JPH10111773A - プリンタ・システムおよびその動作制御方法 - Google Patents

プリンタ・システムおよびその動作制御方法

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JPH10111773A
JPH10111773A JP28288196A JP28288196A JPH10111773A JP H10111773 A JPH10111773 A JP H10111773A JP 28288196 A JP28288196 A JP 28288196A JP 28288196 A JP28288196 A JP 28288196A JP H10111773 A JPH10111773 A JP H10111773A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 プリンタとプリンタ・コントローラとの通信
に唯一のチャネル番号を付与した場合であっても,IE
EE1394にもとづき実時間でのプリンタからのデー
タ送信およびプリンタへの画像データの再送信の双方向
通信を可能とする。 【構成】 プリンタとプリンタ・コントローラのそれぞ
れにおいてアイソクロナス・サイクルSを計測する。こ
のアイソクロナス・サイクルを「3」で割ったときの余
りが「0」または「1」のときにプリンタ・コントロー
ラからプリンタへのデータの送信を許可する。この余り
が「2」のときにプリンタからプリンタ・コントローラ
へのデータの送信を許可する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】この発明は,バス接続されたプリンタ・コ
ントローラとプリンタとから構成されるプリンタ・シス
テムに関する。とくにプリンタ・コントローラとプリン
タとのそれぞれの機器が送信先を表わす送信先識別デー
タが付加されたデータの送受信を相互にでき,機器を識
別するための機器識別データがそれぞれの機器に付与さ
れており,かつ送信されたデータに付加されている送信
先識別データと自己の機器に付与されている機器識別デ
ータとが一致するときに送信されたデータを受信するプ
リンタ・システムに関する。
【0002】この発明はまたこのプリンタ・システムを
構成するプリンタおよびプリンタ・コントローラに関す
る。この発明はさらにプリンタ・システムの動作制御方
法,プリンタの動作制御方法およびプリンタ・コントロ
ーラの動作制御方法に関する。
【0003】
【発明の背景】プリンタ・コントローラからプリンタに
画像データを送信するにはセントロニクス,SCSI
(Small computer system interface )などのパラレル
通信,RS232C,RS422,USB(Universal
Serial Bus)などのシリアル通信が利用される。パラレ
ル通信は画像データの送信に必要な時間が短かいが端子
の数が多いという欠点をもつ。シリアル通信は端子の数
が少なくて済むが画像データの送信に必要な時間が長
い。プリンタ・コントローラやプリンタに設けられる端
子の数を少なくしたいときにはシリアル通信が用いられ
る。シリアル通信のうちたとえばRS232Cでは,プ
リンタ・コントローラからプリンタへの画像データの送
信用のラインと,プリンタからプリンタ・コントローラ
への画像データの送信用のラインとの送信方向が決まっ
ている2本の画像データのデータ・ラインが規定されて
いる。RS232Cでは送信方向が決まっている1本の
ラインによってプリンタ・コントローラからプリンタへ
の画像データの送信と,プリンタからプリンタ・コント
ローラへの画像データの送信とを兼用して双方向通信す
ることはできない。
【0004】1本のラインによって,プリンタ・コント
ローラとプリンタとの間で画像データの双方向通信を行
なうとすると送信先を表わす識別データを画像データに
付加しなければならない。プリンタ・コントローラおよ
びプリンタは画像データに付加された識別データを読取
り,自分宛に送信された画像データかどうかを判断し,
自分宛に送信された画像データのみを受信する。送信先
を表わす識別データは各機器ごとに固有のものでなけれ
ばならない。
【0005】
【発明の開示】この発明は,プリンタ・コントローラの
識別データとプリンタの識別データとが同一のものであ
っても1本のラインによってプリンタ・コントローラと
プリンタとの間で画像データの双方向通信を行なうこと
ができるようにすることを目的とする。
【0006】この発明は,プリンタ・コントローラから
プリンタに画像データを供給するために,現在検討され
つつある高速シリアル伝送のためのIEEE標準139
4(IEEE Standard 1394,IEEE=The Institut
e of Electrical and Electroninc Engineers,Inc.)を
利用するものである。このIEEE標準1394ではア
イソクロナス(Isochronous )転送とアシンクロナス
(Asynchronous)転送とが可能である。
【0007】アイソクロナス転送ではバスによって接続
された複数のノードのいずれかからサイクル・スタート
・パケット・データと呼ばれるデータが原則としてアイ
ソクロナス・サイクル( 125μs周期)で発生する。ア
イソクロナス・サイクルごとにあるノード(このノード
は後述のようにサイクル・マスタである)から他のノー
ドにデータが送信される。アイソクロナス転送ではアイ
ソクロナス・サイクル内に必ずデータ送信を行なうこと
が可能である。アイソクロナス転送は送信装置から受信
装置に一方的にデータを送信する転送である。アシンク
ロナス転送は受信装置が送信データを受信すると,受信
した旨を送り返す転送である。
【0008】この発明はバス接続されたプリンタ・コン
トローラとプリンタとから構成されるプリンタ・システ
ムを提供している。プリンタ・システムを構成するプリ
ンタ・コントローラとプリンタとはそれぞれの機器が送
信先を表わす送信先識別データが付加されたデータの送
受信を相互にでき,機器を識別するための機器識別デー
タがそれぞれの機器に付与されており,かつ送信された
データに付加されている送信先識別データと自己の機器
に付与されている機器識別データとが一致するときに送
信されたデータを受信するものである。
【0009】上記プリンタ・コントローラと上記プリン
タとには同一の機器識別データが付与されている。上記
プリンタ・コントローラから上記プリンタにデータを送
信するプリンタ・コントローラ送信許可時間帯と上記プ
リンタから上記プリンタ・コントローラにデータをパケ
ット単位で送信するプリンタ送信許可時間帯とを重複し
ないようにそれぞれ決定される。
【0010】上記プリンタ・コントローラは,決定され
た上記プリンタ・コントローラ送信許可時間帯において
上記プリンタに上記プリンタの上記機器識別データと一
