JPH10140246A - スキッドマーク加熱装置 - Google Patents
スキッドマーク加熱装置Info
- Publication number
- JPH10140246A JPH10140246A JP30295696A JP30295696A JPH10140246A JP H10140246 A JPH10140246 A JP H10140246A JP 30295696 A JP30295696 A JP 30295696A JP 30295696 A JP30295696 A JP 30295696A JP H10140246 A JPH10140246 A JP H10140246A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- skid
- heating
- heating furnace
- skid mark
- mark
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 スキッドマークを半減する鋼材加熱炉におけ
るスキッドマーク加熱装置。 【解決手段】 軸流燃焼式または均熱帯が軸流燃焼式の
鋼材加熱炉の均熱帯下部のスキッドレール内の水冷パイ
プおよび耐火物層を上方に貫通し、被加熱鋳片直下に噴
出口を指向したガス供給パイプを内蔵したスキッドマー
クを加熱する補助加熱ガス供給管を前記加熱炉の抽出端
から8〜16mの位置に設置したスキッドマーク加熱装
置。
るスキッドマーク加熱装置。 【解決手段】 軸流燃焼式または均熱帯が軸流燃焼式の
鋼材加熱炉の均熱帯下部のスキッドレール内の水冷パイ
プおよび耐火物層を上方に貫通し、被加熱鋳片直下に噴
出口を指向したガス供給パイプを内蔵したスキッドマー
クを加熱する補助加熱ガス供給管を前記加熱炉の抽出端
から8〜16mの位置に設置したスキッドマーク加熱装
置。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鋳片を加熱する軸
流燃焼式または均熱帯が軸流燃焼式の鋼材加熱炉におい
て、特にスキッドマークを加熱する加熱装置に関するも
のである。
流燃焼式または均熱帯が軸流燃焼式の鋼材加熱炉におい
て、特にスキッドマークを加熱する加熱装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】スラブ、ブルームおよびビレット等の鋳
片は熱間圧延前に所定の温度、普通鋼の場合にはおよそ
1150〜1250℃、の温度範囲に加熱される。上記
鋳片の加熱に際してはプッシャー式或いはウオーキング
ビーム式の加熱炉が使用されているが、前者のプッシャ
ー式加熱炉の場合には、加熱される鋳片底部と水冷され
ているスキッドレールに接する部位にスキッドマークと
呼ばれる温度低下部が発生し、同様にウオーキングビー
ム式の加熱炉においても、固定サポート部と可動サポー
ト部のうち主に水冷されている固定サポート部と鋳片底
部に接する部位にスキッドマークと呼ばれる温度低下部
が発生する。このスキッドマークは、引き続く圧延等に
おいて製品厚み精度低下、強度や延びの不足に起因した
割れ等の問題が発生して歩留まりを低下させるためこの
スキッドマークの解消に多大の努力がなされている。
片は熱間圧延前に所定の温度、普通鋼の場合にはおよそ
1150〜1250℃、の温度範囲に加熱される。上記
鋳片の加熱に際してはプッシャー式或いはウオーキング
ビーム式の加熱炉が使用されているが、前者のプッシャ
ー式加熱炉の場合には、加熱される鋳片底部と水冷され
ているスキッドレールに接する部位にスキッドマークと
呼ばれる温度低下部が発生し、同様にウオーキングビー
ム式の加熱炉においても、固定サポート部と可動サポー
ト部のうち主に水冷されている固定サポート部と鋳片底
部に接する部位にスキッドマークと呼ばれる温度低下部
が発生する。このスキッドマークは、引き続く圧延等に
おいて製品厚み精度低下、強度や延びの不足に起因した
割れ等の問題が発生して歩留まりを低下させるためこの
スキッドマークの解消に多大の努力がなされている。
【0003】このスキッドマークを解消する最も簡便で
一般的な方法は、加熱炉内に配設されたスキッドレール
の配置方向を変化させて鋳片とスキッドレールとの接触
箇所を常に変化させる方法であるが、スキッドマークは
殆ど解消されていない。そのため、上記方法に加えて或
