JPH10177300A - 電子写真装置及び現像剤排出方法 - Google Patents

電子写真装置及び現像剤排出方法

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JPH10177300A
JPH10177300A JP8339211A JP33921196A JPH10177300A JP H10177300 A JPH10177300 A JP H10177300A JP 8339211 A JP8339211 A JP 8339211A JP 33921196 A JP33921196 A JP 33921196A JP H10177300 A JPH10177300 A JP H10177300A
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discharging
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Abstract

(57)【要約】 【課題】現像剤の排出状況に応じてマグネットローラ及
び攪拌器を排出駆動して短時間で且つ完全に現像剤を排
出する。 【解決手段】断続排出処理部106は、現像剤を排出す
る際に一定回転数で駆動される現像剤搬送部材50及び
攪拌部材46の駆動モータ56,68の少なくとも1つ
の駆動状態を検出し、この駆動状態の検出値が規定値に
低下するまでは各駆動モータ56,68を断続運転して
現像剤を断続的に排出させる。連続運転処理部108
は、駆動モータ56,68の少なくとも1つの駆動状態
の検出値が規定値を下回った後は、各駆動モータ56,
68を一定回転数で連続運転して現像剤を連続的に排出
させ、モータ駆動状態の検出値が現像剤の排出完了によ
る無負荷状態に対応した規定値に低下したときに現像剤
排出を終了させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真技術を適
用したプリンタ、複写機、ファクシミリ等に用いられる
電子写真装置及びその現像剤排出方法に関し、特に、感
光ドラム上の静電潜像を現像する現像剤の供給に使用す
る現像器から使用済みの現像剤を効率よく排出制御する
電子写真装置及びその現像剤排出方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、レーザプリンタとして知られたこ
の種の電子写真装置にあっては、感光ドラムを回転させ
ながら、表面を前帯電器により一様に帯電させ、ドラム
表面にレーザビームの露光走査を行って印刷情報に応じ
たパターンの静電潜像を形成し、この静電潜像を現像器
により供給される現像剤で現像してトナー像とする。
【0003】一方、用紙はホッパから繰り出されて感光
ドラムの転写位置へ送られ、転写帯電器により感光ドラ
ム上のトナー像が用紙へ転写される。その後、用紙上の
トナーは定着器による熱、圧力、光等によって定着され
る。転写後に感光ドラムに残った残留トナーは、AC除
電器により電荷が除去された後、クリーナ部にて機械的
に除去される。更に、感光ドラム上の電位を初期状態
(0V)に戻すLED除電を行った後、再び前帯電器に
より一様に帯電させ、次の印刷プロセスに進む。
【0004】このような従来の電子写真装置では、着色
樹脂の微粉体粒子からなるトナー成分と、微細な磁性体
キャリア成分とからなる二成分現像剤が広く用いられて
いる。現像剤の収納容器内で二成分現像剤を攪拌してト
ナー成分と磁性体キャリア成分とを互いに摩擦帯電させ
る攪拌器と、磁性体キャリアの一部を磁力によって吸着
して磁気ブラシを形成するマグネットローラを備えてい
る。トナー成分は交換可能なトナー容器から供給され
る。
【0005】現像器は、マグネットローラを感光ドラム
に対面する現像領域の位置で露出させており、マグネッ
トローラの周囲に吸着形成された磁気ブラシの穂にトナ
ー成分を静電的に付着し、感光ドラムの現像領域に搬送
して静電潜像の現像が行われる。この場合の感光ドラム
の静電潜像の現像濃度は、現像領域に搬送されるトナー
量によって左右される。そこで、現像濃度を均質化する
ために、磁気ブラシとしてマグネットローラ上に形成さ
れる現像剤の穂の長さをドクターブレードによって規制
している。
【0006】また現像によりトナー成分が低下した現像
剤は、スクレーパによってマグネットローラから掻き取
られて攪拌器側に戻され、攪拌部にて消費された量のト
ナーの補給を受けて規定のトナー濃度となり、再び現像
に使用される。使用中にトナー成分が消耗して規定のト
ナー濃度が確保できなくなった場合には、トナー容器を
交換する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の電子
写真装置にあっては、予め定めた印刷枚数に達すると、
現像器の現像剤を交換している。これは現像剤の磁気キ
ャリアの磁性が経年変化により低下し、印刷能力が落ち
るためであり、これを現像剤寿命と呼んでいる。現像剤
を交換する場合には、まず現像器より使用済みの現像剤
を排出する必要があり、一般的には、現像器底板の排出
口を開き、マグネットローラ及び攪拌スクリューを動か
し、現像器内の現像剤を完全に排出する。
【0008】この種の電子写真装置をコンピュータシス
テムのプリンタ装置に使用している場合、システムの運
用中に現像剤寿命に達して現像剤の交換要求が出された
場合、印刷処理を中断した状態で現像剤の交換を行うた
め、短時間で且つ完全に現像剤を排出することが要求さ
れる。この内、現像剤が完全に排出されないと、交換後
に現像器内の現像剤が多くなり過ぎ、現像器の駆動負荷
が増加して駆動不可能となったり、現像剤が容器から溢
れ出し、透磁率センサを用いてトナー濃度を制御してい
る場合にトナー濃度が規定値から大きくずれて高めにシ
フトする等の問題があった。このため現像剤を完全に排
出するため、ある程度の時間をかけて排出作業を確実に
行っている。
【0009】ところで、マグネットローラや攪拌スクリ
ューを駆動して現像剤を排出する場合、現像器のケース
内から現像剤を排出し始めてから一定の時間の間は多量
の現像剤が攪拌スクリューによって現像剤排出口に運ば
れ、現像器内の現像剤が一定以下に少なくなると次第に
その量が減少してくる。この排出し始めから一定の時間
の間の多量の現像剤を円滑に装置外の回収容器に導くた
めには、排出口に設けている漏斗の最小流路断面積及び
ホースの流路断面積が一定以上太くなければならず、装
置を小型化する上で一定の限界がある。しかしながら、
近年は装置の小型化のみならず高機能化及び多機能化が
強く要求されており、通常は使用されない現像剤排出の
ための構造についても小型化の要求が強くなっており、
小型の漏斗やホースを用いることが試みられている。
【0010】しかし、漏斗を小型にすれば、多量の現像
剤が投下されたときに漏斗内で現像剤がブリッジ現象を
起こして詰まる。またホースを細くすれば、ホース内で
詰まる。その結果、漏斗の周囲から現像剤が装置内に溢
れ出るという問題が生じる。また、プリンタ、複写機、
ファクシミリなどにおいては現像剤排出の高速化が強く
要求されており、高速化するためにマグネットローラや
攪拌スクリューの回転数が高められる。しかし、高速化
によって多量の現像剤が漏斗に投下されるので、漏斗内
やホース内で現像剤が詰まり、漏斗の周囲から現像剤が
装置内に溢れ出るという問題が生じる。
【0011】本発明は、現像剤の排出状況に応じた現像
器の現像剤搬送部材及び攪拌器の排出駆動が適切にで
き、短時間で且つ完全に現像剤を排出できるようにした
電子写真装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図である。まず本発明は、図1(A)のように、容器に
収納された現像剤を攪拌する攪拌スクリュー等の攪拌部
材46、現像剤を吸着して感光体例えば感光体ドラム2
4上の静電潜像を現像するマグネットローラ等の現像剤
搬送部材50、及び現像剤を排出する排出口45を設け
た現像器22を有する電子写真装置を対象とする。
【0013】このような電子写真装置につき本発明は、
図1(B)のように、断続排出処理部106と連続排出
処理部108を設ける。断続排出処理部106は、現像
剤を排出する際に一定回転数で駆動される現像剤搬送部
材50及び攪拌部材46の駆動モータ56,68の少な
くとも1つの駆動状態を検出し、駆動状態の検出値が規
定値に低下するまでは、各駆動モータ56,68を断続
運転して現像剤を断続的に排出させる。
【0014】また連続運転処理部108は、駆動モータ
56,68の少なくとも1つの駆動状態の検出値が規定
値を下回った後は、各駆動モータ56,68を一定回転
数で連続運転して現像剤を連続的に排出させる。更に連
続運転処理部108は、モータ駆動状態の検出値が現像
剤の排出完了による無負荷状態に対応した規定値に低下
したときに現像剤排出を終了させる。このように本発明
にあっては、排出初期は現像剤搬送部材及び撹拌部材を
断続的に運転して現像剤を排出し、排出がある程度進ん
でから連続運転に移行しているため、現像剤の排出量が
多くなる排出初期における排出口の詰まりを断続運転に
より防止でき、結果として現像剤の排出を迅速に行うこ
とができる。
【0015】ここで断続運転処理部106および連続運
転処理部108は、駆動モータ56,68の少なくとも
1つの駆動状態として、モータ駆動電流又はモータ駆動
トルクを検出する。このように排出時に駆動するモータ
の電流又はトルクといった駆動状態から現像剤の排出状
態を認識して断続運転から連続運転に切り替えているた
め、実際に排出しようとする現像剤の量、トナー濃度、
ロット差、印字条件による劣化状態、温度等の装置環境
等の変動要因に見合った最適な切替ができる。
【0016】また排出終了についても、無負荷状態に対
応した駆動電流又は駆動トルクから判別しているため、
現像剤が完全に排出されなかったり、逆に排出完了後も
必要以上に長く運転してしまうことを防止し、短時間で
且つ完全な現像剤の排出を実現できる。また本発明の別
の形態にあっては、断続運転処理部106は図1(B)
と同じであるが、連続運転処理部108として、駆動モ
ータ56,68の少なくとも1つの駆動状態の検出値が
規定値を下回った後は、各駆動モータ56,68の駆動
電流を所定値に固定した連続運転により現像剤を連続的
に排出させて回転数を検出し、この回転数が現像剤の排
出完了による無負荷状態に対応した規定回転数に増加し
たときに現像剤排出を終了させることを特徴とする。
【0017】この場合、断続運転処理部106は、駆動
モータ56,68の少なくとも1つの駆動状態として、
モータ駆動電流又はモータ駆動トルクを検出する。また
本発明は、電子写真装置の現像剤排出方法を提供する。
この現像剤排出方法は、現像剤を排出する際に一定回転
数で駆動される現像剤搬送部材50及び攪拌部材46の
駆動モータ56,68の少なくとも1つの駆動状態を検
出し、この駆動状態の検出値が規定値に低下するまでは
各駆動モータ56,68を断続運転して現像剤を断続的
に排出させる断続排出過程と;前記断続運転での各駆動
モータ56,68の駆動状態の検出値が規定値を下回っ
た後は、各駆動モータ56,68を一定回転数で連続運
転して現像剤を連続的に排出させる連続排出過程と;連
続排出過程でモータ駆動状態の検出値が現像剤の排出完
了による無負荷状態に対応した規定値に低下したときに
現像剤排出を終了させる排出終了過程と;を備える。
【0018】本発明の現像剤排出方法の別の形態にあっ
ては、現像剤を排出する際に一定回転数で駆動される現
像剤搬送部材50及び攪拌部材46の駆動モータ56,
68の少なくとも1つの駆動状態を検出し、この駆動状
態の検出値が規定値に低下するまでは各駆動モータ5
6,68を断続運転して現像剤を断続的に排出させる断
続排出過程と;駆動モータ56,68のいずれかの駆動
状態の検出値が規定値を下回った後は、各駆動モータ5
6,68の駆動電流を所定値に固定した連続運転により
現像剤を連続的に排出させる連続排出過程と;連続排出
過程で駆動モータ56,68の少なくとも1つの回転数
が現像剤の排出完了による無負荷状態に対応した規定回
転数に増加したときに現像剤排出を終了させる排出終了
過程と;を備える。
【0019】
【発明の実施の形態】図2は本発明が適用される電子写
真装置の実施形態であり、ページプリンタ10を例にと
っている。ページプリンタ10はホッパ12に連続用紙
14を収納しており、ホッパ12から引き出された連続
用紙14を、現像器22及び感光体ドラム24を備えた
画像形成ユニット16の電子写真印刷機構に導いてトナ
ー画像を転写した後、定着器18でトナー画像を連続用
紙14に定着させ、スタッカ20に折り畳んで集積して
いる。
【0020】画像形成ユニット16にあっては、一定速
度で回転する感光体ドラム24の周囲に配置された帯電
器26−1,26−2で感光体ドラム24の表面を一様
に帯電させ、LEDプリントヘッド28−1,28−2
の印刷情報に応じた発光駆動により露光を行って感光体
ドラム24の表面に静電潜像を形成する。続いて感光体
ドラム24上に形成した静電潜像に対し、現像器22に
よりトナー画像を現像し、転写帯電器29によってトナ
ー画像を連続用紙14上に転写する。
【0021】トナー画像の転写後、除電帯電器30で感
光体ドラム24の表面を除電した後、クリーニングブラ
シ32とクリーニングブレード34によって感光体ドラ
ム24の表面から残留したトナーを除去し、最終的に除
電LED36による光の照射で感光体ドラム24の表面
を一様に除電してから、再び帯電器26−1,26−2
による初期帯電からのプロセスを繰り返すようにしてい
る。感光体ドラム24の表面に形成された静電潜像の現
像を行う現像器22には、トナーホッパ25が設けられ
ている。
【0022】図3は図2の現像器22の詳細構造であ
る。現像器22の現像器ケース42内には着色樹脂の微
粉体粒子でなるトナー潜像と微細な磁性体キャリアとか
らなる二成分現像剤が収納されている。二成分現像剤の
トナー成分は例えば平均粒形10μmであり、また磁性
体キャリアは平均粒形80μmのものを使用している。
現像器ケース42に対するトナーは、トナーホッパ25
から供給される。
【0023】トナーホッパ25内にはトナー補給ローラ
40が設けられており、現像器ケース42に設けている
トナー濃度センサ(等磁率センサ)54の検出値が規定
値以下となったときにトナー補給ローラ40を規定回転
数で規定時間駆動することで、1回に一定量例えば0.
5gのトナー補給が行われる。トナーホッパ25から現
像器ケース42内に供給されたトナーは、2本の搬送パ
ドル44−1,44−2で第1撹拌スクリュー46−1
に送られ、第1撹拌スクリュー46−1によりケース内
の現像剤と撹拌されながら軸方向に送られ、軸端部の送
り先から第2撹拌スクリュー46−2に送り返される。
第2撹拌スクリュー46−2は、第1撹拌スクリュー4
6−1の反時計回りの回転方向に対し逆となる時計回り
に回転駆動する。
【0024】このため第1撹拌スクリュー46−1側か
ら送り込まれた現像剤は、第2撹拌スクリュー46−2
により逆方向となる軸方向に送られる。このため第1撹
拌スクリュー46−1と第2撹拌スクリュー46−2に
よって現像器ケース42内で二成分現像剤が循環され、
且つ撹拌によってトナー成分と磁性体キャリア成分とを
互いに帯電摩擦させている。
【0025】第1撹拌スクリュー46−1及び第2撹拌
スクリュー46−2により循環されている二成分現像剤
は、マグネットローラを使用したコンベアローラ48の
周囲に磁性体キャリアを付着して磁気ブラシを形成し、
この磁気ブラシの穂にトナー成分を静電的に付着して、
上部の感光体ドラム24の周囲に配置している3本の現
像マグネットローラ50−1,50−2,50−3にト
ナー成分を供給している。
【0026】現像マグネットローラ50−1〜50−3
もコンベアローラ48と同様、周囲に磁性体キャリアを
吸着して磁気ブラシを形成しており、この磁気ブラシの
穂にコンベアローラ48からのトナー成分を静電的に吸
着している。現像マグネットローラ50−1〜50−3
は反時計回りに回転し、これに対し感光体ドラム24は
時計回りに回転している。
【0027】感光体ドラム24は、例えば直径80mm
で周速200mm/secで時計回りに回転する。これ
に対し現像器22の現像マグネットローラ50−1〜5
0−3は、例えば直径50mmで周速400mm/se
cで同じく反時計回りに回転する。感光体ドラム24の
現像領域に対し現像器22に設けた現像マグネットロー
ラ50−1〜50−3は、例えば2mmの間隔を開けて
設置されている。
【0028】そして現像マグネットローラ50−1〜5
0−3は磁性体キャリアを吸着して磁気ブラシを形成
し、この磁気ブラシの穂にコンベアローラ48で運ばれ
たトナー成分を静電的に付着し、感光体ドラムの現像領
域にトナー成分を搬送して静電潜像の現像を行ってトナ
ー画像を形成する。ここで現像マグネットローラ50−
1〜50−3上に形成された磁気ブラシの現像剤の穂の
長さは、図示しないドクターブレードにより規制され、
現像濃度の均質化が図られている。
【0029】現像器22に収納している現像剤が予め定
めた規定印字枚数の印刷を行って現像剤寿命に達した場
合には、現像器ケース42の底に設けている扉78を軸
80を中心に下向きに回動して開き、漏斗76に対しホ
ース82によって回収用ボトル84を接続し、現像器2
2内の現像剤を排出させる。現像剤排出口45に設けた
蓋78の開放操作は、図4に示すように、軸80の先端
が現像器ケース42の外部に取り出され、ここに現像剤
排出レバー85が設けられており、現像剤排出レバー3
2を回すことで蓋78を開いて現像剤を排出させること
ができる。
【0030】この現像器22からの現像剤の排出に際
し、本発明にあっては、搬送パドル44−1,44−
2、第1及び第2撹拌スクリュー46−1,46−2及
びコンベアローラ48、更に現像マグネットローラ50
−1〜50−3の断続回転駆動と連続回転駆動の二段階
に亘る排出制御駆動が行われる。図5は図3の現像器2
2内に設けている搬送パドル44−1,44−2、第1
及び第2撹拌スクリュー46−1,46−2、コンベア
ローラ48及び回収マグネットローラ52の駆動機構で
ある。この駆動機構は、撹拌用モータ56の回転をベル
ト伝達機構64によって減速機58に入力し、減速機5
8で減速した出力回転を伝達機構62によりベルト伝達
機構64に伝え、搬送パドル44−1,44−2、第1
及び第2撹拌スクリュー46−1,46−2、コンベア
ローラ48、更に回収マグネットローラ52を連動回転
させている。
【0031】更に本発明にあっては、撹拌用モータ56
にモータ回転数を検出する回転検出器66を設けてい
る。図6は図3の現像器22に設けている現像マグネッ
トローラ50−1〜50−3の駆動機構である。この駆
動機構は、現像用モータ68の回転をベルト伝達機構7
0により減速機72に入力して減速して、減速機72の
減速出力回転を伝達機構74によってベルト伝達機構7
5に伝え、3本の現像マグネットローラ50−1〜50
−3を連動回転している。
【0032】図7は本発明の電子写真装置における現像
剤排出制御のための機能ブロック図であり、図2のペー
ジプリンタ10に設けているコントローラ100の制御
機能として実現される。更に図3の現像器22内に設け
ている第1撹拌スクリュー46−1,第2撹拌スクリュ
ー46−2、及び現像マグネットローラ50−1の部分
を平面的に見た該略図と共に示し、それぞれを駆動する
撹拌用モータ56及び現像用モータ68を示している。
【0033】現像器22内に設けた2本の第1及び第2
撹拌スクリュー46−1,46−2は、例えば撹拌用モ
ータ56から見て第1撹拌スクリュー46−1を反時計
回りに回転し第2撹拌スクリュー46−2を逆方向とな
る時計回りに回転することで、現像器22内に収納され
ている現像剤は矢印A,Bのように内部を循環する。コ
ントローラ100にはプロセッサ102が設けられ、プ
ロセッサ102の制御機能として現像剤排出制御部10
4が設けられる。プロセッサ102はCPU、ROM等
のハードウェアを備える。プロセッサ102の現像剤排
出制御部104は、本発明の現像剤排出制御を行うた
め、断続排出処理部106と連続排出処理部108の機
能を備える。
【0034】プロセッサ102の入出力部には、ドライ
バ110,112、及びADコンバータ116,11
8、更には電流検出部114が設けられている。ドライ
バ110は現像器22の現像用モータ68を駆動する。
ドライバ112は現像器22の撹拌用モータ56を駆動
する。電流検出部114は現像器22の撹拌用モータ5
6の駆動電流を検出する。電流検出部114で検出され
た撹拌用モータ56の駆動電流は、ADコンバータ11
6によりデジタルデータに変換されてプロセッサ102
に取り込まれる。
【0035】更に本発明の別の実施形態を実現するた
め、撹拌用モータ56には回転検出器66が設けられて
いる。回転検出器66で検出された撹拌用モータ56の
回転数は、ADコンバータ118でデジタルデータに変
換されてプロセッサ102に取り込まれる。現像剤排出
制御部104に設けた断続排出処理部106は、現像剤
を排出する際に一定回転数で駆動される撹拌用モータ5
6の駆動電流を検出し、この駆動電流が予め定めた規定
値に低下するまで、撹拌用モータ56及び現像用モータ
68を予め定めたオンオフ周期で断続的に運転して現像
剤の断続的な排出を行わせる。
【0036】連続排出処理部108は、撹拌用モータ5
6及び現像用モータ68を一定回転数で連続運転して現
像剤を連続的に排出させ、モータ駆動電流が現像剤の排
出完了を示す無負荷状態に対応した予め定めた規定値に
低下したときに現像剤排出動作を終了させる。なお、コ
ントローラ100には電源部120が設けられ、各部に
対する電源供給を行っている。
【0037】次に図8のフローチャートを参照して図7
の現像剤排出制御部104による排出処理を説明する。
電子写真装置例えば図2のページプリンタの運用中に現
像剤寿命に達すると、操作表示パネル等に対し現像剤交
換要求を示すコード番号やメッセージ出力が行われる。
この現像剤交換要求を受けてオペレータは、図3,図4
のように、現像剤ケース42の底部に設けている漏斗7
6にホース82によって回収用ボトル84を接続し、続
いてステップS1で現像剤ケース42の前部に設けてい
る現像剤排出レバー85を操作して現像剤排出口45の
扉78を開き、現像剤排出準備を行う。
【0038】現像剤排出準備が済んだならば、オペレー
タは操作パネルの操作等により現像剤制御を起動する。
この現像剤排出制御の起動を受けて、ステップS2で現
像剤排出制御部104はドライバ110,112により
撹拌用モータ56及び現像用モータ68を駆動し、現像
マグネットローラ50−1〜50−3、第1及び第2撹
拌スクリュー46−1,46−2、マグネットローラ4
8、更に搬送パドル44−1,44−2を、予め定めた
一定の回転数R=R0 で所定時間T1例えばT1=2S
sec 動作する。
【0039】このT1時間に亘る動作中にステップS3
で撹拌用モータ56の駆動電流I1を測定し、ステップ
S4で、予め定めた規定値Ithと比較する。そして駆動
電流I1が規定値Ith以上であればステップS5に進
み、撹拌用モータ56と現像用モータ68を所定時間T
2例えばT2=1sec に亘り動作を停止し、再びステッ
プS2に戻って所定時間T1のモータ回転を繰り返す。
【0040】この結果、撹拌用モータ56の駆動電流I
1が規定値Ith以上となっている間、撹拌用モータ56
及び現像用モータ68はT1=2秒動作してT2=1秒
停止する断続回転を繰り返す。このため第1及び第2撹
拌スクリュー46−1,46−2及び現像マグネットロ
ーラ50−1〜50−3の断続回転による現像剤の排出
が行われる。現像剤の排出初期にあっては、排出口88
からの現像剤の排出量が多いために詰まりを生じ易くな
るが、断続回転によって排出口88での現像剤の詰まり
をなくし、現像剤が多い状態でも効率よく排出させるこ
とができる。
【0041】図9は図7の現像器22における現像剤の
量に対する撹拌用モータ56のモータ消費電流の特性図
である。この特性図は撹拌用モータ56を回転数R=R
0 の一定回転で駆動した場合であり、現像剤排出前の現
像剤量をフルとし、このときのモータ駆動電流をImax
としている。現像剤の排出により現像剤の量が減ってく
ると、第1及び第2撹拌スクリュー46−1,46−2
によるモータの負荷が低減し、その結果、一定回転数R
0 を維持するために必要なモータ駆動電流も減少する。
【0042】この現像剤の量に対するモータ駆動電流の
減少する環境を簡単に説明するため、図9にあっては直
線近似で表わしている。したがって、モータ駆動電流か
ら現像器22内の現像剤の量を推定することができる。
図8のステップS4の規定値Ithは、例えば図9で現像
剤の量が半分に減ったときのモータ駆動電流Ithを使用
する。
【0043】これによって現像剤の量がフル状態から半
分に減るまで、ステップS2〜S5による現像マグネッ
トローラ50−1〜50−3と第1及び第2撹拌スクリ
ュー46−1,46−2の断続回転による現像剤の排出
制御が行われることになる。このステップS2〜S5の
断続排出の制御が、図7の現像剤排出部104に設けた
断続排出処理部106による制御機能である。
【0044】次に撹拌用モータ56の駆動電流I1が現
像剤の排出に伴って規定値Ithを下回るとステップS6
に進み、現像マグネットローラ50−1〜50−3と第
1及び第2撹拌スクリュー46−1,46−2を回転数
R=R0 の一定値で連続動作するように撹拌用モータ5
6及び現像用モータ68を連続駆動する。続いてステッ
プS7で撹拌用モータ56の駆動電流I1を測定し、ス
テップS8で規定値Imin と比較する。
【0045】この規定値Imin は、図9の特性図から明
らかなように、現像剤の量が完全に排出されてゼロとな
ったときのモータ駆動電流であり、いわゆる現像剤がな
いときの撹拌用モータ56の無負荷電流である。ステッ
プS6,S7による現像マグネットローラ50−1〜5
0−3と第1及び第2撹拌スクリュー46−1,46−
2を一定回転数R0 で連続駆動する連続排出動作は、ス
テップS8で撹拌用モータ56の消費電流I1が規定値
Imin 以下となるまで繰り返し行われる。
【0046】ステップS8で駆動電流I1が規定値Imi
n 以下になると、ステップS9に進み、カウンタNを1
つアップする。そしてステップS10で、例えばカウン
タNがN=3に達したか否かチェックし、N=3であれ
ば現像剤は完全に排出されたものと判断して、ステップ
S11で現像剤排出終了処理を行う。即ち、操作表示パ
ネルに現像剤排出終了のコード番号やメッセージを出力
表示し、図3のように接続しているホース82を外して
現像剤排出口88を閉じ、図4に示す現像器ケース42
の上部に設けている現像剤投入口86から新たに現像剤
を現像器ケース42内に入れる。
【0047】ステップS9,S10の処理にあっては、
撹拌用モータ56の駆動電流I1が現像剤の排出を示す
無負荷状態の規定値Imin に連続して3回達したときに
初めて現像剤の排出が完全に終了したと判断しており、
現像剤が少なくなった状態で瞬間的にモータ駆動電流I
1が無負荷状態を示すImin 以下に低下して現像剤が残
っていても排出終了と判断してしまうことを防止してい
る。
【0048】図10は本発明の電子写真装置における現
像剤排出制御の他の制御処理のフローチャートであり、
この排出制御処理にあっては、断続排出駆動から連続排
出駆動に切り替えた後の現像剤排出完了を、撹拌用モー
タの回転数から判断するようにしたことを特徴とする。
図10において、ステップS1〜S5の処理は図8の排
出制御処理と同じであり、図9の特性図に示したよう
に、例えば現像剤の量が1/2となるモータ駆動電流I
thに減少するまでは現像マグネットローラ50−1〜5
0−3と第1及び第2撹拌スクリュー46−1,46−
2の一定回転数R0 によるT1=2sec の動作とT2=
1sec cの停止を繰り返す断続排出制御を行っている。
【0049】この断続排出中にステップS3で撹拌用モ
ータ56の駆動電流I1が規定値Ithを下回ると、ステ
ップS6に進み、撹拌用モータ56及び現像用モータ6
8を規定の駆動電流Ithで駆動して現像マグネットロー
ラ50−1〜50−3及び第1及び第2撹拌スクリュー
46−1,46−2を連続動作させる。続いてステップ
S7で撹拌用モータ56の回転数を回転検出器66から
の検出信号に基づいて測定し、ステップS8で、回転数
Rが予め定めた規定回転数Rmax 以上になったかどうか
判別する。
【0050】この規定回転数Rmax は、図11の現像剤
の量に対する撹拌用モータ56のモータ回転数の特性に
従って定められている。図11の特性図は、撹拌用モー
タ56の駆動電流I1をI1=Ithと一定にしたときの
現像剤の量の低下に対するモータ回転数Rの変化であ
り、モータ駆動電流を一定のIthとした状態で現像剤の
量が低下すると、駆動負荷が低下することでモータ回転
数Rが増加することになる。
【0051】図11にあっては、現像剤の量の低下に対
するモータ回転数の関係を、説明を簡単にするため直線
的に増加するものとして扱っている。そして現像剤の量
がゼロとなったときモータは無負荷状態になることか
ら、そのときのモータ回転数が最大値Rmax となる。し
たがって、撹拌用モータ56の駆動電流を一定値Ithと
して連続動作させる場合には、モータ回転数が現像剤の
量のゼロに対応した無負荷状態での最大回転数Rmax に
達するか否かを判別することで現像剤の排出完了を判断
することができる。
【0052】ステップS8で撹拌用モータ56の回転数
Rが現像剤の量の低下に伴って規定値Rmax 以下になる
と、ステップS9に進んでカウンタNを1つカウントア
ップし、ステップS10でカウンタNが例えばN3とな
るまでステップS6〜S9の処理を繰り返して現像剤の
完全排出を確認した後、ステップS11で現像剤の排出
終了処理として、排出終了を示すコード番号の表示やメ
ッセージ表示を行う。
【0053】なお上記の実施形態にあっては、図7のよ
うに、撹拌用モータ56の駆動電流を検出して図8の現
像剤排出制御を行っているが、現像用モータ68の駆動
電流を検出して同様に排出制御を行ってもよい。この点
は図10のモータ回転数から現像剤の排出完了を判別す
る実施形態についても、同様に現像用モータ68に回転
検出器66を設けることで実現できる。
【0054】また図7の実施形態にあっては、撹拌用モ
ータ56の駆動電流を検出して断続排出制御と連続排出
制御を段階的に行っているが、モータ駆動電流の代わり
に撹拌用モータ56の駆動トルクを検出することで同様
に排出制御を行うことができる。この点は現像用モータ
68の駆動トルクを検出する場合についても全く同様に
適用できる。
【0055】更に図9の特性図にあっては、断続排出制
御から連続排出制御に切り替えるためのモータ駆動電流
の規定値Ithを現像剤の量が1/2に減少したときの値
を使用しているが、これに限定されず、実験などにより
現像剤の断続排出から連続排出に切り替える最適な現像
剤の量に対応するモータ駆動電流Ithを適宜に定めるこ
とができる。この点は図9の現像剤の排出終了の判断に
使用する無負荷状態に対応した規定値Imin 及び図11
の最大回転数Rmax についても、同様に実験的に定めて
もよい。
【0056】更に上記の実施形態にあっては、モータ駆
動電流によって排出制御の断続運転から連続運転に移行
する判断を行っているが、実験により決められた時間で
固定的に切り替えるようにしてもよい。
【0057】
【発明の効果】以上説明してきたように本発明によれ
ば、排出初期は現像剤搬送部材及び撹拌部材を断続的に
運転して現像剤を排出し、排出がある程度進んでから連
続運転に移行しているため、現像剤の排出量が多くなる
排出初期における排出口の詰まりを断続運転により防止
でき、結果として現像剤の排出を迅速に行うことができ
る。また現像剤の排出時に駆動するモータの電流または
トルクといった実際の駆動状態から現像剤の排出状況を
認識して断続運転から連続運転に切り替えるため、実際
に排出している現像剤の量、トナー濃度、ロット差、印
字条件による劣化状態、温度などの装置環境等の変動要
因に見合った最適な切替タイミングが設定できる。
【0058】また現像剤の排出終了についても、排出時
に駆動するモータの無負荷状態に対応した駆動電流また
は駆動トルク、更には回転数から判別しているため、現
像剤が完全に排出されなかったり、逆に排出が完了した
後も必要以上に長く運転してしまうことを防止でき、こ
の結果、短時間で且つ完全な現像剤の排出を実現するこ
とができる。
【0059】更に実験的に定めた一定時間による断続運
転から連続運転の切替えによれば、モータ電流やトル
ク、更には回転数等を検出する必要がなく、簡単に現像
剤の確実な排出制御が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図
【図2】本発明が適用されるページプリンタの説明図
【図3】図2の現像器の構造説明図
【図4】図3の現像器の排出口開閉構造の説明図
【図5】図3の攪拌スクリュー側を駆動する駆動機構の
説明図
【図6】図3の現像マグネットローラの駆動機構の説明
【図7】本発明の現像剤排出制御の実施形態を現像器の
内部構造と共に示した機能ブロック図
【図8】図7の現像剤排出制御部の制御処理のフローチ
ャート
【図9】図8の攪拌用モータの回転数を一定としたとき
の現像剤量に対するモータ駆動電流の特性図
【図10】図7の現像剤排出制御部の他の制御処理のフ
ローチャート
【図11】図10の制御処理で攪拌用モータを一定電流
で駆動したときの現像剤量に対するモータ回転数の特性
【符号の説明】
10:ページプリンタ 12:ホッパ 14:連続用紙 16:画像形成ユニット 18:定着器 20:スタッカ 22:現像器 24:感光体ドラム 25:トナーホッパ 26−1,26−2:前帯電器 28−1,28−2:LEDプリントヘッド 30:転写帯電器 32:クリーニングブラシ 34:クリーニングブレード 36:除電LED 40:トナー補給ローラ 42:現像器ケース 44−1,44−2:搬送バドル 45:現像剤排出口 46−1:第1攪拌スクリュー 46−2:第2攪拌スクリュー 48:コンベアローラ 50−1〜50−3:現像マグネットローラ 52:回収マグネットローラ 54:トナー濃度センサ 56:現像用モータ 58,72:減速機 60,64,70,75:ベルト伝達機構 78:蓋 80:軸 82:ホース 84:回収ボトル 85:現像剤排出レバー 86:現像剤投入口 100:コントローラ 102:プロセッサ 110,112:ドライバ 114:電流検出部 116,118:ADコンバータ 106:断続排出処理部 108:連続排出処理部 120:電源部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年6月9日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】このような従来の電子写真装置では、着色
樹脂の微粉体粒子からなるトナー成分と、微細な磁性体
キャリア成分とからなる二成分現像剤が広く用いられて
いる。現像器は現像剤の収納容器内で二成分現像剤を攪
拌してトナー成分と磁性体キャリア成分とを互いに摩擦
帯電させる攪拌器と、磁性体キャリアの一部を磁力によ
って吸着して磁気ブラシを形成するマグネットローラを
備えている。トナー成分は交換可能なトナー容器から供
給される。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】グネットローラは、感光ドラムに対面す
る現像領域の位置で露出さており、マグネットローラ
の周囲に吸着形成された磁気ブラシの穂にトナー成分を
静電的に付着し、感光ドラムの現像領域に搬送して静電
潜像の現像が行われる。この場合の感光ドラムの静電潜
像の現像濃度は、現像領域に搬送されるトナー量によっ
て左右される。そこで、現像濃度を均質化するために、
磁気ブラシとしてマグネットローラ上に形成される現像
剤の穂の長さをドクターブレードによって規制してい
る。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】この種の電子写真装置をコンピュータシス
テムのプリンタ装置に使用している場合、システムの運
用中に現像剤寿命に達して現像剤の交換要求が出された
場合、印刷処理を中断した状態で現像剤の交換を行うた
め、短時間で且つ完全に現像剤を排出することが要求さ
れる。この、現像剤が完全に排出されないと、交換後
に現像器内の現像剤が多くなり過ぎ、現像器の駆動負荷
が増加して駆動不可能となったり、現像剤が容器から溢
れ出し、逆に透磁率センサを用いてトナー濃度を制御し
ている場合にトナー濃度が規定値から大きくずれて高
めにシフトする等の問題があった。このため現像剤を完
全に排出するため、ある程度の時間をかけて排出作業を
確実に行っている。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】また連続運転処理部108は、駆動モータ
56,68の少なくとも1つの駆動状態の検出値が規定
値を下回った後は、各駆動モータ56,68を一定回転
数で連続運転して現像剤を連続的に排出させる。更に連
排出処理部108は、モータ駆動状態の検出値が現像
剤の排出完了による無負荷状態に対応した規定値に低下
したときに現像剤排出を終了させる。このように本発明
にあっては、排出初期は現像剤搬送部材及び撹拌部材を
断続的に運転して現像剤を排出し、排出がある程度進ん
でから連続運転に移行しているため、現像剤の排出量が
多くなる排出初期における排出口の詰まりを断続運転に
より防止でき、結果として現像剤の排出を迅速に行うこ
とができる。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】ここで断続排出処理部106および連続
処理部108は、駆動モータ56,68の少なくとも
1つの駆動状態として、モータ駆動電流又はモータ駆動
トルクを検出する。このように排出時に駆動するモータ
の電流又はトルクといった駆動状態から現像剤の排出状
態を認識して断続運転から連続運転に切り替えているた
め、実際に排出しようとする現像剤の量、トナー濃度、
ロット差、印字条件による劣化状態、温度等の装置環境
等の変動要因に見合った最適な切替ができる。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】また排出終了についても、無負荷状態に対
応した駆動電流又は駆動トルクから判別しているため、
現像剤が完全に排出されなかったり、逆に排出完了後も
必要以上に長く運転してしまうことを防止し、短時間で
且つ完全な現像剤の排出を実現できる。また本発明の別
の形態にあっては、断続排出処理部106は図1(B)
と同じであるが、連続排出処理部108として、駆動モ
ータ56,68の少なくとも1つの駆動状態の検出値が
規定値を下回った後は、各駆動モータ56,68の駆動
電流を所定値に固定した連続運転により現像剤を連続的
に排出させて回転数を検出し、この回転数が現像剤の排
出完了による無負荷状態に対応した規定回転数に増加し
たときに現像剤排出を終了させることを特徴とする。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】この場合、断続排出処理部106は、駆動
モータ56,68の少なくとも1つの駆動状態として、
モータ駆動電流又はモータ駆動トルクを検出する。また
本発明は、電子写真装置の現像剤排出方法を提供する。
この現像剤排出方法は、現像剤を排出する際に一定回転
数で駆動される現像剤搬送部材50及び攪拌部材46の
駆動モータ56,68の少なくとも1つの駆動状態を検
出し、この駆動状態の検出値が規定値に低下するまでは
各駆動モータ56,68を断続運転して現像剤を断続的
に排出させる断続排出過程と;続運転での各駆動モー
タ56,68の駆動状態の検出値が規定値を下回った後
は、各駆動モータ56,68を一定回転数で連続運転し
て現像剤を連続的に排出させる連続排出過程と;連続排
出過程でモータ駆動状態の検出値が現像剤の排出完了に
よる無負荷状態に対応した規定値に低下したときに現像
剤排出を終了させる排出終了過程と;を備える。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【補正内容】
【0022】図3は図2の現像器22の詳細構造であ
る。現像器22の現像器ケース42内には着色樹脂の微
粉体粒子でなるトナー成分と微細な磁性体キャリア成分
とからなる二成分現像剤が収納されている。二成分現像
剤のトナー成分は例えば平均粒形10μmであり、また
磁性体キャリアは平均粒80μmのものを使用してい
る。現像器ケース42に対するトナーは、トナーホッパ
25から供給される。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0029
【補正方法】変更
【補正内容】
【0029】現像器22に収納している現像剤が予め定
めた規定印字枚数の印刷を行って現像剤寿命に達した場
合には、現像器ケース42の底に設けている扉78を軸
80を中心に下向きに回動して開き、漏斗76に対しホ
ース82によって回収用ボトル84を接続し、現像器2
2内の現像剤を排出させる。現像剤排出口45に設けた
蓋78の開放操作は、図4に示すように、軸80の先端
が現像器ケース42の外部に取り出され、ここに現像剤
排出レバー85が設けられており、現像剤排出レバー
を回すことで蓋78を開いて現像剤を排出させること
ができる。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0030
【補正方法】変更
【補正内容】
【0030】この現像器22からの現像剤の排出に際
し、本発明にあっては、搬送パドル44−1,44−
2、第1及び第2撹拌スクリュー46−1,46−2及
びコンベアローラ48、更に現像マグネットローラ50
−1〜50−3の断続回転駆動と連続回転駆動の二段階
に亘る排出制御駆動が行われる。図5は図3の現像器2
2内に設けている搬送パドル44−1,44−2、第1
及び第2撹拌スクリュー46−1,46−2、コンベア
ローラ48及び回収マグネットローラ52の駆動機構で
ある。この駆動機構は、撹拌用モータ56の回転をベル
ト伝達機構60によって減速機58に入力し、減速機5
8で減速した出力回転を伝達機構62によりベルト伝達
機構64に伝え、搬送パドル44−1,44−2、第1
及び第2撹拌スクリュー46−1,46−2、コンベア
ローラ48、更に回収マグネットローラ52を連動回転
させている。
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0032
【補正方法】変更
【補正内容】
【0032】図7は本発明の電子写真装置における現像
剤排出制御のための機能ブロック図であり、図2のペー
ジプリンタ10に設けているコントローラ100の制御
機能として実現される。更に図3の現像器22内に設け
ている第1撹拌スクリュー46−1,第2撹拌スクリュ
ー46−2、及び現像マグネットローラ50−1の部分
を平面的に見た略図と共に示し、それぞれを駆動する
撹拌用モータ56及び現像用モータ68を示している。
【手続補正13】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0038
【補正方法】変更
【補正内容】
【0038】現像剤排出準備が済んだならば、オペレー
タは操作パネルの操作等により現像剤排出制御を起動す
る。この現像剤排出制御の起動を受けて、ステップS2
で現像剤排出制御部104はドライバ110,112に
より撹拌用モータ56及び現像用モータ68を駆動し、
現像マグネットローラ50−1〜50−3、第1及び第
2撹拌スクリュー46−1,46−2、マグネットロー
ラ48、更に搬送パドル44−1,44−2を、予め定
めた一定の回転数R=R0 で所定時間T1例えばT1=
2sec 動作する。
【手続補正14】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0040
【補正方法】変更
【補正内容】
【0040】この結果、撹拌用モータ56の駆動電流I
1が規定値Ith以上となっている間、撹拌用モータ56
及び現像用モータ68はT1=2秒動作してT2=1秒
停止する断続回転を繰り返す。このため第1及び第2撹
拌スクリュー46−1,46−2及び現像マグネットロ
ーラ50−1〜50−3の断続回転による現像剤の排出
が行われる。現像剤の排出初期にあっては、排出口45
からの現像剤の排出量が多いために詰まりを生じ易くな
るが、断続回転によって排出口45での現像剤の詰まり
をなくし、現像剤が多い状態でも効率よく排出させるこ
とができる。
【手続補正15】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0046
【補正方法】変更
【補正内容】
【0046】ステップS8で駆動電流I1が規定値Imi
n 以下になると、ステップS9に進み、カウンタNを1
つアップする。そしてステップS10で、例えばカウン
タNがN=3に達したか否かチェックし、N=3であれ
ば現像剤は完全に排出されたものと判断して、ステップ
S11で現像剤排出終了処理を行う。即ち、操作表示パ
ネルに現像剤排出終了のコード番号やメッセージを出力
表示し、図3のように接続しているホース82を外して
現像剤排出口45を閉じ、図4に示す現像器ケース42
の上部に設けている現像剤投入口86から新たに現像剤
を現像器ケース42内に入れる。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】収納された現像剤を攪拌する攪拌器、現像
    剤を吸着して感光体上の静電潜像を現像する現像剤搬送
    部材、及び前記現像剤を排出する排出口を備えた現像器
    を有する電子写真装置に於いて、 前記現像剤を排出する際に一定回転数で駆動される前記
    現像剤搬送部材及び攪拌部材の駆動モータの少なくとも
    1つの駆動状態を検出し、該駆動状態の検出値が規定値
    に低下するまでは前記各駆動モータを断続運転して現像
    剤を断続的に排出させる断続排出処理部と、 前記駆動状態の検出値が規定値を下回った後は、前記各
    駆動モータを一定回転数で連続運転して前記現像剤を連
    続的に排出させる連続運転処理部と、を設けたことを特
    徴とする電子写真装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の電子写真装置に於いて、前
    記連続運転処理部は、前記モータ駆動状態の検出値が前
    記現像剤の排出完了による無負荷状態に対応した規定値
    に低下したときに現像剤排出を終了させることを特徴と
    する電子写真装置。
  3. 【請求項3】請求項1記載の電子写真装置に於いて、前
    記断続運転処理部及び連続運転処理部は、前記駆動モー
    タの駆動状態としてモータ駆動電流を検出することを特
    徴とする電子写真装置。
  4. 【請求項4】請求項1記載の電子写真装置に於いて、前
    記断続運転処理部及び連続運転処理部は、前記駆動モー
    タの駆動状態としてモータ駆動トルクを検出することを
    特徴とする電子写真装置。
  5. 【請求項5】収納された現像剤を攪拌する攪拌器、現像
    剤を吸着して感光体上の静電潜像を現像する現像剤搬送
    部材、及び前記現像剤を排出する排出口を備えた現像器
    を有する電子写真装置の現像剤排出方法に於いて、 前記現像剤を排出する際に一定回転数で駆動される前記
    現像剤搬送部材及び攪拌部材の駆動モータの少なくとも
    1つの駆動状態を検出し、該駆動状態の検出値が規定値
    に低下するまでは前記各駆動モータを断続運転して現像
    剤を断続的に排出させる断続排出過程と、 前記モータ駆動状態の検出値が規定値を下回った後は、
    前記各駆動モータを一定回転数で連続運転して前記現像
    剤を連続的に排出させる連続排出過程と、 前記連続排出過程でモータ駆動状態の検出値が前記現像
    剤の排出完了による無負荷状態に対応した規定値に低下
    したときに現像剤排出を終了させる排出終了過程と、を
    備えたことを特徴とする電子写真装置の現像剤排出方
    法。
  6. 【請求項6】収納された現像剤を攪拌する攪拌器、現像
    剤を吸着して感光体上の静電潜像を現像する現像剤搬送
    部材、及び前記現像剤を排出する排出口を備えた現像器
    を有する電子写真装置に於いて、 前記現像剤を排出する際に一定回転数で駆動される前記
    現像剤搬送部材及び攪拌部材の駆動モータの少なくとも
    1つの駆動状態を検出し、該駆動状態の検出値が規定値
    に低下するまでは前記各駆動モータを断続運転して現像
    剤を断続的に排出させる断続排出処理部と、 前記駆動状態の検出値が規定値を下回った後は、前記各
    駆動モータの駆動電流を所定値に固定した連続運転によ
    り前記現像剤を連続的に排出させる連続運転処理部と、
    を設けたことを特徴とする電子写真装置。
  7. 【請求項7】請求項6記載の電子写真装置に於いて、前
    記連続運転処理部は、前記駆動状態の検出値が規定値を
    下回った後の連続排出中に駆動モータの回転数を検出
    し、前記駆動モータの回転数が前記現像剤の排出完了に
    よる無負荷状態に対応した規定回転数に増加したときに
    現像剤排出を終了させることを特徴とする電子写真装
    置。
  8. 【請求項8】請求項6記載の電子写真装置に於いて、前
    記断続運転処理部は、前記駆動モータの駆動状態として
    モータ駆動電流を検出することを特徴とする電子写真装
    置。
  9. 【請求項9】請求項6記載の電子写真装置に於いて、前
    記断続運転処理部は、前記駆動モータの駆動状態として
    モータ駆動トルクを検出することを特徴とする電子写真
    装置。
  10. 【請求項10】収納された現像剤を攪拌する攪拌器、現
    像剤を吸着して感光体上の静電潜像を現像する現像剤搬
    送部材、及び前記現像剤を排出する排出口を備えた現像
    器を有する電子写真装置の現像剤排出方法に於いて、 前記現像剤を排出する際に一定回転数で駆動される前記
    現像剤搬送部材及び攪拌部材の駆動モータの少なくとも
    1つの駆動状態を検出し、該駆動状態の検出値が規定値
    に低下するまでは前記各駆動モータを断続運転して現像
    剤を断続的に排出させる断続排出過程と、 前記モータ駆動状態の検出値が規定値を下回った後は、
    前記各駆動モータの駆動電流を所定値に固定した連続運
    転により前記現像剤を連続的に排出させる連続排出過程
    と、 前記連続排出過程で前記駆動モータの回転数が前記現像
    剤の排出完了による無負荷状態に対応した規定回転数に
    増加したときに現像剤排出を終了させる排出終了過程
    と、を設けたことを特徴とする電子写真装置。
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