JPH10144988A - レーザダイオード・モジュール - Google Patents

レーザダイオード・モジュール

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JPH10144988A
JPH10144988A JP29353796A JP29353796A JPH10144988A JP H10144988 A JPH10144988 A JP H10144988A JP 29353796 A JP29353796 A JP 29353796A JP 29353796 A JP29353796 A JP 29353796A JP H10144988 A JPH10144988 A JP H10144988A
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JP
Japan
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module
hybrid
laser diode
module substrate
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JP29353796A
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Yasuhiro Nakamura
康弘 中村
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Hitachi Ltd
Renesas Eastern Japan Semiconductor Inc
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Tohbu Semiconductor Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 レーザダイオード・モジュールの部品数およ
びコストの低減。 【解決手段】 熱伝導性が良好な材料からなるモジュー
ル基板と、前記モジュール基板に放熱可能に固定される
レーザダイオードと、前記モジュール基板に固定されか
つ前記レーザダイオードに高周波を重畳する回路を構成
するハイブリッドICとを有し、前記ハイブリッドIC
のハイブリッドIC基板は前記モジュール基板に重なる
ように取り付けられてなるレーザダイオード・モジュー
ルであって、前記モジュール基板にはカシメによって変
形するピンが2本以上設けられているとともに、前記ハ
イブリッドIC基板には前記ピンが挿入される孔等によ
るガイドが設けられ、前記ハイブリッドIC基板は前記
ハイブリッドIC基板の前記ガイドに挿入された前記ピ
ンのカシメ変形によって前記モジュール基板に固定され
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はレーザダイオード・
モジュール、特にレーザダイオード(LD:半導体レー
ザ)の反射戻り光による弊害を高周波重畳(高周波バイ
アス法)によって解消するレーザダイオード・モジュー
ルに関する。
【0002】
【従来の技術】半導体レーザは、光通信や光ディスク,
レーザビームプリンタ等情報処理装置の光源として広く
使用されている。
【0003】半導体レーザから出射されたレーザ光の戻
り光は雑音の発生に繋がり、システム構成上好ましくな
い。たとえば、日経BP社発行「日経エレクトロニク
ス」1983年10月10日号、P173〜P194には、半導体レーザ
における反射戻り光はビデオ・ディスクにおいては画質
の劣化を引き起こすことが記載されている。
【0004】また、この文献には、ビデオディスク用の
レーザとして、高周波モジュールを付加した半導体レー
ザ・パッケージ(レーザダイオード・モジュール)が記
載されている。この光電子装置は、高周波を重畳するこ
とによって戻り光の影響を解消し、安定したレーザ発振
を行っている。
【0005】また、特願平6-153217号公報にも同様のL
Dモジュールについて記載されている。同文献に開示さ
れているLDモジュールは、その構成は要約すれば下記
のとおりである。
【0006】すなわち、LDモジュールは、板状のヒー
トシンクの一面にLDを実装し、他面に高周波バイアス
回路や駆動回路が組み込まれたハイブリッドICを実装
した構造になっている。LDはTO型キャンパッケージ