いは単独で加熱炉前段に通常の燃焼バーナー或いは蓄熱
式バーナーを設け加熱炉の能力向上と熱補償と行ってい
る例もあるが、省エネルギーには効果あるも依然として
スキッドマークの解消には至っていない。更に、特開平
3−111513号においては、加熱炉の鋳片抽出側に
スキッドマークを加熱する燃焼ガスを発生させる燃焼装
置と、この燃焼ガスを加熱炉内に導く金属またはセラミ
ック製の導管で構成される加熱装置を別途配設する提案
がなされている。しかし、この装置は、加熱炉内のスキ
ッドレール下部近傍に独立して金属またはセラミック製
の導管とその内部に冷却用空気、燃焼用空気および燃料
管を備えた多層構造とした装置の配設であることに加
え、この燃焼装置での燃焼を理論空気量より少し少ない
空気量;空気比:0.8〜0.9で燃焼させて不完全燃
焼ガスを発生させ、これを内管を通して炉内に導く外管
から放出される空気で2次燃焼させるという複雑な構造
であるため燃焼装置自身が非常に割高の設備になる。ま
た、この装置のメンテナンスも常時行なわなければなら
ない難点がある。
一般的な方法は、加熱炉内に配設されたスキッドレール
の配置方向を変化させて鋳片とスキッドレールとの接触
箇所を常に変化させる方法であるが、スキッドマークは
殆ど解消されていない。そのため、上記方法に加えて或
いは単独で加熱炉前段に通常の燃焼バーナー或いは蓄熱
式バーナーを設け加熱炉の能力向上と熱補償と行ってい
る例もあるが、省エネルギーには効果あるも依然として
スキッドマークの解消には至っていない。更に、特開平
3−111513号においては、加熱炉の鋳片抽出側に
スキッドマークを加熱する燃焼ガスを発生させる燃焼装
置と、この燃焼ガスを加熱炉内に導く金属またはセラミ
ック製の導管で構成される加熱装置を別途配設する提案
がなされている。しかし、この装置は、加熱炉内のスキ
ッドレール下部近傍に独立して金属またはセラミック製
の導管とその内部に冷却用空気、燃焼用空気および燃料
管を備えた多層構造とした装置の配設であることに加
え、この燃焼装置での燃焼を理論空気量より少し少ない
空気量;空気比:0.8〜0.9で燃焼させて不完全燃
焼ガスを発生させ、これを内管を通して炉内に導く外管
から放出される空気で2次燃焼させるという複雑な構造
であるため燃焼装置自身が非常に割高の設備になる。ま
た、この装置のメンテナンスも常時行なわなければなら
ない難点がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来より問
題視されていた鋳片の加熱炉内での加熱時に発生するス
キッドマークを効率よく安価な装置で解消する鋼材加熱
炉におけるスキッドマーク加熱装置を提供するものであ
る。
題視されていた鋳片の加熱炉内での加熱時に発生するス
キッドマークを効率よく安価な装置で解消する鋼材加熱
炉におけるスキッドマーク加熱装置を提供するものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者は、スキッドマ
ークを解消するために種々検討した結果、加熱炉内の均
熱帯、すなわち、加熱炉の鋳片抽出側は熟熱域であるに
もかかわらず比較的所望の均熱温度に到達していないこ
とが判明し、既に加熱炉内に配置されているスキッドレ
ールを有効に活用することに着目し、スキッドレール内
の水冷パイプおよび耐火物層内に燃焼用のパイプを内蔵
させることにより水冷機能、耐火機能および燃焼機能を
同時に満足させることが可能となり、しかも鋳片下部に
燃焼ガスの噴出口を指向させることでスキッドマーク解
消に最も効果的であることを見いだした。
ークを解消するために種々検討した結果、加熱炉内の均
熱帯、すなわち、加熱炉の鋳片抽出側は熟熱域であるに
もかかわらず比較的所望の均熱温度に到達していないこ
とが判明し、既に加熱炉内に配置されているスキッドレ
ールを有効に活用することに着目し、スキッドレール内
の水冷パイプおよび耐火物層内に燃焼用のパイプを内蔵
させることにより水冷機能、耐火機能および燃焼機能を
同時に満足させることが可能となり、しかも鋳片下部に
燃焼ガスの噴出口を指向させることでスキッドマーク解
消に最も効果的であることを見いだした。
【0006】本発明は上記知見によりなされたものでそ
の要旨は次の通りである。すなわち第一の発明は、軸流
燃焼式または均熱帯が軸流燃焼式の鋼材加熱炉の均熱帯
下部のスキッドレール内の水冷パイプおよび耐火物層を
