JPH10162015A - 図形表示装置 - Google Patents

図形表示装置

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JPH10162015A
JPH10162015A JP8318988A JP31898896A JPH10162015A JP H10162015 A JPH10162015 A JP H10162015A JP 8318988 A JP8318988 A JP 8318988A JP 31898896 A JP31898896 A JP 31898896A JP H10162015 A JPH10162015 A JP H10162015A
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JP8318988A
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Keikiyou Kichi
啓強 吉
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、蓄積する複数の図形データを読み
出し表示する図形表示装置に関し、複数の図形データを
同時に表示することにより、図形データの切替のない容
易な選択を実現して、先行技術調査などの作業性を向上
させる。 【解決手段】 外部記憶装置11と、表示装置12と、入力
装置13とを備える検索システム10に、外部記憶装置11か
ら読み出した文書データを蓄積する文書データ蓄積部15
と、入力装置13からの入力に従って図形データの表示サ
イズを縮小する図面縮小部18と、文書データ蓄積部15や
図面縮小部18から受け取った図形データを表示装置12に
表示させる表示制御部19とを設け、図面縮小部18により
縮小された複数の図形データの一覧を表示し、画面上の
何れかが入力装置13のマウスのクリックにより選択され
たときには該当する図形データを通常の表示サイズで表
示装置12に表示させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、蓄積する複数の図
形データを読み出して表示する図形表示装置に関し、詳
しくは、複数の図形データから何れかを容易に選択でき
るように表示する、例えば、図形データを含む文書デー
タを検索し表示する装置に搭載されてその文書データの
内容を表す図形データを容易に選択して表示できるよう
にするものに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、図形データは内蔵メモリ、ハー
ドディスク、光磁気ディスク、CDーROM(コンパク
トディスク・リードオンリーメモリ)等の記憶媒体に記
憶させ、利用する際に読み出して表示手段に表示させた
り、用紙に記録したりする。この図形データは、付加さ
れている表題などを選択して読み出したり、1ファイル
中に複数の図形データが含まれる場合には順次表示させ
て選択し利用される。
【0003】この種の図形表示装置としては、例えば、
CDーROM等のような大容量記憶媒体に記憶されてい
る公開特許公報などを検索して先行技術調査を行なうシ
ステムに搭載され、その書誌的事項や明細書などと共に
記憶されている図面の図形データを表示させるものがあ
る。この図形表示装置は、一画面中の指定された領域に
公開特許公報の文書データに含まれる図形データを図1
から順次表示させ、明細書などと一緒に参照できるよう
にして、容易に先行技術調査を行ない得るようにしてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の図形表示装置にあっては、表示命令のあった
図形データを図面番号などの順位に従って順次表示手段
に表示するが、利用するのに適した図形データが後の方
に読み出される場合には表示されるまで同じ操作を繰り
返さなければならず、複数のうちから適したものを選択
する場合には選択した後に同じ操作を再度繰り返す必要
がある。例えば、公開特許公報などを検索して先行技術
調査を行なう場合には、公開特許公報に記載された技術
内容を理解するのに最も適した図面が図1であるとは限
らず、調査内容によってはその要部を対象とする場合も
ある。このことから、複数の図形データから利用するも
のを選択するのに時間が掛かってしまい作業性が悪く、
特に、先行技術調査に有用な公開特許公報などが有効に
利用されないという問題があった。
【0005】そこで、本発明は、複数の図形データを同
時に表示することにより、図形データを順次表示させる
