器は空き缶回収箱５へ落下す
る（図５（Ａ））。 タイマ−がゼロにならない間で、押し具１１がリミッ
トスイッチ１５を作動させなければモ−タ１４は作動し
続ける。 タイマ−がゼロとなったときには、モ−タ１４は停止
する。そのとき、押し具１１がリミットスイッチ１５を
作動させると、『Ｆ＝１』と判断し、モ−タ１４は直ち
に逆転を開始して減容された容器４は空き缶回収箱５へ
落下する（図５（Ａ））。 タイマ−がゼロとなり、モ−タ１４が停止し、そのと
き押し具１１がリミットスイッチ１５を作動させなけれ
ば、『Ｆ＝０』と判断し、フラグ１６の駆動装置が作動
してフラグ１６が左へ回転しそこで停止する。そしてモ
−タ１４は直ちに逆転を開始して減容された容器はペッ
トボトル回収箱６へ落下する（図５（Ｂ））。
１６等で減容する容器４を識別させる際のフロ−チャ−
トである。先ず、図１に示すように、フラグ１６が直立
した状態を『Ｆ＝１』とし、これを『缶』として回収す
る。そしてフラグ１６が直立した状態から少し左へ回転
した状態を『Ｆ＝０』とし、これを『ペットボトル』と
して回収する。 （１）この実施例では、フラグ１６を『ペットボトル』
の状態として減容を開始する。 （２）タイマ−をＴにセットして、モ−タ１４をスタ−
トさせる。 （３）次に、タイマ−がゼロになるか、否かにより判別
を行う。 タイマ−がゼロにならない間で、押し具１１がリミッ
トスイッチ１５を作動（ＯＮ動作）させるとフラグ１６
は『Ｆ＝１』と判断し、フラグ１６は駆動装置が作動し
て『缶』の側へ回転し、モ−タ１４は停止すると共に逆
転を開始して減容された容器は空き缶回収箱５へ落下す
る（図５（Ａ））。 タイマ−がゼロにならない間で、押し具１１がリミッ
トスイッチ１５を作動させなければモ−タ１４は作動し
続ける。 タイマ−がゼロとなったときには、モ−タ１４は停止
する。そのとき、押し具１１がリミットスイッチ１５を
作動させると、『Ｆ＝１』と判断し、モ−タ１４は直ち
に逆転を開始して減容された容器４は空き缶回収箱５へ
落下する（図５（Ａ））。 タイマ−がゼロとなり、モ−タ１４が停止し、そのと
き押し具１１がリミットスイッチ１５を作動させなけれ
ば、『Ｆ＝０』と判断し、フラグ１６の駆動装置が作動
してフラグ１６が左へ回転しそこで停止する。そしてモ
−タ１４は直ちに逆転を開始して減容された容器はペッ
トボトル回収箱６へ落下する（図５（Ｂ））。
【００１２】この発明の実施の形態において、容器４に
荷重を加える荷重手段としては、押し具１１と雄ねじ杆
１３とトルクリミッタ１２とモ−タ１４としたが、容器
４に一定の荷重（特に、４．５ＫＮ）をかけることがで
きるものであれば、油圧シリンダやエアシリンダ等の流
体シリンダ或いはトッグル機構等他の倍力機構や荷重手
段を利用したものであってもよい。
荷重を加える荷重手段としては、押し具１１と雄ねじ杆
１３とトルクリミッタ１２とモ−タ１４としたが、容器
４に一定の荷重（特に、４．５ＫＮ）をかけることがで
きるものであれば、油圧シリンダやエアシリンダ等の流
体シリンダ或いはトッグル機構等他の倍力機構や荷重手
段を利用したものであってもよい。
【００１３】尚、減容された空き缶は空き缶回収箱５に
収容した後、磁気センサ等を利用してアルミ缶か、スチ
−ル缶かに識別する構成とすれば、更に、細かく分別す
ることができるので資源の有効利用を図る上でより一層
便利となる。
収容した後、磁気センサ等を利用してアルミ缶か、スチ
−ル缶かに識別する構成とすれば、更に、細かく分別す
ることができるので資源の有効利用を図る上でより一層
便利となる。
【００１４】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明の容器回
収によれば、減容力を所定の値に制限するだけで、安価
なスイッチを利用することにより空き缶とペットボトル
とを識別して回収することができる。更に、空き缶をア
ルミ缶とも分別回収することができる。
収によれば、減容力を所定の値に制限するだけで、安価
なスイッチを利用することにより空き缶とペットボトル
とを識別して回収することができる。更に、空き缶をア
ルミ缶とも分別回収することができる。
【図１】この発明の容器回収機を設置した回収装置全体
の構成を示す図である。
の構成を示す図である。
【図２】この発明の主要部をなす容器回収機の構成を示
す詳細図である。
す詳細図である。
【図３】図３容器を押し潰す実験の説明図であり、図３
（Ａ）は容器をセットした状態を示し、図３（Ｂ）は容
器を押し潰した状態を示す図である。
（Ａ）は容器をセットした状態を示し、図３（Ｂ）は容
器を押し潰した状態を示す図である。
【図４】図３に示す実験により容器を減容したときの減
容率とかけた減容力との関係を示す図であり、図４
（Ａ）は３つの製造業者のスチ−ル缶の実験結果を示
し、図４（Ｂ）は３つの製造業者のアルミ缶の実験結果
を示し、図４（Ｃ）は３つの製造業者のペットボトルの
実験結果を示す図である。
容率とかけた減容力との関係を示す図であり、図４
（Ａ）は３つの製造業者のスチ−ル缶の実験結果を示
し、図４（Ｂ）は３つの製造業者のアルミ缶の実験結果
を示し、図４（Ｃ）は３つの製造業者のペットボトルの
実験結果を示す図である。
【図５】図５（Ａ）は、この発明の主要部をなす容器回
収機で容器を押し潰して減容したとき該容器が空き缶で
