JPH10159983A - 密封装置 - Google Patents

密封装置

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JPH10159983A
JPH10159983A JP8334955A JP33495596A JPH10159983A JP H10159983 A JPH10159983 A JP H10159983A JP 8334955 A JP8334955 A JP 8334955A JP 33495596 A JP33495596 A JP 33495596A JP H10159983 A JPH10159983 A JP H10159983A
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seal ring
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芳美 飯田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 リップの耐久性を向上させると共に、潤滑剤
の保持能力を向上させて潤滑剤の消費量を低減すること
により、密封装置のリップの破損を低減し密封性能を長
期間にわたり維持することを可能とする密封装置を提供
する。 【解決手段】 潤滑剤が供給される密封側空間Mに配設
される相手部材に接触する摺動面14aを備えた樹脂製
のシールリング14(第1のシール部材)と、ダスト側
空間Dのゴム状弾性体よりなるシールリップ11d(第
2のシール部材)とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえば連続鋳造
機用ロールの軸受用ダストシール等に用いられる密封装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の密封装置としては、たと
えば図3に示すようなものが知られている。すなわち、
この密封装置100は、連続鋳造機用ロール101のロ
ール軸101aの軸受102にロール本体101b側か
らダストや冷却水等の異物(以下ダストとする)が浸入
しないようにするために用いられるもので、軸方向に配
列された2つのシール部材104,105によって開放
側107からの異物の浸入を2重にシールしている。
【0003】そして、各シール部材104,105のシ
ールリップ104a,105aのリップ摺動面の潤滑及
び異物によって傷が付かないことを目的として、軸受1
02に対して供給されるグリースやオイル等の液体潤滑
剤106を、軸受102の潤滑作用を行った後に、矢印
A101の経路に添って第1のシール部材104の背面
側(図において左側)から各シール部材へと供給し、シ
ールリップ104a,105aの摺動面の潤滑を行い、
かつロール軸101aとの接触面間に浸入するダストを
矢印A102方向に排出していた。
【0004】また、図4のシール部材203は、連続鋳
造機用ロール101と同様な連続鋳造機用ロール201
の端部に備えられた軸受202に連続鋳造機用ロール2
01の端部201a側よりダストが浸入しないようにす
るために用いられるものである。
【0005】このシール部材203は、ゴム状弾性部材
からなるメインリップ203aとメインリップ203a
の外側に配置されるダストリップ203bを一体的に備
えている。そして、図3と同様に、軸受202に対して
供給されるグリースやオイル等の液体潤滑剤106を、
軸受202の潤滑作用を行った後に、矢印A201の経
路に添ってシール部材203の背面側(図において右
側)から供給し、メインリップ203a及びダストリッ
プ203bの摺動面の潤滑を行い、かつ端部201aと
の接触面間に浸入するダストを矢印A202方向に排出
していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記した
従来技術によるいずれの密封装置も、液体潤滑剤106
の粘度特性(この粘度特性によっては、低温時に高粘度
となり流動しにくくなる現象が発生する)や潤滑量等に
より、密封状態やダスト排出性に影響を与える場合があ
る。
【0007】従って、ダスト排出性が低下して異物を十
分に洗い流すことができない場合には、外側のシールリ
ップ105aやダストリップ203bの近傍に残留ダス
トが発生し、外側のシールリップ105aやダストリッ
プ203bが傷付き、シール部材104,105間の空
間108やリップ間203cにダストが浸入する場合が
ある。
【0008】そして空間108やリップ間203cに浸
入したダストがリップ摺動面にかみ込んで、シールリッ
プや軸の摺接面の早期摩耗を発生させて密封性能を低下
させ、その結果軸受にダスト等の侵入が発生し、錆びや
回転精度の悪化等による軸受の破損の問題を発生させる
恐れがある。
【0009】また、シール部材の潤滑とダスト排出性を
向上させることを狙って、軸受に供給する液体潤滑剤1
06の供給圧力や供給量を増加させることが考えられる
が、この場合にはシールリップがゴム状弾性部材であり
低剛性である為、加圧によるリップ開弁量の調整が困難
であり液体潤滑剤106の消費量が多くなるという問題
と、リップが開弁した時に同時にダストの侵入が起こる
危険性を考慮しなければならない。
【0010】本発明は上記した従来技術の問題点を解決
するためになされたもので、その目的とするところは、
リップの耐久性を向上させると共に、潤滑剤の保持能力
を向上させて潤滑剤の消費量を低減することにより、密
封装置のリップの破損を低減し密封性能を長期間にわた
り維持することを可能とする密封装置を提供することに
ある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明にあっては、互いに同心的に相対回転可能に
組み付けられる2部材間をシールするもので、相対回転
する2部材の一方の部材に固定される環状の固定部と、
他方の部材に対して摺動自在に密封接触し、潤滑剤が供
給される密封側に配設される第1のシール部材及びダス
ト側の第2のシール部材とを備えた密封装置において、
前記第1のシール部材は、相手部材に接触する摺動面を
備えた樹脂製のシールリングであり、前記第2のシール
部材は、ゴム状弾性体よりなるシールリップであること
を特徴とする。
【0012】これによると、第2のシール部材によって
ダストの浸入が防止され、仮に第2のシール部材から第
1のシール部材へとダストが浸入したとしても、第1の
シール部材は摺動面に潤滑剤を保持すると同時に樹脂製
のシールリングによって構成されているのでリップ剛性
が高く摺動面にダストは侵入しにくく、またダストによ
る傷も付きにくいので、第1のシール部材の密封性の維
持や耐久性を高めることができる。そして、密封側から
供給される潤滑剤の供給圧力の変化に対しては、第1の
シール部材の剛性による摺動面の開き量の変化が少なく
潤滑剤の疎通量も安定しているので、潤滑剤の過大な消
費を抑えることができる。
【0013】また、前記環状の固定部は、一方の部材に
嵌合する軸方向部と、この軸方向部の両端から他方の部
材に対して接近するように延びる2つの径方向部を備え
ると共に、これら軸方向部と2つの径方向部に囲まれる
領域を前記樹脂製のシールリングの保持室とし、この保
持室に、前記樹脂製のシールリングの他方の部材に対す
る緊迫力を発生させるための付勢力を与えるゴム状弾性
体よりなる環状の付勢部材を備えることを特徴とするこ
とも好ましい。
【0014】これによると、保持室を形成する2つの径
方向部により樹脂製のシールリングの軸方向位置が定め
られると共に、ゴム状弾性体よりなる環状の付勢部材に
より他方の部材に対する摺動面の緊迫力を発生して、環
状方向に均一で安定した密封接触状態を形成する。そし
て、環状の付勢部材は、保持室における密封側から供給
される潤滑剤の摺動面以外からのダスト側への疎通を防
止可能としている。
【0015】また、前記樹脂製のシールリングの摺動面
に、密封側から供給される潤滑剤のダスト側への微量排
出を可能とする摺動溝を備えることも好ましい。
【0016】この摺動溝により、シールリングの摺動面
に潤滑剤を確実に供給することが可能で、また新しい潤
滑剤を所定の割合で常に摺動面に供給し、かつ摺動面に
保持されている潤滑剤を排出していくので、摺動面を清
浄な状態に維持することができ、シールリングの耐久性
の向上を図ることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
(実施の形態1)以下に本発明の第1の実施の形態を図
1に基づいて説明する。図1(a)には本発明の第1の
実施の形態に係る密封装置1と、図1(b)に密封装置
1の使用形態の一例を示している。図1(b)において
本発明を適用した密封装置1は、従来技術の項で説明さ
れた密封装置と同様に、連続鋳造機等のロール2のロー
ル軸2aに対して密封摺接するもので、軸受3へのダス
ト側空間Dからのダストの浸入を防止する場合を例にと
って説明するものとする(尚、ダスト側空間Dの反対側
を密封側空間Mとしている)。
【0018】この密封装置1は、互いに同心的に相対回
転可能に組み付けられる2部材のうち一方の部材として
の固定された状態のシールハウジング4と、他方の部材
としての回動するロール軸2a間をシールするものであ
り、シールハウジング4の開口端面4aにボルト4c等
で固定される円筒状の取り付けキャップ4bの内周面に
嵌合固定されている。
