JP2003195939A - プラント監視制御システム - Google Patents

プラント監視制御システム

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JP2003195939A
JP2003195939A JP2001393145A JP2001393145A JP2003195939A JP 2003195939 A JP2003195939 A JP 2003195939A JP 2001393145 A JP2001393145 A JP 2001393145A JP 2001393145 A JP2001393145 A JP 2001393145A JP 2003195939 A JP2003195939 A JP 2003195939A
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voice
operator
screen
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plant monitoring
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JP2001393145A
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Takahiro Hatanaka
隆洋 畑中
Kengo Nakamura
謙吾 中村
Toshibumi Hayashi
俊文 林
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 音声認識の誤りをオペレータによって確認す
る。 【解決手段】 プラント監視情報をオペレータに提供す
る表示装置と、表示装置への画面出力と操作入力指令手
段により指示した画面表示内容を制御する表示制御装置
と、オペレータの発声内容を解釈し画面操作指令を出力
する音声入力装置とを備えるプラント監視制御システム
において、前記音声入力装置は発声内容を操作指令とし
て認識し、音声操作指令文字列を表示制御装置へ出力す
る音声認識手段を有し、前記表示制御装置は、現在表示
している釦やメニューなど、オペレータの操作対象一覧
テーブルと、操作指令に基づき表示装置に表示する画面
を選択する画面選択手段とを有し、前記画面選択手段
は、音声入力装置から出力される音声操作指令文字列を
操作指令入力として解析し、音声操作指令文字列と操作
対象一覧テーブルの項目との間で、一致する操作対象を
強調表示し、一致しない操作対象を操作禁止状態とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発電,電力系統プ
ラントや一般産業向けプラントなどで使用され、画面制
御方法として音声入力を用いるプラント監視制御システ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】発電,電力系統等のプラント監視制御シ
ステムでは、表示装置としてCRTや大型スクリーンな
どを使用し、入力デバイスとしてマウスやキーボードな
どの操作器を使用したマンマシンインタフェースが採用
され始めている。通常プラント監視では、オペレータが
画面上のボタン,領域など操作対象をマウスなどの操作
器を使用して選択することにより画面の操作を遂行して
いる。ところが、操作時の選択ミス等による誤操作の危
険性が大きくなっている。
【0003】図9は従来のプラント監視制御システムの
表示装置の構成図を示す。オペレータは、マウス等の操
作器からなる操作指令入力手段11を通して、表示装置
2に表示される画面上の操作対象を通して、次画面への
展開やプラント操作を遂行する。操作対象とは、釦やメ
ニューのように画面上に配置され、オペレータがプラン
ト操作や画面の展開等の操作時に選択される表示項目を
指す。
【0004】表示装置2に表示される画面の例を図10
に示す。図10において、画面21は画面上部のメニュ
ーエリア22と画面下部の詳細情報エリア23から構成
されるものとする。メニューエリア22には数種類の釦
が配置され、オペレータはこの釦を選択することにより
詳細情報エリア23に表示される内容を切り替える。
【0005】メニューエリア22には「A系」「B系」
の釦の他に数種類の釦が配置されており、操作指令入力
手段11で釦「A系」を選択すると、画面選択手段12
は詳細情報エリア23に「A系」に関連する情報画面を
表示する。他の釦についても同様に詳細情報エリア23
に関連する情報画面を表示する。
【0006】即ち、詳細情報エリア23にはメニューエ
