JPH10150013A - 基板処理装置 - Google Patents

基板処理装置

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JPH10150013A
JPH10150013A JP30910496A JP30910496A JPH10150013A JP H10150013 A JPH10150013 A JP H10150013A JP 30910496 A JP30910496 A JP 30910496A JP 30910496 A JP30910496 A JP 30910496A JP H10150013 A JPH10150013 A JP H10150013A
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JP
Japan
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substrate
cassette
swing
lot
processing
Prior art date
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Application number
JP30910496A
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English (en)
Inventor
Kuniaki Adachi
訓章 足立
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Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
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Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 基板の表面に均一な処理を行うことができる
基板処理装置を提供する。 【解決手段】 複数の基板W(ロット)を収納したカセ
ット10が基板搬送ロボット20のチャック23によっ
て把持されている。基板搬送ロボット20は、基台50
のガイド溝51に沿って、上下方向に移動自在に構成さ
れている。そして、薬液槽CB1に貯留された薬液にカ
セット10を浸漬することによって薬液処理が行われ
る。その際、カセット10を上下方向、すなわち基板W
の径方向に揺動する。この揺動動作は、薬液中でカセッ
ト10が上下方向に揺動している状態と揺動範囲内の任
意の位置で一旦停止している状態とを繰り返す動作とし
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体基板、液
晶ガラス基板、フォトマスク用ガラス基板および光ディ
スク用基板などの薄板状基板(以下、単に「基板」と称
する)を処理液に浸漬して基板表面に諸処理を施す基板
処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上記のような基板処理装置は、薬
液処理槽と水洗槽とを備え、これらに基板を順次浸漬す
る複数工程により、基板表面の汚染物質を除去したり、
基板表面の酸化膜をエッチングしたり、レジスト膜を剥
離したりする。
【0003】この際、槽内の処理液に定常流が形成され
ていたり、薬液の濃度が不均一な場合は、基板表面の処
理結果が不均一(エッチングむらなど)となる可能性も
あるため、浸漬処理時に基板を揺動させて処理の均一性
を確保するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、浸漬処
理時に基板を揺動させても、なお、処理結果が不均一と
なることがあった。周知のように、基板の表面処理結果
が不均一になると、当該基板の品質が劣化するため、場
合によっては、その基板の含まれるロットが不良ロット
として扱われることもある。
【0005】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
であり、基板の表面に均一な処理を行うことができる基
板処理装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1の発明は、基板を保持しつつ処理液に浸漬
