JPH10188648A - 照明器具 - Google Patents

照明器具

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Publication number
JPH10188648A
JPH10188648A JP8344304A JP34430496A JPH10188648A JP H10188648 A JPH10188648 A JP H10188648A JP 8344304 A JP8344304 A JP 8344304A JP 34430496 A JP34430496 A JP 34430496A JP H10188648 A JPH10188648 A JP H10188648A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
lamp cap
lamp
reflector
cap
Prior art date
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Pending
Application number
JP8344304A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroaki Watanabe
博明 渡辺
Tatsuo Maruyama
辰雄 丸山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Lighting and Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Lighting and Technology Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Lighting and Technology Corp filed Critical Toshiba Lighting and Technology Corp
Priority to JP8344304A priority Critical patent/JPH10188648A/ja
Publication of JPH10188648A publication Critical patent/JPH10188648A/ja
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  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
  • Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)
  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ランプキャップの小形化を図った照明器具を
提供する。 【解決手段】 器具本体1にランプソケット21を設け、
ランプソケット21にハロゲンランプ22を着脱可能に装着
する。ハロゲンランプ22の先端側にランプキャップ25を
設ける。ランプキャップ25のランプソケット21側の端部
は、フィラメント24の先端側と照射開口32とを結ぶ線A
と、フィラメント24の基端側からの光が後部反射部27の
挿通孔28の周縁で反射する光が進む光路の線Bと、フィ
ラメント24の基端側の線Cとで囲まれた空間S内に位置
している。フィラメント24からランプキャップ25方向に
発光される光は、バルブ23でフィラメント24方向に反射
されて、ランプキャップ25方向に照射される赤外線が減
少し、ランプキャップ25の温度上昇を抑える。ランプキ
ャップ25をハロゲンランプ21に近付けることができ小型
化でき、損失となる光が低下するので、照射効率が向上
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ランプキャップを
有する照明器具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、輝度の高いハロゲンランプの先端
に、グレア防止用のために耐熱材料で形成されたランプ
キャップを装着した照明器具が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、単にラ
ンプキャップをハロゲンランプの先端に取り付けた場合
には、ランプキャップが高熱になるため高価な耐熱材料
を用いなければならず、また、耐熱材料でランプキャッ
プを形成したとしてもハロゲンランプから距離をおいて
配設しなければならないため、ランプキャップが大型化
し、コストの上昇、光損失の増加による効率の低下およ
び装置が大型化する問題を有している。
【0004】本発明は、上記問題点に鑑みなされたもの
で、ランプキャップの小形化を図った照明器具を提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の照明器具
は、曲面状に形成された膨出部および膨出部に連接して
形成された封止部を有するバルブ、膨出部に形成された
赤外線反射膜およびバルブのほぼ中心軸上に配設された
発光部を含んで構成された光源と;前面に照射開口が形
成されるとともに後部に非反射部分を有し、光源に光学
的に対向して配設された反射体と;反射体が配設された
器具本体と;発光部の先端側と照射開口とを結ぶ線およ
び発光部の基端側からの光が後部の非反射部の周縁で反
射する光が進む光路とで囲まれた空間内にキャップ開口
縁が位置するように配設されたランプキャップとを具備
したもので、この空間にランプキャップを配設すること
により、遮光性能を維持しつつ光損失の増加による効率
の低下および装置の大型化を防止する。
【0006】請求項2記載の照明器具は、曲面状に形成
された膨出部および膨出部に連接して形成された封止部
を有するバルブ、膨出部に形成された赤外線反射膜およ
びバルブのほぼ中心軸上に配設された発光部を含んで構
成された光源と;前面に照射開口が形成されるとともに
後部に挿通孔を有し、光源に光学的に対向して配設され
た反射体と;反射体が配設された器具本体と;発光部の
先端側と照射開口とを結ぶ線および発光部の基端側から
の光が後部の挿通孔の周縁で反射する光が進む光路とで
囲まれた空間内にキャップ開口縁が位置するように配設
されたランプキャップとを具備したもので、この空間に
ランプキャップを配設することにより、遮光性能を維持
しつつ光損失の増加による効率の低下および装置の大型
化を防止する。
【0007】請求項3記載の照明器具は、請求項1また
は2記載の照明器具において、膨出部は、球、回転楕円
体、回転放物線および回転長円体のいずれか一の一部を
有するもので、ランプキャップ方向へ出射される赤外線
が減少し、ランプキャップの温度が上昇することを防止
する。
【0008】請求項4記載の照明器具は、請求項1ない
し3いずれか一記載の照明器具において、ランプキャッ
プは、アルミニウム製であるもので、安価、小形化を図
れる。
【0009】請求項5記載の照明器具は、請求項1ない
し4いずれか一記載の照明器具において、反射体は、前
面にカバーガラスが配設されているもので、カバーガラ
スがありランプキャップの温度が上昇しやすいもので
も、ランプキャップの温度上昇を防止できる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の照明器具の一実施
の形態を図面を参照して説明する。
【0011】図1は一実施の形態の照明器具を示す断面
図、図2は側面図、図3は背面図である。これら図1な
いし図3に示すように、器具本体1は、前面側に円筒状
の前筒部2を有し、この前筒部2の前面側には挿入開口
