JPH10136495A - テレビジョン受信機 - Google Patents

テレビジョン受信機

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JPH10136495A
JPH10136495A JP8291426A JP29142696A JPH10136495A JP H10136495 A JPH10136495 A JP H10136495A JP 8291426 A JP8291426 A JP 8291426A JP 29142696 A JP29142696 A JP 29142696A JP H10136495 A JPH10136495 A JP H10136495A
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speaker
turning
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JP8291426A
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Hideki Imanaka
英樹 今中
Tadashi Yamada
忠 山田
Masahiko Okamura
雅彦 岡村
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 センタースピーカを持つテレビジョン受信機
において、センタースピーカのオン/オフによる、総合
的な出力音圧の変化や、周波数特性の変化を抑えること
を目的とする。 【解決手段】 左右の音声信号を合成回路14で合成し
中音域のみセンタースピーカ6から再生する場合、左右
のスピーカに対しては低音強調のため、左右音声信号を
合成し低域のみを増強する低音増強回路13もオンす
る。左右分離度改善のため、センタースピーカ6を使用
せずに音声信号を再生するときは、前記低音増強回路1
3をオフにし、左右独立した低音補正回路2を増強制御
し、さらに総合的な音圧が低下するため音量回路3を制
御し音量を大きくする。これらにより、センタースピー
カ6を使用して再生する時と比較して左右分離度を向上
させ、周波数特性や音圧の変化を小さく抑えることがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子機器におけるテ
レビジョン受信機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、左右のスピーカ及びセンタースピ
ーカを備えたテレビジョン受信機において、センタース
ピーカ出力のオン/オフ制御は他の機能の動作とは無関
係に、その機能単独で行われていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】センタースピーカをオ
ン/オフする事で、総合的な出力音圧や左右音声の分離
度が変化し、また使用しているスピーカユニットの再生
帯域の種類によっては周波数特性が変化してしまうとい
う問題があった。
【0004】
【問題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、複数あるスピーカの一部出力のオン/オフに連動し
て音声回路の音量や周波数特性を変化させ、スピーカか
らの総合的な出力音圧や周波数特性の変化を小さく抑え
ることを可能にしたものである。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、複数あるスピーカの一部出力のオン/オフに連動し
て音声回路の音量や周波数特性を変化させ、スピーカか
らの総合的な出力音圧や周波数特性の変化を小さく抑え
ることを特徴としたものであり、センタースピーカオン
/オフによって変化する音圧、分離度や周波数特性を補
正することができるという作用を有する。
【0006】本発明の請求項2に記載の発明は、左右ス
ピーカと、センタースピーカと、センタースピーカ出力
をオン/オフする手段と、左右音声信号を合成し低域の
みを増強する低音増強回路と、前記低音増強回路をオン
/オフする手段とで構成されたものであり、センタース
ピーカオン/オフによって変化する音圧、分離度や周波
数特性を補正することができるという作用を有する。
【0007】本発明の請求項3に記載の発明は、左右ス
ピーカと、センタースピーカと、センタースピーカ出力
をオン/オフする手段と、合成回路と、左右音声信号を
合成し低域のみを増強する低音増強回路と、前記低音増
強回路をオン/オフする手段と、前記低音増強回路とは
補正周波数が異なり各チャンネルを独立して制御できる
低音補正回路と、前記低音補正回路を制御する手段と、
音量回路と、前記音量回路を制御する手段とで構成され
たものであり、センタースピーカオン/オフによって変
化する音圧、分離度や周波数特性を補正することができ
るという作用を有する。
【0008】本発明の請求項4に記載の発明は、左右ス
ピーカと、センタースピーカと、センタースピーカ出力
をオン/オフする手段と、合成回路と、左右音声信号を
合成し低域のみを増強する低音増強回路と、前記低音増
強回路をオン/オフする手段と、前記低音増強回路とは
補正周波数が異なり各チャンネルを独立して制御できる
低音補正回路と、前記低音補正回路を制御する手段と、
音量回路と、前記音量回路を制御する手段と、前記低音
補正回路と前記音量回路の補正量を可変できるようにし
かつ設定した補正量を記憶する記憶装置とで構成された
ものであり、センタースピーカオン/オフによって変化
する音圧、分離度や周波数特性を補正することができる
という作用を有する。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例におけるテレビジョン
受信機を図1〜図5を用いて説明する。
【0010】(実施例1)図1は本発明の請求項1及び
請求項2に記載したテレビジョン受信機のブロック構成
図を示す。
【0011】図1において、符号14は合成回路であ
り、13は低音増強回路であり、4は音声回路である。
5は左スピーカであり、6はセンタースピーカであり、
7は右スピーカであり、8、9、10はスピーカをオン
/オフするためのミュート回路である。11は低音増強
回路1を制御するマイコンである。次に、該構成装置の
動作を説明する。
【0012】センタースピーカ6が低音域を再生するス