して所定の処理を行う基板処理装置において、(a) 前記
処理液を貯留する処理槽と、(b) 基板を保持しつつ、前
記処理液を貯留した前記処理槽に前記基板を浸漬する保
持部と、(c) 前記処理液を貯留した前記処理槽中におい
て、前記保持部に保持された基板を該基板の径方向に揺
動させる揺動期間と、前記揺動を停止する複数の停止期
間とが混在するように前記保持部の動作を制御する揺動
制御手段と、を備えている。
【0007】また、請求項2の発明は、請求項1の発明
に係る基板処理装置において、前記揺動制御手段に、前
記基板が少なくとも前記基板の揺動範囲の一端部に位置
しているときに、前記停止期間を存在させるように前記
保持部の動作を制御させている。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ本発明の
実施の形態について詳細に説明する。
【0009】
【第1実施形態】図1は、本発明に係る基板処理装置の
一例を示す正面概略図である。この基板処理装置100
は、基板搬送ロボット20と、2つの薬液槽CB1、C
B2と、2つの水洗槽WB1、WB2とを備えている。
また、基板処理装置100は、その両端に、未処理基板
を払い出すローダー部LD(図中の左端)と、処理済み
の基板を受け取るアンローダー部ULD(図中の右端)
とを備えている。
【0010】薬液槽CB1、CB2は硫酸、アンモニ
ア、塩酸、フッ酸、過酸化水素水またはそれらの混合液
などの薬液を収容する槽であり、これらの槽において基
板表面の酸化膜をエッチングしたり、レジスト膜を剥離
したりする。また、水洗槽WB1、WB2は純水を収容
し、基板Wに付着した薬液を洗浄する槽である。
【0011】基板搬送ロボット20は、基台50に、上
下方向に移動自在に取り付けられており、図示を省略す
る駆動手段によって上下駆動される。また、基台50
は、基板処理装置100の本体部に、左右方向(ローダ
ー部LDとアンローダー部ULDとを結ぶ方向)に移動
自在に取り付けられており、図示を省略する駆動手段に
よって左右に移動される。そして、この基板搬送ロボッ
ト20は、ローダー部LD、アンローダー部ULDおよ
び上記の各処理槽間でロット(一組の複数の基板W)を
収納したカセット10の搬送を行うとともに、当該カセ
ット10を各処理槽中に浸漬する機能を有している。ロ
ットを収納したカセット10の浸漬処理の様子について
は、後に詳述する。
【0012】図2は、基板処理装置100の制御機構を
説明するための機能ブロック図である。この基板処理装
置100には、卓上型コンピュータ30が組み込まれて
おり、オペレータは当該卓上型コンピュータ30を介し
て装置に指令を与えたり、処理パターンや処理条件を設
定することができる。
【0013】卓上型コンピュータ30は、その本体部で
あるCPU31と、読み出し専用メモリーであるROM
32と、読み書き自在のメモリーであるRAM33と、
制御用ソフトウェアやデータなどを記憶しておく磁気デ
ィスク34と、付随する入出力機器とのインターフェイ
スである入出力ポート35と、基板処理装置100を直
接制御する装置とのインターフェイスであるネットワー
クポート36と、基板処理装置100外部に設けられて
いるホストコンピュータなどと通信を行う通信ポート3
7とを備えている。また、卓上型コンピュータ30に
は、入出力ポート35を介してディスプレイ38とキー
ボード39とが付随して設けられており、オペレータは
ディスプレイ38の表示を確認しつつ、キーボード39
からコマンドやパラメータを入力することができる。
【0014】卓上型コンピュータ30に入力された指令
は、処理用のソフトウェアに基づいて処理され、必要に
応じて当該卓上型コンピュータ30からネットワークポ
ート36を介してマスターコントローラ40および槽コ
ントローラ41などに伝達される。マスターコントロー
ラ(揺動制御手段)40は、基台50および基板搬送ロ
ボット20(図1参照)の動作を制御する。また、槽コ
ントローラ41は、各処理槽への処理液の供給、排出な
どを制御する。
【0015】以上のような構成の基板処理装置100の
動作について以下に説明する。
【0016】既述したように、基板処理装置100は、
ロットをカセット10ごと搬送し、浸漬処理を行う、い
わゆるカセット搬送方式の装置である。図3は、ロット
を収納したカセット10を薬液槽CB1に浸漬するとき
