JPH10166409A - 樹脂成形品の溶着接合装置および同溶着接合方法 - Google Patents

樹脂成形品の溶着接合装置および同溶着接合方法

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JPH10166409A
JPH10166409A JP33568696A JP33568696A JPH10166409A JP H10166409 A JPH10166409 A JP H10166409A JP 33568696 A JP33568696 A JP 33568696A JP 33568696 A JP33568696 A JP 33568696A JP H10166409 A JPH10166409 A JP H10166409A
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JP
Japan
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resin molded
mold
molds
molding
joining
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JP33568696A
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Akira Umiuchi
昭 海内
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Nissan Motor Co Ltd
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Nissan Motor Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/0053Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor combined with a final operation, e.g. shaping
    • B29C45/006Joining parts moulded in separate cavities
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B29C2045/0063Joining parts moulded in separate cavities facing before assembling, i.e. bringing the parts opposite to each other before assembling

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  • Manufacturing & Machinery (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 二つの樹脂成形品相互の溶着接合作業を、生
産性を向上させた上で、高精度に行う。 【解決手段】 相互に溶着接合される第1,第2の各樹
脂成形品1,3を、第1,第2の各金型5,7からなる
成形金型により、その接合端部1a,3aが第1,第2
の各金型5,7内に設けたそれぞれのヒータ19,17
により加熱溶融されつつ成形する。成形後型開きした状
態で第1の金型5が第1の樹脂成形品1を、第2の金型
7が第2の樹脂成形品3をそれぞれ型内に保持し、第2
の金型7を、前記加熱溶融された接合端部1a,3a相
互が対向して各樹脂成形品1,3相互が接合可能な位置
となるようスライド移動させ、この状態で前記各金型
5,7を相互に接近させて溶融状態の接合端部1a,3
a相互を圧着させて溶着接合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、二つの樹脂成形
品を相互に接合するための樹脂成形品の溶着接合装置お
よび同溶着接合方法に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、二つの樹
脂成形品相互の溶着接合作業を、生産性を向上させた上
で、高精度に行うことを目的としている。
【0003】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、この発明は、第1に、相互に溶着接合される第1,
第2の各樹脂成形品を成形可能な射出成形金型を備え、
この射出成形金型は、前記各樹脂成形品を成形後、型開
きを行った際に、第1の樹脂成形品を型内に保持する第
1の金型と、第2の樹脂成形品を型内に保持する第2の
金型とからなり、前記第1,第2の各金型は、成形後相
手側の金型が保持する樹脂成形品の接合端部を、成形時
に接触させて加熱する熱源を備えるとともに、前記各樹
脂成形品を成形後保持した状態で樹脂成形品相互が接合
可能な対向する位置となるよう前記第1,第2の金型の
うちの少なくとも一方をスライド移動可能に構成した。
【0004】このような構成の溶着接合装置によれば、
第1,第2の各樹脂成形品は、成形時に各接合端部が第
1,第2の各金型に設けられた熱源に加熱されさて成形
後も溶融状態が維持され、成形後各樹脂成形品は、離脱
せずに第1,第2の各金型にそれぞれ保持された状態
で、相互に対向する位置にて各金型相互を接近させるこ
とで、溶融状態の接合端部相互が圧着され、溶着接合さ
れる。
【0005】第2に、第1,第2の各樹脂成形品は、容
器を半割にした半割り体からなる射出成形品であり、成
形後型内に保持される際に各半割体の開口側の端部が露
出してこの露出部が接合端部となる。
【0006】上記構成によれば、射出成形後、型内に保
持される半割体からなる樹脂成形品は、その各開口側の
溶融状態の端部が外部に露出し、この露出部を溶着接合
することで、容器が得られる。
【0007】第3に、熱源は、樹脂成形品の成形時以外
は、金型本体から離反する構成とした。
【0008】上記構成によれば、熱源を、成形時以外に
金型本体から離反させることで、金型への伝熱による熱
源の温度低下が抑制されて熱源温度が所定に保持される
と同時に、熱源からの伝熱による金型の温度上昇も抑制
されて成形後の樹脂成形品の冷却効率の低下が防止され
る。
【0009】第4に、成形金型は、樹脂成形品の接合端
部の肉厚が、他の部位より厚肉となるよう構成されてい
る。
【0010】上記構成によれば、溶融状態の接合端部の
熱量が大きくなるので、成形時での溶融状態を保持しや
すくなるとともに、接合端部の熱容量が大きくなるの
で、成形後溶着までの間の溶融状態が所望に確保され
る。
【0011】第5に、相互に溶着接合される第1,第2
の各樹脂成形品を、第1,第2の各金型からなる射出成
形金型により、その接合端部が第1,第2の各金型に設
けたそれぞれの熱源により加熱されて溶融状態を保ちつ
つ成形し、成形後型開きした状態で第1の金型が第1の
樹脂成形品を、第2の金型が第2の樹脂成形品をそれぞ
れ型内に保持し、前記第1,第2の各金型のうちの少な
くとも一方を、前記加熱溶融状態の接合端部相互が対向
して前記各樹脂成形品相互が接合可能な位置となるよう
スライド移動させ、この状態で前記各金型を相互に接近
させて溶融状態の接合端部相互を圧着させて溶着接合す
る溶着接合方法としてある。
【0012】上記溶着接合方法によれば、第1,第2の
各樹脂成形品は、成形後そのまま第1,第2の各金型に
それぞれ保持された状態で、各金型相互の接近による溶
融状態の接合端部相互の圧着が可能となって、高精度な
溶着接合が可能になるとともに、射出成形時にて熱源に
より接合端部の溶融状態がそのまま維持されて、成形か
ら溶着までの作業が速やかになされ、また各樹脂成形品
を成形後、専用の溶着接合装置に移送する必要もなくな
る。
【0013】
【発明の効果】第1の発明または第4の発明によれば、
第1,第2の各樹脂成形品は、成形後そのまま第1,第
2の各金型にそれぞれ保持された状態で、成形時に加熱
されて溶融状態が継続して維持されている各接合端部
が、各金型相互の接近により圧着されるので、高精度な
溶着接合ができるとともに、射出成形時にて熱源により
接合端部の溶融状態がそのまま維持されるので、成形か
ら溶着までの作業が速やかになされて、作業時間が短縮
化され、また各樹脂成形品を成形後、専用の溶着接合装
置に移送する必要がなく、生産性の向上を図ることがで
きる。
【0014】第2の発明によれば、射出成形後、型内に
保持される半割体からなる樹脂成形品の開口側の溶融状
態の各端部が外部に露出し、この各露出部を溶着接合す
るので、高精度な溶着接合部を備えた容器を得ることが
できる。
【0015】第3の発明によれば、熱源は、樹脂成形品
の成形時以外は、金型本体から離反する構成としたの
で、金型への伝熱による熱源の温度低下が抑制されて熱
源温度が所定に確保できると同時に、熱源から金型への
伝熱による金型の温度上昇も抑制されて成形後の樹脂成
形品の冷却効率の低下を防止することができる。
【0016】第5の発明によれば、成形金型は、樹脂成
形品の接合端部の肉厚が、他の部位より厚肉となる構成
としたので、溶融している接合端部の熱量が大きくなっ
て、成形時での溶融状態を保持しやすくなるとともに、
接合端部の熱容量が大きくなって、成形後溶着までの間
の溶融状態を所望に確保でき、より確実な溶着接合作業
を行うことができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づき説明する。
【0018】図1ないし図8は、この発明の実施の一形
態を示す樹脂成形品の溶着接合装置およびその動作を示
す概略的な断面図で、図4以降に示される第1,第2の
各樹脂成形品1,3は、例えば自動車用の燃料タンクな
どの容器を二つに半割りにした半割り体に相当するもの
とする。
【0019】上記第1,第2の各樹脂成形品1,3は、
射出成形用金型である第1,第2の各金型5,7によっ
て成形される。第1の金型5の図中で上部側には、第1
の凹部9が、第2の金型7の図中で上部側には、上記第
1の凹部9とで第1の樹脂成形品1を成形する第1の凸
部11がそれぞれ形成されている。第2の金型7の図中
で下部側には、第2の凹部13が、第1の金型5の同下
部側には、上記第2の凹部13とで第2の樹脂成形品3
を成形する第2の凸部15がそれぞれ形成されている。
第2の金型7における第1の凸部11と第2の凹部13
との間には、外部から溶融樹脂が供給されるゲート16
が設けられている。
【0020】上記第1,第2の各凸部11,15の周囲
には、全周にわたり凹状の溝11a,15aがそれぞれ
形成され、この各溝11a,15a内には、熱源として
の熱板などからなるヒータ17,19が、各金型5,7
に対して断熱された状態でそれぞれ埋め込まれている。
ヒータ17,19の表面には、接合端部形成溝17a,
19aが形成され、この接合端部形成溝17a,19a
により、各樹脂成形品1,3の接合端部1a,3aが成
形される。上記したヒータ17,19への電源供給は、
各金型5,7内に電気配線を埋設するなどによって行
う。
【0021】第1の金型5は、第2の金型7に対して接
近離反する図1中で左右方向に移動可能に設けられると
ともに、第2の金型7は、基台21に対して図1の位置
と図5の位置との間を、油圧シリンダなどの型上下駆動
機構23により図中で上下方向に移動可能である。な
お、第2の金型7に代えて第1の金型5を上下動可能に
構成してもよい。
【0022】次に、上記した溶着接合装置の動作を説明
する。まず、図1の状態から第1の金型5を第2の金型
7に接近させて、図2のように型締めを行った後、図3
のように、第2の金型7のゲート16から溶融樹脂を注
入する。このときヒータ17,19は、既に昇温してい
るものとする。その後、時間経過とともに注入された溶
融樹脂は冷却固化するが、接合端部1a,3aとなる部
位については、ヒータ17,19に接触して加熱されて
いるので、溶融状態が維持されている。
【0023】接合端部1a,3a以外の部位が冷却固化
したら、図4のように、第1の金型5を第2の金型7か
ら離反させて型開きを行い、これにより第1,第2の各
樹脂成形品1,3が得られる。このとき、第1の樹脂成
形品1は、第1の金型5の第1の凹部9に、第2の樹脂
成形品3は、第2の金型7の第2の凹部13にそれぞれ
保持されるとともに、溶融状態の接合端部1a,3aが
各金型5,7の表面から突出した状態となっている。
【0024】上記各樹脂成形品1,3は、ゲート16内
に注入された樹脂により、図3のように繋がっており、
このため型開きする際に、各樹脂成形品1,3が各金型
5,7にそれぞれ図4のように保持されないような場合
には、雄型側となる第1,第2の各凸部11,15側に
樹脂成形品1,3を押し出すノックアウトピンを設けれ
ばよい。
【0025】上記図4の状態から、第2の金型7を上方
に移動させて、図5のようにその第2の凹部13が第1
の金型5の第1の凹部9に対向する位置とする。この状
態で、接合端部1a,3aが溶融状態を保持したまま、
図6のように、第1の金型5を第2の金型7に接近させ
て型閉じを行う。このとき、各樹脂成形品1,3は、接
合端部1a,3aが各金型5,7の表面から突出してい
るので、突出した溶融状態の接合端部1a,3aが相互
に圧着する。上記型閉じ状態は、溶融している接合端部
1a,3aが冷却固化するまで所定時間継続させ、これ
により樹脂成形品1,3相互が溶着接合された容器など
の樹脂製品25が得られる。
【0026】その後、図7に示すように、第1の金型5
を第2の金型7から離反させて型開きを行い、このとき
樹脂製品25が第1の金型5に保持されるよう、第2の
金型7側から図示しないノックアウトピンなどにより第
1の金型5側に押し付けるなどの操作を行った後、図8
に示すように、図示しないエジェクタなどにより樹脂製
品25を型外に取り出す。
【0027】このように、上記した溶着接合装置では、
第1,第2の各金型5,7にて射出成形後の第1,第2
の各樹脂成形品1,3を、そのまま第1,第2の各金型
5,7にそれぞれ保持した状態で、樹脂成形品1,3相
互を溶着接合するので、成形後の収縮および変形などの
影響を受けることがなく、接合端部1a,3a相互の合
わせ精度が向上し、高精度な溶着接合が可能になるとと
もに、成形後に専用の溶着接合装置に移送する必要がな
いことから、生産性も向上したものとなる。
【0028】また、樹脂成形品1,3の各接合端部1
a,3aは、射出成形時での溶融状態を、各金型5,7
に設けられたヒータ17,19によって維持しているの
で、成形再度加熱溶融させる必要がなく、成形から溶着
までの作業工程が短縮化されたものとなる。
【0029】図9は、この発明の他の実施の形態を示し
ている。この実施の形態は、ヒータ17(19)が、金
型7(5)に対し複数のロッド27を介して同図(b)
のように収納された状態から、同図(a)のように突出
した状態に変位可能である。樹脂成形品1,3の成形時
には、同図(b)のように、収納した状態とし、成形時
以外には同図(a)のように、突出させた状態とする。
【0030】ヒータ17(19)を成形時以外に突出さ
せた状態とすることで、金型7(5)への伝熱によるヒ
ータ17(19)の温度低下が抑制されてヒータ温度を
所定に確保でき、これにより接合端部1a,3aの溶融
状態を所望に確保できると同時に、ヒータ17(19)
から金型7(5)への伝熱による金型7(5)の温度上
昇も抑制されて成形後の樹脂成形品1,3の冷却効率の
低下が防止され、樹脂成形品1,3の成形も支障なく行
うことができる。
【0031】図10は、この発明のさらに他の実施の形
態を示している。この実施の形態は、樹脂成形品1
(3)の接合端部1a(3a)の肉厚を、他の部位より
厚肉となるよう金型5(7)およびヒータ17(19)
の形状を設定してある。
【0032】樹脂成形品1(3)の接合端部1a(3
a)の肉厚を、他の部位より厚肉とすることで、溶融し
ている接合端部1a(3a)の熱量が大きくなって、成
形時での溶融状態を保持しやすくなるとともに、接合端
部1a(3a)の熱容量が大きくなって、成形後溶着ま
での間の溶融状態を所望に確保でき、より確実な溶着接
合作業を行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の一形態を示す樹脂成形品の溶
着接合装置の断面図である。
【図2】図1における射出成形用の金型を型締めした状
態を示す動作説明図である。
【図3】図2の状態から溶融樹脂を型内に注入した状態
を示す動作説明図である。
【図4】図3の状態から型開きした状態を示す動作説明
図である。
【図5】図4の状態から第2の金型をスライド移動させ
て樹脂成形品相互を対向させた状態を示す動作説明図で
ある。
【図6】図5の状態から型閉じして樹脂成形品の接合端
部相互を圧着している状態を示す動作説明図である。
【図7】図6の状態から型開きした状態を示す動作説明
図である。
【図8】図7の状態から樹脂製品を型内から取り出した
状態を示す動作説明図である。
【図9】この発明の他の実施の形態を示す動作説明図で
あり、(a)はヒータを金型から突出させた状態を示す
要部の断面図、(b)はヒータを金型に密着させた状態
を示す要部の断面図である。
【図10】この発明のさらに他の実施の形態を示す要部
の断面図である。
【符号の説明】
1 第1の樹脂成形品 1a,3a 接合端部 3 第2の樹脂成形品 5 第1の金型 7 第2の金型 17,19 ヒータ(熱源)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相互に溶着接合される第1,第2の各樹
    脂成形品を成形可能な射出成形金型を備え、この射出成
    形金型は、前記各樹脂成形品を成形後、型開きを行った
    際に、第1の樹脂成形品を型内に保持する第1の金型
    と、第2の樹脂成形品を型内に保持する第2の金型とか
    らなり、前記第1,第2の各金型は、成形後相手側の金
    型が保持する樹脂成形品の接合端部を、成形時に接触さ
    せて加熱する熱源を備えるとともに、前記各樹脂成形品
    を成形後保持した状態で樹脂成形品相互が接合可能な対
    向する位置となるよう前記第1,第2の金型のうちの少
    なくとも一方をスライド移動可能に構成したことを特徴
    とする樹脂成形品の溶着接合装置。
  2. 【請求項2】 第1,第2の各樹脂成形品は、容器を半
    割にした半割り体からなる射出成形品であり、成形後型
    内に保持される際に各半割体の開口側の端部が露出して
    この露出部が接合端部となることを特徴とする請求項1
    記載の樹脂成形品の溶着接合装置。
  3. 【請求項3】 熱源は、樹脂成形品の成形時以外は、金
    型本体から離反する構成としたことを特徴とする請求項
    1または2記載の樹脂成形品の溶着接合装置。
  4. 【請求項4】 成形金型は、樹脂成形品の接合端部の肉
    厚が、他の部位より厚肉となるよう構成されていること
    を特徴とする請求項1または2記載の樹脂成形品の溶着
    接合装置。
  5. 【請求項5】 相互に溶着接合される第1,第2の各樹
    脂成形品を、第1,第2の各金型からなる射出成形金型
    により、その接合端部が第1,第2の各金型に設けたそ
    れぞれの熱源により加熱されて溶融状態を保ちつつ成形
    し、成形後型開きした状態で第1の金型が第1の樹脂成
    形品を、第2の金型が第2の樹脂成形品をそれぞれ型内
    に保持し、前記第1,第2の各金型のうちの少なくとも
    一方を、前記加熱溶融状態の接合端部相互が対向して前
    記各樹脂成形品相互が接合可能な位置となるようスライ
    ド移動させ、この状態で前記各金型を相互に接近させて
    溶融状態の接合端部相互を圧着させて溶着接合すること
    を特徴とする樹脂成形品の溶着接合方法。
JP33568696A 1996-12-16 1996-12-16 樹脂成形品の溶着接合装置および同溶着接合方法 Pending JPH10166409A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7147816B2 (en) * 2003-01-27 2006-12-12 The Japan Steel Works, Ltd. Method for injection molding of the hollow body
JP2011245746A (ja) * 2010-05-27 2011-12-08 Toyota Motor Corp 射出成形装置および射出成形方法
DE10158698B4 (de) * 2001-11-29 2020-12-24 Weener Plastik Gmbh Verfahren zur Herstellung eines Kunststoffkörpers

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