致する上記送信先識別データが付加された画像データを
パケット単位で送信する画像データ送信制御手段をさら
に備えている。
【0011】上記プリンタは,決定された上記プリンタ
送信許可時間帯において上記プリンタ・コントローラに
上記プリンタ・コントローラの上記機器識別データと一
致する上記送信先識別データが付加されたデータを送信
するデータ送信制御手段,上記プリンタ・コントローラ
から送信される画像データを一時記憶するバッファ・メ
モリ,上記プリンタ・コントローラから送信される画像
データを受信し,上記バッファ・メモリに記憶させる記
憶制御手段,および上記バッファ・メモリに記憶された
画像データを読出し,読出された画像データによって表
わされる画像を印画する印画制御手段をさらに備えてい
る。
【0012】この発明は上記プリンタ・システムに適し
た動作制御方法も提供している。すなわちバス接続され
たプリンタ・コントローラとプリンタとから構成される
プリンタ・システムの動作制御方法である。上記プリン
タ・コントローラと上記プリンタとのそれぞれの機器が
送信先を表わす送信先識別データが付加されたデータの
送受信が相互にでき,機器を識別するための機器識別デ
ータがそれぞれの機器に付与されており,かつ送信され
たデータに付加されている送信先識別データと自己の機
器に付与されている機器識別データとが一致するときに
送信されたデータを受信するものである。
【0013】上記プリンタ・コントローラと上記プリン
タとには同一の機器識別データが付与されており,かつ
上記プリンタ・コントローラから上記プリンタにデータ
を送信するプリンタ・コントローラ送信許可時間帯と上
記プリンタから上記プリンタ・コントローラにデータを
パケット単位で送信するプリンタ送信許可時間帯とを重
複しないようにそれぞれ決定する。
【0014】決定された上記プリンタ・コントローラ送
信許可時間帯において上記プリンタ・コントローラから
上記プリンタに上記プリンタの上記機器識別データと一
致する上記送信先識別データが付加された画像データを
パケット単位で送信する。
【0015】決定された上記プリンタ送信許可時間帯に
おいて上記プリンタから上記プリンタ・コントローラに
上記プリンタ・コントローラの上記機器識別データと一
致する上記送信先識別データが付加されたデータを送信
し,上記プリンタ・コントローラから送信される画像デ
ータを受信し,バッファ・メモリに一時記憶し,上記バ
ッファ・メモリに記憶された画像データを読出し,読出
された画像データによって表わされる画像を印画する。
【0016】この発明によると,上記プリンタ・コント
ローラ送信許可時間帯と上記プリンタ送信許可時間帯と
が重複しないようにそれぞれ決定される。上記プリンタ
・コントローラ送信許可時間帯においては,上記プリン
タの上記機器識別データと一致する上記送信先識別デー
タが付加された画像データがパケット単位で上記プリン
タ・コントローラから上記プリンタに送信される。上記
プリンタ送信許可時間帯においては,上記プリンタ・コ
ントローラの上記機器識別データと一致する上記送信先
識別データが付加されたデータが上記プリンタから上記
プリンタ・コントローラに送信される。
【0017】上記プリンタ・コントローラと上記プリン
タとのそれぞれの機器が送信先を表わす送信先識別デー
タが付加されたデータの送受信が相互にでき,機器を識
別するための機器識別データがそれぞれの機器に付与さ
れており,かつ送信されたデータに付加されている送信
先識別データと自己の機器に付与されている機器識別デ
ータとが一致するときに送信されたデータを受信するプ
リンタ・システムに同一の機器識別データが付与されて
いる場合でも上記プリンタ・コントローラから送信され
る画像データと上記プリンタから送信されるデータとが
交錯することなく,データの送受信ができる。
【0018】上記送信先識別データおよび上記機器識別
データはたとえばいずれもアイソクロナス転送において
用いられるチャネル番号である。この場合,上記プリン
タ・コントローラと上記プリンタとに同一のチャネル番
号が付与される。
【0019】たとえば,リセット時から一定時間ごと
に,その一定時間の周期の数を計測し,計測された周期
の数にもとづいて上記プリンタ・コントローラ送信許可
時間帯および上記プリンタ送信許可時間帯とを重複しな
いようにそれぞれ決定することができる。
【0020】上記周期の数を所定値で割ったときに得ら
れる商の余りにもとづいて上記プリンタ・コントローラ
送信許可時間帯および上記プリンタ送信許可時間帯とを
重複しないようにそれぞれ決定してもよい。
【0021】上記プリンタ・コントローラは,上記プリ
ンタから送信されるデータにもとづいて画像データの送
信を制御することが好ましい。
【0022】たとえば,上記プリンタから上記プリンタ
・コントローラにデータ再送リクエスト・コマンドを送
信する。
【0023】この場合には,上記プリンタ・コントロー
ラは,上記データ再送リクエスト・コマンドに応答して
すでに上記プリンタに送信した画像データを再度送信す
る。
【0024】プリンタ・コントローラから送信された画
像データにエラーがあった場合にはプリント・エラーが
発生する。上記プリンタからデータ再送リクエスト・コ
マンドが送信されたときには画像データをプリンタに再
度送信するのでプリントをやり直すことができる。とく
に,エラーがあった画像データによって表わされる部分
のプリントがまだ行なわれていないときにはデータ再送
リクエスト・コマンドに応答してプリンタ・コントロー
ラから再度送信された画像データを用いてプリントでき
るので,プリント・エラーを未然に防止できる。
【0025】上記プリンタからプリンタ・コントローラ
に新規データ・リクエスト・コマンドを送信してもよ
い。
【0026】このときは上記プリンタ・コントローラ
は,上記新規データ・リクエスト・コマンドに応答して
上記プリンタに画像データを送信する。
【0027】上記プリンタ・コントローラは,上記新規
データ・リクエスト・コマンドに応答して上記プリンタ
に画像データを送信するので,必要なときに画像データ
を要求できる。プリンタに内蔵されるバッファ・メモリ
の容量を小さくできる。
【0028】上記プリンタから上記プリンタ・コントロ
ーラにデータ送信中止リクエスト・コマンドを送信する
こともできる。
【0029】上記プリンタ・コントローラは,上記デー
タ送信中止リクエスト・コマンドに応答して上記プリン
タへの画像データの送信を中止することとなろう。
【0030】プリント・エラーなどが発生したときにデ
ータ送信中止リクエスト・コマンドに応答して上記プリ
ンタ・コントローラから上記プリンタへの画像データの
送信を中止できる。
【0031】上記プリンタから送信されるデータは空デ
ータ送信リクエスト・コマンドであってもよい。
【0032】この場合,上記プリンタ・コントローラ
