JPH10131795A - 内燃エンジンの希薄燃焼制御方法 - Google Patents

内燃エンジンの希薄燃焼制御方法

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JPH10131795A
JPH10131795A JP8286496A JP28649696A JPH10131795A JP H10131795 A JPH10131795 A JP H10131795A JP 8286496 A JP8286496 A JP 8286496A JP 28649696 A JP28649696 A JP 28649696A JP H10131795 A JPH10131795 A JP H10131795A
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JP
Japan
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engine
refrigerant
fuel flow
flow rate
gas
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Application number
JP8286496A
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English (en)
Inventor
Shigeo Sakota
茂穂 迫田
Tatsuji Oba
達次 大場
Hajime Kishida
肇 岸田
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Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
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Publication date
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    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/30Use of alternative fuels, e.g. biofuels

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  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 少なくともエンジン負荷又はエンジン回転数
の変化に応答性良く追従して失火限界に近い希薄燃焼状
態を維持し、排気の清浄化と燃費の改善を実現する内燃
エンジンの希薄燃焼制御方法を提供する。 【解決手段】 排気圧センサ28によって検出される排
気圧力に基づいて失火を検出し、失火の有無に応じて燃
料ガス流量制御弁(燃料流量可変手段)23をフィード
バック制御し、その結果、希薄燃焼状態となる時のエン
ジン負荷又はエンジン回転数の少なくとも一方の検知値
に対応した燃料流量制御量を記憶装置に格納する学習ス
テップと、格納した燃料流量制御量データが学習ステッ
プを経たものであるか否かを検知値に基づいて判断する
分岐ステップとを実行可能とし、その結果、燃料流量制
御量データが学習ステップを経たものである場合には、
そのデータに基づいて燃料流量可変手段を制御し、学習
ステップを経たものでない場合には、学習ステップを実
行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃エンジンの希
薄燃焼制御に関し、特に失火を検出することによって希
薄限界を検出して混合気の空燃比を制御する内燃エンジ
ンの希薄燃焼制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ガスエンジンの空燃比をO2 センサを用
いないで希薄限界に制御することによって、高効率化と
低NOx 化を実現しようとした空燃比制御方法及び装置
が提案されている(特開平6−288265号公報参
照)。この制御方法及び装置は、ガスエンジンの振動セ
ンサを設置し、該振動センサの出力から振動変動率を算
出し、この算出された振動変動率を予め設定された許容
振動変動率内に維持するように燃料ガスの流量調整手段
をフィードバック制御するものである。
【0003】しかしながら、上記制御方法及び装置にお
いては、振動センサの出力に基づいて算出された振動変
動率が許容範囲内に入るように燃料流量を制御して希薄
燃焼を行うものであるため、混合気を希薄限界までリー