リア22に配置されている釦のうち、いずれか1つだけ
の情報を表示することになる。オペレータは詳細情報エ
リア23に表示された「A系」に関連する情報画面にお
いて、操作対象機器の選択操作を実行する。画面選択手
段12は操作指令入力手段11で選択された操作対象を
受け取り、選択された操作対象に応じた処理を遂行す
る。
【0007】このとき、「A系」と「B系」の詳細情報
エリアに表示される情報画面が類似している場合、オペ
レータは「A系」の画面表示を意図していたにもかかわ
らず、「B系」を選択した場合に、選択の間違いに気づ
かずそのまま操作を継続してしまう可能性がある。
【0008】以上のような誤操作に対して安全性向上の
観点からマンマシンインタフェースを高度化させるた
め、音声入力を利用したオペレーション方法も提案され
始めている。例えば、特開平9−114579号の提案
では、プラント画面操作において指差し呼称時の発声内
容を、音声認識技術を利用して計算機へ取り込むもので
ある。
【0009】そして、通常の画面の操作と指差し呼称を
併用することにより、安全性の向上を図るという提案で
ある。だが、音声認識では認識時の誤りが発生する可能
性を持っており、認識誤りにより誤操作の可能性もあ
る。これに対し、特開平9−114579号の提案では
音声認識辞書をコンパクトにすることにより、認識誤り
の発生を回避している。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記従来方法を使用し
ても、音声認識における認識誤りを完全に回避すること
は難しい。またシステム運用の際には、認識誤りが発生
した場合に誤りをオペレータに通知する方法が望まし
い。
【0011】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたものであり、音声認識の認識誤りを回避するのでは
なく、誤りであるか否かをオペレータが確認できるよう
に認識結果を通知するようにしたプラント監視制御シス
テムを提供することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の[請求項1]に
係るプラント監視制御システムは、プラント監視情報を
オペレータに提供する表示装置と、表示装置への画面出
力とマウスなどの操作入力指令手段によりオペレータが
指示した画面表示内容を制御する表示制御装置と、オペ
レータの発声内容を解釈し画面操作指令を出力する音声
入力装置とを備えるプラント監視制御システムにおい
て、前記音声入力装置はオペレータが発声した内容を操
作指令として認識し、認識した音声操作指令文字列を表
示制御装置へ出力する音声認識手段を有し、前記表示制
御装置は、現在表示している釦やメニューなど、オペレ
ータが操作対象の一覧を格納した操作対象一覧テーブル
と、オペレータの操作指令に基づき表示装置に表示する
画面を選択する画面選択手段とを有し、前記画面選択手
段は、音声入力装置から出力される音声操作指令文字列
を操作指令入力として解析し、音声操作指令文字列と操
作対象一覧テーブルの項目との間で一致する項目がある
場合には、一致する操作対象を強調表示すると同時に、
一致しない操作対象を操作禁止状態とするようにした。
【0013】本発明の[請求項2]に係るプラント監視
制御システムは、[請求項1]において、音声入力装置
は、音声認識手段により出力された音声操作指令文字列
を音声として読み上げる音声合成手段を備え、オペレー
タが発声した音声操作指令文字列を文章形式に変換して
復唱するようにした。
【0014】本発明の[請求項3]に係るプラント監視
制御システムは、[請求項1]において、画面選択手段
は、音声入力装置から音声操作指令文字列の出力よりも
前に操作指令入力手段より操作指令があった場合に、オ
ペレータに対して音声による操作指令の入力を促すメッ
セージを表示装置に出力するようにした。
【0015】本発明の[請求項4]に係るプラント監視
制御システムは、[請求項1]において、操作対象一覧
テーブルは、操作対象を操作可能なオペレータの一覧で
ある選択可能オペレータ一覧テーブルを各項目ごとに有
し、音声入力装置は、音声を入力したオペレータが誰で
あるかを特定する話者識別手段を備え、前記話者識別手
段は、オペレータが発声した際に話者を特定し、画面選
択手段は音声操作指令文字列と操作対象一覧テーブルの
項目との間で一致するものを探すと共に、話者識別手段
で特定された話者が選択可能オペレータ一覧テーブルに
含まれない場合には、音声による操作指令を無効とする
ようにした。
【0016】本発明の[請求項5]に係るプラント監視
制御システムは、[請求項1]又は[請求項4]におい