構造であり、前記ヒートシンクに設けた貫通穴に嵌合固
定され、リード端子は前記ハイブリッドICに接続され
ている。
【0007】また、ハイブリッドICは、ケースの一端
から4本の外部接続用ピン端子を突出させる構造となる
とともに、前記ヒートシンク(モジュール基板)にリベ
ットで固定されるカバーによってヒートシンクに固定さ
れるようになっている。
【0008】また、前記ハイブリッドIC基板をヒート
シンクに固定する手段として、ネジ止めする構造のもの
がある。
【0009】一方、発振回路については、CQ出版社発
行「実用電子回路ハンドブック昭和55年11月30日発行、
P179およびP180、P184〜P186、P190〜P192等に記載され
ている。この文献には発振回路としてコルピッツ回路が
記載されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】光磁気ディスクメモリ
システム用光源として使用されているレーザダイオード
・モジュールは、システム動作時の雑音(ノイズ)を抑
制するための高周波重畳発振回路が組み込まれている。
【0011】また、ハイブリッドICのハイブリッドI
C基板をヒートシンク(モジュール基板)に固定するた
めに、前記カバーをリベットで固定したり、あるいはネ
ジで固定したりしている。リベット固定やネジ固定は組
立時間が多く掛かり、レーザダイオード・モジュールの
製造コストの低減を妨げている。
【0012】本発明の目的は、ハイブリッドIC基板を
モジュール基板に容易に固定する技術を提供することに
よってレーザダイオード・モジュールのコスト低減を図
ることにある。
【0013】また、従来のレーザダイオード・モジュー
ルは、内蔵されている発振器から発振される不要輻射の
抑制のために、回路部分を金属製カバーやメタライズし
たシールドシート等で覆う電磁シールド構造になってい
る。
【0014】このため、レーザダイオード・モジュール
の部品数が多くなり、レーザダイオード・モジュールの
製造コストの低減を妨げている。
【0015】本発明の他の目的は、部品数の低減が図れ
るレーザダイオード・モジュールを提供することにあ
る。
【0016】本発明の前記ならびにそのほかの目的と新
規な特徴は、本明細書の記述および添付図面からあきら
かになるであろう。
【0017】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば、下
記のとおりである。
【0018】(1)熱伝導性が良好な材料からなるモジ
ュール基板と、前記モジュール基板に放熱可能に固定さ
れるレーザダイオードと、前記モジュール基板に固定さ
れかつ前記レーザダイオードに高周波を重畳する回路を
構成するハイブリッドICとを有し、前記ハイブリッド
ICのハイブリッドIC基板は前記モジュール基板に重
なるように取り付けられてなるレーザダイオード・モジ
ュールであって、前記モジュール基板にはカシメによっ
て変形するピンが2本以上設けられているとともに、前
記ハイブリッドIC基板には前記ピンが挿入される孔等
によるガイドが設けられ、前記ハイブリッドIC基板は
前記ハイブリッドIC基板の前記ガイドに挿入された前
記ピンのカシメ変形によって前記モジュール基板に固定
されている。前記モジュール基板は冷間鍛造によって形
成されている。前記モジュール基板には取付孔が設けら
れているとともに、前記取付孔に一致した取付孔を一部
に有し前記ハイブリッドIC基板に搭載された電子部品
等を被いかつ前記モジュール基板に重ねられる電磁シー
ルド機能を有したカバーを有する。
【0019】(2)熱伝導性が良好な材料からなるモジ
ュール基板と、前記モジュール基板に放熱可能に固定さ
れるレーザダイオードと、前記モジュール基板に固定さ
れかつ前記レーザダイオードに高周波を重畳する回路を
構成するハイブリッドICとを有するレーザダイオード
・モジュールであって、前記ハイブリッドICのハイブ
リッドIC基板は前記モジュール基板に重なるようにか
つ前記ハイブリッドIC基板に実装された各部品が前記
モジュール基板に対面するように取り付けられ、前記モ
ジュール基板に対面しない前記ハイブリッドIC基板面
にはその略全面に電磁シールド用のグランド配線が設け
られている。前記モジュール基板にはカシメによって変
形するピンが2本以上設けられているとともに、前記ハ
イブリッドIC基板には前記ピンが挿入される孔等によ
るガイドが設けられ、前記ハイブリッドIC基板は前記