ン化しようとした場合、振動センサの特性に与えるエン
ジン振動の影響が大きく、実際は失火していても希薄限
界を可成り超えないと失火を検知することができないと
いう問題がある。このため、希薄限界付近における失火
検知の応答性が悪く、失火状態のままエンジンが駆動さ
れるために未燃焼ガスが排気系に流出し、燃費の悪化を
招く。
【0004】そこで、本出願人は、希薄燃焼状態におけ
る排気圧力に基づいて失火を検出し、失火の有無に応じ
て空燃比を増減する(具体的には、エンジンの定常運転
状態において、失火を検出するまで所定単位ずつ混合気
をリーン化し、失火を検出すると所定単位だけ混合気を
リッチ化する)希薄燃焼制御方法を先に提案した(特願
平7−120991号において)。
【0005】而して、上記制御方法によれば、運転中に
エンジンへの吸気量が変化し、それに応じて空燃比が変
化しても、失火を検知して空燃比をフィードバック制御
することにより、混合気の燃焼状態を失火限界に近い希
薄燃焼状態に維持することができ、これによって排気の
清浄化が可能となる。特に、本方法においてはフィード
バック制御が採用されるため、エンジンの特性にバラツ
キがあっても、各エンジンについて排気の清浄化が可能
となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記制
御方法においても、エンジン負荷の変化が速いとフィー
ドバック制御がエンジン負荷の変化に応答性良く追従で
きず、適正な希薄燃焼状態の維持が困難となり、排気の
清浄性及び燃費が悪化するという問題がある。
【0007】又、失火限界に近い希薄燃焼状態となる空
燃比はエンジン負荷のみでなくエンジン回転数によって
も変化してしまい、このため、エンジン回転数の変化が
速いとフィードバック制御がエンジン回転数の変化に応
答性良く追従できず、適正な希薄燃焼状態の維持が困難
となり、排気の清浄性及び燃費が悪化するという問題が
発生する。
【0008】本発明は上記問題に鑑みてなされたもの
で、その目的とする処は、少なくともエンジン負荷又は
エンジン回転数の変化に応答性良く追従して失火限界に
近い希薄燃焼状態を維持し、エンジン特性にバラツキが
あっても、各エンジンについて排気の清浄化と燃費の改
善を実現することができる内燃エンジンの希薄燃焼制御
方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、燃料流量可変手段と、エン
ジン負荷検知手段又はエンジン回転数検知手段の少なく
とも一方と、エンジン負荷又はエンジン回転数の少なく
とも一方に対応づけて前記燃料流量可変手段の制御量デ
ータを記憶する記憶装置と、排気圧力を検出する排気圧
センサを有する内燃エンジンの希薄燃焼制御方法におい
て、前記排気圧センサによって検出される排気圧力に基
づいて失火を検出し、失火の有無に応じて前記燃料流量
可変手段を制御するフィードバック制御を実施し、該フ
ィードバック制御の結果、希薄燃焼状態となるときのエ
ンジン負荷又はエンジン回転数の少なくとも一方の検知
値に対応した燃料流量可変手段制御量を前記記憶装置に
格納する学習ステップと、記憶装置に格納された燃料流
量可変手段制御量データが学習ステップを経たものであ
るか否かを前記検知値に基づいて判断する分岐ステップ
と、を実行可能であって、前記分岐ステップの実行の結
果、記憶装置に格納された燃料流量可変手段制御量デー
タが学習ステップを経たものである場合には、そのデー
タに基づいて燃料流量可変手段を制御し、学習ステップ
を経たものでない場合には、学習ステップを実行するよ
うにしたことを特徴とする。
【0010】又、請求項2記載の発明は、請求項1記載
の発明において、前記内燃エンジンは、冷媒循環式熱移
動装置の圧縮機を駆動するものであって、熱負荷が大き
い程スロットル弁開度が大きく設定されるものとしたこ
とを特徴とする。
【0011】更に、請求項3記載の発明は、請求項2記
載の発明において、前記内燃エンジンをその廃熱が循環
冷媒に付与される水冷エンジンで構成したことを特徴と
する。
【0012】従って、請求項1記載の発明によれば、記
憶装置に格納された燃料流量可変手段制御量データが学
習ステップを経たものである場合には、そのデータに基
づいて燃料流量可変手段を制御し、学習ステップを経た
ものでない場合には、学習ステップを実行するようにし
たため、少なくともエンジン負荷又はエンジン回転数の
変化に応答性良く追従して失火限界に近い希薄燃焼状態
を維持し、エンジン特性にバラツキがあっても、各エン
ジンについて排気の清浄化と燃費の改善を実現すること
ができる。
【0013】又、請求項2記載の発明によれば、内燃エ
ンジンのスロットル弁開度は熱負荷が大きい程大きく設
定されるため、熱負荷の変動による排気の清浄性の悪化
が防がれる。
【0014】更に、請求項3記載の発明によれば、希薄
燃焼によってエンジン出力に対する廃熱量が増加するた
め、冷媒循環式熱移動装置のシステム全体としての効率
が向上する。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。
【0016】図1はエンジン駆動式空気調和装置の基本
構成を示す回路図、図2はガスエンジンの構成図、図3
は同ガスエンジン要部の構成図である。
【0017】図1に示す空気調和装置は駆動源として水
冷ガスエンジン1を有しており、該ガスエンジン1によ
って2基の圧縮機2A,2Bが回転駆動される。
【0018】而して、本空気調和装置には、圧縮機2
A,2Bを含んで閉ループを構成する冷媒回路3と水ポ
ンプ45を含んで閉ループを構成する冷却水回路4が設
けられている。尚、図1に示す冷媒回路3において、実
線矢印は暖房運転時の冷媒の流れ方向を示し、破線矢印
は冷房運転時の冷媒の流れ方向を示す。
【0019】ここで、ガスエンジン1の構成を図2及び
図3に基づいて説明する。
【0020】図2に示す水冷ガスエンジン1において、
6はピストン、7はピストン6とクランク軸3を連結す
るコンロッド、8はシリンダ1aの周囲に形成された冷
却水ジャケット、9はエンジン回転数センサ、10はク
ランク角センサである。
【0021】又、ガスエンジン1のシリンダヘッド1c
に形成された吸気通路1d及び排気通路1eには吸気管
11、排気管12がそれぞれ接続されており、吸気通路
1d、排気通路1eは吸気弁15、排気弁16によって
それぞれ適当なタイミングで開閉される。
【0022】ところで、前記吸気管11にはエアクリー
ナ17及び空気と燃料ガスを混合するためのミキサー1
8が接続されており、吸気管11内のミキサー18の下
流側にはスロットル弁19が設けられている。そして、
前記ミキサー18には、燃料ガスボンベ13に接続され
た燃料供給管20が接続されており、該燃料供給管20
の途中には2つの燃料開閉弁21とガス圧力を低圧に調
圧するゼロガバナ22及び燃料ガス流量制御弁23が接
続されている。
【0023】又、ガスエンジン1のシリンダヘッド1c
には点火プラグ24が結着されており、該点火プラグ2
4には点火コイル25及び点火制御回路26が接続され
ている。
【0024】他方、前記排気管12の途中には排気ガス
熱交換器27が設けられており、この排気ガス熱交換器
27内に排気圧センサ28が設けられている。
【0025】ところで、ガスエンジン1のクランク軸3
には増速装置14が連結されており、この増速装置14
の出力軸には電磁クラッチ5Aを介して一方の圧縮機2
Aが接続されている。又、前記増速装置14の出力軸に
結着されたギヤG1には小径のギヤG2を介してギヤG
1と同径の別のギヤG3が噛合しており、ギヤG3は電
磁クラッチ5Bを介して他方の圧縮機2Bに連結されて
いる。
【0026】而して、ガスエンジン1は、例えば図3に
示すように、4気筒エンジンであり、各気筒に対して吸
気マニホールド29から吸気通路1dを介して混合気が
供給される。そして、吸気マニホールド29にはエアク
リーナ17及びスロットル弁19を介して吸気されると
ともに、スロットル弁19部分に燃料ガスボンベ13か
ら燃料開閉弁21及びゼロガバナ22及び燃料ガス流量
制御弁23を介して燃料ガスが供給される。
【0027】一方、各気筒の排気通路1eは排気マニホ
ールド30に連結されており、排気マニホールド30内
に排気ガス熱交換器27と排気圧センサ28が設けられ
ている。
【0028】ここで、図1に基づいて空気調和装置の基
本構成を説明する。
【0029】前記冷媒回路3は圧縮機2A,2Bによっ
てフロン等の冷媒を循環させる回路であって、これは、
圧縮機2A,2Bの各吐出側からオイルセパレータ31
に至る冷媒ライン3aと、オイルセパレータ31から四
方弁32に至る冷媒ライン3bと、四方弁32から3台
の室内熱交換器33に至る冷媒ライン3cと、室内熱交
換器33から膨張弁34を経て途中でアキュームレータ
35内を通過して2台の室外熱交換器36に至る冷媒ラ
イン3dと、室外熱交換器36から前記四方弁32に至
る冷媒ライン3eと、四方弁32から前記アキュームレ
ータ35に至る冷媒ライン3fと、アキュームレータ3
5から圧縮機2A,2Bの各吸入側に至る冷媒ライン3
gを含んで構成されている。
【0030】尚、前記オイルセパレータ31からはオイ
ル戻りライン37とバイパスライン3iが導出してお
り、オイル戻りライン37は前記冷媒ライン3gに接続
され、バイパスライン3iは前記冷媒ライン3fに接続
されており、このバイパスライン3iにはバイパス弁3
8が接続されている。又、前記アキュームレータ35に
は、これに貯留される液相冷媒の液面を検出する液面レ
ベルセンサ39,40が設けられており、アキュームレ
ータ35の底部は主にオイル戻り用のバイパスライン3
jによって前記冷媒ライン3gに接続されており、バイ
パスライン3jにはバイパス弁41が設けられている。
【0031】以上説明した冷媒回路3の前記冷媒ライン
3bには冷媒の高圧側圧力を検知する高圧側圧力センサ
42が設けられ、冷媒ライン3gには冷媒の低圧側圧力
を検知する低圧側圧力センサ43が設けられている。
【0032】一方、前記冷却水回路4はガスエンジン1
を冷却する冷却水を水ポンプ45によって循環させる回
路であって、これは、水ポンプ45の吐出側から前記排
気ガス熱交換器27を通ってガスエンジン1の冷却水入
口(図2に示す冷却水ジャケット8の入口)に至る冷却
水ライン4aと、ガスエンジン1の冷却水出口から感温
切換弁46に至る冷却水ライン4bと、感温切換弁46
からリニア三方弁47に至る冷却水ライン4cと、リニ
ア三方弁47から導出して前記アキュームレータ35内
を通って水ポンプ45の吸入側に接続される冷却水ライ
ン4dと、前記感温切換弁46、リニア三方弁47から
それぞれ導出して前記冷却水ライン4dに接続される冷
却水ライン4e,4fを含んで構成されており、冷却水
ライン4fには放熱用熱交換器48が設けられている。
【0033】次に、本実施の形態に係る空気調和装置の
暖房運転時の作用を図4に示すモリエル線図を参照しな
がら説明する。
【0034】ガスエンジン1が駆動されると、そのクラ
ンク軸3の回転は増速装置14によって増速され、ON
状態にある電磁クラッチ5Aを介して一方の圧縮機2A
に伝達されると同時に、ギヤG1,G2,G3及びON
状態にある電磁クラッチ5Bを経て他方の圧縮機2Bに
伝達され、両圧縮機2A,2Bが同時に同速度で回転駆
動される。
【0035】上述のように圧縮機2A,2Bが回転駆動
されると、図4ので示される状態(圧力P1 、エンタ
ルピi1 )の気相冷媒は冷媒ライン3gから圧縮機2
A,2Bに吸引されて圧縮され、図4ので示される状
態(圧力P2 、エンタルピi2)の高温高圧冷媒とな
る。尚、このときの圧縮機2A,2Bの所要動力(圧縮
熱量)ALは(i2 −i1 )で表される。又、圧縮機2
A,2Bに吸引される気相冷媒の圧力P1 は、前記低圧
側圧力センサ43によって検出される。
【0036】上記高温高圧の気相冷媒は冷媒ライン3a
を通ってオイルセパレータ31に導かれ、オイルセパレ
ータ31によってオイル分を除去される。そして、オイ
ル分が除去された気相冷媒は冷媒ライン3bを通って四
方弁32に至る。尚、オイルセパレータ31において冷
媒から分離されたオイルは、前記オイル戻りライン37
を通って前記冷媒ライン3gに戻される。又、冷媒ライ
ン3bを流れる高温高圧の冷媒の圧力P2 (圧力損失を
無視する)は、前記高圧側圧力センサ42によって検出
される。
【0037】ところで、暖房運転時においては、四方弁
32のポートaとポートc及びポートbとポートdがそ
れぞれ連通されており、高温高圧の気相冷媒は四方弁3
2を通って冷媒ライン34c側へ流れ、凝縮器として機
能する室内熱交換器33に導かれる。そして、室内熱交
換器33に導かれた高温高圧の気相冷媒は室内の空気に
凝縮熱Q2 を放出して液化し、図4に示すの状態(圧
力P2 、エンタルピi3 )の液相冷媒となり、このとき
の放熱量Q2 (=i2 −i3 )によって室内の暖房が行
われる。
【0038】次に、室内熱交換器33において液化した
高圧の液相冷媒は膨張弁34によって減圧されて図4に
おいてで示す状態(圧力P1 、エンタルピi3 )とな
ってその一部が気化し、冷媒ライン3dを室外熱交換器
36に向かって流れる。
【0039】前記冷媒ライン3dを流れる冷媒は、蒸発
器として機能する室外熱交換器36に至り、外気温度が
所定値以上であるときには、室外熱交換器36のファン
36aが駆動され、室外熱交換器36において冷媒が外
気から熱Q1aを奪って蒸発する。尚、室外熱交換器36
において冷媒が外気から受ける熱量Q1aは(i5 −i
3 )で表される。
【0040】そして、冷媒は室外熱換器36から冷媒ラ
イン3eを通って四方弁32に至り、四方弁32を通っ
て冷媒ライン3f側へ流れ、アキュームレータ35内に
導入される。
【0041】一方、水ポンプ45の駆動によって冷却水
回路4内を循環される冷却水は、水ポンプ45から吐出
されて冷却水ライン4aを流れ、その途中で、排気ガス
熱交換器27においてガスエンジン1から排気管12に
排出される排気ガスの熱を回収して加熱された後、ガス
エンジン1の冷却水ジャケット8を通って該ガスエンジ
ン1を冷却する。そして、排ガス熱交換器27とガスエ
ンジン1により加熱された冷却水は、冷却水ライン4b
を流れて感温切換弁46に至る。
【0042】ガスエンジン1の始動後は冷却水温は低
く、感温切換弁46は冷却水を冷却水ライン4eへ循環
させる一方、冷却水ライン4cへの流れを止める。そし
て、ガスエンジン1が定常運転状態になると、排ガス熱
交換器27及びガスエンジン1との熱交換量が増大して
冷却水温が上昇するため、感温切換弁46は冷却水ライ
ン4eへの流れを止める一方、冷却水ライン4cへの流
れを許容する。
【0043】而して、アキュームレータ35において
は、冷却水ライン4dを流れる冷却水によって、アキュ
ームレータ35に貯留されている液相冷媒が加熱され、
ガスエンジン1の廃熱(排気ガスによって与えられる熱
と冷却によってガスエンジン1から奪われる熱)Q1b
冷媒に与えられ、冷媒は図4ににて示す状態(圧力P
1 、エンタルピi1 )となる。尚、このときの冷媒の吸
熱量Q1bは(i1 −i5)で表される。
【0044】ところで、前記冷媒ライン3dを流れる冷
媒は、アキュームレータ35において液相冷媒を冷却し
た後、蒸発器として機能する室外熱交換器36に至り、
外気温度が所定値以上であるときには、室外熱交換器3
6のファン36aが駆動され、上述のように室外熱交換
器36において冷媒が外気から熱Q1bを奪って蒸発す
る。
【0045】上記アキュームレータ35においては冷媒
の気液が分離され、アキュームレータ35内の気相冷媒
は冷媒ライン3gを通って圧縮機2A,2Bに吸引され
るが、圧縮機2A,2Bに吸引される気相冷媒の状態は
図5に示すの状態(圧力P1 、エンタルピi1 )に復
帰しており、この気相冷媒は圧縮機2A,2Bによって
再度圧縮されて前述と同様の作用を繰り返す。
【0046】従って、膨張弁34によって減圧されて冷
媒が圧縮機2A,2Bに吸引されるまでの間、冷媒には
室外熱交換器36において外気から熱Q1aが与えられる
とともに、アキュームレータ35においてガスエンジン
1の廃熱Q1bが与えられ、結局、冷媒は熱量Q1a+Q1b
(=i1 −i3 )を受け取って蒸発し、更に過熱(スー
パーヒート)される。
【0047】尚、冷房運転時においては、四方弁32の
ポートaとポートb及びポートcとポートdがそれぞれ
連通しており、高温高圧の気相冷媒は四方弁32を通っ
て冷媒ライン3e側へ流れ、凝縮器として機能する室外
熱交換器36に導かれ、更に冷媒ライン3dを通って途
中アキュームレータ35内を通過しつつ膨張弁34に至
る。高温高圧の気相冷媒は室外熱交換器36で冷却され
て放熱し、更にアキュームレータ35内の低温低圧の気
相冷媒により冷却されて放熱する。室外熱交換器36で
の冷媒の放熱量とアキュームレータ35通過時の冷媒の
放熱量との合計がQ2 (=i2 −i3 )となる。冷媒は
膨張弁34の上流側において図4に示すの状態(圧力
2 、エンタルピi3 )の液相冷媒になる。
【0048】液相冷媒は膨張弁34を通過して図4に示
すの状態(圧力P1 、エンタルピi3 )になった後、
蒸発器として機能する室内熱交換器33において吸熱し
て図4の野状態(圧力P1 、エンタルピi5 )にな
る。このときの冷媒の吸熱量Q1aは(i5 −i3 )とな
る。気液混合状態の冷媒は室内熱交換器33から四方弁
32を経てアキュームレータ35に至り、液相分はアキ
ュームレータ35内にて分離滞留する一方、気相冷媒は
圧縮機2A,2Bに吸引される。そして、アキュームレ
ータ35内に滞留する気相冷媒は、冷却水ライン4dを
流れる冷却水と冷媒ライン3dを通る冷媒によって加熱
されて気化し、前記気相冷媒に混合されて圧縮機2A,
2Bに吸引される。冷媒は圧縮機2A,2Bの上流側に
おいて図4に示すの状態(圧力P1 、エンタルピi
1 )の気相冷媒になる。即ち、アキュームレータ35を
通過することにより新たに与えられる熱量Q1bは(i1
−i5)となる。
【0049】次に、本実施の形態に係る空気調和装置の
制御系の構成を図5乃至図7に基づいて説明する。尚、
図5は制御系全体の構成を示すブロック図、図6はコン
プレッサ部及びガスエンジンの制御系の構成を示すブロ
ック図、図7は室外機制御装置のエンジン制御領域の構
成を示すブロック図である。
【0050】図5に示すように、各室内熱交換器33に
は室内機制御装置50が設けられており、各室内機制御
装置50には膨張弁上流側冷媒温度センサ52、室内希
望温度設定スイッチを有する操作部53及び室内温度セ
ンサ54からの信号が入力され、室内機制御装置50は
これらの信号に基づいてファン51と膨張弁34を制御
する。
【0051】又、本空気調和装置には室外機制御装置6
0が設けられており、該室外機制御装置60はコンプレ
ッサ部61、ガスエンジン1、吸込冷媒温度センサ6
2、アキュームレータ液面レベルセンサ39,40、高
圧側圧力センサ42、低圧側圧力センサ43、外気温セ
ンサ63及び冷媒循環量センサ64からの信号を受けて
コンプレッサ部61、ガスエンジン1、四方弁32、リ
ニア三方弁47、感温切換弁46及びファン36aを制
御するとともに、データを記憶装置65に格納するとと
もに、必要に応じて格納装置65からデータを読み込
む。
【0052】ここで、図6に示すように、コンプレッサ
部61においては、室外機制御装置60は各種センサか
らのデータ、スイッチ操作データに基づいて電磁クラッ
チ5A,5Bと増速比制御アクチュエータ67を制御す
る。尚、作動台数検知手段66はクラッチ操作のフィー
ドバック用データを室外機制御装置60に送信する。
【0053】室内温度センサ54の検知温度と操作部5
3において設定された希望室内温度との差、或は目標高
圧圧力と高圧側圧力センサ42の検知圧力との差、或は
低圧側圧力センサ43の検知圧力と目標低圧圧力との
差、或は室内温度センサ54の検知温度と外気温度セン
サ63の検知温度との差、或は操作部53において空調
状態に設定される部屋数データ、更にはこれらのデータ
により設定される目標冷媒循環量と冷媒循環量センサ6
4の検知値との差等のデータの内1つ或は複数により決
められる目標エンジン回転数とエンジン回転数センサ9
に依る検知値との差を0とするようにスロットル弁開度
制御アクチュエータ69によりスロットル弁開度を増減
すると同時に、希薄空燃比で運転すべく燃料開閉弁開閉
制御アクチュエータ71を制御する。点火タイミングは
エンジン回転数センサ9による検知値とスロットル弁開
度制御アクチュエータ69の制御量に基づいて室外機制
御装置60で決められ、室外機制御装置60がクランク
角センサ10の検知値を基準として点火制御回路26及
び点火コイル25を介して点火プラグ24を駆動制御す
る。
【0054】即ち、図7に示すように、室外機制御装置
60のエンジン制御領域には、目標エンジン回転数N0
算出手段72、スロットル開度T0 算出手段73、流量
制御弁開度F0 算出手段74、失火判定手段75、マッ
プ書替手段76及び点火タイミング算出手段77が設け
られており、点火タイミング算出手段77による算出結
果に基づいて点火制御回路26が制御され、スロットル
開度T0 算出手段73による算出結果に基づいてスロッ
トル弁開度制御アクチュエータ69が制御され、流量制
御弁開度F0 算出手段74による算出結果に基づいて燃
料ガス流量制御弁開度制御アクチュエータ70が制御さ
れる。
【0055】そして、記憶装置65にはフラッグの学習
マップメモリ領域78、F0 学習データマップメモリ領
域79が設けられるとともに、マップデータ80が格納
されている。
【0056】次に、ガスエンジン1の希薄燃焼制御方法
を図8に示すフローチャートに従って説明する。
【0057】空気調和装置の運転に際しては、先ず、冷
媒システム系の運転条件(例えば、空調部屋数(運転室
内機数)、外気温度と設定温度との差等)に基づいてス
ロットル弁19の開度の初期値、燃料ガス流量制御弁2
3の開度の初期値等を設定する(ステップS1)。尚、
空調部屋数が大きい程、又、温度差が大きい程、それぞ
れの初期値は大きく設定される。
【0058】次に、目標エンジン回転数N0 算出プログ
ラムが実行される(ステップS2)。目標エンジン回転
数N0 は圧縮機2A,2Bへの吸込側の冷媒温度ts
圧縮機2A,2Bからの吐出側の冷媒温度td 、冷媒回
路3中の低圧側の冷媒圧力Ps 、冷媒回路3中の高圧側
の冷媒圧力Pd 等の関数として、 N0 =f(ts ,td ,Ps ,Pd ) で表され、検出された冷媒温度及び冷媒圧力等に基づい
て目標エンジン回転数N0 が算出される。
【0059】次に、スロットル開度T0 算出・設定動作
プログラムが実行され(ステップS3)、エンジン回転
数センサ9によって検出されたエンジン回転数Nと算出
された目標エンジン回転数N0 との差(N−N0 )に基
づいてスロットル弁開度T0が算出され、スロットル弁
19を開閉するスロットル弁開度制御アクチュエータ
(ステッピングモータ)69が駆動されてスロットル弁
19の開度がT0 に設定される。具体的には、NとN0
との差(N−N0 )が負であって、検出されたエンジン
回転数Nが小さい程、スロットル弁開度T0 は大きく設
定される。
【0060】そして、ガス流量制御弁開度T0 算出・設
定動作プログラムが実行され(ステップS4)、このと
きの検知エンジン回転数Nと検知スロットル開度T0
基づいてガス流量制御弁23の開度F0 がメモリ中のマ
ップデータF0 MAP(N,T0 )に基づいて算出さ
れ、ステッピングモータ69が駆動されてガス流量制御
弁23の開度がマップ値MF0 に設定される。
【0061】次に、エンジン回転数Nと目標エンジン回
転数N0 との差(N−N0 )が所定値以下となると、失
火制御プログラムが実行される(ステップS5)。この
失火制御プログラムでは次の処理が順次実行される。
【0062】ガス流量制御弁開度を検知値DF0 から
所定微小量ΔF0 だけ小さくする。
【0063】排気圧センサ29によって検出された排
気管圧力PE によって失火の有無を確認する。
【0064】失火がなければの処理を継続し、失火
があれば次のの処理に進む。
【0065】ガス流量制御弁開度を第2の所定微小量
mΔF0 だけ増加する。
【0066】排気圧センサ28によって検出された排
気管圧力PE によって失火の有無を確認する。
【0067】失火があればの処理を継続し、失火が
なければガス流量制御弁開度データマップ書き替えプロ
グラムを実行する(ステップS6)。
【0068】尚、ガス流量制御弁開度データマップF0
MAP(n,t0 )(但し、身はエンジン回転数であ
り、例えば500,520,…,3000rpmであ
り、t0はスロットル開度であり、例えば0(全閉),
0.02,0.04,…,0.98,1(全開)の値を
とる。)のマトリックス上の全成分データには、所定の
標準エンジンにて希薄燃焼をするガス流量制御弁開度デ
ータが工場出荷時に予め付与される。同様に、フラッグ
マップFLMAP(n,t0 )(但し、エンジン回転数
n及びスロットル開度t0 は、F0 MAP(n,t0
におけると同一の刻み値とする。)のマトリックス上の
全成分データは予め0が付与される。
【0069】ガス流量制御弁開度データマップ書き替え
プログラムにおいては、データ書き替え管理のためのフ
ラッグマップFLMAP(n,t0 )が確認される。即
ち、(N,T0 )の点に相当するフラッグが0か1かを
確認し、1であればエンジン停止信号の有無を確認し
(ステップS7)、0であればガス流量制御弁開度デー
タマップF0 MAP(n,t0 )上の(N,T0 )の点
のデータを前記にて増加した後のガス流量制御弁開度
0 に書き替える。このとき、書き替え前のガス流量制
御弁開度データと書き替え値(で増加した後のガス流
量制御弁開度値)との差Sを算出してこれをメモリー内
に記憶しておく。そして、フラッグマップFLMAP
(n,t0 )の(N,T0 )の点に相当するフラッグが
1とされる。
【0070】次に、ガス流量制御弁開度データマップF
0 MAP(n,t0 )上のデータをフラッグが0の点に
相当するガス流量制御弁開度データマップF0 MAP
(n,t0 )上のデータ)から一律にSだけ差し引いた
ものに書き替える。
【0071】ここで、Sの値が負となる場合は、ガス流
量制御弁開度は増加する。このことと、前記〜のス
テップにより、一律にSだけ差し引いた値に書き替えた
結果のガス流量制御弁開度データマップF0 MAP
(n,t0 )上のデータにガス流量制御弁開度を設定す
ると直ちに失火してしまう場合でも、失火しない開度範
囲に戻すことが可能となる。
【0072】以上のようにしてガス流量制御弁開度マッ
プが書き替えられた後、エンジン停止信号を確認し(ス
テップS7)、エンジン停止信号が発信されていない場
合にはステップS2〜ステップS6までの処理が繰り返
され、エンジン停止信号を受信するとエンジン停止処理
プログラムが実行される(ステップS8)。
【0073】尚、ガス流量制御弁開度データマップF0
MAP(n,t0 )(但し、身はエンジン回転数であ
り、例えば500,520,…,3000rpmであ
り、t0はスロットル開度であり、例えば0(全閉),
0.02,0.04,…,0.98,1(全開)の値を
とる。)のマトリックス上の全成分データには、所定の
標準エンジンにて希薄燃焼をするガス流量制御弁開度デ
ータが工場出荷時に予め付与される。同様に、フラッグ
マップFLMAP(n,t0 )(但し、エンジン回転数
n及びスロットル開度t0 は、F0 MAP(n,t0
におけると同一の刻み値とする。)のマトリックス上の
全成分データは予め0が付与される。
【0074】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、請求項1
記載の発明によれば、分岐ステップの実行の結果、記憶
装置に格納された燃料流量可変手段制御量データが学習
ステップを経たものである場合には、そのデータに基づ
いて燃料流量可変手段を制御し、学習ステップを経たも
のでない場合には、学習ステップを実行するようにした
ため、少なくともエンジン負荷又はエンジン回転数の変
化に応答性良く追従して失火限界に近い希薄燃焼状態を
維持し、エンジン特性にバラツキがあっても、各エンジ
ンについて排気の清浄化と燃費の改善を実現することが
できるという効果が得られる。
【0075】又、請求項2記載の発明によれば、内燃エ
ンジンのスロットル弁開度は熱負荷が大きい程大きく設
定されるため、熱負荷の変動による排気の清浄性の悪化
が防がれるという効果が得られる。
【0076】更に、請求項3記載の発明によれば、希薄
燃焼によってエンジン出力に対する廃熱量が増加するた
め、冷媒循環式熱移動装置のシステム全体としての効率
を高めることができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】エンジン駆動式空気調和装置の基本構成を示す
回路図である。
【図2】ガスエンジンの構成図である。
【図3】ガスエンジン要部の構成図である。
【図4】冷媒の状態変化を示すモリエル線図(P−i線
図)である。
【図5】エンジン駆動式空気調和装置の制御系全体の構
成を示すブロック図である。
【図6】エンジン駆動式空気調和装置のコンプレッサ部
及びガスエンジンの制御系の構成を示すブロック図であ
る。
【図7】エンジン駆動式空気調和装置の室外機制御装置
のエンジン制御領域の構成を示すブロック図である。
【図8】本発明に係る希薄燃焼制御方法の処理手順を示
すフローチャートである。
【符号の説明】
1 ガスエンジン(内燃エンジン) 9 エンジン回転数センサ(エンジン回転数検知
手段) 19 スロットル弁 23 燃料ガス流量制御弁(燃料流量可変手段) 28 排気圧センサ 60 室外機制御装置 65 記憶装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI F02D 45/00 368 F02D 45/00 368Z 368S F02M 21/02 311 F02M 21/02 311E 311F

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃料流量可変手段と、エンジン負荷検知
    手段又はエンジン回転数検知手段の少なくとも一方と、
    エンジン負荷又はエンジン回転数の少なくとも一方に対
    応づけて前記燃料流量可変手段の制御量データを記憶す
    る記憶装置と、排気圧力を検出する排気圧センサを有す
    る内燃エンジンの希薄燃焼制御方法において、 前記排気圧センサによって検出される排気圧力に基づい
    て失火を検出し、失火の有無に応じて前記燃料流量可変
    手段を制御するフィードバック制御を実施し、該フィー
    ドバック制御の結果、希薄燃焼状態となるときのエンジ
    ン負荷又はエンジン回転数の少なくとも一方の検知値に
    対応した燃料流量可変手段制御量を前記記憶装置に格納
    する学習ステップと、 記憶装置に格納された燃料流量可変手段制御量データが
    学習ステップを経たものであるか否かを前記検知値に基
    づいて判断する分岐ステップと、 を実行可能であって、前記分岐ステップの実行の結果、 記憶装置に格納された燃料流量可変手段制御量データが
    学習ステップを経たものである場合には、そのデータに
    基づいて燃料流量可変手段を制御し、学習ステップを経
    たものでない場合には、学習ステップを実行するように
    したことを特徴とする内燃エンジンの希薄燃焼制御方
    法。
  2. 【請求項2】 前記内燃エンジンは、冷媒循環式熱移動
    装置の圧縮機を駆動するものであって、熱負荷が大きい
    程スロットル弁開度が大きく設定されるものであること
    を特徴とする請求項1記載の内燃エンジンの希薄燃焼制
    御方法。
  3. 【請求項3】 前記内燃エンジンは、その廃熱が循環冷
    媒に付与される水冷エンジンであることを特徴とする請
    求項2記載の内燃エンジンの希薄燃焼制御方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009057872A (ja) * 2007-08-30 2009-03-19 Mitsubishi Heavy Ind Ltd ガスエンジンの統合制御方法及び装置
WO2009119480A1 (ja) 2008-03-24 2009-10-01 ヤンマー株式会社 ガスエンジン制御装置
JP2011256746A (ja) * 2010-06-07 2011-12-22 Yanmar Co Ltd ガスエンジンシステム

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