ことなく選択できるようにして、作業性の向上を図るこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、請
求項1に記載の発明は、図形データ蓄積手段と、図形デ
ータ表示手段と、入力操作手段とを備え、図形データ蓄
積手段が蓄積する図形データを入力操作手段から入力さ
れた表示命令に従って読み出し図形データ表示手段に表
示する図形表示装置であって、図形データの表示サイズ
を縮小する縮小処理手段と、図形データ蓄積手段から図
形データを順次読み出して縮小処理手段に縮小処理させ
た複数の図形データを図形データ表示手段に一覧表示さ
せる表示制御手段と、を設けたことを特徴とするもので
ある。
【0007】この請求項1に記載の発明では、入力操作
手段から入力された表示命令に従って図形データ表示手
段に表示する図形データは、図形データ蓄積手段から順
次読み出され縮小処理手段により表示サイズを縮小処理
された後に表示制御手段によって図形データ表示手段に
一覧表示される。したがって、図形データ表示手段に表
示する図形データは、一覧として同時に表示され、その
うちから任意に選択することができる。
【0008】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明の構成に加え、前記図形データ表示手段に表示さ
れた図形データの一覧のうちの何れかを図形データ表示
手段の画面上で選択する図形データ選択手段を設け、前
記表示制御手段は図形データ選択手段による図形データ
の選択に基づいて該当する図形データを通常の表示サイ
ズで図形データ表示手段に表示させることを特徴とする
ものである。
【0009】この請求項2に記載の発明では、図形デー
タ表示手段に一覧表示された図形データのうちからその
画面上で図形データ選択手段により任意の図形データを
選択することができ、選択された図形データは表示制御
手段により通常の表示サイズで図形データ表示手段に表
示される。したがって、入力操作手段から図形データを
選択するためにその図面番号等を入力するなどの操作を
行なうことなく、図形データ表示手段の画面上で直接、
任意の図形データを選択するだけで通常の表示サイズで
表示することができる。
【0010】請求項3に記載の発明は、請求項1または
2に記載の発明の構成に加え、前記縮小処理部が図形デ
ータの表示サイズの縮小率を変更可能に構成され、該縮
小処理部は入力操作手段からの入力に従って図形データ
の表示サイズの縮小率を変更することを特徴とするもの
である。この請求項3に記載の発明では、図形データ表
示手段に表示する図形データを縮小処理する縮小処理手
段はその表示サイズの縮小率を入力操作手段からの入力
に従って変更することができる。したがって、例えば、
図形データ数が多い場合には縮小率を高く、図面が細か
い場合には縮小率を低くするなど表示サイズの縮小率を
変更することができる。
【0011】請求項4に記載の発明は、請求項1〜3の
何れかに記載の発明の構成に加え、公表された特許出願
に関する文書データを検索するシステムに搭載され、前
記図形データ蓄積手段は図形データを含む文書データを
蓄積して図形データ表示手段は図形データを含む文書デ
ータを表示することを特徴とするものである。この請求
項4に記載の発明では、公表された特許出願に関する例
えば、公開特許公報の文書データに含まれる図面の図形
データは、図形データ蓄積手段内に文書データの一部と
して蓄積されて図形データ表示手段にその文書データと
共に表示され、入力操作手段からの入力に従って一覧表
示される。したがって、先行技術調査するために公開特
許公報などを検索する際には、願書に添付された図面の
一覧が明細書などと共に一覧表示され、そのうちから内
容の理解に適した図形データを選択することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に基づいて説
明する。図1〜図6は本発明に係る図形表示装置の第1
実施形態を搭載する装置を示す図であり、公開特許公報
を検索するシステムに適用した一例を示している。ま
ず、構成を説明する。
【0013】図1において、10は公開特許公報の検索シ
ステム本体であり、検索システム本体10には、外部記憶
装置11と、表示装置12と、入力装置13とが接続されてい
る。外部記憶装置11は、複数件の公開特許公報の文書デ
ータを出願単位毎に各々の書誌的事項(発明の名称や出
願日等)、明細書(特許請求の範囲や発明の詳細な説明
など)および要約書と共に図面を含めて記録され記憶す
るCD−ROMをセットして、そのCD−ROM内から
公開特許公報の文書データを読出命令に応じて読み出し
検索システム本体10に出力する。表示装置12は、CRT
