JPH1013666A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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Publication number
JPH1013666A
JPH1013666A JP8182796A JP18279696A JPH1013666A JP H1013666 A JPH1013666 A JP H1013666A JP 8182796 A JP8182796 A JP 8182796A JP 18279696 A JP18279696 A JP 18279696A JP H1013666 A JPH1013666 A JP H1013666A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thinning
reduced
clock
size
counter
Prior art date
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Pending
Application number
JP8182796A
Other languages
English (en)
Inventor
Norio Sakai
教雄 酒井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP8182796A priority Critical patent/JPH1013666A/ja
Publication of JPH1013666A publication Critical patent/JPH1013666A/ja
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 主走査方向の間引きを行う方法として、受信
した原稿サイズの用紙と現在ある最も近いサイズの用紙
とで、縮小率を計算し、より精度の高い縮小原稿を得る
ことが出来るファクシミリ装置を提供する。 【解決手段】 間引き回路の動作は、間引き率設定レジ
スタ6に、縮小率の設定方法で求めた値を設定すること
でラインイネーブル信号(LGATE)がイネーブルと
なった時点から参照カウンタC1(1)、間引き率カウ
ンタC2(4)がカウントを開始する。間引き率カウン
タC2>参照カウンタC1となった時、間引き信号(H
COMP)が“H”となり、ゲート回路3で画素クロッ
ク(PCLK)をマスクする。これにより、画素クロッ
ク(PCLK)が間引かれ、クロック(HRCLK)が
生成される。この縮小クロック(HRCLK)により、
FIFOメモリへ画素データを書き込むことで、データ
を縮小させることが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリ装置
等で用い、縮率を精密に設定できる縮小回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、主走査方向の縮小回路としては、
間引きパターンを設定したり、数種類のクロックを用意
して、それを選択し、データを間引いていた。例えば、
特開平1−293760号公報には、シリアルデータ列
からデータの間引きを行い、縮小したイメージを作成す
る間引き回路が開示されている。この発明では、主走査
方向と副走査方向の間引きパターンは固定されるもの
の、回路規模を増大させることなくデータの間引き位置
を変更することができる。また、特開昭63−1710
66号公報には、主走査方向のビット数を間引く一方、
副走査方向速度を速める制御を行い、記録媒体上の記録
画を縮小する画信号処理装置が開示されている。この発
明によれば、送信側の読み取りサイズと受信側の読み取
りサイズとが同一の場合だけでなく、相違する場合であ
っても、簡易に且つ画質劣化の少ない良好な受信画像を
得ることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、現実のファ
クシミリ装置の送受信では、一般的にユーザーが送信に
用いる用紙は、例えばA4サイズ、B5サイズ等の定型
のものが多数であるが、これ以外のサイズの用紙による
送信を受信することもある。従来の方法では、間引き率
が固定しているため、このような不定型サイズの画像を
読み込んだ場合に、現在、用いている用紙に記録しよう
とした時、もっとも適切な間引き率に合わせることがで
きない。そこで、本発明の目的は、主走査方向の間引き
を行う方法として、受信した原稿サイズの用紙と現在あ
る最も近いサイズの用紙とで、縮小率を計算し、その計
算結果による間引き率をレジスタに設定することで、等
倍〜1/2間で256段階の間引き率を可能とさせ、よ
り精度の高い縮小原稿を得ることが出来るファクシミリ
装置を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明で
は、ファクシミリ装置が、受信部で受け取った画像を蓄
積するバッファメモリと、このバッファメモリから画像
素子データを読み出して一ライン毎に蓄積するFIFO
メモリと、このFIFOメモリに書き込む際に、用紙の
サイズに応じて主走査方向について適切な間引き率を計
算する間引き率計算手段と、この間引き率計算手段によ
り計算された値に基づき所定の間隔で画素クロックを間
引く間引き手段と、前記FIFOメモリに蓄積された画
素データに応じた記録手段とを具備したことにより前記
の目的を達成する。
【0005】請求項2に記載の発明では、請求項1記載
のファクシミリ装置の前記間引き率計算手段において、
等倍から1/2倍の間で256段階の縮小が計算により
設定可能なことにより前記の目的を達成する。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を図1ないし図4を参照して詳細に説明する。図1は、
本発明の実施の形態に係るファクシミリ装置のクロック
間引き部の構成を表すブロック図であり、図2は、この
ファクシミリ装置の構成を示すブロック図である。この
