JPH10187359A - データ記憶システム及び同システムに適用するデータ転送方法 - Google Patents
データ記憶システム及び同システムに適用するデータ転送方法Info
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- JPH10187359A JPH10187359A JP34896196A JP34896196A JPH10187359A JP H10187359 A JPH10187359 A JP H10187359A JP 34896196 A JP34896196 A JP 34896196A JP 34896196 A JP34896196 A JP 34896196A JP H10187359 A JPH10187359 A JP H10187359A
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- 230000015654 memory Effects 0.000 claims abstract description 69
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 claims abstract description 19
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- 239000000872 buffer Substances 0.000 claims description 61
- 230000004044 response Effects 0.000 claims description 12
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 claims description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000006870 function Effects 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
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- Read Only Memory (AREA)
- Bus Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】半導体ディスク装置を使用したシステムにおい
て、各フラッシュEEPROM毎にデータバスを設け
て、各フラッシュEEPROM毎に独立したデータ転送
を実現することにある。 【解決手段】フラッシュEEPROMから構成される半
導体ディスク装置を使用したデータ記憶システムにおい
て、各フラッシュメモリ2A,2B毎に設けられたデー
タバスA,Bと、この各データバスA,Bに接続されて
各フラッシュメモリ2A,2B毎に入出力データの転送
を制御するためのコントローラ4とを備えたシステムで
ある。このような構成により、コントローラ4は各フラ
ッシュメモリ2A,2B毎に独立して、入出力データの
転送を行なうことができるため、特にデータ書込み動作
における平均転送速度を高速化することができる。
て、各フラッシュEEPROM毎にデータバスを設け
て、各フラッシュEEPROM毎に独立したデータ転送
を実現することにある。 【解決手段】フラッシュEEPROMから構成される半
導体ディスク装置を使用したデータ記憶システムにおい
て、各フラッシュメモリ2A,2B毎に設けられたデー
タバスA,Bと、この各データバスA,Bに接続されて
各フラッシュメモリ2A,2B毎に入出力データの転送
を制御するためのコントローラ4とを備えたシステムで
ある。このような構成により、コントローラ4は各フラ
ッシュメモリ2A,2B毎に独立して、入出力データの
転送を行なうことができるため、特にデータ書込み動作
における平均転送速度を高速化することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータシス
テムに適用し、フラッシュEEPROMから構成される
半導体ディスク装置を使用したデータ記憶システムに関
する。
テムに適用し、フラッシュEEPROMから構成される
半導体ディスク装置を使用したデータ記憶システムに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、コンピュータシステムでは、メイ
ンメモリとは異なり、電源遮断時にデータの保存を維持
し、かつ大容量のデータ保存機能を有する外部記憶装置
が必要不可欠な構成要素になっている。この外部記憶装
置として、磁気ディスク装置や光ディスク装置等と比較
して、高速アクセスの可能なフラッシュEEPROM
(フラッシュメモリ)から構成される半導体ディスク装
置が注目されている。
ンメモリとは異なり、電源遮断時にデータの保存を維持
し、かつ大容量のデータ保存機能を有する外部記憶装置
が必要不可欠な構成要素になっている。この外部記憶装
置として、磁気ディスク装置や光ディスク装置等と比較
して、高速アクセスの可能なフラッシュEEPROM
(フラッシュメモリ)から構成される半導体ディスク装
置が注目されている。
【0003】半導体ディスク装置は、概略的には複数の
フラッシュEEPROMのメモリチップと、コントロー
ラと、バッファRAMとからなる。コントローラは、ホ
ストシステムと各フラッシュEEPROMとのインター
フェースであり、ホストシステムのアクセス要求に応じ
て各フラッシュEEPROMのリード/ライト制御を実
行する。バッファRAMは、ホストシステムとコントロ
ーラとのデータ転送を行なうためのバッファメモリであ
り、ホストシステムから転送されたライトデータを格納