は,上記空データ送信リクエスト・コマンドに応答して
上記プリンタ・コントローラに空データ送信する。
【0033】上記プリンタ・コントローラから上記プリ
ンタに空データ(パケット内に含まれる画像データが空
であること)が送信されることにより,上記プリンタに
内蔵されるバッファ・メモリに記憶される画像データの
量を調整できる。バッファ・メモリから画像データがあ
ふれるのを防止できる。
【0034】上記プリンタ・コントローラから送信され
る画像データの送信が終了することにより送信終了を表
わす画像データ送信終了データを上記プリンタに送信
し,上記プリンタから送信されるデータの送信が終了す
ることにより送信終了を表わすデータ送信終了データを
上記プリンタ・コントローラに送信してもよい。
【0035】この場合には,上記画像データ送信終了デ
ータの受信に応答してデータの送信を開始するように上
記プリンタ送信許可時間帯を決定し,上記データ送信終
了データの受信に応答して画像データの送信を開始する
ように上記プリンタ・コントローラ送信許可時間帯を決
定する。
【0036】上記プリンタに備えられている上記バッフ
ァ・メモリは,一駒分の画像を表わす画像データのデー
タ量よりも少ない画像データの記憶容量をもつものであ
ってもよい。
【0037】また上記バッファ・メモリに記憶されてい
る画像データが無くならないように,上記プリンタへの
画像データの送信をパケット単位で繰返すことが好まし
い。この場合,上記バッファ・メモリに記憶された画像
データを読出し,読出された画像データによって表わさ
れる画像を一定速度で印画することができる。
【0038】上記プリンタ・システムを構成する上記プ
リンタ・コントローラおよび上記プリンタをそれぞれ単
独で構成してもよい。
【0039】
【実施例の説明】
(1) IEEE標準1394にもとづくデータ転送 この実施例によるプリンタ・システムについて説明する
前にIEEE標準1394にもとづくデータ転送につい
て説明する。
【0040】図9はバスを用いて複数の機器(コンピュ
ータ,プリンタ,ディジタル・ビデオ・テープ・レコー
ダなど)A,B,C,D,EおよびFを接続した様子を
示している。各機器は1または複数個のポートをもつこ
とができる(図9の例ではすべての機器が3個のポート
をもっている)。各機器のポートを接続することによ
り,最大63台の機器の接続が可能である。IEEE標準
1394ではデイジー・チェイン接続が16を越えない限
り機器を接続できる。ループ接続は無い。
【0041】IEEE標準1394ではアイソクロナス
転送とアシンクロナス転送との2種類のデータ転送が可
能である。アイソクロナス転送およびアシンクロナス転
送のいずれにおいてもパケット単位でデータ転送が行な
われる。
【0042】図12はサイクル・スタート・パケットのフ
ォーマットを示している。サイクル・スタート・パケッ
ト・データはアイソクロナス・サイクル周期(この期間
は原則として 125μs)の開始を表わすもので,後述の
ようにサイクル・マスタからアイソクロナス転送によっ
て送信される。
【0043】サイクル・スタート・パケットには,送信
先のID(機器に固有のものである),トランザクショ
ン・ラベル,リトライ・コード,アシンクロナス転送デ
ータかアイソクロナス転送データかを示すtコード,送
信データの優先度を示すプライオリティ,送信元ID,
読書きするアドレスのオフセット,サイクル・タイム・
データおよびデータCRC(Cyclic Redundansy Check
)が含まれている。
【0044】IEEE標準1394では,後述のサイク
ル・マスタが電源立上げ時から時間の計測を開始する。
この計測時間を表わすデータがサイクル・タイム・デー
タである。後述の各ノードはカウンタを有しており,時
間の計測ができる。各ノードのカウンタはサイクル・マ
スタから送信されるサイクル・スタート・パケット・デ
ータを受信するとリセットされる。サイクル・スタート
・パケットは上述のように 125μsごとに出力されるの
が原則であるが,遅延することも許される(詳しくは後
述する)。この遅延時間はサイクル・スタート遅延時間
と呼ばれる。サイクル・スタート遅延時間は,サイクル
・タイム・データによって表わされるサイクル・マスタ
の計測時間と,各ノードの計測時間との差にもとづいて
各ノードにおいて算出される。例えばサイクル・マスタ
の計測時間が 130μsであり,サイクル・スタート・パ
ケット・データが与えられたときの各ノードの計測時間
が125μsであれば,サイクル・スタート遅延時間は130
μs− 125μs=5μsとなる。
【0045】アシンクロナス転送によってデータを送信
する場合に用いられるのが図13に示すアシンクロナス・
データ・パケット・フォーマットである。このフォーマ
ットはサイクル・スタート遅延時間を表わすデータに代
えてデータ長,拡張トランザクション・コードおよび送
信データがパケットに含まれる点でのみサイクル・スタ
ート・パケット・フォーマットと異なっている。
【0046】1台の被制御機器に対してこれを制御する
2台以上の制御機器がある場合,1台の制御機器のみが
被制御機器を制御することも可能であり,これを排他的
制御という。この排他的制御が行なわれているかどうか
をチェックするのに用いられる演算を特定するのが拡張
トランザクション・コードである。
【0047】図14および図15はアイソクロナス転送で用
いられるパケットのフォーマットを示すものである。図
14はコマンドを送る場合に用いられるアイソクロナス・
コマンド・パケットのフォーマットを,図15は画像デー
タを送信する場合に用いられるアイソクロナス・データ
・パケットのフォーマットをそれぞれ示している。
【0048】これらのパケット・フォーマットには,デ
ータの長さを示すデータ長,コマンドまたは画像データ
に付与されるチャネル番号,tコード,同期ビットを示
すSy ,データ長から同期ビットSy までのデータの誤
り検出コードであるヘッダCRC,コマンドまたは画像
データ,およびコマンドまたは画像データの誤り検出コ
ードであるデータCRCが含まれている。後述のように
アイソクロナス転送ではチャネル番号が各機器に割当て
られ,機器に割当てられたチャネル番号と送信されるパ
ケットに含まれているチャネル番号とが一致するとき
に,その一致するチャネル番号が割当てられた機器が送
信されたコマンドまたは画像データを受信する。またT
g は現在のIEEE標準1394の規格では使用目的は
定められておらず,「00」が記録される。
【0049】図9に戻ってIEEE標準1394ではバ
スによって接続された各機器間における親子関係が決定
される。この親子関係の決定方法は次の通りである。
【0050】各装置の電源が投入されると,ある装置か
ら他の機器に親子関係の問い合わせが行なわれる。親子
関係を問い合わせた機器が子となり,親子関係の問い合
わせを受けた機器が親となる。
【0051】すべての機器について親子関係が決まる
と,図10に示すように,全体はツリー構造となる。図10
の例では,機器Bが親(ルート)である。機器Aおよび
Cは機器Bの子となっており,機器DおよびFは機器A
の子(機器Bからみれば孫),機器Eは機器Cの子(機
器Bからみれば孫)となっている。
【0052】IEEE標準1394では上述のようにア
イソクロナス転送のデータを受信するために各機器にチ
ャネル番号が割当てられ,かつアシンクロナス転送のデ
ータを受信するために各機器にIDが割当てられる。図
示の例では機器Aにチャネル番号AおよびIDa が割当
てられ,機器Bにチャネル番号BおよびIDb が割当て
られ,機器Cにチャネル番号CおよびIDc が割当てら
れ,機器Dにチャネル番号DおよびIDd が割当てら
れ,機器Eにチャネル番号EおよびIDe が割当てら
れ,機器Fにチャネル番号FおよびIDf が割当てられ
ている。
【0053】図11はアイソクロナス転送のタイム・チャ
ートである。
【0054】アイソクロナス転送の制御はサイクル・マ
スタと呼ばれる機器によって行なわれる。ルートがサイ
クル・マスタとなる。
【0055】サイクル・スタート・パケットがサイクル
・マスタ(ルート)から出力されることによりサイクル
期間が開始する。サイクル・スタート・パケットはルー
トに接続されているすべての機器(孫の機器を含む)に
与えられる。
【0056】サイクル・スタート・パケットの送出の後
にアイソクロナス・データの転送が開始する。
【0057】サイクル・スタート・パケットの送出後か
ら第1の期間(ショート・ギャップの期間)Sg 経過す
ると,アイソクロナス転送したいすべての機器の間でア
ービトレーションが行なわれる。アービトレーションは
バスの使用許可を受けることであり,次のようにして行
なわれる。
【0058】まずアイソクロナス転送をしようとする機
器からその親機器にバスの使用の要求信号が送信され
る。この要求信号はルートに近い機器から順に送信され
る。要求信号を受信した親機器はさらにその親機器に要
求信号を中継する。結果的には,アイソクロナス転送し
たいすべての機器からの要求信号がサイクル・マスタに
まで到達する。サイクル・マスタにはどの機器が優先的
にバスの使用をできるかが記憶されており,その優先順
位にしたがってショート・ギャップSg の経過時点でバ
スを使用できる機器が決定される。この決定された機器
にのみ,バスの使用を許可する信号がショート・ギャッ
プSg の経過時点のタイミングでサイクル・マスタから
出力される。他の機器にはショート・ギャップSg の経
過時点のタイミングにおいてバスの使用を拒否する信号
がサイクル・マスタから送信される。バスの使用を許可
する信号を受信した機器がデータを送信できる。
【0059】図10に示す例では,機器A,CおよびFか
らバスの使用を要求する要求信号が送信され,これらの
要求信号はルートである機器Bが受信している。ルート
である機器Bから機器Cにバスの使用を許可する許可信
号が送信され,機器Cからデータの送信が可能となる。
機器Aおよび機器Fにはバスの使用を拒否する拒否信号
が送信され,機器Aおよび機器Fからはその時点におい
てデータの送信はできないこととなる。機器Aおよび機
器Fは,機器Cが1パケット分のデータを送信した後,
再びアービトレーションを行ない,バスの使用を許可す
る許可信号を受信したときにデータの送信を行なうこと
となる。
【0060】図11に戻ってサイクル・スタート・パケッ
トの送出後からショート・ギャップSg の経過の時点に
おいてバスの使用権を得た機器からアイソクロナス転送
データがパケット単位で送信される。このパケット(図
14または図15に示すフォーマットをもつ)のデータの前
にはデータの始まりを表わすプレフィクス・データが付
加され,パケットの後にはデータの終りを表わすエンド
・データが付加される。
【0061】エンド・データはすべての機器に与えられ
る。これによりすべての機器はバスが空いていることを
認識する。エンド・データの受信後からショート・ギャ
ップSg の期間が経過した時点においてアイソクロナス
転送データを送信したい機器が上述のように再びバスの
使用の要求信号を送信する(アービトレーション)(ア
イソクロナス・サイクル期間内において1度バスの使用
権を得た機器はそのアイソクロナス・サイクル期間内で
は再び要求信号は出力しない。アイソクロナス転送する
すべての機器がアイソクロナス・サイクル期間内のいず
れかの時点において1パケット分のデータを送信でき
る)。
【0062】アイソクロナス期間内における,アイソク
ロナス転送が終ると第2の期間(ロング・ギャップlg
)が経過した時点においてアシンクロナス転送のため
のバスの使用権の確保が行なわれる。バスの使用権を得
た機器からアシンクロナス転送のデータがパケット単位
で送信される。アシンクロナス転送においても,パケッ
トの前にデータの始まりを表わすプレフィクス・データ
が付加され,パケットの後にエンド・データが付加され
る。アシンクロナス転送においては,アシンクロナス転
送において受信した機器からアシンクロナス転送データ
を送信した機器に受信した旨を表わすアクナリッジ・デ
ータACKが出力される。このアクナリッジ・データの
前後にもプレフィクス・データおよびエンド・データが
付加される。
【0063】アシンクロナス転送するデータ量が多いと
サイクル・スタート・パケットの送出間隔が 125μsよ
りも遅れる。サイクル・スタート・パケットの送出間隔
が 125μs期間を越えた場合,上述のように送出サイク
ル・スタート・パケットの遅延時間Δtはサイクル・タ
イム・データによって表わされる計測時間と各ノードの
計測時間にもとづいて算出される(図12参照)。
【0064】(2) プリンタ・システム アイソクロナス転送を行なう場合,上述のようにアイソ
クロナス転送するデータ(コマンド)には送信先を特定
するためのチャネル番号(送信先識別データ)が付加さ
れる。データに付加されたチャネル番号と同一のチャネ
ル番号をもつ機器のみが,アイソクロナス転送されたデ
ータを受信する。したがってIEEE標準1394にも
とづくケーブルによって互いに接続された機器のうち異
なる機器には同一のチャネル番号は付与されない。複数
の機器に同一のチャネル番号を付与すると,データの送
信先が混乱するからである。
【0065】この実施例によるプリンタ・システムは,
プリンタ・システムを構成するプリンタ20とプリンタ・
コントローラ10とに同一のチャネル番号(機器識別デー
タ)を付与し,アイソクロナス転送を利用してプリンタ
・コントローラ10とプリンタ20との間でデータの送受信
を実現するものである。
【0066】この実施例によるプリンタ・システムは,
プリンタ20とプリンタ20によるプリントを制御するプリ
ンタ・コントローラ10とがIEEE標準1394にもと
づくケーブルによって互いに接続されることにより構成
される。
【0067】図1はプリンタ・コントローラ10の電気的
構成を示すブロック図である。
【0068】プリンタ・コントローラ10はメインCPU
11によって全体の動作が統括される。プリンタ・コント
ローラ10にはメイン・メモリ12が含まれている。このメ
イン・メモリ12にはプリンタ・コントローラ10の動作プ
ログラム,プリンタ20に送信し,プリンタ20によってプ
リントすべき画像を表わす画像データ(プリント・デー
タ),その他のデータが格納されている。またプリンタ
・コントローラ10には上述したアイソクロナス転送およ
びアシンクロナス転送を行なうための通信制御回路13が
含まれている。この通信制御回路13には送信すべき1パ
ケット分のデータを一時記憶するための送信用転送メモ
リ13A,プリンタ20から送信されてきた1パケット分の
データを一時記憶するための受信用転送メモリ13B,な
らびにプリンタ・コントローラ10のIDを表わすデータ
およびチャネル番号chを表わすデータを記憶するレジ
スタ13Cが含まれている。レジスタ13Cには,アイソク
ロナス・サイクルを計測するサイクル・タイム・レジス
タ13Dも含まれている。アイソクロナス転送が行なわれ
るときは,アイソクロナス期間ごとに通信制御回路13か
らメインCPU11に割込みが行なわれる。この割込みに
応答してメインCPU11によってメイン・メモリ12から
画像データの読出しが行なわれる。
【0069】図2はプリンタ20の電気的構成を示すブロ
ック図である。
【0070】プリンタ20の全体の動作はシステム・コン
トローラ21によって統括される。システム・コントロー
ラ21にはプリント用紙の有無を含むプリンタ20の現在の
状態を表わすデータなどを一時記憶するRAM22および
プリンタ20の動作プログラム,プリンタ20の印画速度,
後述する送信用転送メモリ25A,受信用転送メモリ25B
およびFIFO(first in first out)メモリ26のメモリ
容量を含むプリンタの仕様データその他のデータが記憶
されているROM23が接続されている。RAM22にはプ
リンタ・コントローラ10から送信されたデータがエラー
のときに″1″にセットされるエラー・フラグerrも
含まれている。さらにプリンタ20には操作キーおよび状
態表示回路24が含まれている。操作キーによる設定を表
わす信号はシステム・コントローラ21に与えられ,かつ
プリンタ20の状態が状態表示回路24に表示される。
【0071】プリンタ20にも上述したアイソクロナス転
送およびアシンクロナス転送を行なうための通信制御回
路25が含まれている。この通信制御回路25には送信すべ
き1パケット分のデータを一時記憶するための送信用転
送メモリ25A,およびプリンタ・コントローラ10から送
信されてきた1パケット分のデータを一時記憶するため
の受信用転送メモリ25Bならびにプリンタ20のIDを表
わすデータおよびチャネル番号chを記憶するレジスタ
25Cが含まれている。プリンタ・コントローラ10のチャ
ネル番号chとプリンタ20のチャネル番号chとは同一
番号が付与されている。レジスタ25Cには,アイソクロ
ナス・サイクルを計測するサイクル・タイム・レジスタ
25Dも含まれている。通信制御回路25において1パケッ
ト分のデータを受信すると通信割込みが発生しシステム
・コントローラ21に与えられる。この割込みに応答し
て,受信したデータのFIFOメモリ26への転送が行な
われる。
【0072】プリンタ20にはFIFOメモリ26が含まれ
ている。このFIFOメモリ26はプリンタ20によってプ
リントされる画像を表わす画像データのうち2ライン分
の画像データを確認できる容量をもつものである。FI
FOメモリ26に記憶されている画像データのデータ量は
システム・コントローラ21によって監視される。
【0073】プリント・エンジン28は印画ヘッドを含
み,システム・コントローラ21からのプリント開始要求
信号に応答してプリントを開始する。システム・コント
ローラ21からプリント・エンジン28にプリント開始要求
信号が与えられると,プリント・エンジン28からデータ
要求信号が発生しFIFOメモり26に与えられる。プリ
ント・エンジン28からのデータ要求信号に応答して,記
憶している画像データがFIFOメモリ26から出力され
る。1ライン分の画像データがFIFOメモリ26から出
力されると転送完了割込信号が,FIFOメモリ26から
システム・コントローラ21に与えられる。これによりシ
ステム・コントローラ21はFIFOメモリ26から1ライ
ン分の画像データが出力されたことを認識する。
【0074】FIFOメモリ26から出力されたデータは
データ処理回路27に与えられ,システム・コントローラ
21によって設定された色変換係数にもとづく色変換処理
を含むデータ処理が行なわれ,出力される。データ処理
回路27から出力された画像データがプリント・エンジン
28に与えられ,プリント・エンジン28に含まれる印画ヘ
ッドによって一定速度でプリントされる。
【0075】図3は,プリンタ・コントローラ10からプ
リンタ20にプリント・データを送信するときのタイム・
チャート,図4は,プリンタ・コントローラ10からプリ
ンタ20にプリント・データを送信するときにプリンタ・
コントローラ10とプリンタ20との間において行なわれる
コマンドおよびデータの送受信の様子を表わしている。
図5は,プリンタ・コントローラ10からプリント・デー
タが送信されたときのプリンタ20の動作を表わすフロー
チャートである。ここでは簡単のために1台のプリンタ
・コントローラ10と1台のプリンタ20とが接続されてい
るものとする。上述したようにIEEE標準1394で
は合計63台の機器の接続が可能であるので,プリンタ・
コントローラとプリンタを含めて合計63台の機器を接続
し,所望のプリンタに画像データを送信し,プリントす
ることもできる。図1および図2の例ではたとえばプリ
ンタ・コントローラ10が親(サイクル・マスタ)であ
り,プリンタ20が子である。
【0076】図3から図5に示す実施例においてはプリ
ンタ・コントローラ10のサイクル・タイム・レジスタ13
Dにおいて計測されるアイソクロナス・サイクルSとプ
リンタ20のサイクル・タイム・レジスタ25Dにおいて計
測されるアイソクロナス・サイクルS(これらのアイソ
クロナス・サイクルSは同じ値となる)とがそれぞれ共
通の数値「3」で除されその余りが算出される。この余
りが「0」または「1」のときはプリンタ・コントロー
ラ10からプリンタ20へのデータの送信ができ,余りが
「2」のときはプリンタ20からプリンタ・コントローラ
10へのデータの送信ができるように定められている。
【0077】まず,余りが「0」または「1」のアイソ
クロナス・サイクルにおいて,レディ信号の出力要求コ
マンドがプリンタ・コントローラ10から出力され,プリ
ンタ20に与えられる。プリンタ20においてレディ信号出
力要求信号が受信されると,余りが「2」となるアイソ
クロナス・サイクルにおいてシステム・コントローラ20
によってRAM22が参照されレディ状態であればレディ
信号が出力される。プリント・コントローラ10において
レディ信号が受信されると,余りが「0」または「1」
のアイソクロナス・サイクルにおいて第1のプリンタ仕
様データ要求コマンドがプリンタ・コントローラ10から
出力されプリンタ20に与えられる。プリンタ20において
第1のプリンタ仕様データ要求コマンドが受信されると
システム・コントローラ21によってプリンタ20の印画速
度,FIFOメモリ26の記憶容量を含むプリンタ20の固
定仕様データがROM23から読出される。この固定の仕
様データは余りが「2」のアイソクロナス・サイクルに
おいてプリンタ20からプリンタ・コントローラ10に与え
られる。
【0078】つづいて時刻t1から始まる余りが「0」
のアイソクロナス・サイクルにおいてプリンタ・コント
ローラ10からプリンタ20にプリンタ予約およびチャネル
設定データが与えられる。プリンタ予約データはプリン
タ20がプリンタ・コントローラ10からのプリント・デー
タの送信を受付けるようにプリンタ20を設定するデータ
である。チャネル設定データはプリンタ20のチャネル番
号を設定するためのデータである。プリンタ予約データ
はプリンタ20のRAM22に書込まれる。チャネル設定デ
ータにしたがって設定されるチャネル番号を表わすデー
タは上述のようにレジスタ25Cに記憶される。
【0079】ここまでのプリンタ・コントローラ10とプ
リンタ20とのデータまたはコマンドの送受信は図13に示
すフォーマットにしたがってアシンクロナス転送で行な
われる。もっともアシンクロナス転送ではなく,アイソ
クロナス転送を用いるようにしてもよい。次に述べるプ
リント・スタンバイ・コマンド以降の転送データはアイ
ソクロナス転送となる。
【0080】チャネル番号が設定されると,図15に示す
パケット・フォーマットにしたがって,メインCPU11
の制御のもとに通信制御回路13においてプリンタ・スタ
ンバイ・コマンドが生成され,時刻t2から始まる余り
が「1」のアイソクロナス・サイクルにおいてプリンタ
・コントローラ10からプリンタ20に送信される。プリン
タ20においてプリンタ・スタンバイ・コマンドが受信さ
れると,プリンタ用紙のホーム・ポジションへの位置決
めなどのプリント準備が開始する。プリンタ20において
プリント準備が終了すると時刻t3から始まる余りが
「2」のアイソクロナス・サイクルにおいてプリント準
備完了およびプリント・データ送信要求データがプリン
タ20から出力され,プリンタ・コントローラ10に与えら
れる。
【0081】プリンタ・コントローラ10においては,プ
リント準備完了およびプリント・データ送信要求データ
を受信すると,1パケットで送信できるデータ量の送信
データがメイン・メモリ12から読出され通信制御回路13
に含まれる送信用転送メモリ13Aに与えられ一時記憶さ
れる。通信制御回路13において図15のフォーマットにし
たがってパケットが生成される。プリンタ20においては
RAM22のエラー・フラグerrがリセットされる(ス
テップ31)。このようにして生成されたパケットに含ま
れるプリント・データは時刻t4および時刻t5から始
まる余りが「0」および「1」のアイソクロナス・サイ
クルにおいて,プリンタ・コントローラ10から送信さ
れ,プリンタ20において受信される(ステップ32)。
【0082】プリンタ・コントローラ10から送信された
1パケット分のデータは,通信制御回路25に含まれる受
信用転送メモリ25Bに一時記憶される。通信用制御回路
25において1パケット分のデータに含まれるチャネル番
号を表わすデータとレジスタ25Cに記憶されているチャ
ネル番号を表わすデータとの比較により自分宛に送信さ
れたデータかどうかが判断される。自分宛に送信された
データであることが判断されると通信割込みが発生し,
RAM22のエラー・フラグerrが参照される(ステッ
プ33)。エラー・フラグerrがセットされていなけれ
ば(ステップ33でNO),受信したプリント・データのパ
ケットに含まれるヘッダCRCおよびデータCRCにも
とづいてヘッダまたはプリント・データにエラーがある
かどうかが判断される(ステップ34)。ヘッダまたはプ
リント・データにエラーがなければ(ステップ34でN
O),受信用転送メモリ25Bに一時記憶されたプリント
・データがFIFOメモリ26に書込まれる(ステップ3
7)。ヘッダまたはプリント・データにエラーがあると
(ステップ34でYES ),RAM22のエラー・フラグer
rがセットされる(ステップ35)。受信したプリント・
データは消去される(ステップ36)。アイソクロナス・
サイクルを「3」で割った余りが2となるまでステップ
32〜37の処理が繰返される(ステップ38)。
【0083】プリンタ20において受信されたFIFOメ
モり26に格納されたプリント・データは,プリント・エ
ンジン28からのデータ要求信号にしたがって読出され,
データ処理回路27を介してプリント・エンジン28に与え
られる。これによりプリント・エンジン28に含まれる印
画ヘッドによって一定速度で画像がプリントされてい
く。
【0084】アイソクロナス・サイクルを「3」で割っ
たときの余りが2となると,プリンタ20からプリンタ・
コントローラ10へのデータの送信が許可される。この余
りが「2」となると(ステップ38でYES ),プリンタ20
においてプリントするすべての画像を表わすプリント・
データの受信が終了したかどうか判断される(ステップ
39)。
【0085】まだプリント・データの受信が終了してい
なければ(ステップ39でNO),プリントしている画像に
プリント・エラーが発生しているかどうかが判断される
(ステップ40)。プリント・エラーが発生していれば
(ステップ40でYES ),送信中止要求コマンドがプリン
タ20からプリンタ・コントローラ10に送信される(ステ
ップ41,図3時刻t27のタイミング)。
【0086】プリント・エラーが発生していなければ
(ステップ40でNO),RAM22のエラー・フラグerr
が参照される(ステップ42)。エラー・フラグerrが
セットされていると(ステップ42でYES ),エラーがあ
ったプリント・データは消去されているので(ステップ
36)プリント・エラーが発生する。このためエラーがあ
ったプリント・データの再送要求コマンドがプリンタ20
からプリンタ・コントローラ10に送信される(ステップ
43,図3時刻t15のタイミング)。
【0087】エラー・フラグerrがセットされていな
ければ(ステップ42でNO),FIFOメモリ26に記憶さ
れているプリント・データのデータ量が規定量よりも多
く残っているかどうか判断される(ステップ44)。
【0088】FIFOメモリ26に記憶されているプリン
ト・データのデータ量が規定量よりも多く残っていれば
(ステップ42でYES ),一定の印画速度で画像のプリン
トを続けていてもFIFOメモリ26が空になることはな
い。このためプリント・エラーが発生することなく一定
の印画速度で画像のプリントが続行される。したがって
プリンタ20からプリンタ・コントローラ10には空データ
の送信要求コマンドが送られる(ステップ45,図3時刻
t9,t18,t24のタイミング)。プリンタ・コントロ
ーラ10からは空データ送信要求コマンドに応答して,余
りが「0」および「1」のアイソクロナス・サイクルに
おいて空データが送信される(図3時刻t10,t11,t
19,t20,t25,t26のタイミング)。
【0089】FIFOメモリ26に記憶されているプリン
ト・データのデータ量が規定量よりも少ないと(ステッ
プ44でNO),一定の印画速度で画像のプリントを続ける
とFIFOメモリ26が空になるおそれがある。このため
プリント・エラーが発生することがある。この場合には
プリンタ20からプリンタ・コントローラ10にプリント・
データの送信要求コマンドが送られる(ステップ46,図
3時刻t12,t20のタイミング)。プリンタ・コントロ
ーラ10からはプリント・データ送信要求コマンドに応答
して余りが「0」および「1」のアイソクロナス・サイ
クルにおいてプリント・データが送信される(図3時刻
t13,t14,t25,t22,のタイミング)。
【0090】FIFOメモリ26に記憶されているプリン
ト・データが無くならないようにプリンタ・コントロー
ラ10からプリンタ20にプリント・データが送信される。
プリンタ20が一定速度で印画するものであり,かつFI
FOメモリ26の容量が一駒分の画像データのデータ量を
記憶できないメモリであってもプリント・エラーの発生
を未然に防止できる。
【0091】プリンタ10からデータを送信できる時刻
(プリンタ送信許可時間帯)とプリンタ・コントローラ
20からデータを送信できる時刻(プリンタ・コントロー
ラ送信許可時間帯)とに分けているので,プリンタ10と
プリンタ・コントローラ20とに同一のチャネル番号を付
与できる。
【0092】図1および図2に示す例では1台のプリン
タ・コントローラ10に1台のプリンタ20が接続されてい
るので,アイソクロナス・サイクル期間内におけるデー
タの送受信をこれらのプリンタ・コントローラ10とプリ
ンタ20とだけで使用できる。プリンタ・コントローラ10
からプリンタ20に送信するプリント・データのデータ量
をアイソクロナス転送において許容される範囲まで大き
くできる。プリント・データの転送が迅速となる。
【0093】図6から図8は他の実施例を示すもので,
図6は,プリンタ・コントローラ10からプリンタ20にプ
リント・データを送信するときのタイム・チャート,図
7は,プリンタ・コントローラ10からプリンタ20にプリ
ント・データを送信するときにプリンタ・コントローラ
10とプリンタ20との間において行なわれるコマンドおよ
びデータの送受信の様子を表わしている。図8は,プリ
ンタ・コントローラ10からプリント・データが送信され
たときのプリンタ20の動作を表わすフローチャートであ
る。図8において図5に示す処理と同一の処理は同一符
号を付して説明を省略する。
【0094】図3から図5に示す実施例においては,ア
イソクロナス・サイクルSを3で除したときの余りが
「0」または「1」のときにプリンタ・コントローラ10
からプリンタ20にデータを送信し,余りが「2」のとき
にプリンタ20からプリンタ・コントローラ10にデータを
送信するように定めている。
【0095】これに対し図6から図8に示す実施例にお
いてはアイソクロナス・コマンド(データ)・パケット
・フォーマットにしたがう同期ビットSyを利用してプ
リンタ・コントローラ10からプリンタ20へのデータの送
信時刻とプリンタ20からプリンタ・コントローラ10への
データの送信時刻とを定めている。具体的には,プリン
タ・コントローラ10からプリンタ20にアイソクロナス転
送によってデータを送信するときには同期ビットSyの
データを「0」とする。データを受信したプリンタ20は
同期ビットSyが「0」となっていることを検出するこ
とにより,まだプリンタ・コントローラ10からプリンタ
20への送信が続くことを認識する。プリンタ・コントロ
ーラ10からプリンタ20へのデータの転送を停止するとき
には同期ビットSyのデータを「1」とする。データを
受信したプリンタ20は同期ビットSyが「1」となって
いることを検出することにより,プリンタ・コントロー
ラ10からプリンタ20への送信が停止することを認識す
る。これにより,プリンタ20からプリンタ・コントロー
ラ10へのデータの送信が許可されたことをプリンタ20が
認識する。同期ビットSyが「1」となっているデータ
を受信するとプリンタ20からは,同期ビットSyが
「2」を示すデータを送信する。プリンタ20からプリン
タ・コントローラ10にデータの送信が終了すると,再び
プリンタ・コントローラ10からプリンタ20へのデータの
送信が可能となる。
【0096】図6および図7に示すようにプリンタ・コ
ントローラ10からプリンタ20にデータを送信するときに
は,そのデータの同期ビットSyは「0」または「1」
に設定される。プリンタ・コントローラ10からプリンタ
20へのデータの送信を停止するときには同期ビットSy
が「1」に設定されたデータがプリンタ・コントローラ
10からプリンタ20に送信される。
【0097】プリンタ20は同期ビットSyが「1」に設
定されたデータを受信すると(図8ステップ38A),そ
の次のアイソクロナス・サイクルにおいてプリンタ・コ
ントローラ10へのデータ(このデータが含まれるパケッ
トの同期ビットSyは「2」とされる)の送信を行な
う。プリンタ20からプリンタ・コントローラ10に準備終
了およびプリント・データ送信要求コマンド(図6時刻
t33のタイミング),空データ送信要求コマンド(図6
時刻t36,t39,t48,t54のタイミング),プリント
・データ送信要求コマンド(図6時刻t42,t51のタイ
ミング),プリント・データ再送要求コマンド(図6時
刻t45のタイミング)送信中止要求コマンド(図6時刻
t57のタイミング)が送信され,これらのコマンドに応
答してプリンタ・コントローラ10からプリンタ20に空デ
ータまたはプリント・データが送信される。
【0098】図6から図8に示す実施例においても,F
IFOメモリ26に記憶されているプリント・データが無
くならないようにプリンタ・コントローラ10からプリン
タ20にプリント・データの送信ができ,プリンタ20が一
定速度で印画するものであり,かつFIFOメモリ26の
