JPH10174019A - Ｍｕｓｅ音声切替回路 - Google Patents
Ｍｕｓｅ音声切替回路Info
- Publication number
- JPH10174019A JPH10174019A JP8326283A JP32628396A JPH10174019A JP H10174019 A JPH10174019 A JP H10174019A JP 8326283 A JP8326283 A JP 8326283A JP 32628396 A JP32628396 A JP 32628396A JP H10174019 A JPH10174019 A JP H10174019A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mode
- audio
- sound
- output
- setting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Abandoned
Links
Landscapes
- Television Receiver Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ＭＵＳＥ音声デコーダを内蔵したテレビ受像
機で、全ての放送の音声切替を共通に指定でき、放送状
態が切り替わっても元の音声切替状態が保持できるよう
にする。 【解決手段】 ＭＵＳＥ信号Ｓ１を音声信号復号部１で
復号して主音声Ｍａ、第一副音声Ｓ１、第二副音声Ｓ２
及び第三副音声Ｓ３等を得る。視聴者はこれらの中か
ら、リモコン８により選択して出力切替部２で切り替え
て２つのスピーカ３ａ、３ｂに出力して視聴する。リモ
コン８等で設定した設定モードを記憶部５に記憶し、制
御部４と出力モード決定処理部７ｂで出力テーブル６ｂ
を参照して、記憶部５に記憶した設定モードと、音声信
号復号部１から得られる放送モードから出力モードを決
定する。
機で、全ての放送の音声切替を共通に指定でき、放送状
態が切り替わっても元の音声切替状態が保持できるよう
にする。 【解決手段】 ＭＵＳＥ信号Ｓ１を音声信号復号部１で
復号して主音声Ｍａ、第一副音声Ｓ１、第二副音声Ｓ２
及び第三副音声Ｓ３等を得る。視聴者はこれらの中か
ら、リモコン８により選択して出力切替部２で切り替え
て２つのスピーカ３ａ、３ｂに出力して視聴する。リモ
コン８等で設定した設定モードを記憶部５に記憶し、制
御部４と出力モード決定処理部７ｂで出力テーブル６ｂ
を参照して、記憶部５に記憶した設定モードと、音声信
号復号部１から得られる放送モードから出力モードを決
定する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ＭＵＳＥ音声デコ
ーダを内蔵したテレビ受像機で、地上波放送、ＢＳ放送
などの全ての放送の音声切替を共通に指定でき、放送状
態を意識せずに音声切替ができるＭＵＳＥ音声切替回路
に関する。
ーダを内蔵したテレビ受像機で、地上波放送、ＢＳ放送
などの全ての放送の音声切替を共通に指定でき、放送状
態を意識せずに音声切替ができるＭＵＳＥ音声切替回路
に関する。
【０００２】
【従来の技術】ＭＵＳＥの音声は、地上波、ＣＡＴＶ用
チューナの音声やＢＳのＰＣＭ音声と異なり、副音声が
複数存在する放送状態を有する。このことから、一旦副
音声がない放送状態に変化したときに、強制的に主音声
を選択する状態に切り替えるようにすると、放送状態が
元の状態に戻った後も前の音声の選択状態がキャンセル
されていて、元に戻らないという問題がある。
チューナの音声やＢＳのＰＣＭ音声と異なり、副音声が
複数存在する放送状態を有する。このことから、一旦副
音声がない放送状態に変化したときに、強制的に主音声
を選択する状態に切り替えるようにすると、放送状態が
元の状態に戻った後も前の音声の選択状態がキャンセル
されていて、元に戻らないという問題がある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記問題点に
鑑みなされたもので、ＭＵＳＥ音声デコーダを内蔵した
テレビ受像機で、全ての放送の音声切替を共通に指定で
き、放送状態が切り替わっても元の音声切替状態が保持
できる技術を提供することを目的とする。
鑑みなされたもので、ＭＵＳＥ音声デコーダを内蔵した
テレビ受像機で、全ての放送の音声切替を共通に指定で
き、放送状態が切り替わっても元の音声切替状態が保持
できる技術を提供することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】複数の音声モード間を順
番に切り替えて（以下トグルという）設定する切替キー
と、放送されている信号源の音声モード（放送モード）
及び以前に設定した音声モード（設定モード）により前
記切替キーで設定する設定モードを決めるモード設定部
と、前記設定モードを記憶する設定モード記憶部と、前
記放送モードと設定モードとから出力する音声モードを
決定する出力モード決定部とを設けて設定モード及び出
力モードを決めることにより、各放送モードで切替キー
の操作を共通化するとともに、前記放送モードが変化し
ても前記設定モードが一定に保持されるようにする。
番に切り替えて（以下トグルという）設定する切替キー
と、放送されている信号源の音声モード（放送モード）
及び以前に設定した音声モード（設定モード）により前
記切替キーで設定する設定モードを決めるモード設定部
と、前記設定モードを記憶する設定モード記憶部と、前
記放送モードと設定モードとから出力する音声モードを
決定する出力モード決定部とを設けて設定モード及び出
力モードを決めることにより、各放送モードで切替キー
の操作を共通化するとともに、前記放送モードが変化し
ても前記設定モードが一定に保持されるようにする。
【０００５】
【発明の実施の形態】各々モノラルモード及びステレオ
モードを有する主音声及び複数の副音声の組合せからな
る音声モードの中から１つの音声モードを選択して受信
するＭＵＳＥ（Multiple Sub-Nyquist Sample Encodin
g）音声デコーダを内蔵したテレビ受像機の音声切替回
路において、前記複数の音声モード間を順番に切り替え
て設定する切替キーと、放送されている信号源の音声モ
ード（放送モード）及び以前に設定した音声モード（設
定モード）により前記切替キーで設定する設定モードを
決めるモード設定部と、前記設定モードを記憶する設定
モード記憶部と、前記放送モードと設定モードとから出
力する音声モードを決定する出力モード決定部とを設
け、各放送モードにより切替キーで設定する音声モード
の種類を所定のモード内とするとともに、前記放送モー
ドが変化しても前記設定モードが一定に保持されるよう
にする。
モードを有する主音声及び複数の副音声の組合せからな
る音声モードの中から１つの音声モードを選択して受信
するＭＵＳＥ（Multiple Sub-Nyquist Sample Encodin
g）音声デコーダを内蔵したテレビ受像機の音声切替回
路において、前記複数の音声モード間を順番に切り替え
て設定する切替キーと、放送されている信号源の音声モ
ード（放送モード）及び以前に設定した音声モード（設
定モード）により前記切替キーで設定する設定モードを
決めるモード設定部と、前記設定モードを記憶する設定
モード記憶部と、前記放送モードと設定モードとから出
力する音声モードを決定する出力モード決定部とを設
け、各放送モードにより切替キーで設定する音声モード
の種類を所定のモード内とするとともに、前記放送モー
ドが変化しても前記設定モードが一定に保持されるよう
にする。
【０００６】前記モード設定部は、各放送モード及び以
前の設定モードに対して切替キーで切替わる新たな設定
モードを記憶した設定テーブルを設け、前記切替キーに
より前記設定テーブルを参照して前記設定モードを決め
るようにする。
前の設定モードに対して切替キーで切替わる新たな設定
モードを記憶した設定テーブルを設け、前記切替キーに
より前記設定テーブルを参照して前記設定モードを決め
るようにする。
【０００７】前記出力モード決定部は、前記各放送モー
ドに対して前記各設定モード毎の出力モードを記憶した
出力テーブルを設け、前記放送モードと前記設定モード
から前記出力テーブルを参照して出力モードを決定す
る。
ドに対して前記各設定モード毎の出力モードを記憶した
出力テーブルを設け、前記放送モードと前記設定モード
から前記出力テーブルを参照して出力モードを決定す
る。
【０００８】音声は２つのスピーカに出力するものと
し、前記出力モードの種類は主音声、第一副音声、第二
副音声、第三副音声、主音声と第一副音声、主音声と第
二副音声及び第二副音声と第三副音声とする。
し、前記出力モードの種類は主音声、第一副音声、第二
副音声、第三副音声、主音声と第一副音声、主音声と第
二副音声及び第二副音声と第三副音声とする。
【０００９】音声は２つのスピーカに出力するものと
し、前記放送モードが全てモノーラルの四重音声のと
き、出力モードは主音声、第一副音声、第二副音声、第
三副音声、主音声と第一副音声及び第二副音声と第三副
音声の６種類とする。
し、前記放送モードが全てモノーラルの四重音声のと
き、出力モードは主音声、第一副音声、第二副音声、第
三副音声、主音声と第一副音声及び第二副音声と第三副
音声の６種類とする。
【００１０】音声は２つのスピーカに出力するものと
し、前記放送モードが全てモノーラルの三重音声のとき
は、出力モードは主音声、第一副音声、第二副音声、主
音声と第一副音声、主音声と第二副音声の６種類とす
る。
し、前記放送モードが全てモノーラルの三重音声のとき
は、出力モードは主音声、第一副音声、第二副音声、主
音声と第一副音声、主音声と第二副音声の６種類とす
る。
【００１１】音声は２つのスピーカに出力するものと
し、前記放送モードがステレオの主音声及びモノーラル
の第一副音声からなる二重音声のときは、出力モードは
主音声及び第一副音声の２種類とする。
し、前記放送モードがステレオの主音声及びモノーラル
の第一副音声からなる二重音声のときは、出力モードは
主音声及び第一副音声の２種類とする。
【００１２】音声は２つのスピーカに出力するものと
し、前記放送モードが２チャンネルステレオ及び４チャ
ンネルステレオの主音声のときは、出力モードは主音声
の２チャンネルステレオとする。
し、前記放送モードが２チャンネルステレオ及び４チャ
ンネルステレオの主音声のときは、出力モードは主音声
の２チャンネルステレオとする。
【００１３】前記放送モードが主音声のみのときは、前
記切替キーによる切替は無効とする。
記切替キーによる切替は無効とする。
【００１４】
【実施例】図１は、本発明によるＭＵＳＥ音声切替回路
の要部ブロック図、図２は、同回路で使用する主要放送
モードに対する設定テーブル、図３は、同回路で使用す
る主要放送モードに対する出力テーブルである。ＭＵＳ
Ｅ信号Ｓ１を入力して音声信号復号部１で音声信号を復
号することにより、ＭＵＳＥ信号Ｓ１に含まれる音声モ
ード（放送モード）である主音声Ｍａ、第一副音声Ｓ
１、第二副音声Ｓ２及び第三副音声Ｓ３等を得る。視聴
者はこれらの放送モードの中から、リモコン８等により
適宜選択して、出力切替部２で切り替えて例えば２つの
スピーカ３ａ、３ｂに出力して視聴する。放送モード１
０には、それぞれモがノーラルの主音声Ｍａ、第一副音
声Ｓ１、第二副音声Ｓ２及び第三副音声Ｓ３からなる四
重音声１１、それぞれモがノーラルの主音声Ｍａ、第一
副音声Ｓ１及び第二副音声Ｓ２からなる三重音声１２、
ステレオの主音声Ｍａ及びモノーラルの第一副音声Ｓ１
からなる二重音声１３、４チャンネルステレオの主音声
Ｍａのみからなる４チャンネルステレオ１４、２チャン
ネルステレオの主音声Ｍａのみからなる２チャンネルス
テレオ１５その他の各種のモードがある。
の要部ブロック図、図２は、同回路で使用する主要放送
モードに対する設定テーブル、図３は、同回路で使用す
る主要放送モードに対する出力テーブルである。ＭＵＳ
Ｅ信号Ｓ１を入力して音声信号復号部１で音声信号を復
号することにより、ＭＵＳＥ信号Ｓ１に含まれる音声モ
ード（放送モード）である主音声Ｍａ、第一副音声Ｓ
１、第二副音声Ｓ２及び第三副音声Ｓ３等を得る。視聴
者はこれらの放送モードの中から、リモコン８等により
適宜選択して、出力切替部２で切り替えて例えば２つの
スピーカ３ａ、３ｂに出力して視聴する。放送モード１
０には、それぞれモがノーラルの主音声Ｍａ、第一副音
声Ｓ１、第二副音声Ｓ２及び第三副音声Ｓ３からなる四
重音声１１、それぞれモがノーラルの主音声Ｍａ、第一
副音声Ｓ１及び第二副音声Ｓ２からなる三重音声１２、
ステレオの主音声Ｍａ及びモノーラルの第一副音声Ｓ１
からなる二重音声１３、４チャンネルステレオの主音声
Ｍａのみからなる４チャンネルステレオ１４、２チャン
ネルステレオの主音声Ｍａのみからなる２チャンネルス
テレオ１５その他の各種のモードがある。
【００１５】ＭＵＳＥ信号Ｓ１に含まれるこれらの放送
モードは、放送番組または信号源の切り替えによって随
時切り替わるため、以下のようにして一旦他の放送モー
ドとなったときには、予め設定したモードにできるだけ
近いモードで出力されるようにするとともに、再度元の
放送モードとなったときは、元の設定モードで出力され
るようにする。先ず、リモコン８等で設定した設定モー
ド２０を記憶部５に記憶しておく。制御部４は出力モー
ド決定処理部７ｂの手順にしたがって、出力テーブル６
ｂを参照して、記憶部５に記憶した主音声Ｍａ、第一副
音声Ｓ１、・・等の設定モード２０の別と、音声信号復
号部から得られる四重音声１１、三重音声１２、・・等
の放送モード１０の別から、出力モード３０を決定す
る。
モードは、放送番組または信号源の切り替えによって随
時切り替わるため、以下のようにして一旦他の放送モー
ドとなったときには、予め設定したモードにできるだけ
近いモードで出力されるようにするとともに、再度元の
放送モードとなったときは、元の設定モードで出力され
るようにする。先ず、リモコン８等で設定した設定モー
ド２０を記憶部５に記憶しておく。制御部４は出力モー
ド決定処理部７ｂの手順にしたがって、出力テーブル６
ｂを参照して、記憶部５に記憶した主音声Ｍａ、第一副
音声Ｓ１、・・等の設定モード２０の別と、音声信号復
号部から得られる四重音声１１、三重音声１２、・・等
の放送モード１０の別から、出力モード３０を決定す
る。
【００１６】例えば、音声の出力が２つのスピーカ３
ａ、３ｂに限られるときは、出力モード３０の種類つま
り設定モード２０の設定できる種類は主音声Ｍａ、第一
副音声Ｓ１、第二副音声Ｓ２、第三副音声Ｓ３、主音声
と第一副音声ＭａＳ１、主音声と第二副音声ＭａＳ２及
び第二副音声と第三副音声Ｓ２Ｓ２の７種類とする。こ
のようにすると、２つのスピーカで最も多くの放送モー
ドが楽しめるようになるとともに、違和感がなく切り替
えができるようになるからである。そして、その中で放
送モード１０が全てモノーラルの四重音声１１のときの
出力モード３０の種類は、主音声Ｍａ、各副音声Ｓ１、
Ｓ２、Ｓ３、主音声と第一副音声ＭａＳ１及び第二副音
声と第三副音声Ｓ２Ｓ３の６種類とする。また、放送モ
ード１０が全てモノーラルの三重音声１２のときは、主
音声Ｍａ、第一第二副音声Ｓ１、Ｓ２、主音声と第一副
音声ＭａＳ１、主音声と第二副音声ＭａＳ２の５種類と
する。さらに、放送モード１０がステレオの主音声Ｍａ
及びモノーラルの第一副音声Ｓ１からなる二重音声１３
のときは、主音声Ｍａ及び第一副音声Ｓ１の２種類、４
チャンネルステレオの主音声Ｍａのみからなる４チャン
ネルステレオ１４のとき、及び２チャンネルステレオの
主音声Ｍａのみからなる２チャンネルステレオ１５のと
きは主音声Ｍａのみの出力モードとする。上記のように
して、例えば設定モード２０を主音声と第一副音声Ｍａ
Ｓ１に設定して放送モード１０が四重音声１１のＭＵＳ
Ｅ信号を視聴しているとき、放送モード１０が４チャン
ネルステレオ１４となったときは、出力モード３０は主
音声Ｍａのみとして出力切替部２を切り替え、２チャン
ネルステレオとしてスピーカ３ａ、３ｂに出力する。そ
して、放送モード１０が再び四重音声１１となったとき
は、元の設定どおりに出力モード３０を主音声と第一副
音声ＭａＳ１として出力する。
ａ、３ｂに限られるときは、出力モード３０の種類つま
り設定モード２０の設定できる種類は主音声Ｍａ、第一
副音声Ｓ１、第二副音声Ｓ２、第三副音声Ｓ３、主音声
と第一副音声ＭａＳ１、主音声と第二副音声ＭａＳ２及
び第二副音声と第三副音声Ｓ２Ｓ２の７種類とする。こ
のようにすると、２つのスピーカで最も多くの放送モー
ドが楽しめるようになるとともに、違和感がなく切り替
えができるようになるからである。そして、その中で放
送モード１０が全てモノーラルの四重音声１１のときの
出力モード３０の種類は、主音声Ｍａ、各副音声Ｓ１、
Ｓ２、Ｓ３、主音声と第一副音声ＭａＳ１及び第二副音
声と第三副音声Ｓ２Ｓ３の６種類とする。また、放送モ
ード１０が全てモノーラルの三重音声１２のときは、主
音声Ｍａ、第一第二副音声Ｓ１、Ｓ２、主音声と第一副
音声ＭａＳ１、主音声と第二副音声ＭａＳ２の５種類と
する。さらに、放送モード１０がステレオの主音声Ｍａ
及びモノーラルの第一副音声Ｓ１からなる二重音声１３
のときは、主音声Ｍａ及び第一副音声Ｓ１の２種類、４
チャンネルステレオの主音声Ｍａのみからなる４チャン
ネルステレオ１４のとき、及び２チャンネルステレオの
主音声Ｍａのみからなる２チャンネルステレオ１５のと
きは主音声Ｍａのみの出力モードとする。上記のように
して、例えば設定モード２０を主音声と第一副音声Ｍａ
Ｓ１に設定して放送モード１０が四重音声１１のＭＵＳ
Ｅ信号を視聴しているとき、放送モード１０が４チャン
ネルステレオ１４となったときは、出力モード３０は主
音声Ｍａのみとして出力切替部２を切り替え、２チャン
ネルステレオとしてスピーカ３ａ、３ｂに出力する。そ
して、放送モード１０が再び四重音声１１となったとき
は、元の設定どおりに出力モード３０を主音声と第一副
音声ＭａＳ１として出力する。
【００１７】リモコン８から出力モードを切り替えて設
定する場合は、上記の放送モード１０のそれぞれのモー
ドに対応したモードの種類内で切り替わるようにする。
リモコン８から出力モードの切替信号を受けると、制御
部４は、モード設定処理部７ａの手順にしたがって、設
定テーブル６ａを参照して音声信号復号部１から得られ
る放送モード１０と、記憶部５に記憶した以前に設定し
た前設定モード２０から新たな設定モード４０を選択し
て、記憶部５にその設定モードに更新して記憶する。
定する場合は、上記の放送モード１０のそれぞれのモー
ドに対応したモードの種類内で切り替わるようにする。
リモコン８から出力モードの切替信号を受けると、制御
部４は、モード設定処理部７ａの手順にしたがって、設
定テーブル６ａを参照して音声信号復号部１から得られ
る放送モード１０と、記憶部５に記憶した以前に設定し
た前設定モード２０から新たな設定モード４０を選択し
て、記憶部５にその設定モードに更新して記憶する。
【００１８】例えば、放送モード１０が全てモノーラル
の四重音声１１の場合に、リモコン８からの出力モード
の切替信号を受けると、以前の設定モード２０が主音声
Ｍａのとき副音声Ｓ１に、副音声Ｓ１のときは副音声Ｓ
２、・・のように順次トグルで変化して新たなモードが
設定される。なお、放送モード１０が主音声Ｍａのみの
ときは、設定モードを変化させる必要がないのでリモコ
ン８等の切替キーによる上記の切替は無効として、でき
るだけ以前の設定を変化させないようにする。
の四重音声１１の場合に、リモコン８からの出力モード
の切替信号を受けると、以前の設定モード２０が主音声
Ｍａのとき副音声Ｓ１に、副音声Ｓ１のときは副音声Ｓ
２、・・のように順次トグルで変化して新たなモードが
設定される。なお、放送モード１０が主音声Ｍａのみの
ときは、設定モードを変化させる必要がないのでリモコ
ン８等の切替キーによる上記の切替は無効として、でき
るだけ以前の設定を変化させないようにする。
【００１９】
【発明の効果】複数の音声モード間を順番に切り替えて
設定する切替キーと、放送モード及び以前の設定モード
から前記切替キーで設定する設定モードを決めるモード
設定部と、前記設定モードを記憶する設定モード記憶部
と、前記放送モードと設定モードとから出力する音声モ
ードを決定する出力モード決定部とを設けて設定モード
及び出力モードを決めるようにすることにより、放送モ
ード及び以前の設定モードから最も合理的な出力モード
で音声が出力できるようになるとともに、放送モードが
変化しても設定モードが一定に保持できるようになるた
め、違和感のない音声切替が可能となる。また、ＭＵＳ
Ｅ以外の地上波、ＢＳ放送波等の各音声信号の切り替え
を共通化することもできるようになる。
設定する切替キーと、放送モード及び以前の設定モード
から前記切替キーで設定する設定モードを決めるモード
設定部と、前記設定モードを記憶する設定モード記憶部
と、前記放送モードと設定モードとから出力する音声モ
ードを決定する出力モード決定部とを設けて設定モード
及び出力モードを決めるようにすることにより、放送モ
ード及び以前の設定モードから最も合理的な出力モード
で音声が出力できるようになるとともに、放送モードが
変化しても設定モードが一定に保持できるようになるた
め、違和感のない音声切替が可能となる。また、ＭＵＳ
Ｅ以外の地上波、ＢＳ放送波等の各音声信号の切り替え
を共通化することもできるようになる。
【図１】本発明によるＭＵＳＥ音声切替回路の要部ブロ
ック図である。
ック図である。
【図２】同回路で使用する主要放送モードに対する設定
テーブルである。
テーブルである。
【図３】同回路で使用する主要放送モードに対する出力
テーブルである。
テーブルである。
Ｓ１ ＭＵＳＥ信号 １ 音声信号復号部 ２ 出力切替部 ３ａ、３ｂ スピーカ ４ 制御部 ５ 記憶部 ６ａ 設定テーブル ６ｂ 出力テーブル ７ａ モード設定処理部 ７ｂ 出力モード決定処理部 ８ リモコン １０ 放送モード １１ 四重音声 １２ 三重音声 １３ 二重音声 １４ ４チャンネルステレオ １５ ２チャンネルステレオ ２０ 設定モード ３０ 出力モード ４０ 新たな設定モード Ｍａ 主音声 Ｓ１ 第一副音声 Ｓ２ 第二副音声 Ｓ３ 第三副音声 ＭａＳ１ 主音声と第一副音声 ＭａＳ２ 主音声と第二副音声 Ｓ２Ｓ３ 第二副音声と第三副音声
Claims (9)
- 【請求項１】 各々モノラルモード及びステレオモード
を有する主音声及び複数の副音声の組合せからなる音声
モードの中から１つの音声モードを選択して受信するＭ
ＵＳＥ（Multiple Sub-Nyquist Sample Encoding）音声
デコーダを内蔵したテレビ受像機の音声切替回路におい
て、前記複数の音声モード間を順番に切り替えて設定す
る切替キーと、放送されている信号源の音声モード（以
下放送モードという）及び以前に設定した音声モード
（以下設定モードという）により前記切替キーで設定す
る設定モードを決めるモード設定部と、前記設定モード
を記憶する設定モード記憶部と、前記放送モードと設定
モードとから出力する音声モードを決定する出力モード
決定部とを設け、各放送モードにより切替キーで設定す
る音声モードの種類を所定のモード内とするとともに、
前記放送モードが変化しても前記設定モードが一定に保
持されるようにすることを特徴としたＭＵＳＥ音声切替
回路。 - 【請求項２】 前記モード設定部は、各放送モード及び
以前の設定モードに対して切替キーで切替わる新たな設
定モードを記憶した設定テーブルを設け、前記切替キー
により前記設定テーブルを参照して前記設定モードを決
めるようにすることを特徴とした請求項１記載のＭＵＳ
Ｅ音声切替回路。 - 【請求項３】 前記出力モード決定部は、前記各放送モ
ードに対して前記各設定モード毎の出力モードを記憶し
た出力テーブルを設け、前記放送モードと前記設定モー
ドから前記出力テーブルを参照して出力モードを決定す
るようにすることを特徴とした請求項１記載のＭＵＳＥ
音声切替回路。 - 【請求項４】 音声は２つのスピーカに出力するものと
し、前記出力モードの種類は主音声、第一副音声、第二
副音声、第三副音声、主音声と第一副音声、主音声と第
二副音声及び第二副音声と第三副音声とすることを特徴
とした請求項１記載のＭＵＳＥ音声切替回路。 - 【請求項５】 音声は２つのスピーカに出力するものと
し、前記放送モードが全てモノーラルの四重音声のと
き、出力モードは主音声、第一副音声、第二副音声、第
三副音声、主音声と第一副音声及び第二副音声と第三副
音声の６種類とすることを特徴とした請求項４記載のＭ
ＵＳＥ音声切替回路。 - 【請求項６】 音声は２つのスピーカに出力するものと
し、前記放送モードが全てモノーラルの三重音声のとき
は、出力モードは主音声、第一副音声、第二副音声、主
音声と第一副音声、主音声と第二副音声の５種類とする
ことを特徴とした請求項４記載のＭＵＳＥ音声切替回
路。 - 【請求項７】 音声は２つのスピーカに出力するものと
し、前記放送モードがステレオの主音声及びモノーラル
の第一副音声からなる二重音声のときは、出力モードは
主音声及び第一副音声の２種類とすることを特徴とした
請求項４記載のＭＵＳＥ音声切替回路。 - 【請求項８】 音声は２つのスピーカに出力するものと
し、前記放送モードが２チャンネルステレオ又は４チャ
ンネルステレオの主音声のときは、出力モードは主音声
の２チャンネルステレオとすることを特徴とした請求項
４記載のＭＵＳＥ音声切替回路。 - 【請求項９】 前記放送モードが主音声のみのときは、
前記切替キーによる切替は無効とすることを特徴とした
請求項１記載のＭＵＳＥ音声切替回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8326283A JPH10174019A (ja) | 1996-12-06 | 1996-12-06 | Ｍｕｓｅ音声切替回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8326283A JPH10174019A (ja) | 1996-12-06 | 1996-12-06 | Ｍｕｓｅ音声切替回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10174019A true JPH10174019A (ja) | 1998-06-26 |
Family
ID=18186044
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8326283A Abandoned JPH10174019A (ja) | 1996-12-06 | 1996-12-06 | Ｍｕｓｅ音声切替回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10174019A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1289278A1 (en) * | 1999-12-29 | 2003-03-05 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method for assigning audio channel identification, method for selecting audio channel, and optical recording and reproducing apparatus suitable therefor |
| US6694091B1 (en) | 1999-08-17 | 2004-02-17 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method of assigning audio channel identification, method for selecting audio channel using the same, and optical recording and reproducing apparatus suitable therefor |
| US6813281B1 (en) | 1999-08-17 | 2004-11-02 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method of assigning audio channel identification, method for selecting audio channel using the same, and optical recording and reproducing apparatus suitable therefor |
| CN1306799C (zh) * | 2004-06-08 | 2007-03-21 | 四川长虹电器股份有限公司 | 一种在电视接收装置中对丽音广播信号进行分类处理的方法 |
| US7231268B1 (en) | 1999-08-17 | 2007-06-12 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method of assigning audio channel identification, method for selecting audio channel using the same, and optical recording and reproducing apparatus suitable therefor |
-
1996
- 1996-12-06 JP JP8326283A patent/JPH10174019A/ja not_active Abandoned
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6694091B1 (en) | 1999-08-17 | 2004-02-17 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method of assigning audio channel identification, method for selecting audio channel using the same, and optical recording and reproducing apparatus suitable therefor |
| US6813281B1 (en) | 1999-08-17 | 2004-11-02 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method of assigning audio channel identification, method for selecting audio channel using the same, and optical recording and reproducing apparatus suitable therefor |
| US7231268B1 (en) | 1999-08-17 | 2007-06-12 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method of assigning audio channel identification, method for selecting audio channel using the same, and optical recording and reproducing apparatus suitable therefor |
| EP1289278A1 (en) * | 1999-12-29 | 2003-03-05 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method for assigning audio channel identification, method for selecting audio channel, and optical recording and reproducing apparatus suitable therefor |
| EP1292125A1 (en) * | 1999-12-29 | 2003-03-12 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method for assigning audio channel identification, method for selecting audio channel, and optical recording and reproducing apparatus suitable therefor |
| CN1306799C (zh) * | 2004-06-08 | 2007-03-21 | 四川长虹电器股份有限公司 | 一种在电视接收装置中对丽音广播信号进行分类处理的方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS63258174A (ja) | Ｖｔｒ一体型のテレビ受像機 | |
| US8090585B2 (en) | Audio decoding device | |
| JPH10174019A (ja) | Ｍｕｓｅ音声切替回路 | |
| JPH07162384A (ja) | テレビジョン受信機及びその音声信号の出力方法 | |
| JP2005045533A (ja) | 音声再生装置 | |
| JPH0454076A (ja) | テレビ受信機 | |
| EP1471771A2 (en) | Audio reproduction apparatus and video receiving apparatus | |
| JPH0477200A (ja) | サラウンド制御回路 | |
| JPH0744159Y2 (ja) | カラ−テレビジョン受像機 | |
| JP2000138611A (ja) | ラジオ受信機 | |
| JP2003061008A (ja) | 番組受信装置、番組受信方法、プログラム記録媒体 | |
| JPH0715683A (ja) | 映像信号切り換え回路 | |
| JP2506937B2 (ja) | 衛星放送受信機 | |
| JPS617780A (ja) | テレビジヨン受像機 | |
| JPS6133084A (ja) | テレビジヨン受像機 | |
| JPH0537874A (ja) | サラウンド回路 | |
| JPH0380639A (ja) | 高品位テレビジョン受信機 | |
| JPH0366234A (ja) | マルチチャンネル音声出力装置 | |
| JPS6210975A (ja) | 音声多重信号制御回路 | |
| KR20070003094A (ko) | 홈시어터 시스템의 오디오 신호 출력 방법 | |
| KR970068560A (ko) | 2튜너 텔레비전에 있어 문자방송 시청시 다른 채널의 음성을 수신 재생하는 텔레비전 | |
| JP2005269547A (ja) | 受信機及び音響機器 | |
| JPH066727A (ja) | 音声切換装置と音声切換方法 | |
| JPH0431611B2 (ja) | ||
| JPH05252069A (ja) | テレビジョン受信装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A762 | Written abandonment of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762 Effective date: 20040113 |