JPH10135123A - 投影露光装置及びそれを用いた半導体デバイスの製造方法 - Google Patents

投影露光装置及びそれを用いた半導体デバイスの製造方法

Info

Publication number
JPH10135123A
JPH10135123A JP8303902A JP30390296A JPH10135123A JP H10135123 A JPH10135123 A JP H10135123A JP 8303902 A JP8303902 A JP 8303902A JP 30390296 A JP30390296 A JP 30390296A JP H10135123 A JPH10135123 A JP H10135123A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light source
pupil plane
optical system
distribution
projection optical
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8303902A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3610175B2 (ja
Inventor
Kazuhiro Takahashi
和弘 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP30390296A priority Critical patent/JP3610175B2/ja
Priority to US08/959,301 priority patent/US6040894A/en
Publication of JPH10135123A publication Critical patent/JPH10135123A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3610175B2 publication Critical patent/JP3610175B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/70Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
    • G03F7/70058Mask illumination systems
    • G03F7/70091Illumination settings, i.e. intensity distribution in the pupil plane or angular distribution in the field plane; On-axis or off-axis settings, e.g. annular, dipole or quadrupole settings; Partial coherence control, i.e. sigma or numerical aperture [NA]
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/70Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
    • G03F7/70058Mask illumination systems
    • G03F7/70091Illumination settings, i.e. intensity distribution in the pupil plane or angular distribution in the field plane; On-axis or off-axis settings, e.g. annular, dipole or quadrupole settings; Partial coherence control, i.e. sigma or numerical aperture [NA]
    • G03F7/701Off-axis setting using an aperture

