JPH10143274A - Cpuのクロック制御装置 - Google Patents

Cpuのクロック制御装置

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JPH10143274A
JPH10143274A JP8298923A JP29892396A JPH10143274A JP H10143274 A JPH10143274 A JP H10143274A JP 8298923 A JP8298923 A JP 8298923A JP 29892396 A JP29892396 A JP 29892396A JP H10143274 A JPH10143274 A JP H10143274A
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JP
Japan
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cpu
clock
task
usage
scheduler
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JP8298923A
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English (en)
Inventor
Keiichi Sakurai
敬一 桜井
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Casio Computer Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 CPUの消費電力を低減することが可能なC
PUのクロック制御装置を提供することにある。 【解決手段】 スケジューラ2は、タスク1〜3のうち
順次、一つだけを選択し、処理回路3に出力し、処理回
路3は、選択されたタスクを実行する。また、セレクタ
9は、スケジューラ2によって選択されるタスクに対応
するCPUの使用量を記憶装置6〜8から読み出し、記
憶回路10に出力する。記憶回路10は、セレクタ9か
ら入力されるCPUの使用量を一時的に記憶し、比較器
11は、CPU速度対クロック表12を参照して、記憶
回路10から入力される現在選択されているタスクのC
PUの使用量に対応するクロック値を読み出してクロッ
ク選択回路13に出力し、クロック選択回路13は、入
力されるクロック値に基づいてクロックを切り替える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CPUのクロック
制御装置に係り、詳細には、CPUの動作クロック値を
制御して、CPUの消費電力を低減させたCPUのクロ
ック制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、パソコン等の電子機器において
は、消費電力を低減するために種々の方法が採用されて
いる。例えば、ノートパソコンの低消費回路において
は、キーボード装置などが一定時間入力がない場合に
は、モニタの電源を低消費モードに移行させたり、また
フロッピーなどの二次記憶装置などが同じく所定時間ア
クセスがない場合にモータなどを止めるなどの処理を行
っている。
【0003】また、電子手帳等の情報携帯端末器などで
見られる低消費回路にあっては、同じくキーボードやタ
ッチパネルなどが所定時間入力がない場合に、バックア
ップの必要な最低限のメモリや割り込み制御などだけに
低電圧供給を行い、周辺回路の電源を供給するのを停止
していた。
【0004】ところで、近時、電子機器においては、高
機能化が進んでおり、それに伴って、高性能かつ高速な
CPUが搭載されるようになってきている。CPUでは
動作クロックの周波数が高くなると消費電力が大とな
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た如く、電子機器にあっては、高速なCPUを搭載して
いるため、CPUによる消費電力が大となるという問題
がある。
【0006】本発明の課題は、CPUの消費電力を低減
することが可能なCPUのクロック制御装置を提供する
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
複数のタスクから処理すべきタスクを選択するスケジュ
ーラと、前記複数のタスクの各々のCPUの使用量を記
憶する記憶手段と、前記CPUの使用量に対応させてC
PUのクロック値を記憶するテーブルと、前記スケジュ
ーラで選択されたタスクに対応するCPUの使用量を前
記記憶手段から読み出す選択手段と、前記選択手段によ
り当該読み出されたCPUの使用量に対応するCPUの
クロック値を前記テーブルから読み出す比較手段と、前
記比較手段により読み出されたCPUのクロック値に基
づいてCPUのクロックを切り替えるクロック選択手段
と、を備えたことにより上記課題を解決する。
【0008】この請求項1記載の発明によれば、スケジ
ューラは、複数のタスクから処理すべきタスクを選択
し、記憶手段は、複数のタスクの各々のCPUの使用量
を記憶し、テーブルは、CPUの使用量に対応させてC
PUのクロック値を記憶し、選択手段は、スケジューラ
で選択されたタスクに対応するCPUの使用量を記憶手
段から読み出し、比較手段は、選択手段により当該読み
出されたCPUの使用量に対応するCPUのクロック値
をテーブルから読み出し、そして、クロック選択手段
は、比較手段により読み出されたCPUのクロック値に
基づいてCPUのクロックを切り替える。
【0009】したがって、タスク毎に、CPU処理に必
要な量を記憶し、タスクスケジューラがタスクを切り換
えると同時にそのタスクに必要なクロックが選択可能な
構成であるため、常に無駄のないCPU能力で動作する
ことが可能となり、CPUにおける消費電力を低減する
ことが可能となる。
【0010】また、この場合、請求項2の発明の如く、
前記記憶手段に格納されているCPUの使用量を書き換
え可能としたことが有効である。
【0011】即ち、請求項2記載の発明によれば、請求
項1記載の発明において、記憶手段に格納されているC
PUの使用量を書き換え可能とした。
【0012】したがって、請求項1記載の発明の効果に
加えて、細かくかつダイナミックにCPU能力を制御す
ることが可能となる。
【0013】請求項3記載の発明は、複数のタスクから
処理すべきタスクを選択するスケジューラと、前記複数
のタスクの各々のCPUの使用量を記憶する記憶手段
と、前記CPUの使用量に対応させてCPUのクロック
値を記憶するテーブルと、前記スケジューラにより選択
されたタスクのうち動作中であるタスクと、中断中のタ
スクに対応するCPUの使用量を夫々前記記憶手段から
読み出して、当該読み出したCPUの使用量を加算し
て、CPUの総使用量を算出する加算手段と、前記加算
手段により算出されたCPUの総使用量に対応するCP
Uのクロック値を前記テーブルから読み出す比較手段
と、前記比較手段により読み出されたCPUのクロック
値に基づいて、クロック値を切り替えるクロック選択手
段と、を備えたことにより上記課題を解決する。
【0014】即ち、請求項3記載の発明によれば、スケ
ジューラは、複数のタスクから処理すべきタスクを選択
し、タスク処理手段は、スケジューラで選択されたタス
クを実行し、記憶手段は、複数のタスクの各々のCPU
の使用量を記憶し、テーブルは、CPUの使用量に対応
させてCPUのクロック値を記憶し、加算手段は、スケ
ジューラにより選択されたタスクのうち動作中であるタ
スクと、中断中のタスクに対応するCPUの使用量を夫
々前記記憶手段から読み出して、当該読み出したCPU
の使用量を加算して、CPUの総使用量を算出し、比較
手段は、加算手段により算出されたCPUの総使用量に
対応するCPUのクロック値をテーブルから読み出し、
そして、クロック選択手段は、クロック選択手段は、比
較手段により読み出されたCPUのクロック値に基づい
て、クロック値を切り替える。
【0015】従って、現在CPUが必要とされるタスク
の量に応じたクロックを選択可能な構成であるので、適
宜最適なCPU能力で動作することになり、無駄なCP
U能力で動作することがなくなり、有効な消費電力管理
を行うことが可能となる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図4を参照して本発
明の実施の形態を詳細に説明する。 (第1の実施の形態)図1は、本発明に係るCPUのク
ロック制御装置の第1の実施の形態であるコンピュータ
システムを示す図である。
【0017】まず、構成を説明する。図1は、本実施の
形態のコンピュータシステム1のモジュールを示すブロ
ック図である。図1において、コンピュータシステム1
は、タスク1〜3、スケジューラ2、処理回路3、電源
制御回路4、周辺回路5、記憶装置6〜8、セレクタ
9、記憶回路10、比較器11、CPU速度対クロック
表12、及びクロック選択回路13等から構成されてい
る。
【0018】ここで、スケジューラ2、タスク1〜3、
及び処理回路3は、一般的なマルチタスクスケジューリ
ングを行う装置である。マルチタスクとは、例えばパソ
コンなどのソフトを設計する場合に、タスク(機能)別
に設計を行ったほうがプログラム設計する上で容易かつ
信頼性の高いプログラムを書くことができるため、従来
より採用されている技術である。
【0019】本実施の形態のコンピュータシステム1
は、ダイナミック(動的)かつ適切なCPUクロックの
選択制御を行うものである。
【0020】タスク1〜3は、それぞれ、例えば、キー
処理、(文字)認識処理、及びユーザーインターフェー
ス処理のプログラムである。
【0021】スケジューラ2は、複数のタスクを効率的
に処理すべくスケージューリングを行い、例えば、キー
処理タスクがキー待ちなどによってタスク処理が待ち状
態などの状態になったら、次のタスクは処理の権限を移
行させるなどの処理を行う。すなわち、スケジューラ2
は、複数のタスクのうち順次、一つだけを選択し、処理
回路3にて処理できるようにスケジュールを行う。
【0022】処理回路3は、スケジューラ2により選択
されるタスクを実行する。電源制御回路4は、スケジュ
ーラ2で選択されるタスクに応じて、周辺回路5の各部
に出力する駆動電圧を制御する。
【0023】記憶装置6〜8は、それぞれ、上記タスク
1〜3で必要とするCPUの使用量(必要処理能力)を
それぞれ記憶している。ここで、CPUの使用量とは、
KIPS(1000 Instruction per second)等の一
定時間に必要な計算量を示したものである。例えば、タ
スク1のキー処理は、単純なキーの取り込みなどの処理
であるからCPUの使用量は少なく20KIPS程度で
ある。また、タスク2の認識処理は、1000KIPS
程度となる。
【0024】セレクタ9は、スケジューラ2によって選
択されるタスクに対応するCPUの使用量を記憶装置6
〜8から読み出し、記憶回路10に出力する。記憶回路
10は、セレクタ9から入力される現在選択されている
タスクに対応するCPUの使用量を一時的に格納するレ
ジスタであり、また、かかるCPUの使用量を比較器に
出力する。
【0025】CPU速度対クロック表12は、CPUの
使用量と当該CPUの使用量を実行するために必要なク
ロック値とが対応づけられて格納されている。
【0026】比較器11は、CPU速度対クロック表1
2が接続されており、記憶回路10から入力される現在
選択されているタスクのCPUの使用量と、CPU速度
対クロック表12の値とを順次比較して、現在選択され
ているタスクのCPUの使用量に対応するクロック値を
選択して、クロック選択回路13に出力する。
【0027】クロック選択回路13は、比較器11から
入力されるクロック値に基づいて、クロックを切り替え
る。
【0028】次に、上記構成のコンピュータシステム1
の動作を説明する。
【0029】スケジューラ2は、タスク1〜3のうち順
次、一つだけを選択し、処理回路3は、スケジューラ2
により選択されたタスクを実行する。また、その際、セ
レクタ9は、スケジューラ2によって選択されるタスク
に対応するCPUの使用量を記憶装置6〜8から読み出
し記憶回路10に出力する。記憶回路10は、セレクタ
9から入力される現在選択されているタスクに対応する
CPUの使用量を一時的に格納し、比較器11は、現在
選択されているCPUの使用量に対応するクロック値を
CPU速度対クロック表12から選択して、クロック選
択回路13に出力する。そして、クロック選択回路13
では、比較器11から入力されるクロック値に基づい
て、クロックの切り替えが行われる。
【0030】以上説明したように、本実施の形態におい
ては、タスク毎に、CPU処理に必要なCPUの使用量
を記憶装置6〜8に記憶し、また、CPUの使用量と当
該CPUの使用量に対応するクロック値をCPU速度対
クロック表12に記憶し、スケジューラ2がタスクを切
り換えると同時にそのタスクに必要なクロック値を選択
する構成であるので、常に無駄のないCPU能力で操作
することが可能となり、CPUにおける消費電力を低減
することが可能となる。
【0031】尚、タスクによっては、例えば表示等の高
速切り替えなどのように、ある瞬時だけ高速なCPU処