し、また各フラッシュEEPROMから読出されたリー
ドデータを格納する。
フラッシュEEPROMのメモリチップと、コントロー
ラと、バッファRAMとからなる。コントローラは、ホ
ストシステムと各フラッシュEEPROMとのインター
フェースであり、ホストシステムのアクセス要求に応じ
て各フラッシュEEPROMのリード/ライト制御を実
行する。バッファRAMは、ホストシステムとコントロ
ーラとのデータ転送を行なうためのバッファメモリであ
り、ホストシステムから転送されたライトデータを格納
し、また各フラッシュEEPROMから読出されたリー
ドデータを格納する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、半導
体ディスク装置では、コントローラがホストシステムと
各フラッシュEEPROMとのインターフェースを構成
し、入出力データ(リード/ライトデータ)の転送を制
御する方式である。ところで、コントローラと各フラッ
シュEEPROMとの間のデータ転送は、通常では1本
のデータバスにより行なわれている。
体ディスク装置では、コントローラがホストシステムと
各フラッシュEEPROMとのインターフェースを構成
し、入出力データ(リード/ライトデータ)の転送を制
御する方式である。ところで、コントローラと各フラッ
シュEEPROMとの間のデータ転送は、通常では1本
のデータバスにより行なわれている。
【0005】フラッシュEEPROMは、データの読出
し動作に対して書込み動作(消去動作も含む)が低速で
ある。このため、特にデータの書込み動作時に、1本の
データバスによるデータ転送では、各フラッシュEEP
ROMを連続的にアクセスする際の処理効率が著しく低
下する。
し動作に対して書込み動作(消去動作も含む)が低速で
ある。このため、特にデータの書込み動作時に、1本の
データバスによるデータ転送では、各フラッシュEEP
ROMを連続的にアクセスする際の処理効率が著しく低
下する。
【0006】そこで、本発明の目的は、半導体ディスク
装置を使用したシステムにおいて、各フラッシュEEP
ROM毎または複数のフラッシュEEPROMからなる
グループ毎にデータバスを設けて、各フラッシュEEP
ROM毎のデータ転送を可能にして、特にデータ書込み
動作時のアクセス処理の効率を向上させることにある。
装置を使用したシステムにおいて、各フラッシュEEP
ROM毎または複数のフラッシュEEPROMからなる
グループ毎にデータバスを設けて、各フラッシュEEP
ROM毎のデータ転送を可能にして、特にデータ書込み
動作時のアクセス処理の効率を向上させることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、フラッシュE
EPROMから構成される半導体ディスク装置を使用し
たデータ記憶システムにおいて、例えば1グループが複
数のフラッシュEEPROMからなる場合に、各グルー
プ毎に設けられた複数のデータバスと、この各データバ
スに接続されて各フラッシュEEPROM毎に入出力デ
ータの転送を制御するためのコントローラとを備えたシ
ステムである。このような構成により、コントローラは
各フラッシュEEPROM毎に独立して、入出力データ
の転送を行なうことができるため、特にデータ書込み動
作におけるアクセス効率を向上させることができる。
EPROMから構成される半導体ディスク装置を使用し
たデータ記憶システムにおいて、例えば1グループが複
数のフラッシュEEPROMからなる場合に、各グルー
プ毎に設けられた複数のデータバスと、この各データバ
スに接続されて各フラッシュEEPROM毎に入出力デ
ータの転送を制御するためのコントローラとを備えたシ
ステムである。このような構成により、コントローラは
各フラッシュEEPROM毎に独立して、入出力データ
の転送を行なうことができるため、特にデータ書込み動
作におけるアクセス効率を向上させることができる。
【0008】さらに、本発明は、コントローラとバッフ
ァメモリ(バッファRAM)とは1本のバスにより接続
された構成を想定している。バッファメモリは、ホスト
システムから転送されたデータ(ライトデータ)および
コントローラから転送された各フラッシュEEPROM
から読出されたデータ(リードデータ)を格納する。コ
ントローラは、データ書込み動作時に、各フラッシュE
EPROM毎のデータバスに独立にデータ転送を実行す
るが、バッファメモリからは1本のバスによるデータ転
送を制御する必要がある。
ァメモリ(バッファRAM)とは1本のバスにより接続
された構成を想定している。バッファメモリは、ホスト
システムから転送されたデータ(ライトデータ)および
コントローラから転送された各フラッシュEEPROM
から読出されたデータ(リードデータ)を格納する。コ
ントローラは、データ書込み動作時に、各フラッシュE
EPROM毎のデータバスに独立にデータ転送を実行す
るが、バッファメモリからは1本のバスによるデータ転
送を制御する必要がある。
【0009】そこで、本発明のコントローラは、各デー
タバス毎に第1と第2のレジスタを組みとするバス用レ
ジスタを有し、各データバス手段毎のデータ転送要求に
応じてバッファメモリに接続された1本のバスを時分割
転送によるバスアービトレーションを実行する手段を有
する。このとき、各データバス毎に設けられた第1と第
2のレジスタを交互に使用して、データバスに対するデ
ータ転送制御を実行する。これにより、データ書込み動
作時に、各フラッシュEEPROMに対する独立したデ
ータ転送と共に、バッファメモリからは時分割転送制御
によるデータ転送を実現して、データ転送効率を向上さ
せて結果的にデータ書込み動作時のアクセス処理の効率
を高めることが可能となる。
タバス毎に第1と第2のレジスタを組みとするバス用レ
ジスタを有し、各データバス手段毎のデータ転送要求に
応じてバッファメモリに接続された1本のバスを時分割
転送によるバスアービトレーションを実行する手段を有
する。このとき、各データバス毎に設けられた第1と第
2のレジスタを交互に使用して、データバスに対するデ
ータ転送制御を実行する。これにより、データ書込み動
作時に、各フラッシュEEPROMに対する独立したデ
ータ転送と共に、バッファメモリからは時分割転送制御
によるデータ転送を実現して、データ転送効率を向上さ
せて結果的にデータ書込み動作時のアクセス処理の効率
を高めることが可能となる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
の形態を説明する。図1は本発明の実施形態に関係する
半導体ディスク装置の要部を示すブロック図である。 (システム構成)本実施形態の半導体ディスク装置1は
大別して、図1に示すように、フラッシュEEPROM
(以下フラッシュメモリと称する)2A,2Bと、コン
トローラ(ディスクコントローラ)4と、バッファRA
M(バッファメモリ)8とを有する。ここで、各フラッ
シュメモリ2A,2Bはそれぞれ、1グループが複数の
フラッシュEEPROMからなる場合にグループ単位の
メモリチップからなる。
の形態を説明する。図1は本発明の実施形態に関係する
半導体ディスク装置の要部を示すブロック図である。 (システム構成)本実施形態の半導体ディスク装置1は
大別して、図1に示すように、フラッシュEEPROM
(以下フラッシュメモリと称する)2A,2Bと、コン
トローラ(ディスクコントローラ)4と、バッファRA
M(バッファメモリ)8とを有する。ここで、各フラッ
シュメモリ2A,2Bはそれぞれ、1グループが複数の
フラッシュEEPROMからなる場合にグループ単位の
メモリチップからなる。
【0011】各フラッシュメモリ2A,2BはEEPR
OMのメモリセル以外に、データレジスタ12A,12
Bを有し、このデータレジスタ12A,12Bをバッフ
ァとして入出力データ(I/O)の転送を行なう。各フ
ラッシュメモリ2A,2Bは、リードアクセスまたはラ
イトアクセスに応じてデータのリード/ライト時にはビ
ジィ(BUSY)信号を出力し、またリード/ライトが
可能であればレディ(READY)信号を出力する(R
/B信号)。さらに、本発明では、入出力データを転送
するためのデータバス3として、各フラッシュメモリ2
A,2B毎のデータバスA,Bが設けられている。
OMのメモリセル以外に、データレジスタ12A,12
Bを有し、このデータレジスタ12A,12Bをバッフ
ァとして入出力データ(I/O)の転送を行なう。各フ
ラッシュメモリ2A,2Bは、リードアクセスまたはラ
イトアクセスに応じてデータのリード/ライト時にはビ
ジィ(BUSY)信号を出力し、またリード/ライトが
可能であればレディ(READY)信号を出力する(R
/B信号)。さらに、本発明では、入出力データを転送
するためのデータバス3として、各フラッシュメモリ2
A,2B毎のデータバスA,Bが設けられている。
【0012】コントローラ4は大別して、データ転送ブ
ロック5と、マイクロプロセッサ(MPU)ブロック6
と、ホストシステムとのインターフェース7とから構成
されている。データ転送ブロック5は、MPUブロック
(以下単にMPUと称する)6からの制御により、バッ
ファRAM8と各フラッシュメモリ2A,2Bとのデー
タ転送を実行する。このデータ転送動作に必要な制御信
号(R/B信号やチップセレクト信号CEなど)を各フ
ラッシュメモリ2A,2Bとの間で交換する。さらに、
データ転送ブロック5は、前記のように、各フラッシュ
メモリ2A,2Bとはそれぞれ専用のデータバスA,B
を介して、入出力データ(リード/ライトデータ)の転
送(シリアルデータ転送)を行なう。また、データ転送
ブロック5は、後述するように、1本のバス9を介して
バッファRAM8とのデータ転送を行なう。
ロック5と、マイクロプロセッサ(MPU)ブロック6
と、ホストシステムとのインターフェース7とから構成
されている。データ転送ブロック5は、MPUブロック
(以下単にMPUと称する)6からの制御により、バッ
ファRAM8と各フラッシュメモリ2A,2Bとのデー
タ転送を実行する。このデータ転送動作に必要な制御信
号(R/B信号やチップセレクト信号CEなど)を各フ
ラッシュメモリ2A,2Bとの間で交換する。さらに、
データ転送ブロック5は、前記のように、各フラッシュ
メモリ2A,2Bとはそれぞれ専用のデータバスA,B
を介して、入出力データ(リード/ライトデータ)の転
送(シリアルデータ転送)を行なう。また、データ転送
ブロック5は、後述するように、1本のバス9を介して
バッファRAM8とのデータ転送を行なう。
【0013】MPU6は半導体ディスク装置1のメイン
制御装置であり、図示しないROMに格納されたプログ
ラムを実行することにより、ホストシステムのリード/
ライトコマンド処理などの各種の制御動作を実行する
(プログラムと共にファームウェアとも呼ばれる)。具
体的には、MPU6はホストシステムからのアクセス要
求に応じて、データ転送ブロック5、インターフェース
7、バッファRAM8を制御して、ホストシステムとの
データ転送を制御する。インターフェース7は、ホスト
システムから転送されたデータをバッファRAM8に転
送し、またデータ転送ブロック5によりバッファRAM
8に格納されたデータをホストシステムに転送する。
制御装置であり、図示しないROMに格納されたプログ
ラムを実行することにより、ホストシステムのリード/
ライトコマンド処理などの各種の制御動作を実行する
(プログラムと共にファームウェアとも呼ばれる)。具
