JPH10191677A - 交流電動機速度制御装置 - Google Patents

交流電動機速度制御装置

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JPH10191677A
JPH10191677A JP8345078A JP34507896A JPH10191677A JP H10191677 A JPH10191677 A JP H10191677A JP 8345078 A JP8345078 A JP 8345078A JP 34507896 A JP34507896 A JP 34507896A JP H10191677 A JPH10191677 A JP H10191677A
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current
motor
phase
speed
signal
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JP8345078A
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English (en)
Inventor
Katsuhisa Inagaki
垣 克 久 稲
Kazuo Shimane
根 一 夫 嶋
Akira Sawada
田 彰 澤
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 駆動用交流電動機としてリニアモータを用い
た場合に、リニアモータの端効果による推力脈動を低減
させ、また、駆動用交流電動機として通常の回転型交流
電動機を用いた場合に、電動機定数の3相不平衡や電流
検出器の各相毎の振幅のばらつきに起因するトルク脈動
を低減させること。 【解決手段】 速度制御器7からのトルク電流基準及び
磁束電流基準発生器10からの磁束電流基準は静止/回
転座標変換器16に出力され、回転座標系での3相電流
基準信号に変換される。ゲイン定数設定器17a,17
c,17bは、電力変換器である3相電流源15の各相
の出力電流の振幅及び位相を各相毎に調整する調整手段
として設けられている。つまり、座標変換器16からの
各電流基準信号に固定のゲイン定数KU ,KV ,KW が
乗じられ、これが3相電流源15の各相に出力される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電力変換器を介し
て交流電動機の速度制御をベクトル制御に基づいて行う
交流電動機速度制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】交流電動機の可変速制御にベクトル制御
が取り入れられて制御特性が大幅に向上した結果、交流
電動機も直流電動機と同様に、種々の可変速制御装置に
用いられるようになった。そして、交流電動機の一種で
あるリニアモータについての開発も大きく進んでおり、
リニアモータは、エレベータを始めとする種々の装置の
駆動用電動機として使用されている。
【0003】図10は、このようなリニアモータを用い
た従来の交流電動機速度制御装置の構成を示すブロック
図である。この図において、交流電動機としての3相リ
ニアモータ3の速度制御を行う制御装置は、直流電源
1、電力変換器2、速度検出器4、速度基準発生器5、
比較器6、速度制御器7、電流検出器8a,8b、回転
/静止座標変換器9、磁束電流基準発生器10、比較器
11a,11b、電流制御器12、静止/回転座標変換
器13、及びPWMパターン発生器14により構成され
ている。
【0004】次に、このように構成された従来装置の動
作につき説明する。直流電源1からの直流電力は電力変
換器2に入力され、電力変換器2は可変振幅・可変周波
数の交流電力を交流電動機としての3相リニアモータ3
に出力する。そして、リニアモータ3には、その速度を
検出するための速度検出器4が取り付けられており、そ
の検出信号が比較器6に出力される。
【0005】一方、速度基準発生器5はリニアモータ3
に対する速度基準を比較器6に出力する。比較器6は、
速度基準発生器5からの速度基準と速度検出器4からの
検出速度との偏差を速度制御器7に出力する。速度制御