て、プラントの階層的な構造に基づいて画面表示内容を
作成し、オペレータはプラントの階層構造の上位から下
位の順に、名称を発声すると、画面上で認識された名称
が上位から下位の順に強調表示するようにした。
【0017】本発明の[請求項6]に係るプラント監視
制御システムは、[請求項1]又は[請求項4]におい
て、地理的に分散したプラントを制御する場合、画面上
に地図を表示し、オペレータの発声から認識されたプラ
ントを地図上で強調表示するようにした。
【0018】本発明の[請求項7]に係るプラント監視
制御システムは、[請求項3]において、オペレータに
よる画面上での操作対象の選択をトリガーとして、音声
認識を開始するようにした。
【0019】本発明の[請求項8]に係るプラント監視
制御システムは、[請求項7]において、オペレータに
よる画面上での操作対象の選択に対して、音声認識に使
用する辞書を選択するようにした。
【0020】本発明の[請求項9]に係るプラント監視
制御システムは、[請求項1]において、複数のオペレ
ータがプラントを制御するとき、各オペレータは専用の
マイクを携帯し、音声認識手段は音声信号の送信元マイ
クによってオペレータを識別すると共に、オペレータ識
別結果を画面選択手段に通知するようにした。
【0021】本発明の[請求項10]に係るプラント監
視制御システムは、[請求項9]において、各オペレー
タはマイクと共に、位置判定手段を携帯し、画面選択手
段は、操作対象を発声したオペレータが操作対象を表示
している表示装置近傍にいる時のみ、操作を許可するよ
うにした。
【0022】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)本発明の第
1の実施の形態について図1を用いて説明する。図1は
プラント監視制御システムの全体構成図であり、表示制
御装置1,表示装置2及び音声入力装置3から構成され
る。表示制御装置1は、操作指令入力手段11と画面選
択手段12と操作対象一覧テーブル13とを有する。
又、音声入力装置3は、音声認識手段31とマイク32
とを有する。以下では、図10の画面21を例として説
明する。
【0023】音声入力装置3は、オペレータが発声した
操作内容を、マイク32を通して取り込み、音声認識手
段31により音声操作指令文字列を得る。例えば、オペ
レータが画面21の「A系」を選択したい場合には、
「A系」とマイクを通して発声することにより、音声認
識手段31の出力として「A系」の文字列を得る。
【0024】なお、音声認識手段31が連続発声音声認
識に対応していれば、「A系を選択します」のように文
章形式の入力に対しても、「A系」「を」「選択しま
す」という2つの文字列を得ることが可能であるため、
音声認識手段31の出力としては「A系」を得る方法で
も良い。
【0025】図2は操作対象一覧テーブル13を示す。
操作対象一覧テーブル13は表示装置2に表示される画
面21上で操作対象の一覧を表わす。画面内容が更新さ
れると同時に操作対象一覧テーブル13は最新の内容に
書き換えられる。操作指令入力手段11は、オペレータ
が画面を操作するためのマウスやタッチスクリーンなど
の操作器に該当する。オペレータが、画面21のメニュ
ーエリア22のいずれかの釦を選択すると、操作指令入
力手段11は画面選択手段12へ操作指令を出力する。
【0026】画面選択手段12は、操作指令入力手段1
1及び音声入力装置3より操作指令を受け付け、決めら
れた処理を遂行する。画面選択手段12は、音声入力装
置3からの入力があった場合には、音声入力装置3から
音声認識手段31より出力された音声操作指令文字列を
得て、現在表示されている画面上の操作対象の一覧を示
す操作対象一覧テーブル13の各項目と音声操作指令文
字列とを比較する。
【0027】ここで比較して一致する項目がある場合に
は、画面選択手段12は画面21のメニューエリア22
の操作対象のうち、一致した操作対象を点滅や色替えに
より強調して表示する。更に上記で一致しない操作対象
についてはオペレータが選択不可能な状態に変更する。
オペレータが「A系」と発声した例では、図3に示すよ
うに画面上の釦「A系」が色替えされて強調して表示さ
れる。
【0028】釦「A系」以外の操作対象をオペレータが
操作しようとしても、操作することはできなくなる。
又、音声認識手段31より出力された音声操作指令文字
列が操作対象一覧テーブル13のどの項目とも一致しな
い場合には、一致しない旨のメッセージを表示装置2へ
出力し、画面21の変更は行なわない。
【0029】本実施の形態によれば、画面選択手段12
は音声入力装置3から入力された音声操作指令文字列に
基づいて、オペレータが発声した操作対象のみを選択可
能な状態とし、オペレータが操作指令入力手段11を通
じて操作可能な操作対象を制限することが可能となり、
オペレータが操作ミスを引き起こす可能性が少なくな
る。
【0030】又、音声認識を使用する際に懸念される音
声認識の認識誤りによる影響については、画面の選択可
能状態や色により認識結果が容易に判別できるので、音
声認識による認識誤りがあったとしても、訂正は容易で
あり認識誤りによる影響を軽減することが可能となる。
更に、音声入力装置3は、画面表示色や選択状態を変更
するだけであり、直接画面操作することがないので、音
声の誤認識による御操作の危険性はない。
【0031】(第2の実施の形態)図4は第2の実施の
形態を示す構成図であり、図4において、図1と同一機
能部分については同一符号を付して説明を省略する。本
実施の形態では認識結果を音声により復唱しようとする
ものであり、そのために付加した構成は、音声合成手段
33である。
【0032】次に作用について説明すると、音声認識手
段31により、オペレータが発声した操作指令内容から
音声操作指令文字列を得た後、音声合成手段33により
音声認識結果を音声に変換し、オペレータへその内容を
通知する点である。その他は図1の場合と同様である。
【0033】本実施の形態によれば、音声認識の認識結
果を音声により復唱して、オペレータへ通知することか
ら、更に認識誤りであるか否かをオペレータが確認で
き、認識誤りによる影響を更に軽減することが可能とな
る。
【0034】(第3の実施の形態)本発明の第3の実施
の形態について説明する。本実施の形態による構成は第
1の実施の形態と同一である。本実施の形態では処理の
安全性を確保するようにしたものである。オペレータ
は、操作指令入力手段11を通じて画面選択操作を実行
する。画面選択手段12は操作指令入力手段11からの
操作指令を受け取るが、音声入力装置3からの操作指令
を受け取っていないため実行を停止し、代わりに音声入
力装置3への音声入力を促すメッセージ画面を表示装置
2に出力し、音声入力装置3からの操作指令を受け取る
まではそのまま待機する。
【0035】画面選択手段12は、音声入力装置3から
の操作指令を受け取ると、音声入力装置3からの操作指
令から画面の選択状態を変更し、更に待機していた操作
指令入力手段11からの操作指令を受け付け、処理を継
続する。操作指令入力手段11からの操作指令,音声入
力装置3からの操作指令が、操作不可状態に変更された
操作対象を選択する操作であった場合には、第1の実施
の形態と同様に操作は拒否される。
【0036】本実施の形態によれば、オペレータが音声
入力の前に、操作器による操作を実施しようとした場合
であっても、オペレータからの音声入力があるまでは待
機するため、安全性の向上を図ることが可能となる。
【0037】(第4の実施の形態)図5は第4の実施の
形態を示す構成図であり、図5において、図1と同一機
能部分については同一符号を付して説明を省略する。本
実施の形態ではオペレータによる操作ミスを起こし難い
ようにしようとするものであり、そのために付加した構
成は話者識別手段34である。
【0038】次に作用について説明すると、話者識別手
段34は、オペレータが発声した際にどのオペレータが
発生したかを識別し、オペレータ識別子を出力する。音
声入力装置3は、音声認識手段31で出力される操作指
令文字列と、話者識別手段34により出力されるオペレ
ータ識別子とを表示制御装置1の画面選択手段12へ送
る。
【0039】操作対象一覧テーブル13を図4(b)に
示す。操作対象一覧テーブル13は表示装置2に表示さ
れる画面上で操作対象の一覧を表わしている点では第1
の実施の形態と同じであるが、異なるのは各項目に操作
可能なオペレータ識別子を持つ点である。画面選択手段
12は、音声入力装置3から操作内容文字列とオペレー
タ識別子を受け取ると、操作対象一覧テーブル13の項
目と操作指令文字列及びオペレータ識別子の両方で比較
する。
【0040】比較して操作指令文字列及びオペレータ識
別子の両方で一致する項目がある場合には、画面選択手
段12は画面の操作対象のうち一致しない操作対象を、
色替えしオペレータが選択不可状態に変更する。又、音
声認識手段31より出力された操作指令文字列が操作対
象一覧テーブル13のどの項目とも一致しない場合に
は、一致しない旨のメッセージを表示装置2へ出力し、
画面21の変更は行なわない。
【0041】本実施の形態によれば、画面選択手段12
は音声入力装置3から受けた操作指令に基づいて、オペ
レータが発声した操作指令内容のみを選択可能な状態と
し、オペレータが操作指令入力手段11を通じて操作対
象を制限することが可能となり、オペレータが操作ミス
を引き起こす可能性が少なくなる。
【0042】又、音声認識を使用する際に懸念される音
声認識の認識誤りによる影響については、画面の選択可
能状態や色により認識結果が容易に判別できるので、音
声認識による認識誤りがあったとしても、訂正は容易で
あり、認識誤りによる影響を軽減することが可能とな
る。
【0043】更に、音声入力装置3は、画面の表示色や
選択状態を変更するだけであり、直接画面操作すること
がないので、安全性についても十分である。更に、話者
識別手段により特定のオペレータのみが操作可能とする
ように制限を設けることが可能となり、より安全性が高
くなる。
【0044】(第5の実施の形態)第5の実施の形態は
プラントが階層的な構造を持つ場合に対応したものであ
る。図6は階層的な構成の表示画面の一例であり、ポン
プと弁から構成される類似の構成のA系とB系が並列に
構成されている場合である。A系とB系の違いは、B系
にはA系の構成に存在しない小弁6−9がある点であ
る。
【0045】図7は各項目のプラント構成に対応した論
理的な構造を表わすツリーデータ構造であり、各項目は
図6の操作対象一覧テーブル13の全項目を表わしてい
る。即ち、吸込み弁6−3,ポンプ6−4及び吐出弁6
−5がA系の構成機器であることを示しており、吸込み
弁6−6,ポンプ6−7,吐出弁6−8,小弁6−9が
B系の機器であることを示している。この様な階層的な
データ構造は、例えばオブジェクト指向のモデルで表現
することができる。
【0046】上記6−3から6−9の吸込み弁,ポン
プ,吐出弁及び小弁は、操作対象であり、従来の方法で
は、オペレータはこれらの操作対象を選択して操作を遂
行する。しかるに本実施の形態では、オペレータはA系
のポンプ6−4を操作するために、「A系」「ポンプ」
と順番に発声し、画面選択手段12は音声認識手段31
から、文字列「A系」が送られてきた段階で図7のデー
タ構造の上で対象を7−1と特定し、同時に図6の表示
画面で7−1に対応するA系を囲む枠6−1を強調表示
する。次に「ポンプ」が送られてきた時、図7のデータ
構造の上で対象を7−2と特定し、対応するポンプ6−
4を強調表示する。
【0047】本実施の形態によれば、以上のようにプラ
ントの階層に沿って強調表示することで、オペレータが
A系を意図して、誤ってB系と発声した場合、B系を囲
む枠6−2が強調表示されるため、誤りを早期に確実に
認識できる。又、B系の小弁6−9を誤って、「A系小
弁」と発声した場合は、画面選択手段12は図7の機器
名称データベースからA系に小弁が存在しないことを判
定し、オペレータに知らせることができる。例えば、音
声通知機能によって、「A系に小弁は存在しません。」
と通知できる。
【0048】(第6の実施の形態)本実施の形態では、
電力送配電系統のようにプラントが地理的に分散し、夫
々が類似の構造を持つ場合に対応するものである。論理
的な構造は第5の実施の形態と同様であるが、表示画面
として図8のプラントの配置を表す地図を用いる。即
ち、オペレータが「東京東」と発声した段階で、図8の
表示画面上で8−2が強調表示される。
【0049】(第7の実施の形態)本実施の形態では、
画面選択手段12は操作指令入力手段11から入力を得
るまでは音声認識手段31から送られてくる音声操作指
令文字列を無視し、操作対象の入力をトリガーとして、
音声操作指令文字列の認識を開始するようにしている。
オペレータは、初めに操作指令手段11によって、画面
上で操作対象を選択し、確認のために操作対象を発声す
る。
【0050】音声認識手段31はオペレータの発する様
様な音声や、状況によっては周囲の雑音までも含めてこ
れらを音声操作指令文字列として操作画面選択手段12
に送信してしまうことが有りうるが、本実施の形態で
は、操作画面選択手段12は本当の音声操作指令文字列
を入力するタイミングが分かるため、誤認識を防ぐこと
ができる。又、類似の方法として、オペレータが操作画
面の前に座ったときを、例えば赤外線センサーで捕らえ
て音声操作指令文字列入力のタイミングとすることもで
きる。
【0051】(第8の実施の形態)本実施の形態では、
画面選択手段12は操作指令入力手段11より、操作指
令が入力されると、当該操作指令が含まれるカテゴリー
名を音声認識手段31に送信するようにしている。即
ち、音声認識手段31は前記カテゴリー名に対応する音
声認識用の辞書を備えており、音声認識手段31から送
られてきたカテゴリー名によって前記辞書を選択する。
本実施の形態によれば、操作指令に対応するカテゴリー
毎に細分化した内容の操作ができる。
【0052】(第9の実施の形態)本実施の形態では、
複数のオペレータによってプラントを操作するとき、各
オペレータは、夫々専用のマイク32を携帯する。した
がって音声認識手段31は音声信号が送られ来るマイク
によってオペレータを識別できるため、各オペレータに
特定した音声認識用辞書を用いて音声認識をより確実に
行なうことができる。
【0053】更に、音声認識手段31は発声したオペレ
ータの識別情報を音声操作指令文字列と共に画面選択手
段12に送る。これを受けた画面選択手段12は、音声
操作指令文字列とオペレータの識別情報とを照合とし、
操作が権限のあるオペレータによって行なわれることを
確実にする。本実施の形態によれば、より一層、操作指
令の確度を向上できる。
【0054】(第10の実施の形態)本実施の形態で
は、各オペレータはマイク32と共に位置判定手段を携
帯するようにする。位置判定手段の具体例としては、オ
ペレータが表示装置2に接近したとき、表示装置2に付
随した受信機でマイクロ波を受信することで、特定のオ
ペレータが表示装置2の近くにいることが分かる。
【0055】画面選択手段12は発声したオペレータ
が、操作対象を表示した表示装置2の近傍にいることを
確認して、操作許可を与える。なお、オペレータが有線
マイクを用い、操作の際表示装置2の近傍に設置され
た、マイク入力用ジャックに、有線マイクを接続するこ
とでも同様の確認ができる。本実施の形態によれば、オ
ペレータの弁別によって、より確実な操作を保証でき
る。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によればプ
ラント監視制御システムにおける表示画面の操作に、既
存の入力デバイスと併用して音声認識技術や音声合成技
術など音声処理技術を使用することにより、安全性の高
い、オペレータにとって違和感のない操作を行なうこと
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態におけるプラント監視制御シ
ステム全体構成図。
【図2】操作対象一覧テーブル。
【図3】表示装置の表示画面例(音声による操作指令後
の表示)。
【図4】第2の実施の形態におけるプラント監視制御シ
ステム全体構成図。
【図5】第3の実施の形態におけるプラント監視制御シ
ステム全体構成図。
【図6】階層的な構成の表示画面の一例。
【図7】プラント構成に対応した操作対象一覧テーブル
のツリーデータ構造。
【図8】プラントの配置を表す地図表示画面。
【図9】従来のプラント監視制御システム全体構成図。
【図10】表示装置の表示画面例。
【符号の説明】
1 表示制御装置 2 表示装置 3 音声入力装置 11 操作指令入力手段 12 画面選択手段 13 操作対象一覧テーブル 31 音声認識手段 32 マイク 33 音声合成手段 34 話者識別手段 21 表示装置画面 22 メニューエリア 23 詳細情報エリア 6−1 表示画面A系枠 6−2 表示画面B系枠 6−3 表示画面A系吸い込み弁 6−4 表示画面A系ポンプ 6−5 表示画面A系吐出弁 6−6 表示画面B系吸い込み弁 6−7 表示画面B系ポンプ 6−8 表示画面B系吐出弁 6−9 表示画面B系小弁 7−1 ツリーデータの項目「A系」 7−2 ツリーデータの項目「ポンプ」 8−1 地図画面「東京西」 8−2 地図画面「東京東」 8−3 地図画面「東京南」
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 3/16 G06F 3/16 320D 320G G10L 13/00 G10L 3/00 551R 15/00 561D 15/22 R 15/28 (72)発明者 林 俊文 東京都府中市東芝町1番地 株式会社東芝 府中事業所内 Fターム(参考) 5D015 KK04 LL06 5D045 AB30 5E501 AC02 BA05 BA08 CA03 CA08 CB09 CB15 EA12 EA21 FA03 FA05 FA13 FA14 FA23 FA32 FA35 FA43 FA45 FB43 5H223 AA01 CC09 EE28 FF04

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラント監視情報をオペレータに提供す
    る表示装置と、表示装置への画面出力とマウスなどの操
    作入力指令手段によりオペレータが指示した画面表示内
    容を制御する表示制御装置と、オペレータの発声内容を
    解釈し画面操作指令を出力する音声入力装置とを備える
    プラント監視制御システムにおいて、前記音声入力装置
    はオペレータが発声した内容を操作指令として認識し、
    認識した音声操作指令文字列を表示制御装置へ出力する
    音声認識手段を有し、前記表示制御装置は、現在表示し
    ている釦やメニューなど、オペレータが操作対象の一覧
    を格納した操作対象一覧テーブルと、オペレータの操作
    指令に基づき表示装置に表示する画面を選択する画面選
    択手段とを有し、前記画面選択手段は、音声入力装置か
    ら出力される音声操作指令文字列を操作指令入力として
    解析し、音声操作指令文字列と操作対象一覧テーブルの
    項目との間で一致する項目がある場合には、一致する操
    作対象を強調表示すると同時に、一致しない操作対象を
    操作禁止状態とすることを特徴とするプラント監視制御
    システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のプラント監視制御システ
    ムにおいて、音声入力装置は、音声認識手段により出力
    された音声操作指令文字列を音声として読み上げる音声
    合成手段を備え、オペレータが発声した音声操作指令文
    字列を文章形式に変換して復唱することを特徴とするプ
    ラント監視制御システム。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のプラント監視制御システ
    ムにおいて、画面選択手段は、音声入力装置から音声操
    作指令文字列の出力よりも前に操作指令入力手段より操
    作指令があった場合に、オペレータに対して音声による
    操作指令の入力を促すメッセージを表示装置に出力する
    ことを特徴とするプラント監視制御システム。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のプラント監視制御システ
    ムにおいて、操作対象一覧テーブルは、操作対象を操作
    可能なオペレータの一覧である選択可能オペレータ一覧
    テーブルを各項目ごとに有し、音声入力装置は、音声を
    入力したオペレータが誰であるかを特定する話者識別手
    段を備え、前記話者識別手段は、オペレータが発声した
    際に話者を特定し、画面選択手段は音声操作指令文字列
    と操作対象一覧テーブルの項目との間で一致するものを
    探すと共に、話者識別手段で特定された話者が選択可能
    オペレータ一覧テーブルに含まれない場合には、音声に
    よる操作指令を無効とすることを特徴とするプラント監
    視制御システム。
  5. 【請求項5】 請求項1又は請求項4記載のプラント監
    視制御システムにおいて、プラントの階層的な構造に基
    づいて画面表示内容を作成し、オペレータはプラントの
    階層構造の上位から下位の順に、名称を発声すると、画
    面上で認識された名称が上位から下位の順に強調表示す
    ることを特徴とするプラント監視制御システム。
  6. 【請求項6】 請求項1又は請求項4記載のプラント監
    視制御システムにおいて、地理的に分散したプラントを
    制御する場合、画面上に地図を表示し、オペレータの発
    声から認識されたプラントを地図上で強調表示すること
    を特徴とするプラント監視制御システム。
  7. 【請求項7】 請求項3記載のプラント監視制御システ
    ムにおいて、オペレータによる画面上での操作対象の選
    択をトリガーとして、音声認識を開始することを特徴と
    するプラント監視制御システム。
  8. 【請求項8】 請求項7記載のプラント監視制御システ
    ムにおいて、オペレータによる画面上での操作対象の選
    択に対して、音声認識に使用する辞書を選択することを
    特徴とするプラント監視制御システム。
  9. 【請求項9】 請求項1記載のプラント監視制御システ
    ムにおいて、複数のオペレータがプラントを制御すると
    き、各オペレータは専用のマイクを携帯し、音声認識手
    段は音声信号の送信元マイクによってオペレータを識別
    すると共に、オペレータ識別結果を画面選択手段に通知
    することを特徴とするプラント監視制御システム。
  10. 【請求項10】 請求項9記載のプラント監視制御シス
    テムにおいて、各オペレータはマイクと共に位置判定手
    段を携帯し、画面選択手段は、操作対象を発声したオペ
    レータが操作対象を表示している表示装置近傍にいる時
    のみ、操作を許可することを特徴とするプラント監視制
    御システム。
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