【0019】密封装置1は、軸方向部11aと軸方向部
11aの一端から内向きに突出する径方向11bを備え
た断面略L字状の第1の補強環11を備え、この第1の
補強環11にゴム状弾性体の嵌合部11cと第2のシー
ル部材としてのダストリップ11dとが一体的に成形さ
れ備えられている。
【0020】そして、第1の補強環11の軸方向部11
aの内側には、第2の補強環12が嵌合されている。第
2の補強環12は、軸方向部12aと軸方向部12aの
一端から内向きに突出する径方向12bを備えた断面略
L字状であり、径方向11bと径方向12bが離れるよ
うに軸方向部12aを補強環11の軸方向部11aの内
側に嵌め込んだ後に、補強環11の軸方向部11aの端
部11eを内側に折り曲げることでかしめ固定されてい
る。
【0021】従って、第1及び第2の補強環11,12
の結合により、内側を開口状態とする断面略コ字状の補
強環13が形成されることになる。そしてこの補強環1
3の内側領域が、第1のシール部材としての樹脂性のシ
ールリング14を保持する保持室Hとして機能してい
る。
【0022】シールリング14は、断面矩形状であり、
内周面をロール軸2aの外周面に密封当接する平行部分
を有する摺動面14aを備えている。
【0023】このシールリング14の材料としては、摺
動抵抗が小さくかつダストに対する耐摩耗性に優れた樹
脂材料が選択される。たとえば、PTFE(4フッ化エ
チレン樹脂)等のフッ素系樹脂を用いることができる。
尚、PTFE等の樹脂材料には用途に応じてグラスファ
イバーやグラファイト、炭素繊維等の各種充填材を充填
してもよい。もちろん、これらの樹脂材料に限らずその
他の種々の材料が選択され得る。
【0024】そして、シールリング14の摺動面14a
の緊迫力を発生させるための付勢力を、シールリング1
4に与える付勢部材としてのゴム状弾性体よりなる環状
のゴムリング15が保持室Hの中の外周側に配置され、
内周側のシールリング14を縮径する方向に付勢してい
る。ゴムリング15とシールリング14は、別個の部材
が嵌合している構成、または接着等により一体的に接合
されている構成のものでも良い。
【0025】尚、ゴムリング15とシールリング14の
保持室Hへの組込みは、第1の補強環11と第2の補強
環12とを嵌合する前に第2の補強環12の内側に配置
して組み込む方法や、第1の補強環11と第2の補強環
12とを嵌合した後に、それぞれを撓ませて形状を変形
させ、保持室Hへの組込みを行うという方法により可能
である。
【0026】シールハウジング4の軸受3を保持してい
る部分には、給油孔4dが備えられ、軸受3にグリース
等の潤滑剤Lが所定の圧力で供給されている。この潤滑
剤Lは、軸受3の潤滑を行った後、矢印A1の経路に従
って密封装置1へと供給される。
【0027】次に、この密封装置1の作動を説明する。
ダストリップ11dはダスト側空間Dからのダストの浸
入を防止するが、仮にダストリップ11dからシールリ
ング14側へとダストが浸入したとしても、シールリン
グ14の摺動面14aに潤滑剤Lを保持すると同時に、
PTFE等の樹脂製であるのでリップ剛性が高く摺動面
14aにダストは侵入しにくく、またダストによる傷も
付きにくいので、シールリング14の密封性の維持や耐
久性を高めることができる。
【0028】そして、密封側空間Mの圧力変化等による
密封側空間Mから供給される潤滑剤Lの供給圧力の変化
に対しては、シールリング14の剛性による摺動面14
aの開き量の変化が少なく潤滑剤Lの疎通量も安定して
いるので、潤滑剤Lの過大な消費を抑えることができ
る。
【0029】保持室Hによりシールリング14の軸方向
位置が定められると共に、ゴムリング15によりロール
軸2aに対する摺動面14aの緊迫力が環状方向に均一
に発生し、安定した密封接触状態を形成する。そして、
ゴムリング15は、保持室Hにおける密封側空間Mから
供給される潤滑剤Lの摺動面14a以外からのダスト側
空間Dへの疎通を防止可能としている。
【0030】ここで、補強環13は、2つの補強環1
1,12が組み合わさることにより保持室Hを形成して
いたが、断面コ字状の一体構成のものでも良い。
【0031】(実施の形態2)図2は、本発明の第2の
実施の形態を説明する図である。この密封装置21は、
基本的な構成を第1の実施の形態と同じとしており、同
一の構成部材に対しては同じ符号を付している。密封装
置21の特徴的な部分は、シールリング14の摺動面1
4aに、密封側空間Mより供給される潤滑剤Lのダスト
側空間Dへの微量排出を可能とする摺動溝22を備えて
いる。
【0032】この摺動溝22は、この実施の形態では、
あやめ模様としているがこの形態にこだわるものではな
く、環状方向に斜めに延びるものやらせん状のものでも