理が必要な場合があり、常に高速なCPU処理を必要と
しているわけではないので、必要なときだけクロックを
切り替えれば良い。この機能を実現する為に、処理回路
3により、記憶装置6〜8に記憶されているCPUの使
用量を適宜書き換え可能な構成とすれば、より細かく且
つダイナミックにCPU能力を制御することが可能とな
る。
【0032】(第2の実施の形態)以下、図2〜図4を
参照して第2の実施の形態を説明する。上記した第1の
実施の形態は、スケジューラによって選択され処理回路
により処理されているタスクに必要なCPUの使用量に
対応するクロックを選択する構成であるが、第2の実施
の形態は、動作中のタスクのCPU使用量と中断中のタ
スクのCPUの使用量とを加算して、現在CPUが必要
とされるCPUの総使用量に応じたクロックを選択する
構成である。
【0033】付言すると、実際のタスク処理を並列的に
処理を行う場合は、一つのタスクの処理を行っていると
きには、ほかの処理待ち状態(処理を行わなくても良
い)であるとは限らない。例えば、キー処理を行ってい
る場合であっても、適宜タッチパネルの入力は為されて
おり、認識のタスクは処理を中断された状態である。こ
のような場合には、現在キー処理を行っているからとい
ってその処理のCPU速度だけを選択するのは認識処理
の処理速度が遅くなるという問題が生じる。本実施の形
態では、かかる問題を解決すべく、上記構成とした。
【0034】図2は、第2の実施の形態のコンピュータ
システムのモジュールを示すブロック図である。同図に
おいて、図1のコンピュータシステムと同等機能を有す
る部分は、同一符号を付しており、かかる部分の説明は
一部省略し、特徴的な部分を中心に説明する。
【0035】即ち、図2に示すコンピュータシステム3
0は、マルチタスク処理を行う部分(スケジューラ2、
処理回路3、タスク1〜3、)、電源制御回路4、周辺
回路5、記憶装置6〜8、比較器11、CPU速度対ク
ロック表12、及びクロック選択回路13は、図1と同
様であり、異なる部分は、記憶装置6〜8に各々導出回
路14〜16が接続され、これら導出回路14〜16に
加算器17が接続されている点である。
【0036】スケジューラ2は、現在動作を必要として
いるタスクに対応するCPUの使用量を、記憶装置6〜
8から導出回路14〜16により導出させる。導出回路
14〜16はスケジューラ2の制御により上記CPUの
使用量の値を加算器17に加えるかどうかを選択を行う
装置である。尚、スケジューラ2は現在動作を必要とし
ているタスクに対してにみCPUの使用量を導出するよ
うに制御を行っている。
【0037】加算器17は、導出回路14〜16から入
力されるCPUの使用量を加算して比較器11に出力す
る。比較器11は、加算されたCPUの使用量に対応す
るクロック値をCPU速度対クロック表12から読み出
して、現在必要なCPUの総使用量に適したクロック値
を選択する。
【0038】次に、上記の如く構成されたコンピュータ
システム30の動作を図3及び図4を参照して説明す
る。図3は、タスクの取りうる状態と遷移を示す図であ
る。
【0039】図3において、動作中とは、現在タスクが
使用されている状態である。動作中タスクはキーなどの
割り込みなどのイベントを持つ場合には待機中モードに
スケジューラはそのタスクを遷移させる。待機中のタス
クは待っているイベントが起こると現在実行中のタスク
がない場合には動作中へ、また動作中のタスクがある場
合には中断中へ遷移される。また、実行タスクは、所定
時間後、中断中へ遷移される。
【0040】遷移のさせかたは、スケジューラ2が所定
時間タイマなどでカウントを行い強制的に遷移される方
法とタスクが自ら、ある程度の処理毎に待機モードは遷
移を行う方法があるが本実施例には、どちらでも問題が
ないので後者であるとする。
【0041】あるタスクが中断中に遷移が行われるとき
には、ほかの中断中であるタスクが動作モードに遷移さ
れる。図4にタスクスケジュールされる仕組みを図示し
ている。図中左にタスクがとれる状態を示している。そ
れぞれの状態にあるタスクをそれらの状態の右側に書い
ている。スケジューラ2は、上記に述べた動作をチェー
ンなどの手法を用いて実現を行う。このような方法によ
って、スケジューラ2は現在動作を行っているタスク並
びに中断中であるタスクを管理することができる。
【0042】即ち、スケジューラ2は、タスクのうち動
作中であるタスクと、中断中のタスクに該当するCPU
