JPH10190936A - 複合画像処理装置並びに複合画像処理装置の制御方法およびコンピュータが読出し可能なプログラムを格納した記憶媒体 - Google Patents

複合画像処理装置並びに複合画像処理装置の制御方法およびコンピュータが読出し可能なプログラムを格納した記憶媒体

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JPH10190936A
JPH10190936A JP8351018A JP35101896A JPH10190936A JP H10190936 A JPH10190936 A JP H10190936A JP 8351018 A JP8351018 A JP 8351018A JP 35101896 A JP35101896 A JP 35101896A JP H10190936 A JPH10190936 A JP H10190936A
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Nobuhiko Sato
信彦 佐藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各機能処理毎に適切な給送元又は排紙先を自
動的に選択して適切な画像処理を行わせることである。 【解決手段】 給紙処理要求時に、ファクシミリ機能,
コピー機能,プリンタ機能等の各機能毎に設定されてR
OM13に記憶された記録媒体の給紙元の設定情報を読
み出して、該読み出した設定情報と前記給紙処理要求が
前記いずれの機能に基づく要求であるかに基づいて、い
ずれの給紙元から記録媒体の給紙を行うかを決定し、該
決定した給紙元から記録媒体を給紙するようCPU12
が給紙手段を制御する構成を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像処理部,スキ
ャナ部,印刷機構,公衆電話回線とのインタフェース、
ホストコンピュータとのインタフェース等を備えた多目
的に使用可能な複合画像処理装置並びに複合画像処理装
置の制御方法およびコンピュータが読出し可能なプログ
ラムを格納した記憶媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、画像処理機構部,スキャナ部,印
刷機構部,公衆電話回線とのインタフェース、ホストコ
ンピュータとのインタフェース等を備えた多目的に使用
可能な複合画像処理装置は、1台の装置でファクシミ
リ,複写機,プリンタ等として使用可能である。ファク
シミリ機能,複写機機能,プリンタ機能はそれぞれ独立
して制御されていた。
【0003】近年、割り込み機能、例えば、プリンタ印
刷時に、ファクシミリ受信をした場合、プリンタ印刷機
能を一時中断してファクシミリ受信および印刷を行う等
の機能を有する複合画像処理装置が実現されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の複合画
像処理装置では、画像出力を行う場合、給紙される記録
媒体は、ファクシミリ機能,複写機機能,プリンタ機能
等の各機能毎には特別設定されていなかったため、ユー
ザが、適切な用紙を指定しなかった場合には、どの機能
による画像出力であっても同じ用紙が給紙されてしまう
という問題点があった。
【0005】また、同様に印刷結果の排紙先も、各機能
毎には特別設定されていなかったため、特に、上記割り
込み機能において、プリンタ印刷中にファクシミリ受信
画像の印刷を行う場合等は、前記プリンタの印刷結果と
ファクシミリの印刷結果が混在しまうという問題点があ
った。
【0006】さらに、どの機能の画像処理もプリンタ機
能で設定された解像度で画像データを処理をしていたた
め、例えばファクシミリ受信データ等の低解像度の画像
データに対しても、プリンタ機能に用いる高解像度の画
像処理を行っており、メモリ使用効率が悪く、画像処理
速度も遅くなってしまう等の問題点があった。
【0007】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたもので、本発明に係る第1の発明〜第12の発
明の第1の目的は、ファクシミリ機能,コピー機能,プ
リンタ機能等の各機能のいずれかの機能に基づく給紙処
理要求時に、前記各機能毎に設定されて記憶された記録
媒体の給紙元の設定情報を読み出して、該読み出した設
定情報と前記給紙処理要求が前記いずれの機能に基づく
要求であるかに基づいて、前記いずれの給紙元から記録
媒体の給紙を行うかを決定して、該決定した給紙元から
記録媒体を給紙することにより、ファクシミリ,複写
機,プリンタという使用目的に応じて適切な印刷用紙を
自動的に選択して印刷動作を行わせることができるこ
と、第2の目的は、前記いずれかの機能に基づく排紙処
理要求時に、前記各機能毎に設定されて記憶された記録
媒体の排紙先の設定情報を読み出して、該読み出した設
定情報と前記排紙処理要求が前記いずれの機能に基づく
要求であるかに基づいて、前記いずれの排紙先に記録媒
体の排紙を行うかを決定して、該決定した排紙先に記録
媒体を排紙することにより、ファクシミリ,複写機,プ
リンタという使用目的が異なる印刷結果を混在しないよ
うに排紙することができること、第3の目的は、前記い
ずれかの機能に基づく画像処理要求時に、前記各機能毎
に設定されて記憶された画像データの画像処理時の解像
度を示す設定情報を読み出して、該読み出した設定情報
と前記画像処理要求が前記いずれの機能に基づく要求で
あるかに基づいて、前記いずれの解像度で前記画像処理
手段が画像データの画像処理を行うかを決定して該決定
した解像度で入力される画像データを画像処理すること
により、ファクシミリ,複写機,プリンタという使用目
的に応じて適切な解像度で画像データを処理することが
でき、メモリ使用率,処理速度を向上することができる
複合画像処理装置並びに複合画像処理装置の制御方法お
よびコンピュータが読出し可能なプログラムを格納した
記憶媒体を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の発明
は、種別の異なる複数の機能を実行可能な複合画像処理
装置において、異なる複数の給紙元から記録媒体を給紙
可能な給紙手段と、前記各機能毎に設定された記録媒体
の給紙元の設定情報を記憶する記憶手段と、前記いずれ
かの機能に基づく給紙処理要求時に、前記記憶手段に記
憶された設定情報を読み出して、該読み出した設定情報
と前記給紙処理要求が前記いずれの機能に基づく要求で
あるかに基づいて、前記いずれの給紙元から記録媒体の
給紙を行うかを決定し、該決定した給紙元から記録媒体
を給紙するよう前記給紙手段を制御する制御手段とを有
するものである。
【0009】本発明に係る第2の発明は、種別の異なる
複数の機能を実行可能な複合画像処理装置において、異
なる複数の排紙先に記録媒体を排紙可能な排紙手段と、
前記各機能毎に設定された記録媒体の排紙先の設定情報
を記憶する記憶手段と、前記いずれかの機能に基づく排
紙処理要求時に、前記記憶手段に記憶された設定情報を
読み出して、該読み出した設定情報と前記排紙処理要求
が前記いずれの機能に基づく要求であるかに基づいて、
前記いずれの排紙先に記録媒体の排紙を行うかを決定
し、該決定した排紙先に記録媒体を排紙するよう前記排
紙手段を制御する制御手段とを有するものである。
【0010】本発明に係る第3の発明は、種別の異なる
複数の機能を実行可能な複合画像処理装置において、任
意の解像度で画像データを画像処理可能な画像処理手段
と、前記各機能毎に設定された画像データの画像処理時
の解像度を示す設定情報を記憶する記憶手段と、前記い
ずれかの機能に基づく画像処理要求時に、前記記憶手段
に記憶された設定情報を読み出して、該読み出した設定
情報と前記画像処理要求が前記いずれの機能に基づく要
求であるかに基づいて、前記いずれの解像度で前記画像
処理手段が画像データの画像処理を行うかを決定する決
定手段と、入力される画像データを前記決定手段が決定
した解像度で画像処理するよう画像処理手段を制御する
制御手段とを有するものである。
【0011】本発明に係る第4の発明は、入力される画
像データを前記決定手段が決定した解像度に変換し前記
画像処理手段に転送する第1の解像度変換手段と、前記
画像処理手段が画像処理した画像データを印刷機構部が
処理可能な解像度に変換する第2の解像度変換手段とを
設けたものである。
【0012】本発明に係る第5の発明は、前記設定情報
を設定する設定手段を設けたものである。
【0013】本発明に係る第6の発明は、前記種別の異
なる複数の機能は、ファクシミリ機能並びにコピー機能
およびプリント機能であるものである。
【0014】本発明に係る第7の発明は、種別の異なる
複数の機能を実行可能な複合画像処理装置の制御方法に
おいて、前記いずれかの機能に基づく給紙処理要求時
に、前記各機能毎に設定されて記憶された記録媒体の給
紙元の設定情報を読み出して、該読み出した設定情報と
前記給紙処理要求が前記いずれの機能に基づく要求であ
るかに基づいて、前記いずれの給紙元から記録媒体の給
紙を行うかを決定する決定工程と、該決定した給紙元か
ら記録媒体を給紙する給紙工程とを有するものである。
【0015】本発明に係る第8の発明は、種別の異なる
複数の機能を実行可能な複合画像処理装置の制御方法に
おいて、前記いずれかの機能に基づく排紙処理要求時
に、前記各機能毎に設定されて記憶された記録媒体の排
紙先の設定情報を読み出して、該読み出した設定情報と
前記排紙処理要求が前記いずれの機能に基づく要求であ
るかに基づいて、前記いずれの排紙先に記録媒体の排紙
を行うかを決定する決定工程と、該決定した排紙先に記
録媒体を排紙する排紙工程とを有するものである。
【0016】本発明に係る第9の発明は、種別の異なる
複数の機能を実行可能な複合画像処理装置の制御方法に
おいて、前記いずれかの機能に基づく画像処理要求時
に、前記各機能毎に設定されて記憶された画像データの
画像処理時の解像度を示す設定情報を読み出して、該読
み出した設定情報と前記画像処理要求が前記いずれの機
能に基づく要求であるかに基づいて、前記いずれの解像
度で前記画像処理手段が画像データの画像処理を行うか
を決定する決定工程と、該決定した解像度で入力される
画像データを画像処理する画像処理工程とを有するもの
である。
【0017】本発明に係る第10の発明は、種別の異な
る複数の機能を実行可能な複合画像処理装置を制御する
コンピュータが読むことができるプログラムを格納した
記憶媒体において、前記いずれかの機能に基づく給紙処
理要求時に、前記各機能毎に設定されて記憶された記録
媒体の給紙元の設定情報を読み出して、該読み出した設
定情報と前記給紙処理要求が前記いずれの機能に基づく
要求であるかに基づいて、前記いずれの給紙元から記録
媒体の給紙を行うかを決定する決定工程と、該決定した
給紙元から記録媒体を給紙する給紙工程とを含むコンピ
ュータが読むことができるプログラムを記憶媒体に格納
したものである。
【0018】本発明に係る第11の発明は、種別の異な
る複数の機能を実行可能な複合画像処理装置を制御する
コンピュータが読むことができるプログラムを格納した
記憶媒体において、前記いずれかの機能に基づく排紙処
理要求時に、前記各機能毎に設定されて記憶された記録
媒体の排紙先の設定情報を読み出して、該読み出した設
定情報と前記排紙処理要求が前記いずれの機能に基づく
要求であるかに基づいて、前記いずれの排紙先に記録媒
体の排紙を行うかを決定する決定工程と、該決定した排
紙先に記録媒体を排紙する排紙工程とを含むコンピュー
タが読むことができるプログラムを記憶媒体に格納した
ものである。
【0019】本発明に係る第12の発明は、種別の異な
る複数の機能を実行可能な複合画像処理装置を制御する
コンピュータが読むことができるプログラムを格納した
記憶媒体において、前記いずれかの機能に基づく画像処
理要求時に、前記各機能毎に設定されて記憶された画像
データの画像処理時の解像度を示す設定情報を読み出し
て、該読み出した設定情報と前記画像処理要求が前記い
ずれの機能に基づく要求であるかに基づいて、前記いず
れの解像度で前記画像処理手段が画像データの画像処理
を行うかを決定する決定工程と、該決定した解像度で入
力される画像データを画像処理する画像処理工程とを含
むコンピュータが読むことができるプログラムを記憶媒
体に格納したものである。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態を説明する前
に、本実施形態を適用するに好適なレーザビームプリン
タの構成について図1を参照しながら説明する。なお、
本実施形態を適用するプリンタは、レーザビームプリン
タに限られるものではなく、他のプリント方式のプリン
タでもよいことは言うまでもない。
【0021】図1は、本発明の複合画像処理装置を適用
可能なレーザビームプリンタ(LBP)の構成を説明す
る断面図である。
【0022】図において、1000はLBP本体であ
り、図示しない外部に接続されているホストコンピュー
タから供給される印刷情報(文字コード等)やフォーム
情報あるいはマクロ命令等を入力して記憶するととも
に、それらの情報に従って対応する文字パターンやフォ
ームパターン等を作成し、記憶媒体である記録紙等に像
を形成する。1012は操作パネルで、操作のためのス
イッチおよびLED表示器等が配されている。
【0023】1001はプリンタ制御ユニットで、LB
P本体1000全体の制御およびホストコンピュータか
ら供給される文字情報等を解析する。このプリンタ制御
ユニット1001は、主に文字情報を対応する文字パタ
ーンのビデオ信号に変換してレーザドライバ1002に
出力する。レーザドライバ1002は半導体レーザ10
03を駆動するための回路であり、入力されたビデオ信
号に応じて半導体レーザ1003から発射されるレーザ
光1004をオン・オフ切り換えする。
【0024】レーザ光1004は回転多面鏡1005で
左右方向にふらされて静電ドラム1006上を走査露光
する。これにより、静電ドラム1006上に文字パター
ンの静電潜像が形成されることになる。この潜像は、静
電ドラム1006周囲に配設された現像ユニット100
7により現像された後、記録紙に転写される。この記録
紙にはカットシートを用い、カットシート記録紙はLB
P1000に装着した用紙カセット1008に収納さ
れ、給紙ローラ1009および搬送ローラ1010と搬
送ローラ1011とにより、装置内に取り込まれて、静
電ドラム1006に供給される。
【0025】また、LBP本体1000には、図示しな
いカードスロットを少なくとも1個以上備え、内蔵フォ
ントに加えてオプションカード,言語系の異なる制御カ
ード(エミュレーションカード)を接続できるように構
成されている。
【0026】この図1に示したレーザプリンタ1000
は、本発明の印刷機構部の役割を担う。この印刷機構部
の他に本発明の複合画像処理装置を実現するためには、
図1で図示していない画像入力用のスキャナ,公衆電話
回線とのインタフェースが必要である。
【0027】〔第1実施形態〕図2は、本発明の第1実
施形態を示す複合画像処理システムの構成を説明するブ
ロック図であり、ここでは、図1に示したレーザビーム
プリンタ1000を例にして説明する。また、図1と同
一の物には同一の符号を付してある。
【0028】なお、本発明の機能が実行されるのであれ
ば、単体の機器であっても、複数の機器からなるシステ
ムであっても、LAN等のネットワークを介して処理が
行われるシステムであっても本発明を適用できることは
言うまでもない。
【0029】図において、3000はホストコンピュー
タで、ROM3のプログラム用ROMに記憶された文書
処理プログラム等に基づいて図形,イメージ,文字,表
(表計算等を含む)等が混在した文書処理を実行するC
PU1を制御部2000内に備え、システムバス4に接
続される各デバイスをCPU1が総括的に制御する。
【0030】また、このROM3のプログラム用ROM
には、CPU1の制御プログラム等を記憶し、ROM3
のデータ用ROMは上記文書処理等を行う際に使用する
各種データを記憶する。2はRAMで、CPU1の主メ
モリ,ワークエリア等として機能する。5はキーボード
コントローラ(KBC)で、キーボード(KB)9や不
図示のポインティングデバイスからのキー入力を制御す
る。6はCRTコントローラ(CRTC)で、CRTデ
ィスプレイ(CRT)10の表示を制御する。
【0031】7はメモリコントローラ(MC)で、ブー
トプログラム,種々のアプリケーション,フォントデー
タ,ユーザファイル,編集ファイル等を記憶するハード
ディスク(HD),フロッピーディスク(FD)等の外
部メモリ11とのアクセスを制御する。8はプリンタコ
ントローラ(PRTC)で、所定の双方向性インタフェ
ース(インタフェース)21を介してプリンタ1000
に接続されて、プリンタ1000をとの通信制御処理を
実行する。
【0032】なお、CPU1は、例えばRAM2上に設
定された表示情報RAMへのアウトラインフォントの展
開(ラスタライズ)処理を実行し、CRT10上でのW
YSIWYGを可能としている。また、CRU1は、C
RT10上不図示のマウスカーソル等で指示されたコマ
ンドに基づいて登録された種々のウィンドウを開き、種
々のデータ処理を実行する。
【0033】プリンタ1000において、12はプリン
タCPUで、ROM13のプログラム用ROMに記憶さ
れた制御プログラム等或は外部メモリ14に記憶された
制御プログラム等に基づいてシステムバス15に接続さ
れる印刷部(プリンタエンジン)17に出力情報として
も画像信号を出力する。また、このROM13のプログ
ラムROMには、図3,4,5のフローチャートで示さ
れるようなCPU12の制御プログラム等を記憶する。
ROM13のデータ用ROMにはハードディスク等の外
部メモリ14が無いプリンタの場合には、ホストコンピ
ュータ上で利用される情報等を記憶している。
【0034】CPU12は入力部18を介しホストコン
ピュータとの通信処理が可能となっており、プリンタ内
の情報等をホストコンピュータ3000に通知可能に構
成されている。19はCPU12の主メモリ,ワークエ
リア等として機能するRAMで、図示しない増設ポート
に接続されるオプションRAMによりメモリ容量を拡張
できるように構成されている。なお、RAM19は、出
力情報展開領域、環境データ格納領域、NVRAM等に
用いられる。
【0035】前述したハードディスク(HD),ICカ
ード等の外部メモリ14は、メモリコントローラ(M
C)20によりアクセスを制御される。外部メモリ14
は、オプションとして接続され、フォントデータ,エミ
ュレーションプログラム,フォームデータ等を記憶す
る。また、1012は前述した操作パネル(操作部)
で、操作のためのスイッチおよびLED表示器等が配さ
れている。さらに、前述した外部メモリ14は1個に限
らず、少なくとも1個以上備え、内蔵フォントに加えて
オプションフォントカード,言語系の異なるプリンタ制
御言語を解釈するプログラムを格納した外部メモリを複
数接続できるように構成されていても良い。
【0036】また、図示しないNVRAMを有し、操作
パネル1012からのプリンタモード設定情報を記憶す
るようにしても良い。さらに、ここで画像データの読み
取りを行うためのスキャナ4001と、公衆電話回線を
