JPH10149894A - X線装置 - Google Patents

X線装置

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JPH10149894A
JPH10149894A JP30982996A JP30982996A JPH10149894A JP H10149894 A JPH10149894 A JP H10149894A JP 30982996 A JP30982996 A JP 30982996A JP 30982996 A JP30982996 A JP 30982996A JP H10149894 A JPH10149894 A JP H10149894A
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Katsuhiro Ono
勝弘 小野
Takayuki Kitami
隆幸 北見
Koichi Kitade
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は、長期にわたりX線管の管内真空
度を良好に保ち得るX線装置を提供することを目的とす
る。 【解決手段】 この発明は、X線管11の通電加熱型ゲ
ッタ32の温度をX線装置の所定動作時間又は動作回数
毎に自動的に所定時間だけ上昇させるゲッタ温度上昇手
段35,37,38が設けられているX線装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、通電加熱型ゲッ
タを備えるX線管を搭載したX線装置に関する。
【0002】
【従来の技術】X線装置は、X線発生手段として固定陽
極型又は回転陽極型のX線管を搭載している。例えばC
TスキャナのようなX線装置は、一般的に図4に示すよ
うな回転陽極型のX線管装置10を搭載している。これ
は、回転陽極型X線管11を絶縁油が満たされたX線管
収容容器12の内部に収容し、X線放射口13からX線
を放射するようにしたものである。X線管11の真空容
器14は、その中央部すなわち電子ビーム放出用陰極1
5及び回転陽極ターゲット16を包囲する部分が金属容
器14aで構成されている。そして、その一端開口部に
は陰極端子側ガラス容器14b、他端開口部には陽極端
子側ガラス容器14cがそれぞれ気密接合されている。
陽極ターゲット16は、円筒状の陽極回転体17に固定
され、この回転体は陽極固定体18に軸受を介して回転
可能に支持されている。そして、真空容器14の内部に
は、通電加熱型のゲッタ25が配置されており、外部電
源26から加熱電力が供給される。
【0003】このX線管装置の動作にあたっては、金属
容器14aはX線管収容容器12とともに接地電位に保
たれ、陰極端子15aに一方の高電圧ケーブル接続端子
19を介して図示しないX線管動作用の高電圧電源から
マイナスの高電圧が印加され、陽極固定体18に他方の
高電圧ケーブル接続端子20を介してプラスの高電圧が
印加される。また、X線装置の主電源・制御装置の起動
と同時にX線管の通電加熱型ゲッタ25にも所定の加熱
電力が供給され、ゲッタは内部のヒータにより400℃
〜800℃の間の温度、例えば600℃程度の温度に維
持され、X線管真空容器内のガスを吸収する。なお、X
線管収容容器12の内部空間に満たされた絶縁油は、図
示しない絶縁油冷却器及びポンプにより冷却され且つ循
環される。
【0004】このようなX線装置において、通電加熱型
ゲッタが真空容器内のガスを吸収するので長時間にわた
り高い管内真空度が維持される。通電加熱型ゲッタのガ
ス吸収能力は、ゲッタ温度の高さとともに高くなる特徴
がある。しかし、通電加熱型ゲッタの温度を常に高くし
ておくと、ゲッタ自身の寿命が短くなってしまう。それ
を解決する手段として動作時間とともにゲッタへの通電
電力を段階的に下げるようにしてゲッタの寿命を改善す
る提案が、特開平3−261055号公報に例示されて
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、X線装置の
動作とともに次第に通電加熱型ゲッタ自身の表面部にガ
ス分子が付着して行く。そして、ゲッタの温度が低くく
なれば低くなるほど、ゲッタのガス吸着能力は次第に低
下してX線管の管内真空度が次第に低下する。そのた
め、X線管の管内真空度の低下により、X線管に高電圧
を印加した時に管内放電が発生しやすくなる。この発明
は、長期にわたりX線管の管内真空度を良好に保ち得る
X線装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、X線管の通
電加熱型ゲッタの温度をX線装置の所定動作時間又は動
作回数毎に自動的に所定時間だけ上昇させてゲッタの再
活性化を行わせるゲッタ温度上昇手段が設けられている
X線装置である。
【0007】
