JP3639061B2 - 印字器における印字選択装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は印字器における印字選択装置にかかるもので、とくに携帯式のラベル印字貼付装置(ハンドラベラー)などに装着される印字器における印字選択装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のハンドラベラーなどにおいては、印字文字および見出し文字を形成したたとえば印字用エンドレスバンドを選択ホィールなどに回転可能に支持し、これを回転させることにより所望の印字文字を印字可能な状態とし、インキローラーなどによって印字文字にインキを塗布し、ラベルなどに押印するようにしている。
この印字選択にあたっては、印字選択用の操作軸を通常その軸方向に移動することにより印字用エンドレスバンドの列を選択し(割り出し)、さらにこの列において操作軸を回転することにより選択ホィールを所定の節度(印字文字の一文字ごとの適正なセット状態、ないしセット状態の区別)をもって回転させて、印字用エンドレスバンドにおける所望の印字文字を選択することにようにしている。
【0003】
こうした印字選択装置には、上記割出しおよび節度確保のために各種の機構がある。たとえば、実公昭55−38681号においては、弾性係合片を一体形成した支持位置決め部材を用いている。また実公昭58−218861号においては、可撓片を一体形成した位置決め部材およびバネ付勢した位置決めコマを用いている。
【0004】
しかしながら、いずれの場合も、操作軸から離れた部位の選択ホィールなどの部位において節度を取るようにしているため、操作者の指にかかる印字選択時の感覚として、いわゆる確かな手ごたえがあるものではなく、操作感覚に問題があった。
また、割出し用の機構および節度確保用の機構が互いに離れた部位に配置されているため、それぞれの操作感覚に隔たりがあって違和感があるとともに、組立て時あるいは保守点検時に一括集中して確認することが困難であるなどのという問題がある。
なお、位置決め部材自体の弾性力を利用するものであるから、その付勢力の設計に困難性があるという問題がある。
【0005】
さらに、割出し用の機構および節度確保用の機構を独立して設ける必要があるため、構成が複雑になるとともに部品点数が多くなり、部品管理および保守点検作業に問題があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は以上のような諸問題にかんがみなされたもので、印字選択にあたって確かな手ごたえがある自然な感覚でこれを行うことができるようにした印字器における印字選択装置を提供することを課題とする。
【0007】
また本発明は、列の選択の割出しおよび印字の選択の節度が確実、かつそれぞれの操作感覚をほぼ同等とすることができる印字器における印字選択装置を提供することを課題とする。
【0008】
また本発明は、構造が簡単で組み立て作業時などにおいても作業に便利な印字器における印字選択装置を提供することを課題とする。
【0009】
また本発明は、割出し用の機構および節度確保用の機構を組み合わせて構成して部品点数を減らし、部品管理および保守点検作業に便利な印字器における印字選択装置を提供することを課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
すなわち本発明は、割出し用の機構および節度確保用の機構を組み合わせて構成すること、それぞれの機構における付勢機構を兼用することに着目したもので、印字選択用の操作軸と、この操作軸を挿通するとともに該操作軸と一体に回転可能なスリーブと、このスリーブに回転可能に支持するとともに上記操作軸を操作することにより印字文字を選択可能な選択ホィールと、を有する印字器における印字選択装置であって、上記操作軸の外周面に複数列の割出し用溝をその軸方向に等間隔で形成し、上記スリーブの外周面に節度決定兼用貫通孔をその周方向に等角度間隔で形成するとともに、上記操作軸の径方向から該操作軸の上記割出し用溝および上記スリーブの上記節度決定兼用貫通孔に係合可能な付勢機構を設けたことを特徴とする印字器における印字選択装置である。
【0011】
上記付勢機構は、上記割出し用溝および上記節度決定兼用貫通孔に係合可能な割出しピンと、この割出しピンを上記割出し用溝および上記節度決定兼用貫通孔に付勢する割出しスプリングと、を有することができる。
【0012】
上記付勢機構は、これを上記操作軸の近傍に設けることにより、印字選択にあたって確かな手ごたえがある自然な感覚でこれを行うことができるとともに、列の選択の割出しおよび印字の選択の節度を確実とすることが可能となる。