介してファクシミリデータの送受信を行うための公衆電
話回線インタフェース4002も接続されている。
【0037】このように構成された複合画像処理システ
ムにおいて本発明を適用して説明する。
【0038】本発明の第1実施形態で説明する複合画像
処理装置には、図示していない2つの給紙口、給紙口
A、給紙口Bが存在するものとする。本実施形態では給
紙口Aには再生紙が、給紙口Bには通常の紙がセットさ
れている例を説明する。
【0039】本実施形態の複合画像処理装置は、外部か
ら電話がかかってきて公衆電話回線インタフェース40
02でファクシミリデータを受信した場合は原稿受信を
行うファクシミリ受信動作を行い、ユーザが操作部10
12から原稿を送信する指示をした場合は原稿を送信す
るファクシミリ送信動作を行い、インタフェース21で
印刷データを受信した場合はプリンタとして動作するプ
リンタ動作を行い、ユーザが操作部1012からコピー
動作を指示した場合は複写機として動作するコピー動作
を行うものとする。
【0040】さらに、給紙の必要が生じた場合に、動作
の種類によってどの給紙口から給紙を行うかの組合せを
決定するためのデータがROM13に記録されているも
のとする。本実施形態では、ファクシミリ受信動作時は
給紙口A、コピー動作時は給紙口A、プリンタ動作時は
給紙口Bから給紙させるという情報がROM13に記録
されているものとして説明を行う。
【0041】以下、本実施形態と、第1,第5,第6の
発明の各手段との対応及びその作用について図1,図2
等を参照して説明する。
【0042】第1の発明は、種別の異なる複数の機能
(ファクシミリ機能,コピー機能,プリンタ機能)を実
行可能な複合画像処理装置(プリンタ1000とスキャ
ナ4001と公衆電話回線インタフェース4002で構
成される複合画像処理装置)において、異なる複数の給
紙元(図示しない給紙口A,給紙口B)から記録媒体を
給紙可能な給紙手段(給紙口A,給紙口Bから記録媒体
を給紙する図示しない給紙手段)と、前記各機能毎に設
定された記録媒体の給紙元の設定情報(ファクシミリ受
信動作時は給紙口A,コピー動作時は給紙口A,プリン
タ動作時は給紙口B)を記憶する記憶手段(ROM13
又はRAM19)と、前記いずれかの機能に基づく給紙
処理要求時に、前記記憶手段に記憶された設定情報を読
み出して、該読み出した設定情報と前記給紙処理要求が
前記いずれの機能に基づく要求であるかに基づいて、前
記いずれの給紙元から記録媒体の給紙を行うかを決定
し、該決定した給紙元から記録媒体を給紙するよう前記
給紙手段を制御する制御手段(CPU12がROM13
に記憶された図3のフローチャートに示すプログラムに
基づいて制御処理する)とを有し、前記いずれかの機能
に基づく給紙処理要求時に、前記各機能毎に設定されて
ROM13に記憶された記録媒体の給紙元の設定情報を
読み出して、該読み出した設定情報と前記給紙処理要求
が前記いずれの機能に基づく要求であるかに基づいて、
前記いずれの給紙元から記録媒体の給紙を行うかを決定
し、該決定した給紙元から記録媒体を給紙するようCP
U12が給紙手段を制御するので、使用目的に適切な紙
を自動的に選択して印刷動作を行わせることが可能とな
る。
【0043】第5の発明は、前記設定情報を設定する設
定手段(操作部1012)を設けたので、ユーザが自由
に、各機能毎の給紙元,排紙先,画像処理解像度等の設
定および変更を行うことが可能となる。
【0044】第6の発明は、前記種別の異なる複数の機
能は、ファクシミリ機能並びにコピー機能およびプリン
ト機能であるので、ファクシミリ機能,複写機機能,プ
リンタ機能等の各機能毎に設定された給紙元,排紙先,
画像処理品位に基づいて、使用目的に応じた適切な制御
をすることが可能となる。
【0045】以下、図3のフローチャートを参照して、
本発明に係る複合画像処理装置の制御動作について説明
する。
【0046】図3は、本発明に係る複合画像処理装置の
第1の制御手順の一例を示すフローチャートであり、実
行する処理の種類に応じて給紙口を変えて給紙を行う処
理について説明する。なお、(1)〜(5)は各ステッ
プを示す。
【0047】まず、ファクシミリ受信動作を実行する際
の本発明の複合画像処理装置の処理の流れを説明する。
【0048】ファクシミリ受信動作が開始されると、ま
ず、ステップ(1)において、動作の種類に応じてどの
給紙口から給紙を行うのかを決定してステップ(2)へ
進む。本実施形態では、動作の種類によってどの給紙口
から給紙を行うかの組合せを決定するためのデータがR
OM13に記録されているので、ROM13内の情報を
読み出す処理を行う必要がある。また本実施形態では、
ファクシミリ受信動作時には給紙口Aから給紙を行うよ
うROM13に記録されているので、給紙口Aから給紙
するという事をRAM19に記憶する。
【0049】ステップ(2)では、給紙動作が必要かど
うか調べ、給紙をする必要が生じた場合はステップ
(3)へ進み、給紙する必要がない場合にはこのままス
テップ(2)の判定処理をし続ける。
【0050】ステップ(3)では、実際に給紙を行い、
ステップ(4)に進む。この一連の処理では、ステップ
(1)で給紙口Aから給紙を行うことになっているの
で、その指定通り給紙口Aから給紙を行う。
【0051】ステップ(4)では、ステップ(3)で給
紙した紙に印刷を行い、ステップ(5)へ進む。この一
連の処理では、受信したファクシミリデータを印刷する
ことになる。一般的なファクシミリデータの印刷の場合
は1部しか印刷しないが、1回のファクシミリデータ受
信で複数部の印刷を行うことも可能でる。
【0052】ステップ(5)では、行うべき動作が全て
終了したかどうか調べ、全て終了していれば処理を終了
し、終了していなければステップ(2)へ戻り、ステッ
プ(2)からのステップ(5)の一連の処理を繰り返
す。この一連の処理では、印刷すべきファクシミリデー
タがなくなれば処理を終了することになる。
【0053】前記、ステップ(1)からのステップ
(5)の一連の処理を行うことで、ファクシミリデータ
受信時には給紙口Aから給紙した紙に印刷を行うことが
できる。
【0054】次に、図3のフローチャートを参照して、
コピー動作を実行する際の本発明の複合画像処理装置の
処理の流れを説明する。
【0055】コピー動作が開始されると、まず、図3の
ステップ(1)において、動作の種類に応じてどの給紙
口から給紙を行うのかを決定してステップ(2)へ進
む。本実施形態では、コピー動作時には給紙口Aから給
紙を行うようROM13に記録されているので、給紙口
Aから給紙するということをRAM19に記憶する。ス
テップ(2)では、給紙動作が必要かどうか調べ、給紙
をする必要が生じた場合はステップ(3)へ進み、給紙
する必要がない場合は、このままステップ(3)の判定
処理をし続ける。
【0056】ステップ(3)では、実際に給紙を行い、
ステップ(4)へ進む。この一連の処理では、ステップ
(1)で給紙口Aから給紙を行うことになっているの
で、その指定通り給紙口Aから給紙を行う。ステップ
(4)では、ステップ(3)で給紙した紙に印刷を行
い、ステップ(5)へ進む。この一連の処理では、スキ
ャナ4001から入力された画像を印刷することにな
る。
【0057】ステップ(5)では、行うべき動作が全て
終了したかどうか調べ、全て終了していれば処理を終了
し、また終了していなければステップ(2)へ戻り、ス
テップ(2)からステップ(5)の一連の処理を繰り返
す。この一連の処理では、印刷すべき画像データがなく
なれば処理を終了することになる。
【0058】ステップ(1)からステップ(5)の一連
の処理を行うことで、コピー動作時には給紙口Aから給
紙した紙に印刷を行うことで、コピー動作時に給紙口A
から給紙した紙に印刷を行うことが出来る。
【0059】次に、図3のフローチャートを参照して、
プリンタ動作を実行する際の本発明の複合画像処理装置
の処理の流れを説明する。
【0060】プリンタ動作が開始されると、まず、図3
のステップ(1)において、動作の種類に応じてどの給
紙口から給紙を行うのかを決定してステップ(2)へ進
む。本実施形態では、プリンタ動作時には給紙口Bから
給紙を行う用ROM13に記録されているので、給紙口
Bから給紙するということをRAM19に記憶する。
【0061】ステップ(2)では、給紙動作が必要かど
うか調べ、給紙をする必要が生じた場合はステップ
(3)へ進み、給紙する必要がない場合はこのままステ
ップ(2)の判定処理を続ける。
【0062】ステップ(3)では、実際に給紙を行い、
ステップ(4)へ進む。この一連の処理では、ステップ
(1)で、給紙口Bから給紙を行うことになっているの
で、その指示通り給紙口Bから給紙を行う。ステップ
(4)では、ステップ(3)で給紙した紙に印刷を行
い、ステップ(5)へ進む。この一連の処理では、イン
タフェース21から入力された印刷データを印刷するこ
とになる。
【0063】ステップ(5)では、行うべき動作が全て
終了したかどうか調べ、全て終了していれば処理を終了
し、終了していなければステップ(2)へ戻り、ステッ
プ(2)からのステップ(5)の一連の処理を繰り返
す。この一連の処理では、印刷すべき印刷データがなく
なれば処理を終了することになる。
【0064】ステップ(1)からステップ(5)の一連
の処理を行うことで、プリンタ動作時には給紙口Bから
給紙した紙に印刷を行うことが出来る。
【0065】以下、本実施形態と、第7,第10の発明
の各工程との対応及びその作用について図3等を参照し
て説明する。
【0066】第7の発明は、種別の異なる複数の機能を
実行可能な複合画像処理装置の制御方法において、前記
いずれかの機能に基づく給紙処理要求時に、前記各機能