(Cathode RayTube)やLCD(Liquid Crystal Displa
y)などのディスプレイ12aを備え、検索システム本体1
0から出力されてくるデータを画面上に表示する。入力
装置13は、外部記憶装置11から公開特許公報の文書デー
タを読み出す読出命令や該当する公開特許公報を検索す
る検索式(IPCやキーワードや出願日など)等の入力
操作を行なう、キーボードやマウスなどを備えている。
すなわち、表示装置12が図形データ表示手段を、入力装
置13が入力操作手段を構成しており、本実施形態では後
述する文書データ蓄積部15が図形データ蓄積手段を構成
するが、外部記憶装置11をそのまま文書データ蓄積部と
して利用してもよい。また、これら外部記憶装置11、表
示装置12および入力装置13は、本実施形態では外付けの
形式としているが、検索システム本体10内に内蔵した
り、組付したりしてもよいことはいうまでもない。な
お、図面の図形データは、CD−ROM内にTIFF形
式のイメージファイルとして書込まれ蓄積されている。
【0014】検索システム本体10は、文書データ蓄積部
15と、文書データ解析部16と、ツリー作成部17と、図面
縮小部18と、表示制御部19とから構成されており、入力
装置13からの入力信号に基づいて内蔵する内部メモリに
予め格納した制御プログラムに従って外部装置11、12お
よび各部15〜19を統括制御して、外部記憶装置11にセッ
トされたCD−ROM内から検索した公開特許公報の文
書データを表示装置12に表示する。なお、検索システム
本体10を構成する各部15〜19は、図示は省略している
が、内蔵するCPU、メモリ、i/f回路などにより構
成されており、文書データの処理を基に図示するもので
あってハードウエアとして限定するものではない。
【0015】文書データ蓄積部15は、図形データ蓄積手
段を構成しており、外部記憶装置11から公開特許公報の
文書データを、入力装置13から入力された検索式に従っ
て(検索式の指定がないときには順次)読み出して記憶
し蓄積する。文書データ解析部16は、文書データ蓄積部
15に蓄積された文書データを解析してその公開特許公報
の書誌的事項、明細書、要約書、図面などの項目毎に文
書データの種別を判別し表示制御部19へ送出する一方、
ツリー作成部17には書誌的事項の一部と共に明細書の大
項目と共にその内に含まれる小項目(特許請求の範囲や
請求項)、また要約書や図面などの大項目を送出し、図
面縮小部18には入力装置13から入力された命令に従って
図面の図形データを送出する。
【0016】ツリー作成部17は、文書データ解析部16か
ら受け取った書誌的事項の一部や項目を個々の公開特許
公報毎に、表示装置12のディスプレイ12a上に表示する
所謂、ツリー表示データを作成し表示制御部19へ送出す
る。図面縮小部18は、縮小処理手段を構成して文書デー
タ解析部16から受け取った図面の図形データの表示サイ
ズを縮小するようになっており、図4(a)に示すディ
スプレイ12aの上部に表示されている図面の欄をスクロ
ールさせて図4(b)に示す「図面一覧」を選択される
と、図2に示すように、複数の図面を表示装置12のディ
スプレイ12a上に表示できるように、高さB/幅Aの通
常の表示サイズの図面F1の図形データを一定の縮小率
(高さ/幅の比率はそのまま)で縮小処理して高さb/
幅aの表示サイズの図面F2の図形データにした後に、
表示制御部19へ送出する。
【0017】表示制御部19は、受け取ったデータを不図
示のメモリ内にビットマップ展開して表示装置12のディ
スプレイ12aに表示させるようになっており、入力装置
13から指示されていない場合には、図4(a)に示す基
本的なフォーマットに従って、ツリー作成部17から受け
取った書誌的事項の公開番号および発明の名称をその公
開番号の順位に並べたツリー表示データをディスプレイ
12aの画面中の左上の領域に表示し、文書データ解析部
16からの文書データは、ツリー表示したもののうちの例
えば、反転表示させている公開特許公報の書誌的事項を
右上の領域に、明細書を右下の領域に、図面を左下の領
域に先頭のデータから表示させる。なお、この表示制御
部19が表示装置12のディスプレイ12aに表示させる文書
データの項目やその項目数や領域の面積などは入力装置
13から入力操作して変更することができ、例えば項目と
して要約書の内容を加えて表示させることもできる。ま
た、ツリー作成部17が作成する項目は、明細書をさらに
細分化して、明細書中に含まれる特許請求の範囲の請求
項や発明の詳細な説明などの先行技術調査で参照する小
項目を、入力装置13のマウスによる大項目のクリックに
応じて下層表示することによって、明細書中に含まれる
項目の種類や数、また図面数などを予め把握できるよう
にしてもよく、その項目をマウスのクリックによりその
部分を先頭にディスプレイ12aの画面中の領域に表示で
きるようにしてもよい。
【0018】また、表示制御部19は、入力装置13からの
入力に従って図面縮小部18により一定の縮小率で表示サ
イズを縮小処理された図形データを受け取ったときに
は、図面を表示するために確保されているメモリ領域に
その縮小された図形データを順次貼付け処理してディス
プレイ12aに複数の図形データを同時に表示(一覧表
示)させる。そして、この表示制御部19は、ディスプレ
イ12a画面中の図形データの図面が入力装置13のマウス
により直接クリックされたとき、あるいは図4(a)に
示すディスプレイ12a上部の図面の欄をクリックされ図
4(b)に示す「図n」や「図1」などがスクロールさ
れて選択されたときには、該当する図形データを文書デ
ータ蓄積部15から文書データ解析部16により読み出させ
て通常の表示サイズでディスプレイ12a画面中の図面の
領域に表示させる。すなわち、表示制御部19が表示制御
手段を構成し、入力装置13のマウスが図形データ選択手
段を構成している。なお、図4(b)に示す「図n」が
選択されたときには、ディスプレイ12aに表示させる図
面番号を入力してその図形データを通常の表示サイズで
表示することができ、「図1」〜「図m」には時間を掛
けずにスクロールで選択できる程度の図面番号、例え
ば、図10(m=10)まで予め設定しておきクリック
するだけで選択表示することができるようになってい
る。なお、本実施形態では、マウスのクリックにより選
択する場合を中心に説明するが、キーボード中のスクロ
ールキーを用いてカーソルを移動させ確定キーなどの入
力により選択することができることはいうまでもない。
【0019】次に、図形データの表示を図3のフローチ
ャートを用いて説明する。まず、入力装置13からの公開
特許公報の読出命令と検索式の入力に応じて外部記憶装
置11にセットされたCD−ROM内から該当する公開特
許公報の文書データを検索・読出して文書データ蓄積部
15に蓄積させ、図4(a)に示すように、文書データ解
析部16による解析結果の書誌的事項のうちから公開特許
公報を特定する、例えば、公開番号および発明の名称の
ツリー表示データをツリー作成部17が作成し表示装置12
のディスプレイ12a上に表示する。同時に、そのツリー
の最初に表示する公開特許公報(あるいは、ツリーを表
示させた後に選択された公開特許公報)の文書データの
書誌的事項、明細書および図面の各項目の文書データを
先頭から表示する。なお、このときの図面は図1から表
示されている。
【0020】この状態とした後に、あるいはツリー中の
公開特許公報を選択してその文書データの書誌的事項、
明細書および図面の各項目を表示させている状態で、図
4(a)に示すディスプレイ12a上部の図面の欄で図4
(b)に示す「図面一覧」が選択されると(ステップP
1)、文書データ解析部16が文書データ蓄積部15内から
表示中の公開特許公報に含まれる図面の図形データを図
1より読み出し(ステップP2、P3)、その図形デー
タを図面縮小部18が、図2に示すように、通常の表示サ
イズ(図面F1)の図形データを不図示のメモリにビッ
トマップ展開して(ステップP4)その高さ/幅をB/
Aからb/aに縮小する縮小処理を行なった後に(ステ
ップP5)、表示制御手段19がその縮小処理された図形
データをディスプレイ12aに図面を表示するためのメモ
リ領域に順次貼付け処理し(ステップP6)、これら図
形データの読出・縮小・貼付けが表示中の公開特許公報
に含まれる全ての図面について完了すると(ステップP
7)、図5(b)に示す縮小図面の一覧を、図5(a)
に示すディスプレイ12a中の図面の領域に表示する(ス
テップP8)。なお、図形データの縮小処理は、ディス
プレイ12aの図面の表示領域内に「図1」〜「図5」ま
で横に並列表示し、「図6」からは2段目に並列表示可
能な表示サイズの図形F2にする。
【0021】そして、ディスプレイ12aに表示した図面
一覧のうちの何れかが画面中でマウスにより直接クリッ
クされ選択されると(ステップP9)、文書データ解析
部16が該当する図形データを文書データ蓄積部15から読
み出して(ステップP10)、ディスプレイ12aに表示す
るためのメモリ領域にビットマップ展開して(ステップ
P11)、図6に示すように、通常の図面F1の表示サイ
ズでディスプレイ12a中の図面の領域に表示する(ステ
ップP12)。
【0022】このように本実施形態では、「図面一覧」
の選択入力に従って表示中の公開特許公報に含まれる図
面の図形データが順次読み出され表示サイズが縮小処理
された後にディスプレイ12aの図面を表示する領域に一
覧表示されるので、入力装置13により図面を図1からス
クロールして順次切替表示させたり、図面番号を入力し
て切替表示させる操作を行なうことなく、複数の図面の
内容を同時に確認することができ、そのうちから任意
の、例えば表示中の公開特許公報に記載されている技術
内容の理解に最も適した図面を選択することができる。
この図面の選択は、図面の一覧のうちの1つをマウスの
クリックによりディスプレイ12aの画面上で選択して、
図形データを通常の表示サイズでディスプレイ12aに表
示させることができるので、その画面上で詳細に内容を
確認できる表示サイズの図形データを容易に選択表示さ
せることができる。
【0023】したがって、公開特許公報などを検索する
先行技術調査を、書誌的情報、明細書、図面などの項目
毎にディスプレイ12a上に領域指定して同時に表示する
などの検索システム10の表示方法と相俟って、例えば、
明細書や要約書の内容を確認しながら図面の一覧を参照
することができ、最も適した図面を詳細に参照する場合
にはその図形データを容易に選択して通常の表示サイズ
で表示させることができ、その作業性を向上させること
ができる。
【0024】次に、図7は本発明に係る図形表示装置の
第2実施形態を搭載する装置を示す図であり、本実施形
態は上述実施形態と略同様に構成されているので、図1
を流用してその特徴部分のみを説明する。図1におい
て、図面縮小部18は、図形データの表示サイズを縮小処
理する縮小率を変更可能に構成されており、ディスプレ
イ12aの上部に表示されている図面の欄をスクロールさ
せて図7に示す「縮小率変更」を選択することにより、
例えば、マウスのクリック回数に応じて予め設定されて
いる縮小率を選択したり、キーボードから縮小率を入力
し、その縮小率で文書データ解析部16から受け取った図
面の図形データを縮小処理する。
【0025】本実施形態では、上述第1実施形態の作用
効果に加え、ディスプレイ12aに一覧表示する図面の図
形データを縮小率を変更して縮小処理することができる
ので、例えば、公開特許公報に含まれる図面数が多い場
合には縮小率を高くして確認可能な範囲で数多くの図面
を同時に一覧表示させたり、図面の内容が細かく確認す
ることが難しい場合には縮小率を低くするなど変更して
任意の表示サイズで図形データを表示することができ
る。したがって、公開特許公報などを検索する先行技術
調査の作業性を、より向上させることができる。
【0026】なお、上述実施形態では、CD−ROMか
ら文書データ(図形データ)を読み出す外部記憶装置11
が検索システム本体10に直接接続されている場合を説明
しているが、これに限るものではなく、例えば、ハード
ディスクなど内蔵する記憶媒体に文書データを記憶させ
ている外部の装置に検索システム本体10を直接接続した
り、あるいはLAN(Local Area Network)や公衆回線
を介して検索システム本体10を接続して文書データを共
通利用する形態に適用してもよい。この場合には、文書
データは内蔵する記憶媒体に記憶されているので、CD
−ROMから読み出す場合よりも迅速に検索・読出を行
なうことができる。
【0027】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、表示す
る図形データを順次読み出して表示サイズを縮小処理し
た後に一覧表示するので、一覧として同時に表示させた
複数の図形データのうちから任意の図形データを容易に
選択することができ、表示させる図形データを1つずつ
切り替えてその要否を確認する作業などを行なうことな
く、必要な図形データを利用することができる。この結
果、作業性を向上させることができる。
【0028】請求項2に記載の発明によれば、一覧表示
させた図形データのうちから任意の図形データをその画
面上で選択して通常の表示サイズで表示させることがで
きるので、入力操作手段からの入力操作によらずに直
接、任意の図形データを画面上で選択し通常の表示サイ
ズで表示させることができ、より作業性を向上すること
ができる。
【0029】請求項3に記載の発明によれば、表示する
図形データの表示サイズを縮小処理する縮小率を変更す
ることができるので、図形データの数やその内容に応じ
て確認可能な表示サイズに縮小率を変更することがで
き、より作業性を向上させることができる。請求項4に
記載の発明によれば、公表された特許出願に関する公開
特許公報などの文書データに含まれる図面の図形データ
を一覧表示するので、先行技術調査などをする際に、そ