ある場合の実施例を示し、図５（Ｂ）は、減容した容器
がペットボトルである場合の実施例を示す図である。
収機で容器を押し潰して減容したとき該容器が空き缶で
ある場合の実施例を示し、図５（Ｂ）は、減容した容器
がペットボトルである場合の実施例を示す図である。
【図６】この発明の容器回収機で減容する容器を識別さ
せる際のフロ−チャ−トを示す図である。
せる際のフロ−チャ−トを示す図である。
３ 容器回収機 ４ 容器 ５ 空き缶回収箱 ６ ベットボトル回収箱 １０ 容器収容部 １１ 押し具 １２ トルクリミッタ １３ 雄ねじ杆 １４ モ−タ １５ リミットスイッチ １６ フラグ １８ 遮蔽板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 ＦＩ Ｂ６５Ｆ 9/00 Ｂ０９Ｂ 3/00 ３０１Ｑ
Claims (2)
- 【請求項１】 容器収容部と、容器の押し具と、該押し
具に一定の力を加える荷重手段と、前記押し具の位置を
確認するリミットスイッチと、前記容器収容部の下部に
配置した振り分け手段と、前記リミットスイッチのＯＮ
動作の有無により前記振り分け手段と荷重手段を制御す
る演算処理装置と、を備えて成る容器回収機。 - 【請求項２】 押し具に一定の力を加える荷重手段の荷
重が４．５ＫＮである請求項１に記載の容器回収機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8350604A JPH10193188A (ja) | 1996-12-27 | 1996-12-27 | 容器回収機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8350604A JPH10193188A (ja) | 1996-12-27 | 1996-12-27 | 容器回収機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10193188A true JPH10193188A (ja) | 1998-07-28 |
Family
ID=18411604
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8350604A Pending JPH10193188A (ja) | 1996-12-27 | 1996-12-27 | 容器回収機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10193188A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005028196A1 (en) * | 2003-09-24 | 2005-03-31 | Fabrizio Montanari | Apparatus for compacting empty plastic or thin metal containers for products such as water, beverages, food |
| JP2006522407A (ja) * | 2003-04-07 | 2006-09-28 | プッシュ アンド ウィン アクティエボラグ | 容器類のリサイクリング向け処理装置 |
| JP4502284B1 (ja) * | 2009-06-01 | 2010-07-14 | 池田 儀彦 | ごみ圧縮装置 |
| JP2011147938A (ja) * | 2005-01-07 | 2011-08-04 | Mitsubishi Electric Corp | 固体物の選別方法及びその選別装置 |
| CN105080848A (zh) * | 2015-09-06 | 2015-11-25 | 东莞职业技术学院 | 基片自动分选装置 |
| CN107096724A (zh) * | 2017-05-23 | 2017-08-29 | 上海海洋大学 | 一种用于含骨鱼肉片的分拣设备及智能控制*** |
| JP2017202487A (ja) * | 2016-05-09 | 2017-11-16 | 株式会社Ｔｄｓ | 減容機及び減容方法 |
| CN109127451A (zh) * | 2018-08-30 | 2019-01-04 | 南京瑞贻电子科技有限公司 | 一种生产制造用物料跟线机器人 |
| CN114803197A (zh) * | 2022-05-07 | 2022-07-29 | 芜湖懒人智能科技有限公司 | 塑料瓶双重优化处理式收纳桶 |
-
1996
- 1996-12-27 JP JP8350604A patent/JPH10193188A/ja active Pending
Cited By (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006522407A (ja) * | 2003-04-07 | 2006-09-28 | プッシュ アンド ウィン アクティエボラグ | 容器類のリサイクリング向け処理装置 |
| WO2005028196A1 (en) * | 2003-09-24 | 2005-03-31 | Fabrizio Montanari | Apparatus for compacting empty plastic or thin metal containers for products such as water, beverages, food |