毎に設定されて記憶された記録媒体の給紙元の設定情報
を読み出して、該読み出した設定情報と前記給紙処理要
求が前記いずれの機能に基づく要求であるかに基づい
て、前記いずれの給紙元から記録媒体の給紙を行うかを
決定する決定工程(図3のステップ(1))と、該決定
した給紙元から記録媒体を給紙する給紙工程(図3のス
テップ(3))とを有し、使用目的に適切な紙を自動的
に選択して印刷動作を行わせることが可能となる。
【0067】第10の発明は、種別の異なる複数の機能
を実行可能な複合画像処理装置を制御するコンピュータ
が読むことができるプログラムを格納した記憶媒体にお
いて、前記いずれかの機能に基づく給紙処理要求時に、
前記各機能毎に設定されて記憶された記録媒体の給紙元
の設定情報を読み出して、該読み出した設定情報と前記
給紙処理要求が前記いずれの機能に基づく要求であるか
に基づいて、前記いずれの給紙元から記録媒体の給紙を
行うかを決定する決定工程(図3のステップ(1))
と、該決定した給紙元から記録媒体を給紙する給紙工程
(図3のステップ(3))とを含む、コンピュータが読
むことができるプログラムを格納した記憶媒体とするも
のである。すなわち、後述する記憶媒体または内部の記
憶資源に図3に示す工程に対応するプログラムコードを
記憶させ、該プログラムコードを記憶した記憶媒体から
CPU12が読み出して実行する形態も本発明の実施形
態に含まれるものである。
【0068】以上説明した一連の制御を行うことで、フ
ァクシミリ,複写機,プリンタという使用目的に応じて
印刷に使用する紙を供給する給紙元を変えることができ
るようになる。そのため、ファクシミリ,複写機,プリ
ンタという使用目的に適切な紙を自動的に選択して印刷
動作を行わせることができる。
【0069】また、本実施形態では、動作の種類によっ
てどの給紙口から給紙を行うのかの組合せを決定するた
めのデータがROM13に記録されているものとした
が、このデータをRAM19に記録するようにし、この
データの内容を書き換えることで状況に応じて動作の種
類と給紙口との組合せを自由に変更することも可能であ
る。
【0070】また、さらに本実施形態では、給紙口が2
つあるものとして説明したが、いくつあっても、また、
手差給紙口であっても本発明は適用可能である。
【0071】〔第2実施形態〕上記第1実施形態では、
複写機,ファクシミリ,プリンタという使用目的に応じ
て給紙口を変える構成について説明したが、複写機,フ
ァクシミリ,プリンタという使用目的に応じて排紙先を
変えるよう構成してもよい。以下、その実施形態につい
て説明する。
【0072】本実施形態で説明する複合画像処理装置に
は、図示しない3つの排紙口、排紙口A、排紙口B、排
紙口Cが存在するものとする。更に、排紙の必要が生じ
た場合に、動作の種類によってどの排紙口へ排紙を行う
かの組合せを決定するためのデータがROM13に記録
されているものとする。本実施形態では、ファクシミリ
受信動作時は排紙口A、コピー動作時は排紙口B、プリ
ンタ時は排紙口Cへ排紙させるという情報がROM13
に記録されているものとして説明を行う。
【0073】以下、本実施形態と、第2の発明の各手段
との対応及びその作用について図1,図2等を参照して
説明する。
【0074】第2の発明は、種別の異なる複数の機能
(ファクシミリ機能,コピー機能,プリンタ機能)を実
行可能な複合画像処理装置(プリンタ1000とスキャ
ナ4001と公衆電話回線インタフェース4002で構
成される複合画像処理装置)において、異なる複数の排
紙先(図示しない排紙口A,排紙口B,排紙口C)に記
録媒体を排紙可能な排紙手段(排紙口A,排紙口B,排
紙口Cに記録媒体を排紙する図示しない排紙手段)と、
前記各機能毎に設定された記録媒体の排紙先の設定情報
(ファクシミリ受信動作時は排紙口A,コピー動作時は
排紙口B,プリンタ動作時は排紙口C)を記憶する記憶
手段(ROM13又はRAM19)と、前記いずれかの
機能に基づく排紙処理要求時に、前記記憶手段に記憶さ
れた設定情報を読み出して、該読み出した設定情報と前
記排紙処理要求が前記いずれの機能に基づく要求である
かに基づいて、前記いずれの排紙先に記録媒体の排紙を
行うかを決定し、該決定した排紙先に記録媒体を排紙す
るよう前記排紙手段を制御する制御手段(CPU12が
ROM13に格納されたプログラムを読み出して制御処
理する)とを有し、前記いずれかの機能に基づく排紙処
理要求時に、前記各機能毎に設定されてROM13に記
憶された記録媒体の排紙先の設定情報を読み出して、該
読み出した設定情報と前記排紙処理要求が前記いずれの
機能に基づく要求であるかに基づいて、前記いずれの排
紙先に記録媒体の排紙を行うかを決定して、該決定した
排紙先に記録媒体を排紙するようCPU12が排紙手段
を制御するので、使用目的が異なる印刷結果を混在しな
いように印刷結果を排紙することが可能となる。
【0075】以下、図4のフローチャートを参照して、
本発明に係る複合画像処理装置の制御動作について説明
する。
【0076】図4は、本発明に係る複合画像処理装置の
第2の制御手順の一例を示すフローチャートであり、実
行する処理の種類に応じて排紙口を変えて排紙を行う処
理について説明する。なお、(1)〜(5)は各ステッ
プを示す。
【0077】まず、ファクシミリ受信動作を実行する際
の本発明の複合画像処理装置の処理の流れを説明する。
【0078】ファクシミリ受信動作が開始されると、ま
ず、ステップ(1)において、動作の種類に応じてどの
排紙口へ排紙を行うかを決定してステップ(2)へ進
む。本実施形態では、動作の種類によってどの排紙口へ
排紙を行うかの組合せを決定するためのデータがROM
13に記録されているので、ROM13内の情報を読み
出す処理を行う必要がある。また、本実施形態では、フ
ァクシミリ受信動作時には排紙口Aへ排紙を行うようR
OM13に記録されているので、排紙口Aへ排紙すると
いうことをRAM19に記憶する。
【0079】ステップ(2)では、印刷動作が必要かど
うか調べ、印刷をする必要が生じた場合はステップ
(3)へ進み、印刷する必要がない場合はこのままステ
ップ(2)の判定処理を続ける。ステップ(3)では、
実際に印刷を行い、ステップ(4)へ進む。この一連の
処理では、受信したファクシミリデータを印刷すること
になる。一般的なファクシミリデータの場合は片面印刷
処理を行うが、2ページ分のファクシミリデータを両面
印刷で1枚の紙に印刷することも可能である。
【0080】ステップ(4)では、ステップ(3)で印
刷した紙を排紙して、ステップ(5)へ進む。この一連
の処理の場合、ステップ(1)で排紙口Bへ排紙を行う
ことになっているので、その指定通り排紙口Bへ排紙を
行う。
【0081】ステップ(5)では、行うべき動作が全て
終了したかどうか調べ、全て終了していれば処理を終了
し、また終了していなければステップ(2)へ戻り、ス
テップ(2)からのステップ(5)の一連の処理を繰り
返す。この一連の処理の場合、印刷すべきファクシミリ
データがなくなれば処理を終了することになる。
【0082】ステップ(1)からステップ(5)の一連
の処理を行うことで、ファクシミリデータ受信時には印
刷した紙を排紙口Aへ排紙することができる。
【0083】次に、図4のフローチャートを参照して、
本発明の複合画像処理装置のコピー動作を実行する際の
処理の流れを説明する。
【0084】コピー動作が開始されると、まず、図4の
ステップ(1)において、動作の種類に応じてどの排紙
口へ排紙を行うかを決定してステップ(2)へ進む。本
実施形態では、コピー動作時には排紙口Bへ排紙を行う
ようROM13に記録されているので、排紙口Bへ排紙
するということをRAM19に記憶する。
【0085】ステップ(2)では、印刷動作が必要かど
うか調べ、印刷をする必要が生じた場合はステップ
(3)へ進み、印刷する必要がない場合はこのままステ
ップ(2)の判定処理を続ける。ステップ(3)では、
実際に印刷を行い、ステップ(4)へ進む。この一連の
処理では、スキャナ4001から入力された画像を印刷
することになる。
【0086】ステップ(4)では、ステップ(3)で印
刷した紙を排紙して、ステップ(5)へ進む。この一連
の処理の場合、ステップ(1)で排紙口Bへ排紙を行う
ことになっているので、その指定通り排紙口Bへ排紙を
行う。
【0087】ステップ(5)では、行うべき動作が全て
終了したかどうか調べ、全て終了していれば処理を終了
し、また終了していなければステップ(2)へ戻り、ス
テップ(2)からのステップ(5)の一連の処理を繰り
返す。この一連の処理の場合、印刷すべき画像データが
なくなれば処理を終了することになる。
【0088】ステップ(1)からステップ(5)の一連
の処理を行うことで、コピー動作時には印刷した紙を排
紙口Bへ排紙することができる。
【0089】次に、図4のフローチャートを参照して、
本発明の複合画像処理装置のプリンタ動作を実行する際
の処理の流れを説明する。
【0090】プリンタ動作が開始されると、まず、図4
のステップ(1)において、動作の種類に応じてどの排
紙口へ排紙を行うかを決定してステップ(2)へ進む。
本実施形態では、プリント動作時には排紙口Cへ排紙を
行うようROM13に記録されているので、排紙口Cへ
排紙するということをRAM19に記憶する。
【0091】ステップ(2)では、印刷動作が必要かど
うか調べ、印刷をする必要が生じた場合はステップ
(3)へ進み、印刷する必要がない場合はこのままステ
ップ(2)の判定処理を続ける。ステップ(3)では、
実際に印刷を行い、ステップ(4)へ進む。この一連の
処理では、インタフェース21から入力された印刷デー
タを印刷することになる。
【0092】ステップ(4)では、ステップ(3)で印
刷した紙を排紙して、ステップ(5)へ進む。この一連
の処理の場合、ステップ(1)で排紙口Cへ排紙を行う
ことになっているので、その指定通り排紙口Cへ排紙を
行う。
【0093】ステップ(5)では、行うべき動作が全て
終了したかどうか調べ、全て終了していれば処理を終了
し、また終了していなければステップ(2)へ戻り、ス
テップ(2)からのステップ(5)の一連の処理を繰り
返す。この一連の処理の場合、印刷すべきファクシミリ
データがなくなれば処理を終了することになる。
【0094】ステップ(1)からステップ(5)の一連
の処理を行うことで、プリンタ動作時には印刷した紙を
排紙口Cへ排紙することができる。
【0095】以下、本実施形態と、第8,第11の発明
の各工程との対応及びその作用について図4等を参照し
て説明する。
【0096】本発明に係る第8の発明は、種別の異なる
複数の機能を実行可能な複合画像処理装置の制御方法に
おいて、前記いずれかの機能に基づく排紙処理要求時
に、前記各機能毎に設定されて記憶された記録媒体の排
紙先の設定情報を読み出して、該読み出した設定情報と
前記排紙処理要求が前記いずれの機能に基づく要求であ
るかに基づいて、前記いずれの排紙先に記録媒体の排紙
を行うかを決定する決定工程(図4のステップ(1))
と、該決定した排紙先に記録媒体を排紙する排紙工程
(図4のステップ(4))とを有し、使用目的が異なる
印刷結果を混在しないように排紙することができる。
【0097】本発明に係る第11の発明は、種別の異な
る複数の機能を実行可能な複合画像処理装置を制御する
コンピュータが読むことができるプログラムを格納した
記憶媒体において、前記いずれかの機能に基づく排紙処
理要求時に、前記各機能毎に設定されて記憶された記録
媒体の排紙先の設定情報を読み出して、該読み出した設
定情報と前記排紙処理要求が前記いずれの機能に基づく
要求であるかに基づいて、前記いずれの排紙先に記録媒
体の排紙を行うかを決定する決定工程(図4のステップ
(1))と、該決定した排紙先に記録媒体を排紙する排
紙工程(図4のステップ(4))とを含む、コンピュー
タが読むことができるプログラムを格納した記憶媒体と
するものである。すなわち、後述する記憶媒体または内
部の記憶資源に図4に示す工程に対応するプログラムコ
ードを記憶させ、該プログラムコードを記憶した記憶媒
体からCPU12が読み出して実行する形態も本発明の
実施形態に含まれるものである。
【0098】以上説明した一連の制御を行うことで、フ
ァクシミリ,複写機,プリンタという使用目的に応じて
印刷の終了した紙の排紙先を変えることができるように
なる。そのため、ファクシミリ,複写機,プリンタとい
う使用目的に応じて紙の排紙先が自動的に変更されるの
で、使用目的が異なる印刷結果の紙が混ざることがなく
なり使いやすくなる。
【0099】また、本実施形態では、動作の種類によっ
てどの排紙口へ排紙を行うかの組合せを決定するための
データがROM13に記録されているものとしたが、こ
のデータをRAM19に記録するようにし、このデータ
の内容を書き換えることで情報に応じて動作の種類と排
紙口との組合せを自由に変更することも可能である。
【0100】また、さらに本実施形態では、排紙口が3
つあるものとして説明したが、いくつあっても本発明は
適用可能である。
【0101】〔第3実施形態〕上記第1,第2実施形態
では、複写機,ファクシミリ,プリンタという使用目的
に応じて給紙口又は排紙口を変える構成について説明し
たが、複写機,ファクシミリ,プリンタという使用目的
に応じて画像処理する際の解像度を変えるよう構成して
もよい。以下、その実施形態について説明する。
【0102】実行する動作の種類によってどのような解
像度で処理を行うかの組合せを決定するためのデータが
ROM13に記録されているものとする。本実施形態で
は、ファクシミリ受信動作時は200dpi、ファクシ
ミリ送信動作時は200dpi、コピー動作時は400
dpi、プリンタ動作時は600dpiで画像処理させ
るという情報がROM13に記録されているものとして
説明を行う。
【0103】また、本実施形態では、スキャナ4001
と印刷部17はそれぞれ600dpiの解像度で処理で
きるものとする。そして、スキャナ4001で読み込ん
だ画像の解像度をを指定されている解像度へ変換して印
刷する機能を有する。
【0104】以下、本実施形態と、第3,第4の発明の
各手段との対応及びその作用について図1,図2等を参
照して説明する。
【0105】本発明に係る第3の発明は、種別の異なる
複数の機能(ファクシミリ機能,複写機機能,プリンタ
機能)を実行可能な複合画像処理装置(プリンタ100
0とスキャナ4001と公衆電話回線インタフェース4
002で構成される複合画像処理装置)において、任意
の解像度で画像データを画像処理可能な画像処理手段
(CPU12がROM13に格納されたプログラムに基
づいて画像処理する)と、前記各機能毎に設定された画
像データの画像処理時の解像度を示す設定情報(ファク
シミリ受信動作時は200dpi,ファクシミリ送信動
作時は200dpi,コピー動作時は400dpi,プ
リンタ動作時は600dpi)を記憶する記憶手段(R
OM13又はRAM19)と、前記いずれかの機能に基
づく画像処理要求時に、前記記憶手段に記憶された設定
情報を読み出して、該読み出した設定情報と前記画像処
理要求が前記いずれの機能に基づく要求であるかに基づ
いて、前記いずれの解像度で前記画像処理手段が画像デ
ータの画像処理を行うかを決定する決定手段(CPU1
2がROM13に格納されたプログラムに基づいて決定
処理する)と、入力される画像データを前記決定手段が
決定した解像度で画像処理するよう画像処理手段を制御
する制御手段(CPU12がROM13に格納されたプ
ログラムに基づいて制御処理する)とを有し、前記いず
れかの機能に基づく画像処理要求時に、前記各機能毎に
設定されてROM13に記憶された画像データの画像処
理時の解像度を示す設定情報を読み出して、該読み出し
た設定情報と前記画像処理要求が前記いずれの機能に基
づく要求であるかに基づいて、前記いずれの解像度でC
PU12が画像データの画像処理を行うかを決定して、
該決定した解像度で入力される画像データを画像処理す
るようCPU12が画像処理手段を制御するので、使用
目的に応じて適切な解像度で画像データを処理すること
ができ、メモリ使用率、処理速度を向上することができ
る。
【0106】本発明に係る第4の発明は、入力される画
像データを前記決定手段が決定した解像度に変換し前記
画像処理手段に転送する第1の解像度変換手段(CPU
12がROM13に格納されたプログラムに基づいて解
像度変換処理する)と、前記画像処理手段が画像処理し
た画像データを印刷機構部(印刷部17)が処理可能な
解像度に変換する第2の解像度変換手段(CPU12が
ROM13に格納されたプログラムに基づいて解像度変
換処理する)とを設け、CPU12が入力される画像デ
ータを前記決定手段(CPU12)が決定した解像度に
変換し前記画像処理手段(CPU12)に転送し、CP
U12が前記画像処理手段(CPU12)が画像処理し
た画像データを印刷部17が処理可能な解像度に変換す
るので、入力画像データの解像度と画像処理手段の処理
解像度および画像処理手段の処理解像度と出力画像デー
タの解像度が異なる場合でも、各機能毎に設定された解
像度で画像処理することが可能となる。
【0107】以下、図5のフローチャートを参照して、
本発明に係る複合画像処理装置の制御動作について説明
する。
【0108】図5は、本発明に係る複合画像処理装置の
第3の制御手順の一例を示すフローチャートであり、実
行する処理の種類に応じて画像処理をする際の解像度を
変える処理について説明する。なお、(1)〜(7)は
各ステップを示す。
【0109】まず、ファクシミリ受信動作を実行する際
の本発明の複合画像処理装置の処理ん流れを説明する。
【0110】ファクシミリ受信動作が開始されると、ま
ず、ステップ(1)において、動作の種類に応じてどの
解像度で画像処理するのかを決定してステップ(2)へ
進む。本実施形態では、動作の種類によってどの解像度
を処理するのか組合せる決定するためのデータがROM
13に記録されているので、ROM13内の情報を読み
出す処理を行う必要がある。また、本実施形態では、フ
ァクシミリ受信動作時には200dpiで処理をする用
ROM13に記録されているので、200dpiで処理
するということをRAM19に記憶する。
【0111】ステップ(2)では、スキャナ4001か
ら画像データの読み込みが必要かどうか調べ、スキャナ
4001からの画像データ読み込みが必要であればステ
ップ(3)へ進み、必要でなければステップ(4)へ進
む。ファクシミリ受信動作時にはスキャナ4001から
画像データを読み込むことがないので、ステップ(4)
へ進むことになる。
【0112】ステップ(4)では、本発明の複合画像処
理装置内に取り込んだ画像データに対して何らかの処理
を施し、ステップ(5)へ進む。ファクシミリ受信動作
時には、事前に公衆電話回線インタフェース4002か
ら受信したファクシミリデータを印刷出来る形式のデー
タに変換する処理を行う。
【0113】ステップ(5)では、印刷処理が必要かど
うか調べ、印刷する必要があればステップ(6)へ進
み、必要でなければステップ(7)へ進む。ファクシミ
リ受信動作時には、受信したファクシミリデータを印刷
する必要があるので、ステップ(6)へ進む。
【0114】ステップ(6)では、印刷すべきデータの
解像度を印刷部17が受けることの出来る解像度へ変換
して印刷処理を実行し、ステップ(7)へ進む。ファク
シミリ受信動作時には、200dpiで画像処理してい
るので、印刷すべき画像の解像度を200dpiから6
00dpiへ変換して印刷を行う。
【0115】ステップ(7)では、行うべき動作が全て
終了したかどうか調べ、全て終了していれば処理を終了
し、また終了していなければステップ(2)へ戻り、ス
テップ(2)からステップ(7)の一連の処理を繰り返
す。ファクシミリ受信動作時には、印刷すべきファクシ
ミリデータがなくなれば処理を終了することになる。
【0116】ステップ(1)からステップ(7)の一連
の処理を行うことで、ファクシミリ受信動作時には画像
の処理解像度を200dpiにして動作処理することが
出来る。
【0117】次に、図5のフローチャートを参照して、
ファクシミリ送信動作を実行する際の本発明の複合画像
処理装置の処理の流れを説明する。
【0118】ファクシミリ送信動作が開始されると、ま
ず、図5のステップ(1)において、動作の種類に応じ
てどの解像度で画像処理するのかを決定してステップ
(2)へ進む。本実施形態では、ファクシミリ送信動作
時には200dpiで処理をする用ROM13に記録さ
れているので、200dpiで処理するということをR
AM19に記憶する。
【0119】ステップ(2)では、スキャナ4001か
ら画像データの読み込みが必要かどうか調べ、スキャナ
4001からの画像データ読み込みが必要であればステ
ップ(3)へ進み、必要でなければステップ(4)へ進
む。ファクシミリ送信動作時には最初にスキャナ400
1から画像データを読み込むので、ステップ(3)へ進
むことになる。
【0120】ステップ(3)では、スキャナ4001か
ら画像データを読み込み、ステップ(1)で決められた
解像度へ画像を変換して、ステップ(4)へ進む。ファ
クシミリ送信動作時には200dpiで画像処理するよ
うステップ(1)で決めているので、600dpiの画
像を200dpiに変換することになる。
【0121】ステップ(4)では、本発明の複合画像処
理装置内に取り込んだ画像データに対して何らかの処理
を施し、ステップ(5)へ進む。ファクシミリ送信動作
時には、ステップ(3)でスキャナ4001から読み込
んだ画像データを公衆電話回線インタフェース4002
を介して送信する処理を行う。
【0122】ステップ(5)では、印刷処理が必要かど
うか調べ、印刷する必要があればステップ(6)へ進
み、必要でなければステップ(7)へ進む。ファクシミ
リ送信動作時には、印刷する必要がないので、ステップ
(7)へ進む。
【0123】ステップ(7)では、行うべき動作が全て
終了したかどうか調べ、全て終了していれば処理を終了
し、また終了していなければステップ(2)へ戻り、ス
テップ(2)からステップ(7)の一連の処理を繰り返
す。ファクシミリ送信動作時には、送信すべきファクシ
ミリデータがなくなれば処理を終了することになる。
【0124】ステップ(1)からステップ(7)の一連
の処理を行うことで、ファクシミリ送信動作時には画像
の処理解像度を200dpiにして動作処理することが
出来る。
【0125】次に、コピー動作を実行する際の本発明の
複合画像処理装置の処理の流れを説明する。
【0126】コピー動作が開始されると、まず、図5の
ステップ(1)において、動作の種類に応じてどの解像
度で画像処理するのかを決定してステップ(2)へ進
む。本実施形態では、コピー動作時には400dpiで
処理をする用ROM13に記録されているので、400
dpiで処理するということをRAM19に記憶する。
【0127】ステップ(2)では、スキャナ4001か
ら画像データの読み込みが必要かどうか調べ、スキャナ
4001からの画像データ読み込みが必要であればステ
ップ(3)へ進み、必要でなければステップ(4)へ進
む。コピー動作時には最初にスキャナ4001から画像
データを読み込むので、ステップ(3)へ進むことにな
る。
【0128】ステップ(3)では、スキャナ4001か
ら画像データを読み込み、ステップ(1)で決められた
解像度へ画像を変換して、ステップ(4)へ進む。コピ
ー動作時には400dpiで画像処理するようステップ
(1)で決めているので、600dpiの画像を400
dpiに変換することになる。
【0129】ステップ(4)では、本発明の複合画像処
理装置内に取り込んだ画像データに対して何らかの処理
を施し、ステップ(5)へ進む。コピー動作時には、ス
テップ(3)でスキャナ4001から読み込んだ画像デ
ータを印刷出来る形式のデータに変換する処理を行う。
【0130】ステップ(5)では、印刷処理が必要かど
うか調べ、印刷する必要があればステップ(6)へ進
み、必要でなければステップ(7)へ進む。コピー動作
時には、印刷する必要であるので、ステップ(6)へ進
む。
【0131】ステップ(6)では、印刷すべきデータの
解像度を印刷部17が受けることの出来る解像度へ変換
して印刷処理を実行し、ステップ(7)へ進む。コピー
動作時には、400dpiで画像処理しているので、印
刷すべき画像の解像度を400dpiから600dpi
へ変換して印刷を行う。
【0132】ステップ(7)では、行うべき動作が全て
終了したかどうか調べ、全て終了していれば処理を終了
し、また終了していなければステップ(2)へ戻り、ス
テップ(2)からステップ(7)の一連の処理を繰り返
す。コピー動作時には、印刷すべき画像データがなくな
れば処理を終了することになる。
【0133】ステップ(1)からステップ(7)の一連
の処理を行うことで、コピー動作時には画像の処理解像
度を400dpiにして動作処理することが出来る。
【0134】次に、プリンタ動作を実行する際の本発明
の複合画像処理装置の処理の流れを説明する。
【0135】プリンタ動作が開始されるとまず、図5の
ステップ(1)において、動作の種類に応じてどの解像
度で画像処理するのかを決定してステップ(2)へ進
む。本実施形態では、プリンタ動作時には600dpi
で処理をする用ROM13に記録されているので、60
0dpiで処理するということをRAM19に記憶す
る。
【0136】ステップ(2)では、スキャナ4001か
ら画像データの読み込みが必要かどうか調べ、スキャナ
4001からの画像データ読み込みが必要であればステ
ップ(3)へ進み、必要でなければステップ(4)へ進
む。プリンタ動作時にはスキャナ4001から画像デー
タを読み込むことがないので、ステップ(4)へ進むこ
とになる。
【0137】ステップ(4)では、本発明の複合画像処
理装置内に取り込んだ画像データに対して何らかの処理
を施し、ステップ(5)へ進む。プリンタ動作時には、
事前にインタフェース21から読み込んだ印刷データを
印刷出来る形式のデータに変換する処理を行う。
【0138】ステップ(5)では、印刷処理が必要かど
うか調べ、印刷する必要があればステップ(6)へ進
み、必要でなければステップ(7)へ進む。プリンタ動
作時には、印刷する必要であるので、ステップ(6)へ
進む。
【0139】ステップ(6)では、印刷すべきデータの
解像度を印刷部17が受けることの出来る解像度へ変換
して印刷処理を実行し、ステップ(7)へ進む。プリン
タ動作時には、600dpiで画像処理しているので、
解像度の変換を行う必要がない。
【0140】ステップ(7)では、行うべき動作が全て
終了したかどうか調べ、全て終了していれば処理を終了
し、また終了していなければステップ(2)へ戻り、ス
テップ(2)からステップ(7)の一連の処理を繰り返
す。コピー動作時には、印刷すべき画像データがなくな
れば処理を終了することになる。
【0141】ステップ(1)からステップ(7)の一連
の処理を行うことで、プリンタ動作時には画像の処理解
像度を600dpiにして動作処理することが出来る。
【0142】以下、本実施形態と、第9,第12の発明
の各工程との対応及びその作用について図5等を参照し
て説明する。
【0143】第9の発明は、種別の異なる複数の機能を
実行可能な複合画像処理装置の制御方法において、前記
いずれかの機能に基づく画像処理要求時に、前記各機能
毎に設定されて記憶された画像データの画像処理時の解
像度を示す設定情報を読み出して、該読み出した設定情
報と前記画像処理要求が前記いずれの機能に基づく要求
であるかに基づいて、前記いずれの解像度で前記画像処
理手段が画像データの画像処理を行うかを決定する決定
工程(図5のステップ(1))と、該決定した解像度で
入力される画像データを画像処理する画像処理工程(図
5のステップ(4))とを有し、使用目的に応じて適切
な解像度で画像データを処理することができ、メモリ使
用率、処理速度を向上することが可能となる。
【0144】第12の発明は、種別の異なる複数の機能
を実行可能な複合画像処理装置を制御するコンピュータ
が読むことができるプログラムを格納した記憶媒体にお
いて、前記いずれかの機能に基づく画像処理要求時に、
前記各機能毎に設定されて記憶された画像データの画像
処理時の解像度を示す設定情報を読み出して、該読み出
した設定情報と前記画像処理要求が前記いずれの機能に
基づく要求であるかに基づいて、前記いずれの解像度で
前記画像処理手段が画像データの画像処理を行うかを決
定する決定工程(図5のステップ(1))と、該決定し
た解像度で入力される画像データを画像処理する画像処
理工程(図5のステップ(4))とを含む、コンピュー
タが読むことができるプログラムを格納した記憶媒体と
するものである。すなわち、後述する記憶媒体または内
部の記憶資源に図5に示す工程に対応するプログラムコ
ードを記憶させ、該プログラムコードを記憶した記憶媒
体からCPU12が読み出して実行する形態も本発明の
実施形態に含まれるものである。
【0145】以上説明した一連の制御を行うことで、フ
ァクシミリ,複写機,プリンタという使用目的に応じて
画像データの処理解像度を任意に変更できるようにな