3が形成されている。また、前筒部2の背面側には後方
に向けて径小となり前筒部2より径小の中筒部4が90
°毎の架橋部5にて取り付けられ、これら前筒部2およ
び中筒部4の間には、全体でほぼ円周状になる外周部通
気孔6が形成されている。
【0012】さらに、中筒部4の背面側は前面方向であ
る奥側に折り返された折返部7が形成され、この折返部
7の背面側には後方に向けて径小となり中筒部2より径
小の後筒部8が90°毎の架橋部5と直線的に位置した
架橋部9にて取り付けられ、これら中筒部7および後筒
部8の間には、全体でほぼ円周状になる内周部通気孔11
が形成されている。
【0013】また、この後筒部8の後方には、装置収容
部15が形成され、この装置収容部15の後方には後部通気
孔16が形成されており、上部には仰角可変のために回動
可能な取付腕17が形成されている。
【0014】そして、装置収容部15内には点灯回路20が
配設され、この点灯回路20の前面側にはランプソケット
21が形成され、このランプソケット21には光源としての
一重管のハロゲンランプ22が着脱可能に装着されてい
る。また、このハロゲンランプ21は断面ほぼ円形状ある
いは球、回転楕円体、回転放物線および回転長円体のい
ずれか一の一部を有する膨出部と膨出部に連接して形成
された封止部を有するガラス製のバルブ23を有し、この
バルブ23の膨出された部分の内部に発光部となるフィラ
メント24を有している。さらに、ハロゲンランプ21の先
端にはグレア防止用の遮光部材である円筒状で内部にキ
ャップ開口縁を有するアルミニウム製のランプキャップ
25が取り付けられている。
【0015】また、ハロゲンランプ21を内包するように
内面に熱線吸収層である赤外線吸収層を有する反射面が
形成されたアルミニウムあるいはガラス製の反射体26が
設けられ、この反射体26の前部側は器具本体1の挿入開
口3よりやや突出するとともに、後部側にはたとえば放
物曲面状の後部反射部27が形成されこの後部反射部27の
ほぼ中央にはハロゲンランプ21を挿通する非反射部であ
るほぼ円形の挿通孔28が形成され、ハロゲンランプ21が
挿通される。
【0016】さらに、この後部反射部27の前部側には環
状の環状反射部29が形成され、この環状反射部29の前方
には円筒状の前部筒部30が形成され、この前部筒部30の
前面側は内方に向けて屈曲された係止部31を介してほぼ
円形の照射開口32が形成され、この係止部31には透光性
カバー体であるカバーガラス33が取り付けられて、透光
可能に照射開口32を閉塞している。
【0017】また、ランプキャップ25は、ランプキャッ
プ25のキャップ開口縁のランプソケット21側の端部が、
ハロゲンランプ21の先端の一部を挿通し、フィラメント
24の先端側と照射開口32とを結ぶ線Aと、フィラメント
24の基端側からの光が後部反射部27の挿通孔28の周縁で
反射する光が進む光路の線Bと、フィラメント24の基端
側の線Cとで囲まれた空間S内に位置している。
【0018】そして、フィラメント24からランプキャッ
プ25方向に発光される光は、バルブ23でフィラメント24
方向に反射されて、ランプキャップ25方向に照射される
赤外線が減少し、ランプキャップ25の温度上昇を抑える
ことができる。
【0019】また、ランプキャップ25の温度上昇を抑え
ることができるので、ランプキャップ25をハロゲンラン
プ21に近付けることができ、従来のように、ハロゲンラ
ンプ25から遠ざける必要がなくなり、小型化できる。さ
らに、ランプキャップ25の大きさを小さくできることに
より、ランプキャップ25で反射され損失となる光が低下
するので、照射効率を向上することができができる。
【0020】またさらに、器具本体1の遮光角でグレア
を抑える必要がないため、装置の小形化も図れる。
【0021】一方、ランプキャップ25の温度上昇を抑え
ることができるため、耐熱性の低い、たとえばアルミニ
ウムなどで形成できるので、安価、かつ、小型化および
軽量化を図ることができる。
【0022】なお、外周部通気孔6、内周部通気孔11お
よび後部通気孔16のいずれも、反射体26を臨んで形成さ
れるとともに、JIS C8105−1987で規定す
る試験指が入らない幅に形成されるか、試験指が入ると
しても試験指が反射体26に接触しないような位置関係に
設定されている。また、外周部通気孔6および内周部通
気孔11は、反射体26の外周部に位置している。
【0023】上記実施の形態によれば、ハロゲンランプ
21が点灯している状態で、反射体26が約200℃程度の
温度に上昇しても、外周部通気孔6、内周部通気孔11お
よび後部通気孔16により、効率良く放熱することができ
るため器具全体を小型化できる。特に、カバーガラス33
を有していたり、赤外線吸収膜を有している温度上昇し
やすい反射体26でも効率よく冷却できる。
【0024】また、外周部通気孔6、内周部通気孔11お
よび後部通気孔16により、反射体26の背面側が外見上露
出するので意匠性が向上するとともに、外周部通気孔
6、内周部通気孔11および後部通気孔16から試験指が反
射体26には接触しないので、反射体26に直接接触するこ
とも防止できる。
【0025】さらに、内周部通気孔11は、折返部7によ
り、周囲より奥まって位置しているため、塵埃などが侵
入しにくい。
【0026】なお、上記実施の形態では、ハロゲンラン
プ25と反射体26とを別体で形成したが、ハロゲンランプ
25に反射体26が一体に取り付けられている反射体一体型
のランプを用いても同様の効果を得ることができる。
【0027】また、バルブ23の膨出部は、球、回転楕円
体、回転放物線および回転長円体のいずれか一の一部を
有するものであれば、いかなる形状でもよい。
【0028】
【発明の効果】請求項1記載の照明器具によれば、発光
部の先端側と照射開口とを結ぶ線および発光部の基端側
からの光が後部の非反射部の周縁で反射する光が進む光
路とで囲まれた空間にランプキャップを配設することに
より、遮光性能を維持しつつ光損失の増加による効率の
低下および装置の大型化を防止できる。
【0029】請求項2記載の照明器具によれば、発光部
の先端側と照射開口とを結ぶ線および発光部の基端側か
らの光が後部の挿通孔の周縁で反射する光が進む光路と
で囲まれた空間にランプキャップを配設することによ
り、遮光性能を維持しつつ光損失の増加による効率の低
下および装置の大型化を防止できる。
【0030】請求項3記載の照明器具によれば、請求項
1または2記載の照明器具に加え、膨出部は、球、回転
楕円体、回転放物線および回転長円体のいずれか一の一
部を有するので、ランプキャップ方向へ出射される赤外
線が減少し、ランプキャップの温度が上昇することを防
止できる。
【0031】請求項4記載の照明器具によれば、請求項
1ないし3いずれか一記載の照明器具に加え、ランプキ
ャップは、アルミニウム製であるので、安価、小形化を
図ることができる。
【0032】請求項5記載の照明器具によれば、請求項
1ないし4いずれか一記載の照明器具に加え、反射体は
前面にカバーガラスが配設されているので、カバーガラ
スがありランプキャップの温度が上昇しやすいもので
も、ランプキャップの温度上昇を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の照明器具の一実施の形態を示す断面図
である。
【図2】同上照明器具の側面図である。
【図3】同上照明器具の背面図である。
【符号の説明】
1 器具本体 21 ランプソケット 22 光源としてのハロゲンランプ 24 フィラメント 25 ランプキャップ 26 反射体、非反射部 28 挿通孔 32 照射開口 33 カバー体としてのカバーガラス