図2に示すように、このファクシミリ装置は、バッファ
メモリ7、FIFOメモリ8およびクロック間引き部9
を具備している。また、このクロック間引き部9は、図
1に示すように、参照カウンタ1(C1)、比較器2、
ゲート回路3、間引き率カウンタ4(C2)、加算器5
およびレジスタ6より構成されている。
【0007】そして、まず、受信部で受信した画像は、
図2に示すバッファメモリ7に一旦蓄積され、受信原稿
サイズに最も近いサイズの用紙を選択して記録し、出力
される。この時受信原稿サイズに一致する用紙がなく、
縮小が必要な場合の主走査方向の縮小回路動作について
説明する。
【0008】バッファメモリ7から画素クロック(PC
LK)に同期して画素データ(VD)が読み出される
(図4参照)。そして、FIFOメモリ8に書き込む
時、クロック間引き部9により、所定の間隔で画素クロ
ックが間引かれる。このとき、FIFOメモリ8には、
間引き後のクロック(HRCLK)の立ち上がりに同期
して、画素データが書き込まれ、結果として縮小データ
(HVD)が書き込まれることになる。従って、FIF
Oメモリ8には、縮小データ(HVD)が蓄積されるこ
とになる。
【0009】そして、FIFOメモリ8からは、記録部
の素子と同期してリードクロック(RDCLK)で画素
データ(HVD)を読み込んで、用紙上に出力する。間
引き回路の動作は、間引き率設定レジスタ6に、図3に
示す縮小率の設定方法で求めた値を設定することでライ
ンイネーブル信号(LGATE)がイネーブルとなった
時点から参照カウンタC1(1)、間引き率カウンタC
2(4)がカウントを開始する。そして、間引き率カウ
ンタC2(4)>参照カウンタC1(1)となった時、
即ちカウンタC1の値がカウンタC2の値より大きくな
った時、図4に示す如く間引き信号(HCOMP)が
“H”即ち「ハイ」となり、ゲート回路3で画素クロッ
ク(PCLK)をマスクする。
【0010】これにより、画素クロック(PCLK)が
間引かれ、クロック(HRCLK)が生成される。この
縮小クロック(HRCLK)により、FIFOメモリ8
へ画素データを書き込むことで、データを縮小させるこ
とが可能となる。
【0011】なお、図3には、間引き率設定レジスタ6
に設定する縮率を求める方法を記載してある。ここで
は、100を70に、即ち70パーセント縮小する例が
示してある。ここで示す方法により等倍〜1/2倍の間
で256段階の設定が可能であり、より精度の高い縮小
が可能となる。
【0012】
【発明の効果】請求項1に記載の発明では、主走査方向
の間引きを行う際に、受信した原稿サイズの用紙と現在
ある最も近いサイズの用紙とで、縮小率を計算する。そ
して、その計算結果による間引き率を間引き手段にに設
定するので用紙のサイズに応じた最も適切な縮率で間引
きをすることができる。
【0013】請求項2に記載の発明では、間引き率計算
手段において、等倍から1/2倍間で256段階の間引
き率を設置可能となるので、より精度の高い縮小原稿を
得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るファクシミリ装置の
クロック間引き部の構成を表すブロック図である。
【図2】本発明のの実施の形態に係るファクシミリ装置
の構成を表すブロック図である。
【図3】本発明のの実施の形態に係るファクシミリ装置
において、任意の縮率の設定方法を示す図である。
【図4】本発明の実施の形態に係るファクシミリ装置の
間引き処理のタイムチャートである。
【符号の説明】
1 参照カウンタ(C1) 2 比較器 3 ゲート回路 4 間引き率カウンタ(C2) 5 加算器 6 レジスタ 7 バッファメモリ 8 FIFOメモリ 9 クロック間引き部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信部で受け取った画像を蓄積するバッ
    ファメモリと、 このバッファメモリから画像素子データを読み出して一
    ライン毎に蓄積するFIFOメモリと、 このFIFOメモリに書き込む際に、用紙のサイズに応
    じて主走査方向について適切な間引き率を計算する間引
    き率計算手段と、 この間引き率計算手段により計算された値に基づき所定
    の間隔で画素クロックを間引く間引き手段と、 前記FIFOメモリに蓄積された画素データに応じた記
    録手段と、 を具備したことを特徴とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 前記間引き率計算手段において、等倍か
    ら1/2倍の間で256段階の縮小が計算により設定可
    能なことを特徴とする請求項1記載のファクシミリ装
    置。
JP8182796A 1996-06-23 1996-06-23 ファクシミリ装置 Pending JPH1013666A (ja)

Priority Applications (1)

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JP8182796A JPH1013666A (ja) 1996-06-23 1996-06-23 ファクシミリ装置

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JP8182796A JPH1013666A (ja) 1996-06-23 1996-06-23 ファクシミリ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1013666A true JPH1013666A (ja) 1998-01-16

Family

ID=16124578

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JP8182796A Pending JPH1013666A (ja) 1996-06-23 1996-06-23 ファクシミリ装置

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