| JP2011147938A (ja) * | 2005-01-07 | 2011-08-04 | Mitsubishi Electric Corp | 固体物の選別方法及びその選別装置 |
| JP4502284B1 (ja) * | 2009-06-01 | 2010-07-14 | 池田 儀彦 | ごみ圧縮装置 |
| JP2010275110A (ja) * | 2009-06-01 | 2010-12-09 | Yoshihiko Ikeda | ごみ圧縮装置 |
| CN105080848A (zh) * | 2015-09-06 | 2015-11-25 | 东莞职业技术学院 | 基片自动分选装置 |
| JP2017202487A (ja) * | 2016-05-09 | 2017-11-16 | 株式会社Ｔｄｓ | 減容機及び減容方法 |
| CN107096724A (zh) * | 2017-05-23 | 2017-08-29 | 上海海洋大学 | 一种用于含骨鱼肉片的分拣设备及智能控制*** |
| CN109127451A (zh) * | 2018-08-30 | 2019-01-04 | 南京瑞贻电子科技有限公司 | 一种生产制造用物料跟线机器人 |
| CN109127451B (zh) * | 2018-08-30 | 2019-06-14 | 南京瑞贻电子科技有限公司 | 一种生产制造用物料跟线机器人 |
| CN110216075A (zh) * | 2018-08-30 | 2019-09-10 | 南京瑞贻电子科技有限公司 | 一种生产制造用便于操控的物料跟线机器人 |
| WO2020042682A1 (zh) * | 2018-08-30 | 2020-03-05 | 南京瑞贻电子科技有限公司 | 一种生产制造用物料跟线机器人 |
| CN110216075B (zh) * | 2018-08-30 | 2020-05-12 | 南京瑞贻电子科技有限公司 | 一种生产制造用的物料跟线机器人 |
| CN114803197A (zh) * | 2022-05-07 | 2022-07-29 | 芜湖懒人智能科技有限公司 | 塑料瓶双重优化处理式收纳桶 |
| CN114803197B (zh) * | 2022-05-07 | 2023-11-17 | 台州市台艺科技有限公司 | 塑料瓶双重优化处理式收纳桶 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH10193188A (ja) | 容器回収機 | |
| JPH0724598A (ja) | 固形廃棄物の圧縮及び選別機械 | |
| JP2011005459A (ja) | 飲料容器自動分別減容回収機 | |
| DK153868B (da) | Fremgangsmaade og apparat til sortering af emballager | |
| KR20090119593A (ko) | 재활용품 분리압축장치 | |
| US20100044481A1 (en) | Plastic autogenetic recycle machine (green machine) | |
| KR200219465Y1 (ko) | 폐캔 파쇄 분리 수거기 | |
| CN212759792U (zh) | 根据容器内部液体含量对容器进行分类的机构 | |
| KR101432015B1 (ko) | 바코드를 사용한 음료용기 압착처리장치 | |
| KR102279666B1 (ko) | 플라스틱 재활용 폐기물 수거 장치 및 이를 이용한 플라스틱 폐기물 재활용 처리 방법 | |
| KR20210023575A (ko) | 압축 수거 장치 | |
| JP4186040B2 (ja) | 廃棄物処理装置 | |
| KR100455415B1 (ko) | 캔압착분리장치 | |
| JPS63195790A (ja) | 空缶回収機の缶材質判別方法 | |
| KR200284943Y1 (ko) | 캔 자동 압착기 | |
| JPH0867306A (ja) | 紙コップと瓶缶の分別装置 | |
| JPH11216599A (ja) | 容器減容回収装置およびその装置における容器判別方法 | |
| JP2500955B2 (ja) | 空き缶の回収装置 | |
| JP3190498B2 (ja) | 高層ビルのごみ処理システムにおけるごみ容器の満量検出装置 | |
| CN113716236A (zh) | 一种垃圾处理装置及方法 | |
| CA1226169A (en) | Machine for crushing cylindrical aluminium cans for beer, soft drinks, etc. | |
| JPH07276098A (ja) | 空缶回収機 | |
| JPH06344195A (ja) | 缶・瓶圧壊式分別回収装置 | |
| WO2023129091A2 (en) | Deposit return system | |
| KR19980059426U (ko) | 자원 회수장치의 자원투입기 |