の様子を説明する図である。図示の如く、カセット10
には、鍔10aが設けられている。また、カセット10
には、その内側に基板Wを保持するための複数の溝が一
定のピッチで平行に設けられており(図示省略)、当該
複数の溝に基板Wが保持されることによって、ロットが
カセット10に収納されることとなる。そして、この際
に、ロットを構成する各基板Wの主面が鉛直方向に平行
となるように保持されている。
【0017】一方、基板搬送ロボット20の基体である
ヘッド21は、基台50に、そのガイド溝51に沿って
上下方向に移動自在に取り付けられている。そして、上
述したように、このヘッド21は、マスターコントロー
ラ40の指示に従って、図示しない駆動手段により、上
下方向に移動する。なお、ヘッド21を駆動する手段と
しては、基台50内に設けたモータに連結したプーリと
ヘッド21が固設されたチェーンとの組み合わせでも良
いし、ヘッド21内部に設けたモータに連結したピニオ
ンと基台50に設けたラックとの組み合わせを利用して
も良く、その他の公知の直線運動を採用できるものであ
る。
【0018】また、ヘッド21は、2つの回転軸22を
回転自在に設けており、当該回転軸22は、ヘッド21
内部の駆動手段(図示省略)によって回転動作を行う。
2つの回転軸22には、それぞれチャック23が固定さ
れており、当該チャック23の先端には、把持爪23a
がL字型に設けられている。従って、回転軸22の回転
動作にともなって、チャック23およびその先端部の把
持爪23aも回転動作を行うこととなる。
【0019】基板搬送ロボット20が、ローダー部LD
(図1)からロットを収納したカセット10を払い出す
ときには、そのヘッド21をカセット10の上方に位置
させ、回転軸22の回転によって、把持爪23aの間隔
を拡げた状態で、降下し、その後、回転軸22を上記と
は逆方向に回転させて、把持爪23aがカセット10の
鍔10aの下方に位置するようにする。そして、この状
態で基板搬送ロボット20が上昇することにより、把持
爪23aがカセット10の鍔10aに当接し、当該カセ
ット10が保持された状態となる。カセット10の搬
送、各処理槽への浸漬は、常にこの状態で行われる。そ
して、予め定められた処理手順に従った一連の処理が終
了し、アンローダー部ULDにカセット10を渡すとき
には、上記と逆の動作を行う。
【0020】ロットを収納したカセット10を処理槽、
例えば薬液槽CB1に浸漬するときには、基台50が移
動してカセット10を薬液槽CB1の上方に位置させ、
次に、基板搬送ロボット20のヘッド21をガイド溝5
1に沿って降下させ、該カセット10を薬液槽CB1に
貯留された薬液中に浸漬させる。浸漬処理中は、槽コン
トローラ41の指示に従って、薬液槽CB1のノズル6
0から薬液が供給され続けている。そして、このとき
に、薬液中の定常流や濃度不均一の影響を抑えるべく、
カセット10を揺動させる。これは、マスターコントロ
ーラ40の指示に従って、ガイド溝51に沿ってヘッド
21を上下方向に揺動させることにより、チャック23
に保持されたカセット10も連動して上下方向に揺動す
るものである。なお、ロットを構成する各基板Wの主面
は鉛直方向に平行となるようにカセット10に保持され
ているため、上記の揺動方向は、基板の径方向である。
【0021】カセット10の揺動動作は、図3に示した
揺動範囲内において(カセット10の下端がこの範囲内
に位置するように)周期的に行われる。なお、カセット
10がこの揺動範囲の上端に位置するときも基板Wの上
端が薬液面上に出ることはない。そして、このときの揺
動動作パターンは、予め卓上型コンピュータ30に入力
されたパターンであり、当該パターンに従ってマスター
コントローラ40がヘッド21の動作を制御する。
【0022】図6は、基板処理装置100で採用される
カセット10の揺動パターンの例を示す図である。同図
においては、横軸が揺動動作中の経過時間tを示し、縦
軸が上記揺動範囲中の揺動位置を示している。本発明に
係る基板処理装置においては、例えば、図6(a)に示
す如く、揺動範囲の上端において揺動動作を停止する停
止期間が設けられている。同様に、図6(b)に示すパ
ターンでは、揺動範囲の上端および下端において揺動動
作を停止する停止期間が設けられている。さらに、図6
(c)に示すパターンでは、揺動範囲の中間において停
止期間が設けられている。これは、いずれも、揺動期間
と複数の停止期間とが混在した揺動パターンである。
【0023】図6に示したような揺動パターンに従っ
て、基板搬送ロボット20の動作を制御することによ
り、カセット10は、薬液中で揺動している状態と停止
している状態が周期的に繰り返されることとなる。そし
て、このようにすることにより、カセット10を常に揺
動し続けるよりも、基板Wの表面に対する処理が均一と
なる。これは、カセット10が停止した状態で薬液によ
る処理が進行し、揺動している状態で薬液中の定常流や
濃度不均一の影響が抑えられ、その両方が繰り返される
ことによって、基板Wに対して均一で良好な処理がなさ
れるものと考えられる。
【0024】なお、上記揺動パターンは、図6に示した
例に限定されるものではなく、揺動期間と複数の停止期
間とが混在した揺動パターンであれば、任意のパターン
が可能であり、例えば、揺動範囲の下端においてのみ停
止期間を設けるようにしてもよい。また、例えば、図6
(a)に示すのと同様のパターンであっても、その停止
期間を延長したり、短縮したりしてもかまわないが、本
発明者の実験によれば、停止期間は10秒程度が好まし
い。
【0025】
【第2実施形態】上記の第1実施形態においては、ロッ
トをカセット10ごと搬送し、浸漬処理を行う、いわゆ
るカセット搬送方式の基板処理装置であったが、本発明
に係る基板処理装置は、ロットを直接保持して搬送、浸
漬処理を行う、いわゆるカセットレス搬送方式の基板処
理装置であってもよい。以下、本発明に係るカセットレ
ス搬送方式の基板処理装置について説明するが、装置全
体の概略は図1に示した第1実施形態のものと概ね同様
である。
【0026】図4は、本発明に係るカセットレス搬送方
式の基板処理装置の基板搬送ロボット20を示す斜視図
である。この基板搬送ロボット20が、上記第1実施形
態と異なる点は、チャック23に把持爪23aが設けら
れているのではなく、保持棒24と補助棒25とが互い
に平行となるように設けられている点である。そして、
保持棒24および補助棒25には、基板Wを直接保持す
るための複数の溝が一定のピッチで平行に設けられてお
り、ロットを構成する各基板Wの主面が鉛直方向に平行
となるように保持される。基板搬送ロボット20につい
て、上記以外の部分は第1実施形態と同様であるので、
説明を省略する。
【0027】基板搬送ロボット20がローダー部LD
(図1参照)においてロットを受け取る際には、ローダ
ー部LDに設けられたホルダ(図示省略)が上昇して、
カセット10からロットを取り出し、その取り出された
ロットをチャック23の保持棒24および補助棒25に
よって保持する。なお、基板搬送ロボット20がアンロ
ーダー部ULDにロットを渡すときは、これとは逆の動
作となる。
【0028】次に、基板搬送ロボット20に直接保持さ
れたロットが薬液槽CB1に搬入される。この際、本第
2実施形態では、基板搬送ロボット20から薬液槽CB
1に備えられたリフタにロットが渡された後、当該リフ
タが薬液槽CB1に貯留された薬液中にロットを浸漬さ
せる。
【0029】図5は、リフタ70に保持されたロットを
薬液槽CB1に浸漬するときの様子を説明する図であ
る。すなわち、第2実施形態における各処理槽には、そ
れぞれリフタが備えられており、当該リフタは図示しな
い駆動手段によって昇降自在に構成されている。また、
これらリフタはマスターコントローラ40(図2参照)
によって制御されている。
【0030】薬液槽CB1に備えられたリフタ70が基
板搬送ロボット20からロットを受け取る際には、リフ
タ70に設けられた支持棒70a、70b、70cが薬
液面から出た状態まで当該リフタ70が上昇する。そし
て、その状態で、基板搬送ロボット20からロットを受
け取る。このとき、リフタ70は、3本の支持棒70
a、70b、70cによってロットを保持することとな
る。3本の支持棒70a、70b、70cには、保持棒
24および補助棒25と類似の溝が形成されているた
め、リフタ70に保持されたロットは、各基板Wの主面
が鉛直方向に平行となるように保持される。
【0031】次に、リフタ70が下降すると、それに保
持されたロットは、薬液中に浸漬されることとなる。そ
して、浸漬処理中は、上記第1実施形態と同様に、リフ
タ70が揺動動作を行う。このときの揺動動作も、上記
第1実施形態と同様に、図6に示したような揺動パター
ンに従って行われる。このときの揺動範囲は図5に示し
た通りであり、ロットを構成する基板Wの下端がこの範
囲内に位置するように揺動動作が行われる。なお、ロッ
トが揺動範囲の上端に位置していても、その上端が薬液
面から出ることはない。
【0032】以上のようにすれば、揺動パターンには揺
動期間と複数の停止期間とが混在しており、ロットが薬
液中で揺動している状態と停止している状態が周期的に
繰り返されることとなるため、上記第1実施形態と同様
の効果、すなわち基板Wに対する処理の均一性を得るこ
とができる。
【0033】
【変形例】以上、この発明の実施形態について説明した
が、この発明は上記の例に限定されるものではなく、例
えば、図6の揺動パターンに従った揺動動作を水洗槽W
B1、WB2中で行ってもよい。この場合は、基板Wの
表面洗浄を均一なものとすることができる。なお、水洗
槽WB1、WB2において揺動動作を行う場合は、ロッ
トの上端の一部が水面からでてもかまわない。
【0034】また、第1実施形態において、カセット1
0を各処理槽のリフタ(第2実施形態に記載したリフタ
70と類似のもの)に渡し、そのリフタが処理液中にお
いて揺動動作を行ってもよいし、逆に第2実施形態にお
いて、ロットを保持した基板搬送ロボット20が直接処
理液中にそのロットを浸漬、揺動するようにしてもよ
い。すなわち、処理液中でロットを揺動できる装置構成
であればかまわない。
【0035】さらに、上記実施形態においては、処理液
ごとに複数の処理槽を備えた基板処理装置であったが、
1つの槽に薬液および純水を順次貯留するタイプの基板
処理装置であってもかまわない。
【0036】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、基板をその径方向に揺動させる揺動期間と、前記揺
動を停止する複数の停止期間とが混在するように前記保
持部の動作を制御しているため、該基板が揺動している
状態と停止している状態が繰り返されることとなり、そ
の結果、基板の表面に均一な処理を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る基板処理装置の一例を示す正面概
略図である。
【図2】図1の基板処理装置の制御機構を説明するため
の機能ブロック図である。
【図3】ロットを収納したカセットを薬液槽に浸漬する
ときの様子を説明する図である。
【図4】本発明に係るカセットレス搬送方式の基板処理
装置の基板搬送ロボットを示す斜視図である。
【図5】リフタに保持されたロットを薬液槽に浸漬する
ときの様子を説明する図である。
【図6】図1の基板処理装置で採用されるカセットの揺
動パターンの例を示す図である。
【符号の説明】
20 基板搬送ロボット 40 マスターコントローラ 100 基板処理装置 CB1、CB2 薬液槽 WB1、WB2 水洗槽 W 基板

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板を保持しつつ処理液に浸漬して所定
    の処理を行う基板処理装置において、 (a) 前記処理液を貯留する処理槽と、 (b) 基板を保持しつつ、前記処理液を貯留した前記処理
    槽に前記基板を浸漬する保持部と、 (c) 前記処理液を貯留した前記処理槽中において、前記
    保持部に保持された基板を該基板の径方向に揺動させる
    揺動期間と、前記揺動を停止する複数の停止期間とが混
    在するように前記保持部の動作を制御する揺動制御手段
    と、を備えたことを特徴とする基板処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の基板処理装置において、 前記揺動制御手段は、前記基板が少なくとも前記基板の
    揺動範囲の一端部に位置しているときに、前記停止期間
    を存在させるように前記保持部の動作を制御することを
    特徴とする基板処理装置。
JP30910496A 1996-11-20 1996-11-20 基板処理装置 Pending JPH10150013A (ja)

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Cited By (4)

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