器7及び磁束電流基準発生器10はそれぞれ、ベクトル
制御の静止座標系でのトルク電流基準及び磁束電流基準
を出力する。
【0006】電流検出器8a,8bは、電力変換器2の
2相の出力電流を検出し、その検出信号を回転/静止座
標変換器9に出力する。回転/静止座標変換器9は、こ
の検出信号の入力に基づき、ベクトル制御の静止座標系
でのトルク電流成分検出信号及び磁束電流成分検出信号
を比較器11a,11bに出力する。比較器11aは、
磁束電流基準発生器10からの磁束電流基準と回転/静
止座標変換器9からの磁束電流成分検出信号との偏差を
電流制御器12に出力し、比較器11bは、速度制御器
7からのトルク電流基準と回転/静止座標変換器9から
のトルク電流成分検出信号との偏差を電流制御器12に
出力する。
【0007】電流制御器12は、比較器11a,11b
の各偏差がゼロになるように電力変換器2の出力電流を
制御するための電圧指令信号を出力する。静止/回転座
標変換器13は、この電圧指令信号を回転座標系での信
号に変換し、これをPWMパターン発生器14に出力す
る。そして、PWMパターン発生器14は、この電圧指
令信号に基づきPWM信号を電力変換器2に出力する。
【0008】上記の構成では、速度制御器7及び磁束電
流基準発生器10からのトルク電流基準及び磁束電流基
準、並びに回転/静止座標変換器9からのトルク電流成
分検出信号及び磁束電流成分検出信号は直流量として与
えられている。したがって、電流制御器12は、この直
流量を制御すればよいので、電流制御器12の負担は交
流量である3相交流をそのまま制御する場合と比較して
小さくなっており、設計上も容易なものとなっている。
【0009】そして、静止/回転座標変換器13を介し
てPWMパターン発生器14に与えられる電圧指令値は
3相対称となっており、電力変換器2から出力される電
流も3相対称の正弦波となる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】通常の回転型の交流電
動機の場合、電力変換器2から出力される電流が3相対
称の正弦波であれば、トルク脈動が発生することはな
い。ところが、交流電動機がリニアモータの場合には、
電力変換器2から出力される電流が3相対称の正弦波で
あったとしても、リニアモータのいわゆる「端効果」の
ために、推力が電源周波数の2倍の周波数で脈動するこ
とになる(端効果についての資料としては、例えば、昭
和45年3月号の電気学会会報(Vol.90,No.
3)の「誘導形リニアモータの端効果について」があ
る。)。したがって、エレベータ制御装置の駆動用交流
電動機としてリニアモータを用いた場合には、この脈動
により乗り心地を悪化させてしまうことになる。なお、
「電源周波数」の「電源」とは、交流電動機側から見た
場合の電源であり、「電源周波数」とは電力変換器2の
出力周波数を指している。
【0011】また、実際にトルク脈動が発生していない
場合でも、電流検出器8a,8bの出力信号の振幅にば
らつきがあった場合には、トルク電流成分に電源周波数
の2倍の周波数成分が重畳し、この変動を除去するよう
に電流制御器12が動作するため、電力変換器2の出力
電流は3相非対称となりトルク脈動が発生する。
【0012】さらに、通常の回転型の交流電動機を使用
した場合でも、電動機の回路定数が3相非対称である場
合には、上記と同様の現象が発生する。
【0013】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、駆動用交流電動機としてリニアモータを用いた場
合に、リニアモータの端効果による推力脈動を低減さ
せ、また、駆動用交流電動機として通常の回転型交流電
動機を用いた場合に、電動機定数の3相不平衡や電流検
出器の各相毎の振幅のばらつきに起因するトルク脈動を
低減させることが可能な交流電動機制御装置を提供する
ことを目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の手段として、請求項1記載の発明は、N相の交流電動
機に対する速度基準とこの交流電動機の検出速度との偏
差に基づいて、静止座標系でのトルク電流基準信号を出
力する速度制御器と、前記静止座標系でのトルク電流基
準と直交する方向の磁束電流基準信号を生成する磁束電