の技術内容の理解に適した図形データを容易に選択する
ことができる。したがって、検索システムの文書データ
を項目毎に領域指定して同時に表示するなどの表示方法
と相俟って、先行技術調査などの作業性をより向上させ
ることができ、技術内容を理解するのに最も適した図面
の図形データ、要部を示す図面の図形データ、明細書な
どを理解する際に必要な図面の図形データを容易に選択
して参照することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る図形表示装置の第1実施形態を搭
載する公開特許公報の検索システムの一例を示す図であ
り、その概略全体構成を示すブロック図である。
【図2】その図形データの表示サイズを説明する概念図
である。
【図3】その図形データの表示を説明するフローチャー
トである。
【図4】その図形データの表示を説明する説明図であ
り、(a)はその立上げ時の表示画面、(b)はその表
示を変更する欄を説明する概念図である。
【図5】その図4と異なる図形データの表示を説明する
説明図であり、(a)はその縮小した図形データの一覧
の表示画面、(b)はそれを拡大した概念図である。
【図6】その図5と異なる図形データの表示を説明する
説明図であり、その図形データの一覧から選択した図形
データの表示画面である。
【図7】本発明に係る図形表示装置の第2実施形態を搭
載する公開特許公報の検索システムの一例を示す図であ
り、その図形データの表示を変更する欄を説明する概念
図である。
【符号の説明】
10 検索システム本体 11 外部記憶装置 12 表示装置(図形データ表示手段) 12a ディスプレイ 13 入力装置(入力操作手段、図形データ選択手段) 15 文書データ蓄積部(図形データ蓄積手段) 16 文書データ解析部 17 ツリー作成部 18 図面縮小部(縮小処理手段) 19 表示制御部(表示制御部)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】図形データ蓄積手段と、図形データ表示手
    段と、入力操作手段とを備え、図形データ蓄積手段が蓄
    積する図形データを入力操作手段から入力された表示命
    令に従って読み出し図形データ表示手段に表示する図形
    表示装置であって、 図形データの表示サイズを縮小する縮小処理手段と、図
    形データ蓄積手段から図形データを順次読み出して縮小
    処理手段に縮小処理させた複数の図形データを図形デー
    タ表示手段に一覧表示させる表示制御手段と、を設けた
    ことを特徴とする図形表示装置。
  2. 【請求項2】前記図形データ表示手段に表示された図形
    データの一覧のうちの何れかを図形データ表示手段の画
    面上で選択する図形データ選択手段を設け、 前記表示制御手段は図形データ選択手段による図形デー
    タの選択に基づいて該当する図形データを通常の表示サ
    イズで図形データ表示手段に表示させることを特徴とす
    る請求項1記載の図形表示装置。
  3. 【請求項3】前記縮小処理部が図形データの表示サイズ
    の縮小率を変更可能に構成され、 該縮小処理部は入力操作手段からの入力に従って図形デ
    ータの表示サイズの縮小率を変更することを特徴とする
    請求項1または2に記載の図形表示装置。
  4. 【請求項4】公表された特許出願に関する文書データを
    検索するシステムに搭載され、 前記図形データ蓄積手段は図形データを含む文書データ
    を蓄積して図形データ表示手段は図形データを含む文書
    データを表示することを特徴とする請求項1〜3の何れ
    かに記載の図形表示装置。
JP8318988A 1996-11-29 1996-11-29 図形表示装置 Pending JPH10162015A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002288182A (ja) * 2001-03-23 2002-10-04 K Three Kk 特許管理プログラム
JP2006260175A (ja) * 2005-03-17 2006-09-28 Ult Research Co Ltd 文献情報表示システム、文献情報表示装置、文献情報表示プログラムおよび文献情報表示方法
JP2008071309A (ja) * 2006-09-15 2008-03-27 Ricoh Co Ltd 文書管理システム、及び、文書管理方法、並びに、文書管理プログラム、記録媒体

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