良い。
【0033】この密封装置21の作動は、摺動溝22に
より摺動面14aへの潤滑が確実に行われ、また新しい
潤滑剤Lを所定の割合で常に摺動面14aに供給し、か
つ摺動面14aに保持されている潤滑剤Lを排出してい
くので、摺動面14aを常に清浄な状態に維持すること
ができ、シールリング14やロール軸2aの摩耗を低減
することができ、密封装置21の安定した密封性能を長
期にわたり維持することを可能とする。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
第2のシール部材によってダストの浸入が防止され、仮
に第2のシール部材から第1のシール部材へとダストが
浸入したとしても、第1のシール部材は摺動面に潤滑剤
を保持すると同時に樹脂製のシールリングによって構成
されているのでリップ剛性が高く摺動面にダストは侵入
しにくく、またダストによる傷も付きにくいので、第1
のシール部材の密封性の維持や耐久性を高めることがで
きる。
【0035】そして、密封側から供給される潤滑剤の供
給圧力の変化に対しては、第1のシール部材の剛性によ
る摺動面の開き量の変化が少なく潤滑剤の疎通量も安定
しているので、潤滑剤の過大な消費を抑えることができ
るので、密封装置のリップの破損を低減し密封性能を長
期間にわたり維持することを可能とする。
【0036】保持室に環状の付勢部材を備えることによ
り、保持室を形成する2つの径方向部により樹脂製のシ
ールリングの軸方向位置が定められると共に、ゴム状弾
性体よりなる環状の付勢部材により他方の部材に対する
摺動面の緊迫力を発生して、環状方向に均一で安定した
密封接触状態を形成する。そして、環状の付勢部材は、
保持室における密封側から供給される潤滑剤の摺動面以
外からのダスト側への疎通を防止可能としている。
【0037】樹脂製のシールリングの摺動面に摺動溝を
備えることにより、シールリングの摺動面に潤滑剤を確
実に供給することが可能で、また新しい潤滑剤を所定の
割合で常に摺動面に供給し、かつ摺動面に保持されてい
る潤滑剤を排出していくので、摺動面を清浄な状態に維
持し、シールリングの耐久性の向上を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の第1の実施の形態に係る密封装
置の断面構成説明図。
【図2】図2は本発明の第2の実施の形態に係る密封装
置の断面構成説明図。
【図3】図3は従来の密封装置の断面構成説明図。
【図4】図4は従来の密封装置の断面構成説明図。
【符号の説明】
1 密封装置 2 ロール 2a ロール軸 3 軸受 4 シールハウジング 4a 開口端面 4b 取り付けキャップ 4c ボルト 4d 給油孔 11 第1の補強環 11a 軸方向部 11b 径方向部 11c 嵌合部 11d ダストリップ 11e 端部 12 第2の補強環 12a 軸方向部 12b 径方向部 13 補強環 14 シールリング(第1のシール部材) 14a 摺動面 15 ゴムリング(付勢部材) D ダスト側空間 H 保持室 M 密封側空間 L 潤滑剤

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに同心的に相対回転可能に組み付け
    られる2部材間をシールするもので、相対回転する2部
    材の一方の部材に固定される環状の固定部と、他方の部
    材に対して摺動自在に密封接触し、潤滑剤が供給される
    密封側に配設される第1のシール部材及びダスト側の第
    2のシール部材とを備えた密封装置において、 前記第1のシール部材は、相手部材に接触する摺動面を
    備えた樹脂製のシールリングであり、 前記第2のシール部材は、ゴム状弾性体よりなるシール
    リップであることを特徴とする密封装置。
  2. 【請求項2】 前記環状の固定部は、一方の部材に嵌合
    する軸方向部と、この軸方向部の両端から他方の部材に
    対して接近するように延びる2つの径方向部を備えると
    共に、これら軸方向部と2つの径方向部に囲まれる領域
    を前記樹脂製のシールリングの保持室とし、 この保持室に、前記樹脂製のシールリングの他方の部材
    に対する緊迫力を発生させるための付勢力を与えるゴム
    状弾性体よりなる環状の付勢部材を備えることを特徴と
    する請求項1に記載の密封装置。
  3. 【請求項3】 前記樹脂製のシールリングの摺動面に、
    密封側から供給される潤滑剤のダスト側への微量排出を
    可能とする摺動溝を備えることを特徴とする請求項1ま
    たは2に記載の密封装置。
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