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 投影光学系の瞳面上の有効光源分布を所望の
分布として、レチクル面上のパターンを投影光学系でウ
エハ面上に高解像度で投影露光することができる投影露
光装置及びそれを用いた半導体デバイスの製造方法を得
ること。 【解決手段】 光源からの光束を照明系により被照射面
上のパターンを照明し、該パターンを投影光学系により
基板面上に投影し露光する投影露光装置において、該投
影光学系の瞳面上の有効光源分布を検出手段で求め、該
検出手段からの信号に基づいて光源位置調整機構によっ
て該光源の位置調整を行っていること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は投影露光装置及びそ
れを用いた半導体デバイスの製造方法に関し、具体的に
は半導体デバイスの製造装置である所謂ステッパーにお
いて、レチクル面上のパターンを適切に照明し高い解像
力が容易に得られるようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】従来より半導体デバイス製造用の投影露
光装置においては、集積回路の高密度化に伴いレチクル
面上の回路パターンをウエハ面上に高い解像力で投影露
光できることが要求されている。回路パターンの投影解
像力を向上させる方法としては、これまで多くの場合、
露光波長を固定して光学系のNA(開口数)を大きくし
ていく方法を用いていた。
【0003】しかし最近では露光波長をg線からi線に
変えて超高圧水銀灯を用いた露光法により解像力を向上
させる試みも種々と行なわれている。又、エキシマレー
ザーに代表される、更に短い波長の光を用いることによ
り解像力の向上を図る方法が種々と提案されている。短
波長の光を用いる効果は一般に波長に反比例する効果を
持っていることが知られており、波長を短くした分だけ
焦点深度は深くなる。
【0004】この他、本出願人はレチクル面上への照明
方法を変えることにより、即ちそれに応じて投影光学系
の瞳面上に形成される光強度分布(有効光源分布)を種
々と変えることにより、より解像力を高めた露光方法及
びそれを用いた投影露光装置を、例えば特願平5−47
627号公報や特開平6−204123号公報等で提案
している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】実際の半導体集積回路
の製造工程は、パターンの高い解像性能が必要とされる
工程、それほどパターンの解像性能は必要とされない工
程と種々様々である。又、レチクル面上に形成されてい
るパターン形状も水平方向、垂直方向の他に斜方向と種
々の形状のパターンがある。
【0006】一般に投影光学系(投影レンズ)の瞳面上
の有効光源分布(光強度分布)が投影パターン像の像性
能(解像力)に大きく影響してくる。この為、現在の半
導体素子製造用の露光装置には各工程毎に最適な方法で
照明できる照明系が要望されている。そして投影光学系
の瞳面上での有効光源分布を精度良くモニターし、希望
する有効光源分布で照明するように各構成要素を適切に
設定し維持することが重要になっている。例えば、照明
系を構成する光源の設定位置が設計位置からずれている
と、照明系の他の要素が適切に配置されていても、瞳面
上で所望の有効光源分布を得るのが難しくなってくる。
【0007】本発明は、投影光学系の瞳面上での有効光
源分布を高精度に測定し、該瞳面上の有効光源分布が所
望の分布となるように照明系を構成する光源の位置調整
を行うことによって投影パターンの線幅や方向性等に対
して最適な有効光源分布が得られ、レチクル面上の各種
のパターンをウエハ面上に高い解像力で容易に露光転写
することができる投影露光装置及びそれを用いた半導体
デバイスの製造方法の提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の投影露光装置
は、 (1−1)光源からの光束を照明系により被照射面上の
パターンを照明し、該パターンを投影光学系により基板
面上に投影し露光する投影露光装置において、該投影光
学系の瞳面上の有効光源分布を検出手段で求め、該検出
手段からの信号に基づいて光源位置調整機構によって該
光源の位置調整を行っていることを特徴としている。
【0009】特に、(1-1-1) 前記検出手段は前記投影光
学系の瞳面上に設けた検出器からの信号、又は該瞳面と
光学的に共役な位置に設けた検出器からの信号を用い
て、該瞳面上の有効光源分布を求めていること、(1-1-
2) 前記照明系は前記光源からの光束を集光して2次光
源を形成し、該2次光源を前記投影光学系の瞳面近傍に
結像する光学系と、該2次光源からの射出光束を制限す
る絞りとを有しており、該絞りの開口径を変化させたと
き又は該絞りを光軸と直交する面内で移動させたときの
前記被照射面又は前記基板面上に設けた検出器からの信
号を用いて、該瞳面上の有効光源分布を求めていること
等を特徴としている。
【0010】本発明の投影露光方法は、 (2−1)光源からの光束を照明系により被照射面上の
パターンを照明し、該パターンを投影光学系により基板
面上に投影し露光する投影露光方法において、該投影光
学系の瞳面上の有効光源分布を検出手段で求め、該検出
手段からの信号に基づいて光源位置調整機構によって該
光源の位置調整を行う位置調整工程を利用していること
を特徴としている。
【0011】特に、(2-1-1) 前記瞳面上の有効光源分布
が所望の分布となるように前記位置調整工程を複数回繰
り返して行っていることを特徴としている。
【0012】本発明の半導体デバイスの製造方法は、 (3−1)光源からの光束を照明系によりレチクル面上
のパターンを照明し、該パターンを投影光学系によりウ
エハ面上に投影し露光した後に、該ウエハを現像処理工
程を介して半導体デバイスを製造する際、該投影光学系
の瞳面上の有効光源分布を検出手段で求め、該検出手段
からの信号に基づいて光源位置調整機構によって該光源
の位置調整を行っていることを特徴としている。
【0013】特に、(3-1-1) 前記検出手段は前記投影光
学系の瞳面上に設けた検出器からの信号、又は該瞳面と
光学的に共役な位置に設けた検出器からの信号を用い
て、該瞳面上の有効光源分布を求めていること、(3-1-
2) 前記照明系は前記光源からの光束を集光して2次光
源を形成し、該2次光源を前記投影光学系の瞳面近傍に
結像する光学系と、該2次光源からの射出光束を制限す
る絞りとを有しており、該絞りの開口径を変化させたと
き又は該絞りを光軸と直交する面内で移動させときの前
記被照射面又は前記基板面上に設けた検出器からの信号
を用いて、該瞳面上の有効光源分布を求めていること等
を特徴としている。
【0014】(3−2)光源からの光束を照明系により
レチクル面上のパターンを照明し、該パターンを投影光
学系によりウエハ面上に投影し露光した後に、該ウエハ
を現像処理工程を介して半導体デバイスを製造する際、
該投影光学系の瞳面上の有効光源分布を検出手段で求
め、該検出手段からの信号に基づいて光源位置調整機構
によって該光源の位置調整を行う位置調整工程を利用し
ていることを特徴としている。
【0015】特に、(3-2-1) 前記瞳面上の有効光源分布
が所望の分布となるように前記位置調整工程を複数回繰