流基準発生器と、前記速度制御器及び磁束電流基準発生
器からのトルク電流基準信号及び磁束電流基準信号を、
回転座標系でのN個の電流基準信号に変換する静止/回
転座標変換器と、前記N個の電流基準信号に基づき前記
N相の交流電動機に可変振幅・可変周波数の交流電流を
供給する電力変換器と、を備え、前記交流電動機に対す
る速度制御をベクトル制御に基づいて行う交流電動機速
度制御装置において、前記電力変換器の各相の出力電流
の振幅及び位相を各相毎に調整する調整手段を設けた、
ことを特徴とする。
【0015】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記N相を3相とした、ことを特徴とす
る。
【0016】請求項3記載の発明は、請求項2記載の発
明において、前記調整手段は、前記静止/回転座標変換
器からの各電流基準信号に所定のゲイン定数を乗じるゲ
イン定数設定器である、ことを特徴とする。
【0017】請求項4記載の発明は、請求項3記載の発
明において、前記電力変換器の各相の出力電流を検出す
る3つの電流検出器と、前記3つのゲイン定数設定器か
らの電流基準信号と前記3つの電流検出器からの電流検
出信号との偏差に基づいて、前記電力変換器の出力電流
を制御するための電圧指令信号を演算してこれを前記電
力変換器に出力する電流制御器と、を備えたことを特徴
とする。
【0018】請求項5記載の発明は、請求項4記載の発
明において、いずれか1相分の前記電流検出器及び前記
ゲイン定数設定器を省略すると共に、前記電流制御器の
出力側に、この電流制御器が演算した2相分の前記偏差
同士を減算する減算器を設け、これら電流制御器及び減
算器により3相分の前記電圧指令信号を前記電力変換器
に出力させるようにした、ことを特徴とする。
【0019】請求項6記載の発明は、請求項5記載の発
明において、前記電流検出器の出力側に設けられた検出
電流用回転/静止座標変換器と、前記ゲイン定数設定器
の出力側に設けられた電流基準用回転/静止座標変換器
と、前記電流制御器の出力側に設けられた第2の静止/
回転座標変換器と、を備え、前記電流制御器は、前記検
出電流用回転/静止座標変換器からの信号と前記電流基
準用回転/静止座標変換器からの信号との偏差に基づい
て前記電圧指令信号を演算し、これを前記第2の静止/
回転座標変換器を介して前記電力変換器に出力するもの
である、ことを特徴とする。
【0020】請求項7記載の発明は、N相の交流電動機
に対する速度基準とこの交流電動機の検出速度との偏差
に基づいて、静止座標系でのトルク電流基準信号を出力
する速度制御器と、前記静止座標系でのトルク電流基準
と直交する方向の磁束電流基準信号を生成する磁束電流
基準発生器と、前記N個の電流基準信号に基づき前記N
相の交流電動機に可変振幅・可変周波数の交流電流を供
給する電力変換器と、を備え、前記交流電動機に対する
速度制御をベクトル制御に基づいて行う交流電動機速度
制御装置において、前記電力変換器のいずれか2相の出
力電流を検出する2つの電流検出器と、前記各電流検出
器からの各検出信号に所定のゲイン定数を乗じる2つの
ゲイン定数設定器と、前記2つのゲイン定数設定器から
の各検出信号を入力し、静止座標系でのトルク電流成分
検出信号及び磁束電流成分検出信号を出力する回転/静
止座標変換器と、前記トルク電流基準信号とトルク電流
成分検出信号との偏差、及び前記磁束電流基準信号と磁
束電流成分検出信号との偏差に基づいて、前記電力変換
器の出力電流を制御するための電圧指令信号を出力する
電流制御器と、前記電流制御器から出力される静止座標
系での電圧指令信号を回転座標系での各相ごとの電圧指
令信号に変換し、これを前記電力変換器に出力する静止
/回転座標変換器と、を備えたことを特徴とする。
【0021】請求項8記載の発明は、請求項7記載の発
明において、前記交流電動機の加速度を検出する加速度
検出器と、前記加速度検出器からの検出信号の入力に基
づいて、前記電力変換器の電源周波数の2倍周波数成分
の振幅を検出する電源2倍周波数振動振幅検出器と、前
記電源2倍周波数振動振幅検出器からの検出信号に基づ
いて、前記交流電動機の脈動を防止するための補償量を
演算する補償量演算回路と、を備えており、前記2つの