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 曲面状に形成された膨出部および膨出部
    に連接して形成された封止部を有するバルブ、膨出部に
    形成された赤外線反射膜およびバルブのほぼ中心軸上に
    配設された発光部を含んで構成された光源と;前面に照
    射開口が形成されるとともに後部に非反射部分を有し、
    光源に光学的に対向して配設された反射体と;反射体が
    配設された器具本体と;発光部の先端側と照射開口とを
    結ぶ線および発光部の基端側からの光が後部の非反射部
    の周縁で反射する光が進む光路とで囲まれた空間内にキ
    ャップ開口縁が位置するように配設されたランプキャッ
    プと;を具備したことを特徴とする照明器具。
  2. 【請求項2】 曲面状に形成された膨出部および膨出部
    に連接して形成された封止部を有するバルブ、膨出部に
    形成された赤外線反射膜およびバルブのほぼ中心軸上に
    配設された発光部を含んで構成された光源と;前面に照
    射開口が形成されるとともに後部に挿通孔を有し、光源
    に光学的に対向して配設された反射体と;反射体が配設
    された器具本体と;発光部の先端側と照射開口とを結ぶ
    線および発光部の基端側からの光が後部の挿通孔の周縁
    で反射する光が進む光路とで囲まれた空間内にキャップ
    開口縁が位置するように配設されたランプキャップと;
    を具備したことを特徴とする照明器具。
  3. 【請求項3】 膨出部は、球、回転楕円体、回転放物線
    および回転長円体のいずれか一の一部を有することを特
    徴とする請求項1または2記載の照明器具。
  4. 【請求項4】 ランプキャップは、アルミニウム製であ
    ることを特徴とする請求項1ないし3いずれか一記載の
    照明器具。
  5. 【請求項5】 反射体は、前面にカバーガラスが配設さ
    れていることを特徴とする請求項1ないし4いずれか一
    記載の照明器具。
JP8344304A 1996-12-24 1996-12-24 照明器具 Pending JPH10188648A (ja)

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JP8344304A JPH10188648A (ja) 1996-12-24 1996-12-24 照明器具

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