JPH10167426A - 倉庫検品システム - Google Patents

倉庫検品システム

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JPH10167426A
JPH10167426A JP34050696A JP34050696A JPH10167426A JP H10167426 A JPH10167426 A JP H10167426A JP 34050696 A JP34050696 A JP 34050696A JP 34050696 A JP34050696 A JP 34050696A JP H10167426 A JPH10167426 A JP H10167426A
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JP
Japan
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product
weight
inspection
unit
host computer
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Application number
JP34050696A
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English (en)
Inventor
Nobuhiko Onozaki
伸彦 小野崎
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C Net Kk
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C Net Kk
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 フォークリフト3の爪4にパレット2に
積み上げた商品1を乗せると、重量感知部5がその重量
を感知し、ホストコンピュータ20に通知する。ホスト
コンピュータ20はパレット2の重量等を差し引いて、
その商品の単位重量から積み上げた商品の数量を計算す
る。これと検品予定数量とを比較して、一致すれば確定
検品数量とする。その結果はディスプレイ13等に表示
され、商品管理に利用される。また、プリンタ11は、
商品コードや検品数量を表示した商品コードラベル15
を印刷し、これがパレット2に貼り付けられる。 【効果】 フォークリフトで商品を持ち上げると直ちに
その重量から検品数量が計数され、管理データに反映さ
れることから、検品作業のための作業員の負担が軽く、
正確な入出荷管理ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入荷した商品を倉
庫に保管し、出荷のために商品を取り出す場合に、保管
や取出し作業のつど簡便に商品の数量チェックを行い、
検品処理を進めることのできる倉庫検品システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】商品を倉庫に保管し、出荷要求に応じて
商品取出しの作業を行う場合に、予め倉庫に該当する商
品が何個保管されていて、今回間違いなく何個出荷した
という情報や入荷や出荷の内容を表示した伝票との照ら
し合わせが行われる。このような検品作業においては、
係員が商品をフォークリフトや台車を用いて運搬する際
に、その数量をチェックして作業伝票等に記入するよう
にしている。こうした作業伝票の内容は、最終的に管理
担当に集められ、管理データをコンピュータに入力した
り各種の計算等が行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な従来のシステムには次のような解決すべき課題があっ
た。商品の入荷や出荷の際、作業者が商品の数量をチェ
ックする方法では、例えば積み上げられた書籍、紙、パ
ーツといったカウントしにくい商品の場合、数えた商品
数に大きな誤差が生じることがある。これでは、正確な
在庫管理等に支障を生じる。
【0004】例えば、紙等については、秤の上に乗せて
その重量から数量を換算したりする。また、箱に収容さ
れたパーツ等は、一旦外へ取り出して単位重量を量り、
更にこれらの合計重量との関係で数量を推定し、伝票等
に書き込む。これらの作業は作業者にとって比較的煩雑
であって、しかも、入力ミスや計算ミス等が発生するた
め計算した数量に対する誤差も大きく、きめの細かい在
庫管理等に必ずしも適さないという問題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は以上の点を解決
するため次の構成を採用する。 〈構成1〉商品運搬機上に搭載され、商品の総重量を感
知する重量感知部と、商品運搬機もしくはホストコンピ
ュータ側に設けられて、上記重量感知部の出力と商品の
単位重量に基づいて、商品数量を換算する数量換算部
と、数量換算部の出力を検品情報として表示する表示部
とからなることを特徴とする倉庫検品システム。