ゲイン定数設定器は、前記補償量演算回路で演算された
補償量に対応するゲイン定数を前記各電流検出器からの
各検出信号に乗じるものである、ことを特徴とする。
【0022】請求項9記載の発明は、請求項8記載の発
明において、前記電源2倍周波数振動振幅検出器は、前
記加速度検出器からの検出信号に代え、前記交流電動機
の速度を検出する速度検出器からの速度検出信号の入力
に基づいて、前記2倍周波数成分の振幅を検出するもの
である、ことを特徴とする。
【0023】請求項10記載の発明は、請求項9記載の
発明において、前記電源2倍周波数振動振幅検出器を省
略し、前記補償量演算回路は、前記速度検出器からの速
度検出信号を直接入力して前記補償量を演算するもので
ある、ことを特徴とする。
【0024】請求項11記載の発明は、請求項10記載
の発明において、前記補償量演算回路は、前記速度検出
器からの速度検出信号の入力に代え、前記静止/回転座
標変換器からの電圧指令信号の入力に基づいて、前記補
償量を演算するものである、ことを特徴とする。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図1乃
至図9に基づき説明する。但し、図10と同様の構成要
素には同一符号を付し、重複した説明を省略することと
する。
【0026】図1は第1の実施形態の構成を示すブロッ
ク図である。この図において、リニアモータ3には3相
電流源15から可変振幅・可変周波数の3相交流電流が
供給されるようになっている。この3相電流源15は、
例えば、電流型3相インバータ、又は3台の電流型単相
インバータ等により構成される。
【0027】速度制御器7からのトルク電流基準及び磁
束電流基準発生器10からの磁束電流基準は静止/回転
座標変換器16に出力され、静止座標系でのこれらの基
準信号は、回転座標系での3相電流基準信号に変換され
る。ゲイン定数設定器17a,17c,17bは、電力
変換器である3相電流源15の各相の出力電流の振幅及
び位相を各相毎に調整する調整手段として設けられたも
のであり、静止/回転座標変換器16からの各電流基準
信号に固定のゲイン定数KU ,KV ,KW を乗じて、こ
れを3相電流源15の各相に出力する。
【0028】これらのゲイン定数KU ,KV ,KW の値
は、予め実施したテスト運転において、脈動を最も効果
的に低減させることができる値として試行錯誤的に求め
られたものである。
【0029】本実施形態では、静止/回転座標変換器1
6から出力される各相の電流基準信号にゲイン定数KU
,KV ,KW が乗じられるため、3相電流源15から
リニアモータ3に供給される電流が3相非対称となっ
て、リニアモータ3に対して故意に推力脈動を発生させ
ることになる。しかし、この故意に発生させた推力脈動
は、リニアモータ3の端効果により発生する推力脈動と
逆相となっているため、これらの推力脈動は互いに相殺
される。したがって、結果として、リニアモータ3の端
効果に起因する推力脈動は低減されることになる。
【0030】図2は第2の実施形態の構成を示すブロッ
ク図である。この図において、電力変換器2の各相の出
力電流は電流検出器8a,8c,8bにより検出され、
その電流検出信号は比較器11a,11c,11bに出
力される。
【0031】一方、速度制御器7からのトルク電流基準
及び磁束電流基準発生器10からの磁束電流基準は静止
/回転座標変換器16により3相電流基準信号に変換さ
れる。ゲイン定数設定器17a,17c,17bは、静
止/回転座標変換器16から出力される各電流基準信号
にゲイン定数KU ,KV ,KW を乗じ、これを比較器1
1a,11c,11bに出力する。比較器11a,11
c,11bは、ゲイン定数設定器17a,17c,17
bからの各電流基準信号と電流検出器8a,8c,8b
からの電流検出信号との偏差を電流制御器12に出力す
る。電流制御器12は、これらの偏差がゼロになるよう
に電力変換器2の出力電流を制御するための電圧指令信
号をPWMパターン発生器14に出力する。
【0032】本実施形態においても、第1の実施形態の
場合と同様に、ゲイン定数KU ,KV ,KW を最適に設
定することによりリニアモータ3に供給される電流を故
意に3相非対称とすることができ、リニアモータの端効
果による推力脈動を低減させることができる。