り返して行っていることを特徴としている。
【0016】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施形態1の要部
概略図である。
【0017】図中、2は楕円鏡である。1は光源として
の発光管であり、紫外線及び遠紫外線等を放射する高輝
度の発光部1aを有している。T1は光源位置調整機構
であり(以下「調整機構」という。)、光源1を保持し
光源1を後述する瞳面14上の有効光源分布に基づいて
3次元的に移動させて、その位置を調整している。調整
機構T1によって発光部1aは初期位置として楕円鏡2
の第1焦点近傍の所定位置に配置している。3はコール
ドミラーであり、多層膜より成り、大部分の赤外光を透
過すると共に大部分の紫外光を反射させている。楕円鏡
2はコールドミラー3を介して第2焦点4近傍に発光部
1aの発光部像(光源像)1bを形成している。
【0018】5は光学系であり、コンデンサーレンズや
ズームレンズ等から成り、第2焦点4近傍に形成した発
光部像1bをオプティカルインテグレータ6の入射面6
aに結像させている。オプティカルインテグレータ6は
複数の微小レンズ(ハエの眼レンズ)6−i(i=1〜
N)を2次元的に所定のピッチで配列して構成してお
り、その射出面6b近傍に2次光源を形成している。
【0019】7は絞りであり、通常のσ絞りや、図2
(A),(B)に示すような投影レンズ13の瞳面14
上の光強度分布を変化させる輪帯照明用絞りや4重極照
明用絞り等から成っている。7pはアクチエーターであ
り、絞り7を切り替えている。7aは虹彩絞りであり、
図2(c)に示すような複数の絞り板より成っており、
アクチエーター7pにより絞り7と切替えられるように
なっている。7apはアクチエーターであり、虹彩絞り
7aの開口径を変化させている。
【0020】本実施形態では、虹彩絞り7aを用いるこ
とにより、集光レンズ8に入射する光束を種々と変えて
投影光学系13の瞳面14上の光強度分布、即ち有効光
源分布を測定し、その測定結果に基づいて調整機構T1
によって光源1の位置調整を行い、所定の有効光源が得
られるようにしている。
【0021】尚、この時通常のσ絞りと有効光源分布測
定用の虹彩絞り7aとを共有して、切り替えなしの虹彩
絞り7aだけの構成をしても良い。又、図2(A),
(B)に示すような、変形照明等の絞りの効果を含む有
効光源分布を測定したいときには、その変形照明等の絞
りの直後に虹彩絞りを置き、有効光源分布を測定しても
良い。
【0022】8は集光レンズである。オプティカルイン
テグレータ6の射出面6b近傍の2次光源から射出した
複数の光束は集光レンズ8で集光され、ミラー9で反射
させてマスキングブレード10に指向し、該マスキング
ブレード10面を均一に照明している。マスキングブレ
ード10は複数の可動の遮光板より成り、任意の開口形
状が形成されるようにしている。
【0023】11は結像レンズであり、マスキングブレ
ード10の開口形状を被照射面としてのレチクル12面
に転写し、レチクル12面上の必要な領域を均一に照明
している。
【0024】13は投影光学系(投影レンズ)であり、
レチクル12面上の回路パターンをウエハチャックに載
置したウエハ(基板)15面上に縮小投影している。1
4は投影光学系13の瞳面である。16は検出手段とし
ての検出器であり、例えば紫外線検出器より成ってい
る。紫外線検出器16は、その受光面がウエハ15と略
同一平面上に位置するように設けている。
【0025】尚、紫外線検出器16はウエハ15と共役
面であるレチクル12面上に設けられている場合もあ
る。
【0026】18は演算手段であり、検出器16からの
出力信号を利用して瞳面14上の有効光源分布を求めて
いる。19は表示手段であり、演算手段18で演算し求
めた瞳面14上の有効光源分布を表示している。
【0027】本実施形態における光学系では、発光部1
aと第2焦点4とオプティカルインテグレータ6の入射
面6aが略共役関係となっている。又、マスキングブレ
ード10とレチクル12とウエハ15が共役関係となっ
ている。又、絞り7と投影光学系13の瞳面14とが略
共役関係となっている。
【0028】本実施形態では以上のような構成により、
レチクル12面上のパターンをウエハ15面上に縮小投
影露光している。そして所定の現像処理過程を経て半導
体デバイス(半導体素子)を製造している。
【0029】次に本実施形態において、絞り7の射出瞳
7b、即ち投影光学系13の瞳面14での照度分布であ
る有効光源分布を測定する方法について説明する。
【0030】有効光源分布を測定する場合には、虹彩絞
り7aの開口を閉じた状態(或いは最も絞った状態)か
ら徐々に開けていき、その状態ごとの照度を紫外線検出
器16で測定して行なっている。
【0031】図3(A)は虹彩絞り7aの開口を徐々に
開けていった時のウエハ面上の照度Iを開口の半径rの
関数として図示したものである。この場合は、例として
照度Iは半径rの2次関数として表わされている(I=
Cπr2 ,Cは定数である。)。図3(B)は虹彩絞り
7aの径を模式的に表わしている。
【0032】虹彩絞り7aの開口の半径をrとし、その
時の紫外線検出器16で測定される照度の値をI(r)
とする。この時有効光源分布は投影光学系13の光軸に
対して回転対称な分布であるとする(例えば、通常の照
明、輪帯照明の時がこの場合である。)と、有効光源分
布の相対強度半径rの関数f(r)で表わされる。
【0033】もしも虹彩絞り7aの開口の半径をΔrず
つ変化させて照度Iを測定すると、有効光源の相対強度
f(r)は照度I(r)を用いて、 f(r)=(I(r+Δr)−I(r))/(2πrΔr) ・・・・・・・・(式1 )と表わされる。
【0034】虹彩絞り7aを連続的に変化させる時はΔ
rが微小量とみなすことができ、 f(r)=1/(2πr)dI/dr ・・・・・・・・(式2) のように、相対強度f(r)は照度Iの微分値で表わさ
れる。
【0035】図3(C)は(式2)を用いて、有効光源
の相対強度f(r)を求め図示したものである。このよ
うに、照度Iが2次関数の時は有効光源の相対強度f
(r)は定数、即ち一様な有効光源分布であることがわ
かる。実際に有効光源分布を求めるには、演算手段18
により照度I(r)の測定結果より(式1)又は(式
2)を用いて相対強度f(r)を求めている。
【0036】次に本実施形態において表示手段19に表
示した有効光源分布をモニターしながら、光源1の位置
を調整機構T1によって図1のz方向に移動させると、
相対強度f(r)が変化してくる。ここで予め決定され
ている所望の有効光源分布に対するf1(r)と、光源
1を移動させて測定したf(r)を比較して、f(r)
=f1(r)となるように、調整機構T1によって光源
1の位置合わせを行う位置調整工程を利用している。
【0037】例えば、図3(A)に示したように、虹彩
絞り7aを2つの半径r1,r2において照度I1,I
2を測定し、その比率I1/I2が所定の値になるよう
に光源1の位置を調整している。又、必要に応じて位置
調整工程を繰り返して行っている。
【0038】図14はこのときの位置調整工程のフロー
チャートである。図14のフローチャートは図1に示し
た実施形態の光源位置調整について示してある。ステッ
プ1で虹彩絞り径r=rminとし、ステップ2で虹彩絞