【0006】〈構成2〉構成1において、商品運搬機に
搭載され、商品運搬機により運搬される商品の商品コー
ドを読み取るスキャナと、商品の総重量とこのスキャナ
の読み取った商品コードとをホストコンピュータに送信
する通信機と、ホストコンピュータ側に設けられ、商品
コードと該当する商品の単位重量とを対応付けて記録し
た商品データベースと、この商品データベースを参照し
て、受信した上記商品コードから当該商品の単位重量を
求めるデータベース検索部と、商品の総重量と単位重量
と風袋重量とから実測検品数量を求める数量換算部とか
ら成ることを特徴とする倉庫検品システム。
【0007】〈構成3〉構成1または2において、商品
運搬機とホストコンピュータとは、無線通信機により情
報交換を行い、ホストコンピュータ側の商品データベー
ス中に記録された検品予定数量と、数量換算部の求めた
実測検品数量とを照合して、当該商品の入出荷数量を確
定する検品照合処理部を設けたことを特徴とする倉庫検
品システム。
【0008】〈構成4〉構成1から3のいずれか1項に
おいて、商品運搬機には、複数個の商品を一括して積載
する風袋の種別を入力する風袋指定部が設けられ、数量
換算部は、指定された風袋の種別よりその重量を認識し
て演算処理を行い、商品の数量を求めることを特徴とす
る倉庫検品システム。
【0009】〈構成5〉構成3または4において、ホス
トコンピュータ側の商品データベース中に記録された検
品予定数量に対応する総重量と重量感知部の感知した総
重量との差が、予め設定した許容重量差以内の場合に、
当該商品の検品数量を確定する検品照合処理部を設けた
ことを特徴とする倉庫検品システム。
【0010】〈構成6〉構成3から5のいずれか1項に
おいて、商品運搬機には、確定した検品数量を含む商品
データをバーコードで表示したラベルを印刷発行するプ
リンタを搭載したことを特徴とする倉庫検品システム。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を具体
例を用いて説明する。 〈具体例〉図1は、本発明のシステム具体例を示すブロ
ック図である。図において、商品1は倉庫等においてパ
レット2の上に積み上げられている。このパレット2
は、フォークリフト3によって運搬され、入荷の際には
トラックから倉庫内部に運ばれ、出荷の際は倉庫内部か
らトラックやその他の運送装置に運ばれる。なお、本発
明においては、フォークリフト3を商品運搬機と呼んで
いる。フォークリフト3の爪4はパレット2を持ち上げ
るためのものである。
【0012】ここで、本発明のフォークリフト3は、爪
4に商品を持ち上げたときの重量を感知する重量感知部
5が設けられている。この重量感知部5の出力は、フォ
ークリフト3に搭載された端末6に受け入れられて処理
される。端末6は、この図に示すように通信機7を備
え、アンテナ8を通じてホストコンピュータ20と情報
の交換を行うように構成されている。通信機7には、プ
リンタ11、キーボード12、ディスプレイ13等が接
続されている。
【0013】更に、フォークリフト3の爪4の先端には
スキャナ14が接続され、その出力も通信機7に接続さ
れている。スキャナ14は、パレット2に貼り付けられ
た商品コードラベル15を読み取るために設けられる。
商品コードラベル15には、一般の商品に広く採用され
ている商品コードやその商品に関する各種の情報を含ん
だバーコードが記入されている。プリンタ11はこうし
た商品コードラベル15を発行するための装置である。
キーボード12は、商品1がどのような容器やパレット
2等に搭載されているかを示す情報を通信機7を通じて
ホストコンピュータ20に通知するためのものである。
【0014】この発明では、キーボード12のことを風
袋指定部と呼んでいる。また、ディスプレイ13は、作
業者がパレット2と共に商品1をフォークリフト3の爪
4で持ち上げた場合に、ホストコンピュータ20で計算
した商品数量等を表示するために設けられている。これ
を表示部と呼んでいる。ホストコンピュータ20には商
品データベース21が設けられ、ここに商品に関する各
種の情報が格納されている。
【0015】図2には、本発明のホストコンピュータ側
システムブロック図を示す。ホストコンピュータ側のシ
ステムは具体的に示すとこのようになる。ここには、ア
ンテナ22と通信機23を通じてフォークリフトの端末
から送信されたデータがホストコンピュータ20に入力
するよう構成されている。ホストコンピュータ20に
は、数量換算部25、検品照合処理部26、データベー
ス検索部24等が接続されている。データベース検索部
24は、商品データベース21を検索するための部分で
ある。
【0016】商品データベース21には、この例では、
商品の在庫管理等を行うマスタファイルである商品管理
データDの他に、商品コードD1とその商品の単位重量
Bとを対応付けたファイルと、パレット種別D2とその
重量である風袋重量Aとを対応付けたファイルと、今回
入荷あるいは出荷されることにより検品される検品の予
定数量S等の情報が書き込まれている。データベース検
索部24はこれらを参照してホストコンピュータ20に
伝える。
【0017】数量換算部25は、後で説明するような要
領で、必要な情報に基づいて実測検品数量Nを求める部
分である。また、検品照合処理部26は、検品予定数量
Sと実測検品数量Nとを比較照合して、これらがほぼ一
致しているかどうかを判断する部分である。なお、計算
による誤差がどのくらい許容されるかを示すために、許
容重量差表示部27が設けられている。ここには商品毎
に、商品の数量毎に重量に換算してどの程度の許容誤差
が認められるかをデータの形で表示している。検品照合
処理部26はこの許容重量差表示部27を参照しながら
処理を実行する。
【0018】図3には、システム各部の構成説明図を示
す。図の(a)は、図1に示したフォークリフトの爪4
が商品の重量を感知する仕組みを示す。この図はフォー
クリフトの爪4の側面図である。丁度その根元の部分
に、ロードセル31が取り付けられている。このロード
セル31は従来からよく知られているように、圧力を受
けると、その圧力に比例した電気信号を出力する素子で
ある。これによって、フォークリフトの爪4の上に乗せ
られたパレットや商品の重量が電気信号としてロードセ
ル31から出力され、図1に示した重量感知部5を通じ
て通信機7に送られる。これによって、ロードセル31
の出力信号が実際のパレット2や商品1の総重量に換算
されてホストコンピュータ20に通知されることにな
る。
【0019】図3の(b)は、端末6の外観図を示す。
これはフォークリフトの運転台等に搭載される。この端
末6には、ディスプレイ13やキーボード12が設けら
れ、必要な命令を入力し、結果をディスプレイ13に表
示する構成となっている。(c)は、本発明の変形例を
示す。ここでは、フォークリフトの代わりに台車32が
示されている。即ち、上記の例では、フォークリフトの
爪によってパレットと共に商品を持ち上げ、商品を運搬
する際に、その作業と同時に商品の重量を感知してしま
う。これによって、速やかに商品の数量計算を行うこと
ができる効果がある。台車32を用いてこの上に商品を
積み上げた場合にも同様のことが可能である。このと
き、台車32の上には例えばテーブル33を配置し、そ
の下側にロードセル31を設ける。これによって、フォ
ークリフトの爪と同様にして積み上げられた商品の重量
を測定することができる。作業者はハンドル34を押し
ながら台車32を商品の入荷作業や出荷作業に利用す
る。
【0020】(d)は、台車32を(c)の図の右から
見た場合の側面図である。このハンドル34のすぐ下側
に、例えば図の(b)に示したような端末6が吊り下げ
られる。台車の場合にもこのようにして作業者の意志が
端末6に入力され、必要な情報がディスプレイ13に表
示される。フォークリフト3の場合も台車32の場合
も、商品の容器やパレットの種別等がキーボード12か
ら入力され、最終的な確定検出数量が端末6に表示され
ることになる。
【0021】図1に示した例では、端末6の側からホス
トコンピュータ20に対しスキャナ14で読み取った商
品コードD1と、重量感知部5で感知した商品1やパレ
ット2の総重量Wと、キーボード12から作業者によっ
て入力されたパレット種別D2とがホストコンピュータ
20に送り込まれる。ホストコンピュータ20では、こ
うした情報に基づいて確定検品数量D3を求めて端末6
に返す。これがディスプレイ13に表示される。
【0022】図4には、演算処理動作の説明図を示す。
図2に示したホストコンピュータ20は、端末から入力
されたデータや商品データベース21から読み取ったデ
ータに基づいてこの図に示すような演算処理を行い、実
測検品数量Nを求める。なお、実測検品数量Nの計算
は、図2に示した数量換算部25が直接実行する。ま
ず、端末から商品とパレット、あるいは各種の容器を含
めた総重量Wがアンテナ22を通じてホストコンピュー
タ20に受信される。更に、商品コードD1も、ホスト
コンピュータ20に受信される。
【0023】図2のデータベース検索部24はこの商品
コードD1を利用して商品データベース21を参照し、
該当する商品の単位重量Bを求める。また、パレット種
別D2も端末からホストコンピュータ20に伝えられ
る。データベース検索部24はパレット種別D2を用い
て、そのパレットの重さ即ち風袋重量Aを商品データベ
ース21を参照することによって求める。総重量W、単
位重量B、風袋重量Aとした場合に、実測検品数量Nは
図4に示したような簡単な式即ち(W−A)/Bという
演算で求めることができる。
【0024】即ち、この場合に、ホストコンピュータ2
0は商品の単位重量やパレット等の風袋重量に対して非
常に正確な値のデータを保持しており、実際にフォーク
リフトが計測した総重量に基づいて商品の数量を精密に
計算する。これにより、実際には非常に小さな誤差で速
やかに商品の検品数量を求めることができる。これを実
測検品数量Nとする。
【0025】一方、予め出荷される商品あるいは入荷さ
れる商品の数量は、商品管理の段階で明確になってい
る。このデータは、商品管理データD等に含まれ、ある
いはこれらとは別に検品予定数量Sとして商品データベ
ース21の中に格納されている。検品照合処理部26
は、この検品予定数量Sと実測検品数量Nとを比較し
て、両者が一致するかどうかの判断を行う。商品の重量
を感知する場合、その精度の面で必ずしも検品予定数量
に基づく重量と、実測した総重量とは正確に一致しな
い。
【0026】しかしながら、商品自体の重量の許容誤差
や風袋の重量の許容誤差等を考慮すると、総合してどの
程度の重量差があってもよいかが明確になる。これを許
容重量差表示部27に格納しておき、その範囲の重量差
であれば数量換算をして確定検品数量D3とする。現実
には、例えば四捨五入等を行って実測検品数量Nを求
め、検品予定数量Sと一致するようであれば、問題なく
これを確定検品数量D3とすることができる。
【0027】図5には、これまで説明したシステムの動
作を整理してフローチャートにまとめた。図のステップ
S1〜S5までは端末側の処理であって、ステップS6
〜ステップS14までがホストコンピュータ側の処理で
ある。そして、最後にステップS15を端末側で実行し
て一連の処理を終える。まず、ステップS1において、
図1に示すようにして、フォークリフト3の爪4の先端
に設けられたスキャナ14を用いてパレット2に貼り付
けられた商品コードラベル15上の商品コードを読み取
る。台車の場合には、例えば台車に読み取り装置を付け
たり、作業者が端末6に接続された読み取り装置を用い
て商品コードを読み取る。また、端末のキーボードを用
いて商品コードを入力するようにしても差し支えない。
【0028】次にステップS2において、ホストコンピ
ュータ側にその商品コードが送信される。次にステップ
S3で、商品1とパレット2とをフォークリフトの爪4
に乗せて持ち上げる。これによって、図2を用いて説明
した要領で重量が感知される。ステップS4では、その
重量を感知して、例えば端末のディスプレイ13に表示
する。同時に、その内容をホストに送信する。また、作
業者は端末6を操作して、キーボード12からパレット
種別を入力する。これもホスト側に送信される。
【0029】ステップS6では、ホストコンピュータが
商品データベース21を参照する。そして、ステップS
7において、商品コードから商品の単位重量を求める。
また、ステップS8において、パレット種別からパレッ
トの重量を求める。ステップS9では、ホスト側に設け
られた数量換算部25が商品数量を換算して、実測検品
数量Nとする。また、ホストコンピュータ20が商品デ
ータベース21を参照して、検品予定数量Sを求める。
ステップS11では、この実測検品数量と検品予定数量
とを比較する。
【0030】この場合の許容誤差等は重量換算をして、
既に説明したような要領で一致か不一致かを判断する。
ステップS12で一致と判断されると、ステップS13
に移り、検品数量を確定する。一方、不一致と判断され
るとステップS14に進み、端末に対して再度重量を測
定し直すように要求する。確定した検品数量が端末に送
信されると端末はこれを受信して、ステップS15にお
いて、図1に示すプリンタ11を動作させて商品コード
ラベル15を発行する。
【0031】この商品コードラベル15はパレット2の
適当な場所に貼り付けられる。商品コードラベル15に
は確定検品数量や商品コード、商品の数量、ラベルを発
行した日付等をバーコードにして記入する。これらを読
むことにより、次の処理ではその数量等を基礎として、
次の検品等が実行される。なお、このプリンタは図2の
台車には表示していないが、端末の一部に組み込まれて
同様にしてラベルを発行するようになる。
【0032】
【発明の効果】以上の構成の倉庫検品システムによれ
ば、倉庫に入庫されあるいは出荷される商品をフォーク
リフトによって持ち上げたり、台車に乗せると、その総
重量から直ちに商品の検品数量がコンピュータによって
計算される。これは正確な商品の単位重量や風袋重量に
基づいて計算されるため誤差が少なく、極めて正確な値
となる。その結果、予定検品数量との比較を行い、例え
ば予定検品数量より大幅にその値が違っている場合に
は、再度重量を量り直し、それでも値が違っている場合
には要求された量だけ商品を運搬していないと判断し、
入荷の場合には入荷数量等を確認したり、出荷の場合に
は新たに出荷対象商品を追加するといった対策をとれば
よい。これによって、作業者の負担が十分に軽減され、
正確な入出庫管理が可能となる。しかも、このような処
理を行う際に商品コードラベルを発行し、これを商品や
パレットあるいは商品の容器等に貼り付けることによっ
て、その後の商品管理を円滑にすることもできる。
【0033】なお、上記の具体例においては、少なくと
も商品や商品を乗せたパレット等の重量を測定する重量
感知部が商品運搬機側にあればよく、その他の部分はホ
ストコンピュータ20の側にあってもよいし、また商品
運搬機側にあってもよい。従って、商品データベースの
内容として例示した商品の単位重量を示すデータやパレ
ットの風袋重量を示すデータ等は、端末6の側に予め記
憶されていてもよい。また、検品予定数量等も予めホス
トコンピュータから送信されて、数量換算や確定検品数
量の計算等をほとんど端末6の側で行うようにしてもよ
い。こうした処理によって、作業者は伝票を用いこれを
参照しながら商品を運搬し商品を個々に数えるといった
作業を省略できる。即ち、ペーパーレスでリアルタイム
に倉庫の入出庫管理が可能となる。また、商品運搬機と
ホストコンピュータ20とは無線によって情報交換を行
う方式を例示したが、これは光や赤外線、あるいは伸縮
できるコード等を介して送受信するようにしても差し支
えない。この他、実測検品数量と検品予定数量との照合
は、重量比較だけでなく数量比較その他、誤差が許容範
囲にあるかどうかの判断を含む各種の方法を採用してよ
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシステム具体例を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明のホストコンピュータ側システムのブロ
ック図である。
【図3】システム各部の構成説明図である。
【図4】演算処理動作の説明図である。
【図5】本発明のシステムの動作フローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 商品 2 パレット 3 フォークリフト 4 爪 5 重量感知部 6 端末 7 通信機 8 アンテナ 15 商品コードラベル 20 ホストコンピュータ 21 商品データベース

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品運搬機上に搭載され、 商品の総重量を感知する重量感知部と、 商品運搬機もしくはホストコンピュータ側に設けられ
    て、 前記重量感知部の出力と商品の単位重量に基づいて、商
    品数量を換算する数量換算部と、数量換算部の出力を検
    品情報として表示する表示部とからなることを特徴とす
    る倉庫検品システム。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 商品運搬機に搭載され、商品運搬機により運搬される商
    品の商品コードを読み取るスキャナと、商品の総重量と
    このスキャナの読み取った商品コードとをホストコンピ
    ュータに送信する通信機と、 ホストコンピュータ側に設けられ、商品コードと該当す
    る商品の単位重量とを対応付けて記録した商品データベ
    ースと、 この商品データベースを参照して、受信した前記商品コ
    ードから当該商品の単位重量を求めるデータベース検索
    部と、商品の総重量と単位重量と風袋重量とから実測検
    品数量を求める数量換算部とから成ることを特徴とする
    倉庫検品システム。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、 商品運搬機とホストコンピュータとは、無線通信機によ
    り情報交換を行い、 ホストコンピュータ側の商品データベース中に記録され
    た検品予定数量と、数量換算部の求めた実測検品数量と
    を照合して、当該商品の入出荷数量を確定する検品照合
    処理部を設けたことを特徴とする倉庫検品システム。
  4. 【請求項4】 請求項1から3のいずれか1項におい
    て、 商品運搬機には、複数個の商品を一括して積載する風袋
    の種別を入力する風袋指定部が設けられ、 数量換算部は、指定された風袋の種別よりその重量を認
    識して演算処理を行い、商品の数量を求めることを特徴
    とする倉庫検品システム。
  5. 【請求項5】 請求項3または4において、 ホストコンピュータ側の商品データベース中に記録され
    た検品予定数量に対応する総重量と重量感知部の感知し
    た総重量との差が、予め設定した許容重量差以内の場合
    に、当該商品の検品数量を確定する検品照合処理部を設
    けたことを特徴とする倉庫検品システム。
  6. 【請求項6】 請求項3から5のいずれか1項におい
    て、 商品運搬機には、確定した検品数量を含む商品データを
    バーコードで表示したラベルを印刷発行するプリンタを
    搭載したことを特徴とする倉庫検品システム。
JP34050696A 1996-12-05 1996-12-05 倉庫検品システム Pending JPH10167426A (ja)

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JP34050696A JPH10167426A (ja) 1996-12-05 1996-12-05 倉庫検品システム
US08/985,683 US6026378A (en) 1996-12-05 1997-12-05 Warehouse managing system

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JP34050696A JPH10167426A (ja) 1996-12-05 1996-12-05 倉庫検品システム

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