ハイブリッドIC基板の前記ガイドに挿入された前記ピ
ンのカシメ変形によって前記モジュール基板に固定され
ている。前記モジュール基板は冷間鍛造によって形成さ
れている。
【0020】前記(1)の手段によれば、ハイブリッド
ICのハイブリッドIC基板はハイブリッドIC基板に
設けられたガイドを介して前記モジュール基板に設けら
れたピンに挿入されかつ前記ピンのカシメ変形によって
固定される構造になっていることから、組立作業性が良
いばかりでなく自動化も可能となり、レーザダイオード
・モジュールの製造コストの低減を図ることができる。
【0021】また、カシメ固定は、ネジ止め固定のよう
な緩みが発生せず固定の信頼性が高い。
【0022】また、前記モジュール基板は冷間鍛造によ
って形成されていることから、加工コストの低減が図
れ、レーザダイオード・モジュールの製造コストの低減
が達成できる。
【0023】また、前記ハイブリッドIC基板に搭載さ
れた電子部品等は電磁シールド機能を有したカバーによ
って被われていることから、高周波を重畳する回路から
発振される不要輻射はシールドされるため、レーザダイ
オード・モジュールを組み込んだシステムの電波雑音干
渉が防止できることになる。
【0024】前記(2)の手段によれば、高周波を重畳
する回路が組み込まれたハイブリッドIC基板は、ハイ
ブリッドIC基板に実装された各部品がモジュール基板
に対面するように取り付けられることと、前記モジュー
ル基板に対面しない前記ハイブリッドIC基板面にはそ
の略全面に電磁シールド用のグランド配線が設けられて
いることから、従来のように金属製のカバーを廃止して
も、高周波を重畳する回路から発振される不要輻射はシ
ールドされるため、レーザダイオード・モジュールを組
み込んだシステムの電波雑音干渉が防止できることにな
る。前記カバーの廃止により、レーザダイオード・モジ
ュールの部品数の低減が図れ、レーザダイオード・モジ
ュールの製造コストの低減が達成できる。
【0025】また、ハイブリッドIC基板はハイブリッ
ドIC基板に設けられたガイドを介して前記モジュール
基板に設けられたピンに挿入されかつ前記ピンのカシメ
変形によって固定される構造になっていることから、組
立作業性が良いばかりでなく自動化も可能となり、レー
ザダイオード・モジュールの製造コストの低減を図るこ
とができる。
【0026】また、カシメ固定は、ネジ止め固定のよう
な緩みが発生せず固定の信頼性が高い。
【0027】また、前記モジュール基板は冷間鍛造によ
って形成されていることから、加工コストの低減が図
れ、レーザダイオード・モジュールの製造コストの低減
が達成できる。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。なお、発明の実施の形態を
説明するための全図において、同一機能を有するものは
同一符号を付け、その繰り返しの説明は省略する。
【0029】(実施形態1)図1乃至図3は本発明の実
施形態1のレーザダイオード・モジュールに係わる図で
あって、図1はレーザダイオード・モジュールの分解斜
視図、図2は斜視図、図3は平面図である。
【0030】また、図4乃至図7は本実施形態1のレー
ザダイオード・モジュールの製造に係わる図であって、
図4はモジュール基板にレーザダイオードを嵌合固定す
る状態を示す斜視図、図5はモジュール基板にハイブリ
ッドIC基板を重ねる状態を示す斜視図、図6はモジュ
ール基板にハイブリッドIC基板を固定する場合におけ
るカシメ固定前の状態を示す一部の断面図、図7はモジ
ュール基板にハイブリッドIC基板を固定する場合にお
けるカシメ固定後の状態を示す一部の断面図である。
【0031】本実施形態1では光磁気ディスクメモリシ
ステム用光源としてのレーザダイオード・モジュール、
すなわち高周波重畳回路を組み込んだレーザダイオード
・モジュールについて説明する。なお、構造説明におい
て、その組立をも含んで説明することにする。
【0032】本実施形態1のレーザダイオード・モジュ
ール1は、外観的に、図1乃至図3に示すように、平坦
な略長方形のモジュール基板2と、前記モジュール基板
2の主面に重ねられ両端にフランジ3を有する矩形箱形
のカバー4とからなり、前記カバー4の開口部5から前
記モジュール基板2の主面に平行に突出する4本のリー
ド6を突出させる構造になっている。
【0033】前記モジュール基板2にはハイブリッドI
C基板7が固定されていて、このハイブリッドIC基板
