JPH10118857A - エンジン部品組付装置および組付方法とガスケット供給方法 - Google Patents

エンジン部品組付装置および組付方法とガスケット供給方法

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JPH10118857A
JPH10118857A JP28416196A JP28416196A JPH10118857A JP H10118857 A JPH10118857 A JP H10118857A JP 28416196 A JP28416196 A JP 28416196A JP 28416196 A JP28416196 A JP 28416196A JP H10118857 A JPH10118857 A JP H10118857A
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gasket
bolt
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cylinder block
robot hand
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斎藤  誠
Ryoichi Yamazaki
良一 山崎
Takashi Ekusa
孝至 江草
Yuichi Hazaki
裕一 羽崎
Hiroyuki Funao
博行 舩尾
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Mitsubishi Automotive Engineering Co Ltd
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Mitsubishi Automotive Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 形状が複雑で取付け姿勢の不安定なオイルス
クリーン等のエンジン部品も正確に安定してシリンダブ
ロックのエンジン部品取付部に組付けることができるよ
うな組付装置を提供する。 【解決手段】 オイルスクリーン組付装置10は、複数
個のオイルスクリーン1が配置されるオイルスクリーン
配置部11と、複数枚のガスケットが配置されるターン
テーブル12と、オイルスクリーン固定用ボルトが配置
されるボルト配置部14と、ロボットハンド16を有す
るロボット17と、補助ユニット18などを備えてい
る。ロボットハンド16にはオイルスクリーン1を把持
するチャック機構25と、ガスケットを吸着する吸着パ
ッド26と、ボルトを保持しかつボルトを回転させて締
付けることの可能なナットランナ27を備えている。補
助ユニット18には、オイルスクリーンを組付ける際に
シリンダブロック5のボルト取付孔にガイドロッドを挿
着する機能をもつガイドロッド挿脱機構141が設けら
れている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、エンジンのシリ
ンダブロック等にエンジン部品を組付ける工程に用いる
エンジン部品組付装置および組付方法とガスケット供給
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】エンジンの組立工程において、一例とし
てシリンダブロックにオイルスクリーンを組付ける作業
がある。図18に例示するようにオイルスクリーン1は
フィルタ部2と、パイプ部3と、ベース部4などを含ん
でいる。従来、このようなオイルスクリーン1をシリン
ダブロック5に組付ける作業は、図18に示すようにシ
リンダブロック5を上下さかさまにし、作業員がシリン
ダブロック5の上方からオイルスクリーン取付部6に1
枚のガスケット7を重ね合わせ、さらにガスケット7の
上からオイルスクリーン1のベース部4を重ね、2本の
ボルト8をレンチ等の工具によってボルト取付孔9にね
じ込むことにより、オイルスクリーン1をシリンダブロ
ック5に固定していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらオイルス
クリーン1はパイプ部3が複雑な形状に湾曲していてし
かもパイプ部3の端に比較的大きいフィルタ部2が設け
られているなど、重心位置が取付部から離れており、ア
ンバランスで座りの悪い部品である。このため、シリン
ダブロック5にオイルスクリーン1を組付ける際に扱い
にくいばかりでなく、ボルト8をねじ込む際にオイルス
クリーン取付部6に対してベース部4やガスケット7の
位置がずれてしまうことがあり、ボルト8をボルト取付
孔9に位置合わせして挿入する作業が行いにくいなど、
現状の手作業に改善すべき余地があった。
【0004】このようなオイルスクリーン1の組付作業
を機械化するにしても、オイルスクリーン1の形状が複
雑で取付け姿勢が不安定なことから、オイルスクリーン
1を安定に保持した状態で所定のオイルスクリーン取付
部6に2本のボルト8によって正しく自動組付けを行う
作業は容易でない。しかもガスケット7は薄く撓みやす
く、かつ、互いにくっつきやすい部品であるから、ロボ
ット等によってオイルスクリーン1を自動的に組付けよ
うとしても、誤ってガスケット7を2枚重ねた状態でオ
イルスクリーン取付部6にセットしてしまう可能性があ
ることから、ガスケット7を1枚ずつ確実に取出せるよ
うにすることに格別の配慮が必要であった。
【0005】従ってこの発明の目的は、形状が複雑で取
付け姿勢が不安定なオイルスクリーン等のエンジン部品
を正確かつ安定してシリンダブロック等のエンジン部品
取付部に組付けることができ、かつ、ガスケットを1枚
ずつ確実にエンジン部品取付部に供給できるようにする
ことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を果たすための
本発明のエンジン部品組付装置は、エンジンのシリンダ
ブロックにエンジン部品を組付ける装置であって、複数
個のエンジン部品が配置されるエンジン部品配置部と、
複数枚のガスケットが配置されるガスケット配置部と、
所定個数の部品固定用ボルトをボルト配置部に供給する
ボルト供給手段と、ロボットハンドに設けられかつ上記
エンジン部品の保持が可能なエンジン部品把持手段と、
ロボットハンドに設けられかつ上記ガスケットの吸着が
可能なガスケット保持手段と、ロボットハンドに設けら
れかつ上記ボルト配置部から受け取った所定個数のボル
トを保持する手段およびこのボルトを回転させる手段を
有するボルト締付機構とを具備し、上記ガスケット保持
手段により吸着されたガスケットをシリンダブロックの
エンジン部品取付部に重ねたのち上記エンジン部品把持
手段に保持された該エンジン部品を上記ガスケットに重
ねかつ上記ボルト締付機構によって上記ボルトをねじ込
むことによって上記エンジン部品をシリンダブロックに
固定することを特徴とする。
【0007】そして本発明の組付方法は、シリンダブロ
ックのエンジン部品固定用のボルト取付孔にガイドロッ
ドを挿着する工程と、上記ガイドロッドにガスケットの
ボルト挿通孔を挿入する工程と、上記ガイドロッドに上
記エンジン部品のボルト挿通孔を挿入するとともにエン
ジン部品をシリンダブロックに押付ける工程と、上記ガ
イドロッドを上記ボルト取付孔から引き抜く工程と、部
品固定用ボルトをエンジン部品のボルト挿通孔とガスケ
ットのボルト挿通孔に通して該エンジン部品をシリンダ
ブロックに組付ける工程とを具備している。
【0008】本発明ではガスケットを1枚ずつ確実にロ
ボットハンドに保持させるために、ガスケット配置部に
積層されたガスケットをロボットハンドに吸着して保持
する吸着工程と、上記ロボットハンドをガスケット検査
台の吸着部に降ろす載置工程と、上記吸着部に載置され
たガスケットを上記検査台に吸着させる吸引工程と、上
記ロボットハンドを上記ガスケットを吸着した状態で上
記検査台から再び上昇させる上昇工程と、上記検査台に
ガスケットが残っているか否かを検出し、検査台にガス
ケットが残っていると判断されたときにはロボットハン
ドに吸着されているガスケットを上記ガスケット配置部
に返還したのち上記載置工程に戻り、検査台にガスケッ
トが残っていないと判断されたときにロボットハンドに
吸着されているガスケットを次工程に送る検査工程とを
具備するガスケット供給方法も提供する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下にこの発明の一実施形態につ
いて図面を参照して説明する。図1と図2に示すエンジ
ン部品組付装置の一例としてのオイルスクリーン組付装
置10は、多数のオイルスクリーン1がコンベアにより
供給されるオイルスクリーン配置部11と、多数枚のガ
スケット7が供給されるターンテーブル12を有するガ
スケット供給機構13と、ボルト配置部14にボルト8
を供給する手段としてのボルト供給機構15と、ロボッ
トハンド16を有するロボット17と、補助ユニット1
8などを備えている。
【0010】図2に示すようにシリンダブロック5は、
図18に示すように上下さかさまにした姿勢(オイルパ
ン側が上を向く姿勢)でパレット21の上に乗って所定
位置(オイルスクリーン組付けステージP1 )まで運ば
れ、図示しない保持手段によってオイルスクリーン組付
けステージP1 に拘束されるようになっている。
【0011】ロボットハンド16は、オイルスクリーン
把持手段として機能するチャック機構25と、ガスケッ
ト7の吸着および解放が可能なガスケット保持手段とし
て機能するガスケット吸着パッド26と、ボルト締付機
構として機能する一対のナットランナ27などを備えて
いる。
【0012】図1に示すオイルスクリーン配置部11
は、図において左側に位置するコンベアユニット30
と、図において上側に位置するスライドテーブルユニッ
ト31とを含んでいる。図示例のコンベアユニット30
は、互いに平行な6列のコンベア32を有し、各コンベ
ア32ごとに互いに種類の異なるエンジン機種(比較的
生産量の多いエンジン機種)に応じたオイルスクリーン
1を保持できるようにしている。
【0013】図3にコンベアユニット30の一部を示す
ように、各コンベア32は一対のピン33を有するチェ
ンアタッチメント34をオイルスクリーン1の搬送方向
に連結したもので、ピン33にオイルスクリーン1のベ
ース部4に形成されたボルト挿通孔1aを嵌合させるこ
とにより、オイルスクリーン1を起立姿勢で保持できる
ようになっている。チェンアタッチメント34はガイド
部材37によって水平に支持されている。このコンベア
32はモータ35によって回転駆動されるスプロケット
36によって無端走行し、オイルスクリーン1をオイル
スクリーン受け渡し位置P2 (図2に示す)に向って移
動させるように構成されている。
【0014】図1に示すスライドテーブルユニット31
は矢印F1 方向(水平方向)に移動可能な3列のスライ
ド部材40を有している。各スライド部材40にそれぞ
れ複数対のピン41が立設されており、各スライド部材
40に比較的生産量の少ないエンジン機種に応じたオイ
ルスクリーン1が起立した姿勢で保持できるようにして
いる。各スライド部材40は矢印F1 方向に手で引き出
すことができ、必要に応じて作業員がオイルスクリーン
1を各スライド部材40に補給できるようになってい
る。
【0015】図4と図5に示すガスケット供給機構13
は、基台フレーム45と、基台フレーム45の上面側に
設けられたガスケット配置部として機能するターンテー
ブル12と、ターンテーブル12の近傍に設けられたガ
スケット検査台46を備えている。ターンテーブル12
は垂直方向の軸47を中心に水平面内で回転することが
でき、モータ等を用いた駆動機構48によって図5中の
矢印F2 方向に90°ずつ間欠的に回転駆動されるよう
になっている。
【0016】ターンテーブル12の上面に周方向に90
°ずつ等間隔で合計4箇所のガスケット集積部50が設
けられている。各ガスケット集積部50は、互いに平行
に立設された一対のガスケット保持ピン51と、このピ
ン51の近傍に立設されたガスケット逆置き防止ピン5
2を備えており、ターンテーブル12の上方からガスケ
ット保持ピン51にガスケット7のボルト挿通孔7aを
挿入することにより、複数枚(数十〜百枚程度)のガス
ケット7を板厚方向に重ねてガスケット集積部50に積
層できるようにしている。
【0017】空のガスケット集積部50に所望枚数のガ
スケット7を供給する作業は、ガスケット補給位置P3
(図5に示す)において手作業で行われる。逆置き防止
ピン52は、ガスケット7が逆にセットされようとした
ときにガスケット7と干渉する位置に設けられているた
め、作業者が誤ってガスケット7を逆にセットしてしま
うこを回避できる。ガスケット補給位置P3 に対してタ
ーンテーブル12の軸47をはさんで180°反対側が
ガスケット受け渡し位置P4 となっている。
【0018】ガスケット検査台46は、ガスケット7を
乗せることのできる広さの平坦かつ水平な検査用吸着部
55と、検査用吸着部55に立設された一対のピン56
と、検査用吸着部55に形成された吸引孔57と、吸引
孔57に連通する吸引ポート58と、吸引ポート58に
連通する負圧発生手段としての排気装置59などを備え
ている。排気装置59は吸引孔57から外気(エア)を
吸引する機能を備えている。吸引孔57はガスケット7
を吸着できる位置に開口している。
【0019】排気装置59に圧力検出器60が設けられ
ており、吸引孔57からエアを吸引する際に吸引ポート
58に作用する負圧を検出することにより、ガスケット
7が検査用吸着部55に吸着されているか否かを判断で
きるようになっている。この検査台46に設けられた一
対のピン56は、ガスケット集積部50の一対のガスケ
ット保持ピン51と同じピッチで設けられている。
【0020】図1と図6に示すボルト供給機構15は、
オイルスクリーンをシリンダブロック5に固定するため
の固定用ボルト8をボルト配置部14に供給するための
もので、市販の振動式パーツフィーダ65などから1個
ずつ連続的に送り出されるボルト8を一列に整列する搬
送ガイド部材66を有している。この搬送ガイド部材6
6の終端66aにボルトを取出すボルト配置部14が設
けられている。ボルト配置部14は図6において左右方
向に移動自在なスライド部材67と、スライド部材67
を往復駆動するアクチュエータ68と、ボルト検出用の
センサ69などを備えている。
【0021】上記スライド部材67に一対のボルト収容
孔70,71が形成されており、アクチュエータ68に
よって一方のボルト収容孔70と搬送ガイド部材66の
終端66aが合致する位置までスライド部材67が移動
させられたときにこのボルト収容孔70にボルト8が1
個入る。また、他方のボルト収容孔71と搬送ガイド部
材66の終端66aが合致する位置までスライド部材6
7が移動したときにこのボルト収容孔71にボルト8が
1個入るようになっている。従ってボルト配置部14に
2個のボルト8が頭部を上に向けた姿勢で保持される。
【0022】図7から図10に示すようにロボットハン
ド16は、オイルスクリーン1を保持するためのチャッ
ク機構25と、ガスケット7を吸着するためのガスケッ
ト吸着パッド26と、2個のボルト8を保持しながら垂
直軸回りに回転させる一対のナットランナ27を備えて
いる。
【0023】さらに詳しく説明すると、図7に示すよう
にロボットハンド16の下面に設けられたフレーム75
にチャック機構25が設けられており、チャック機構2
5の下部に一対のチャック76が設けられている。この
チャック76はアクチュエータ78によって図7中の矢
印F3 方向(開閉する方向)に駆動され、チャック76
を閉じる方向に駆動したときにオイルスクリーン1のベ
ース部4が両側から挟まれて保持されるようになってい
る。
【0024】図8等に示すようにチャック76の近傍に
オイルスクリーン押さえ部材80が設けられている。こ
の押さえ部材80は、オイルスクリーン1のベース部4
を上方から押し下げることができる形状に作られてい
る。押さえ部材80は昇降ロッド81の下端に設けられ
ている。昇降ロッド81はガイド筒82によって昇降自
在に支持されており、ばね83によって押さえ部材80
を押下げる方向に付勢されている。
【0025】図9に示すようにロボットハンド16に設
けられたフレーム85の下部にガスケット吸着パッド2
6が装備されている。この吸着パッド26はガスケット
7の上面を吸着できる広さの吸着面を有し、吸着面に吸
引孔86が形成されている。吸引孔86は吸引ポート8
7に連通している。吸引ポート87は負圧発生手段とし
ての排気装置59に接続されており、ガスケット7の自
重に打ち勝つ負圧を吸引孔86に作用させることができ
るようになっている。この排気装置59は吸引孔86か
らエアを少し吹くことのできる送気機能も備えている。
【0026】なお、吸着パッド26の吸引孔86の吸着
力と、検査台46の吸引孔57の吸着力とを比較した場
合、吸着パッド26の吸着力の方が検査台46の吸着力
よりも大きくなるようにして、ガスケット7が下方に落
下しないようにしている。たとえば吸着パッド26の吸
引孔86の開口面積を検査台46の吸引孔57の開口面
積よりも大きくするなどして、吸着力に差をもたせてい
る。
【0027】図10等に示すように、ロボットハンド1
6に設けられたフレーム90に左右一対のナットランナ
27が設けられている。各ナットランナ27は、回転駆
動手段として機能するモータ91の出力軸に接続された
駆動シャフト92と、駆動シャフト92に対して軸線方
向に相対移動可能なソケット部材93と、ソケット部材
93に内蔵されたボルト保持手段として機能するマグネ
ット94と、ソケット部材93を下方に付勢するばね9
5などを備えている。ソケット部材93の下部開口端に
ボルト8の頭部が挿入されたとき、このボルト8がマグ
ネット94に吸着される。
【0028】図11と図12に示す補助ユニット18
は、基体100上に設けられた水平方向のガイドレール
101と、ガイドレール101に沿って図11中の矢印
F4 方向に移動自在なスライド構体102を備えてい
る。スライド構体102は、流体シリンダ等の前進後退
用アクチュエータ103によって上記F4 方向に往復駆
動される。スライド構体102はスライドベース104
の上に構築されたサブフレーム105を有し、このサブ
フレーム105に回転軸106が垂直な姿勢に支持され
ている。
【0029】上記回転軸106の一例はボールスプライ
ンであり、図13に示す回転駆動用のアクチュエータ1
10によって、軸回りに90°および180°の角度範
囲で往復回転させることができるようになっている。図
示例のアクチュエータ110は2本の直動形の流体シリ
ンダ111,112を2本背中合わせに結合したもので
あり、このアクチュエータ110によって駆動されるラ
ック113にピニオン114が噛合している。ピニオン
114は上記回転軸106に固定されている。この実施
形態の場合、一方のシリンダ111のみを作動させたと
き回転軸106が図11に示す基準位置から90°回転
し、シリンダ111,112を2本同時に作動させたと
きに回転軸106が図11に示す基準位置から180°
回転する構成である。
【0030】サブフレーム105の上部に流体シリンダ
等を用いた昇降駆動用アクチュエータ120が搭載され
ている。昇降駆動用アクチュエータ120の出力端に横
架材121が設けられており、横架材121の両端に下
方に延びる連結ロッド122が固定されている。連結ロ
ッド122の下端に昇降ベース123が連結され、昇降
ベース123にローラ124が回転自在に設けられてい
る。このローラ124は、回転軸106と一体に回転す
る回転体130の円周方向に沿う溝131に転動できる
ようにしている。回転体130は回転軸106に対して
上下方向(軸線方向)に相対移動可能である。
【0031】図11に示すように回転体130に水平方
向に延びる支持部材140が固定されており、支持部材
140の図示左側に例えば4気筒エンジン用の第1のガ
イドロッド挿脱機構141が設けられている。支持部材
140の図示右側に例えば3気筒エンジン用の第2のガ
イドロッド挿脱機構142が設けられている。これら2
種類のガイドロッド挿脱機構141,142は、後述す
る一対のガイドロッド151の位置が異なる以外は構造
が実質的に共通であるため、図14に示す一方のガイド
ロッド挿脱機構141を代表して説明する。
【0032】このガイドロッド挿脱機構141は、支持
部材140に設けられたフローティングプレート145
を備えている。フローティングプレート145は、その
上下両面に設けられたボール列146を介して水平方向
に僅かなストロークで移動可能に支持されている。フロ
ーティングプレート145に垂直方向に延びる筒状ホル
ダ147が設けられており、このホルダ147の内側に
プッシュロッド148が上下方向に移動自在に収容され
ている。プッシュロッド148はばね149によって下
方に付勢されている。
【0033】また、プッシュロッド148の下方にガイ
ドロッド151が設けられている。ガイドロッド151
の先端部152はシリンダブロック5のボルト取付孔9
に挿着できる外径および形状としている。ガイドロッド
151の上部に周方向に沿う溝153が形成されてお
り、この溝153にロック部材154が係合することに
より、ガイドロッド151がホルダ147から抜け落ち
ないようにしている。
【0034】ロック部材154の一例は鋼球であり、ロ
ック部材154の背面側に操作部材155が設けられて
いる。操作部材155はアクチュエータ156によっ
て、図14に示す下降位置から図15に示す上昇位置に
わたって移動できるようにしている。操作部材155の
内周面は、その上半部に位置する小径部155aと、小
径部155aの下側にテーパ状に内径が拡大する拡径部
155bなどを有している。
【0035】図14に示すようにホルダ147に対して
操作部材155が下降位置にあるとき、小径部155a
によってロック部材154がガイドロッド151の溝1
53に入り込む方向に押され、ロックされる。また図1
5に示すようにホルダ147に対して操作部材155が
上昇位置にあるとき、ロック部材154の高さまで拡径
部155bが移動することにより、ロック部材154が
溝153から離脱する方向に移動でき、ガイドロッド1
51がロック解除されるようになっている。
【0036】図11および図13に示すように、ガイド
ロッド151の近傍にオイルスクリーン支持部材160
が設けられている。図13に示すように、支持部材16
0はオイルスクリーン1のベース部4を上方から押さえ
付けることのできる形状であり、図11に示すアクチュ
エータ161によって上下方向(矢印F5 方向)に駆動
される。そしてこの支持部材160が降下したときにオ
イルスクリーン1のベース部4がシリンダブロック5の
オイルスクリーン取付部6に押し付けられるようになっ
ている。
【0037】次に上記構成のオイルスクリーン組付装置
10の作用について説明する。組付作業に先立って、コ
ンベアユニット30の上面に設置されたオイルスクリー
ン配置部11とスライドテーブルユニット31に各々エ
ンジン機種に応じたオイルスクリーン1を配置してお
く。ターンテーブル12のガスケット集積部50には所
定枚数のガスケット7を積層しておく。ボルト配置部1
4のボルト収容孔70,71にはボルト8が頭部を上に
向けた姿勢で保持されている。
【0038】また、シリンダブロック5は搬送機構によ
ってオイルスクリーン組付けステージP1 まで搬送さ
れ、図示しないクランプ機構によって所定位置に拘束さ
れる。この組付けステージP1 において、図示しないエ
ンジン機種判別用センサによってシリンダブロック5の
機種が判別される。この情報のもとに、予めティーチン
グがなされたロボット17と補助ユニット18等によっ
て、以下に述べるように所定の順序でオイルスクリーン
組付作業が実施される。
【0039】まずロボットハンド16がターンテーブル
12のガスケット受け渡し位置P4まで移動し、吸着パ
ッド26がガスケット集積部50のガスケット7を上か
ら吸着しにゆく。この場合、図17のフローチャートに
示すガスケット1枚取り検査工程を含むガスケット供給
作業が実行されることにより、ガスケット7が1枚だけ
ロボットハンド16に保持される。
【0040】図17に示すガスケット吸着工程S1にお
いて、ガスケット集積部50上のガスケット7がロボッ
トハンド16の吸着パッド26によって吸着・保持され
る。次いで載置工程S2において、ロボットハンド16
がガスケット検査台46上に移動し、ロボットハンド1
6が降下することにより、吸着パッド26に保持されて
いるガスケット7が検査用吸着部55の上に降ろされ
る。この状態で、吸引工程S2′において、ガスケット
検査台46上に設けられた吸引孔を通じて所定の負圧が
与えられ、そののち上昇工程S3においてロボットハン
ド16が再び上昇することにより、検査台46上のガス
ケット7が上昇させられる。
【0041】そして検査工程S4において検査台46に
ガスケット7が残っているか否かが圧力検出器60によ
って判断され、ガスケット7が検査台46に残っている
場合には、一度検査台46から上昇したロボットハンド
16の吸着パッド26に保持されているガスケット7
が、返還工程S5 にてターンテーブル12のガスケット
集積部50に返還されたのち、前述の載置工程S2に戻
り、工程S2,S3,S4が繰り返される。検査台46
にガスケット7が残っていない場合には検査終了とな
り、これによりガスケット7が1枚だけ吸着パッド26
に保持された状態となる。
【0042】次に、ロボットハンド16がエンジン機種
に応じたオイルスクリーン1を取りにゆく。すなわちチ
ャック76を開いた状態で、目的とするオイルスクリー
ン1に向ってロボットハンド16が降下し、チャック7
6が閉じる方向に作動することにより、オイルスクリー
ン1のベース部4が両側から挟み込まれて保持される。
さらにロボットハンド16がボルト配置部14まで移動
するとともに、ロボットハンド16が降下することによ
り、各ナットランナ27のマグネット94にボルト8が
吸着・保持される。
【0043】一方、補助ユニット18においては、2種
類のガイドロッド挿脱機構141,142のうち、シリ
ンダブロック5の機種に応じたものが組付けステージP
1 の方向に向けられている。ここでは第1のガイドロッ
ド挿脱機構141を使用する場合について説明する。
【0044】補助ユニット18のアクチュエータ103
によってスライド構体102が前進し、ガイドロッド挿
脱機構141のガイドロッド151がパレット21上に
拘束されたシリンダブロック5のボルト取付孔9の真上
にセットされる。
【0045】この状態でアクチュエータ120によって
ガイドロッド挿脱機構141が降下させられ、図15に
示すようにガイドロッド151がボルト取付孔9に挿着
される。このときアクチュエータ156は操作部材15
5を上昇させており、ロック部材154がガイドロッド
151の溝153から離れ、拘束しない状態となってい
るため、ガイドロッド151がシリンダブロック5に突
き当たって降下が止まったのちガイドロッド挿脱機構1
41がさらに降下すると、ホルダ147が下がることに
伴い、プッシュロッド148が相対的に上昇することに
なる。
【0046】上記のようにしてガイドロッド151がシ
リンダブロック5のボルト取付孔9に挿着されたのち、
図16に示すようにガイドロッド挿脱機構141が上昇
することにより、ガイドロッド151がシリンダブロッ
ク5に残る。このときプッシュロッド148がばね14
9の弾力によって下方に突き出るため、プッシュロッド
148によってロック部材154の脱落が防止される。
【0047】次いでガイドロッド151の上方にロボッ
トハンド16が移動し、吸着パッド26に吸着している
ガスケット7がガイドロッド151の真上に位置する。
そしてロボットハンド16が降下することによりガイド
ロッド151の上端部にガスケット7のボルト挿通孔7
aを通す。そして吸着パッド26の負圧を解消させかつ
吸引孔86からエアを少し吹くことにより、ガイドロッ
ド151に沿ってガスケット7をシリンダブロック5に
向かって落とす。
【0048】次いで、ガイドロッド151の真上にロボ
ットハンド16のチャック76に保持されたオイルスク
リーン1が移動し、ロボットハンド16を降下させるこ
とによりガイドロッド151の上端部にオイルスクリー
ン1のボルト挿通孔1aを通しながら、オイルスクリー
ン押さえ部材80によってオイルスクリーン1のベース
部4をシリンダブロック5の方向に押付ける。そののち
ロボットハンド16が上昇する。
【0049】また、補助ユニット18が組付けステージ
P1 まで前進するとともに、オイルスクリーン支持部材
160が降下することにより、オイルスクリーン1のベ
ース部4が支持部材160によってシリンダブロック5
に押付けられる。この状態でガイドロッド挿脱機構14
1が降下することにより、ホルダ147がガイドロッド
151に外挿される。そして操作部材155がアクチュ
エータ156によって降下させられ、ロック部材154
によってガイドロッド151が拘束されたのち、ガイド
ロッド挿脱機構141が上昇することにより、ガイドロ
ッド151がシリンダブロック5のボルト挿入孔9から
引き抜かれる。
【0050】そののち補助ユニット18の回転駆動用ア
クチュエータ110によってガイドロッド挿脱機構14
1が90°回転して側方に退避させられるとともに、次
に、ナットランナ27がボルト取付孔9の真上に位置す
るようにロボットハンド16が移動し、ロボットハンド
16が降下することにより、ナットランナ27に保持さ
れているボルト8がオイルスクリーン1およびガスケッ
ト7を貫通してシリンダブロック5のボルト取付孔9に
挿入され、ナットランナ27のモータ91が回転するこ
とによって、ボルト8がボルト取付孔9にねじ込まれ
る。ねじ込み終了後に、ロボットハンド16が初期位置
に戻るとともに、補助ユニット18も初期位置に戻り、
シリンダブロック5が次工程に搬出され、新たなシリン
ダブロック5がオイルスクリーン組付けステージP1 ま
で搬入されることにより、オイルスクリーン1個分の組
付工程が1サイクル終了となる。
【0051】なお、シリンダブロック5の機種が変わる
などして、種類の異なる第2のガイドロッド挿脱機構1
42を用いる必要が生じた場合には、補助ユニット18
のアクチュエータ110によって回転軸106を180
°反転させることにより、第2のガイドロッド挿脱機構
142をオイルスクリーン組付けステージP1 側に向け
るようにする。
【0052】上記組付装置10であれば、取付け姿勢の
不安定なオイルスクリーン1も問題なくシリンダブロッ
ク5に組付けることができる。また、ボルト8をボルト
取付孔9にねじ込む作業に先立ち、予めガイドロッド1
51を用いてオイルスクリーン1のボルト挿通孔1aと
ガスケット7のボルト挿通孔7aをシリンダブロック5
のボルト取付孔9に対して正確に位置決めしておくこと
ができる。そして吸着パッド26を有するロボットハン
ド16と検査用吸着部55を有するガスケット検査台4
6とを用いて、ガスケットの1枚取り検査工程を実行す
ることにより、薄くて互いにくっつきやすいガスケット
7を1枚のみ確実にオイルスクリーン取付部6に供給す
ることができる。
【0053】また上記実施形態では本発明の一実施例と
してオイルスクリーンをシリンダブロックに組付けるた
めの装置と組付方法を記載したが、ウォータポンプやエ
ンジン補機類などをシリンダブロックにガスケットを介
して取付けるエンジン部品であれば適用可能であること
は言うまでもない。
【0054】
【発明の効果】この発明によれば、取付け姿勢の不安定
なオイルスクリーン等のエンジン部品も問題なくシリン
ダブロック等のエンジン部品取付部に組付けることがで
きる。また、ガイドロッドを使用することによってガス
ケットとエンジン部品のボルト挿通孔をシリンダブロッ
クのボルト取付孔に正確に合わせることができ、薄く撓
みやすいガスケットを1枚ずつ確実にエンジン部品取付
部に供給することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態を示すエンジン部品組付
装置の平面図。
【図2】 図1に示された組付装置の側面図。
【図3】 図1に示された組付装置に使用されるコンベ
アの断面図。
【図4】 図1に示された組付装置におけるガスケット
配置部の側面図。
【図5】 図4に示されたガスケット配置部の平面図。
【図6】 図1に示された組付装置におけるボルト配置
部の平面図。
【図7】 図1に示された組付装置のロボットハンドに
設けられたチャック機構の正面図。
【図8】 図1に示された組付装置のチャック機構とナ
ットランナを一部断面で示す側面図。
【図9】 図1に示された組付装置のロボットハンドに
設けられた吸着パッドを示す正面図。
【図10】 図1に示された組付装置のナットランナの
一部を断面で示す正面図。
【図11】 図1に示された組付装置の補助ユニットを
側面方向から見た縦断面図。
【図12】 図11に示された補助ユニットを正面方向
から見た縦断面図。
【図13】 図11中のF13−F13線に沿う補助ユニッ
トの横断面図。
【図14】 図1に示された組付装置のガイドロッド挿
脱機構の断面図。
【図15】 ガイドロッド挿脱機構が降下した状態を示
す断面図。
【図16】 ガイドロッド挿脱機構が上昇した状態を示
す断面図。
【図17】 ガスケットの1枚取り検査工程を示すフロ
ーチャート。
【図18】 シリンダブロックとオイルスクリーンを示
す斜視図。
【符号の説明】
1…オイルスクリーン(エンジン部品) 4…ベース部 5…シリンダブロック 7…ガスケット 8…ボルト 9…ボルト取付孔 10…オイルスクリーン組付装置 11…オイルスクリーン配置部 12…ターンテーブル(ガスケット配置部) 13…ガスケット供給機構 14…ボルト配置部 16…ロボットハンド 18…補助ユニット 25…チャック機構(エンジン部品把持手段) 26…ガスケット吸着パッド(ガスケット保持手段) 27…ナットランナ(ボルト締付機構) 46…ガスケット検査台 55…検査用吸着部 141,142…ガイドロッド挿脱機構 151…ガイドロッド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 江草 孝至 東京都港区芝五丁目33番8号 三菱自動車 工業株式会社内 (72)発明者 羽崎 裕一 東京都大田区下丸子四丁目21番1号 三菱 自動車エンジニアリング株式会社内 (72)発明者 舩尾 博行 東京都大田区下丸子四丁目21番1号 三菱 自動車エンジニアリング株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エンジンのシリンダブロックにエンジン部
    品を組付ける装置であって、 複数個のエンジン部品が配置されるエンジン部品配置部
    と、 複数枚のガスケットが配置されるガスケット配置部と、 所定個数の部品固定用ボルトをボルト配置部に供給する
    ボルト供給手段と、 ロボットハンドに設けられかつ上記エンジン部品の保持
    が可能なエンジン部品把持手段と、 ロボットハンドに設けられかつ上記ガスケットの吸着が
    可能なガスケット保持手段と、 ロボットハンドに設けられかつ上記ボルト配置部から受
    け取った所定個数のボルトを保持する手段およびこのボ
    ルトを回転させる手段を有するボルト締付機構とを具備
    し、 上記ガスケット保持手段により吸着されたガスケットを
    シリンダブロックのエンジン部品取付部に重ねたのち上
    記エンジン部品把持手段に保持された該エンジン部品を
    上記ガスケットに重ねかつ上記ボルト締付機構によって
    上記ボルトをねじ込むことによって上記エンジン部品を
    シリンダブロックに固定することを特徴とするエンジン
    部品組付装置。
  2. 【請求項2】エンジンのシリンダブロックにエンジン部
    品を組付ける方法であって、 上記シリンダブロックのエンジン部品固定用のボルト取
    付孔にガイドロッドを挿着する工程と、 上記ガイドロッドにガスケットのボルト挿通孔を挿入す
    る工程と、 上記ガイドロッドに上記エンジン部品のボルト挿通孔を
    挿入するとともにエンジン部品をシリンダブロックに押
    付ける工程と、 上記ガイドロッドを上記ボルト取付孔から引き抜く工程
    と、 部品固定用ボルトをエンジン部品のボルト挿通孔とガス
    ケットのボルト挿通孔に通して該エンジン部品をシリン
    ダブロックに組付ける工程と、 を具備したことを特徴とするエンジン部品組付方法。
  3. 【請求項3】ガスケット配置部に積層されたガスケット
    をロボットハンドに吸着して保持する吸着工程と、 上記ロボットハンドをガスケット検査台の吸着部に降ろ
    す載置工程と、 上記吸着部に載置されたガスケットを上記検査台に吸着
    させる吸引工程と、 上記ロボットハンドを上記ガスケットを吸着した状態で
    上記検査台から再び上昇させる上昇工程と、 上記検査台にガスケットが残っているか否かを検出し、
    検査台にガスケットが残っていると判断されたときには
    ロボットハンドに吸着されているガスケットを上記ガス
    ケット配置部に返還したのち上記載置工程に戻り、検査
    台にガスケットが残っていないと判断されたときにロボ
    ットハンドに吸着されているガスケットを次工程に送る
    検査工程と、 を具備したことを特徴とするガスケット供給方法。
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