の使用量を記憶装置6〜8から導出回路14〜16によ
り導出させ、加算器17により導出されたCPUの使用
量は加算され、CPUの総使用量が算出され、比較器1
1により、算出されたCPUの総使用量に対応するクロ
ック値がCPU速度対クロック表12から選択され、ク
ロック選択回路13により選択されたクロック値に基づ
いて、クロックが切り替えられる。したがって、現在C
PUが必要とされるタスクの量に応じたクロックが選択
されるので、適宜最適なCPU能力で動作することにな
り、無駄なCPU能力で動作することがなくなり、有効
な消費電力管理を行うことが可能となる。
【0043】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、タスク毎
に、CPU処理に必要な量を記憶し、タスクスケジュー
ラがタスクを切り換えると同時にそのタスクに必要なク
ロックが選択可能な構成であるため、常に無駄のないC
PU能力で動作することが可能となり、CPUにおける
消費電力を低減することが可能となる。
【0044】また、請求項2記載の発明によれば、請求
項1記載の発明の効果に加えて、細かくかつダイナミッ
クにCPU能力を制御することが可能となる。
【0045】また、請求項3記載の発明によれば、現在
CPUが必要とされるタスクの量に応じたクロックを選
択可能な構成であるので、適宜最適なCPU能力で動作
することになり、無駄なCPU能力で動作することがな
くなり、有効な消費電力管理を行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のCPUのクロック制御装置を適用した
第1の実施の形態におけるスケジューリング装置1のブ
ロック構成を示す図。
【図2】本発明のCPUのクロック制御装置を適用した
第2の実施の形態におけるスケジューリング装置1のブ
ロック構成を示す図。
【図3】タスクの取りうる状態と遷移を示す図。
【図4】タスムスケジュールされる仕組みを示す図。
【符号の説明】
1、30 タイムスケジューラ装置 2 スケジューラ 3 処理回路 4 電源制御回路置 5 周辺回路 6 記憶装置 7 記憶装置 8 記憶装置 9 セレクタ 10 記憶回路 11 比較器 12 CPU速度対クロック表 13 クロック選択回路 14 導出回路 15 導出回路 16 導出回路 17 加算器

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のタスクから処理すべきタスクを選択
    するスケジューラと、 前記複数のタスクの各々のCPUの使用量を記憶する記
    憶手段と、 前記CPUの使用量に対応させてCPUのクロック値を
    記憶するテーブルと、 前記スケジューラで選択されたタスクに対応するCPU
    の使用量を前記記憶手段から読み出す選択手段と、 前記選択手段により当該読み出されたCPUの使用量に
    対応するCPUのクロック値を前記テーブルから読み出
    す比較手段と、 前記比較手段により読み出されたCPUのクロック値に
    基づいてCPUのクロックを切り替えるクロック選択手
    段と、 を備えたことを特徴とするCPUのクロック制御装置。
  2. 【請求項2】前記記憶手段に格納されているCPUの使
    用量を書き換え可能としたことを特徴とする請求項1記
    載のCPUのクロック制御装置。
  3. 【請求項3】複数のタスクから処理すべきタスクを選択
    するスケジューラと、 前記複数のタスクの各々のCPUの使用量を記憶する記
    憶手段と、 前記CPUの使用量に対応させてCPUのクロック値を
    記憶するテーブルと、 前記スケジューラにより選択されたタスクのうち動作中
    であるタスクと、中断中のタスクに対応するCPUの使
    用量を夫々前記記憶手段から読み出して、当該読み出し
    たCPUの使用量を加算して、CPUの総使用量を算出
    する加算手段と、 前記加算手段により算出されたCPUの総使用量に対応
    するCPUのクロック値を前記テーブルから読み出す比
    較手段と、 前記比較手段により読み出されたCPUのクロック値に
    基づいて、クロック値を切り替えるクロック選択手段
    と、 を備えたことを特徴とするCPUのクロック制御装置。
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