JPH10189773A - マスクromの形成方法 - Google Patents

マスクromの形成方法

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JPH10189773A
JPH10189773A JP9313234A JP31323497A JPH10189773A JP H10189773 A JPH10189773 A JP H10189773A JP 9313234 A JP9313234 A JP 9313234A JP 31323497 A JP31323497 A JP 31323497A JP H10189773 A JPH10189773 A JP H10189773A
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JP
Japan
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transistor
region
forming
gate electrode
semiconductor substrate
Prior art date
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Pending
Application number
JP9313234A
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English (en)
Inventor
Gon Choi Shon
ション・ゴン・チョイ
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SK Hynix Inc
Original Assignee
LG Semicon Co Ltd
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B20/00Read-only memory [ROM] devices
    • H10B20/27ROM only
    • H10B20/30ROM only having the source region and the drain region on the same level, e.g. lateral transistors
    • H10B20/38Doping programmed, e.g. mask ROM
    • H10B20/387Source region or drain region doping programmed
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L21/00Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
    • H01L21/70Manufacture or treatment of devices consisting of a plurality of solid state components formed in or on a common substrate or of parts thereof; Manufacture of integrated circuit devices or of parts thereof
    • H01L21/77Manufacture or treatment of devices consisting of a plurality of solid state components or integrated circuits formed in, or on, a common substrate
    • H01L21/78Manufacture or treatment of devices consisting of a plurality of solid state components or integrated circuits formed in, or on, a common substrate with subsequent division of the substrate into plural individual devices
    • H01L21/82Manufacture or treatment of devices consisting of a plurality of solid state components or integrated circuits formed in, or on, a common substrate with subsequent division of the substrate into plural individual devices to produce devices, e.g. integrated circuits, each consisting of a plurality of components
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B20/00Read-only memory [ROM] devices

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 コードイオン注入によるチャンネル領域の基
板の損傷を防止して、素子の電気的特性を向上させるこ
とができるマスクROMのコーディング方法を提供す
る。 【解決手段】 予め半導体基板内の深い位置に第1不純
物領域33を形成してからトランジスタを形成させ、そ
のトランジスタのうちオフトランジスタとなる基板の部
分にマスクをしてオントランジスタとなる部分に不純物
を注入して、熱処理を施し、オントランジスタのソース
/ドレイン36,37を第1不純物領域33に連結す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体メモリ素子
に係り、特にマスクROMの形成方法。
【0002】
【従来の技術】以下、従来のマスクROMを形成する際
のコーディング方法を添付図面に基づき説明する。図1
は、従来のマスクROMのコーディング方法を示す工程
断面図である。図1(a)に示すように、第1導電型半
導体基板1にフィールド領域と活性領域を定めた後、フ
ィールド領域にフィールドイオンを注入し、互いに一定
の間隙をあけて複数のフィールド酸化膜2を形成する。
そして、フィールド酸化膜2を含む半導体基板1の全面
にデプリションイオン注入を実施する。このとき、使わ
れる不純物としては、NMOS空乏モードとするときは
チャンネルをN型にすべきであるので、N型不純物のA
sイオンを使用する。
【0003】次いで、図1(b)に示すように、フィー
ルド酸化膜2を含む半導体基板1の全面に多結晶シリコ
ン層を形成した後、フォトエッチング工程でパターニン
グして半導体基板1の活性領域にゲート電極3を形成す
る。その後、ゲート電極3を含む半導体基板1の全面に
酸化膜を堆積した後にエッチバックしてゲート電極3の
両側面にゲート側壁4を形成する。次いで、ゲート電極
3及び側壁4をマスクに用いたソース/ドレインのイオ
ン注入工程を介して半導体基板1のゲート電極3の両側
にソース/ドレイン不純物領域5、6を形成する。次い
で、ユーザの要求に応じてコードイオン注入を実施す
る。そのために、図1(c)に示すように、オフトラン
ジスタを作るのに必要なゲート電極3以外の領域をマス
キングする。即ち、ゲート電極3を形成させた半導体基
板1の全面にフォトレジスト7を塗布した後、オフトラ
ンジスタの形成のために必要なゲート電極3だけが露出
されるようにパターニングする。そして、そのパターニ
ングされたフォトレジスト7をマスクに用いてゲート電
極3を通してコードイオンを注入する。
【0004】従って、図1(d)に示すように、フォト
レジスト7を除去すると、オントランジスタとコードイ
オンの注入により形成されたオフトランジスタができあ
がるので、データ・コーディングが完了される。
【0005】図2(a)は、従来の技術によるデプリシ
ョン形トランジスタの動作特性を示すグラフであり、図
2(b)は、従来の技術によるエンハンスメント形トラ
ンジスタの動作特性を示すグラフである。図2(a)な
いし図2(b)に示すように、デプリション形トランジ
スタはゲート電極に電圧を印加しなくてもオン状態とな
り、エンハンスメント形トランジスタはゲート電極に臨
界電圧、すなわちしきい値電圧を印加しなければオンと
ならないことを示す。従来のコードイオン注入によるコ
ーディングはデプリション形トランジスタを用いてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来のマスクROMのコーディング方法は、次のような問
題点があった。コードイオン注入をチャンネル領域に施
すため、チャンネル領域の基板が損傷を受けるようにな
る。この損傷は、チャンネル領域を介して流れる電流側
から見ると、抵抗成分として作用して、結果的に電流の
流れを妨げる。本発明は、上記の問題点を解決するため
のもので、コードイオン注入によるチャンネル領域の基
板の損傷を防止して、素子の電気的特性を向上させるこ
とができるマスクROMのコーディング方法を提供する
ことが目的である。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明のマスクROMの形成方法は、予め半導体基
板内の深い位置に第1不純物領域を形成してからトラン
ジスタを形成させ、そのトランジスタのうちオフトラン
ジスタとなる基板の部分にマスクをしてオントランジス
タとなる部分に不純物を注入して、熱処理を施し、オン
トランジスタのソース/ドレインを第1不純物領域に連
結することを特徴とするものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明実施形態のマスクR
OMのコーディング方法を添付図面に基づき説明する。
図3は、本実施形態のマスクROMのコーディング方法
を示す工程断面図である。まず、図3(a)に示すよう
に、半導体基板31にフィールド領域と活性領域を定め
る。そして、半導体基板31のフィールド領域に複数個
のフィールド酸化膜32を形成した後、これを含む半導
体基板31の全面にイオン注入して半導体基板31の一
定の深さに第1不純物領域33を形成する。この第1不
純物領域の不純物イオンは高濃度を有し、高い注入エネ
ルギーによりチャンネル領域より深く注入される。本実
施形態においては、半導体基板はP導電型であり、第1
不純物領域の不純物はN導電型のAsである。
【0009】次いで、図3(b)に示すように、フィー
ルド酸化膜32を含む半導体基板31の全面に多結晶シ
リコン層を形成した後、これを選択的に除去して半導体
基板31の活性領域に複数個のゲート電極34を形成す
る。次いで、ゲート電極34を含む半導体基板31の全
面に絶縁膜を堆積した後にエッチバックしてゲート電極
34の両側面にゲート側壁35を形成する。そのゲート
電極34及びゲート側壁35をマスクに用いてソース/
ドレイン用不純物イオン注入を実施した後に拡散させて
ゲート電極34の両側にソース/ドレイン不純物領域3
6、37を形成する。このソース/ドレイン不純物領域
36、37は第1不純物領域33より深くない位置に形
成する。
【0010】次いで、図3(c)に示すように、コード
イオン注入を実施するために、オフトランジスタになる
領域の半導体基板31をマスキングする。即ち、前記ゲ
ート電極34を含む半導体基板31の全面にフォトレジ
スト38を塗布した後、オフトランジスタとなる領域の
フォトレジスト38を残し、他の部分のフォトレジスト
は露光及び現像工程を介して除去する。
【0011】そして、図3(d)に示すように、フォト
レジスト38をマスクに用いてコードイオン注入を実施
する。ここで、上記のコードイオン注入時、ソース/ド
レイン不純物領域36、37より若干深くイオン注入を
行う。次いで、熱処理を介して活性化させると、ソース
/ドレイン不純物領域36、37の形成の前にイオン注
入された第1不純物領域33とソース/ドレイン不純物
領域36、37とが連結される。すなわち、ソース不純
物領域36とドレイン不純物領域37とは第1不純物領
域33により電気的に連結され、第1不純物領域33に
よりチャンネルが形成される。
【0012】
【発明の効果】上述したように、本発明のマスクROM
のコーディング方法は、オフトランジスタには従来のよ
うにチャネル領域にコード用イオン注入を行わないの
で、オフトランジスタのチャンネル抵抗が増加せず、低
抵抗とすることができ、電流を増加させることにより、
素子のスピード特性を向上させることができる。また、
本発明方法は、コードイオン注入用マスクのマスクを使
用せずに、オントランジスタのゲート電極を用いたセル
フアラインイオン注入を利用するため、容易にコードイ
オン注入を実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来のマスクROMのコーディング方法を示
す工程断面図。
【図2】 (a)は一般的なデプリション形トランジス
タの動作特性を示すグラフ、(b)は一般的なエンハン
スメント形トランジスタの動作特性を示すグラフ。
【図3】 本実施形態のマスクROMのコーディング方
法を示す工程断面図。
【符号の説明】
31 半導体基板 32 フィールド酸化膜 33 第1不純物領域 34 ゲート電極 35 ゲート側壁 36、37 ソース/ドレイン不純物領域 38 フォトレジスト