【0013】
本発明は、前記印字用エンドレスバンドのほかに、見出し輪と係合する活字輪を有する印字器にもこれを応用することができる。
【0014】
本発明による印字器における印字選択装置においては、操作軸の径方向から操作軸の割出し用溝およびスリーブの節度決定兼用貫通孔に付勢機構を係合させるようにしたので、操作軸の割出し用溝およびスリーブの節度決定兼用貫通孔の部分において付勢機構を兼用し、部品点数を減らすことが可能となるとともに、それぞれの操作感覚をほぼ同等とすることができる。
すなわち具体的操作として、操作軸をその軸方向に操作するときに、付勢機構は、スリーブのあるひとつの節度決定兼用貫通孔に係合したまま操作軸の割出し用溝の任意のものを選択可能(割り出し可能)である。また、操作軸を回転するときに、付勢機構は、操作軸のあるひとつの割出し用溝に係合したままスリーブの節度決定兼用貫通孔の任意のものを選択可能である。
【0015】
さらに、操作軸の割出し用溝およびスリーブの節度決定兼用貫通孔の部分において割出し用の機構および節度確保用の機構を組み合わせたので、組み立て作業、部品管理および保守点検作業時などにおいても作業に便利である。
【0016】
【発明の実施の形態】
つぎに本発明の実施の形態による印字器における印字選択装置を図1ないし図5にもとづき説明する。
図1は、印字選択装置を装備した印字器1の断面図、図2は、図1のII−II線断面図であって、印字器1は、印字選択装置2と、印字器フレーム3と、印字選択用の操作軸4と、複数列の選択ホィール5と、印字受け台部6と、複数列の印字用エンドレスバンド7と、を有する。
【0017】
印字器フレーム3は、その上部に見出し窓部8を、その下部にインキローラー対向開口部9をそれぞれ開口形成してある。
インキローラー対向開口部9において、印字用エンドレスバンド7に接触可能にインキローラーRが転動する。
【0018】
操作軸4は、その軸方向にこれを移動させることにより任意の列の印字用エンドレスバンド7を選択し(割り出し)、割り出した列において選択ホィール5を回転させることによりその印字用エンドレスバンド7内の特定の印字文字を選択するもので、インジケーター10と、ロータリーピン11と、を取り付けてある。
操作軸4には、その外周面に複数列の割出し用溝4Aを軸方向に等間隔で形成してあり、割出しピン12と、割出しピン12を割出し用溝4A方向に付勢する割出しスプリング13とにより所定の列に操作軸4およびインジケーター10をセット(割出し)可能としてある。
上記割出しピン12と割出しスプリング13とにより、付勢機構2Aを構成する。
【0019】
インジケーター10は、操作軸4の軸方向には操作軸4と一体に移動し、回転方向はフリーであって、見出し窓部8内において指針部10Aを突出形成してあり、この指針部10Aが所望の列を指針するようになっている。
【0020】
ロータリーピン11は、操作軸4と一体に移動および回転するもので、印字器フレーム3内に回転可能に設けたスリーブ14の軸方向スリット14A(図2を参照)を通して選択ホィール5の内周面に突出し、任意の列における選択ホィール5の内周係合溝5Aに係合可能となっている。
このスリーブ14は、操作軸4を挿通するとともに選択ホィール5を支持しており、ロータリーピン11が軸方向スリット14Aに係合しているので操作軸4と一体に回転可能である。したがって、操作軸4を操作することにより選択ホィール5を回転して印字文字を選択可能である。
【0021】
図3は、スリーブ14の側面図であって、割出しピン12が臨む部分の円周面に等角度間隔で節度決定兼用貫通孔14Bを形成してある。
図4は、割出しピン12およびスリーブ14の係合状態を側面からみた拡大断面図、図5は、同、軸方向の拡大断面図であって、操作軸4がその軸方向に移動するときには、所定の節度決定兼用貫通孔14Bに割出しピン12が嵌合したままで割出しピン12がそれぞれの割出し用溝4A内を移動してゆく。
操作軸4が回転するときには、所定の割出し用溝4Aに割出しピン12が嵌合したままで割出しピン12がそれぞれの節度決定兼用貫通孔14B内を移動してゆく。
したがって、スリーブ14という単一の部品により、操作軸4による列の割出し操作と、選択ホィール5の回転操作と、をそれぞれの節度を確保しながら実現することができる。
【0022】
図1に示すように、選択ホィール5と印字受け台部6との間に、所定の張力をもって印字用エンドレスバンド7を張りわたしてある。