【発明の実施の形態】以下図面を参照してその実施例を
説明する。なお同一部分は同一符号であらわす。図1に
示すように、X線装置に搭載された回転陽極型X線管1
1は、その真空容器14の内部に電子ビーム放出用陰極
15及びそれに対向して重金属製の回転陽極ターゲット
16が配置されている。
【0008】真空容器の一方のガラス容器14bの内側
には陰極支持体15bが延長配置され、他方のガラス容
器14cの内側には円筒状陽極回転体17及び陽極固定
体18が延長配置されている。これら回転体17及び固
定体18の嵌合部には、玉軸受、又は特開平6−196
112号公報に開示されているような液体金属潤滑剤使
用の動圧式らせん溝すべり軸受のような軸受22が配置
されている。回転体17のシャフト23には、陽極ター
ゲット16が固定されている。
【0009】真空容器のフレア状陰極側金属容器14d
には、複数個のゲッタ内蔵用容器31,31が真空気密
に接続され、各々の内部に通電加熱型ゲッタ32,32
が収容されている。こけら通電加熱型ゲッタは、周知の
通り、例えばグラファイト粉末を円筒状に固めた多孔質
ブロックに加熱ヒータ33を埋め込むとともに、ジルコ
ニウム微粉末を溶媒とともに含浸させ、焼結したもので
ある。
【0010】そして、各通電加熱型ゲッタ32のヒータ
端子は、ゲッタ加熱用電源35に並列接続されている。
ゲッタ加熱用電源35は、内部にトランス36、その二
次側出力電圧を切り換えるリレースイッチ37を有し、
このリレースイッチ37は切換制御器38で切換えられ
るようになっている。これらには、X線管又はX線装置
全体を駆動制御する主電源・制御装置39から駆動電源
及び制御信号が供給されるようになっている。
【0011】装置及びX線管の定常動作時には、リレー
スイッチ37が低電圧側Lに接続されて、ゲッタ加熱用
電源から各通電加熱型ゲッタに例えば7V、7Aの電
圧、電流が供給される。それによって、各通電加熱型ゲ
ッタ32はおよそ600℃の温度に維持される。
【0012】そして、後述するように、X線管の所定動
作時間又は動作回数毎に自動的にリレースイッチ37が
高電圧側Hに所定時間例えば10分間だけ切換わり、ゲ
ッタ加熱用電源から通電加熱型ゲッタに例えば12V、
9Aの電圧、電流が供給される。それによって、通電加
熱型ゲッタ32はこの10分間だけおよそ900℃の温
度に上昇される。通電加熱型ゲッタは、この温度上昇時
に、表面部の吸着ガスが排出され、再活性化されて、以
後は高いガス吸収能力を発揮する。
【0013】このような通電加熱型ゲッタの温度上昇制
御は、X線装置又はX線管の動作の累積時間が例えば1
000時間毎や、或いはCTスキャナの断層撮影回数が
例えば10000回毎に、これらの時間或いは撮影回数
の計測装置による制御で自動的に行われるように構成さ
れている。
【0014】そして、これらの規定時間或いは回数に達
した後、ある1日の装置の始動に際して、図2に示すよ
うな動作プロセスが自動的に実行されるようにしておく
ことができる。すなわち、その日の最初の主電源の投入
(a時点)で装置が立ち上げされ、例えば30分後のd
時点までに装置各部のスタンバイ状態が完了するように
設定されている。なお、このa時点からd時点までの間
は、X線管からのX線曝射は禁止されるように制御され
ている。
【0015】そこで、主電源の投入(a時点)と同時に
通電加熱型ゲッタへの定常の通電(上記のリレースイッ
チがL側で、7V,7A)が開始されるとともに、例え
ば10分後のb時点でリレーイスッチが高電圧側Hに自
動的に切換わり、c時点までの10分間だけ、ゲッタへ
の供給電力が上記の12V,9Aに高められ、ゲッタ温
度が上昇させられる。これによって、通電加熱型ゲッタ
の再活性化が自動的に行われる。その後、ゲッタへの供
給電力は再び定常状態に戻される。
【0016】そして、主電源投入から例えば30分後の
d時点以後は、いつでもX線曝射が可能とする制御がな
され、必要な時e,f,g,…にX線曝射、撮影が行わ
れる。なお、このX線曝射時間、或いは回数が計測さ
れ、それが上記のような規定値に達した場合に、図2と
同様に、通電加熱型ゲッタ温度を一時的に上昇させる制
御が自動的に行われるようになっている。
【0017】なお、通電加熱型ゲッタ温度を一時上昇さ
せた後、元の動作温度に戻してから、3分以内、より好
ましくは5分以内はX線管からのX線曝射を禁止する制
御として構成してもよい。すなわち、図2に示すゲッタ
温度上昇終了時点(c)からX線曝射開始可能時点
(d)までの時間を、3分以上、より好ましくは5分以
上確保する制御として装置を構成する。
【0018】それによって、通電加熱型ゲッタの温度上
昇で放出されたガス分子は上記のX線曝射禁止時間の間
に再びゲッタ等に吸収され、X線管の管内真空度が高く
なるので、その後、X線管に高電圧を印加しても管内放
電を起こすおそれがない。こうして、信頼性の高い動作