体的には、MPU6はホストシステムからのアクセス要
求に応じて、データ転送ブロック5、インターフェース
7、バッファRAM8を制御して、ホストシステムとの
データ転送を制御する。インターフェース7は、ホスト
システムから転送されたデータをバッファRAM8に転
送し、またデータ転送ブロック5によりバッファRAM
8に格納されたデータをホストシステムに転送する。
【0014】ホストシステムは、外部バスを介して半導
体ディスク装置1などの周辺デバイスと接続されるコン
ピュータ本体であり、ここでは半導体ディスク装置1を
外部記憶装置の周辺デバイスとして使用する場合を想定
している。 (本実施形態のデータ転送動作)前述のようなシステム
構成において、コントローラ4では、データ転送ブロッ
ク5がMPU6の指示に従って、バッファRAM8と各
フラッシュメモリ2A,2Bとの間のデータ転送を実行
する。ここで、フラッシュメモリ2A,2Bは便宜的に
2個のメモリチップであると想定する。
体ディスク装置1などの周辺デバイスと接続されるコン
ピュータ本体であり、ここでは半導体ディスク装置1を
外部記憶装置の周辺デバイスとして使用する場合を想定
している。 (本実施形態のデータ転送動作)前述のようなシステム
構成において、コントローラ4では、データ転送ブロッ
ク5がMPU6の指示に従って、バッファRAM8と各
フラッシュメモリ2A,2Bとの間のデータ転送を実行
する。ここで、フラッシュメモリ2A,2Bは便宜的に
2個のメモリチップであると想定する。
【0015】本実施形態では、コントローラ4は、専用
のデータバスA,Bを介して、フラッシュメモリ2A,
2Bとはそれぞれ独立してデータ転送を実行する。ここ
で、データ転送ブロック5は、図2に示すように、デー
タ転送動作に必要なレジスタ群を有する。レジスタ群
は、データバスA,B毎に設けられており、それぞれバ
ッファRAM8側のデータ開始アドレス用レジスタ20
A,20B、フラッシュメモリ側のデータ開始アドレス
用レジスタ21A,21B、データ転送方向の指示用レ
ジスタ22A,22B、データ転送監視用レジスタ23
A,23Bが含まれている。データ転送監視用レジスタ
23A,23Bは、データ転送状態(動作中または終
了)を認識するためのフラグ情報を保持するレジスタで
ある。
のデータバスA,Bを介して、フラッシュメモリ2A,
2Bとはそれぞれ独立してデータ転送を実行する。ここ
で、データ転送ブロック5は、図2に示すように、デー
タ転送動作に必要なレジスタ群を有する。レジスタ群
は、データバスA,B毎に設けられており、それぞれバ
ッファRAM8側のデータ開始アドレス用レジスタ20
A,20B、フラッシュメモリ側のデータ開始アドレス
用レジスタ21A,21B、データ転送方向の指示用レ
ジスタ22A,22B、データ転送監視用レジスタ23
A,23Bが含まれている。データ転送監視用レジスタ
23A,23Bは、データ転送状態(動作中または終
了)を認識するためのフラグ情報を保持するレジスタで
ある。
【0016】MPU6は、これらのレジスタ群にアドレ
ス、方向の指示、データ転送状態のフラグの各制御情報
をセットし、かつセットした各制御情報を参照すること
によりデータ転送制御を実行する。即ち、データ転送ブ
ロック5は、データバスA,B毎に設けられたレジスタ
群を介したMPU6の制御により、データバスA,Bに
対して相互に干渉することなく、それぞれ独立してデー
タ転送を行なう。
ス、方向の指示、データ転送状態のフラグの各制御情報
をセットし、かつセットした各制御情報を参照すること
によりデータ転送制御を実行する。即ち、データ転送ブ
ロック5は、データバスA,B毎に設けられたレジスタ
群を介したMPU6の制御により、データバスA,Bに
対して相互に干渉することなく、それぞれ独立してデー
タ転送を行なう。
【0017】ここで、フラッシュメモリ2A,2Bの各
データバスA,Bは通常では8ビットのバスであるのに
対して、バッファRAM8のバス9は2倍の16ビット
のバスである。従って、各データバスA,Bはそれぞ
れ、バッファRAM8のバス9に対して同じサイクルで
動作すれば2倍の転送速度差となる。また、前述したよ
うに、フラッシュメモリ2A,2Bに対するデータ書込
み動作時のデータ転送速度は低速であるため、前記速度
差はデータ書込み動作時のデータ転送平均速度差はさら
に大きくなる。
データバスA,Bは通常では8ビットのバスであるのに
対して、バッファRAM8のバス9は2倍の16ビット
のバスである。従って、各データバスA,Bはそれぞ
れ、バッファRAM8のバス9に対して同じサイクルで
動作すれば2倍の転送速度差となる。また、前述したよ
うに、フラッシュメモリ2A,2Bに対するデータ書込
み動作時のデータ転送速度は低速であるため、前記速度
差はデータ書込み動作時のデータ転送平均速度差はさら
に大きくなる。
【0018】そこで、本実施形態は、フラッシュメモリ
2A,2B毎に専用に設けられたデータバスA,Bによ
り、それぞれ独立したデータ転送動作を実行する。これ
により、従来のように1本のデータバスの場合と比較し
て、フラッシュメモリ2A,2Bのデータ転送速度を高
速化することができる。特に、フラッシュメモリ2A,
2Bに対するデータ書込み動作時(ライトアクセス時)
では、従来ではバッファRAM8のバス9の転送速度に
対するデータ転送平均速度差をかなり縮小することが可
能である。 (バッファRAMのバスアービトレーション)前述した
ように、本実施形態によればフラッシュメモリ2A,2
B毎に専用に設けられたデータバスA,Bにより、それ
ぞれ独立したデータ転送が可能であるため、特にデータ
書込み動作時にデータ転送ブロック5とフラッシュメモ
リ2A,2Bとのデータ転送速度を高速化することがで
きる。
2A,2B毎に専用に設けられたデータバスA,Bによ
り、それぞれ独立したデータ転送動作を実行する。これ
により、従来のように1本のデータバスの場合と比較し
て、フラッシュメモリ2A,2Bのデータ転送速度を高
速化することができる。特に、フラッシュメモリ2A,
2Bに対するデータ書込み動作時(ライトアクセス時)
では、従来ではバッファRAM8のバス9の転送速度に
対するデータ転送平均速度差をかなり縮小することが可
能である。 (バッファRAMのバスアービトレーション)前述した
ように、本実施形態によればフラッシュメモリ2A,2
B毎に専用に設けられたデータバスA,Bにより、それ
ぞれ独立したデータ転送が可能であるため、特にデータ
書込み動作時にデータ転送ブロック5とフラッシュメモ
リ2A,2Bとのデータ転送速度を高速化することがで
きる。
【0019】ところで、データ書込み動作時には、デー
タ転送ブロック5は、バッファRAM8からライトデー
タを転送して、フラッシュメモリ2A,2Bに転送す
る。バッファRAM8は、通常では1本のバス9により
データ転送ブロック5に接続されている。従って、MP
U6は、データバスA,Bに独立してデータを転送する
場合に、それらのデータを同一のバス9によりバッファ
RAM8から転送するため、バス9上の干渉を回避する
ためのバスアービトレーション(バス調停機能)を行な
う必要がある。
タ転送ブロック5は、バッファRAM8からライトデー
タを転送して、フラッシュメモリ2A,2Bに転送す
る。バッファRAM8は、通常では1本のバス9により
データ転送ブロック5に接続されている。従って、MP
U6は、データバスA,Bに独立してデータを転送する
場合に、それらのデータを同一のバス9によりバッファ
RAM8から転送するため、バス9上の干渉を回避する
ためのバスアービトレーション(バス調停機能)を行な
う必要がある。
【0020】以下、図3の概念図、図4のタイミングチ
ャート、および図5のフローチャートを参照して、本実
施形態のバッファRAM8側のバス9のデータ転送方式
を説明する。
ャート、および図5のフローチャートを参照して、本実
施形態のバッファRAM8側のバス9のデータ転送方式
を説明する。
【0021】まず、本実施形態は、図3に示すように、
データ転送ブロック5は、データバスA,Bのそれぞれ
専用の第1と第2のレジスタを有する。データバスAに
対応する第1と第2のレジスタをそれぞれバスA0レジ
スタとバスA1レジスタとする。同様に、データバスB
に対応する第1と第2のレジスタをそれぞれバスB0レ
ジスタとバスB1レジスタとする。各レジスタはいずれ
も例えば16ワードである。
データ転送ブロック5は、データバスA,Bのそれぞれ
専用の第1と第2のレジスタを有する。データバスAに
対応する第1と第2のレジスタをそれぞれバスA0レジ
スタとバスA1レジスタとする。同様に、データバスB
に対応する第1と第2のレジスタをそれぞれバスB0レ
ジスタとバスB1レジスタとする。各レジスタはいずれ
も例えば16ワードである。
【0022】データ転送ブロック5は、仮にデータバス
Aの転送要求が発生すると、バス9の転送が可能であれ
ば、バッファRAM9からバスA0レジスタにデータの
転送を実行する(ステップS1〜S3)。次に、データ
バスAの転送要求に応じてバス9の転送が可能であれ
ば、バッファRAM9からバスA1レジスタにデータの
転送を実行する(ステップS4〜S6)。このとき、デ
ータ転送ブロック5は、バスA0レジスタに保持されて
いるデータをデータバスAに転送する(ステップS
7)。このような処理は、データバスBの転送要求がな
ければ、繰り返すことになる。即ち、バスA0レジスタ
とバスA1レジスタとを交互に使用して、バッファRA
M9から転送されたデータをデータバスAに転送する。
Aの転送要求が発生すると、バス9の転送が可能であれ
ば、バッファRAM9からバスA0レジスタにデータの
転送を実行する(ステップS1〜S3)。次に、データ
バスAの転送要求に応じてバス9の転送が可能であれ
ば、バッファRAM9からバスA1レジスタにデータの
転送を実行する(ステップS4〜S6)。このとき、デ
ータ転送ブロック5は、バスA0レジスタに保持されて
いるデータをデータバスAに転送する(ステップS
7)。このような処理は、データバスBの転送要求がな
ければ、繰り返すことになる。即ち、バスA0レジスタ
とバスA1レジスタとを交互に使用して、バッファRA
M9から転送されたデータをデータバスAに転送する。
【0023】一方、データバスBの転送要求が発生する
と、バス9の転送が可能であれば、バッファRAM9か
らバスB0レジスタにデータの転送を実行する(ステッ
プS8〜S10)。ここで、図4に示すように、バス9
の転送可能時間を時分割で2等分にして、転送可能時間
(yesで示す時間)に転送要求があれば、データ転送
が実行される。従って、次のデータバスBの転送要求が
発生したときに、バスBよう転送可能時間でない時間
(noで示す時間)であれば、バッファRAM9からバ
スB1レジスタへのデータ転送は実行されないことにな
る(ステップS11,S12のNO)。
と、バス9の転送が可能であれば、バッファRAM9か
らバスB0レジスタにデータの転送を実行する(ステッ
プS8〜S10)。ここで、図4に示すように、バス9
の転送可能時間を時分割で2等分にして、転送可能時間
(yesで示す時間)に転送要求があれば、データ転送
が実行される。従って、次のデータバスBの転送要求が
発生したときに、バスBよう転送可能時間でない時間
(noで示す時間)であれば、バッファRAM9からバ
スB1レジスタへのデータ転送は実行されないことにな
る(ステップS11,S12のNO)。
【0024】要するに、図4のタイミングチャートに示
すように、2等分に時分割された転送可能時間(yes
