JPH1012464A - 電磁機器 - Google Patents

電磁機器

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JPH1012464A
JPH1012464A JP8159867A JP15986796A JPH1012464A JP H1012464 A JPH1012464 A JP H1012464A JP 8159867 A JP8159867 A JP 8159867A JP 15986796 A JP15986796 A JP 15986796A JP H1012464 A JPH1012464 A JP H1012464A
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JP
Japan
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heat
coils
sensitive element
iron core
core
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JP8159867A
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Inventor
Shinichi Karasawa
晋一 唐沢
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TEC CORP
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、感熱素子を積層鉄心に容易に密接さ
せて取付けることができるとともに、その密接性を長期
間にわたり保持でき、かつ、感熱精度および感熱素子の
保護性能も向上できる電磁機器(放電灯安定器)を得る
ことにある。 【構成】互いに並設される第1、第2のコイル22,23
と、こられに組合わされる積層鉄心24とを備えた安定器
本体(電磁機器本体)21を、その周囲を覆って配置され
るケース35と底板34とで加締めるとともに、前記コイル
の温度を検出する感熱素子33を備えた放電灯安定器(電
磁機器)を前提とする。鉄心24の一方の鉄心面24a から
突出された両コイルの巻枠25,27 のフランジ25a,27a 間
に感熱素子33を配置する。素子33を鉄心面24a との間に
挟持する挟持凸部30を前記フランジの少なくとも一方に
設ける。それにより、両巻枠25,27 間に挿入される素子
33を挟持凸部30を利用して鉄心面24a に密接させて保持
することを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば照明器具に
内蔵される放電灯安定器等の電磁機器に係り、特に、コ
イルの温度過昇を検出する感熱素子が設けられた電磁機
器に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば照明器具に内蔵される器具内蔵形
の放電灯安定器において、コイルの温度過昇を検出する
感熱素子を設けたものは、この素子による異常温度検知
に基づいて電源回路を遮断して器具の安全性を保証でき
る点で優れている。そうした構成の従来例が図7の断面
図に示されている。
【0003】図7中1は安定器本体(電磁機器本体)で
あり、積層鉄心2とこれに組合わされる第1、第2のコ
イル3、4とを備えている。両コイル3、4は、夫々巻
枠3a、4aおよびこれに巻回された銅線3b、4bを
有してなるとともに、積層鉄心2の中央脚に嵌合して並
設されている。この電磁機器本体1の周囲は互いに連結
されるケース5と底板6とで覆われていて、これらの連
結に伴って積層鉄心2は積層(厚み)方向に加締められ
ている。
【0004】そして、従来においては、後述する感熱素
子の取付け構造を前記安定器本体1が特別に有していな
いため、感熱素子7はケース5の外面に接着テープ8を
介して取付けられている。7aは保護用の絶縁チューブ
7aである。この感熱素子7は両コイル3、4からの放
熱によって温度上昇するケース5の温度を感知する。な
お、図7中9は積層鉄心2の端部に嵌合されたキャッ
プ、10は安定器本体1から底板6等への放熱性を良く
するための放熱波板である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の感熱素子7の取
付け構造によれば、この素子7をケース5の外面に接着
テープ8で固定する手間が面倒であり、取付け作業性が
良くないという問題がある。さらに、接着テープ8は剥
がれる可能性が高く、長期間に渡ってケース5の外面に
感熱素子7を密接して保持する信頼性に劣り、使用上に
おいて感熱精度に誤差を生じ易いという問題がある。し
かも、ケース5の安定器本体1から離れたケース部分に
感熱素子7を取付けているから、安定器本体1のコイル
との温度差が大きく、感熱時間に誤差が生じるのは避け
られない。そのため、異常温度の感知に基づく電源回路
の遮断が遅れる恐れがあるという問題もある。また、ケ
ース5の外面に感熱素子7を取付けているから、取扱い
において外力を受け易く損傷する恐れが高いという問題
がある。
【0006】したがって、本発明が解決しようとする課
題は、感熱素子を積層鉄心に容易に密接させて取付ける
ことができるとともに、その密接性を長期間にわたり保
持でき、かつ、感熱精度および感熱素子の保護性能も向
上できる電磁機器を得ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、巻枠およびこ
れに巻回された銅線を有して互いに並設される第1、第
2のコイルと、こられコイルに組合わされる積層鉄心と
を備えた電磁機器本体を、その周囲を覆って配置される
ケースと底板とで加締めるとともに、前記コイルの温度
を検出する感熱素子を備えた電磁機器を前提とする。
【0008】そして、前記課題を解決するために請求項
1の発明は、前記積層鉄心の一方の鉄心面から突出され
た前記両コイルの巻枠の相対向するフランジ間に前記感
熱素子を配置し、この素子を前記鉄心面との間に挟持す
る挟持凸部を前記フランジの少なくとも一方に一体に設
けたものである。
【0009】この請求項1の発明において、電磁機器本
体が有したコイルのフランジに突設された挟持凸部は、
両コイルの相対向するフランジ間のデッドスペースに電
磁機器本体の幅方向に挿入される感熱素子を、積層鉄心
との間に挟んで積層鉄心の鉄心面に密接保持する。それ
により、接着テープなどの固定部品を用いることなく、
前記挿入作業をするだけの簡単な操作で感熱素子を取付
けることができ、そして、フランジと一体の挟持凸部は
接着テープ等のように剥がれたり緩んだりすることがな
いので、感熱素子の積層鉄心への密接状態を長期間にわ
たり確実に保持できて感熱精度に誤差を生じることが防
止される。しかも、前記取付けにより、感熱素子はケー
スではなく、コイルが取付けられた積層鉄心の鉄心面に
密接して取付けられるので、コイルの熱を感知する時間
的誤差が少ない。さらに、前記のように両コイルの相対
向するフランジ間に配置された感熱素子はケースで覆い
隠されるので、ケースで感熱素子を保護できる。
【0010】また、同様の課題を解決するために請求項
2の発明は、前記挟持凸部を前記相対向するフランジの
夫々に突設するとともに、これら凸部の前記鉄心面側の
面を、前記挟持凸部の根元から先端に向かうに従い次第
に前記鉄心面から離れるテーパ面で形成し、このテーパ
面と前記鉄心面とで前記感熱素子を挟持したものであ
る。
【0011】この請求項2の発明において、両コイルの
相対向するフランジの夫々に突設された挟持凸部は、両
コイルの相対向するフランジ間のデッドスペースに電磁
機器本体の幅方向に挿入される感熱素子を、積層鉄心と
の間に挟んで積層鉄心の鉄心面に密接保持する。しか
も、両挟持凸部はテーパ面を有しているから、これらの
間に挿入された感熱素子を電磁機器本体の鉄心面により
確実に押し付けることができるとともに、挿入された感
熱素子を電磁機器本体の長手方向に位置決めすることが
できる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図3を参照して本発
明の第1の実施の形態を説明する。図1は第1の実施の
形態に係る電磁機器としての器具内蔵形放電灯安定器全
体の構成を示す断面図、図2は図1に示された安定器の
電磁機器本体としての安定器本体とこれに取付けられる
感熱素子とを分解して示す斜視図であって、これらの図
中21は安定器本体を示している。
【0013】この安定器本体21は、第1、第2のコイ
ル22、23と、これに組合わされる積層鉄心24とを
備えている。図1および図3に示されるように一次コイ
ルとしての第1コイル22は、合成樹脂製の巻枠25お
よびこれに巻回された銅線26を有して形成され、同様
に二次コイルとしての第2コイル23も、合成樹脂製の
巻枠27およびこれに巻回された銅線28を有して形成
されている。積層鉄心24は多数枚の鉄心板を積層して
なり、その長手方向両端部には積層状態を保持するため
のキャップ29が夫々被嵌されている。
【0014】この積層鉄心24が有する中央脚には第
1、第2のコイル22、23の巻枠25、27が所定間
隔隔てて嵌合されており、それによって両コイル22、
23は互いに並設されている。前記中央脚の両側に位置
される積層鉄心24の側脚は第1、第2のコイル22、
23の外側に配置されている。
【0015】このように積層鉄心24と組合わされた両
コイル22、23が有する巻枠25、27の一部は、積
層鉄心24の積層方向両側の鉄心面24a、24bから
夫々突出されている。巻枠25、27相互の対向するフ
ランジ25a、27aの前記鉄心面24aからの突出部
分には夫々挟持凸部30が一体に突設されている。
【0016】これら凸部30は、巻枠25、27の銅線
26、28が巻き付けられる巻胴部の幅寸法A(図3参
照)と同じかそれ以上の長さを持って積層鉄心24の幅
方向に延びて設けられている。そして、両挟持凸部30
は、両コイル22、23が積層鉄心24と組合わされた
時に対向するいずれか一方の鉄心面、例えば鉄心面24
a側の面はテーパ面30aを有している。このテーパ面
30aは、挟持凸部30の根元側から先端に向かうに従
い次第に鉄心面24aから離れる傾斜面で形成されてい
る。そのため、両挟持凸部30は側面から見た形状が三
角形状をなしている。
【0017】なお、図1および図2中31は第1コイル
22の前記一方のフランジ25aと反対側のフランジ2
5bの外面に設けられた端子台でその上面には複数の端
子金具32が取付けられている。
【0018】前記構成の安定器本体21には例えばサー
マルプロテクタと通称される感熱素子33が次のように
取付けられている。この素子33は、図1に示されるよ
うに所定温度以上になると開き動作をする熱応動スイッ
チとしての素子本体33aの一面に平板状の感熱部33
bを設けるとともに、これら全体を筒状の絶縁性保護チ
ューブ33cに収容して形成されている。図2中33d
は、感熱部33bに接続された電線であって安定器本体
21の電源回路に直列に挿入され、それによって、この
感熱素子33が所定温度(異常温度)以上を感知した場
合に安定器本体21の電源回路を遮断して、この安定器
を内蔵した照明器具などの機器の安全を確保するように
なっている。
【0019】この素子33は次のように取付けられてい
る。すなわち、感熱素子33は、その感熱部33bを下
側にした姿勢で相対向するフランジ25a、27a間に
配置されて、両挟持凸部30のテーパ面30aと鉄心面
24aとで挟持されている。こうした感熱素子33の取
付けは、図2に示されるように安定器本体21の側方か
ら両挟持凸部30のテーパ面30aと鉄心面24aとの
間に圧入気味に挿入することで行われる。それにより、
図1に示されるように並設された両コイル22、23の
相対向するフランジ25a、27a間のデッドスペース
に挿入された感熱素子33が鉄心面24aに密接して取
付け保持される。
【0020】図1に示されるように感熱素子33が装着
された安定器本体21の周囲には、そのキャップ29お
よび端子台31を露出させて互いに連結される底板34
とケース35とが設けられている。前記鉄心面24b側
に配置される底板34、および安定器本体21の鉄心面
24a側と両側面とを覆うケース35はいずれも金属製
であって、これらの連結により積層鉄心24の側脚がそ
の積層方向に加締められるようになっている。
【0021】また、底板34と安定器本体21との間に
は、底板34の鉄心面24b側の面と安定器本体21の
両コイル22、23の銅線26、28とに接して波形の
放熱板36が挟設されて、安定器本体21の温度上昇を
抑制している。底板34は安定器本体21の長手方向に
延出する取付け部34aを有しており、この取付け部を
通る図示しないねじなどを介して照明器具のシャーシに
熱伝導的に接して安定器全体が取付けられるようになっ
ている。この取付けにおいて、天井側高所に配置される
照明器具にあっては、図1に描かれた姿勢とは上下逆様
になった姿勢で放電灯安定器が前記シャーシの内面に取
付けられる。
【0022】前記構成の放電灯安定器は、間隔を置いて
並設された第1、第2のコイル22、23の相対向する
フランジ25a、27a間のデッドスペースを利用し
て、そこに積層鉄心24の鉄心面24aに対して伝熱的
に密接して感熱素子33を挿着したから、この素子33
がケース35の外面に突出することがない。そのため、
放電灯安定器全体を小形にでき、図示しないシャーシへ
の配置において配設スペースが少なくて済むとともに、
包装において包装資材を少なくできる利点がある。しか
も、両コイル22、23の相対向するフランジ25a、
27a間に配置された感熱素子33をケース35で覆い
隠すことができるので、放電灯安定器の取扱いにおいて
何等かの外力が感熱素子33に加わることをケース35
で妨げて、この感熱素子33を保護できる。
【0023】そして、既に説明したように前記デッドス
ペースに対して安定器本体21の幅方向に感熱素子33
を圧入気味に挿入することで、この感熱素子33を、両
コイル22、23のフランジ25a、27aに突設され
た挟持凸部30と積層鉄心24との間に挟んで、鉄心面
24aに密接保持することができる。このように接着テ
ープなどの固定部品を用いることなく、前記挿入作業を
するだけの簡単な操作で感熱素子33を容易に取付ける
ことができる。それに伴って、フランジ25a、27a
に一体成形された挟持凸部30は接着テープ等のように
剥がれたり緩んだりすることがないので、感熱素子33
の積層鉄心24への密接状態を長期間にわたり確実に保
持できる。
【0024】こうした鉄心面24aへの感熱素子33の
密接性の保持により感熱精度の誤差が少ない。その上、
前記取付けにより、感熱素子33はケース35ではなく
鉄心面24aに密接して取付けられるので、コイル2
2,23の熱を感知する時間的誤差が少ない。したがっ
て、感熱精度を向上できる。
【0025】しかも、この第1の実施の形態において
は、特に、挟持凸部30を相対向するフランジ25a、
27aの夫々に突設し、その鉄心面24a側の面にテー
パ面30aを設けて、このテーパ面30aと鉄心面24
aとで感熱素子33を挟持したから、両挟持凸部30間
に挿入された感熱素子33をより確実に鉄心面24aに
押し付けて密接させることができるとともに、挿入され
た感熱素子33を安定器本体21の長手方向に位置決め
することができる。
【0026】図4および図5は本発明の第2の実施の形
態を示している。この第2の実施の形態では感熱素子を
取付けるための第1、第2コイルの構造のみが前記第1
の実施の形態とは異なり、その他の構成は図4および図
5に図示されない部分を含めて図1〜図3に示された前
記第1の実施の形態の放電灯用安定器と同一ないしは同
様である。そのため、図示されない構成については図1
〜図3をもって代用するとともに、図示される同一ない
しは同様な構成部分には第1の実施の形態と同一の符号
を付して、それらの構成の説明およびそれに基づく作用
効果の説明については省略するが、これら同一ないしは
同様な構成部分についても第2の実施の形態に係る放電
灯用安定器の構成の一部をなすものである。
【0027】第2の実施の形態において、巻枠25、2
7相互の対向するフランジ25a、27aのうちの一
方、フランジ27aの外面には挟持凸部130が一体に
突設されているが、他方のフランジ25aには突設され
ていない。そして、挟持凸部130は、他方のフランジ
25aに先端を接近するように比較的長く突出しその根
元を中心に撓み得るように弾性変形が可能であるととも
に、この挟持凸部130の長手方向の端部のうち少なく
とも一方例えば両端部には、それぞれガイド斜面130
aが設けられている。これらガイド斜面130aは、積
層鉄心24の一方の鉄心面24aと対向する下面に設け
られているとともに、挟持凸部130の長手方向両端に
向かうに従い鉄心面24aから次第に離れる傾きをもっ
て形成されている。これらガイド斜面130a間の挟持
凸部130の下面(鉄心面24aと対向する面)は平ら
な挟持面130bをなしている。なお、以上の点以外の
構成は前記第1の実施の形態に係る放電灯安定器と同じ
である。
【0028】この第2の実施の形態では、フランジ25
a、27a間のデッドスペースに挿入される感熱素子3
3は、その挿入の際にガイド斜面130aに案内される
ので、容易に挟持凸部130と鉄心面24aとの間に入
り込むことができるとともに、その際に挟持凸部130
が多少上方向に反るように弾性変形される。それによ
り、挟持凸部130は、その弾性力をもって挟持面13
0bと積層鉄心24の鉄心面24aとの間に感熱素子3
3を挟持して、この素子33を押さえ付けて鉄心面24
aに密接させる。したがって、この第2の実施の形態に
あっても、前記第1の実施の形態と同様の作用を得て、
本発明の課題を解決できるものである。
【0029】なお、本発明は放電灯安定器以外の電磁気
機にも適用できる。
【0030】
【発明の効果】本発明は、以上詳記したような形態で実
施され、次の効果を有する。
【0031】請求項1および請求項2の本発明によれ
ば、接着テープなどの固定部品を用いることなく、両コ
イルの相対向するフランジ間のデッドスペースに電磁機
器本体の幅方向に感熱素子を挿入するという簡単な作業
で、この感熱素子を積層鉄心の鉄心面に密接させて容易
に取付けることができる。そして、この取付けに用いら
れる挟持凸部によって感熱素子の積層鉄心への密接状態
を長期間にわたり確実に保持して感熱精度の誤差を防止
することと相俟って、感熱素子をケースではなく積層鉄
心の鉄心面に密接して取付けコイルの熱を感知する時間
的誤差を少なくしたから、感熱精度を向上できる。さら
に、感熱素子をケースで覆い隠したので、感熱素子の保
護性能も向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る器具内蔵形放
電灯安定器全体の構成を示す断面図。
【図2】第1の実施の形態に係る放電灯安定器のケース
を外した状態で安定器本体とこれに取付けられる感熱素
子とを分解して示す斜視図。
【図3】(A)は第1の実施の形態に係る放電灯安定器
の第2コイルが有した巻枠の一端部の構成を示す斜視
図。(B)は第1の実施の形態に係る放電灯安定器の第
1コイルが有した巻枠の一端部の構成を示す斜視図。
【図4】本発明の第2実施例に係るに係る放電灯安定器
全体の構成を示す断面図。
【図5】第2の実施の形態に係る放電灯安定器のケース
を外した状態で安定器本体とこれに取付けられる感熱素
子とを分解して示す斜視図。
【図6】(A)は第2の実施の形態に係る放電灯安定器
の第2コイルが有した巻枠の一端部の構成を示す斜視
図。(B)は第2の実施の形態に係る放電灯安定器の第
1コイルが有した巻枠の一端部の構成を示す斜視図。
【図7】従来例に係る放電灯安定器全体の構成を示す断
面図。
【符号の説明】
21…安定器本体、 22…第1コイル、 22…第2コイル、 24…積層鉄心、 24a…積層鉄心の一方の鉄心面、 25、27…巻枠、 25a、27a…巻枠のフランジ、 26、28…銅線、 30、130…挟持凸部、 30a…テーパ面、 33…感熱素子、 34…底板、 35…ケース。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】巻枠およびこれに巻回された銅線を有して
    互いに並設される第1、第2のコイルと、こられコイル
    に組合わされる積層鉄心とを備えた電磁機器本体を、そ
    の周囲を覆って配置されるケースと底板とで加締めると
    ともに、前記コイルの温度を検出する感熱素子を備えた
    電磁機器において、 前記積層鉄心の一方の鉄心面から突出された前記両コイ
    ルの巻枠の相対向するフランジ間に前記感熱素子を配置
    し、この素子を前記鉄心面との間に挟持する挟持凸部を
    前記フランジの少なくとも一方に一体に設けたことを特
    徴とする電磁機器。
  2. 【請求項2】前記挟持凸部を前記相対向するフランジの
    夫々に突設するとともに、これら凸部の前記鉄心面側の
    面を、前記挟持凸部の根元から先端に向かうに従い次第
    に前記鉄心面から離れるテーパ面で形成し、このテーパ
    面と前記鉄心面とで前記感熱素子を挟持したことを特徴
    とする請求項1に記載の電磁機器。
JP8159867A 1996-06-20 1996-06-20 電磁機器 Pending JPH1012464A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009109437A (ja) * 2007-10-31 2009-05-21 Tamura Seisakusho Co Ltd リードを有するセンサ素子の固定構造及び固定ユニット
JP2010203998A (ja) * 2009-03-05 2010-09-16 Tamura Seisakusho Co Ltd リードを有するセンサ素子の固定構造
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