7に前記リード6が固定されている。リード6は、特に
その固定部分を図示はしないが、内端はクランプ形とな
り、ハイブリッドIC基板7の接続パッド部分を挟み込
むようにクランプし、かつ半田のリフローによってハイ
ブリッドIC基板7に固定されている。
【0034】前記モジュール基板2は熱伝導性が良好な
材料、たとえば、2〜3mmの厚さのアルミニウムで形
成されている。また、アルミニウムのなかでも、冷間鍛
造に適した材料、たとえば冷間鍛造材A1050が使用
されている。
【0035】また、前記モジュール基板2の裏面(図中
下面)には、キャン封止型のレーザダイオード10のキ
ャップ12部分が突出している。
【0036】レーザダイオード10は、図4に示すよう
に、円形金属板からなるステム11の主面(図4では上
面)にキャップ12が気密的に固定されたパッケージ構
造となるとともに、ステム11の裏面(図4では下面)
から3本のリード13を突出させる構造になっている。
前記パッケージ内にはレーザダイオードチップが配置さ
れ、レーザダイオードチップの前方出射面から出射され
たレーザ光を、前記キャップ12の天井部分の発光窓1
4から外部に発光するようになっている。また、前記パ
ッケージ内には、前記レーザダイオードチップの後方出
射面から出射されるレーザ光をモニターする受光素子が
配置されている。
【0037】前記3本のリード13において、1本はグ
ランド(GND)リードであり、1本はレーザダイオー
ド(LD)に所定の電圧を印加するリードであり、残り
の1本は受光素子(PD)によるモニター電流を取り出
すリードである。
【0038】図4に示すように、前記モジュール基板2
には嵌合孔15が設けられ、この嵌合孔15にレーザダ
イオード10の円形のステム11が嵌合固定されてい
る。そして、レーザダイオードの3本のリード13は、
図5に示すように、前記ハイブリッドIC基板7に設け
られた接続孔16に貫通されるとともに、半田のリフロ
ーによってハイブリッドIC基板7の所定の配線と電気
的に接続されている。
【0039】一方、前記カバー4のフランジ3には、レ
ーザダイオード・モジュール1を所望の機器等に固定す
る際使用する取付孔20が設けられている。また、この
取付孔20に一致するモジュール基板2部分にも同一の
大きさの取付孔21が設けられている。
【0040】また、略長方形となる前記モジュール基板
2の一端隅部は、レーザダイオード・モジュール1の方
向識別のために矩形に切り欠かれ、短い矩形の方向識別
片22が形成されている。また、前記モジュール基板2
の両端の側面部分には、レーザダイオード・モジュール
1の組立時の位置決め基準となるV字状のノッチ23が
設けられている。ノッチ23は、モジュール基板2の一
端側では両側に設けられるが、他端側、すなわち方向識
別片15側では一側にのみ設けられている。
【0041】前記カバー4は、前記ハイブリッドIC基
板7を被うようにしてモジュール基板2の主面に重ねら
れているだけであることから、図1に示すように、容易
に取り外すことができる。
【0042】図1に示すように、モジュール基板2の主
面には、ハイブリッドIC基板7が固定されている。前
記モジュール基板2の主面は、図5に示すように、一段
高い台座30が設けられている。この台座30には前記
ハイブリッドIC基板7が載置される。
【0043】また、ハイブリッドIC基板7にはクラン
プ型のリード6が固定されるため、固定部分がハイブリ
ッドIC基板7の下方にわずかに突出する。したがっ
て、この突出部分がモジュール基板2に直接接触して電
気的にショートを起こさないように、前記台座30は逃
げ31を有するパターンになっている。
【0044】また、これが本発明の特徴の一つである
が、前記モジュール基板2の台座30には2カ所にカシ
メによって変形するピン(突起)32が設けられてい
る。このピン32は前記ハイブリッドIC基板7の厚さ
よりもわずかに長くなっている。
【0045】他方、前記ピン32が挿入できるように、
図5に示すように、前記ハイブリッドIC基板7には前
記ピン32に対応して孔からなるガイド33が設けられ
ている。
【0046】前記モジュール基板2は、アルミニウムで
形成され、冷間鍛造に適した材料、たとえば冷間鍛造材
A1050を冷間鍛造によって形成する。モジュール基
板2の台座30部分の厚さは、たとえば3mm程度であ
り、ピン32は直径1.4mmで長さが1.1mm程度
である。