【0033】図3は第3の実施形態の構成を示すブロッ
ク図である。リニアモータ3への電力供給が3相3線式
で行われる場合、電力変換器2の出力電流及び出力電圧
の総和はゼロとなるため、いずれか2相の検出電流がわ
かれば残りの1相の電流もわかることになる。本実施形
態は、このことを利用して構成を簡略化したものであ
る。
【0034】すなわち、図2における電流検出器8c、
ゲイン定数設定器17c、及び比較器11cを省略する
と共に、電流制御器12の出力側に減算器19を設けた
ものである。
【0035】本実施形態においては、静止/回転座標変
換器16はトルク電流基準及び磁束電流基準の入力に基
づいてU相及びW相の2相分の電流基準信号を出力し、
また、電流検出器8a,8bはU相及びW相の2相分の
電流検出信号を出力する。比較器11a,11bは、こ
れら電流基準信号と電流検出信号との偏差をPWMパタ
ーン発生器14に出力する。そして、電流制御器12の
出力側に設けられている減算器19はU相及びW相の偏
差から残りのV相の偏差を演算し、これをPWMパター
ン発生器14に出力する。
【0036】図4は第4の実施形態の構成を示すブロッ
ク図である。図4が図3と異なる点は、ゲイン定数設定
器17a,17bの出力側に電流基準用回転/静止座標
変換器18が設けられていると共に、電流検出器8a,
8bからの電流検出信号が検出電流用回転/静止座標変
換器24を介して比較器11a,11bに出力され、さ
らに、電流制御器12の出力側に第2の静止/回転座標
変換器25が設けられている点である。
【0037】本実施形態では、速度制御器7で生成した
トルク電流基準及び磁束電流基準発生器10で生成した
磁束電流基を静止/回転座標変換器16により座標変換
し、ゲイン定数設定器17a,17bによりゲイン定数
KU ,KW を乗じた後、さらに電流基準用回転/静止座
標変換器18により座標変換を行っている。また、電流
検出器8a,8bからの電流検出信号も検出電流用回転
/静止座標変換器24により座標変換されている。比較
器11a,11bは、このように静止座標系に変換され
た磁束電流基準と磁束電流成分検出信号との偏差、及び
トルク電流基準とトルク電流成分検出信号との偏差を電
流制御器12に出力する。電流制御器12は、これらの
偏差に基づき電力変換器2に対する電圧指令信号を生成
し、これを第2の静止/回転座標変換器25でもう一度
回転座標系に戻してからPWMパターン発生器14に出
力する。
【0038】図4における電流制御器12は、図1乃至
図3における電流制御器12と異なり、回転座標系上の
偏差(交流値)ではなく、静止座標系上の偏差(直流
値)に基づいて演算を行っているので、少ない負担で制
御動作を行うことができ制御特性を向上させることがで
きる。なお、電流制御器12の入力を直流量にする構成
としたことにより、座標変換器が増えているが、座標変
換器はソフトウエア上で構成することができるため特に
問題となることはない。
【0039】図5は第5の実施形態の構成を示すブロッ
ク図である。これまでの実施形態では、ゲイン定数設定
器が速度制御器7及び磁束電流基準発生器10の出力側
以降に設けられた構成であったが、本実施形態では電流
検出器の出力側にゲイン定数設定器を設けた構成として
ある。
【0040】すなわち、電流検出器8a,8bの出力側
にゲイン定数設定器20a,20bを設け、電流検出信
号にゲイン定数KU ,KW を乗じた後、これを検出電流
用回転/静止座標変換器24により静止座標系に変換し
て比較器11a,11bに出力している。電流制御器1
2は、ゲイン定数設定器20a,20bによりゲイン補
償されたトルク電流成分検出信号及び磁束電流成分検出
信号にトルク電流基準及び磁束電流基準が一致するよう
に制御を行うので、ゲイン定数KU ,KW を適切に設定
することにより、リニアモータ3に供給される電流を故
意に3相非対称とすることができ、リニアモータ3の端
効果による推力脈動を低減することが可能になる。
【0041】図6は第6の実施形態の構成を示すブロッ
ク図である。これまでの実施形態では、ゲイン定数が固
定値の場合について説明してきたが本実施形態ではゲイ
ン定数を可変できる構成となっている。すなわち、電流
検出器8a,8bの出力側に可変のゲイン定数を設定す
ることが可能なゲイン定数設定器20a,20bを設け
ると共に、リニアモータ3に加速度検出器21を取り付
け、さらに、電源2倍周波数振動振幅検出器22及び補
償量演算回路23を設けた構成となっている。
【0042】電流検出器8a,8bからの電流検出信号
は、ゲイン定数設定器20a,20bによりゲイン定数
KU ,KW を乗じられて検出電流用回転/静止座標変換
器24に送られる。この時、加速度検出器21はリニア
モータ3の加速度を検出し、その検出信号を電源2倍周
波数振動振幅検出器22に出力する。電源2倍周波数振
動振幅検出器22は、この加速度検出信号から電源周波
数の2倍の周波数成分の振幅を得て、これを補償量演算
回路23に出力する。補償量演算回路23は、電源2倍
周波数振動振幅検出器22の出力に基づいてリニアモー
タ3の端効果による推力脈動を防止するための補償ゲイ
ンを演算する。ゲイン定数設定器20a,20bは、こ
のように補償量演算回路23により演算された補償ゲイ
ンに対応するゲイン定数KU ,KW を電流検出器8a,
8bからの電流検出信号に乗じている。
【0043】本実施形態では、これまでの実施形態のよ
うにゲイン定数を固定値とせずに、リニアモータ3の状
態に対応させた可変値としているので、推力脈動をより
効果的に低減させることができる。そして、本実施形態
では電源2倍周波数振動振幅検出器22を設けてリニア
モータ特有の推力脈動を低減させることを主要目的とし
ている。電源周波数の2倍の周波数成分の発生により脈
動が生じるという現象は、必ずしもリニアモータだけで
なく通常の回転型交流電動機においても生じ得るが、こ
の現象はリニアモータにおいて最も顕著に現れるため、
本実施形態の構成は交流電動機がリニアモータの場合に
適用するのがより効果的である。
【0044】図7は第7の実施形態の構成を示すブロッ
ク図である。図7が図6と異なる点は、図6における加
速度検出器21を省略し、速度検出器4からの速度検出
信号を電源2倍周波数振動振幅検出器22に入力させる
ようにしている点である。電源周波数の2倍の周波数成
分は、加速度検出信号ばかりでなく速度検出信号からも
得ることができるので、本実施形態のように加速度検出
器21を省略して構成を簡単化することができる。
【0045】図8は第8の実施形態の構成を示すブロッ
ク図である。本実施形態は、図7の構成からさらに電源
2倍周波数振動振幅検出器22を省略したものである。
本実施形態では補償量演算回路23が速度検出器4から
速度検出信号を直接入力して補償ゲインを演算している
が、これはリニアモータの端効果による推力脈動の現象
が電動機速度の関数により表わされることを利用したも
のである。したがって、本実施形態も交流電動機がリニ
アモータである場合に特に有効である。
【0046】図9は第9の実施形態の構成を示すブロッ
ク図である。図8の構成では、補償量演算回路23が速
度検出器4からの速度検出信号の入力に基づいて補償ゲ
インの演算を行っているが、本実施形態の補償量演算回
路23は静止/回転座標変換器25からの電圧指令信号
を入力し、これに基づき補償ゲインを演算している。リ
ニアモータの端効果による推力脈動は電源周波数の2倍
の周波数成分に起因して発生し、電源周波数とは前述し
たように電力変換器2の出力周波数に他ならないから、
結局、補償量演算回路23は、電力変換器2の出力を制
御するための電圧指令信号に基づいて補償ゲインを演算
することができる。本実施形態も交流電動機がリニアモ
ータである場合に特に有効である。
【0047】以上、繰り返し述べたように、本発明の技
術は交流電動機がリニアモータの場合に特に効果的であ
るが、回転型の交流電動機に対しても有効である。ま
た、上記各実施形態の構成は、基本的にはリニアモータ
を採用したエレベータ制御装置に適用することを想定し
ているが、エレベータ制御装置に限定されることなく、
リニアモータを用いた種々の駆動装置に対して適用する
ことが可能である。さらに、上記各実施形態では、3相
のリニアモータの場合を例にとり説明したが、本発明は
N相(Nは2以上の整数)の交流電動機に対して適用可
能である。但し、2相の場合には直交2相交流であるこ
とが好ましい。
【0048】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、駆動用
交流電動機としてリニアモータを用いた場合に、リニア
モータの端効果による推力脈動を低減させ、また、駆動
用交流電動機として通常の回転型交流電動機を用いた場
合に、電動機定数の3相不平衡や電流検出器の各相毎の
振幅のばらつきに起因するトルク脈動を低減させること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態の構成を示すブロック
図。
【図2】本発明の第2の実施形態の構成を示すブロック
図。
【図3】本発明の第3の実施形態の構成を示すブロック
図。
【図4】本発明の第4の実施形態の構成を示すブロック
図。
【図5】本発明の第5の実施形態の構成を示すブロック
図。
【図6】本発明の第6の実施形態の構成を示すブロック
図。
【図7】本発明の第7の実施形態の構成を示すブロック
図。
【図8】本発明の第8の実施形態の構成を示すブロック
図。
【図9】本発明の第9の実施形態の構成を示すブロック
図。
【図10】従来装置の構成を示すブロック図。
【符号の説明】
1 直流電源 2 電力変換器 3 リニアモータ 4 速度検出器 5 速度基準発生器 6 比較器 7 速度制御器 8a,8b,8c 電流検出器 9 回転/静止座標変換器 10 磁束電流基準発生器 11a,11b 比較器 12 電流制御器 13 静止/回転座標変換器 14 PWMパターン発生器 15 3相電流源 16 静止/回転座標変換器 17a,17b,17c ゲイン定数設定器 18 電流基準用回転/静止座標変換器 19 減算器 20a,20b ゲイン定数設定器 21 加速度検出器 22 電源2倍周波数振動振幅検出器 23 補償量演算回路 24 検出電流用回転/静止座標変換器 25 第2の静止/回転座標変換器

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】N相の交流電動機に対する速度基準とこの
    交流電動機の検出速度との偏差に基づいて、静止座標系
    でのトルク電流基準信号を出力する速度制御器と、 前記静止座標系でのトルク電流基準と直交する方向の磁
    束電流基準信号を生成する磁束電流基準発生器と、 前記速度制御器及び磁束電流基準発生器からのトルク電
    流基準信号及び磁束電流基準信号を、回転座標系でのN
    個の電流基準信号に変換する静止/回転座標変換器と、 前記N個の電流基準信号に基づき前記N相の交流電動機
    に可変振幅・可変周波数の交流電流を供給する電力変換
    器と、 を備え、前記交流電動機に対する速度制御をベクトル制
    御に基づいて行う交流電動機速度制御装置において、 前記電力変換器の各相の出力電流の振幅及び位相を各相
    毎に調整する調整手段を設けた、 ことを特徴とする交流電動機速度制御装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の交流電動機制御装置におい
    て、 前記N相を3相とした、 ことを特徴とする交流電動機速度制御装置。
  3. 【請求項3】請求項2記載の交流電動機制御装置におい
    て、 前記調整手段は、前記静止/回転座標変換器からの各電
    流基準信号に所定のゲイン定数を乗じるゲイン定数設定
    器である、 ことを特徴とする交流電動機速度制御装置。
  4. 【請求項4】請求項3記載の交流電動機制御装置におい
    て、 前記電力変換器の各相の出力電流を検出する3つの電流
    検出器と、 前記3つのゲイン定数設定器からの電流基準信号と前記
    3つの電流検出器からの電流検出信号との偏差に基づい
    て、前記電力変換器の出力電流を制御するための電圧指
    令信号を演算してこれを前記電力変換器に出力する電流
    制御器と、 を備えたことを特徴とする交流電動機速度制御装置。
  5. 【請求項5】請求項4記載の交流電動機制御装置におい
    て、 いずれか1相分の前記電流検出器及び前記ゲイン定数設
    定器を省略すると共に、前記電流制御器の出力側に、こ
    の電流制御器が演算した2相分の前記偏差同士を減算す
    る減算器を設け、これら電流制御器及び減算器により3
    相分の前記電圧指令信号を前記電力変換器に出力させる
    ようにした、 ことを特徴とする交流電動機速度制御装置。
  6. 【請求項6】請求項5記載の交流電動機制御装置におい
    て、 前記電流検出器の出力側に設けられた検出電流用回転/
    静止座標変換器と、 前記ゲイン定数設定器の出力側に設けられた電流基準用
    回転/静止座標変換器と、 前記電流制御器の出力側に設けられた第2の静止/回転
    座標変換器と、 を備え、前記電流制御器は、前記検出電流用回転/静止
    座標変換器からの信号と前記電流基準用回転/静止座標
    変換器からの信号との偏差に基づいて前記電圧指令信号
    を演算し、これを前記第2の静止/回転座標変換器を介
    して前記電力変換器に出力するものである、 ことを特徴とする交流電動機速度制御装置。
  7. 【請求項7】N相の交流電動機に対する速度基準とこの
    交流電動機の検出速度との偏差に基づいて、静止座標系
    でのトルク電流基準信号を出力する速度制御器と、 前記静止座標系でのトルク電流基準と直交する方向の磁
    束電流基準信号を生成する磁束電流基準発生器と、 前記N個の電流基準信号に基づき前記N相の交流電動機
    に可変振幅・可変周波数の交流電流を供給する電力変換
    器と、 を備え、前記交流電動機に対する速度制御をベクトル制
    御に基づいて行う交流電動機速度制御装置において、 前記電力変換器のいずれか2相の出力電流を検出する2
    つの電流検出器と、 前記各電流検出器からの各検出信号に所定のゲイン定数
    を乗じる2つのゲイン定数設定器と、 前記2つのゲイン定数設定器からの各検出信号を入力
    し、静止座標系でのトルク電流成分検出信号及び磁束電
    流成分検出信号を出力する回転/静止座標変換器と、 前記トルク電流基準信号とトルク電流成分検出信号との
    偏差、及び前記磁束電流基準信号と磁束電流成分検出信
    号との偏差に基づいて、前記電力変換器の出力電流を制
    御するための電圧指令信号を出力する電流制御器と、 前記電流制御器から出力される静止座標系での電圧指令
    信号を回転座標系での各相ごとの電圧指令信号に変換
    し、これを前記電力変換器に出力する静止/回転座標変
    換器と、 を備えたことを特徴とする交流電動機速度制御装置。
  8. 【請求項8】請求項7記載の交流電動機速度制御装置に
    おいて、 前記交流電動機の加速度を検出する加速度検出器と、 前記加速度検出器からの検出信号の入力に基づいて、前
    記電力変換器の電源周波数の2倍周波数成分の振幅を検
    出する電源2倍周波数振動振幅検出器と、 前記電源2倍周波数振動振幅検出器からの検出信号に基
    づいて、前記交流電動機の脈動を防止するための補償量
    を演算する補償量演算回路と、 を備えており、 前記2つのゲイン定数設定器は、前記補償量演算回路で
    演算された補償量に対応するゲイン定数を前記各電流検
    出器からの各検出信号に乗じるものである、 ことを特徴とする交流電動機速度制御装置。
  9. 【請求項9】請求項8記載の交流電動機制御装置におい
    て、 前記電源2倍周波数振動振幅検出器は、前記加速度検出
    器からの検出信号に代え、前記交流電動機の速度を検出
    する速度検出器からの速度検出信号の入力に基づいて、
    前記2倍周波数成分の振幅を検出するものである、 ことを特徴とする交流電動機速度制御装置。
  10. 【請求項10】請求項9記載の交流電動機制御装置にお
    いて、 前記電源2倍周波数振動振幅検出器を省略し、 前記補償量演算回路は、前記速度検出器からの速度検出
    信号を直接入力して前記補償量を演算するものである、 ことを特徴とする交流電動機速度制御装置。
  11. 【請求項11】請求項10記載の交流電動機制御装置に
    おいて、 前記補償量演算回路は、前記速度検出器からの速度検出
    信号の入力に代え、前記静止/回転座標変換器からの電
    圧指令信号の入力に基づいて、前記補償量を演算するも
    のである、 ことを特徴とする交流電動機速度制御装置。
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