JPH10113593A - 建材の製造方法および装置 - Google Patents

建材の製造方法および装置

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JPH10113593A
JPH10113593A JP27224596A JP27224596A JPH10113593A JP H10113593 A JPH10113593 A JP H10113593A JP 27224596 A JP27224596 A JP 27224596A JP 27224596 A JP27224596 A JP 27224596A JP H10113593 A JPH10113593 A JP H10113593A
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JP
Japan
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paint
coated
building material
nozzle
perforated member
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Application number
JP27224596A
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English (en)
Inventor
Koji Ogawa
耕司 小川
Ichiro Kumo
雲  一郎
Minoru Shimamune
実 島宗
Hitoyasu Kotani
仁康 小谷
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Toray Industries Inc
Original Assignee
Toray Industries Inc
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Publication date
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  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】スプレーコーティング法を使用しながら、意匠
性の高い、凹凸面をもつ板状材などの建材の製造方法お
よび装置を提供する。 【解決手段】塗料噴出ノズルから噴出した塗料を対面す
る建材の被塗装面に吹き付けて塗装する建材の製造方法
において、前記塗料噴出ノズルから噴出された噴出流の
噴出領域断面を可変しつつ被塗装面に塗料を塗装するこ
とを特徴とする建材の製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、凹凸面を有する板
状材などの建材をスプレーコーティング法により塗装す
る建材の製造方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】建物の外壁材や内装材などに使用する建
材には、意匠性や耐侯性などの商品価値を向上する目的
で種々の塗装が施されている。このような建材に対する
塗装作業は、表面が平坦な建材の場合は比較的容易であ
るが、表面に2〜10mm程度の凹凸を有する建材の場
合は凹凸に応じて塗装量を変えることが必要であり、例
えば複数色を塗装する場合は、第1色をカーテンコーテ
ィング法またはスプレーコーティング法などにより全面
塗装し、その後、他の色をローラーコーティング法によ
り凸面に塗装する方法が用いられる。
【0003】しかしこの方法では凸面がさらに凸凹して
いる場合、ローラーコーティングでは凸面上の凹部分は
塗装できないという問題がある。これを解消する方法と
して我々は特願平8−224752号を提案し、これに
より濃淡のぼかし塗装や微細な絵柄模様の塗装などの高
度の塗装が行えるようになった。
【0004】上記の被塗装面にノズルから塗料を吹き付
けて模様をつける塗料の噴出量は、送液手段(たとえば
ポンプ)によって制御される。たとえば、レンガ状の凹
凸を有する建材の場合において、目地部分は塗装しない
で、凸状の部分に濃淡をつける場合に、送液手段の回転
を制御することによって行なうが、送液手段の回転を制
御するだけでは濃淡付与パターンに自ずと限界があり、
さらに高い意匠性のある濃淡付与を行うことはできなか
った。
【0005】さらにまた、特開平8−80470号公報
には、加飾模様に対応したパターンの通過穴部を有する
シート状遮蔽部材をタイル(被塗装面)表面から離して
配置し、上記通過穴部を通してタイル表面にスプレー塗
布するタイル表面の加飾方法が提案されているが、この
方法では決まったパターン以外は塗装できないという問
題を有する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、スプ
レーコーティング法を使用しながら、意匠性の高い、凹
凸面をもつ板状材などの建材の製造方法および装置を提
供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の建材の製造方法
および装置は、以下の構成からなるものである。すなわ
ち、 (1)塗料噴出ノズルから噴出した塗料を対面する建材
の被塗装面に吹き付けて塗装する建材の製造方法におい
て、前記塗料噴出ノズルから噴出された噴出流の噴出領
域断面を可変しつつ被塗装面に塗料を塗装することを特
徴とする建材の製造方法。
【0008】(2)塗料噴出ノズルを建材の被塗装面に
対面させ、該噴出ノズルおよび/または被塗装面を移動
させて塗装する建材の製造方法において、前記塗料噴出
ノズルと被塗装面との間に孔あき部材を配置するととも
に、該孔あき部材の位置を移動させて、被塗装面に塗料
を塗装することを特徴とする建材の製造方法。
【0009】(3)塗料タンクに連結された複数の噴出
ノズルを建材の被塗装面に対面させ、前記塗料タンクに
対する前記噴出ノズルの連結路の途中に各噴出ノズル毎
に送液手段を取り付け、各送液手段の塗料供給量を制御
しながら前記噴出ノズルから前記被塗装面に噴出する凹
凸面をもつ建材の製造方法であることを特徴とする前記
(1)または(2)記載の建材の製造方法。
【0010】(4)塗料噴出ノズルを建材の被塗装面に
対面させ、該噴出ノズルおよび/または被塗装面を移動
させて塗装する建材の製造装置において、前記塗料噴出
ノズルと被塗装面との間に孔あき部材を配置するととも
に、該孔あき部材の孔の開口面積を可変する孔あき部材
の孔開口面積可変手段と、該孔あき部材の孔開口面積可
変手段を制御する制御部を設けたことを特徴とする建材
の製造装置。
【0011】(5)前記孔あき部材が、複数の孔あき部
材の積層体からなり、孔開口面積可変手段が少なくとも
1つの孔あき部材をずらせることによるものであること
を特徴とする前記(4)記載の建材の製造装置。
【0012】(6)塗料噴出ノズルを建材の被塗装面に
対面させ、該噴出ノズルおよび/または被塗装面を移動
させて塗装する建材の製造装置において、前記塗料噴出
ノズルと被塗装面との間に孔あき部材を配置するととも
に、該孔あき部材の位置を移動させる孔あき部材移動手
段と、該孔あき部材移動手段を制御する制御部を設けた
ことを特徴とする建材の製造装置。
【0013】(7)前記孔あき部材移動手段が、孔あき
部材を塗料噴出ノズルに近接、離反自在に移動させるも
のであることを特徴とする前記(6)記載の建材の製造
装置。
【0014】(8)前記孔あき部材移動手段が、孔あき
部材を塗料噴出ノズルの噴出流と交叉する方向に移動さ
せるものであることを特徴とする前記(6)記載の建材
の製造装置。
【0015】(9)塗料タンクに連結された複数の噴出
ノズルを建材の被塗装面に対面させ、前記塗料タンクに
対する前記噴出ノズルの連結路の途中に各噴出ノズル毎
に送液手段を取り付け、各送液手段にそれぞれの塗料供
給量を制御する制御部を接続した凹凸面をもつ建材の製
造装置であることを特徴とする前記(4)〜(8)のい
ずれかに記載の建材の製造装置。
【0016】(10)塗料タンクに連結された複数の噴
出ノズルを建材の被塗装面に対面させ、前記塗料タンク
に対する前記噴出ノズルの連結路の途中に各噴出ノズル
毎に送液手段を取り付け、該送液手段と前記噴出ノズル
との連結路の途中で該噴出ノズルに近い部分に連結路断
面積制御手段を取り付け、各送液手段と連結路断面積制
御手段とのそれぞれの塗料供給量と連結路断面積とを連
動して制御する制御部を接続した凹凸面をもつ建材の製
造装置であることを特徴とする前記(4)〜(8)のい
ずれかに記載の建材の製造装置。
【0017】(11)前記(1)〜(3)のいずれかに
記載の製造方法によって得られたことを特徴とする建
材。
【0018】(12)塗料噴出ノズルから噴出した塗料
を対面する被塗装面に吹き付けて塗装する方法におい
て、前記塗料噴出ノズルから噴出された噴出流の噴出領
域断面を可変しつつ被塗装面に塗料を塗装することを特
徴とする塗装方法。
【0019】(13)塗料噴出ノズルを建材の被塗装面
に対面させ、該噴出ノズルおよび/または被塗装面を移
動させて塗装する方法において、前記塗料噴出ノズルと
被塗装面との間に孔あき部材を配置するとともに、該孔
あき部材の位置を移動させて、被塗装面に塗料を塗装す
ることを特徴とする塗装方法。
【0020】(14)塗料噴出ノズルを被塗装面に対面
させ、該噴出ノズルおよび/または被塗装面を移動させ
て塗装する装置において、前記塗料噴出ノズルと被塗装
面との間に孔あき部材を配置するとともに、該孔あき部
材の孔の開口面積を可変する孔あき部材の孔開口面積可
変手段と、該孔あき部材の孔開口面積可変手段を制御す
る制御部を設けたことを特徴とする塗装装置。
【0021】(15)塗料噴出ノズルを被塗装面に対面
させ、該噴出ノズルおよび/または被塗装面を移動させ
て塗装する塗装装置において、前記塗料噴出ノズルと被
塗装面との間に孔あき部材を配置するとともに、該孔あ
き部材の位置を移動させる孔あき部材移動手段と、該孔
あき部材移動手段を制御する制御部を設けたことを特徴
とする塗装装置。
【0022】
【発明の実施の形態】本発明において、噴出ノズルの噴
出量を制御するために使用する送液手段としては、具体
的にはポンプが好ましく、特にギアポンプ、ローラーポ
ンプなどの精密で優れた計量性を有するものが好まし
い。ポンプに代表される送液手段は機械的に劣化する部
分が少ないため、電磁開閉バルブなどによる噴出量制御
手段と比較して長期間安定した稼働を行うことができ、
保守管理のインターバルを延長するようにすることがで
きる。しかも、精密な計量機能を有するため、精度の高
い供給量の制御を行うことができる。
【0023】本発明は、上記送液手段の供給量の制御に
よる濃淡付与とは別の、さらに濃淡模様に変化をもたら
し、意匠性を高めるために、噴出ノズルと被塗装面との
間に孔あき部材を配置するとともに、該孔あき部材の孔
の開口面積を可変する孔あき部材の孔開口面積可変手段
と、該孔あき部材の孔開口面積可変手段を制御する制御
部を設けるものである。
【0024】前記孔あき部材としては、たとえば、同じ
形状または異なる形状の孔をあけた2枚の孔あき部材を
重ね合わせ、これらの少なくとも1枚の孔あき部材をず
らす方向に移動させることによって、上から見たときに
孔の断面積や幅が小さくなったり大きくなったりして孔
の断面積や孔の形状が変化することになる。この状態に
おいて、噴出ノズルから孔を通して塗料を噴出し、一定
方向に走行している被塗装面に付着させると、被塗装面
の長手方向に見た場合、噴霧の幅が狭くなったり、広く
なったりするので濃淡模様を付与することができる。
【0025】同一形状、大きさの孔の場合でみると、孔
がぴつたり重なった場合、最も面積や幅が大きくなり、
孔のないところで他の部材の孔を塞いだ場合、噴霧され
ないことになる。なお、ずらす方向は被塗装面の走行方
向にずらしてもよいし、幅方向にずらしてもよく、ある
いは斜め方向などいずれの方向にずらしてもよい。
【0026】なお、塗料の噴霧が広がる方式のスプレー
の拡散流であるため、くっきりした模様ができず、ぼや
けたものとなる。そして、隣接するノズルとの関係で模
様が重なったり重ならなかったりすることになる。
【0027】さらに、孔開口面積を可変にする手段とし
て、上記以外にたとえば、カメラの絞りのような開口面
積を可変する構造のものであってもよい。
【0028】また、前記孔開口面積可変手段の代わり
に、前記塗料噴出ノズルと被塗装面との間に孔あき部材
を配置するとともに、該孔あき部材の位置を移動させる
孔あき部材移動手段を設けたものであってもよい。
【0029】すなわち、1つの孔あき部材を使用する場
合、その孔の位置と噴射ノズルとの相対位置をずらすこ
とによっても被塗装面における噴霧領域の面積を変化さ
せることもできる。
【0030】たとえば、スプレーコーティング方式にお
いて、噴流が拡散することを利用して、孔あき部材を塗
料噴出ノズルに近接、離反自在に移動させることによ
り、噴霧領域の面積を変化させる方式のものが採用でき
る。
【0031】また、孔あき部材移動手段が、孔あき部材
を塗料噴出ノズルの噴出流と交叉する方向に移動させる
ものであってもよい。
【0032】さらに、ポンプの回転数を変えて塗料の供
給量を変える方式の濃淡付与と併用することにより、よ
り意匠性の高い濃淡模様を得ることができる。
【0033】本発明においては、送液手段と噴出ノズル
との間の時間の遅れによって生じる意匠性の高い塗装が
困難になるという問題点を解決するために、噴出ノズル
近傍の連結路に電動弁などの連結路断面積制御手段を設
け、これを送液手段と連動させて応答性の高い噴出量制
御を行う方法を採用することが好ましい。
【0034】噴出ノズルは特に限定されるものではない
が、例えばノズルが二重管構造であり、内側の管に塗
料、外周側の管に霧化用のエアーを通す構造のノズルな
どを使用することができる。このような構造であれば、
霧化用のエアーの供給圧力を変えることにより霧化され
た滴の粒子径を変えることができるので、より意匠性の
高い塗装が可能になる。
【0035】本発明において、さらに好ましくは、噴出
ノズルまたはその近傍に被塗装用板状材の被塗装面の凹
凸高さを検出するセンサーを設け、また制御部にセンサ
ーが検出した凹凸高さの信号に基づいて送液手段による
塗料供給量を演算するようにする演算部を設けるような
構成にするとよい。上記演算部は、上記塗料供給量の演
算と同時に、または上記塗料供給量の演算とは別個に孔
開口面積可変手段もしくは孔あき部材移動手段を制御す
るような構成になっている。
【0036】このような構成により、センサーが被塗装
面の凹凸高さを検出すると、その検出信号に基づいて演
算部がセンサーが付設された噴出ノズルに対する塗料供
給量を演算し、その噴出ノズルに対応する送液手段に指
令する。送液手段は演算された供給量の塗料を噴出ノズ
ルに供給し、その噴出ノズルから被塗装面に噴出して塗
装する。もしくは、凹凸高さ検出信号に基づいて演算部
がセンサーが付設された噴出ノズルに対する孔開口面積
可変手段もしくは孔あき部材移動手段を制御し、塗料の
濃淡を制御する。
【0037】したがって、上記構成の塗装装置によれ
ば、仮に被塗装板状材の寸法に伸縮を生じたり、或いは
被塗装板状材の搬送中で位置ずれが生じたとしても、被
塗装面に塗装ずれなどを起こすことがない。センサーと
しては特に限定されるものではないが、例えば、被塗装
面の凹凸を光または超音波の反射量または反射時間など
によって検出するものを使用することができる。
【0038】被塗装面に施す塗装パターンとしては、制
御部に記憶部を備え、その記憶部に予め記憶させておい
たパターンを引き出すようにしてもよい。また、その記
憶部に予め設計した塗装パターンを読み込ませる読込み
器を制御部に接続しておくとよい。また、より自然な塗
装をするためには、単位面積当たりに塗装する塗料の量
をランダム化するとよく、そのランダム化を実施するた
め制御部に乱数発生器を接続するとよい。
【0039】本発明に使用する噴出ノズルは、取付け位
置を固定した構造にしてあってもよいが、また各々が独
立または互いに連動して上下、左右、前後に移動した
り、或いは任意の方向に首振り移動する構成にしてもよ
い。
【0040】複数の噴出ノズルの位置を固定式にした場
合は配列ピッチが制限されるため、一層微細な絵柄模様
やぼかしによる濃淡を付す塗装を行う場合は膨大な数の
噴出ノズルが必要になる。しかし、噴出ノズルを可動式
にすると、個々の噴出ノズルの塗装範囲を広げることが
できるため、少数の噴出ノズルによって微細な絵柄模様
や濃淡のぼかし効果を得ることができる。また、少ない
数の噴出ノズルの配列で、大面積の板状材に対する塗装
を短時間で行うようにすることができる。
【0041】可動式の噴出ノズルを移動可能にする範囲
は、板材の水平方向へは10mm以内、好ましくは3〜
4mm、垂直方向へは200mm以内で好ましくは80
〜150mm、回転角度は90度以内で好ましくは45
度程度の範囲にすることが好ましい。可動式噴出ノズル
の駆動機構としては、例えばギア、ねじ、スライダ、ピ
ストンなどを適宜組み合わせればよい。また、移動の制
御方法は公知のシーケンサやパソコンなどの制御機器を
使用して行うことができる。
【0042】以下、図に示す本発明の実施形態を参照し
て具体的に説明する。
【0043】図1は本発明に適用するスプレーコーティ
ング法による建材の製造装置の一例を示し、1は搬送コ
ンベア、2は複数本が1列に配列された噴出ノズル、M
は被塗装用の板状材である。板状材Mは被塗装面が凹凸
状になっており、表面に多数のレンガのような凸部3を
形成すると共に、その周囲に縦横に区分する多数の溝4
が設けられている。
【0044】搬送コンベア1は多数の板状材Mを一定の
間隔に載せて、矢印Fで示す方向に連続的に搬送するよ
うになっている。複数本の噴出ノズル2は、搬送コンベ
ア1の上方を横断するように列状に設けられ、それらの
噴出口を搬送コンベア1およびその上に載置された板状
材Mの被塗装面に対面している。この実施形態では、板
状材Mは予め全面塗装されたものが搬送され、その全面
塗装済み板状材Mの凸部3の表面だけを選択的に噴出ノ
ズル2から塗料を噴出して塗装するようになっている。
【0045】1列に並べられた複数の噴出ノズル2は、
それぞれが連結管7を介して計量部5内の個々のギアポ
ンプ6(送液手段)に連結され、また計量部5は複数の
ギアポンプ6を一括するように連結管8を介して塗料タ
ンク9に連結されている。したがって、個々のギアポン
プ6は、それぞれが独立に塗料タンク9から必要量の塗
料を取り出して計量供給し、そのギアポンプ6に対応す
る連結関係にある噴出ノズル2から噴出する。このギア
ポンプ6の塗料供給量は制御部10の信号により制御さ
れるようになっている。
【0046】噴出ノズル2は二重管構造であり、内側の
管に塗料、外側の管に霧化用のエアーを通すようになっ
ている。ギアポンプ6から供給される塗料は連結管7を
通して噴出ノズル2の内側の管へ流れる。噴出ノズル2
の外周側の管へは、エアー供給源16から連結管17を
通して、各噴出ノズル2へ分岐された連結管18を通し
てエアーが供給される。
【0047】噴出ノズル2の径は、内側管は0.5〜3
mm程度、外周管は1.5〜4mm程度のものがよい
が、噴出量に応じて径を変更してもよい。エアーの供給
圧力は0.3MPa程度であれば綺麗に塗料が霧化され
る。また、図示していないが連結管18の途中に電動バ
ルブを設けて各々の噴出ノズルの霧化状態を制御するよ
うにしてもよい。
【0048】一方、複数の噴出ノズル2には、それぞれ
個々に板状材Mの表面の凹凸高さを検出するセンサー1
2が取り付けられている。これらセンサー12が、板状
材Mの被塗装面に向けて赤外線などの光を放射すると共
に、被塗装面の表面深さに対応して変化する反射光を受
光し、その受光量に対応した強さの電気信号に変換する
ように構成されている。その電気信号は制御部10の演
算部11に入力され、その演算部11で演算された塗装
パターンに従ってポンプ6の噴出の有無と供給量とを指
令する。この実施形態においては、凸部3を検出したセ
ンサー12の噴射ノズル2だけに噴出することとその供
給量とを指令するとともに、孔開口面積可変手段20
(図7参照)もしくは孔あき部材移動手段に指令を発す
る。
【0049】演算部11には記憶部13が備えられ、そ
の記憶部13に予め設定された塗装パターンが記憶され
ており、センサー12からの電気信号により、その塗装
パターンに基づいて演算した信号を各ポンプ6および/
または孔開口面積可変手段20もしくは孔あき部材移動
手段に指令するようになっている。制御部10には、こ
の記憶部13に予め設計した塗装サンプルパターンを記
憶させるため読取り器15が接続されている。また、制
御部10には、塗装パターンによる噴出をランダム化す
るための手段として、乱数発生部14が接続されてい
る。 図2は、上記のように噴出ノズル2に付設したセ
ンサー12が表面凹凸を検出したとき発生する電気信号
を例示したもので、噴出ノズル2から遠い位置の検出対
象ほど出力が小さくなっている。すなわち、横軸(時
間)の領域Aは、板状材Mが存在しない搬送コンベア1
からの反射光が変換された電気信号であり、領域Bは板
状材Mの溝4の部分からの反射光が変換された電気信号
であり、また領域Cは噴出ノズル2に一番近い凸部3の
表面からの反射光が変換された電気信号である。
【0050】これらの電気信号A、B、Cが演算部11
に入力されると、演算部11は予め記憶部13に設定し
た塗装パターンに基づき、電気信号A、B、Cに対応す
る噴出の要否と供給量および/または孔開口面積可変手
段もしくは孔あき部材移動手段との指令を出す。例え
ば、上記のようにレンガ状の凸部3だけを塗装する制御
では、領域Cの電気信号を受けたときだけギアポンプ6
に駆動とその供給量との指令を出すとともに、および/
または孔開口面積可変手段もしくは孔あき部材移動手段
との指令を出す。
【0051】領域Cの信号のときだけ駆動する制御は、
演算部11には領域Cの信号を入力したときだけ制御指
令を出すような単純設定にしてもよく、勿論、領域A、
B、Cの信号の全てについて制御指令を出す塗装パター
ンを記憶させるようにしてもよい。この塗装パターンの
記憶方法は、予め設計したサンプルパターンを読取り器
15から読み込ませて記憶部13に記憶させるようにし
てもよい。
【0052】さらに制御部10には乱数発生部14を接
続するようにすると、凸部3だけに行う塗装を更に本物
のレンガ調に近い塗装にすることができる。
【0053】すなわち、本物のレンガ調を有する凸部
は、図5に示すようなランダムな濃淡パターンの凸部
3′になっている。したがって、図4に示すような平坦
な表面の凸部3の場合は、センサー12から検出された
電気信号は、図2の領域Cのような平坦で安定した状態
になるが、本物のレンガ調の凸部3′をセンサー12で
検出した電気信号は、図6に示す領域Cのようにランダ
ムに乱れた特性になる。
【0054】図6のような特性においても出力電気信号
の移動平均処理などにより、凹凸部を判別することは可
能である。
【0055】実際のレンガの濃淡パターンはランダムで
無数にある。そこで、より自然なレンガ調パターンに近
い塗装を実現する方法としては、図2で得られる領域C
の電気信号を、図3のように更に細かくn等分して、c
0 ・・・・cn のように分割する。このように分割され
た各領域毎に、乱数発生器14から発生された乱数を演
算部11に入力し、その演算部11により乱数に対応し
て予め決められた噴出量(供給量)の設定値に変換して
ポンプ6へ指令する。このようにして乱数でランダム化
された供給量に従って噴出ノズル2から塗料を噴出する
と、凸部3が自然に近い状態に塗装される。
【0056】図7および図8は、本発明の孔あき部材を
設けたスプレーコーティング法による建材の製造装置の
一例を示し、図7は側面図、図8は一部上面図である。
【0057】図7において、19は孔あき部材であり、
噴出ノズル2と被塗装板Mとの間に配置され、該孔あき
部材19は、該孔あき部材19の孔の開口面積を可変す
るの孔開口面積可変手段20により可動されるようにな
っている。なお、図8に示すように、この孔あき部材
は、各噴出ノズル毎に配置されており、また隣接する孔
あき部材とは位置を上下にずらして配置されている例を
示している。
【0058】図9は、孔あき部材の一例を示す上面図で
あり、この例では、同じ形状の孔21をあけた2枚の孔
あき部材19を孔の位置が丁度ぴったり重なるように重
ねた例を示している。
【0059】図10は、図9に示す孔の形状を例示する
ものであり、図10Aは孔の位置が丁度ぴったり重なっ
た場合、Bはこの部材をたてにずらした場合、Cは横に
ずらした場合をそれぞれ示し、ずらす方向によってそれ
ぞれ孔の形状が変化することが分かる。
【0060】図11は、1枚の孔あき部材の例を示すも
のであり、点aにおける位置にノズルがあれば開孔度は
小となり、点bの位置にノズルがあれば開孔度が大とな
るので、所望の噴霧領域を得たい位置に孔あき部材を適
宜移動させればよい。
【0061】孔あき部材の孔開口面積可変手段、あるい
は孔あき部材移動手段の駆動機構としては、例えばギ
ア、ねじ、スライダ、ピストンなどを適宜組み合わせれ
ばよい。また、孔開口面積可変手段20の制御は、制御
方法は公知のシーケンサやパソコンなどの制御機器を使
用して行うこともできるし、演算部11からの指令によ
り行ってもよい。
【0062】上述した実施形態では、単色の濃淡パター
ンを塗装する場合について説明したが、本発明は複数色
の塗装にも適用することができる。複数色の塗装に適用
する場合は、塗料タンク9に連結された計量部5と複数
の噴出ノズル2からなる系列を、塗装する複数の色の数
だけ複数系列に構成し、これらを搬送コンベア1の搬送
方向に沿って配置するようにすればよい。
【0063】もう一つの方法は、塗装装置を4台の被塗
装板の搬送方向に複数配列する。そして各々の塗料容器
にはイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの色の塗料
をいれておく。このように構成して4色の組合せにより
自由に色を表現できる。このようにすると少ないノズル
セットで多くの色を容易に表現できる。
【0064】また、図示の実施形態では、複数の噴出ノ
ズル2を1列に配列するようにしたが、この配列は必ず
しも1列である必要はなく、図12のように千鳥状に2
列或いはそれ以上に配置するようにしてもよい。また、
噴出ノズル2は、所定位置に固定される構造であっても
よいが、図12に矢印で示すように、個々の噴出ノズル
2が一定範囲内で前後、左右、上下に移動したり、或い
は前後左右または任意の方向に首振り移動したりするよ
うにしてもよい。このように噴出ノズルを可動式にする
と、少数の噴出ノズルでも微細な絵柄模様や濃淡による
ぼかし効果を得ることができる。また、少数の噴出ノズ
ルで大面積の板状材の塗装を短時間で塗装できる。
【0065】前後左右などに移動可能にするには、噴出
ノズル相互が移動によって干渉しないようにすることが
必要である。そのため複数の噴出ノズルの配列構造は、
図12のように千鳥状にすると有利である。
【0066】上述した本発明の建材の製造方法および装
置は、表面に凹凸を有する板状材などの建材をはじめと
して、布、フィルム、自動車やコンテナの側面、上面な
どの産業資材の全般に適用することができる。これらの
なかでも特に建材に対して有効である。
【0067】ここで建材とは、木材、石材、金属、セメ
ント、セラミックなどからなる外壁材、内壁材、外装
材、内装材などの建築材料をいう。更には、この建材に
は、瓦、スレート類、セメント類を混合成型した板状の
屋根材、内外装化粧部(破風、幕板)タイル、表札、看
板などの表示部材、窓ガラスなどの透明建材などを含む
ものとする。
【0068】
【発明の効果】上述したように本発明によれば、スプレ
ーコーティング法により塗装を行うものであるが、送液
手段の供給量の制御による濃淡付与とは別の、さらに濃
淡模様に変化をもたらし、意匠性を高めることができ
る。
【0069】また、噴出ノズルに対する塗料供給量の制
御手段として、送液手段を使用するようにしたため機械
的に劣化する部分が少なく、保守管理のインターバルを
延長させることができるので、長期間安定した稼働を行
うことができる。
【0070】また、噴出ノズルまたはその近傍に被塗装
面の凹凸を検出するセンサーを設け、制御部によりその
検出信号により噴出ノズルからの噴出量を制御するよう
にした場合は、被塗装板材が伸縮変形したり、或いは搬
送コンベアの搬送で位置ずれを生じた場合でも、塗装ず
れを生ずることなく高い意匠性の塗装を行うことができ
る。さらに、上記のような塗装方法および装置を使用す
るため、意匠性に優れた建材を製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に適用する実施形態からなる建材の製造
装置の概略図である。
【図2】噴出ノズルに取り付けたセンサーの電気信号特
性を示すグラフである。
【図3】同センサーの別の電気信号特性を示すグラフで
ある。
【図4】被塗装板材の表面について、その断面を示す説
明図である。
【図5】別の被塗装板材の表面について、その断面を示
す説明図である。
【図6】噴出ノズルに取り付けたセンサーの別の電気信
号特性を示すグラフである。
【図7】本発明の建材の製造装置の一例を示す側面図で
ある。
【図8】図7の一部上面図である。
【図9】孔あき部材の一例を示す上面図である。
【図10】図9に示す孔の形状を例示するものである。
【図11】1枚の孔あき部材の例を示すものである。
【図12】本発明における噴出ノズルの配列形態を例示
する斜視図である。
【符号の説明】
1:搬送コンベア 2:噴出ノズル 3:凸部 4:溝 5:計量部 6:ギアポンプ(送液手段) 9:塗料タンク 10:制御部 11:演算部 13:記憶部 14:乱数発生器 15:読み取り器 19:孔あき部材 20:孔開口面積可変手段 21:孔 M:被塗装板材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小谷 仁康 滋賀県大津市園山1丁目1番1号 東レ株 式会社滋賀事業場内

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】塗料噴出ノズルから噴出した塗料を対面す
    る建材の被塗装面に吹き付けて塗装する建材の製造方法
    において、前記塗料噴出ノズルから噴出された噴出流の
    噴出領域断面を可変しつつ被塗装面に塗料を塗装するこ
    とを特徴とする建材の製造方法。
  2. 【請求項2】塗料噴出ノズルを建材の被塗装面に対面さ
    せ、該噴出ノズルおよび/または被塗装面を移動させて
    塗装する建材の製造方法において、前記塗料噴出ノズル
    と被塗装面との間に孔あき部材を配置するとともに、該
    孔あき部材の位置を移動させて、被塗装面に塗料を塗装
    することを特徴とする建材の製造方法。
  3. 【請求項3】塗料タンクに連結された複数の噴出ノズル
    を建材の被塗装面に対面させ、前記塗料タンクに対する
    前記噴出ノズルの連結路の途中に各噴出ノズル毎に送液
    手段を取り付け、各送液手段の塗料供給量を制御しなが
    ら前記噴出ノズルから前記被塗装面に噴出する凹凸面を
    もつ建材の製造方法であることを特徴とする請求項1ま
    たは2記載の建材の製造方法。
  4. 【請求項4】塗料噴出ノズルを建材の被塗装面に対面さ
    せ、該噴出ノズルおよび/または被塗装面を移動させて
    塗装する建材の製造装置において、前記塗料噴出ノズル
    と被塗装面との間に孔あき部材を配置するとともに、該
    孔あき部材の孔の開口面積を可変する孔あき部材の孔開
    口面積可変手段と、該孔あき部材の孔開口面積可変手段
    を制御する制御部を設けたことを特徴とする建材の製造
    装置。
  5. 【請求項5】前記孔あき部材が、複数の孔あき部材の積
    層体からなり、孔開口面積可変手段が少なくとも1つの
    孔あき部材をずらせることによるものであることを特徴
    とする請求項4記載の建材の製造装置。
  6. 【請求項6】塗料噴出ノズルを建材の被塗装面に対面さ
    せ、該噴出ノズルおよび/または被塗装面を移動させて
    塗装する建材の製造装置において、前記塗料噴出ノズル
    と被塗装面との間に孔あき部材を配置するとともに、該
    孔あき部材の位置を移動させる孔あき部材移動手段と、
    該孔あき部材移動手段を制御する制御部を設けたことを
    特徴とする建材の製造装置。
  7. 【請求項7】前記孔あき部材移動手段が、孔あき部材を
    塗料噴出ノズルに近接、離反自在に移動させるものであ
    ることを特徴とする請求項6記載の建材の製造装置。
  8. 【請求項8】前記孔あき部材移動手段が、孔あき部材を
    塗料噴出ノズルの噴出流と交叉する方向に移動させるも
    のであることを特徴とする請求項6記載の建材の製造装
    置。
  9. 【請求項9】塗料タンクに連結された複数の噴出ノズル
    を建材の被塗装面に対面させ、前記塗料タンクに対する
    前記噴出ノズルの連結路の途中に各噴出ノズル毎に送液
    手段を取り付け、各送液手段にそれぞれの塗料供給量を
    制御する制御部を接続した凹凸面をもつ建材の製造装置
    であることを特徴とする請求項4〜8のいずれかに記載
    の建材の製造装置。
  10. 【請求項10】塗料タンクに連結された複数の噴出ノズ
    ルを建材の被塗装面に対面させ、前記塗料タンクに対す
    る前記噴出ノズルの連結路の途中に各噴出ノズル毎に送
    液手段を取り付け、該送液手段と前記噴出ノズルとの連
    結路の途中で該噴出ノズルに近い部分に連結路断面積制
    御手段を取り付け、各送液手段と連結路断面積制御手段
    とのそれぞれの塗料供給量と連結路断面積とを連動して
    制御する制御部を接続した凹凸面をもつ建材の製造装置
    であることを特徴とする請求項4〜8のいずれかに記載
    の建材の製造装置。
  11. 【請求項11】請求項1〜3のいずれかに記載の製造方
    法によって得られたことを特徴とする建材。
  12. 【請求項12】塗料噴出ノズルから噴出した塗料を対面
    する被塗装面に吹き付けて塗装する方法において、前記
    塗料噴出ノズルから噴出された噴出流の噴出領域断面を
    可変しつつ被塗装面に塗料を塗装することを特徴とする
    塗装方法。
  13. 【請求項13】塗料噴出ノズルを建材の被塗装面に対面
    させ、該噴出ノズルおよび/または被塗装面を移動させ
    て塗装する方法において、前記塗料噴出ノズルと被塗装
    面との間に孔あき部材を配置するとともに、該孔あき部
    材の位置を移動させて、被塗装面に塗料を塗装すること
    を特徴とする塗装方法。
  14. 【請求項14】塗料噴出ノズルを被塗装面に対面させ、
    該噴出ノズルおよび/または被塗装面を移動させて塗装
    する装置において、前記塗料噴出ノズルと被塗装面との
    間に孔あき部材を配置するとともに、該孔あき部材の孔
    の開口面積を可変する孔あき部材の孔開口面積可変手段
    と、該孔あき部材の孔開口面積可変手段を制御する制御
    部を設けたことを特徴とする塗装装置。
  15. 【請求項15】塗料噴出ノズルを被塗装面に対面させ、
    該噴出ノズルおよび/または被塗装面を移動させて塗装
    する塗装装置において、前記塗料噴出ノズルと被塗装面
    との間に孔あき部材を配置するとともに、該孔あき部材
    の位置を移動させる孔あき部材移動手段と、該孔あき部
    材移動手段を制御する制御部を設けたことを特徴とする
    塗装装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002361852A (ja) * 2001-06-07 2002-12-18 Dainippon Printing Co Ltd パターン形成装置
JP2015098994A (ja) * 2013-11-20 2015-05-28 株式会社デンソー 熱交換器の製造方法、熱交換器の製造装置、および熱交換器

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JP2002361852A (ja) * 2001-06-07 2002-12-18 Dainippon Printing Co Ltd パターン形成装置
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