印字用エンドレスバンド7は、その外周面に所定数の印字文字7Aおよび見出し文字7Bをそれぞれの領域に分けて形成してある。
ただし互いの境界領域には、印字ブランク部7Cをそれぞれ形成してあり、後述するように、選択ホィール5の回転を停止させて印字用エンドレスバンド7の移動を阻止するときには、それぞれの印字ブランク部7Cが見出し窓部8およびインキローラー対向開口部9に臨むことになる。
【0023】
印字用エンドレスバンド7の内周面において、印字文字7Aに対応する部分はこれを平坦とし、見出し文字7Bに対応する部分には、選択ホィール5の外周係合溝5Bにそれぞれ係合可能な低い駆動用突起部7D、および高い駆動用突起部7Eを形成してある。
【0024】
低い駆動用突起部7Dおよび高い駆動用突起部7Eが、選択ホィール5の外周係合溝5Bに係合し、選択ホィール5の回転により、任意の印字文字7Aをインキローラー対向開口部9においてインキローラーRと接触可能とする。
【0025】
ただし、見出し文字7BがインキローラーRに接触することはない。
すなわち、とくに図1に示すように、印字器1には、複数列のストッパー部材15と、金属製の爪部回動軸16と、上述のように印字用エンドレスバンド7に形成した高い駆動用突起部7Eと、を設けてある。
【0026】
ストッパー部材15は、選択ホィール5および印字受け台部6との間にこれを位置させるとともに、選択ホィール5に対向する係合爪部15Aと、調心バネ部15Bと、駆動アーム部15Cと、を一体成形したものである。
【0027】
爪部回動軸16は、係合爪部15Aの左右一対のロック端部15Dを選択ホィール5の外周係合溝5Bに係脱可能に係合爪部15Aを回動可能とする。
ただし図1に示すように、通常の選択可能状態では、選択ホィール5の外周面とロック端部15Dとの間には第1の間隙S1をあけてあり、選択ホィール5の回転を可能としている。
【0028】
この爪部回動軸16は、操作軸4の回転応力に耐え得る強度を有する材料、たとえば鉄系材料その他の金属材料などからこれを構成する。
【0029】
調心バネ部15Bは、係合爪部15Aと駆動アーム部15Cとの間に位置して、係合爪部15Aおよび駆動アーム部15Cのそれぞれの変位を相互に伝達可能とするとともに、外力が作用しなくなったときに、その弾性力により係合爪部15Aおよび駆動アーム部15Cを元位置に復帰させる。
【0030】
駆動アーム部15Cは、アーム回動軸17のまわりに回動可能で、印字用エンドレスバンド7の高い駆動用突起部7Eのみに係合可能である。
すなわち、駆動アーム部15Cの左右一対の作用端部15Eと印字用エンドレスバンド7の内周面との間には第2の間隙S2をあけてある。この第2の間隙S2の部分は印字用エンドレスバンド7の低い駆動用突起部7Dのみが通過可能である。
【0031】
さらに、印字用エンドレスバンド7の高い駆動用突起部7Eの変形弾性係数は、ストッパー部材15の調心バネ部15Bのそれより大きいように設定してある。
【0032】
したがって、選択ホィール5の回転により印字用エンドレスバンド7の高い駆動用突起部7Eが、ストッパー部材15における駆動アーム部15Cの左右一対の作用端部のいずれかに係合したときに、駆動アーム部15Cのアーム回動軸17まわりの回動が調心バネ部15Bを介して係合爪部15Aに伝達され、係合爪部15Aが爪部回動軸16のまわりに回動することによりロック端部15Dが選択ホィール5の外周係合溝5Bに係合し、選択ホィール5のこれ以上の回動が阻止されて、見出し文字7BがインキローラーRに接触することはない。
【0033】
なお、駆動アーム部15Cの部分の印字用エンドレスバンド7の外周側には、印字器フレーム3の第1の押さえフレーム部3Aおよび第2の押さえフレーム部3Bを形成してある。
【0034】
こうした構成の印字器1および印字選択装置2において、通常の印字選択状態では、図1および図2に示すように、操作軸4をその軸方向に移動させることにより任意の列を割り出し、その列においてこれを正逆任意の方向に回転させれば、選択ホィール5が印字用エンドレスバンド7を回転させ、印字用エンドレスバンド7の所望の見出し文字7Bが見出し窓部8から見える位置で停止させる。
【0035】
具体的には、まず操作軸4をその軸方向に移動させると、所定の節度決定兼用貫通孔14Bに割出しピン12が嵌合したままで割出しピン12がそれぞれの割出し用溝4A内を移動してゆくので、見出し窓部8において所望の列を割り出すことができる。
【0036】
この列の割出し状態において、見出し窓部8で見出し文字7Bを見ながら操作軸4を回転させると、割り出した割出し用溝4Aに割出しピン12が嵌合したままで割出しピン12がスリーブ14の節度決定兼用貫通孔14B内を移動してゆき、ロータリーピン11が選択ホィール5を回転させるので、印字用エンドバンド7上の印字文字7Aを選択することができる。