る。そのため、ファクシミリ,複写機,プリンタという
使用目的に応じて適切な解像度で画像データを処理する
ことができ、メモリ使用効率、処理速度が向上する。
【0146】また、本実施形態では、動作の種類によっ
て、どの解像度で処理を行うかの組合せを決定するため
のデータがROM13に記録されていあるのもとした
が、このデータをRAM19に記録するようにし、この
データの内容を書き換えることで状況に応じて動作の種
類と解像度との組合せを自由に変更することも可能であ
る。
【0147】また、さらに本実施形態では、200dp
i,400dpi,600dpiの処理解像度のみの例
で説明したが、どのような解像度であっても本発明は適
用可能である。
【0148】また、本実施形態では、複写機,ファクシ
ミリ,プリンタという使用目的に応じて、画像処理する
際の解像度を変える場合について説明したが、複合画像
処理装置の使用目的に応じて、解像度を変えるのみでは
なく、階調数等の他の画像処理に関する処理を変更する
よう制御する構成も本発明に含まれることは言うまでも
ない。
【0149】以下、図6に示すメモリマップを参照して
本発明に係る複合画像処理装置で読出し可能なプログラ
ムの構成について説明する。
【0150】図6は、本発明に係る複合画像処理装置で
読出し可能な各種プログラムを格納する記憶媒体のメモ
リマップを説明する図である。
【0151】なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶
されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン
情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し
側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表
示するアイコン等も記憶される場合もある。
【0152】さらに、各種プラムに従属するデータも上
記ディレクトリに管理されている。また、各種プログラ
ムをコンピュータにインストールするためのプログラム
や、インストールするプログラムが圧縮されている場合
に、解凍するプログラム等も記憶される場合もある。
【0153】本実施形態における図3〜図5に示す機能
が外部からインストールされるプログラムによって、本
システムにより遂行されてもよい。そして、その場合、
CD−ROMやフラッシュメモリやFD等の記憶媒体に
より、あるいはネットワークを介して外部の記憶媒体か
ら、プログラムを含む情報群を本システムに提供される
場合も本発明を適用されるものである。
【0154】以上のように、前述した実施形態の機能を
実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記
憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステ
ムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMP
U)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し
て実行することによっても、本発明の目的が達成される
ことは言うまでもない。
【0155】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が本発明の新規な機能を実現すること
になり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本
発明を構成することになる。
【0156】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピーディスク,ハードディ
スク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,C
D−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,RO
M,EEPROM等を用いることができる。
【0157】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペ
レーティングシステム)等が実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0158】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0159】また、本発明は、複数の機器から構成され
るシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適
用してもよい。また、本発明は、システムあるいは装置
にプログラムを供給することによって達成される場合に
も適応できることは言うまでもない。この場合、本発明
を達成するためのソフトウエアによって表されるプログ
ラムを格納した記憶媒体を該システムあるいは装置に読
み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本
発明の効果を享受することが可能となる。
【0160】さらに、本発明を達成するためのソフトウ
エアによって表されるプログラムをネットワーク上のデ
ータベースから通信プログラムによりダウンロードして
読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、
本発明の効果を享受することが可能となる。
【0161】
【発明の効果】以上説明したように、第1の発明によれ
ば、種別の異なる複数の機能を実行可能な複合画像処理
装置において、前記いずれかの機能に基づく給紙処理要
求時に、前記各機能毎に設定されて記憶手段に記憶され
た記録媒体の給紙元の設定情報を読み出して、該読み出
した設定情報と前記給紙処理要求が前記いずれの機能に
基づく要求であるかに基づいて、前記いずれの給紙元か
ら記録媒体の給紙を行うかを決定し、該決定した給紙元
から記録媒体を給紙するよう制御手段が給紙手段を制御
するので、使用目的に適切な紙を自動的に選択して印刷
動作を行わせることができる。
【0162】第2の発明によれば、種別の異なる複数の
機能を実行可能な複合画像処理装置において、前記いず
れかの機能に基づく排紙処理要求時に、前記各機能毎に
設定されて記憶媒体に記憶された記録媒体の排紙先の設
定情報を読み出して、該読み出した設定情報と前記排紙
処理要求が前記いずれの機能に基づく要求であるかに基
づいて、前記いずれの排紙先に記録媒体の排紙を行うか
を決定して、該決定した排紙先に記録媒体を排紙するよ
う制御手段が排紙手段を制御するので、使用目的が異な
る印刷結果を混在しないように印刷結果を排紙すること
ができる。
【0163】第3の発明によれば、種別の異なる複数の
機能を実行可能な複合画像処理装置において、前記いず
れかの機能に基づく画像処理要求時に、前記各機能毎に
設定されて記憶手段に記憶された画像データの画像処理
時の解像度を示す設定情報を読み出して、該読み出した
設定情報と前記画像処理要求が前記いずれの機能に基づ
く要求であるかに基づいて、前記いずれの解像度で前記
画像処理手段が画像データの画像処理を行うかを決定し
て、該決定した解像度で入力される画像データを画像処
理するよう制御手段が画像処理手段を制御するので、使
用目的に応じて適切な解像度で画像データを処理するこ
とができ、メモリ使用率,処理速度を向上することがで
きる。
【0164】第4の発明によれば、第1の解像度変換手
段が入力される画像データを前記決定手段が決定した解
像度に変換し前記画像処理手段に転送し、第2の解像度
変換手段が前記画像処理手段が画像処理した画像データ
を印刷機構部が処理可能な解像度に変換するので、入力
画像データの解像度と画像処理手段の処理解像度および
画像処理手段の処理解像度と出力画像データの解像度が
異なる場合でも、各機能毎に設定された解像度で画像処
理することができる。
【0165】第5の発明によれば、前記設定情報を設定
する設定手段を設けたので、ユーザが自由に、各機能毎
の給紙元,排紙先,画像処理解像度等の設定および変更
を行うことができる。
【0166】第6の発明によれば、前記種別の異なる複
数の機能は、ファクシミリ機能並びにコピー機能および
プリント機能であるので、ファクシミリ機能,複写機機
能,プリンタ機能等の各機能毎に設定された給紙元,排
紙先,画像処理品位に基づいて、使用目的に応じた適切
な制御をすることができる。
【0167】第7,第10の発明によれば、種別の異な
る複数の機能を実行可能な複合画像処理装置のいずれか
の機能に基づく給紙処理要求時に、前記各機能毎に設定
されて記憶された記録媒体の給紙元の設定情報を読み出
して、該読み出した設定情報と前記給紙処理要求が前記
いずれの機能に基づく要求であるかに基づいて、前記い
ずれの給紙元から記録媒体の給紙を行うかを決定して、
該決定した給紙元から記録媒体を給紙するので、使用目
的に適切な紙を自動的に選択して印刷動作を行わせるこ
とができる。
【0168】第8,第11の発明によれば、種別の異な
る複数の機能を実行可能な複合画像処理装置のいずれか
の機能に基づく排紙処理要求時に、前記各機能毎に設定
されて記憶された記録媒体の排紙先の設定情報を読み出
して、該読み出した設定情報と前記排紙処理要求が前記
いずれの機能に基づく要求であるかに基づいて、前記い
ずれの排紙先に記録媒体の排紙を行うかを決定して、該
決定した排紙先に記録媒体を排紙するので、使用目的が
異なる印刷結果を混在しないように排紙することができ
る。
【0169】第9,第12の発明によれば、種別の異な
る複数の機能を実行可能な複合画像処理装置いずれかの
機能に基づく画像処理要求時に、前記各機能毎に設定さ
れて記憶された画像データの画像処理時の解像度を示す
設定情報を読み出して、該読み出した設定情報と前記画
像処理要求が前記いずれの機能に基づく要求であるかに
基づいて、前記いずれの解像度で前記画像処理手段が画
像データの画像処理を行うかを決定して、該決定した解
像度で入力される画像データを画像処理するので、使用
目的に応じて適切な解像度で画像データを処理すること
ができ、メモリ使用率、処理速度を向上することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の複合画像処理装置を適用可能なレーザ
ビームプリンタ(LBP)の構成を説明する断面図であ
る。
【図2】本発明の第1実施形態を示す複合画像処理シス
テムの構成を説明するブロック図である。
【図3】本発明に係る複合画像処理装置の第1の制御手
順の一例を示すフローチャートである。
【図4】本発明に係る複合画像処理装置の第2の制御手
順の一例を示すフローチャートである。
【図5】本発明に係る複合画像処理装置の第3の制御手
順の一例を示すフローチャートである。
【図6】本発明に係る複合画像処理装置で読出し可能な
各種プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説
明する図である。
【符号の説明】
12 CPU 13 ROM 19 RAM 17 印刷部 1000 プリンタ 4001 スキャナ 4002 公衆電話回線インタフェース

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 種別の異なる複数の機能を実行可能な複
    合画像処理装置において、 異なる複数の給紙元から記録媒体を給紙可能な給紙手段
    と、 前記各機能毎に設定された記録媒体の給紙元の設定情報
    を記憶する記憶手段と、 前記いずれかの機能に基づく給紙処理要求時に、前記記
    憶手段に記憶された設定情報を読み出して、該読み出し
    た設定情報と前記給紙処理要求が前記いずれの機能に基
    づく要求であるかに基づいて、前記いずれの給紙元から
    記録媒体の給紙を行うかを決定し、該決定した給紙元か
    ら記録媒体を給紙するよう前記給紙手段を制御する制御
    手段と、 を有することを特徴とする複合画像処理装置。
  2. 【請求項2】 種別の異なる複数の機能を実行可能な複
    合画像処理装置において、 異なる複数の排紙先に記録媒体を排紙可能な排紙手段
    と、 前記各機能毎に設定された記録媒体の排紙先の設定情報
    を記憶する記憶手段と、 前記いずれかの機能に基づく排紙処理要求時に、前記記
    憶手段に記憶された設定情報を読み出して、該読み出し
    た設定情報と前記排紙処理要求が前記いずれの機能に基
    づく要求であるかに基づいて、前記いずれの排紙先に記
    録媒体の排紙を行うかを決定し、該決定した排紙先に記
    録媒体を排紙するよう前記排紙手段を制御する制御手段
    と、 を有することを特徴とする複合画像処理装置。
  3. 【請求項3】 種別の異なる複数の機能を実行可能な複
    合画像処理装置において、 任意の解像度で画像データを画像処理可能な画像処理手
    段と、 前記各機能毎に設定された画像データの画像処理時の解
    像度を示す設定情報を記憶する記憶手段と、 前記いずれかの機能に基づく画像処理要求時に、前記記
    憶手段に記憶された設定情報を読み出して、該読み出し
    た設定情報と前記画像処理要求が前記いずれの機能に基
    づく要求であるかに基づいて、前記いずれの解像度で前
    記画像処理手段が画像データの画像処理を行うかを決定
    する決定手段と、 入力される画像データを前記決定手段が決定した解像度
    で画像処理するよう画像処理手段を制御する制御手段
    と、 を有することを特徴とする複合画像処理装置。
  4. 【請求項4】 入力される画像データを前記決定手段が
    決定した解像度に変換し前記画像処理手段に転送する第
    1の解像度変換手段と、 前記画像処理手段が画像処理した画像データを印刷機構
    部が処理可能な解像度に変換する第2の解像度変換手段
    と、 を設けたことを特徴とする請求項3記載の複合画像処理
    装置。
  5. 【請求項5】 前記設定情報を設定する設定手段を設け
    たことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の複
    合画像処理装置。
  6. 【請求項6】 前記種別の異なる複数の機能は、ファク
    シミリ機能並びにコピー機能およびプリント機能である
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の複合
    画像処理装置。
  7. 【請求項7】 種別の異なる複数の機能を実行可能な複
    合画像処理装置の制御方法において、 前記いずれかの機能に基づく給紙処理要求時に、前記各
    機能毎に設定されて記憶された記録媒体の給紙元の設定
    情報を読み出して、該読み出した設定情報と前記給紙処
    理要求が前記いずれの機能に基づく要求であるかに基づ
    いて、前記いずれの給紙元から記録媒体の給紙を行うか
    を決定する決定工程と、 該決定した給紙元から記録媒体を給紙する給紙工程と、 を有することを特徴とする複合画像処理装置の制御方
    法。
  8. 【請求項8】 種別の異なる複数の機能を実行可能な複
    合画像処理装置の制御方法において、 前記いずれかの機能に基づく排紙処理要求時に、前記各
    機能毎に設定されて記憶された記録媒体の排紙先の設定
    情報を読み出して、該読み出した設定情報と前記排紙処
    理要求が前記いずれの機能に基づく要求であるかに基づ
    いて、前記いずれの排紙先に記録媒体の排紙を行うかを
    決定する決定工程と、 該決定した排紙先に記録媒体を排紙する排紙工程と、 を有することを特徴とする複合画像処理装置の制御方
    法。
  9. 【請求項9】 種別の異なる複数の機能を実行可能な複
    合画像処理装置の制御方法において、 前記いずれかの機能に基づく画像処理要求時に、前記各
    機能毎に設定されて記憶された画像データの画像処理時
    の解像度を示す設定情報を読み出して、該読み出した設
    定情報と前記画像処理要求が前記いずれの機能に基づく
    要求であるかに基づいて、前記いずれの解像度で前記画
    像処理手段が画像データの画像処理を行うかを決定する
    決定工程と、 該決定した解像度で入力される画像データを画像処理す
    る画像処理工程と、 を有することを特徴とする複合画像処理装置の制御方
    法。
  10. 【請求項10】 種別の異なる複数の機能を実行可能な
    複合画像処理装置を制御するコンピュータが読むことが
    できるプログラムを格納した記憶媒体において、 前記いずれかの機能に基づく給紙処理要求時に、前記各
    機能毎に設定されて記憶された記録媒体の給紙元の設定
    情報を読み出して、該読み出した設定情報と前記給紙処
    理要求が前記いずれの機能に基づく要求であるかに基づ
    いて、前記いずれの給紙元から記録媒体の給紙を行うか
    を決定する決定工程と、 該決定した給紙元から記録媒体を給紙する給紙工程と、 を含むコンピュータが読むことができるプログラムを格
    納したことを特徴とする記憶媒体。
  11. 【請求項11】 種別の異なる複数の機能を実行可能な
    複合画像処理装置を制御するコンピュータが読むことが
    できるプログラムを格納した記憶媒体において、 前記いずれかの機能に基づく排紙処理要求時に、前記各
    機能毎に設定されて記憶された記録媒体の排紙先の設定
    情報を読み出して、該読み出した設定情報と前記排紙処
    理要求が前記いずれの機能に基づく要求であるかに基づ
    いて、前記いずれの排紙先に記録媒体の排紙を行うかを
    決定する決定工程と、 該決定した排紙先に記録媒体を排紙する排紙工程と、 を含むコンピュータが読むことができるプログラムを格
    納したことを特徴とする記憶媒体。
  12. 【請求項12】 種別の異なる複数の機能を実行可能な
    複合画像処理装置を制御するコンピュータが読むことが
    できるプログラムを格納した記憶媒体において、 前記いずれかの機能に基づく画像処理要求時に、前記各
    機能毎に設定されて記憶された画像データの画像処理時
    の解像度を示す設定情報を読み出して、該読み出した設
    定情報と前記画像処理要求が前記いずれの機能に基づく
    要求であるかに基づいて、前記いずれの解像度で前記画
    像処理手段が画像データの画像処理を行うかを決定する
    決定工程と、 該決定した解像度で入力される画像データを画像処理す
    る画像処理工程と、 を含むコンピュータが読むことができるプログラムを格
    納したことを特徴とする記憶媒体。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009148972A (ja) * 2007-12-20 2009-07-09 Canon Inc 印刷装置及び印刷装置の制御方法
JP2010219892A (ja) * 2009-03-17 2010-09-30 Ricoh Co Ltd 画像形成装置および画像形成装置の制御方法

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