の時間)に、各データバスA,Bの転送要求が発生すれ
ば、バッファRAM9からバスA0レジスタ、バスA1
レジスタ、バスB0レジスタ、バスB1レジスタのいず
かに転送されることになる。そして、データバスBも同
様に、バスB1レジスタにデータの転送が実行されたと
きに、データ転送ブロック5は、バスB0レジスタに保
持されているデータをデータバスBに転送する(ステッ
プS13,S14)。従って、バスB0レジスタとバス
B1レジスタとを交互に使用して、バッファRAM9か
ら転送されたデータをデータバスBに転送する。
すように、2等分に時分割された転送可能時間(yes
の時間)に、各データバスA,Bの転送要求が発生すれ
ば、バッファRAM9からバスA0レジスタ、バスA1
レジスタ、バスB0レジスタ、バスB1レジスタのいず
かに転送されることになる。そして、データバスBも同
様に、バスB1レジスタにデータの転送が実行されたと
きに、データ転送ブロック5は、バスB0レジスタに保
持されているデータをデータバスBに転送する(ステッ
プS13,S14)。従って、バスB0レジスタとバス
B1レジスタとを交互に使用して、バッファRAM9か
ら転送されたデータをデータバスBに転送する。
【0025】以上のように本実施形態によれば、フラッ
シュメモリ2A,2B毎に専用に設けられたデータバス
A,Bにより、それぞれ独立したデータ転送動作を実行
することができる。従って、特にデータ書込み動作時に
おいて、フラッシュメモリ2A,2Bに対する平均転送
速度を高速化することができる。これにより、フラッシ
ュメモリ2A,2Bに対するアクセス効率を向上するこ
とができる。
シュメモリ2A,2B毎に専用に設けられたデータバス
A,Bにより、それぞれ独立したデータ転送動作を実行
することができる。従って、特にデータ書込み動作時に
おいて、フラッシュメモリ2A,2Bに対する平均転送
速度を高速化することができる。これにより、フラッシ
ュメモリ2A,2Bに対するアクセス効率を向上するこ
とができる。
【0026】ここで、バッファRAM8とのデータ転送
を1本のバス9に対して、各データバスA,B毎の時分
割転送によるバスアービトレーションを実行することに
より、各データバスA,Bから独立して転送要求が発生
した場合でも、バス9で干渉するような事態を防止し、
各データバスA,BにバッファRAM8からのデータを
確実に転送することができる。
を1本のバス9に対して、各データバスA,B毎の時分
割転送によるバスアービトレーションを実行することに
より、各データバスA,Bから独立して転送要求が発生
した場合でも、バス9で干渉するような事態を防止し、
各データバスA,BにバッファRAM8からのデータを
確実に転送することができる。
【0027】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、半
導体ディスク装置を使用したシステムにおいて、各フラ
ッシュEEPROM毎にデータバスを設けて、各フラッ
シュEEPROM毎に独立したデータ転送を実現でき
る。従って、特にデータ書込み動作時に、各フラッシュ
EEPROMに対する平均転送速度を高速化して、アク
セス処理の効率を向上させることができる。
導体ディスク装置を使用したシステムにおいて、各フラ
ッシュEEPROM毎にデータバスを設けて、各フラッ
シュEEPROM毎に独立したデータ転送を実現でき
る。従って、特にデータ書込み動作時に、各フラッシュ
EEPROMに対する平均転送速度を高速化して、アク
セス処理の効率を向上させることができる。
【図1】本発明の実施形態に関係する半導体ディスク装
置の要部を示すブロック図。
置の要部を示すブロック図。
【図2】同実施形態に関係するコントローラの内部構成
を示す概念図。
を示す概念図。
【図3】同実施形態に関係するコントローラの内部構成
を示す概念図。
を示す概念図。
【図4】同実施形態に関係する動作を説明するためのタ
イミングチャート。
イミングチャート。
【図5】同実施形態に関係する動作を説明するためのフ
ローチャート。
ローチャート。
1…半導体ディスク装置 2A,2B…フラッシュEEPROM(フラッシュメモ
リ) 3…データバス(データバスA,B) 4…コントローラ 5…データ転送ブロック 6…MPUブロック 7…インターフェース 8…バッファRAM 9…バス(バッファRAM側バス) 20A,20B…データ開始アドレス用レジスタ(バッ
ファRAM側) 21A,21B…データ開始アドレス用レジスタ(フラ
ッシュメモリ側) 22A,22B…データ転送方向の指示用レジスタ 23A,23B…データ転送監視用レジスタ
リ) 3…データバス(データバスA,B) 4…コントローラ 5…データ転送ブロック 6…MPUブロック 7…インターフェース 8…バッファRAM 9…バス(バッファRAM側バス) 20A,20B…データ開始アドレス用レジスタ(バッ
ファRAM側) 21A,21B…データ開始アドレス用レジスタ(フラ
ッシュメモリ側) 22A,22B…データ転送方向の指示用レジスタ 23A,23B…データ転送監視用レジスタ
Claims (8)
- 【請求項1】 複数のフラッシュEEPROMから構成
される半導体ディスク装置を使用したデータ記憶システ
ムであって、 前記各フラッシュEEPROM毎に独立して設けられ
て、前記フラッシュEEPROMに対する入出力データ
の転送を行なうための複数のデータバス手段と、 前記各データバスに接続されて、ホストシステムからの
リード/ライト要求に応じて前記各フラッシュEEPR
OM毎にアクセス制御し、前記入出力データの転送を制
御するためのコントローラ手段とを具備したことを特徴
とするデータ記憶システム。 - 【請求項2】 前記ホストシステムとの間でデータの転
