JPH10132080A - 密閉リング - Google Patents

密閉リング

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JPH10132080A
JPH10132080A JP9274659A JP27465997A JPH10132080A JP H10132080 A JPH10132080 A JP H10132080A JP 9274659 A JP9274659 A JP 9274659A JP 27465997 A JP27465997 A JP 27465997A JP H10132080 A JPH10132080 A JP H10132080A
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JP
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sealing ring
sealing
space
groove
portions
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JP9274659A
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English (en)
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Elvir Cavka
カヴカ エルヴイル
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Forsheda AB
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Forsheda AB
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16JPISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
    • F16J15/00Sealings
    • F16J15/02Sealings between relatively-stationary surfaces
    • F16J15/021Sealings between relatively-stationary surfaces with elastic packing
    • F16J15/022Sealings between relatively-stationary surfaces with elastic packing characterised by structure or material
    • F16J15/024Sealings between relatively-stationary surfaces with elastic packing characterised by structure or material the packing being locally weakened in order to increase elasticity
    • F16J15/025Sealings between relatively-stationary surfaces with elastic packing characterised by structure or material the packing being locally weakened in order to increase elasticity and with at least one flexible lip
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L21/00Joints with sleeve or socket
    • F16L21/02Joints with sleeve or socket with elastic sealing rings between pipe and sleeve or between pipe and socket, e.g. with rolling or other prefabricated profiled rings
    • F16L21/035Joints with sleeve or socket with elastic sealing rings between pipe and sleeve or between pipe and socket, e.g. with rolling or other prefabricated profiled rings placed around the spigot end before connection

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 密閉リングの比較的弱い押圧で、密閉リング
の密閉面と空間面の間の大きな範囲を接合するパイプ継
手の緊締性を有する密閉リングを提供する。 【解決手段】相互に軸方向に導入可能な実質的に円筒形
の2つの空間面(36、44)の間の空間を密閉するた
めの密閉リングは相互に同軸接続をした2つの環状密閉
部(2、4)を設けている。2つの密閉部は、それぞれ
対応する空間面(44、36)と係合するために採用さ
れた密閉面(14、16)を各々1つ設けている。密閉
リングはその緩和状態において、密閉部(2、4)間に
溝(22)を形成し、この溝(22)が実質的に密閉リ
ングの押圧なしに閉塞している際、密閉面(14、1
6)の各々が空間面(44、36)に対して実質的に平
行な位置をとる。これにより、空間面(44、36)間
での押圧において、密閉リングの主要部分にかけて実質
的に一定の押圧がかかる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する分野】本発明は、軸方向に相互に取り外
し可能な実質的に円筒形をした2つの空間面の間の環状
空間を密閉するための密閉リングに関するものであり、
概空間面は、好ましくはソケットの内面と、2本のパイ
プまたはウエルリング等の端部にあるスピゴット端部の
外面に位置していることが好ましい。
【0002】
【従来の技術】ソケットとパイプ継手のスピゴット端部
の間の環状空間を密閉するための様々なタイプの密閉リ
ングが従来より知られている。これら従来の密閉リング
は、主にローリングリング(rolling ring)とスライド
リングの2つのタイプに分類される。どちらのタイプの
密閉リングも空間面の1面上に位置し、2つの空間面が
相互に差し込まれる際に空間面を相互に同軸位置へと導
入し、一方で、密閉リングは、空間面の継続する相互の
軸方向の導入において、2つの空間面間で押圧される。
この押圧によってパイプ継手の必要な緊締が得られてい
る。
【0003】空間面を相互に導入する際、空間面の1つ
が他方の空間面上に圧着された密閉リングに対して摺動
する、本発明による摺動タイプの密閉リングは、同軸位
置において相互に接続し、1つの空間面を直接的または
間接的に密閉係合するための1つの密閉面を備えた2つ
の環状密閉部を設けている。密閉リングの緩和状態にお
いて、密閉面が相互に角度を形成するため、互いに軸方
向に離間した周辺端部の一方がより狭く他方がより幅広
い端部を形成する。空間面の1つに、密閉面の1つと係
合した状態で密閉リングを配置することにより、密閉リ
ングの他方の密閉面が、空間面が相互に導入方向に伸び
る円錐面を形成し、導入動作の際に円錐面が空間面を互
いに同軸位置へと導入する。導入動作が終了すると、密
閉リングは空間面の間において押圧される。導入動作の
間に空間面を互いの面に対して同軸位置に導入するため
に必要な円錐形状を備え、また同時に導入動作に必要な
適度な接合力を維持するために、密閉リングがその緩和
状態において、空間面を相互に導入する時、密閉リング
の一部を偏向することによって、閉じられる溝を備える
密閉リングの製造が従来より知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】密閉リングの密閉面が
空間面に対して著しい圧力で押圧されて接合の緊締を維
持するための必要な押圧の必要性と、適度な接合力の必
要性に加え、特に例えばコンクリートパイプのような粗
悪で不定形な面を有するパイプを密閉リングで密閉する
際に、密閉リングの密閉面とパイプの空間面とが比較的
広い範囲にかけて係合することが望まれる。これによっ
て、空間面の不定形により接合に緊締さを欠く危険が減
少する。密閉リングの密閉面とパイプの空間面が幅広い
範囲で接触するようにしたいという要望は、密閉リング
と空間面間の空間の大きさを、空間内の密閉リングに増
大する押圧を加える方法により既に満たされている。し
かしながら、このような増大する押圧には、大きすぎる
接合力と、これによって発生する、特にコンクリートソ
ケットパイプを含むパイプを接合する際のソケットの破
損の危険性がある。
【0005】本発明の目的は、密閉リングの比較的弱い
押圧で、密閉リングの密閉面と空間面の間の大きな接合
範囲の手段により、パイプ継手の緊締性を提供する上述
したタイプの密閉リングを提供することである。これに
より、リングがパイプ継手における漏出に対して多大な
安全性を提供するのに加え、必要な緊締を提供するため
に必要な比較的弱い押圧による弱接合力への要望に応じ
ることができる密閉リングを提供する。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的に対応するため
に、本発明による密閉リングは、密閉リングの溝が空間
を閉塞した際に、密閉リングの密閉面が実質的に密閉リ
ングの押圧なしに対応する空間面に対して実質的に平行
になるため、空間の空間面間において密閉リングの主要
な部分にかけて実質的に一定の押圧がかかることを特徴
とする。従って、本発明による密閉リングは、密閉リン
グが実質的に一定の押圧を提供し、その結果、密閉リン
グの押圧により密閉面と空間面の間の表面圧力が、密閉
リングの一端から他端にかけて導入方向に向かって増加
する従来の密閉リングの状態とは反対である、軸方向に
かかる一定の表面圧力を提供する面において従来の密閉
リングとは異なる。
【0007】本発明による密閉リングは、相互に同軸接
続し、断面図において基本的に三角形の、各々底部と先
端部を形成する2つの部分を形成する2つの密閉リング
部を設けていることが好ましい。三角形の部分は第1三
角形部の底部と他方の三角形部の先端部において相互に
接続しており、溝が閉塞する際に密閉リング部が相互に
係合して密閉リングの実質的に台形である一部分を形成
し、この台形部分の対角線上に三角形密閉リング部間の
分離線位置している。
【0008】溝を形成する面は各々凸面形と凹面形であ
ることが好ましく、一方の面は一方の密閉リング部の先
端から始まって凹面形であり、また他方の面は他方の密
閉リング部の底部の角から始まって凸面形であることが
好ましい。溝を閉塞するために必要な、密閉リングの密
閉リング部の相互の偏向動作を容易にするために、密閉
リングの密閉リング部が基本的に断面が三角形の2つの
部分から構成されている場合、溝を緩和状態にある密閉
リングの狭い端部の、一方の三角形の密閉リング部の先
端と他方の密閉リング部の底部の一端の間に設ける。
【0009】
【発明の実施の形態】次に図面を参照しながら本発明の
実施例を説明する。図1に示した本発明による密閉リン
グは、一方がコンクリートパイプソケットの内面に、他
方がコンクリートパイプのスピゴット端部の外面に位置
している互いに軸方向に導入可能な2つの実質的に円筒
形な空間面の間の環状空間を密閉するものである。密閉
リングは、相互に同軸に接続し、図2に破線で示すよう
に基本的に三角形で実質的に一致する形状の2つの部分
によって実質的に形成された部分を設けた2つの環状密
閉リング部2、4を備えている。基本的に三角形の環状
密閉リング部2、4は底部6、8と、先端部10、12
を各々形成している。環状密閉リング部2、4は、密閉
リング部2の底部6に位置する角部において、また、他
方の密閉リング部4の先端部12の付近で相互に接続す
る。密閉リング部2は外側密閉面14を、また密閉リン
グ部4は内側密閉面16を形成する。図1、図2に示し
た密閉リングの弛緩状態において密閉面14、16が互
いに角度を成すため、相互に軸方向に離間して配置され
た密閉リングの周辺端部が狭い端部18と幅広い端部2
0を形成する。密閉リングは幅広い端部20において、
その開口部から底部にかけて傾斜したくさび形の周辺溝
22を設けている。溝22は、先端部10と関連した密
閉リング部2上の凹面24と、底部8と関連した密閉リ
ング部4上の凸面26とによって画定されている。
【0010】密閉リングの狭い端部18には、溝22と
同じようにその開口部から底部にかけて傾斜したくさび
形の周囲に延びる溝28が設けられているが、溝28の
長さは溝22よりも短い。溝28は密閉リング部2の底
部6の一部を形成する面30と、先端部12に関連した
密閉リング部4の側面の一部を形成する面32によって
画定されている。図1、図2による密閉リングをパイプ
継手の密閉に使用する場合、図3以降に示すように、ス
ピゴット端部34の空間面36と接触している密閉リン
グ4の密閉面16と共にコンクリートパイプのスピゴッ
ト端部34上に圧着され、同時にその肩面38に対して
支持される。密閉リングがスピゴット端部に圧着された
図3の配置において、密閉リングの密閉面14は密閉リ
ング部2上にスピゴット端部34の自由端面より円錐形
に広がる導入面を形成する。パイプ継手を確立する際、
接続コンクリートパイプのソケットはスピゴット端部3
4と、密接面14により形成された円錐形導入面に向か
い軸方向に配置され、それによりソケット40をスピゴ
ット端部34と関連した同軸位置へと導入する。 ソケ
ット40の角42が密閉リング部2の密閉面14におい
て密閉リングと係合すると、密閉リング部2は図3、図
4に示すように右方向に偏向し、図4に示すように面2
4と26が係合して溝22を形成し、溝22が閉塞す
る。本発明によるれば、溝22と密閉リング部2、4
は、実質的に密閉リングが押圧される以前に、図4に示
す溝22の閉塞位置にある密閉面14、16が各々、空
間面44、46と実質的に平行に配置される。図4に示
した、密閉リングが実質的にいかなる押圧も受けない状
態で溝22が閉塞する配置において、密閉リング部2、
4は、密閉リング部2と4の間の分離線、すなわち面2
4と26の間の接触面が台形部分の対角線の1つ上に密
閉リングの実質的な台形部分を形成する。
【0011】溝22が閉塞する際に、実質的に密閉リン
グの押圧なしに密閉面14、16が各々、空間面44、
36に対して実質的に平行に並ぶことにより、密閉リン
グが図5の空間面36、44の組立の次に空間面36、
44の間において押圧される時、密閉リングがその長さ
全体にかけて実質的に一定の押圧を受け、それにより密
閉面14、16と、空間面44、36との間の表面圧力
が各々、密閉面14、16の全域にかけて実質的に一定
になる。これにより、空間面36、44の間の空間での
最高押圧が比較的中位でも、密閉リングの密閉能力に関
する安全性が増す。これにより緊締を維持しながら押圧
を比較的低値に保つことができるため、パイプ継手の接
合、すなわち空間面36、44の組立に必要な接合力が
比較的小さくなる。これは組立の接合を容易にするだけ
でなく、ソケットが破損する危険を減少させる。
【0012】図6の断面図に示す本発明による密閉リン
グの実施例は、図1〜図5に示した密閉リングと同様の
2つの密閉リング部2a、4aから成り、密閉リング部
2a、4aは密閉面14a、16aを含む基本的に三角
形の部分を備えている。図6に示す密閉リングは、図1
〜図5の密閉リング同様に周囲に延びる溝22aを設け
ており、密閉面14aと16a間の角度、密閉リング部
2aと4a間の形、溝22aの形は図1〜図5の密閉リ
ングのものと同様であるため、実質的に密閉リングのい
かなる押圧もなしに、溝22aの閉塞において密閉面1
4aと16aが各々空間面44aと35aに対して平行
な配置を取る。図6による密閉リングの狭い端部におけ
る溝28a形は、図1〜図5による密閉リングの溝28
のものとはいくぶん異なるが、機能面、すなわち、パイ
プ継手の接合の際に密閉リング部4aに対して密閉リン
グ部2aを容易に偏らせる機能については溝28と同様
である。
【0013】図6の密閉リングと図1〜図5の密閉リン
グの異なる点は、図6の密閉リングにはすべり表皮46
が設けられていることであり、このすべり表皮46は密
閉リング部2aの点10aと接続し、そこから密閉リン
グ部2aの密閉面14aへと延びてスピゴット端部の空
間面36aと係合している。すべり表皮46には、スピ
ゴット端部34aからのソケット40aの軸方向に取り
外しを容易にするという目的があり、ソケットが密閉リ
ングと係合している際、ソケットの空間面44aがすべ
り表皮46と取り外し不可能に係合しており、接合動作
中に滑り表皮が密閉面14aに対して摺動する。すべり
表皮46の長さによって、また、接合動作の開始の際に
ソケット40aがスピゴット端部34aに対して偏心的
位置にあるか同軸位置にあるかによっても、接合動作の
完了の結果すべり表皮46を得ることができる。すべり
表皮46の長さにより、また、接合動作が開始した際に
ソケット40aがスピゴット端部34aに対して偏心的
位置にあるかあるいは同軸位置にあるかにより、接合動
作終了後にすべり表皮46が密閉リングの密閉面14a
を完全に越えて除去されることもでき、または密閉面1
4aと対向する空間面44aの間に、その自由端部に接
近にして配置されることもできる。すべり表皮46が密
閉面14aと空間面44aの間に配置された場合におい
ては、密閉面14aと空間面44aの係合は直接ではな
く間接的になると考えられる。図6に示した密閉リング
のその他の機能的特徴は、図1〜図5の密閉リングのも
のと同様である。
【0014】本発明による密閉リングは特許請求項内に
おいて改良が可能である。従って、密閉リングは3つ以
上の密閉リング部から成ることもでき、密閉リング部は
断面図でみると基本的には三角形だが、他の形状にして
も構わない。緩和状態にある密閉リングにおいて密閉面
がより狭い端部とより広い端部を形成し、また、密閉リ
ングの広い端部に配置された1つまたはそれ以上の溝が
密閉リングの押圧なしで閉塞する際に、密閉リングの密
閉面が対応する空間面に対して実質的に平行な位置に配
置されるため、主な部分の全体に実質的に一定な押圧が
かかる空間内において密閉リングが空間面と空間面の間
で押圧される。この空間面間における密閉リングの押圧
は本発明の主要な原理である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による密閉リングの実施例の断面図であ
る。
【図2】図1による密閉リングの断面図であり、破線
は、原則として三角形の断面図を有する2つの密閉リン
グ部分によって形成された密閉リングを示す。
【図3】コンクリートパイプのスピゴット端部に圧着さ
れた図1、図2による密閉リングの、第2コンクリート
パイプのソケットに差し込んでパイプ継手を形成する前
の状態を示す。
【図4】スピゴット端部をソケットに方向に差し込む初
段階において、図3のスピゴット端部、ソケット、密閉
リングを図1、図2のスピゴット端部に圧着した状態の
断面図である。
【図5】パイプ継手内で押圧された図1、図2の密閉リ
ングを含むパイプ継手が確定した後の図3、図4に示し
たスピゴット端部とソケットに関連した断面図である。
【図6】本発明による密閉リングをスピゴット端部に圧
着した改良実施例を示す、図3のスピゴット端部とソケ
ットに関連した断面図である。
【符号の説明】
2、4、2a、4a 密閉リング 6、8 底部 10、12 先端部 14、14a 外側密閉面 16、16a 内側密閉面 18 狭い端部 20 幅広い端部 22、22a 周辺溝 24 凹面 26 凸面 28、28a 溝 30、32 面 34、34a スピゴット端部 36、44、36a、44a 空間面 38 肩面 40、40a ソケット 42 角 46 すべり表皮

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相互に同軸に接続し、各々が密閉用の1
    つの密閉面(14、16)を有し、直接的または間接的
    に空間面(44、36)、密閉面(14、16)の各々
    1つずつと係合して、密閉リングの緩和状態において相
    互に角度を形成するため、密閉リングの周囲に延びる端
    部が、軸方向に離間した狭い端部と幅広い端部(18、
    20)を形成し、密閉リングがその緩和状態において、
    密閉リングの広い端部(20)の密閉部(2、4)間に
    溝(22)を形成する2つの環状密閉リング部(2、
    4)を有する、相互に軸方向に導入が可能であり、好ま
    しくはソケットの内面、および2本のパイプやウエルリ
    ング等の端部に設けられたスピゴット端部の外面に配さ
    れた実質的に円筒形の2つの空間面(36、44)間の
    環状空間を密閉するための密閉リングであって、 溝(22)の閉塞において密閉面(14、16)が、実
    質的な密閉リングの押圧なしに対応する空間面(44、
    36)に対して実質的に平行な配置をとるため、主な部
    分にかけて実質的に一定の押圧がかかる空間面(44、
    36)間の空間において密閉リングが押圧されることを
    特徴とする密閉リング。
  2. 【請求項2】 2つの環状密閉リング部(2、4)が、
    断面が基本的に三角形である2つの部分によって構成さ
    れており、この2つの部分は各々、底部(6、8)とそ
    れに対向する先端部(10、12)を形成し、これは第
    1三角形部(2)の底部(6)と他方の三角形部(4)
    の先端部(12)に位置する角において相互に接続して
    おり、また溝(22)の閉塞において相互に接触して密
    閉リング部の実質的に台形の部分を形成する密閉リング
    部(2、4)が、台形部分の対角線上に配置されること
    を特徴とする請求項1に記載の密閉リング。
  3. 【請求項3】 溝(22)を形成する表面部(24、2
    6)が各々凸形と凹形であることを特徴とする請求項1
    または2のいずれか一項に記載の密閉リング。
  4. 【請求項4】 溝を形成する表面部の内の一方(24)
    が第1密閉リング部(2)の先端部(10)から始ま
    り、凹面であり、また溝を形成する他方(20)の表面
    部が他方の密閉リング部(4)の底部(8)の角から始
    まり、凸面であることを特徴とする請求項2および3の
    いずれか一項に記載の密閉リング。
  5. 【請求項5】 断面が基本的に三角形の密閉リング部
    (2、4)が実質的に同じ大きさの先端角を有すること
    を特徴とする請求項2に記載の密閉リング。
  6. 【請求項6】 緩和状態にある密閉リングの狭い端部
    (18)において溝(28)が形成されていることを特
    徴とする前記請求項のいずれか一項に記載の密閉リン
    グ。
  7. 【請求項7】 他の三角形密閉リング部の先端部(1
    2)と、第1密閉リング部(2)の底部(6)の1つの
    角の間に溝(28)が形成されていることを特徴とする
    請求項2または請求項6のいずれか一項に記載の密閉リ
    ング。
  8. 【請求項8】 密閉リングの一方の密閉面(14a)
    と、対向する空間面(44a)の間で、空間面(36
    a、44a)の相互の軸方向の導入において摺動するよ
    うに設けられたすべり表皮(46)によって特徴付けら
    れる前記請求項のいずれか一項に記載の密閉リング。
  9. 【請求項9】 すべり表皮(46)が空間面の相互の軸
    方向への導入に対応して、すべり表皮が一方の密閉面
    (14a)と対向する空間面(44a)の間の全面また
    は部分的に位置する配置をとることを特徴とする請求項
    8に記載の密閉リング。
  10. 【請求項10】 すべり表皮(46)が第1三角形密閉
    リング部(2a)の先端部(10a)と接続しているこ
    とを特徴とする請求項2、8、または9のいずれか一項
    に記載の密閉リング。
  11. 【請求項11】 第2密閉面(14)がそこより円錐状
    に拡張する面を形成し、第2パイプのソケットの内面
    (44)と係合するべく空間面を相互に軸方向導入する
    ことに適当なように、スピゴット端部の自由端に最も接
    近して配置された密閉リングの狭い端部(18)と前記
    外面と係合した一つの密閉面(16)と共に第1パイプ
    のスピゴット端部(34)の外面(36)上に圧着され
    るべく密閉リングが設けられており、密閉面(14、1
    6)はソケット内へのスピゴット端部を導入した結果、
    実質的に平行に配置され、空間面間において押圧される
    ことを特徴とする前記請求項のいずれか一項に記載の密
    閉リング。
JP9274659A 1996-10-17 1997-10-07 密閉リング Pending JPH10132080A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
SE9603822-9 1996-10-17
SE9603822A SE510619C2 (sv) 1996-10-17 1996-10-17 Tätningsring

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10132080A true JPH10132080A (ja) 1998-05-22

Family

ID=20404303

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9274659A Pending JPH10132080A (ja) 1996-10-17 1997-10-07 密閉リング

Country Status (7)

Country Link
US (1) US5944323A (ja)
EP (1) EP0837269B1 (ja)
JP (1) JPH10132080A (ja)
AT (1) ATE229142T1 (ja)
DE (1) DE69717582T2 (ja)
ES (1) ES2188841T3 (ja)
SE (1) SE510619C2 (ja)

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