【0037】
この選択状態では、選択した見出し文字7Bに対応する印字文字7Aがインキローラー対向開口部9において印字受け台部6にセットされて露出しており、インキローラーRの転動によってこの印字文字7Aにインキを塗布し、印字器1全体をたとえばハンドレバー(図示せず)などの操作によってラベル上に押印することにより印字することができる。
【0038】
かくして、操作軸4、スリーブ14、および付勢機構2Aにおいて所望列の割出し操作および該列における印字選択操作を行うことができるが、これらの部材がすべて操作軸4の近傍に配置されているので、印字選択の操作の手ごたえが自然であり、また、列の選択の割出しおよび印字選択の節度の操作感覚をほぼ同等とすることができる。
【0039】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、操作軸の割出し用溝およびスリーブの節度決定兼用貫通孔にともに係合可能な付勢機構を設けたので、部品点数を減らすことができるとともに、自然な印字選択操作を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態による印字器における印字選択装置2を装備した印字器1の断面図である。
【図2】図1のII−II線断面図である。
【図3】同、スリーブ14の側面図である。
【図4】同、割出しピン12およびスリーブ14の係合状態を側面からみた拡大断面図である。
【図5】同、割出しピン12およびスリーブ14の係合状態の軸方向の拡大断面図である。
【符号の説明】
1 印字器(図1)
2 印字器1における印字選択装置(第1の実施の形態、図1)
2A 付勢機構(割出しピン12、割出しスプリング13)
3 印字器フレーム
3A 印字器フレーム3の第1の押さえフレーム
3B 印字器フレーム3の第2の押さえフレーム
4 印字選択用の操作軸
4A 操作軸4の割出し用溝
5 選択ホィール
5A 選択ホィール5の内周係合溝
5B 選択ホィール5の外周係合溝
6 印字受け台部
7 印字用エンドレスバンド
7A 印字用エンドレスバンド7の印字文字
7B 印字用エンドレスバンド7の見出し文字
7C 印字用エンドレスバンド7の印字ブランク部
7D 印字用エンドレスバンド7の低い駆動用突起部
7E 印字用エンドレスバンド7の高い駆動用突起部
8 見出し窓部
9 インキローラー対向開口部
10 インジケーター
10A インジケーター10の指針部
11 ロータリーピン
12 割出しピン(付勢機構)
13 割出しスプリング(付勢機構)
14 スリーブ
14A スリーブ14の軸方向スリット
14B スリーブ14の節度決定兼用貫通孔
15 ストッパー部材
15A ストッパー部材15の係合爪部
15B ストッパー部材15の調心バネ部
15C ストッパー部材15の駆動アーム部
15D 係合爪部15Aの左右一対のロック端部
15E 駆動アーム部15Cの左右一対の作用端部
16 金属製の爪部回動軸
17 アーム回動軸
R インキローラー
S1 選択ホィール5の外周面とロック端部15Dとの間の第1の間隙
S2 作用端部15Eと印字用エンドレスバンド7の内周面との間の第2の間隙

Claims (3)

  1. 印字選択用の操作軸と、
    この操作軸を挿通するとともに該操作軸と一体に回転可能なスリーブと、
    このスリーブに回転可能に支持するとともに前記操作軸を操作することにより印字文字を選択可能な選択ホィールと、を有する印字器における印字選択装置であって、
    前記操作軸の外周面に複数列の割出し用溝をその軸方向に等間隔で形成し、前記スリーブの外周面に節度決定兼用貫通孔をその周方向に等角度間隔で形成するとともに、
    前記操作軸の径方向から該操作軸の前記割出し用溝および前記スリーブの前記節度決定兼用貫通孔に係合可能な付勢機構を設けたことを特徴とする印字器における印字選択装置。
  2. 前記付勢機構は、
    前記割出し用溝および前記節度決定兼用貫通孔に係合可能な割出しピンと、この割出しピンを前記割出し用溝および前記節度決定兼用貫通孔に付勢する割出しスプリングと、を有することを特徴とする請求項1記載の印字器における印字選択装置。
  3. 前記付勢機構は、これを前記操作軸の近傍に設けたことを特徴とする請求項1記載の印字器における印字選択装置。
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