ピーカである場合において、左スピーカ5とセンタース
ピーカ6と右スピーカ7のスピーカを使用して音声信号
を再生するときは、ミュート回路9をオフし、低音増強
回路1をオフにしておく。この時の周波数特性と合成状
態は図2(a)のようになる。センタースピーカ6を使
用せずに左スピーカ5と右スピーカ7のみで音声信号を
再生するときはミュート回路9をオンし、また低音域の
出力が低下するため、それを補うように低音増強回路1
3をオンにすることによって、センタースピーカ6を使
用して再生する時と比較して周波数特性の変化を小さく
押さえることができる。図2(b)、図2(c)にその
周波数特性の変化と合成状態を示す。
【0013】(実施例2)図3は、本発明の請求項3に
記載したテレビジョン受信機のブロック構成図を示す。
【0014】図3において、符号14は合成回路であ
り、13は低音増強回路であり、2は低音補正回路であ
り、3は音量回路であり、4は音声回路である。11は
低音増強回路1、低音補正回路2、音量回路3を制御す
るマイコンである。その他の構成は実施例1と同様であ
る。次に、該構成装置の動作を説明する。
【0015】左右の音声信号を合成回路14で合成し中
音域のみセンタースピーカ6から再生する場合におい
て、左スピーカ5とセンタースピーカ6と右スピーカ7
を使用して音声信号を再生するときは左右音声信号を合
成し低域のみを増強する低音増強回路13も同時にオン
する。この時の周波数特性と合成状態は図4(a)のよ
うになる。センタースピーカ6を使用せずに左スピーカ
5と右スピーカ7のみで音声信号を再生するときは、低
音増強回路13をオフにし、左・右・センターを独立し
て低音を増強または減衰できる低音補正回路2を増強制
御し、さらに総合的な音圧が低下するため音量回路3を
制御し音量を大きくする。この時の周波数特性と合成状
態は図4(b)のようになる。これらにより、センター
スピーカ6を使用して再生する時と比較して左右分離度
を向上させ、周波数特性や音圧の変化を小さく抑えるこ
とができる。
【0016】(実施例3)図5は本発明の請求項4に記
載したテレビジョン受信機のブロック構成図を示す。
【0017】図5において、符号12は低音補正回路2
の補正量と音量回路3の増減値を記憶しておくメモリで
ある。その他の構成は実施例1と同様である。次に、該
構成装置の動作を説明する。
【0018】左右の音声信号を合成回路14で合成し中
音域のみセンタースピーカ6から再生する場合におい
て、センタースピーカ6から音声を再生するときミュー
ト回路9をオフにし、低音増強回路13をオンにする。
センタースピーカ6を使用せずに音声を再生する時ミュ
ート回路9をオンにし、低音増強回路13をオフし、左
・右・センターを独立して低音を増強または減衰できる
低音補正回路2をメモリ12に記憶しておいた低音補正
量で動作させ、さらに音量回路3をメモリ12に記憶し
ておいた音量補正量で制御し音量を大きくする。これら
によりセンタースピーカ6を使用して再生する時と比較
して、左右分離度を向上させ周波数特性や音圧の変化を
調整によって小さく抑えることができる。周波数特性の
変化と合成状態は、図4と同様になる。
【0019】
【発明の効果】以上のように本発明のテレビジョン受信
機によれば、複数のスピーカの一部出力を制御したとき
それに連動して音声回路の一部の機能または複数の機能
を動作させることで、周波数特性の変化を少なくし総合
的な音圧を一定に保つことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例におけるテレビジョン受
信機のブロック構成図
【図2】図1の周波数特性図
【図3】本発明の第2の実施例におけるテレビジョン受
信機のブロック構成図
【図4】図3の周波数特性図
【図5】本発明の第3の実施例におけるテレビジョン受
信機のブロック構成図
【符号の説明】
1 低音増強回路 2 低音補正回路 3 音量回路 4 音声回路 5 左スピーカ 6 センタースピーカ 7 右スピーカ 8,9,10 ミュート回路 11 マイコン 12 メモリ 13 低音増強回路 14 合成回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲 】
  1. 【請求項1】 複数あるスピーカの一部出力のオン/オ
    フに連動して音声回路の音量や周波数特性を変化させ、
    スピーカからの総合的な出力音圧や周波数特性の変化を
    小さく抑えることを特徴とするテレビジョン受信機。
  2. 【請求項2】 左右スピーカと、センタースピーカと、
    該センタースピーカ出力をオン/オフする手段と、左右
    音声信号を合成し低域のみを増強する低音増強回路と、
    前記低音増強回路をオン/オフする手段とで構成したこ
    とを特徴とするテレビジョン受信機。
  3. 【請求項3】 左右スピーカと、センタースピーカと、
    該センタースピーカ出力をオン/オフする手段と、左右
    音声信号を合成し低域のみを増強する低音増強回路と、
    前記低音増強回路をオン/オフする手段と、前記低音増
    強回路とは補正周波数が異なり各チャンネルを独立して
    制御できる低音補正回路と、前記低音補正回路を制御す
    る手段と、音量回路と、前記音量回路を制御する手段と
    で構成したことを特徴とするテレビジョン受信機。
  4. 【請求項4】 左右スピーカと、センタースピーカと、
    該センタースピーカ出力をオン/オフする手段と、左右
    音声信号を合成し低域のみを増強する低音増強回路と、
    前記低音増強回路をオン/オフする手段と、前記低音増
    強回路とは補正周波数が異なり各チャンネルを独立して
    制御できる低音補正回路と、前記低音補正回路を制御す
    る手段と、音量回路と、前記音量回路を制御する手段
    と、補正回路の補正量を可変できるようにしかつ設定し
    た補正量を記憶する記憶装置とで構成したことを特徴と
    するテレビジョン受信機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009253923A (ja) * 2008-04-10 2009-10-29 Onkyo Corp 音声処理装置及びそのプログラム

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