JPH10167342A - 食べ頃表示機能付きカップメン - Google Patents
食べ頃表示機能付きカップメンInfo
- Publication number
- JPH10167342A JPH10167342A JP8322915A JP32291596A JPH10167342A JP H10167342 A JPH10167342 A JP H10167342A JP 8322915 A JP8322915 A JP 8322915A JP 32291596 A JP32291596 A JP 32291596A JP H10167342 A JPH10167342 A JP H10167342A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- noodle
- cup
- eat
- container
- small holes
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
- Package Specialized In Special Use (AREA)
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
- Noodles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 時間を測らないで、色変化で最適な食べ頃を
知らせることができるようにした食べ頃表示機能付カッ
プメンの提供。 【解決手段】 乾燥メン、乾燥させた調味料、かやく、
香辛料など好みの食材を、発泡プラスチック容器１内に
収納させて密封させたカップメンにおいて、前記発泡プ
ラスチック容器１の表面に小孔３を開口すると共に、こ
の小孔１を遮蔽する色変化する感熱体４を貼接して成る
ことを特徴とする食べ頃表示機能付カップメン。
知らせることができるようにした食べ頃表示機能付カッ
プメンの提供。 【解決手段】 乾燥メン、乾燥させた調味料、かやく、
香辛料など好みの食材を、発泡プラスチック容器１内に
収納させて密封させたカップメンにおいて、前記発泡プ
ラスチック容器１の表面に小孔３を開口すると共に、こ
の小孔１を遮蔽する色変化する感熱体４を貼接して成る
ことを特徴とする食べ頃表示機能付カップメン。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、熱湯を注いでか
ら食用に供せられる時期を色変化を見ることで簡単に知
ることができるようにした食べ頃表示機能付カップメン
に関する。
ら食用に供せられる時期を色変化を見ることで簡単に知
ることができるようにした食べ頃表示機能付カップメン
に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に知られるカップメンは、蓋体を一
部開き容器内に所定量熱湯を注入して再び蓋体を閉じ、
３分位立った後、蓋体を開けて食べるように作られてい
る。
部開き容器内に所定量熱湯を注入して再び蓋体を閉じ、
３分位立った後、蓋体を開けて食べるように作られてい
る。
【０００３】すなわち、３分間位十分熱湯で処理するこ
とによって乾燥処理されているメンや具などの食材を、
調理した状態に復元できて最も美味に提供できるように
作られているものである。
とによって乾燥処理されているメンや具などの食材を、
調理した状態に復元できて最も美味に提供できるように
作られているものである。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところが、３分間の待
機時間は、その都度時計で計測すれば格別問題はない
が、その場に時計がなかったり、また時計があっても計
測するのが煩わしくてしなかったり、多くの利用者は可
成り勘に頼っている場合が多い。しかも、空腹時など子
供達は、３分間が待ちきれず、また完全に調理状態に復
元していないのに食べて了うなどの不都合があった。
機時間は、その都度時計で計測すれば格別問題はない
が、その場に時計がなかったり、また時計があっても計
測するのが煩わしくてしなかったり、多くの利用者は可
成り勘に頼っている場合が多い。しかも、空腹時など子
供達は、３分間が待ちきれず、また完全に調理状態に復
元していないのに食べて了うなどの不都合があった。
【０００５】この発明は、このような点に着目してなさ
れたもので、熱湯注入後、正しく食べ頃を色変化で知る
ようにした食べ頃表示機能付カップメンを提供すること
を目的とする。
れたもので、熱湯注入後、正しく食べ頃を色変化で知る
ようにした食べ頃表示機能付カップメンを提供すること
を目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】すなわち、この発明は、
以下の構成を備えるよう上記課題を解決するものであ
る。
以下の構成を備えるよう上記課題を解決するものであ
る。
【０００７】（１）乾燥メン、乾燥させた調味料、かや
く、香辛料など好みの食材を、発泡プラスチック容器内
に収納させて密封させたカップメンにおいて、前記発泡
プラスチック容器の表面に小孔を開口すると共に、この
小孔を遮蔽して色変化する感熱体を貼接して成ることを
特徴とする食べ頃表示機能付カップメン。
く、香辛料など好みの食材を、発泡プラスチック容器内
に収納させて密封させたカップメンにおいて、前記発泡
プラスチック容器の表面に小孔を開口すると共に、この
小孔を遮蔽して色変化する感熱体を貼接して成ることを
特徴とする食べ頃表示機能付カップメン。
【０００８】（２）小孔は１以上容器の蓋または側面に
纏めて穿ち、この小孔に色変化する感熱体を遮蔽して貼
着して成る前記（１）記載の食べ頃表示機能付カップメ
ン。
纏めて穿ち、この小孔に色変化する感熱体を遮蔽して貼
着して成る前記（１）記載の食べ頃表示機能付カップメ
ン。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下にこの発明の実施の態様を説
明する。図１は、この発明に係る食べ頃表示機能付カッ
プメンの一部切欠斜面図、図２は他例を示す斜面図、図
３は要部の拡大断面図である。
明する。図１は、この発明に係る食べ頃表示機能付カッ
プメンの一部切欠斜面図、図２は他例を示す斜面図、図
３は要部の拡大断面図である。
【００１０】１は乾燥メン、乾燥させた調味料、かや
く、香料など好みの食材を収納させた既存既知のカップ
メン用の発泡プラスチック容器を示し、逆円錐台状の容
器本体１ａとの開口部を剥離自在に被着した蓋体１ｂと
より成り、この蓋体１ｂには指頭で摘んで蓋体１ｂを剥
離できる舌片摘部２が設けてある。
く、香料など好みの食材を収納させた既存既知のカップ
メン用の発泡プラスチック容器を示し、逆円錐台状の容
器本体１ａとの開口部を剥離自在に被着した蓋体１ｂと
より成り、この蓋体１ｂには指頭で摘んで蓋体１ｂを剥
離できる舌片摘部２が設けてある。
【００１１】３は蓋体１ｂまたは容器本体１ａに局部的
に穿った１以上の小孔を示し、その大きさは容器１内に
注入した熱湯が直接通過しないで蒸気が通れる程度の大
きさである方が好ましい。
に穿った１以上の小孔を示し、その大きさは容器１内に
注入した熱湯が直接通過しないで蒸気が通れる程度の大
きさである方が好ましい。
【００１２】そして、この小孔３は図１のように蓋体１
ｂに穿った方が好ましいが図２のように容器本体１ａの
外周面のできるだけ上部に穿った方が好ましい。
ｂに穿った方が好ましいが図２のように容器本体１ａの
外周面のできるだけ上部に穿った方が好ましい。
【００１３】４は、前記小孔３を塞ぐ感熱体すなわち感
熱紙で粘着剤とか接着剤を介して容器１に接着するが、
できればでんぷん糊など人体に害とならない接着剤を用
いるのが良い。
熱紙で粘着剤とか接着剤を介して容器１に接着するが、
できればでんぷん糊など人体に害とならない接着剤を用
いるのが良い。
【００１４】そしてこの感熱紙４は、熱が与えられると
色が変化する既存の材料を用いて簡単に実施できるが、
その色変化速度は小孔３を通って経時的に働く熱湯の温
度伝達時間を小孔３の孔の大きさやその数によって３分
間に設定しておくものである。
色が変化する既存の材料を用いて簡単に実施できるが、
その色変化速度は小孔３を通って経時的に働く熱湯の温
度伝達時間を小孔３の孔の大きさやその数によって３分
間に設定しておくものである。
【００１５】叙上の構成に成るので、食用に際し、容器
１の蓋体１ｂの舌片摘部２を指頭で摘んで所定の大きさ
まで剥離開口し、熱湯を定められた量まで注入し、再び
蓋体１ｂを閉じて置く。
１の蓋体１ｂの舌片摘部２を指頭で摘んで所定の大きさ
まで剥離開口し、熱湯を定められた量まで注入し、再び
蓋体１ｂを閉じて置く。
【００１６】熱湯は、乾燥状態のメンやかやくなどの食
材に働いて調理したての状態に復元する過程で熱湯の蒸
気が小孔３内を通って感熱紙４に作用し、約３分間経過
するとその間感熱紙４は徐々に変色し、色が完全に変化
したことを視覚的に認知でき、したがって食べ頃を知る
ことができるので、時間を図ることなく最も美味な調理
状態の下にカップメンを食することができる。
材に働いて調理したての状態に復元する過程で熱湯の蒸
気が小孔３内を通って感熱紙４に作用し、約３分間経過
するとその間感熱紙４は徐々に変色し、色が完全に変化
したことを視覚的に認知でき、したがって食べ頃を知る
ことができるので、時間を図ることなく最も美味な調理
状態の下にカップメンを食することができる。
【００１７】
【発明の効果】この発明によれば、既存のカップメンの
外表面に小孔を穿って色変化する感熱体を貼接するだけ
でよいので製作加工が簡単にできると共に時間の計測を
必要とすることなく最適な美味状態を視覚的に知ること
ができるので利用者にとって洵に利便である。
外表面に小孔を穿って色変化する感熱体を貼接するだけ
でよいので製作加工が簡単にできると共に時間の計測を
必要とすることなく最適な美味状態を視覚的に知ること
ができるので利用者にとって洵に利便である。
【図１】 この発明に係る食べ頃表示機能付カップメン
の一実施の形態を示す一部切欠斜面図
の一実施の形態を示す一部切欠斜面図
【図２】 他例を示す斜面図
【図３】 要部の拡大断面図
１ 発泡プラスチック容器 ３ 小孔 ４ 感熱紙（感熱体）
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 ＦＩ Ｇ０４Ｆ 1/00 Ｇ０４Ｆ 1/00
Claims (2)
- 【請求項１】 乾燥メン、乾燥させた調味料、かやく、
香辛料など好みの食材を、発泡プラスチック容器内に収
納させて密封させたカップメンにおいて、前記発泡プラ
スチック容器の表面に小孔を開口すると共に、この小孔
を遮蔽して色変化する感熱体を貼接して成ることを特徴