が維持される。
【0019】なおまた、通電加熱型ゲッタ温度を一時的
に上昇させる制御は、例えば1日や1週間単位の装置の
起動すなわち立ち上げの初期に図2のように動作させて
もよいが、それに限られない。すなわち、規定の動作時
間或いは撮影回数に達し且つX線曝射が終了した時点か
ら、自動的に通電加熱型ゲッタ温度を一時的に上昇させ
る制御が開始されるように構成してもよい。但し、ゲッ
タ温度を上昇させている間、又は温度上昇が終了してか
ら少なくとも3分間、より好ましくは5分間はX線撮影
すなわちX線曝射を禁止するように制御することが、X
線管の不所望な管内放電等を予防するうえから望まし
い。
【0020】こうして、X線管からX線曝射がされない
間に通電加熱型ゲッタの温度を上昇させる動作をする構
成にすれば、X線装置の如何なる状態でもX線管の管内
真空度が高く維持され、信頼性が一層向上する。
【0021】ゲッタ加熱用電源35は、接地又は接地電
位に近い電位の供給加熱電力で動作するように構成され
ているので、図3に示すように、例えば絶縁油冷却装置
41の内部に取り付け、そこから通電加熱型ゲッタ32
に加熱電力を供給するように電気的に接続してもよい。
なお、絶縁油冷却装置41は内部に図示しない熱交換器
やポンプを有し、絶縁油輸送用ホース43,44でX線
管収容容器12の内部に絶縁油を循環させるようになっ
ている。
【0022】なお、このX線装置は主電源・制御装置3
9から一次電源が供給されるX線管動作用高電圧電源4
5、X線管収容容器内の陽極ターゲット回転駆動用のス
テータコイル46に回転駆動電力を供給するように接続
されたステータ駆動電源47を備えている。そこで、上
記の実施例に限らず、ステータコイルに接地電位又は接
地電位に近い電位のステータ駆動電力を供給するステー
タ駆動電源47にゲッタ加熱用電源35を内蔵させ、そ
れらの一次電源を共有させてもよい。或いはまた、ゲッ
タ加熱用電源35を主電源・制御装置39に内蔵させて
もよい。
【0023】また、X線管の動作時間又はX線曝射回数
を計測するX線管動作計測手段、及びX線管動作時間又
はX線曝射回数が規定値に到達した場合にゲッタ温度上
昇手段の動作を可能とする制御信号を発生するゲッタ温
度上昇制御信号発生手段を備えて上記の動作制御をする
ように構成してもよい。
【0024】さらにまた、X線管としてその陽極ターゲ
ットを回転可能に支持する軸受が液体金属潤滑剤使用の
動圧式らせん溝すべり軸受で構成されている回転陽極型
X線管を搭載したX線装置では、装置の起動の後は、陽
極ターゲットを常時例えば3000rpmで回転を継続
しながら、X線撮影が必要な時に直ちにこの回転数又は
それよりも高い回転数で回転させながらX線曝射をさせ
るように制御することができる。そこで、通電加熱型ゲ
ッタへの加熱電力と陽極ターゲットを回転させるステー
タコイルへの駆動電力とを同期させてそれぞれ常時供給
するように構成してもよく、それによって、いつでも高
いX線管管内真空度でX線曝射を行わせることができ
る。そして、上述のような一時的なゲッタ温度上昇制御
を行わせるようにする。
【0025】さらにまた、上記の動圧式らせん溝すべり
軸受を備える回転陽極型X線管を搭載したX線装置にお
いて、ステータコイル駆動電源とゲッタ加熱用電源との
一次電源を共有させ、陽極ターゲット回転駆動電力を実
質的に連続供給して常時陽極ターゲットを回転継続させ
るようにし、陽極ターゲットの回転に対応して常時ゲッ
タに定常通電を継続し、常に高い管内真空度を維持する
ようにしてもよい。そして、上述のような一時的なゲッ
タ温度上昇制御を行わせるようにする。
【0026】さらにまた、X線管の管内真空度を計測す
る真空度センサを適当な位置に設け、この真空度センサ
により得られる真空度対応信号値が予め設定した規定値
と比較されその規定値よりも真空度対応信号値が低くな
った場合に、通電加熱型ゲッタの温度を上記のように自
動的に一時上昇させる動作をするように構成してもよ
い。それによって、予期しない原因でX線管の管内真空
度が低下しても、ゲッタが直ちに再活性化されて高い管
内真空度が確保される。
【0027】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明は記通電加
熱型ゲッタの温度をX線装置の所定動作時間又は動作回
数毎に自動的に所定時間上昇させるゲッタ温度上昇手段
が設けられているので、X線管の管内真空度が常に高く
維持され、放電抑制、及び長期にわたる信頼性の高い動
作が維持される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示す要部縦断面図である。
【図2】図1の動作プロセスを示す図である。
【図3】この発明の他の実施例を示す概略構成図であ
る。
【図4】従来例の要部を示す縦断面図である。
【符号の説明】