【0047】前記ハイブリッドIC基板7は、幅が10
mm程度、長さが16mm程度、厚さが0.8mm程度
のガラエポ基板である。また、ハイブリッドIC基板7
に穿たれたガイド33を構成する孔は直径1.4mm程
度であり、前記ピン32が挿入できる嵌め合いになって
いる。
【0048】前記ハイブリッドIC基板7をモジュール
基板2に取り付ける場合、前記ハイブリッドIC基板7
のガイド33にモジュール基板2のピン32を挿入させ
るようにして両者を重ね合わせる。相互に重ね合わせた
モジュール基板2とハイブリッドIC基板7は、図6に
示すようにカシメ装置のテーブル34上に位置決めされ
て載置される。
【0049】その後、前記テーブル34の上方に位置す
るカシメ治具35を降下させて、前記ピン32に対面す
るように設けられた先端が円錐状に突出した形状からな
るポンチ36で、前記ハイブリッドIC基板7の上面に
突出したピン32を押圧して、図7に示すようにカシメ
る。
【0050】ポンチ36の先端は円錐状に突出した形状
になっていることから、ガイド33から突出するピン3
2の先端部分は中心から半径方向に押し広がるように変
形し、このカシメ変形部37がハイブリッドIC基板7
の孔からなるガイド33の周縁を被うため、ハイブリッ
ドIC基板7はモジュール基板2に確実に固定されるこ
とになる。このカシメ固定は、その後振動等によっても
ネジ固定のように緩むこともなく固定の信頼性が高い。
【0051】前記ハイブリッドIC基板7は配線基板か
らなり、たとえば、ガラスエポキシ樹脂によるガラエポ
基板となり、主面(図1では上面)には、図9に示すよ
うに、配線25が設けられている。なお、図9以外では
配線や搭載電子部品は省略してある。
【0052】この配線25は、図9に示すように、各電
子部品を搭載するためのランド25a、前記リード6を
取り付けるための接続パッド25b、前記レーザダイオ
ード10のリード13との接続を図る接続部25c等を
有している。なお25dはスルーホールである。
【0053】本実施形態1のレーザダイオード・モジュ
ールの等価回路は図8に示すように、レーザダイオード
LDに高周波重畳を加える回路構成になっている。すな
わち、高周波重畳を加える発振回路としてはトランジス
タ(Q1)一石のコルピッツ回路を組み込んである。
【0054】コルピッツ回路は、トランジスタのコレク
タとエミッタ間およびエミッタとベース間にそれぞれ容
量Cを組み込むとともに、コレクタとベース間にコイル
Lを組み込む構造となっている。
【0055】そこで、本実施形態1のレーザダイオード
・モジュール1では、図8に示すようにトランジスタ
(Q1)のコレクタCとエミッタE間にC2を組み込む
とともに、エミッタEとベースB間に容量C1を組み込
み、かつコレクタCとベースB間にコイルL1を組み込
んでコルピッツ回路を構成している。
【0056】また、外部端子はVcc,LD,PD,GN
Dの4端子となっている。C1〜C8はコンデンサ、R
1〜R3は抵抗、L1,L2はインダクタ、LDはレー
ザダイオード、PDは受光素子である。
【0057】図9に電子部品の搭載状態を示す。各コン
デンサ,抵抗,インダクタ等の電子部品はランド25a
に予め被着された半田のリフローによって固定される。
また、ハイブリッドIC基板7に設けられた接続孔16
にはレーザダイオード10のリード13が挿入され、か
つ接続部25cに予め被着された半田のリフローによっ
て固定される。また、接続パッド25b部分にはクラン
プ構造のリード6がクランプによって取り付けられ、前
記接続パッド25bに予め被着された半田のリフローに
よって固定される。
【0058】図8に示す回路においては、2端子(Vc
c,GND)間に適度のDC電圧(Vcc)を加えると、
電源投入時の擾乱や熱による電流の不規則な振動を種と
し、このうちの容量CとコイルLで形成される共振回路
に選択された成分が増幅され、正帰還を繰り返して発振
を開始し継続する。この結果、レーザダイオード(L
D)には高周波が重畳され、レーザダイオードチップか
ら出射されるレーザ光の発振はマルチモードとなり、レ
ーザ光の戻り光による発振の乱れは発生し難くなる。
【0059】本実施形態1のレーザダイオード・モジュ
ール1は、その組立において、図4に示すように、モジ
ュール基板2の嵌合孔15にレーザダイオード10を嵌
合固定する。その後、電子部品が搭載されかつリード6
が取り付けられたハイブリッドIC基板7を、モジュー