上方に貫通し、被加熱鋳片直下に噴出口を指向したガス
供給パイプを内蔵したスキッドマークを加熱する補助加
熱ガス供給管を埋設したことを特徴とするスキッドマー
ク加熱装置であり、第二の発明は、前記スキッドマーク
加熱装置が前記加熱炉の抽出端から8〜16mの位置に
設置されたことを特徴とする請求項1記載のスキッドマ
ーク加熱装置、である。
の要旨は次の通りである。すなわち第一の発明は、軸流
燃焼式または均熱帯が軸流燃焼式の鋼材加熱炉の均熱帯
下部のスキッドレール内の水冷パイプおよび耐火物層を
上方に貫通し、被加熱鋳片直下に噴出口を指向したガス
供給パイプを内蔵したスキッドマークを加熱する補助加
熱ガス供給管を埋設したことを特徴とするスキッドマー
ク加熱装置であり、第二の発明は、前記スキッドマーク
加熱装置が前記加熱炉の抽出端から8〜16mの位置に
設置されたことを特徴とする請求項1記載のスキッドマ
ーク加熱装置、である。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に本発明のスキッドマーク加
熱装置を図面に基づいて詳細に説明する。図1は、加熱
炉1の断面図を示すもので、この加熱炉底部には加熱さ
れる鋳片を支持するスキッドレール2が加熱炉長手方向
に複数本平行に配設されている。図2は、本発明にかか
るスキッドマーク加熱装置の断面図(図1のa部)を示
したものであり、スキッドレール2の内部構造は、通常
の20Ni−25Crステンレス鋼製の水冷パイプ3
で、この水冷パイプ3内部にはスキッドレールを水冷す
るために冷却水を循環させている。前記水冷パイプ3の
外周にはそれぞれ異なった種類の耐火物層4を被覆して
いる。鋳片下部とスキッドレールが接する近傍に追加的
な燃焼ガスを供給するために前記水冷パイプ3および耐
火物層4を貫通して水冷パイプと同一のステンレス鋼製
の燃焼ガス供給管5を内蔵させている。この燃焼ガス供
給管5の噴出口は前記耐火層から僅か突出させた構造と
してある。また、前記燃焼ガス供給管5は、スキッドレ
ール支柱内(水冷パイプを内蔵してある。)を通すこと
により外部の加熱雰囲気に晒すことなく配設することが
可能である。
熱装置を図面に基づいて詳細に説明する。図1は、加熱
炉1の断面図を示すもので、この加熱炉底部には加熱さ
れる鋳片を支持するスキッドレール2が加熱炉長手方向
に複数本平行に配設されている。図2は、本発明にかか
るスキッドマーク加熱装置の断面図(図1のa部)を示
したものであり、スキッドレール2の内部構造は、通常
の20Ni−25Crステンレス鋼製の水冷パイプ3
で、この水冷パイプ3内部にはスキッドレールを水冷す
るために冷却水を循環させている。前記水冷パイプ3の
外周にはそれぞれ異なった種類の耐火物層4を被覆して
いる。鋳片下部とスキッドレールが接する近傍に追加的
な燃焼ガスを供給するために前記水冷パイプ3および耐
火物層4を貫通して水冷パイプと同一のステンレス鋼製
の燃焼ガス供給管5を内蔵させている。この燃焼ガス供
給管5の噴出口は前記耐火層から僅か突出させた構造と
してある。また、前記燃焼ガス供給管5は、スキッドレ
ール支柱内(水冷パイプを内蔵してある。)を通すこと
により外部の加熱雰囲気に晒すことなく配設することが
可能である。
【0008】更に、通常、加熱炉は10%程度の過剰空
気を入れて燃焼させており、炉内には微量の酸素が残存
しているので、これを利用して新たな燃焼が可能であ
る。従って、燃焼用空気を噴出させる構造を設ける必要
がなく、簡素な構造にすることができる。このような構
造を採用することにより従来の加熱炉抽出側、すなわち
均熱帯での温度降下を来すことなく予め設定された加熱
温度カーブに近い状態で加熱を行うことができるため、
鋳片とスキッドレールとが接する部位の温度を上昇させ
ることができ、スキッドマークが大幅に低減されるもの
である。
気を入れて燃焼させており、炉内には微量の酸素が残存
しているので、これを利用して新たな燃焼が可能であ
る。従って、燃焼用空気を噴出させる構造を設ける必要
がなく、簡素な構造にすることができる。このような構
造を採用することにより従来の加熱炉抽出側、すなわち
均熱帯での温度降下を来すことなく予め設定された加熱
温度カーブに近い状態で加熱を行うことができるため、
鋳片とスキッドレールとが接する部位の温度を上昇させ
ることができ、スキッドマークが大幅に低減されるもの
である。
【0009】図3に、前記燃焼ガス供給管の配設位置と
スキッドマークとの関係を示した。図中Aはスキッドレ
ールが加熱炉出側に向けてシフトされた形式、Bは直線
形式のスキッドレールの場合であるが、いずれも加熱炉
抽出側から16m以内で加熱された鋳片温度とスキッド
レール接触部の温度差が最小になっていることが分か
る。すなわち、前記燃焼ガス供給管の配設位置は、加熱
炉抽出側から8〜16mの範囲に設置することにより温
度降下が解消されスキッドマークが減少するという効果
が確認された。
スキッドマークとの関係を示した。図中Aはスキッドレ
ールが加熱炉出側に向けてシフトされた形式、Bは直線
形式のスキッドレールの場合であるが、いずれも加熱炉
抽出側から16m以内で加熱された鋳片温度とスキッド
レール接触部の温度差が最小になっていることが分か
る。すなわち、前記燃焼ガス供給管の配設位置は、加熱
炉抽出側から8〜16mの範囲に設置することにより温
度降下が解消されスキッドマークが減少するという効果
が確認された。
【0010】実際の加熱に際しては、加熱される鋳片組
成とその鋳片で要求される加熱温度および均熱温度、鋳
片サイズ、鋳片とスキッドレールとの接触面積や時間、
スキッド冷却水量およびスキッド温度、加熱時間等の要
因を全てコンピューター処理してスキッド部で奪われる
熱量を積算し、スキッドマーク加熱装置への供給熱量を
割り出して燃焼ガス供給量を制御することになる。
成とその鋳片で要求される加熱温度および均熱温度、鋳
片サイズ、鋳片とスキッドレールとの接触面積や時間、
スキッド冷却水量およびスキッド温度、加熱時間等の要
因を全てコンピューター処理してスキッド部で奪われる
熱量を積算し、スキッドマーク加熱装置への供給熱量を
割り出して燃焼ガス供給量を制御することになる。
【0011】
【実施例】軸流燃焼式または均熱帯が軸流燃焼式の鋼材
加熱炉の均熱帯下部に配設された直線タイプのスキッド
レール、特に加熱炉抽出端から12m以内に本発明にか
かるスキッドマーク加熱装置を各スキッドレールに設け
た。前記スキッドマーク加熱装置として内蔵された燃料
パイプの直径は約50mmである。前記加熱炉内で加熱
された鋳片サイズは長さ10m、幅1m、厚さ0.25
mであった。本発明によるスキッドマーク加熱装置を使
用した場合、図2に示すようにスキッドレールに接触す
るスラブ下面温度とそれ以外の部分の温度差は約1/2
〜1/3、実質温度で10〜15℃以下まで改善でき
た。また、本発明法を採用することにより、均熱時間を
短縮することでエネルギー原単位は約2%節約でき、し
かもスキッドマークを解消することで鋼材歩留まりは約
0.2%も向上した。
加熱炉の均熱帯下部に配設された直線タイプのスキッド
レール、特に加熱炉抽出端から12m以内に本発明にか
かるスキッドマーク加熱装置を各スキッドレールに設け
た。前記スキッドマーク加熱装置として内蔵された燃料
パイプの直径は約50mmである。前記加熱炉内で加熱
された鋳片サイズは長さ10m、幅1m、厚さ0.25
mであった。本発明によるスキッドマーク加熱装置を使
用した場合、図2に示すようにスキッドレールに接触す
るスラブ下面温度とそれ以外の部分の温度差は約1/2
〜1/3、実質温度で10〜15℃以下まで改善でき
た。また、本発明法を採用することにより、均熱時間を
短縮することでエネルギー原単位は約2%節約でき、し
かもスキッドマークを解消することで鋼材歩留まりは約
0.2%も向上した。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、簡便な
装置でスキッドマークを従来を比較して半減させること
ができ、スラブ加熱歩留まりを向上させることができる
ものである。
装置でスキッドマークを従来を比較して半減させること
ができ、スラブ加熱歩留まりを向上させることができる
ものである。
【図1】加熱炉断面を示す図である。
【図2】本発明によるスキッドマーク加熱装置の断面を
示す図である。
示す図である。
【図3】燃焼ガス供給管の設置位置とスキッドマーク部
の温度差を示すグラフである。
の温度差を示すグラフである。
1…加熱炉 2…スキッドレール 3…水冷パイプ 4…耐火物 5…燃焼ガス供給管 6…スキッドライダー 7…鋳片
Claims (2)
- 【請求項1】 軸流燃焼式または均熱帯が軸流燃焼式の
鋼材加熱炉の均熱帯下部のスキッドレール内の水冷パイ
プおよび耐火物層を上方に貫通し、被加熱鋳片直下に噴
出口を指向したガス供給パイプを内蔵したスキッドマー
クを加熱する補助加熱ガス供給管を埋設したことを特徴
とするスキッドマーク加熱装置。 - 【請求項2】 前記スキッドマーク加熱装置が前記加熱
炉の抽出端から8〜16mの位置に設置されたことを特
徴とする請求項1記載のスキッドマーク加熱装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30295696A JPH10140246A (ja) | 1996-11-14 | 1996-11-14 | スキッドマーク加熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30295696A JPH10140246A (ja) | 1996-11-14 | 1996-11-14 | スキッドマーク加熱装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10140246A true JPH10140246A (ja) | 1998-05-26 |
Family
ID=17915183
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30295696A Pending JPH10140246A (ja) | 1996-11-14 | 1996-11-14 | スキッドマーク加熱装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10140246A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6945776B2 (en) | 2002-07-25 | 2005-09-20 | Posco | Method and a skid member for reducing temperature difference in a heating subject and a skid apparatus using them |
WO2012002630A1 (ko) * | 2010-06-29 | 2012-01-05 | 현대제철 주식회사 | 가열로용 이송장치 |
KR101277536B1 (ko) * | 2011-07-28 | 2013-06-21 | 현대제철 주식회사 | 압연기용 가열로 |
CN114264147A (zh) * | 2021-12-31 | 2022-04-01 | 浙江东核电力设备工程有限公司 | 一种具有大幅度节能降耗功能的推钢式加热炉纵炉筋管 |
-
1996
- 1996-11-14 JP JP30295696A patent/JPH10140246A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6945776B2 (en) | 2002-07-25 | 2005-09-20 | Posco | Method and a skid member for reducing temperature difference in a heating subject and a skid apparatus using them |
CN1303229C (zh) * | 2002-07-25 | 2007-03-07 | Posco公司 | 用于减小加热物体的温度差的方法和滑动件以及利用它们的滑动装置 |
WO2012002630A1 (ko) * | 2010-06-29 | 2012-01-05 | 현대제철 주식회사 | 가열로용 이송장치 |
KR101277536B1 (ko) * | 2011-07-28 | 2013-06-21 | 현대제철 주식회사 | 압연기용 가열로 |
CN114264147A (zh) * | 2021-12-31 | 2022-04-01 | 浙江东核电力设备工程有限公司 | 一种具有大幅度节能降耗功能的推钢式加热炉纵炉筋管 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20051004 |
|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20060228 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |