JP2015098994A - 熱交換器の製造方法、熱交換器の製造装置、および熱交換器 - Google Patents

熱交換器の製造方法、熱交換器の製造装置、および熱交換器 Download PDF

Info

Publication number
JP2015098994A
JP2015098994A JP2013240079A JP2013240079A JP2015098994A JP 2015098994 A JP2015098994 A JP 2015098994A JP 2013240079 A JP2013240079 A JP 2013240079A JP 2013240079 A JP2013240079 A JP 2013240079A JP 2015098994 A JP2015098994 A JP 2015098994A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat exchange
exchange core
nozzle
liquid
heat exchanger
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013240079A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6156091B2 (ja
Inventor
茂樹 中尾
Shigeki Nakao
茂樹 中尾
内田 智也
Tomoya Uchida
内田  智也
裕司 杉野
Yuji Sugino
裕司 杉野
正浩 左右田
Masahiro Soda
正浩 左右田
富坂 学
Manabu Tomisaka
学 富坂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2013240079A priority Critical patent/JP6156091B2/ja
Publication of JP2015098994A publication Critical patent/JP2015098994A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6156091B2 publication Critical patent/JP6156091B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)

Abstract

【課題】ワーク10Aのうち熱交換コア8以外のタンク部3、4、5、6等に樹脂液が付着することを抑制する熱交換器10の製造方法を提供する。【解決手段】熱交換器10の製造方法は、ワーク10Aに対して、熱交換コア8の空気流れ方向の一方側から樹脂液をノズル50から吐出する吐出工程と、熱交換コア8に対して空気流れ他方側から余剰の樹脂液を吸引口32から吸引する吸引工程を備える。吐出工程および吸引工程をステップ110の付着工程で同時に行うことにより、熱交換コア8の表面に樹脂液を付着させる。【選択図】図4

Description

本発明は、熱交換器の製造方法、熱交換器の製造装置、および熱交換器に関するものである。
従来、車載用の熱交換器において、防錆、抗菌、耐臭気性、親水性などの機能を付与するために、熱交換器の表面に膜をコーティングする方法で表面処理が行われている(特許文献1、2参照)。
一般的には、表面処理としては、化成反応をさせることで皮膜を形成する手法や樹脂系の塗料を表面に塗布、焼付けを行うことで処理を行っている。このような処理は液状の処理剤を用いて行われるが、様々な製品形状に対応させるために、処理剤を貯める処理槽内に浸漬した後に、エアーブローなどで余剰の処理剤を熱交換器から吹き飛ばして、熱交換器における処理剤の付着量を制御する方法がとられている。
特開2005−321166号公報 特許4990413号明細書
上記のような手法を用いて処理された熱交換器は、処理剤を貯める処理槽内に浸漬することにより、処理剤が全ての表面に付着されているが、上記機能が必要なのは熱交換の機能を発現するフィンとチューブで構成される熱交換コア部のみである。そのため、上記機能が不要なタンク部などの部分まで処理剤を付着させることにより処理剤の使用量が多くなる。このため、製造コストが高くなるという問題がある。
本発明は上記点に鑑みて、熱交換器のうち熱交換コア部以外の部分に表面処理用の処理液を付着することを抑制するようにした熱交換器の製造方法、熱交換器の製造装置、および当該製造方法で製造された熱交換器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、熱交換器の製造方法において、複数のチューブが平行に並べられている熱交換コア(8)を第1、第2のタンク(3、4、5、6)の間に配置してなる熱交換器(10)に対して、その所定方向の一方側から表面処理用の処理液をノズル(50)の出口から吐出させる第1の工程(110)を備え、
前記所定方向は、前記複数のチューブが並ぶ方向に直交し、かつ前記複数のチューブの長手方向に直交する方向であり、前記複数のチューブのうち隣り合う2つのチューブの間には、前記所定方向に貫通する少なくとも1つ以上の空気通路(9)が設けられており、
前記熱交換コアに対して前記所定方向の他方側から前記空気通路を通して余剰の前記処理液を吸引する第2の工程(110)を備え、
前記第1、第2の工程を同時に行うことにより、前記熱交換コアの表面に前記処理液を付着させることを特徴とする。
以上により、第1、第2の工程を同時に行うことにより、熱交換コアの表面に処理液を付着させる。したがって、熱交換器のうち熱交換コア以外のタンク部等に処理液が付着することを抑制する熱交換器の製造方法を提供することができる。
請求項7に記載の発明では、複数のチューブが平行に並べられている熱交換コア(8)を第1、第2のタンク(3、4、5、6)の間に配置してなる熱交換器(10)に対して、その所定方向の一方側から表面処理用の処理液を吐出するためのノズル(50)を備え、
前記所定方向は、前記複数のチューブが並ぶ方向に直交し、かつ前記複数のチューブの長手方向に直交する方向であり、前記複数のチューブのうち隣り合う2つのチューブの間には、前記所定方向に貫通する少なくとも1つ以上の空気通路(9)が設けられており、
前記ノズルの入口に向けて前記処理液を流通させて前記ノズルの出口から前記処理液を吐出させるための圧送ポンプ(40)と、
前記熱交換コアに対して前記所定方向の他方側から前記空気通路を通して余剰の前記処理液を吸引する吸引力を発生させる吸引ポンプ(42)と、を備え、
前記圧送ポンプによって前記ノズルの出口から前記処理液を吐出させることと、前記吸引ポンプによって前記吸引力を発生させることを同時に実施することにより、前記熱交換コアの表面に前記処理液を付着させることを特徴とする。
以上により、圧送ポンプによってノズルから処理液を吐出させることと、吸引ポンプによって吸引力を発生させることを同時に実施することにより、熱交換コアの表面に処理液を付着させる。したがって、熱交換器のうち熱交換コア以外のタンク部等に処理液が付着することを抑制する熱交換器の製造装置を提供することができる。
なお、この欄および特許請求の範囲で記載した各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
本発明の一実施形態における熱交換器の製造工程を示す図である。 上記実施形態における熱交換器を示す斜視図である。 図2中A部分の拡大図である。 図1の製造工程で用いる製造装置を示す図である。 図1の製造工程で用いるパレット等の寸法を示す図である。 図1の製造工程で用いる製造装置の制御処理を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について図に基づいて説明する。なお、以下の各実施形態相互において、互いに同一もしくは均等である部分には、説明の簡略化を図るべく、図中、同一符号を付してある。
(第1実施形態)
図1に、本発明に係る本実施形態のエバポレータ10の製造方法の一実施形態を示す。図1はエバポレータ10の製造方法の工程を示すフローチャートである。
ここで、エバポレータ10の製造方法の説明に先立ってエバポレータ10の概略構造について説明する。
エバポレータ10は、車載空調装置用の冷房用熱交換器であって、膨張弁、及び圧縮機等とともに周知の冷凍サイクル装置を構成している。
エバポレータ10には図2に示すように、接続ブロック1が設けられており、接続ブロック1には膨張弁(図示省略)から流出する冷媒が入る冷媒入口1aと圧縮機(図示省略)に向けて流れ出る冷媒出口1bとが設けられている。
エバポレータ10は、それぞれ、平行に並べられた複数本のチューブ2を備えており、複数本のチューブ2は、空気流れ方向Xに対する直交する一方向に2列に複数本並べられている。
具体的には、空気上流側に各チューブ2が一方向に平行に並べられており、空気下流側に各チューブ2が一方向に平行に並べられている。空気上流側の各チューブ2が並ぶ方向と、空気下流側の各チューブ2が並ぶ方向とは、同一方向である。空気流れ方向Xは、本発明の所定方向に相当するもので、完成後のエバポレータ10の複数の空気通路9(図3参照)を通過する空気が流れる方向のことである。なお、空気上流側の各チューブ2は、空気下流側に各チューブ2により隠れている。
エバポレータ10は、タンク部3、4、5、6を備えており、タンク部3は、空気下流側の各チューブ2の長手方向一端部側に接合されており、タンク部3は、冷媒入口8aから流入する冷媒を各チューブ2に分配する。タンク部4は、空気下流側の各チューブ2の長手方向他端部側に接合されており、タンク部4は、各チューブ2からの冷媒を集合させる。
タンク部5は、空気上流側の各チューブ2の長手方向他端部側に接合されており、タンク部5は、タンク部4で集合された冷媒を空気上流側の各チューブ2に分配する。タンク部6は、空気上流側の各チューブ2の長手方向他端部側に接合されており、タンク部6は、空気上流側の各チューブ2からの冷媒を集合させる。タンク部6で集合された冷媒は冷媒出口1bから排出される。
図3に図2中のA部分の拡大図を示す。空気上流側の各チューブ2のうち隣り合う2つのチューブ2の間には、空気通路9がそれぞれ形成されている。空気下流側の各チューブ2のうち隣り合う2つのチューブ2の間には、空気流れ方向Xに貫通する空気通路9がそれぞれ形成されている。
このような空気上流側の空気通路9と空気下流側の空気通路9とは、空気流れ方向Xに貫通するように構成されている。空気流れ方向Xは、空気上流側の各チューブ2(或いは、空気下流側の各チューブ2)の並ぶ方向に直交し、かつ各チューブ2の長手方向に直交する方向である。
空気上流側の空気通路9と空気下流側の空気通路9とには、それぞれフィン7が設けられている。フィン7は、チューブ2の表面に接合されて、チューブ2内の冷媒と空気との間の熱交換を促進するためのものである。本実施形態では、フィン7として、波状に形成されるコルゲートフィンが用いられている。
このようなフィン7および複数本のチューブ2は、熱交換コア8を構成するもので、タンク部3、6およびタンク部4、5の間に配置されている。熱交換コア8は、フィン7および複数本のチューブ2によって扁平形状に形成されている。熱交換コア8は、複数の空気通路9を通過する空気と複数本のチューブ2内の冷媒との間で熱交換する。
以上のように構成される熱交換コア8の表面には、均一厚さの樹脂膜が形成されており、樹脂膜は、防錆、抗菌、耐臭気性、親水性の機能などを果たすための処理液である。なお、接続ブロック1、複数本のチューブ2、タンク部3、4、5、6、およびフィン7は、アルミニウム合金からなる。
次に、本実施形態のエバポレータ10の製造方法の工程について図1を参照して説明する。
まず、接続ブロック1、複数本のチューブ2、タンク部3、4、5、6、およびフィン7を仮組み付け後に、ろう付けして、一体化する(ステップ100)。以下、この一体化した製造中間段階の生成物(すなわち、完成前のエバポレータ10)をワーク10Aという。
次のステップ110において、ワーク10Aのうち熱交換コア8に樹脂液(すなわち、表面処理用の処理液)を付着させる。次のステップ120において、熱交換コア8に付着した余剰の樹脂液を吸引する。なお、樹脂液を熱交換コア8に付着させる付着工程(ステップ110)、および余剰の樹脂液を吸引する吸引工程(ステップ120)の詳細については後述する。
次のステップ130において、ワーク10Aに付着した樹脂液を乾燥させる。その後、次のステップ140において、このワーク10Aを加熱する。このため、ワーク10Aのうち熱交換コア8の表面において樹脂液が架橋して樹脂膜が生成される。このことにより、熱交換コア8の表面処理が終了することになる。
次に、上記ステップ110、120で用いる製造装置20について図4を参照して説明する。
製造装置20は、図4に示すように、液回収槽30、循環ポンプ40、吸引ポンプ42、ノズル50、および制御装置60を備える表面処理装置である。
液回収槽30は、吸入口31、32を有する容器である。吸入口31、32は、それぞれ、液回収槽30の天井部34にて設けられているもので、上側に開口している。液回収槽30の床面36は、循環ポンプ40の吸入口41側に向けて徐々に低くなるように傾斜している。
循環ポンプ40は、液回収槽30の下側に溜まる樹脂液を吸入口41から吸い込んでノズル50の入口側に送り込む電動ポンプである。ノズル50は、吸入口31の上側に配置されている。ノズル50は、その出口から、循環ポンプ40から送り込まれた樹脂液を吐出する。ノズル50と循環ポンプ40との間は、配管45で接続されている。配管45は、循環ポンプ40からノズル50に向けて樹脂液を流通させる。
吸引ポンプ42は、液回収槽30内の空気を吸引してこの空気を液回収槽30の外側に排出することにより、後述するように、ワーク10Aのうち熱交換コア8から余剰の樹脂液を吸入口31、32を通して液回収槽30内に吸入する吸入力を発生させる。
制御装置60は、マイクロコンピュータ、メモリ等によって構成されて、検知センサ61の検出に基づいて、循環ポンプ40や吸引ポンプ42を制御する制御処理を実行する。検知センサ61は、後述するようにワーク10Aを搬送するパレット70を検知するために用いられる。検知センサ61は、光、超音波等の送信波を送信する送信部と、反射波を受光する受信部とから構成されている。本実施形態では、検知センサ61は、ノズル50の近傍に配置されている。
本実施形態では、後述するワーク10Aの熱交換コア8の表面に付着する樹脂液の付着量が吸引ポンプ42の吸入力によって決まる。そこで、制御装置60は、熱交換コア8の表面に付着する樹脂液の付着量が適量になるように吸引ポンプ42の吸入力を制御する。
このように構成される製造装置20の液回収槽30の上側には、ワーク10aが順次、パレット70に搭載された状態で搬送ルートを搬送装置によって一定速度で搬送される。搬送ルートは、ノズル50および吸入口31の間と、吸入口32の上側とをそれぞれ通過するように設定されている。ワーク10aは、パレット70のうち予め決められた所定位置に搭載されている。
本実施形態では、ワーク10aがパレット70に搭載された状態では、タンク部3、6は、搬送方向前側に位置し、かつ搬送方向後側にタンク部4、5が位置する。このとき、熱交換コア8の空気流れ方向X(図2参照)は、天地方向に一致する。
次に、本実施形態の製造装置20の作動について説明する。
製造装置20は、図6のフローチャートにしたがって、循環ポンプ40を制御する。図6は、循環ポンプ40の制御処理を示すフローチャートである。製造装置20は、ワーク10aを搭載したパレット70を搬送装置によって搬送しているときに、制御処理を実施する。
まず、ステップ200において、検知センサ61の検知結果に応じて、パレット70を検知したか否かを判定する。
具体的には、検知センサ61の送信部から送信波を送信させて、その送信波の反射波が受信部で受信されたか否かを判定する。反射波が受信部で受信されていないときには、パレット70を検知していないとしてNOと判定する。これに伴い、ステップ200に戻る。このため、反射波が受信部で受信されない限り、ステップ200のNO判定を繰り返す。
その後、検知センサ61の下側にパレット70のうち搬送方向の先端部71が到達すると、パレット70の先端部71によって送信波が反射されて反射波が受信部で受信される。すると、パレット70の先端部71を検知センサ61で検知したとして、ステップ200でYESと判定する。
次に、ステップ210において、ノズル50および吸入口31の間をタンク部3、6が通過したか否かを判定する。
具体的には、最初にステップ200でYESと判定してから経過した時間(以下、カウント時間Aという)が一定時間Taに到達したか否かを判定することにより、ノズル50および吸入口31の間をタンク部3、6が通過したか否かを判定する。一定時間Taは、パレット70の先端部71と熱交換コア8のうち搬送方向前側との間の距離L1と、パレット70の搬送速度によって決まる。
その後、カウント時間Aが一定時間Ta未満であるときには、ノズル50および吸入口31の間にタンク部3、6が位置しているとして、ステップ210でNOと判定する。これに伴い、ステップ210に戻る。このため、カウント時間Aが一定時間Taに到達するまで、ステップ210でNO判定を繰り返す。
その後、カウント時間Aが一定時間Taに到達すると、ノズル50および吸入口31の間をタンク部3、6が通過して、ノズル50および吸入口31の間に熱交換コア8が到達したとして、ステップ210においてYESと判定する。つまり、ノズル50に対して天地方向下側(すなわち、空気流れ方向Xの他方向)に熱交換コア8が到達したと判定することになる。これに伴い、ステップ220において、循環ポンプ40および吸引ポンプ42の動作を開始させる。このとき、循環ポンプ40は、液回収槽30の下側に溜まる樹脂液を吸入口41から吸い込んでノズル50の入口側に送り込む。これに伴い、ノズル50は、その出口から、熱交換コア8に対して空気流れ方向Xの一方側から樹脂液を吐出する。これに加えて、吸引ポンプ42は、液回収槽30内の空気を吸引して液回収槽30の外側に排出する。これにより、液回収槽30内において気圧が液回収槽30の外側の気圧よりも低くなる負圧になる。すなわち、吸引ポンプ42が液回収槽30内に吸入口31を通して樹脂液を吸入する吸入力が発生させることができる。このため、ノズル50の出口から熱交換コア8に対して吐出された樹脂液が複数の空気通路9、および吸入口31を通して液回収槽30内に吸引される。このことにより、ノズル50の出口から吐出された樹脂液のうち一部の樹脂液が熱交換コア8の表面に付着し、余剰の樹脂液が液回収槽30内に回収されることになる。
なお、本実施形態のパレット70には、ワーク10Aを搭載する枠部材から構成されている。枠部材の中央部には、上下方向に貫通する開口部が設けられている。このため、余剰の樹脂液は、当該開口部を通して吸入口31側に吸引されることになる。
次に、ステップ230において、ノズル50および吸入口31の間を熱交換コア8が通過したか否かを判定する。
具体的には、最初にステップ210でYESと判定してから経過した時間(以下、カウント時間Bという)が一定時間Tbに到達したか否かを判定することにより、ノズル50および吸入口31の間を熱交換コア8が通過したか否かを判定する。一定時間Tbは、熱交換コア8のうち搬送方向前側および搬送方向後側の間の距離L2と、パレット70の搬送速度によって決まる。
その後、カウント時間Bが一定時間Tb未満であるときには、ノズル50および吸入口31の間に熱交換コア8が位置しているとして、ステップ220でNOと判定する。つまり、ノズル50の下側(すなわち、ノズル50の空気流れ方向Xの他側)に熱交換コア8が位置していると判定する。これに伴い、ステップ230に戻る。このため、カウント時間Bが一定時間Tbに到達するまで、ステップ230でNO判定を繰り返す。
このため、ノズル50および吸入口31の間に熱交換コア8が位置している期間中では、ノズル50から熱交換コア8に樹脂液を吐出することと、余剰の樹脂液を熱交換コア8の複数の空気通路9、および吸入口31を通して液回収槽30内に吸引することを同時に実施することになる。そして、吸入口31を通して液回収槽30内に回収した余剰の樹脂液は、液回収槽30の下側において、床面36に沿って循環ポンプ40側に流れる。
つまり、ワーク10Aのコア面に対して垂直方向から処理液をノズル50から吐出させ、同時にワーク10Aに対してノズル50の反対側から処理液を吸入ポンプ42によって吸引し、フィン9間、チューブ2間を完全に処理液で満たすことなく、常に処理液を流動させながらフィン9とチューブ2の表面のみに処理液を接触させる。コア面とは、熱交換コア8の空気流入面、および空気流出面のうちいずれか一方である。空気流入面は、熱交換コア8のうち空気が流入する面である。空気流出面は、熱交換コア8のうち空気が流出する面である。そして、処理液をノズル50から吐出させる間、熱交換コア8の表面に付着しなかった処理液はそのままワーク10Aの熱交換コア8の複数の空気通路9を通過させ、即座に吸引して処理液を液回収槽30内に回収し、この回収した処理液を循環させる処理を繰り返す。
その後、カウント時間Bが一定時間Tbに到達すると、ノズル50および吸入口31の間を熱交換コア8が通過したとして、ステップ230においてYESと判定する。つまり、ノズル50および吸入口31の間にタンク部4、5が到達した判定する。これに伴い、循環ポンプ40の作動を停止する(ステップ240)。このため、ノズル50の出口から樹脂液が吐出されなくなる。
このように、搬送装置によりパレット70が搬送されてワーク10Aの熱交換コア8がノズル50および吸入口31の間に到達する毎に、循環ポンプ40の作動を開始する。その後、熱交換コア8がノズル50および吸入口31の間を通過すると、循環ポンプ40を停止する。このため、ワーク10A毎に、熱交換コア8がノズル50および吸入口31の間に位置している期間中には、ノズル50の出口から熱交換コア8に樹脂液を吐出することと、余剰の樹脂液を熱交換コア8の複数の空気通路9、および吸入口31を通して液回収槽30内に吸引することを同時に実施する。このことにより、図1中の樹脂液付着工程(ステップ110)が終了する。
その後、樹脂液付着工程(ステップ110)を終えたワーク10Aの熱交換コア8が搬送装置によって吸入口32の上側に搬送される。そして、ワーク10Aの熱交換コア8が吸入口32の上側に位置している期間中は、液回収槽30内の負圧(つまり、吸引ポンプ42の吸引力)によって、ワーク10Aの熱交換コア8に付着する余剰の樹脂液を、熱交換コア8の複数の空気通路9、および吸入口32を通して液回収槽30内に吸引して回収する。その後、ワーク10Aの熱交換コア8が搬送装置による搬送によって吸入口32から離れると、ワーク10Aの熱交換コア8から余剰の樹脂液を液回収槽30内に吸引することが終了する。このことにより、樹脂液吸引工程(ステップ120)が終了することになる。そして、このように吸引力により液回収槽30内に回収された樹脂液は、床面36に沿って循環ポンプ40側に流れる。
以上説明した本実施形態によれば、熱交換器10の製造方法は、ワーク10Aに対して、熱交換コア8の空気流れ方向Xの一方側(天地方向上側)から樹脂液をノズル50の出口から吐出する吐出工程と、熱交換コア8に対して空気流れ他方側(天地方向下側)から余剰の樹脂液を複数の空気通路9を通して吸引口32から吸引する吸引工程を備える。空気流れ方向Xは、熱交換器10において熱交換コア8のチューブ2内の冷媒との間で熱交換する空気が複数の空気通路9を流れる方向である。そして、吐出工程および吸引工程をステップ110の付着工程で同時に行うことにより、熱交換コア8の表面に樹脂液を付着させることができる。
本実施形態では、ノズル50および吸入口31の間にワーク10Aの熱交換コア8が位置している期間にのみ、ノズル50の出口から熱交換コア8に樹脂液を吐出する。このため、上述した防錆、抗菌等の機能が必要である熱交換コア8のフィン7やチューブ2の表面にのみ樹脂液を付着させることができる。
以上により、ワーク10Aのうち熱交換コア8以外のタンク部3、4、5、6等に樹脂液が付着することを抑制する熱交換器10の製造方法、熱交換器10の製造装置20、および当該製造方法によって製造される熱交換器10を提供することができる。
従来、ワーク10Aに樹脂液を付着させるためにワーク10A全体を処理槽内へ浸漬させる場合に、チューブ2やタンク部3、4、5、6などの冷媒流路の内部にまで樹脂液が入らないように密栓をすることが必要であった。このため、付加価値のない工程を製造工程に追加する必要があるためより一層製造コストが高くなるという問題がある。
これに対して、本実施形態では、ワーク10Aに対して、熱交換コア8の空気流れ方向の一方側から樹脂液をノズル50から吐出して、熱交換コア8の表面に樹脂液を付着させている。このため、冷媒流路の内部にまで樹脂液が入らないように密栓をする必要がない。これにより、製造コストを下げることができる。
また、単に樹脂液を熱交換コア8に吐出しただけでは、ワーク10Aの熱交換コア8のフィン7が高い密度で配置されており、樹脂液が表面張力で隙間をふさぐ現象が起こり、樹脂液の硬化後、熱交換コア8のうち空気通路9(図3参照)が塞がれて熱交換器10の熱交換性能が低下する望ましくない状態となる。
これに対して、本実施形態では、吐出工程および吸引工程をステップ110の付着工程で同時に行っている。さらに、ステップ110の付着工程の後で、ステップ110の吸引工程を実施する。したがって、フィン7から余剰の樹脂液を除くことができる。これにより、空気通路9が樹脂液で塞がれることはない。このため、高い熱交換性能を有する熱交換器10を製造することができる。
本実施形態では、ノズル50の出口から吐出される樹脂液のうちワーク10Aの熱交換コア8に付着しなかった余剰の樹脂液は、複数の空気通路9および吸入口31(32)を通して液回収槽30に回収される。この回収される樹脂液は、循環ポンプ40によって圧送されてノズル50から吐出される。このようにノズル50→ワーク10Aの熱交換コア8→吸入口31(32)→液回収槽30→ノズル50の順に循環することになる。これに伴い、余剰の樹脂液を液回収槽30内に回収する回収率を高くして、樹脂液の使用効率としては90%を達成することができる。
本実施形態では、ステップ110の付着工程の後に、搬送方向前側のワーク10Aの熱交換コア8に付着する余剰の樹脂液を吸入口32を通して液回収槽30側に吸引する樹脂液吸引工程(ステップ120)が実施される。樹脂液の回収率を高めることができる。
本実施形態では、ステップ110、120の工程において、吸引ポンプ42により樹脂液を吸入口31、32を通して液回収槽30内に吸引する吸引力を制御することにより、熱交換コア8に付着する樹脂液の付着量を制御することができる。これにより、熱交換コア8に付着する樹脂液の付着量を適量に制御することができる。
上記実施形態において、空気流れ方向Xと各チューブ2の並ぶ方向とが直交し、かつ空気流れ方向Xと各チューブ2の長手方向とが直交する例について説明したが、本発明の直交とは、空気流れ方向Xと各チューブ2の並ぶ方向(或いは、各チューブ2の長手方向)とがなす角度が直角になる場合に限らず、次のようにしてもよい。すなわち、本発明の直交とは、空気流れ方向Xと各チューブ2の並ぶ方向(或いは、各チューブ2の長手方向)とがなす角度が直角を含む所定範囲内の角度になる場合を意味する。所定範囲とは、ワーク10Aのうち熱交換コア8以外のタンク部3、4、5、6等に樹脂液が付着することを抑制する、といった本発明の効果を得るために定められる角度の範囲のことである。つまり、本発明は、当該発明の効果を得られるのであれば、空気流れ方向Xと各チューブ2の並ぶ方向とがなす角度が直角以外の角度になり、かつ空気流れ方向Xと各チューブ2の長手方向とがなす角度が直角以外の角度になる場合をも含むものである。
(他の実施形態)
上記実施形態において、液回収槽30内に仕切り壁を設けて2つの部屋を設けてもよい。この場合、仕切り壁には、2つの部屋を連通する貫通孔を設けてもよい。
上記実施形態において、エバポレータ10として、フィン7およびチューブ2を備える熱交換コア8を有する熱交換器10を用いた例に説明したが、これに代えて、フィン7およびチューブ2のうちチューブ2のみを熱交換コア8に備える熱交換器10を用いてもよい。つまり、フィン7を熱交換コア8に備えていないフィンレス型の熱交換器を本発明の熱交換器10としてもよい。
上記実施形態において、エバポレータ10として、複数のチューブ2が二列に並べられてなる熱交換器を用いた例について説明したが、これに限らず、複数のチューブ2を一列に並べられてなる熱交換器を用いてもよく、複数のチューブ2を3列以上に並べられてなる熱交換器を用いてもよい。
上記実施形態において、熱交換器10としてエバポレータ10を用いた例について説明したが、エバポレータ10以外のラジエータ等の熱交換器を本発明の熱交換器10としてもよい。
なお、本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した範囲内において適宜変更が可能である。また、上記各実施形態は、互いに無関係なものではなく、組み合わせが明らかに不可な場合を除き、適宜組み合わせが可能である。
2 チューブ
3、4、5、6 タンク部(第1、第2のタンク部)
8 熱交換コア
10 エバポレータ(熱交換器)
20 製造装置
30 液回収槽
31、32 吸入口
34 天井部
40 循環ポンプ(圧送ポンプ)
42 吸引ポンプ
50 ノズル
60 制御装置(第1、第2制御装置)

Claims (13)

  1. 複数のチューブが平行に並べられている熱交換コア(8)を第1、第2のタンク(3、4、5、6)の間に配置してなる熱交換器(10)に対して、その所定方向の一方側から表面処理用の処理液をノズル(50)の出口から吐出させる第1の工程(110)を備え、
    前記所定方向は、前記複数のチューブが並ぶ方向に直交し、かつ前記複数のチューブの長手方向に直交する方向であり、前記複数のチューブのうち隣り合う2つのチューブの間には、前記所定方向に貫通する少なくとも1つ以上の空気通路(9)が設けられており、
    前記熱交換コアに対して前記所定方向の他方側から前記空気通路を通して余剰の前記処理液を吸引する第2の工程(110)を備え、
    前記第1、第2の工程を同時に行うことにより、前記熱交換コアの表面に前記処理液を付着させることを特徴とする熱交換器の製造方法。
  2. 前記第2の工程では、前記熱交換コアに対して前記所定方向の他方側から前記処理液を液回収槽(30)内に吸引することにより、前記余剰の処理液を前記液回収槽に回収し、
    前記第1の工程では、前記液回収槽内の前記処理液を前記ノズルの入口に向けて流通させて前記ノズルの出口から前記処理液を吐出させることを特徴とする請求項1に記載の熱交換器の製造方法。
  3. 前記第1、第2の工程の実施済みの熱交換器の前記熱交換コアに付着した前記処理液を吸引する第3の工程(120)を備えることを特徴とする請求項2に記載の熱交換器の製造方法。
  4. 前記第3の工程では、前記熱交換コア内の前記処理液を前記液回収槽内に吸引して、この吸引した前記処理液を前記液回収槽に回収することを特徴とする請求項3に記載の熱交換器の製造方法。
  5. 前記第2、3の工程では、吸引ポンプ(42)の吸引力によって前記熱交換コアから前記処理液を前記液回収槽内に吸引するようになっており、第1制御装置(60)が前記吸引ポンプの吸引力を制御することにより、前記熱交換コアに付着する前記処理液の付着量を制御することを特徴とする請求項4に記載の熱交換器の製造方法。
  6. 前記熱交換器は、前記ノズルに対して前記所定方向の他方側を通過ように搬送されるようになっており、
    圧送ポンプ(40)が前記処理液を前記ノズルの入口に向けて流通させて前記ノズルの出口から前記処理液を吐出させるものであり、
    前記第1の工程では、前記ノズルに対して前記所定方向の他方側に前記熱交換コアが位置することを検出手段(61)が検出したときに、前記ノズルの出口から前記処理液を吐出させるように第2制御装置(60)が前記圧送ポンプを制御することにより、前記ノズルからの前記処理液を前記熱交換器のうち前記熱交換コアのみに付着させることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1つに記載の熱交換器の製造方法。
  7. 複数のチューブが平行に並べられている熱交換コア(8)を第1、第2のタンク(3、4、5、6)の間に配置してなる熱交換器(10)に対して、その所定方向の一方側から表面処理用の処理液を吐出するためのノズル(50)を備え、
    前記所定方向は、前記複数のチューブが並ぶ方向に直交し、かつ前記複数のチューブの長手方向に直交する方向であり、前記複数のチューブのうち隣り合う2つのチューブの間には、前記所定方向に貫通する少なくとも1つ以上の空気通路(9)が設けられており、
    前記ノズルの入口に向けて前記処理液を流通させて前記ノズルの出口から前記処理液を吐出させるための圧送ポンプ(40)と、
    前記熱交換コアに対して前記所定方向の他方側から前記空気通路を通して余剰の前記処理液を吸引する吸引力を発生させる吸引ポンプ(42)と、を備え、
    前記圧送ポンプによって前記ノズルの出口から前記処理液を吐出させることと、前記吸引ポンプによって前記吸引力を発生させることを同時に実施することにより、前記熱交換コアの表面に前記処理液を付着させることを特徴とする熱交換器の製造装置。
  8. 前記熱交換コアから前記吸引ポンプによって吸入された前記処理液を回収するための液回収槽(30)を備え、
    前記圧送ポンプは、前記液回収槽内の前記処理液を前記ノズルの入口に向けて流通させて前記ノズルの出口から前記処理液を吐出させることを特徴とする請求項7に記載の熱交換器の製造装置。
  9. 前記吸引ポンプが、前記処理液が付着済みの前記熱交換器の前記熱交換コアに付着した前記処理液を吸入することを特徴とする請求項7または8に記載の熱交換器の製造装置。
  10. 前記吸引ポンプが、前記処理液が付着済みの前記熱交換器の前記熱交換コアに付着した前記処理液を前記液回収槽に吸入して、この吸引した前記処理液を前記液回収槽に回収することを特徴とする請求項9に記載の熱交換器の製造装置。
  11. 前記熱交換コアに付着する前記処理液の付着量を制御するために、前記吸引ポンプの吸引力を制御する第1制御装置(60)を備えることを特徴とする請求項10に記載の熱交換器の製造装置。
  12. 前記熱交換器は、前記ノズルに対して前記所定方向の他方側を通過するように搬送されるようになっており、
    前記ノズルに対して前記所定方向の他方側に前記熱交換コアが位置することを検出する検出手段(61)と、
    前記ノズルに対して前記所定方向の他方側に前記熱交換コアが位置すると前記検出手段が検出したときに、前記ノズルの出口から前記処理液を吐出させるように前記圧送ポンプを制御することにより、前記ノズルからの前記処理液を前記熱交換器のうち前記熱交換コアのみに付着させる第2制御装置(60)と、
    を備えることを特徴とする請求項8に記載の熱交換器の製造装置。
  13. 請求項1ないし6のいずれか1つの製造方法によって製造されたことを特徴とする熱交換器。
JP2013240079A 2013-11-20 2013-11-20 熱交換器の製造方法、および熱交換器の製造装置 Active JP6156091B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013240079A JP6156091B2 (ja) 2013-11-20 2013-11-20 熱交換器の製造方法、および熱交換器の製造装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013240079A JP6156091B2 (ja) 2013-11-20 2013-11-20 熱交換器の製造方法、および熱交換器の製造装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015098994A true JP2015098994A (ja) 2015-05-28
JP6156091B2 JP6156091B2 (ja) 2017-07-05

Family

ID=53375713

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013240079A Active JP6156091B2 (ja) 2013-11-20 2013-11-20 熱交換器の製造方法、および熱交換器の製造装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6156091B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021041340A (ja) * 2019-09-11 2021-03-18 株式会社デンソー 液回収システム

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5254735A (en) * 1975-10-30 1977-05-04 Nippon Denso Co Method of painting heat exchanger
JPS57178994U (ja) * 1981-04-28 1982-11-12
JPS62132742A (ja) * 1985-12-04 1987-06-16 Origin Electric Co Ltd 光フアイバ着色膜形成装置
JPH10113593A (ja) * 1996-10-15 1998-05-06 Toray Ind Inc 建材の製造方法および装置
JPH10165881A (ja) * 1996-12-05 1998-06-23 Nippon Parkerizing Co Ltd ロードホイールの静電粉体塗装方法
JP2000176354A (ja) * 1998-12-11 2000-06-27 Asahi Chem Ind Co Ltd 塗装装置
JP2005118673A (ja) * 2003-10-16 2005-05-12 Denso Corp 乾式フラックスの塗布方法およびその装置
JP2008309349A (ja) * 2007-06-12 2008-12-25 Denso Corp 熱交換器の製造方法、および熱交換器の製造装置

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5254735A (en) * 1975-10-30 1977-05-04 Nippon Denso Co Method of painting heat exchanger
JPS57178994U (ja) * 1981-04-28 1982-11-12
JPS62132742A (ja) * 1985-12-04 1987-06-16 Origin Electric Co Ltd 光フアイバ着色膜形成装置
JPH10113593A (ja) * 1996-10-15 1998-05-06 Toray Ind Inc 建材の製造方法および装置
JPH10165881A (ja) * 1996-12-05 1998-06-23 Nippon Parkerizing Co Ltd ロードホイールの静電粉体塗装方法
JP2000176354A (ja) * 1998-12-11 2000-06-27 Asahi Chem Ind Co Ltd 塗装装置
JP2005118673A (ja) * 2003-10-16 2005-05-12 Denso Corp 乾式フラックスの塗布方法およびその装置
JP2008309349A (ja) * 2007-06-12 2008-12-25 Denso Corp 熱交換器の製造方法、および熱交換器の製造装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021041340A (ja) * 2019-09-11 2021-03-18 株式会社デンソー 液回収システム
JP7226203B2 (ja) 2019-09-11 2023-02-21 株式会社デンソー 液回収システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP6156091B2 (ja) 2017-07-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3899986B2 (ja) ろう材の塗布方法
JP4324187B2 (ja) 蓄熱装置
TW201512602A (zh) 排氣處理裝置
HRP20170356T1 (hr) Uređaj za povrat topline iz otpadne vode, toplinski sustav koji sadrži takav uređaj, te postupak
WO2017061211A1 (ja) 蒸発器、これを備えたターボ冷凍装置
WO2007108216A1 (ja) 水系洗浄液を用いる洗浄装置
CN103189709A (zh) 清洁***
JP6156091B2 (ja) 熱交換器の製造方法、および熱交換器の製造装置
JP2022515614A (ja) 熱交換器
WO2023173622A1 (zh) 平稳切换负压液冷***和平稳切换负压液冷控制方法
JP2005351600A (ja) アルミ製熱交換器及びそのスケール付着防止方法
JP2008114661A (ja) 凝縮水排水装置
US20140124171A1 (en) Micro-port shell and tube heat exchanger
CN104596154B (zh) 空调器及其平行流换热器
CN104822554A (zh) 热交换器的固定结构
JP2001091102A (ja) 蒸発式凝縮器
CN107278041A (zh) 一种高效电路板生产***
KR101593202B1 (ko) 공기조화기용 증발기
US6318117B1 (en) Absorption chiller with counter flow generator
CN215175848U (zh) 热回收空调***
CN101358765A (zh) 管道式空调器室内机的排水盘
KR101646660B1 (ko) 열교환기 전열관의 순환식 스케일 제거장치 및 그 제거방법
CN1093625C (zh) 冷气循环式冷却装置
KR20100083754A (ko) 열교환기의 제조방법 및 열교환기를 제조하기 위한 장치
JP2017141999A (ja) ヘッダー分配器、ヘッダー分配器を搭載した室外機、及び空気調和装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160122

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20161011

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20161014

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161130

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170509

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170522

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6156091

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250