りに径rを設定し、ステップ3で照度計で照度I(r)
を測定する。ステップ4で絞り径rを判断し、r<rma
xの場合には、ステップ5で絞り径rを変更し、ステッ
プ2,3を繰り返す。絞り径r=rmaxの場合には、全
測定が終了したので、測定結果からステップ6で有効光
源分布f(r)を計算し、ステップ7でf(r)を表示
する。ステップ8でf(r)を所望の有効光源分布f
(r)と比較し、一致していない場合には、ステップ9
でランプ位置を調整し、ステップ1から8までの有効光
源分布測定を繰り返す。ステップ8で測定されたf
(r)がf1(r)と一致した場合には、ランプ位置の
調整工程が終了する。
【0039】本実施形態では、照度I(r)を測定する
のにウエハ位置付近に配置した紫外線検出器16を用い
たが、この紫外線検出器16はレチクル12位置付近に
あっても良い。図1では、光源は水銀ランプ等の高圧ラ
ンプとしたが、エキシマレーザー等の紫外線光源でも良
い。本実施形態において、有効光源分布が光軸に対して
回転非対称の時は、有効光源分布は虹彩絞りの開口の半
径rにおいて平均化されたものとなる。
【0040】本実施形態では以上のようにして、投影光
学系13の瞳面14上での有効光源分布を求めることに
より、レチクル12面上のパターンをウエハ15面上に
投影露光する際の有効光源分布(照明モード)が適切に
設定できるように光源1の位置を調整し、投影パターン
像の解像力の向上を効果的に図っている。
【0041】次に、本発明の実施形態2について説明す
る。
【0042】本実施形態では、有効光源分布が光軸に対
して回転非対称の時を対象としている。構成は図1の実
施形態1と略同じであるので、以下、図1を用いて説明
する。
【0043】本実施形態では図1において、虹彩絞り7
aの代わりに図4に示すような、***絞り7bを用いて
いる。***絞り7bは***(小開口)7cを有した絞り
である。7bp,7bppは各々アクチエーターであ
り、***絞り7bを図の軸x,yに沿って、即ち光軸と
直交する面内で動かしている。
【0044】この様に***絞り7bを動かすことによ
り、オプティカルインテグレータ6の全ての場所から出
る光を***7cによりスキャンし、透過する光束を変え
ることができる。***を動かす度に紫外線検出器16で
照度を測定すると、***7cの位置に対応する有効光源
が測定でき、***7cのスキャンによって有効光源分布
が測定できる。又、変形照明等の絞りの効果を含む有効
光源分布を測定したい時には、その変形照明等の絞りの
直後に***絞り7bを置き、有効光源を測定すれば良
い。
【0045】今、***7cの中心の座標を(x,y)と
し、この時紫外線検出器16で測定される照度の値をI
(x,y)とする。絞りの面積は実施形態1の場合と違
って一定(***の面積は一定)であるから、有効光源の
相対強度f(x,y)は照度I(x,y)に比例する。
従って、照度I(x,y)の分布が有効光源分布に対応
することになる。***7cの面積を小さくして、***7
cをスキャンするピッチも小さくすれば、より精度良く
有効光源分布が測定できる。
【0046】本実施形態では、このようにして測定され
た有効光源分布の2次元的な分布から、演算手段18に
より有効光源分布の対称性を計算している。例えば、x
>0の範囲の有効光源分布の測定値の和をIx+、同様
にx<0の範囲の有効光源分布の測定値の和をIx−と
した場合、Ix+=Ix−となるように調整機構T1に
よって光源1のx方向に関する位置を調整している。
又、y方向についても同様な方法で光源1の位置を調整
することによって光軸に対して対称な有効光源を得てい
る。
【0047】本実施形態では、照度を測定するのにウエ
ハ位置付近の紫外線検出器を用いたが、この紫外線検出
器はレチクル12位置付近にあっても良い。
【0048】図5は本発明の実施形態3の要部概略図で
ある。
【0049】図1の実施形態1,2では有効光源分布の
測定用の絞り7a,7bを投影光学系13の瞳面14と
略共役な照明系内の位置に設けている。これに対して本
実施形態では、該絞りを投影光学系13の瞳面14近傍
に設けている点が実施形態1,2と異なっており、その
他の構成は同じである。尚、図5において図1で示した
要素と同一要素には同符番を付している。
【0050】本実施形態では瞳面14の位置付近に虹彩
絞り17aを配置し、実施形態1のように虹彩絞り17
aを動かす度にウエハ15の位置付近におかれた紫外線
検出器16で照度を測定し、演算手段18により(式
1)又は(式2)により有効光源分布を求め、このとき
の測定結果に応じて調整機構T1によって光源1の位置
を調整している。
【0051】又、瞳面14の位置付近に***絞り17b
を配置した場合は、実施形態2のように***絞り7bを
動かす度にウエハの位置付近におかれた紫外線検出器1
6で照度を測定することにより有効光源分布を求めるこ
とができる。***絞り17bを瞳面14付近に配置した
場合には、実際に露光する時にはこの***絞りをアクチ
エーター17pで切り替えて実際に露光する時に用いる
絞りを入れている。
【0052】図6は本発明の実施形態4の要部概略図で
ある。
【0053】本実施形態は図1の実施形態1に比べて全
反射ミラー9の代わりに反射率が高く透過率が低いハー
フミラー9aを用い、ハーフミラー9aを介して絞り7
(即ち投影光学系13の瞳面14)と共役な位置にCC
D等の検出手段としての検出器100を設けて投影光学
系13の瞳面14上での有効光源分布を求めており、レ
チクル又はウエハ面上に紫外線検出器16を用いていな
い点が異なっており、その他の構成は略同じである。
【0054】図6において、101はピンホールであ
り、アクチエーター102によって光軸と直交する面内
で移動可能となっている。本実施形態では、ピンホール
カメラの原理により絞り7上の光源像を検出器100面
上に形成している。そしてピンホール101を光軸と直
交する面内で移動させて、これより演算手段18で投影
光学系13の瞳面14上での有効光源分布を求め、この
ときの測定結果に基づいて表示手段19に表示した分布
をモニターしながら調整機構T1によって光源1の位置
調整を行っている。尚、必要に応じて検出器100もピ
ンホール101と同様に移動させている。
【0055】図7は本発明の実施形態5の一部分の要部
概略図である。
【0056】本実施形態では図6の実施形態4に比べて
ハーフミラー9aの後方にレンズ部9bを配置して、ハ
ーフミラー9aを通過した光束を検出器100面上に導
光している。そして検出器100と絞り7とが略共役関
係となるようにしている。そして検出器100で絞り7
面上の照度分布を測定して有効光源分布を求めている。
本実施形態では、レンズ部9bを配置することにより、
全ての像高での有効光源の重ね合わせを測定している。
【0057】図8,図9,図10は各々本発明の実施形
態6,7,8の一部分の要部概略図である。
【0058】図8の実施形態6では図6の実施形態4に
比べて、反射率が低く透過率が高いハーフミラー9dを
用いて、ハーフミラー9dからの反射光をピンホール1
01を介して検出器100で検出している点が異なって
おり、その他の構成は同じである。
【0059】図9の実施形態7では図6の実施形態4に
比べて、反射率が低く透過率が高いハーフミラー9dを
絞り7(不図示)と集光レンズ8との間に配置し、ハー
フミラー9dからの反射光をピンホール101を介して
検出器100で検出している点が異なっており、その他
の構成は同じである。
【0060】図10の実施形態8では図6の実施形態4
に比べて、反射率が低く透過率が高いハーフミラー9d
を結像レンズ11とレチクル12との間に配置し、ハー
フミラー9dからの反射光をピンホール101を介して
検出器100で検出している点が異なっており、その他
の構成は同じである。
【0061】尚、実施形態4〜8において、検出器10
0としてCCD等の2次元検出器や受光面が複数に分割
されたセンサを用いて、個々のセンサ間の出力の比率を
計算することによって一度に有効光源分布を測定するよ
うにしても良い。又このような2次元分布を測定するこ
とができる検出器100を用いるときには、ピンホール
101をウエハ15面と同じ高さになるような位置に配
置しても良い。
【0062】検出器100における有効光源分布は実際
には、図11(A)のように個々のハエの目レンズの像
の集まりとなっている。図11(A)はハエの目レンズ
が5×5(合計25個)の小さなレンズからできている
場合を図示したものであるが、図のように5×5(合計
25個)のそれぞれの領域のみに照度があることがわか
る。
【0063】従って、個々のハエの目レンズの数だけの
検出器をマトリックス状に並べた検出器(図11
(B))を用いても、有効光源分布が測定できることが
わかる。又、ハエの目レンズの数だけ検出器を揃えなく
ても、主要な部分のみを測定しても良い。例えば、図1
1(B)において、検出器1,5,21,25,13
(又は3,11,15,23,13)の4すみと中心の
5つの検出器のみでも良い。
【0064】又、アクチエーター102を作動させるこ
とにより、ピンホール101を動かして軸上ばかりでな
く軸外の有効光源分布も測定できる。この時にピンホー
ルを動かしたことにより検出器の受光領域から有効光源
の像がはみ出てしまう場合には、ピンホールの動きに合
わせて検出器100を動かせば良い。
【0065】図12は本実施形態の方法により測定し表
示手段19に表示した有効光源分布の一例である。この
図の場合は、図2(B)の4重極照明に対応する有効光
源分布となっている。このように2次元的に有効光源分
布を測定し、表示手段19に表示した有効光源分布をモ
ニターしながら、有効光源分布が所望の分布となるよう
に調整機構T1によって光源1の位置調整を行ってい
る。
【0066】以上の実施形態の何れの場合においても、
この方法によりウエハに到達する光量(露光量)もモニ
ターでき、露光計としても使用することができる。
【0067】図13は本発明に係る光源位置調整機構T
1の一例を示す説明図である。
【0068】同図において、光源1は水銀ランプのよう
な放電灯から成り、片側の電極部が保持部材1cで保持
されている。図に示すように保持部材1cに連結された
xyz方向に光源1を移動させるつまみ0x,0y,0
zを回して、それぞれの方向の位置を有効光源分布の測
定結果に応じて調整している。尚、つまみ0x,0y,
0zをモータ等で回転させるようにしても良い。光源1
がエキシマレーザのようなレーザ光源の場合の光源の位
置調整は、レーザビームの位置と照明光学系内の光学素
子の相対位置を調整するようにしている。
【0069】次に上記説明した投影露光装置を利用した
半導体デバイスの製造方法の実施形態を説明する。
【0070】図15は半導体デバイス(ICやLSI等
の半導体チップ、或いは液晶パネルやCCD等)の製造
のフローを示す。ステップ1(回路設計)では半導体デ
バイスの回路設計を行なう。ステップ2(マスク製作)
では設計した回路パターンを形成したマスクを製作す
る。
【0071】一方、ステップ3(ウエハ製造)ではシリ
コン等の材料を用いてウエハを製造する。ステップ4
(ウエハプロセス)は前工程と呼ばれ、上記用意したマ
スクとウエハを用いてリソグラフィ技術によってウエハ
上に実際の回路を形成する。
【0072】次のステップ5(組立て)は後工程と呼ば
れ、ステップ4によって作製されたウエハを用いて半導
体チップ化する工程であり、アッセンブリ工程(ダイシ
ング、ボンディング)、パッケージング工程(チップ封
入)等の工程を含む。ステップ6(検査)ではステップ
5で作製された半導体デバイスの動作確認テスト、耐久
性テスト等の検査を行なう。こうした工程を経て半導体
デバイスが完成し、これが出荷(ステップ7)される。
【0073】図16は上記ウエハプロセスの詳細なフロ
ーを示す。ステップ11(酸化)ではウエハの表面を酸
化させる。ステップ12(CVD)ではウエハ表面に絶
縁膜を形成する。ステップ13(電極形成)ではウエハ
上に電極を蒸着によって形成する。ステップ14(イオ
ン打込み)ではウエハにイオンを打ち込む。ステップ1
5(レジスト処理)ではウエハに感光剤を塗布する。
【0074】ステップ16(露光)では上記説明した露
光装置によってマスクの回路パターンをウエハに焼付露
光する。ステップ17(現像)では露光したウエハを現
像する。ステップ18(エッチング)では現像したレジ
スト像以外の部分を削り取る。ステップ19(レジスト
剥離)ではエッチングが済んで不要となったレジストを
取り除く。これらのステップを繰り返し行なうことによ
って、ウエハ上に多重に回路パターンが形成される。
【0075】本実施形態の製造方法を用いれば、従来は
製造が難しかった高集積度の半導体デバイスを製造する
ことができる。
【0076】
【発明の効果】本発明によれば以上のように、投影光学
系の瞳面上での有効光源分布を高精度に測定し、該瞳面
上の有効光源分布が所望の分布となるように照明系を構
成する光源の位置調整を行うことによって投影パターン
の線幅や方向性等に対して最適な有効光源分布が得ら
れ、レチクル面上の各種のパターンをウエハ面上に高い
解像力で容易に露光転写することができる投影露光装置
及びそれを用いた半導体デバイスの製造方法を達成する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態1の要部概略図
【図2】 図1の絞りの説明図
【図3】 図1の開口絞りの径と照度との関係を示す説
明図
【図4】 本発明の実施形態2に係る絞りの説明図
【図5】 本発明の実施形態3の要部概略図
【図6】 本発明の実施形態4の要部概略図
【図7】 本発明の実施形態5の一部分の要部概略図
【図8】 本発明の実施形態6の一部分の要部概略図
【図9】 本発明の実施形態の一部分の要部概略図
【図10】 本発明の実施形態8の一部分の要部概略図
【図11】 本発明に係る検出器と有効光源分布との関
係を示す説明図
【図12】 本発明において測定された有効光源分布の
説明図
【図13】 本発明に係る調整機構の説明図
【図14】 本発明の動作のフローチャート
【図15】 本発明の半導体素子の製造方法のフローチ
ャート
【図16】 本発明の半導体素子の製造方法のフローチ
ャート
【符号の説明】
1 光源 2 楕円鏡 3 コールドミラー 5 光学系 6 オプティカルインテグレータ 7 絞り 7a 虹彩絞り 8 集光レンズ 9 ミラー 9a ハーフミラー 10 マスキングブレード 11 結像レンズ 12 レチクル 13 投影光学系 14 瞳面 15 レチクル 16,100 検出器 18 演算手段 19 表示手段 101 ピンホール T1 調整機構

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源からの光束を照明系により被照射面
    上のパターンを照明し、該パターンを投影光学系により
    基板面上に投影し露光する投影露光装置において、該投
    影光学系の瞳面上の有効光源分布を検出手段で求め、該
    検出手段からの信号に基づいて光源位置調整機構によっ
    て該光源の位置調整を行っていることを特徴とする投影
    露光装置。
  2. 【請求項2】 前記検出手段は前記投影光学系の瞳面上
    に設けた検出器からの信号、又は該瞳面と光学的に共役
    な位置に設けた検出器からの信号を用いて、該瞳面上の
    有効光源分布を求めていることを特徴とする請求項1の
    投影露光装置。
  3. 【請求項3】 前記照明系は前記光源からの光束を集光
    して2次光源を形成し、該2次光源を前記投影光学系の
    瞳面近傍に結像する光学系と、該2次光源からの射出光
    束を制限する絞りとを有しており、該絞りの開口径を変
    化させたとき又は該絞りを光軸と直交する面内で移動さ
    せたときの前記被照射面又は前記基板面上に設けた検出
    器からの信号を用いて、該瞳面上の有効光源分布を求め
    ていることを特徴とする請求項1の投影露光装置。
  4. 【請求項4】 光源からの光束を照明系により被照射面
    上のパターンを照明し、該パターンを投影光学系により
    基板面上に投影し露光する投影露光方法において、該投
    影光学系の瞳面上の有効光源分布を検出手段で求め、該
    検出手段からの信号に基づいて光源位置調整機構によっ
    て該光源の位置調整を行う位置調整工程を利用している
    ことを特徴とする投影露光方法。
  5. 【請求項5】 前記瞳面上の有効光源分布が所望の分布
    となるように前記位置調整工程を複数回繰り返して行っ
    ていることを特徴とする請求項4の投影露光方法。
  6. 【請求項6】 光源からの光束を照明系によりレチクル
    面上のパターンを照明し、該パターンを投影光学系によ
    りウエハ面上に投影し露光した後に、該ウエハを現像処
    理工程を介して半導体デバイスを製造する際、該投影光
    学系の瞳面上の有効光源分布を検出手段で求め、該検出
    手段からの信号に基づいて光源位置調整機構によって該
    光源の位置調整を行っていることを特徴とする半導体デ
    バイスの製造方法。
  7. 【請求項7】 前記検出手段は前記投影光学系の瞳面上
    に設けた検出器からの信号、又は該瞳面と光学的に共役
    な位置に設けた検出器からの信号を用いて、該瞳面上の
    有効光源分布を求めていることを特徴とする請求項6の
    半導体デバイスの製造方法。
  8. 【請求項8】 前記照明系は前記光源からの光束を集光
    して2次光源を形成し、該2次光源を前記投影光学系の
    瞳面近傍に結像する光学系と、該2次光源からの射出光
    束を制限する絞りとを有しており、該絞りの開口径を変
    化させたとき又は該絞りを光軸と直交する面内で移動さ
    せたときの前記被照射面又は前記基板面上に設けた検出
    器からの信号を用いて、該瞳面上の有効光源分布を求め
    ていることを特徴とする請求項6の半導体デバイスの製
    造方法。
  9. 【請求項9】 光源からの光束を照明系によりレチクル
    面上のパターンを照明し、該パターンを投影光学系によ
    りウエハ面上に投影し露光した後に、該ウエハを現像処
    理工程を介して半導体デバイスを製造する際、該投影光
    学系の瞳面上の有効光源分布を検出手段で求め、該検出
    手段からの信号に基づいて光源位置調整機構によって該
    光源の位置調整を行う位置調整工程を利用していること
    を特徴とする半導体デバイスの製造方法。
  10. 【請求項10】 前記瞳面上の有効光源分布が所望の分
    布となるように前記位置調整工程を複数回繰り返して行
    っていることを特徴とする請求項9の半導体デバイスの
    製造方法。
JP30390296A 1996-10-29 1996-10-29 投影露光装置及びそれを用いた半導体デバイスの製造方法 Expired - Fee Related JP3610175B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30390296A JP3610175B2 (ja) 1996-10-29 1996-10-29 投影露光装置及びそれを用いた半導体デバイスの製造方法
US08/959,301 US6040894A (en) 1996-10-29 1997-10-28 Projection exposure apparatus and device manufacturing method

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30390296A JP3610175B2 (ja) 1996-10-29 1996-10-29 投影露光装置及びそれを用いた半導体デバイスの製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10135123A true JPH10135123A (ja) 1998-05-22
JP3610175B2 JP3610175B2 (ja) 2005-01-12

Family

ID=17926649

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30390296A Expired - Fee Related JP3610175B2 (ja) 1996-10-29 1996-10-29 投影露光装置及びそれを用いた半導体デバイスの製造方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6040894A (ja)
JP (1) JP3610175B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002217093A (ja) * 2001-01-23 2002-08-02 Canon Inc 半導体製造装置
JP2002222753A (ja) * 2001-01-26 2002-08-09 Canon Inc 露光装置及び露光装置の光源位置調整方法
JP2003510638A (ja) * 1999-09-17 2003-03-18 バージス プリント ゲーエムベーハー 光を波長分別する装置および方法
JP2003092253A (ja) * 2001-09-18 2003-03-28 Nikon Corp 照明光学系、露光装置、及びマイクロデバイスの製造方法
US7092071B2 (en) 2002-02-13 2006-08-15 Canon Kabushiki Kaisha Exposure apparatus and method, and device fabricating method using the same

Families Citing this family (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6356345B1 (en) * 1998-02-11 2002-03-12 Litel Instruments In-situ source metrology instrument and method of use
US6741338B2 (en) 1999-02-10 2004-05-25 Litel Instruments In-situ source metrology instrument and method of use
JP4521896B2 (ja) 1999-06-08 2010-08-11 キヤノン株式会社 照明装置、投影露光装置及びデバイス製造方法
JP2001196293A (ja) 2000-01-14 2001-07-19 Canon Inc 露光装置及びそれを用いたデバイスの製造方法
JP3631094B2 (ja) * 2000-03-30 2005-03-23 キヤノン株式会社 投影露光装置及びデバイス製造方法
JP4545874B2 (ja) * 2000-04-03 2010-09-15 キヤノン株式会社 照明光学系、および該照明光学系を備えた露光装置と該露光装置によるデバイスの製造方法
JP2002110540A (ja) * 2000-09-01 2002-04-12 Asm Lithography Bv リソグラフィ装置を操作する方法、リソグラフィ装置、デバイス製造方法、およびそれによって製造されるデバイス
EP1426823A1 (en) * 2002-12-02 2004-06-09 ASML Netherlands B.V. Lithographic apparatus, device manufacturing method, and device manufactured thereby
EP1426826A3 (en) 2002-12-02 2006-12-20 ASML Netherlands B.V. Lithographic apparatus and device manufacturing method
TWI281099B (en) * 2002-12-02 2007-05-11 Asml Netherlands Bv Lithographic apparatus and device manufacturing method
JP2005302825A (ja) * 2004-04-07 2005-10-27 Canon Inc 露光装置
US7221430B2 (en) * 2004-05-11 2007-05-22 Asml Netherlands B.V. Lithographic apparatus and device manufacturing method
JP2007294934A (ja) * 2006-03-30 2007-11-08 Canon Inc 計測方法及び装置、露光装置及び方法、調整方法、並びに、デバイス製造方法
US7936447B2 (en) * 2006-05-08 2011-05-03 Asml Netherlands B.V. Lithographic apparatus and device manufacturing method
WO2008061681A2 (de) * 2006-11-21 2008-05-29 Carl Zeiss Smt Ag Beleuchtungsoptik für die projektions-mikrolithografie sowie mess- und überwachungsverfahren für eine derartige beleuchtungsoptik
US8587764B2 (en) * 2007-03-13 2013-11-19 Nikon Corporation Optical integrator system, illumination optical apparatus, exposure apparatus, and device manufacturing method
JP2009302399A (ja) * 2008-06-16 2009-12-24 Canon Inc 露光装置およびデバイス製造方法
JP2011014707A (ja) * 2009-07-01 2011-01-20 Canon Inc 露光装置およびデバイス製造方法
DE102009046098A1 (de) 2009-10-28 2011-05-05 Carl Zeiss Smt Gmbh Katadioptrisches Projektionsobjektiv mit einer reflektiven optischen Komponente und einer Messeinrichtung
CN102466976A (zh) * 2010-11-11 2012-05-23 上海微电子装备有限公司 用于光刻设备的照明***及方法
DE102013204466A1 (de) * 2013-03-14 2014-09-18 Carl Zeiss Smt Gmbh Messung einer optischen Symmetrieeigenschaft an einer Projektionsbelichtungsanlage
CN111885311B (zh) * 2020-03-27 2022-01-21 东莞埃科思科技有限公司 红外摄像头曝光调节的方法、装置、电子设备及存储介质

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5153419A (en) * 1985-04-22 1992-10-06 Canon Kabushiki Kaisha Device for detecting position of a light source with source position adjusting means
US4874954A (en) * 1987-02-02 1989-10-17 Canon Kabushiki Kaisha Projection exposure apparatus
US5305054A (en) * 1991-02-22 1994-04-19 Canon Kabushiki Kaisha Imaging method for manufacture of microdevices
JP3022638B2 (ja) * 1991-08-08 2000-03-21 日本電気株式会社 テレビカメラ制御装置
JP3102077B2 (ja) * 1991-08-09 2000-10-23 キヤノン株式会社 半導体デバイスの製造方法及び投影露光装置
US5424803A (en) * 1991-08-09 1995-06-13 Canon Kabushiki Kaisha Projection exposure apparatus and semiconductor device manufacturing method
JP3110557B2 (ja) * 1992-07-01 2000-11-20 キヤノン株式会社 カメラ制御装置
JP2946950B2 (ja) * 1992-06-25 1999-09-13 キヤノン株式会社 照明装置及びそれを用いた露光装置
JPH06204123A (ja) * 1992-12-29 1994-07-22 Canon Inc 照明装置及びそれを用いた投影露光装置
JPH06302491A (ja) * 1993-04-15 1994-10-28 Nikon Corp 露光量制御装置
JP3223646B2 (ja) * 1993-06-14 2001-10-29 キヤノン株式会社 投影露光装置及びそれを用いた半導体素子の製造方法
JP3093528B2 (ja) * 1993-07-15 2000-10-03 キヤノン株式会社 走査型露光装置
JP3395280B2 (ja) * 1993-09-21 2003-04-07 株式会社ニコン 投影露光装置及び方法
JP3275575B2 (ja) * 1993-10-27 2002-04-15 キヤノン株式会社 投影露光装置及び該投影露光装置を用いたデバイスの製造方法
JP3057998B2 (ja) * 1994-02-16 2000-07-04 キヤノン株式会社 照明装置及びそれを用いた投影露光装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003510638A (ja) * 1999-09-17 2003-03-18 バージス プリント ゲーエムベーハー 光を波長分別する装置および方法
JP2002217093A (ja) * 2001-01-23 2002-08-02 Canon Inc 半導体製造装置
JP2002222753A (ja) * 2001-01-26 2002-08-09 Canon Inc 露光装置及び露光装置の光源位置調整方法
JP4585697B2 (ja) * 2001-01-26 2010-11-24 キヤノン株式会社 露光装置及び光源の位置調整方法
JP2003092253A (ja) * 2001-09-18 2003-03-28 Nikon Corp 照明光学系、露光装置、及びマイクロデバイスの製造方法
US7092071B2 (en) 2002-02-13 2006-08-15 Canon Kabushiki Kaisha Exposure apparatus and method, and device fabricating method using the same

Also Published As

Publication number Publication date
JP3610175B2 (ja) 2005-01-12
US6040894A (en) 2000-03-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3610175B2 (ja) 投影露光装置及びそれを用いた半導体デバイスの製造方法
JP4865270B2 (ja) 露光装置、及びそれを用いたデバイス製造方法
JP3631094B2 (ja) 投影露光装置及びデバイス製造方法
KR20020075432A (ko) 파면수차 측정장치, 파면수차 측정방법, 노광장치 및마이크로 디바이스의 제조방법
JP3057998B2 (ja) 照明装置及びそれを用いた投影露光装置
KR100485314B1 (ko) 투영노광장치와 이것을 사용한 디바이스제조방법
US7130021B2 (en) Exposure apparatus, and device manufacturing method
JP3599629B2 (ja) 照明光学系及び前記照明光学系を用いた露光装置
JP3200244B2 (ja) 走査型露光装置
JPH11354425A (ja) 走査型投影露光装置及びそれを用いたデバイスの製造方法
JPH08162397A (ja) 投影露光装置及びそれを用いた半導体デバイスの製造方法
JP3008744B2 (ja) 投影露光装置及びそれを用いた半導体素子の製造方法
JP2000260698A (ja) 投影露光装置およびそれを用いた半導体デバイスの製造方法
JP2008124308A (ja) 露光方法及び露光装置、それを用いたデバイス製造方法
JP4208532B2 (ja) 光学素子の透過率を測定する方法
JP2000114164A (ja) 走査型投影露光装置及びそれを用いたデバイスの製造方法
JP3571935B2 (ja) 投影露光装置及びそれを用いたデバイスの製造方法
JPH0729816A (ja) 投影露光装置及びそれを用いた半導体素子の製造方法
JP3223646B2 (ja) 投影露光装置及びそれを用いた半導体素子の製造方法
KR100781297B1 (ko) 기판 노광 공정에서의 베스트 포커스 결정 방법 및 이의수행이 가능한 기판 노광 장치
JPH10106942A (ja) 走査型露光装置及びそれを用いた半導体デバイスの製造方法
JP3376043B2 (ja) 照明装置及びそれを用いた投影露光装置
JP3667009B2 (ja) 露光装置及びそれを用いたデバイスの製造方法
JP2000164500A (ja) 露光装置、露光方法および露光装置の製造方法
JP2000173916A (ja) 照明装置及びそれを用いた投影露光装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040122

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040203

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040402

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040706

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040901

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20041012

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20041018

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071022

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081022

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091022

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091022

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101022

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101022

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111022

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111022

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121022

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131022

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees