JPH10147047A - 二列印字器における印字選択装置 - Google Patents

二列印字器における印字選択装置

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JPH10147047A
JPH10147047A JP32092496A JP32092496A JPH10147047A JP H10147047 A JPH10147047 A JP H10147047A JP 32092496 A JP32092496 A JP 32092496A JP 32092496 A JP32092496 A JP 32092496A JP H10147047 A JPH10147047 A JP H10147047A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 印字選択にあたって確かな手ごたえがあ
る自然な感覚でこれを行い、列の選択の割出しおよび印
字の選択の節度のそれぞれ操作感覚をほぼ同等とし、構
造が簡単で組み立て作業時などにおいても作業に便利な
印字器における印字選択装置を提供すること。 【解決手段】 一対の操作軸4の近傍に割出し用の機構
および節度確保用の機構を設けること、これらを互いに
近接して設けることに着目したもので、操作軸4の外周
面に複数列の割出し用溝4Aをその軸方向に等間隔で形
成し、スリーブ15の外周面に節度用溝15Bをその周
方向に等角度間隔で形成するとともに、操作軸4の径方
向から割出し用溝4Aに係合可能な第1の付勢機構(印
字割出用)32と、スリーブ15の径方向から節度用溝
15Bに係合可能な第2の付勢機構(印字節度用)33
と、を一対の操作軸4の近傍に設けると共に、一対の操
作軸4に対設したことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は印字器における印字
選択装置にかかるもので、とくに携帯式のラベル印字貼
付装置(ハンドラベラー)などに装着される二列印字器
における印字選択装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のハンドラベラーなどにおいては、
印字文字および見出し文字を形成したたとえば印字用エ
ンドレスバンドを選択ホイールなどに回転可能に支持
し、これを回転させて所望の印字文字を印字可能な状態
とし、インキローラーなどにより印字文字にインキを塗
布し、ラベルなどに押印するようにしている。この印字
選択にあたっては、印字選択用の操作軸を通常その軸方
向に移動することにより印字用エンドレスバンドの列を
選択し(割り出し)、さらにこの列において操作軸を回
転することにより選択ホイールを所定の節度(印字文字
の一文字ごとの適正なセット状態、ないしセット状態の
区別)をもって回転させて、印字用エンドレスバンドに
おける所望の印字文字を選択することにようにしてい
る。
【0003】こうした印字選択装置には、上記割出しお
よび節度確保のために各種の機構がある。たとえば、実
公昭55−38681号においては、弾性係合片を一体
形成した支持位置決め部材を用いている。また実公昭5
8−218861号においては、可撓片を一体形成した
位置決め部材およびバネ付勢した位置決めコマを用いて
いる。
【0004】しかしながら、いずれの場合も、操作軸か
ら離れた部位の選択ホイールなどの部位において節度を
取るようにしているため、操作者の指にかかる印字選択
時の感覚として、いわゆる確かな手ごたえがあるもので
はなく、操作感覚に問題があった。また、割出し用の機
構および節度確保用の機構が互いに離れた部位に配置さ
れているため、それぞれの操作感覚に隔たりがあって違
和感があるとともに、組立て時あるいは保守点検時に一
括集中して確認することが困難であるなどのという問題
がある。なお、位置決め部材自体の弾性力を利用するも
のであるから、その付勢力の設計に困難性があるという
問題がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上のような
諸問題に鑑みてなされたもので、印字選択にあたって確
かな手ごたえがある自然な感覚でこれを行うことができ
るようにした二列印字器における印字選択装置を提供す
ることを課題とする。
【0006】また本発明は、列の選択の割出しおよび印
字の選択の節度が確実、かつそれぞれの操作感覚をほぼ
同等とすることができる二列印字器における印字選択装
置を提供することを課題とする。
【0007】また本発明は、構造が簡単で組み立て作業
時などにおいても作業に便利な印字器における印字選択
装置を提供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、操作
軸の近傍に割出し用の機構および節度確保用の機構を設
けること、これらを互いに近接して設けることに着目し
たもので、印字選択用の一対の操作軸4と、この一対の
操作軸4に一体に回転可能なスリーブ15と、このスリ
ーブ15に回転可能に支持するとともに上記操作軸4を
操作することにより印字文字を選択可能な選択ホイール
5と、を有する二列印字器における印字選択装置であっ
て、上記一対の操作軸4の外周面に複数列の割出し用溝
4Bをその軸方向に等間隔で形成し、上記スリーブ15
の外周面に節度用溝15Bをその周方向に等角度間隔で
形成するとともに、上記一対の操作軸4の径方向から上
記割出し用溝4Aに係合可能な第1の付勢機構(印字割
出用の付勢機構)32と、上記スリーブ15の径方向か
ら上記節度用溝4Bに係合可能な第2の付勢機構(印字
節度用の付勢機構)33と、を上記一対の操作軸4の近
傍に設けると共に、該一対の操作軸4に対設したことを
特徴とする二列印字器における印字選択装置である。
【0009】上記第1の付勢機構14は、上記割出し用
溝4Aに係合可能な割出し用スチールボール12と、こ
の割出し用スチールボール12を上記割出し用溝4Aに
付勢する割出し用スプリング13と、を有することがで
きる。
【0010】上記第2の付勢機構18は、上記節度用溝
15Bに係合可能な節度用スチールボール16と、この
節度用スチールボール16を上記節度用溝15Bに付勢
する節度用スプリング17と、を有することができる。
【0011】上記第1の付勢機構14は、これを上記操
作軸4の一方の端部に設けるとともに、上記第2の付勢
機構18は、これを上記操作軸4の他方の端部に設ける
ことができる。
【0012】上記操作軸4および上記スリーブ15は、
これをそれぞれ二本並列して設けるとともに(すなわ
ち、印字用エンドレスバンドなどによってラベルなどの
被印字媒体上に上下二列に印字可能とするとともに)、
上記第1の付勢機構14により、この二本の上記操作軸
を付勢可能とし、かつ上記第2の付勢機構18により、
この二本のスリーブ15を付勢可能とすることができ
る。
【0013】本発明は、上記印字用エンドレスバンド7
のほかに、選択ホイール5に相当する見出し輪と係合す
る活字輪を有する印字器にもこれを応用することができ
る。
【0014】本発明による二列印字器における印字選択
装置においては、一対の操作軸の外周面に形成した複数
列の割出し用溝を第1の付勢機構32により付勢して操
作軸の軸方向の移動を規制する(割出し可能とする)と
ともに、一対の操作軸と一体回転するスリーブの外周面
に形成した節度用溝を第2の付勢機構33により付勢し
てその回転を規制する(節度確保可能とする)ようにし
た。
【0015】したがって、一対の操作軸の軸方向および
径方向に沿って第1の付勢機構32および第2の付勢機
構33とが操作軸4の近傍に設けられており、第1の付
勢機構32および第2の付勢機構33による規制が操作
軸の操作にただちに伝達されるため、操作感覚に手ごた
えがあり、自然で適切である。しかも、第1の付勢機構
32および第2の付勢機構33がともに操作軸ないし操
作軸に一体回転するスリーブに関連して設けられている
ので、それぞれの付勢力による規制が操作軸に均等に作
用することになり、印字選択時の操作の違和感がないと
ともに、組立て時の作業性も良好である。
【0016】
【発明の実施の形態】つぎに本発明の第1の実施の形態
による印字器における印字選択装置を図1ないし図4に
もとづき説明する。図1は、二列の印字器1、および印
字器1に装備した印字選択装置2の断面図、図2は、図
1のII−II線断面図であって、印字器1は、印字選
択装置2と、印字器フレーム3と、印字選択用の操作軸
4と、複数列の選択ホイール5と、印字受け台部6と、
複数列の印字用エンドレスバンド7と、を有する。
【0017】印字器フレーム3は、その上部に見出し窓
部8を、その下部にインキローラー対向開口部9をそれ
ぞれ開口形成してある。インキローラー対向開口部9に
おいて、印字用エンドレスバンド7に接触可能にインキ
ローラーRが転動する。(図2参照)
【0018】操作軸4は、その軸方向にこれを移動させ
ることにより任意の列の印字用エンドレスバンド7を選
択し(割り出し)、割り出した列において選択ホイール
5を回転させることによりその印字用エンドレスバンド
7内の特定の印字文字を選択するもので、インジケータ
ー10と、ロータリーピン11と、を取り付けてある。
操作軸4には、その外周面に複数列の割出し用溝4Aを
軸方向に等間隔で形成してあり、割出し用スチールボー
ル12と、割出し用スチールボール12を割出し用溝4
A方向に付勢する割出しスプリング13と、を有する第
1の付勢機構(印字割出用の付勢機構)14により所定
の列に操作軸4およびインジケーター10をセット(割
出し)可能としてある。
【0019】インジケーター10は、操作軸4の軸方向
には操作軸4と一体に移動し、回転方向はフリーであっ
て、見出し窓部8内において指針部10Aを突出形成し
てあり、この指針部10Aが所望の列を指針するように
なっている。
【0020】ロータリーピン11は、操作軸4と一体に
回転するもので、印字器フレーム3内に回転可能に設け
たスリーブ15の軸方向スリット15Aを通して選択ホ
イール5の内周面に突出し、任意の列における選択ホイ
ール5の内周係合溝5Aに係合可能となっている。
【0021】図3は、スリーブ15の側面図であり、第
1の付勢機構14に隣接する端部の円周面に等角度間隔
で節度用溝15Bを形成してある。図1にも示すよう
に、節度用スチールボール16と、節度用スチールボー
ル16をこの節度用溝15Bに付勢する節度用スプリン
グ17と、を有する第2の付勢機構(印字節度用の付勢
機構)18により所定の節度をもって印字用エンドレス
バンド7を回転可能としてある。
【0022】すなわち、図4は、節度用スチールボール
16およびスリーブ15の係合状態を側面からみた拡大
断面図であって、操作軸4が回転するときには、節度用
スチールボール16がそれぞれの節度用溝15B内を移
動してゆく。なお、操作軸4がその軸方向に移動すると
きには、割出し用スチールボール12がそれぞれの割出
し用溝4A内を移動してゆく。したがって、操作軸4お
よびスリーブ15という部品により、操作軸4による列
の割出し操作と、選択ホイール5の節度を確保した回転
操作とを行うことができる。
【0023】図1に示すように、印字用エンドレスバン
ド7は、その外周面に所定数の印字文字7Aおよび見出
し文字7Bをそれぞれの領域に分けて形成してある。た
だし互いの境界領域には、印字ブランク部7Cをそれぞ
れ形成してあり、後述するように、選択ホイール5の回
転を停止させて印字用エンドレスバンド7の移動を阻止
(汚れ防止)するときには、それぞれの印字ブランク部
7Cが見出し窓部8およびインキローラー対向開口部9
に臨むことになる。
【0024】印字用エンドレスバンド7の内周面におい
て、印字文字7Aに対応する部分はこれを平坦とし、見
出し文字7Bに対応する部分には、選択ホイール5の外
周係合溝5Bにそれぞれ係合可能な低い駆動用突起部7
D、および高い駆動用突起部7Eを形成してある。
【0025】低い駆動用突起部7Dおよび高い駆動用突
起部7Eが、選択ホイール5の外周係合溝5Bに係合
し、選択ホイール5の回転により、任意の印字文字7A
をインキローラー対向開口部9においてインキローラー
Rと接触可能とする。
【0026】ただし、ストッパー部材19により見出し
文字7BがインキローラーRに接触することはない。す
なわち、ストッパー部材19は、爪部回動軸20のまわ
りにこれを回動可能とし、ストッパー部材19は、係合
爪部19Aと、調心バネ部19Bと、駆動アーム部19
Cと、を一体形成したものである。ただし、係合爪部1
9Aが選択ホイール5の外周係合溝5Bに係合可能で、
駆動アーム部19Cが印字用エンドレスバンド7の高い
駆動用突起部7Eに係合可能である。また、前記駆動ア
ーム部19Cは回動軸21に、嵌装されている。
【0027】すなわち、所定の列において操作軸4を操
作して選択ホイール5を回転させ、印字用エンドレスバ
ンド7を(たとえば反時計方向に)回転させようとした
とき、印字用エンドレスバンド7の高い駆動用突起部7
Eがストッパー部材19における駆動アーム部19Cに
係合し、駆動アーム部19Cが爪部回動軸20を支点と
して(反時計方向に)回動し、この回動変位がただちに
(たとえば図中右側の)係合爪部19Aに伝達され、選
択ホイール5の外周係合溝5Bに係合する。したがっ
て、選択ホイール5のそれ以上の回転が阻止され、印字
用エンドレスバンド7の見出し文字7Bが印字受け台部
6に位置することはない。
【0028】選択ホイール5を反対側(時計方向)に回
転させれば、調心バネ部19Bの弾性力によってストッ
パー部材15は図1に示す元位置に復帰する。
【0029】こうした構成の印字器1および印字選択装
置2において、操作軸4をその軸方向に移動させるとき
に、第1の付勢機構14の割出し用スチールボール12
が割出し用スプリング13の付勢力により操作軸4の割
出し用溝4A方向に付勢されながら操作軸4を操作する
ことによって、任意の列の選択ホイール5(印字用エン
ドレスバンド7)を選択することができる。
【0030】選択した所定の列において操作軸4を回転
させることにより、ロータリーピン11を介して選択ホ
イール5を回転させる。このときには、第2の付勢機構
18の節度用スチールボール16が節度用スプリング1
7の付勢力によりスリーブ15の節度用溝15Bの方向
に付勢されながら任意の印字文字7A(見出し文字7
B)を選択することができる。
【0031】しかして、第1の付勢機構14および第2
の付勢機構18が、操作軸4およびスリーブ15に関連
してその近傍に設けられているので、操作感覚として手
ごたえが確かな操作を実現することができる。さらに、
第1の付勢機構14および第2の付勢機構18は、操作
軸4の近傍においてその軸方向に互いに近接しかつ並列
して設けられているので、それぞれの付勢力による規制
が操作軸4に均等に作用することになり、印字選択時の
操作の違和感がないとともに、組立て時の作業性も良好
である。
【0032】つぎに、図5は、本発明の第2の実施の形
態による印字選択装置2を装備した印字器30の平面断
面図、図6は、図5のVI−VI線断面図、図7は、図
5のVII−VII線断面図であって、印字器30は上
述の印字器1を上下二列に並列させてラベルなどに上下
二列に印字が可能な二列印字タイプとしている。
【0033】この印字器30における印字選択装置31
は、第1の付勢機構14に相当する第1の付勢機構(印
字割出用の付勢機構)32と、第2の付勢機構18に相
当する第2の付勢機構(印字節度用の付勢機構)33
と、を有する。その他の構成は、印字器1における印字
選択装置2(図1)と事実上同じである。
【0034】第1の付勢機構32は、前後一対の割出し
用スチールボール12と、割出し用スチールボール12
を互いに離間するように付勢する割出し用スプリング1
3と、を有し、一対の割出し用スチールボール12が印
字器1のそれぞれの操作軸4を同時に付勢可能である。
【0035】第2の付勢機構33は、前後一対の節度用
スチールボール16と、節度用スチールボール16を互
いに離間するように付勢する節度用スプリング17と、
を有し、節度用スチールボール16が印字器1のそれぞ
れスリーブ15を同時に付勢可能である。
【0036】こうした構成の印字器30および印字選択
装置31においては、印字選択装置2と同様に、各印字
器1におけるそれぞれの操作軸4によって印字選択の操
作を行うことができる。さらに、各印字器1におけるそ
れぞれの操作軸4およびスリーブ15の移動および回転
を規制するにあたり、割出し用スプリング13および節
度用スプリング17を兼用することができ、部品点数少
なく構成を簡略化して、割出しおよび節度を確保するこ
とができる。なお、第1の付勢機構32および第2の付
勢機構33を操作軸4の両端部にわけて設けたので、そ
れぞれが機能する際に操作軸4に伝わる抵抗感の差を感
触可能として操作の補助とすることができる。
【0037】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、第1の付
勢機構(印字割出用の付勢機構)および第2の付勢機構
(印字節度用の付勢機構)を互いに近接して一対の操作
軸の軸の近傍に設けたので、構成簡単にして、手ごたえ
のある適切な感覚で操作することができる。さらに、前
記両付勢機構32、33を一対の操作軸4に対設状態に
配置したので、二列印字タイプの印字器においてはとく
にスペースを有効利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態による二列印字器に
おける印字選択装置2を装備した印字器1の断面図であ
る。
【図2】図1のII−II線断面図である。
【図3】同、スリーブ15の側面図である。
【図4】同、節度用スチールボール16およびスリーブ
15の係合状態を側面からみた拡大断面図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態による印字選択装置
2を装備した印字器30の平面断面図である。
【図6】図5のVI−VI線断面図である。
【図7】図5のVII−VII線断面図である。
【符号の説明】
1 印字器(図1) 2 印字器1における印字選択装置(第1の実施の形
態、図2) 3 印字フレーム 4 印字選択用の操作軸 4A 操作軸4の割出し用溝 5 選択ホイール 5A 選択ホイール5の内周係合溝 5B 選択ホイール5の外周係合溝 6 印字受け台部 7 印字用エンドレスバンド 7A 印字用エンドレスバンド7の印字文字 7B 印字用エンドレスバンド7の見出し文字 7C 印字用エンドレスバンド7の印字ブランク部 7D 印字用エンドレスバンド7の低い駆動用突起部 7E 印字用エンドレスバンド7の高い駆動用突起部 8 見出し窓部 9 インキローラー対向開口部 10 インジケーター 10A インジケーター10の指針部 11 ロータリーピン 12 割出し用スチールボール 13 割出し用スプリング 14 第1の付勢機構(印字割出用の付勢機構) 15 スリーブ 15A スリーブ15の軸方向スリット 15B スリーブ15の節度用溝 16 節度用スチールボール 17 節度用スプリング 18 第2の付勢機構(印字節度用の付勢機構) 19 ストッパー部材 19A ストッパー部材19の係合爪部 19B ストッパー部材19の調心バネ部 19C ストッパー部材19の駆動アーム部 20 爪部回動軸 21 回動軸 30 印字器(図5) 31 印字器30における印字選択装置(第2の実施
の形態、図5) 32 第1の付勢機構(印字割出用の付勢機構) 33 第2の付勢機構(印字節度用の付勢機構) R インキローラー

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印字選択用の一対の操作軸と、 この一対の操作軸に一体に回転可能なスリーブと、 このスリーブに回転可能に支持するとともに前記一対の
    操作軸を操作することにより印字文字を選択可能な選択
    ホイールと、を有する二列印字器における印字選択装置
    であって、 前記一対の操作軸の外周面に複数列の割出し用溝をその
    一対の軸方向に等間隔で形成し、 前記スリーブの外周面に節度用溝をその周方向に等角度
    間隔で形成するとともに、 前記一対の操作軸の径方向から前記割出し用溝に係合可
    能な第1の付勢機構と、 前記スリーブの径方向から前記節度用溝に係合可能な第
    2の付勢機構と、を前記一対の操作軸の近傍に設けると
    共に、該一対の操作軸に対設したことを特徴とする二列
    印字器における印字選択装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の付勢機構は、 前記割出し用溝に係合可能な割出し用スチールボール
    と、 この割出し用スチールボールを前記割出し用溝に付勢す
    る割出し用スプリングと、を有することを特徴とする請
    求項1記載の二列印字器における印字選択装置。
  3. 【請求項3】 前記第2の付勢機構は、 前記節度用溝に係合可能な節度用スチールボールと、 この節度用スチールボールを前記節度用溝に付勢する節
    度用スプリングと、を有することを特徴とする請求項1
    記載の二列印字器における印字選択装置。
  4. 【請求項4】 前記第1の付勢機構は、これを前記一
    対の操作軸の一方の端部に設けるとともに、 前記第2の付勢機構は、これを前記一対の操作軸の他方
    の端部に設けたことを特徴とする請求項1記載の二列印
    字器における印字選択装置。
  5. 【請求項5】 前記一対の操作軸および前記スリーブ
    は、これをそれぞれ二本並列して設けるとともに、 前記第1の付勢機構により、この二本の前記操作軸を付
    勢可能とし、かつ前記第2の付勢機構により、この二本
    のスリーブを付勢可能としたことを特徴とする請求項1
    記載の二列印字器における印字選択装置。
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