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板にオントランジスタとオフト
    ランジスタとから成るマスクROMを形成させる方法に
    おいて、 半導体基板内に不純物を注入して第1不純物領域を形成
    する工程と、 前記半導体基板上に複数個のトランジスタのゲート電極
    を形成し、前記ゲート電極の両側面に側壁を形成する工
    程と、 前記ゲート電極の両側の半導体基板に前記第1不純物領
    域より浅い位置にソース/ドレイン不純物領域を形成し
    て複数個のトランジスタを形成する工程と、 前記複数個のトランジスタのうち、オフトランジスタと
    なる部分をマスクしてオントランジスタとなる部分にコ
    ードイオン注入を実施する工程と、 熱処理による活性化工程を介して前記オントランジスタ
    のソース不純物領域とドレイン不純物領域を前記第1不
    純物領域とそれぞれ連結させる工程と、を備えることを
    特徴とするマスクROMの形成方法。
  2. 【請求項2】 前記コードイオンは、前記ソース/ドレ
    イン不純物領域より深く注入することを特徴とする請求
    項1に記載のマスクROMの形成方法。
  3. 【請求項3】 前記第1不純物領域は、ソース/ドレイ
    ン不純物領域より深く形成することを特徴とする請求項
    1に記載のマスクROMの形成方法。
  4. 【請求項4】 前記半導体基板上にフォトレジストを利
    用してフィールド領域と活性領域とを区画する工程と、 前記フィールド領域に素子隔離膜を形成する工程と、を
    更に備えることを特徴とする請求項1に記載のマスクR
    OMの形成方法。
JP9313234A 1996-12-26 1997-11-14 マスクromの形成方法 Pending JPH10189773A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR72194/1996 1996-12-26
KR1019960072194A KR100215891B1 (ko) 1996-12-26 1996-12-26 마스크 롬 코딩방법

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JPH10189773A true JPH10189773A (ja) 1998-07-21

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ID=19490993

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Publication number Publication date
KR19980053138A (ko) 1998-09-25
US5891781A (en) 1999-04-06
KR100215891B1 (ko) 1999-08-16

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