11…X線管 15…陰極 16…陽極ターゲット 22…軸受 14…真空容器 32…通電加熱型ゲッタ 35…ゲッタ加熱用電源 37,38…ゲッタ温度上昇手段 39…主電源・制御装置 41…絶縁油冷却装置 46…ステータ駆動電源

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 真空容器内に配置された電子ビーム放出
    用陰極、X線放射用陽極ターゲット、及び前記真空容器
    内又は通気可能に配置された通電加熱型ゲッタを備える
    X線管と、このX線管又は装置全体を主電源・制御装置
    と、上記X線管の通電加熱型ゲッタに通電するゲッタ加
    熱用電源とを具備するX線装置において、 上記ゲッタ加熱用電源から供給する加熱電力により上記
    通電加熱型ゲッタの温度をX線装置の所定動作時間又は
    動作回数毎に自動的に所定時間だけ上昇させるゲッタ温
    度上昇手段が設けられていることを特徴とするX線装
    置。
  2. 【請求項2】 上記ゲッタ温度上昇手段は、上記ゲッタ
    加熱用電源から上記通電加熱型ゲッタへの供給電圧を切
    り換える回路を備えている請求項1記載のX線装置。
  3. 【請求項3】 上記ゲッタ温度上昇手段は、上記X線管
    からX線曝射がされない間に上記通電加熱型ゲッタの温
    度を上昇させる動作をする構成の請求項1記載のX線装
    置。
  4. 【請求項4】 上記ゲッタ温度上昇手段は、X線装置の
    電源が投入されてから最初のX線放射までの時間内に動
    作される構成の請求項1、又は3記載のX線装置。
  5. 【請求項5】 X線装置は上記X線管の動作時間又はX
    線曝射回数を計測するX線管動作計測手段、及びX線管
    動作時間又はX線曝射回数が規定値に到達した場合に上
    記ゲッタ温度上昇手段の動作を可能とする制御信号を発
    生するゲッタ温度上昇制御信号発生手段を備えている請
    求項1、3、又は4記載のX線装置。
  6. 【請求項6】 上記ゲッタ温度上昇手段のその都度の動
    作が終了してから少なくとも3分間は上記X線管からの
    X線曝射を禁止するように制御される請求項1記載のX
    線装置。
  7. 【請求項7】 上記X線管は回転陽極型X線管である請
    求項1記載のX線装置。
  8. 【請求項8】 上記X線管はその陽極ターゲットを回転
    可能に支持する軸受が液体金属潤滑剤使用の動圧式らせ
    ん溝すべり軸受で構成されている請求項7記載のX線装
    置。
  9. 【請求項9】 上記通電加熱型ゲッタへの加熱電力と、
    上記陽極ターゲットを回転させる上記ステータコイルへ
    の駆動電力とが同時に供給される構成の請求項7記載の
    X線装置。
  10. 【請求項10】 X線装置は上記X線管が絶縁油で満た
    されたX線管収容容器内に収容され、上記絶縁油を冷却
    する絶縁油冷却器及びステータコイル駆動電源を備え、
    上記ゲッタ加熱用電源は上記絶縁油冷却器又はステータ
    コイル駆動電源のケース内に収容され、該ゲッタ加熱用
    電源の一次電源が上記絶縁油冷却器又はステータコイル
    駆動電源の電源と共有されている請求項7記載のX線装
    置。
  11. 【請求項11】 上記陽極ターゲットは上記ステータコ
    イル駆動電源から供給される電力により常時回転が継続
    され、該陽極ターゲットの回転継続に対応して上記ゲッ
    タ加熱用電源から上記通電加熱型ゲッタへの加熱電力供
    給が継続される請求項7、又は9記載のX線装置。
  12. 【請求項12】 上記X線管の管内真空度を計測する真
    空度センサが設けられ、前記真空度センサにより得られ
    る真空度対応信号値が予め設定した規定値と比較され該
    規定値よりも上記真空度対応信号値が低くなった場合に
    上記通電加熱型ゲッタの温度を上昇させる動作をする構
    成の請求項1記載のX線装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015106546A (ja) * 2013-12-03 2015-06-08 株式会社日立メディコ X線管装置及びx線撮影装置
CN109494144A (zh) * 2017-09-11 2019-03-19 株式会社岛津制作所 X射线产生装置、透视摄影装置及计算机断层摄影装置

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JP2015106546A (ja) * 2013-12-03 2015-06-08 株式会社日立メディコ X線管装置及びx線撮影装置
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