ル基板2の主面に重ねた後、図6および図7に示すよう
に、カシメ装置によってハイブリッドIC基板7のガイ
ド33に挿入されたピン32の先端をカシメ変形するこ
とによってハイブリッドIC基板7をモジュール基板2
に固定する。
【0060】ついで、ハイブリッドIC基板7の接続孔
16に挿入されたレーザダイオード10のリード13を
半田リフローによって固定する。さらに、図1に示すよ
うに、前記モジュール基板2の主面側にハイブリッドI
C基板7を被うように重ねて図2の状態にすることによ
って出荷できる製品形態となる。
【0061】本実施形態1のレーザダイオード・モジュ
ール1は、以下の効果を奏する。
【0062】(1)ハイブリッドICのハイブリッドI
C基板7は、ハイブリッドIC基板7に設けられたガイ
ド33を介して、モジュール基板2に設けられたピン3
2に挿入されかつ前記ピン32のカシメ変形によって固
定される構造になっていることから、その後にネジ固定
のように緩み現象が発生しなくなり、固定の信頼性が高
くなる。
【0063】(2)上記(1)により、本実施形態1の
レーザダイオード・モジュール1は、ハイブリッドIC
基板7がモジュール基板2にカシメによって固定するこ
とから、組立が容易であり、組立作業性が高い。
【0064】(3)上記(1)により、本実施形態1の
レーザダイオード・モジュール1は、ハイブリッドIC
基板7がモジュール基板2にカシメによって固定される
構造になっていることから、モジュール基板2とハイブ
リッドIC基板7の固定の自動化も可能となる。
【0065】(4)上記(1)により、カシメ固定のた
めのピンの製造は、冷間鍛造によってモジュール基板を
製造するとき同時に形成でき、前記ピンが入るハイブリ
ッドIC基板の孔はハイブリッドIC基板製造における
スルーホール製造時に同時に形成できるため、加工コス
トが低減される。
【0066】(5)本実施形態1のレーザダイオード・
モジュール1は、その構成部品であるモジュール基板2
は冷間鍛造によって製造されるため、製造コストが安価
である。また、モジュール基板2のピン32も冷間鍛造
によって製造することができるため、モジュール基板2
とハイブリッドIC基板7の固定手段に掛かる経費の節
減になる。
【0067】(6)本実施形態1のレーザダイオード・
モジュール1は、ハイブリッドIC基板7に搭載された
電子部品等は電磁シールド機能を有したカバーによって
被われていることから、高周波を重畳する回路から発振
される不要輻射はシールドされるため、レーザダイオー
ド・モジュール1を組み込んだシステムの電波雑音干渉
が防止できることになる。
【0068】(7)上記(1)〜(6)により、本実施
形態1のレーザダイオード・モジュール1は、固定のた
めの部品数の低減、モジュール基板2の加工コストの低
減、固定コストの自動化等によるコスト低減から製造コ
ストの低減を図ることができる。
【0069】(実施形態2)図10および図11は本発
明の実施形態2であるレーザダイオード・モジュールに
係わる図であって、図10はレーザダイオード・モジュ
ールの斜視図、図12はモジュール基板とハイブリッド
IC基板を示す模式的断面図である。
【0070】本実施形態2は、前記実施形態1の構造の
レーザダイオード・モジュール1において前記カバーを
必要としない構造である。
【0071】すなわち、図10に示すように、前記実施
形態1のハイブリッドIC基板7を裏返してモジュール
基板2に固定したものである。そして、ハイブリッドI
C基板7の裏面には、他の配線に繋がらないようなパタ
ーンとし、かつできる限り広い面積に亘って、すなわち
支障を来さない限り全面にグランド配線40を設けた構
造になっている。
【0072】これにより、金属製のカバーを設けなくて
も、ハイブリッドIC基板7の裏面のグランド配線40
が電磁シールド体として作用することになる。
【0073】本実施形態2のレーザダイオード・モジュ
ール1におけるハイブリッドIC基板7の配線パターン
は、各電子部品を搭載する面がモジュール基板2の主面
に対面することから、それに合わせて変更がなされてい
る。
【0074】また、図11に示すように、ハイブリッド
IC基板7に搭載された電子部品群41がモジュール基
板2の主面に接触したり、あるいは近接してショートを
生じさせないようにするため、モジュール基板2の主面
に設けるピン32を段付きピンとして、ハイブリッドI
C基板7を浮かせて支持できるようになっている。
【0075】本実施形態2のレーザダイオード・モジュ
ール1は、前記実施形態1のレーザダイオード・モジュ
ール1が奏する効果に加えて以下の効果を奏する。
【0076】(1)本実施形態2のレーザダイオード・
モジュール1は、高周波を重畳する回路が組み込まれた
ハイブリッドIC基板7が、ハイブリッドIC基板7に
実装された各部品がモジュール基板2に対面するように
取り付けられることから、ハイブリッドIC基板7をパ
ッケージのカバーとして使用することができ、部品数の
低減を図ることができる。
【0077】(2)カバーとして使用するハイブリッド
IC基板7の裏面には、略全面にグランド配線40が設
けられていることから、このグランド配線40が電磁シ
ールド体として作用するため、高周波重畳回路から発振
する不要輻射を外部に発散させなくなり、レーザダイオ
ード・モジュール1を組み込んだシステムの電波雑音干
渉が防止できることになる。
【0078】以上本発明者によってなされた発明を実施
形態に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施形
態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範
囲で種々変更可能であることはいうまでもない、たとえ
ばモジュール基板2の主面に設けたピン32をガイドす
るものとしては、前記実施形態のような孔以外にハイブ
リッドIC基板7の側面に設けるV字溝のようなガイド
でもよい。すなわち、前記ピン32を案内し、カシメ変
形を受ける部分があり、ハイブリッドIC基板7をモジ
ュール基板2に固定できるものならどのような形状,構
造でもよい。
【0079】また、電磁シールド構造のカバーとして
は、金属カバー以外にも、たとえば銀粉等を樹脂に練り
込んだ樹脂製のカバーでもよい。また、ハイブリッドI
C基板7の裏面の電磁シールド体としては、箔の張り付
け構造等でもよい。
【0080】以上の説明では主として本発明者によって
なされた発明をその背景となった利用分野である光磁気
ディスクメモリシステム用光源に使用するレーザダイオ
ード・モジュールに適用した場合について説明したが、
それに限定されるものではない。本発明は少なくともレ
ーザダイオードに高周波を重畳させてレーザ光のマルチ
モード化を図る技術には適用できる。
【0081】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記のとおりである。
【0082】(1)モジュール基板にハイブリッドIC
基板をカシメによって固定するため、固定の信頼性が高
くなる。
【0083】(2)カシメ固定は作業が容易であるとと
もに自動化も図り易く固定のためのコストの低減が達成
できる。
【0084】(3)カシメ固定のためのピンの製造は、
冷間鍛造によってモジュール基板を製造するとき同時に
形成でき、前記ピンが入るハイブリッドIC基板の孔は
ハイブリッドIC基板製造におけるスルーホール製造時
に同時に形成できるため、加工コストが低減される。
【0085】(4)ハイブリッドIC基板を裏返してモ
ジュール基板に固定するとともに、ハイブリッドIC基
板の裏面(外側の面)にグランド配線を略全面に設ける
構造では、電磁シールド体であり、搭載される電子部品
を保護する役割を果たすカバーが不要になり、部品数の
低減により、レーザダイオード・モジュールのコストの
低減を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1であるレーザダイオード・
モジュールの分解斜視図である。
【図2】本実施形態1のレーザダイオード・モジュール
の斜視図である。
【図3】本実施形態1のレーザダイオード・モジュール
の平面図である。
【図4】本実施形態1のレーザダイオード・モジュール
の製造において、モジュール基板にレーザダイオードを
嵌合固定する状態を示す斜視図である。
【図5】本実施形態1のレーザダイオード・モジュール
の製造において、モジュール基板にハイブリッドIC基
板を重ねる状態を示す斜視図である。
【図6】本実施形態1のレーザダイオード・モジュール
の製造において、モジュール基板にハイブリッドIC基
板を固定する場合におけるカシメ固定前の状態を示す一
部の断面図である。
【図7】本実施形態1のレーザダイオード・モジュール
の製造において、モジュール基板にハイブリッドIC基
板を固定する場合におけるカシメ固定後の状態を示す一
部の断面図である。
【図8】本実施形態1のレーザダイオード・モジュール
の等価回路図である。
【図9】本実施形態1のレーザダイオード・モジュール
のハイブリッドIC基板に搭載された電子部品を示す模
式的平面図である。
【図10】本発明の実施形態2であるレーザダイオード
・モジュールの斜視図である。
【図11】本実施形態2のレーザダイオード・モジュー
ルのモジュール基板とハイブリッドIC基板を示す模式
的断面図である。
【符号の説明】
1…レーザダイオード・モジュール、2…モジュール基
板、3…フランジ、4…カバー、5…開口部、6…リー
ド、7…ハイブリッドIC基板、10…レーザダイオー
ド、11…ステム、12…キャップ、13…リード、1
4…発光窓、15…嵌合孔、16…接続孔、20,21
…取付孔、22…方向識別片、23…ノッチ、25…配
線、25a…ランド、25b…接続パッド、25c…接
続部、25d…スルーホール、30…台座、31…逃
げ、32…ピン、33…ガイド、34…テーブル、35
…カシメ治具、36…ポンチ、37…カシメ変形部、4
0…グランド配線、41…電子部品群。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱伝導性が良好な材料からなるモジュー
    ル基板と、前記モジュール基板に放熱可能に固定される
    レーザダイオードと、前記モジュール基板に固定されか
    つ前記レーザダイオードに高周波を重畳する回路を構成
    するハイブリッドICとを有し、前記ハイブリッドIC
    のハイブリッドIC基板は前記モジュール基板に重なる
    ように取り付けられてなるレーザダイオード・モジュー
    ルであって、前記モジュール基板にはカシメによって変
    形するピンが2本以上設けられているとともに、前記ハ
    イブリッドIC基板には前記ピンが挿入される孔等によ
    るガイドが設けられ、前記ハイブリッドIC基板は前記
    ハイブリッドIC基板の前記ガイドに挿入された前記ピ
    ンのカシメ変形によって前記モジュール基板に固定され
    ていることを特徴とするレーザダイオード・モジュー
    ル。
  2. 【請求項2】 前記モジュール基板は冷間鍛造によって
    形成されていることを特徴とする請求項1に記載のレー
    ザダイオード・モジュール。
  3. 【請求項3】 前記モジュール基板には取付孔が設けら
    れているとともに、前記取付孔に一致した取付孔を一部
    に有し前記ハイブリッドIC基板に搭載された電子部品
    等を被いかつ前記モジュール基板に重ねられる電磁シー
    ルド機能を有したカバーを有することを特徴とする請求
    項1または請求項2に記載のレーザダイオード・モジュ
    ール。
  4. 【請求項4】 熱伝導性が良好な材料からなるモジュー
    ル基板と、前記モジュール基板に放熱可能に固定される
    レーザダイオードと、前記モジュール基板に固定されか
    つ前記レーザダイオードに高周波を重畳する回路を構成
    するハイブリッドICとを有するレーザダイオード・モ
    ジュールであって、前記ハイブリッドICのハイブリッ
    ドIC基板は前記モジュール基板に重なるようにかつ前
    記ハイブリッドIC基板に実装された各部品が前記モジ
    ュール基板に対面するように取り付けられ、前記モジュ
    ール基板に対面しない前記ハイブリッドIC基板面には
    その略全面に電磁シールド用のグランド配線が設けられ
    ていることを特徴とするレーザダイオード・モジュー
    ル。
  5. 【請求項5】 前記モジュール基板にはカシメによって
    変形するピンが2本以上設けられているとともに、前記
    ハイブリッドIC基板には前記ピンが挿入される孔等に
    よるガイドが設けられ、前記ハイブリッドIC基板は前
    記ハイブリッドIC基板の前記ガイドに挿入された前記
    ピンのカシメ変形によって前記モジュール基板に固定さ
    れていることを特徴とする請求項4に記載のレーザダイ
    オード・モジュール。
  6. 【請求項6】 前記モジュール基板は冷間鍛造によって
    形成されていることを特徴とする請求項5に記載のレー
    ザダイオード・モジュール。
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