送を行なうためのインターフェース手段を有し、 前記インターフェース手段を介して前記ホストシステム
から転送されたデータを格納し、また前記コントローラ
手段から転送されたデータを格納するバッファメモリ手
段を有し、 前記コントローラ手段は前記バッファメモリ手段と1本
のバスにより接続されて、前記バッファメモリ手段に格
納されたデータを指定の前記フラッシュEEPROMに
転送するように制御する手段を有することを特徴とする
請求項1記載のデータ記憶システム。 - 【請求項3】 前記コントローラ手段はデータ転送を制
御するためのレジスタ群を有し、 レジスタ群はデータ転送開始アドレス、データ転送方
向、データ転送状態の監視の各レジスタを含み、かつ各
レジスタを前記各データバス手段毎に設けられているこ
とを特徴とする請求項1記載のデータ記憶システム。 - 【請求項4】 複数のフラッシュEEPROMから構成
される半導体ディスク装置を使用したデータ記憶システ
ムであって、 前記各フラッシュEEPROM毎に独立して設けられ
て、前記フラッシュEEPROMに対する入出力データ
の転送を行なうための複数のデータバス手段と、 ホストシステムから転送された入力データまたは前記フ
ラッシュEEPROMから読出された出力データを一時
的に格納するためのバッファメモリ手段と、 前記各データバスを介して前記各フラッシュEEPRO
Mに接続されて、かつ1本のバスを介して前記バッファ
メモリ手段に接続されて、前記バッファメモリ手段と前
記各フラッシュEEPROMとの間の入出力データの転
送を実行するデータ転送手段と、 前記ホストシステムからのリード/ライトコマンドを処
理して、前記各フラッシュEEPROMに対するリード
/ライトアクセスを制御し、前記バッファメモリ手段と
前記データ転送手段とを制御して前記ホストシステムと
のデータ転送を制御するための制御手段とを具備したこ
とを特徴とするデータ記憶システム。 - 【請求項5】 前記ホストシステムと前記バッファメモ
リ手段との間でデータ転送を行なうためのインターフェ
ース手段を有し、 前記制御手段は、前記ホストシステムからのライトアク
セス要求に応じて前記インターフェース手段を介して前
記ホストシステムから転送された入力データを前記バッ
ファメモリ手段に格納し、かつ前記ホストシステムから
のリードアクセス要求に応じて前記データ転送手段によ
り前記バッファメモリ手段に格納された前記フラッシュ
EEPROMからの出力データを前記インターフェース
手段を介して前記ホストシステムから転送するように制
御することを特徴とする請求項4記載のデータ記憶シス
テム。 - 【請求項6】 前記データ転送手段は、前記各データバ
ス手段毎に前記バッファメモリ手段から出力されるデー
タを保持するための第1と第2のレジスタを組みとする
バス用レジスタを有し、 前記各データバス手段毎のデータ転送要求に応じて前記
バッファメモリ手段に接続された1本のバスを時分割転
送によるバスアービトレーションを実行する手段を有
し、 データ転送許可により前記バッファメモリ手段から転送
されたデータを、前記データバス手段に対応する前記第
1と第2のレジスタを交互に使用してアクセス対象の前
記データバス手段に転送する手段を有することを特徴と
する請求項4記載のデータ記憶システム。 - 【請求項7】 複数のフラッシュEEPROMから構成
される半導体ディスク装置を使用したデータ記憶システ
ムに適用するデータ転送方法であって、 前記各フラッシュEEPROM毎に独立して設けられ
て、前記フラッシュEEPROMに対する入出力データ
の転送を行なうための複数のデータバスA,Bと、ホス
トシステムから転送された入力データまたは前記フラッ
シュEEPROMから読出された出力データを一時的に
格納するためのバッファメモリ手段と、前記各データバ
スA,Bを介して前記各フラッシュEEPROMに接続
されて、かつ1本のバスを介して前記バッファメモリ手
段に接続されて、前記バッファメモリ手段と前記各フラ
ッシュEEPROMとの間の入出力データの転送を実行
するデータ転送手段とを有し、 前記データ転送手段は前記データバスA,B毎に前記バ
ッファメモリ手段から出力されるデータを保持するため
のバスレジスタA0,A1およびバスレジスタB0,B
1を有し、 前記ホストシステムからのライトアクセス要求に応じて
前記バッファメモリ手段からのデータをアクセス対象の
フラッシュEEPROMに対応するデータバスA,Bに
転送するときに、前記データバスA,B毎に前記バッフ
ァメモリ手段の1本のバス転送可能時間を時分割し、 前記データバスAの転送要求に応じて前記バッファメモ
リ手段のバス転送可能時に前記バッファメモリ手段から
転送されたデータを前記バスレジスタA0に格納する処
理と、 前記データバスAの転送要求に応じて前記バッファメモ
リ手段のバス転送可能時に前記バッファメモリ手段から
転送されたデータを前記バスレジスタA1に格納すると
共に、前記バスレジスタA0またはA1のいずれからデ
ータを前記データバスAの転送する処理と、 前記データバスBの転送要求に応じて前記バッファメモ
リ手段のバス転送可能時に前記バッファメモリ手段から
転送されたデータを前記バスレジスタB0に格納する処
理と、 前記データバスBの転送要求に応じて前記バッファメモ
リ手段のバス転送可能時に前記バッファメモリ手段から
転送されたデータを前記バスレジスタB1に格納すると
共に、前記バスレジスタB0またはB1のいずれからデ
ータを前記データバスBの転送する処理とからなること
を特徴とするデータ転送方法。 - 【請求項8】 1グループが複数の前記フラッシュEE
PROMからなり、前記データバス手段は、各グループ
毎に独立して設けられていることを特徴とする請求項1
から請求項6までのいずれか記載のデータ記憶システ
ム。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP34896196A JP3688835B2 (ja) | 1996-12-26 | 1996-12-26 | データ記憶システム及び同システムに適用するデータ転送方法 |
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JP34896196A JP3688835B2 (ja) | 1996-12-26 | 1996-12-26 | データ記憶システム及び同システムに適用するデータ転送方法 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
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JP3688835B2 JP3688835B2 (ja) | 2005-08-31 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005038655A1 (ja) * | 2003-10-17 | 2005-04-28 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 半導体メモリ装置及びコントローラ並びにその読み書き制御方法 |
US6944723B2 (en) | 2001-03-02 | 2005-09-13 | Fujitsu Limited | Data processing device for processing data accessed by a buffer manager, and interface device |
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JP2009020913A (ja) * | 2008-10-02 | 2009-01-29 | Seiko Epson Corp | 印刷記録材容器の識別システムおよび識別方法 |
JP2009510594A (ja) * | 2005-09-29 | 2009-03-12 | トレック・2000・インターナショナル・リミテッド | Slc及びmlcフラッシュメモリを使用するポータブルデータ記憶装置 |
WO2009107426A1 (en) * | 2008-02-29 | 2009-09-03 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Memory system |
JP2009211235A (ja) * | 2008-03-01 | 2009-09-17 | Toshiba Corp | メモリシステム |
JP2010515197A (ja) * | 2006-12-21 | 2010-05-06 | インテル・コーポレーション | 不揮発性メモリ用の高速ファンアウトシステムアーキテクチャおよび入出力回路 |
EP2250566A1 (en) * | 2008-03-01 | 2010-11-17 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Memory system |
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JP2020087498A (ja) * | 2018-11-28 | 2020-06-04 | 三星電子株式会社Samsung Electronics Co.,Ltd. | 複数のメモリプレーンを含む不揮発性メモリ装置及びこれを含むメモリシステム |
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JP5317689B2 (ja) | 2008-12-27 | 2013-10-16 | 株式会社東芝 | メモリシステム |
JP2010186341A (ja) | 2009-02-12 | 2010-08-26 | Toshiba Corp | メモリシステム |
-
1996
- 1996-12-26 JP JP34896196A patent/JP3688835B2/ja not_active Expired - Fee Related
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US8042021B2 (en) | 2001-08-09 | 2011-10-18 | Renesas Electronics Corporation | Memory card and memory controller |
US7954039B2 (en) | 2001-08-09 | 2011-05-31 | Renesas Electronics Corporation | Memory card and memory controller |
CN100371873C (zh) * | 2003-09-18 | 2008-02-27 | 松下电器产业株式会社 | 半导体存储卡、半导体存储器控制装置以及半导体存储器控制方法 |
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US7203105B2 (en) | 2003-10-17 | 2007-04-10 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Semiconductor memory device, controller, and read/write control method thereof |
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