とする食べ頃表示機能付カップメン。 - 【請求項２】 小孔は１以上容器の蓋または側面に纏め
て穿ち、この小孔に色変化する感熱体を遮蔽して貼着し
て成ることを特徴とする請求項１記載の食べ頃表示機能
付カップメン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8322915A JPH10167342A (ja) | 1996-12-03 | 1996-12-03 | 食べ頃表示機能付きカップメン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8322915A JPH10167342A (ja) | 1996-12-03 | 1996-12-03 | 食べ頃表示機能付きカップメン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10167342A true JPH10167342A (ja) | 1998-06-23 |
Family
ID=18149056
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8322915A Pending JPH10167342A (ja) | 1996-12-03 | 1996-12-03 | 食べ頃表示機能付きカップメン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10167342A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002055405A1 (en) * | 2001-01-12 | 2002-07-18 | Noshmell Pty Ltd | A lid for a disposable beverage container |
| GB2381185A (en) * | 2001-10-24 | 2003-04-30 | Ashley Gerrard Pert | Beverage or food container with temperature indicator |
| AU2002224650B2 (en) * | 2001-01-12 | 2007-09-13 | Noshmell Pty Ltd | A lid for a disposable beverage container |
| KR200445616Y1 (ko) | 2008-01-04 | 2009-08-20 | 박창연 | 자동개방식 컵라면 용기 |
| KR100986599B1 (ko) | 2003-11-28 | 2010-10-11 | 도요 세이칸 가부시키가이샤 | 전자레인지용 포장 용기 |
| US8091503B2 (en) * | 2009-08-27 | 2012-01-10 | Xerox Corporation | Label configured to indicate an object reaching a predetermined temperature |
-
1996
- 1996-12-03 JP JP8322915A patent/JPH10167342A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002055405A1 (en) * | 2001-01-12 | 2002-07-18 | Noshmell Pty Ltd | A lid for a disposable beverage container |
| AU2002224650B2 (en) * | 2001-01-12 | 2007-09-13 | Noshmell Pty Ltd | A lid for a disposable beverage container |
| US7537129B2 (en) | 2001-01-12 | 2009-05-26 | Noshmell Pty Ltd | Lid for a disposable beverage container |
| GB2381185A (en) * | 2001-10-24 | 2003-04-30 | Ashley Gerrard Pert | Beverage or food container with temperature indicator |
| KR100986599B1 (ko) | 2003-11-28 | 2010-10-11 | 도요 세이칸 가부시키가이샤 | 전자레인지용 포장 용기 |
| KR100986600B1 (ko) * | 2003-11-28 | 2010-10-11 | 도요 세이칸 가부시키가이샤 | 전자레인지용 포장 용기 |
| KR200445616Y1 (ko) | 2008-01-04 | 2009-08-20 | 박창연 | 자동개방식 컵라면 용기 |
| US8091503B2 (en) * | 2009-08-27 | 2012-01-10 | Xerox Corporation | Label configured to indicate an object reaching a predetermined temperature |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19990413 |