容量が一駒分の画像データのデータ量を記憶できないメ
モリであってもプリント・エラーの発生を未然に防止で
きる。
【0099】プリント10からデータを送信できる時刻と
プリンタ・コントローラ20からデータを送信できる時刻
とに分けているので,プリンタ10とプリンタ・コントロ
ーラ20とに同一のチャネル番号を付与できる。
【0100】チャネル番号が同一であるために同一タイ
ミングにおけるバスの使用が許可されても,同一タイミ
ングではプリンタ・コントローラおよびプリンタからデ
ータが送信されないので双方向通信が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】プリンタ・コントローラの電気的構成を示すブ
ロック図である。
【図2】プリンタの電気的構成を示すブロック図であ
る。
【図3】プリンタ・コントローラからプリンタに画像デ
ータを送信する場合のタイム・チャートである。
【図4】プリンタ・コントローラからプリンタに画像デ
ータを送信する場合にプリンタ・コントローラとプリン
タとの間で送受信されるコマンドおよびデータを示して
いる。
【図5】プリンタ・コントローラからプリント・データ
が送信されたときのプリンタの動作を表わすフローチャ
ートである。
【図6】プリンタ・コントローラからプリンタに画像デ
ータを送信する場合のタイム・チャートである。
【図7】プリンタ・コントローラからプリンタに画像デ
ータを送信する場合にプリンタ・コントローラとプリン
タとの間で送受信されるコマンドおよびデータを示して
いる。
【図8】プリンタ・コントローラからプリント・データ
が送信されたときのプリンタの動作を表わすフローチャ
ートである。
【図9】IEEE1394によって接続された機器のブ
ロック図である。
【図10】IEEE1394によって接続された機器を
ツリー構造にして示すブロック図である。
【図11】アイソクロナス転送のタイム・チャートであ
る。
【図12】サイクル・スタート・パケット・フォーマッ
トを示す。
【図13】アシンクロナス転送されるデータのパケット
・フォーマットを示す。
【図14】アイソクロナス・コマンド・パケット・フォ
ーマットを示す。
【図15】アイソクロナス・データ・パケット・フォー
マットを示す。
【符号の説明】
10 プリンタ・コントローラ 11 メインCPU 12 メイン・メモリ 13,25 通信制御回路 13A,25A 送信用転送メモリ 13B,25B 受信用転送メモリ 13C,25C レジスタ 13D,25D サイクル・タイム・レジスタ 20 プリンタ 21 システム・コントローラ 26 FIFOメモリ 28 プリンタ・エンジン err エラー・フラグ

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バス接続されたプリンタ・コントローラ
    とプリンタとから構成されるプリンタ・システムにおい
    て,上記プリンタ・コントローラと上記プリンタとのそ
    れぞれの機器が送信先を表わす送信先識別データが付加
    されたデータの送受信を相互にでき,機器を識別するた
    めの機器識別データがそれぞれの機器に付与されてお
    り,かつ送信されたデータに付加されている送信先識別
    データと自己の機器に付与されている機器識別データと
    が一致するときに送信されたデータを受信するものであ
    り,上記プリンタ・コントローラと上記プリンタとには
    同一の機器識別データが付与されており,かつ上記プリ
    ンタ・コントローラから上記プリンタにデータを送信す
    るプリンタ・コントローラ送信許可時間帯と上記プリン
    タから上記プリンタ・コントローラにデータをパケット
    単位で送信するプリンタ送信許可時間帯とを重複しない
    ようにそれぞれ決定し,上記プリンタ・コントローラ
    は,決定された上記プリンタ・コントローラ送信許可時
    間帯において上記プリンタに上記プリンタの上記機器識
    別データと一致する上記送信先識別データが付加された
    画像データをパケット単位で送信する画像データ送信制
    御手段をさらに備えており,上記プリンタは,決定され
    た上記プリンタ送信許可時間帯において上記プリンタ・
    コントローラに上記プリンタ・コントローラの上記機器
    識別データと一致する上記送信先識別データが付加され
    たデータを送信するデータ送信制御手段,上記プリンタ
    ・コントローラから送信される画像データを一時記憶す
    るバッファ・メモリ,上記プリンタ・コントローラから
    送信される画像データを受信し,上記バッファ・メモリ
    に記憶させる記憶制御手段,および上記バッファ・メモ
    リに記憶された画像データを読出し,読出された画像デ
    ータによって表わされる画像を印画する印画制御手段を
    さらに備えている,プリンタ・システム。
  2. 【請求項2】 上記送信先識別データおよび上記機器識
    別データがいずれもアイソクロナス転送において用いら
    れるチャネル番号であり,上記プリンタ・コントローラ
    と上記プリンタとに同一のチャネル番号が付与されてい
    るものである,請求項1に記載のプリンタ・システム。
  3. 【請求項3】 リセット時から一定時間ごとに,その一
    定時間の周期の数を計測し,計測された周期の数にもと
    づいて上記プリンタ・コントローラ送信許可時間帯およ
    び上記プリンタ送信許可時間帯とを重複しないようにそ
    れぞれ決定する請求項1に記載のプリンタ・システム。
  4. 【請求項4】 上記周期の数を所定値で割ったときに得
    られる商の余りにもとづいて上記プリンタ・コントロー
    ラ送信許可時間帯および上記プリンタ送信許可時間帯と
    を重複しないようにそれぞれ決定するものである,請求
    項3に記載のプリンタ・システム。
  5. 【請求項5】 上記画像データ送信制御手段は,上記デ
    ータ送信制御手段から送信されるデータにもとづいて画
    像データの送信を制御するものである,請求項1に記載
    のプリンタ・システム。
  6. 【請求項6】 上記プリンタの上記データ送信制御手段
    から送信されるデータがデータ再送リクエスト・コマン
    ドであり,上記プリンタ・コントローラの上記画像デー
    タ送信制御手段は,上記データ再送リクエスト・コマン
    ドに応答してすでに上記プリンタに送信した画像データ
    を再度送信するものである,請求項1に記載のプリンタ
    ・システム。
  7. 【請求項7】 上記プリンタの上記データ送信制御手段
    から送信されるデータが新規データ・リクエスト・コマ
    ンドであり,上記プリンタ・コントローラの上記画像デ
    ータ送信制御手段は,上記新規データ・リクエスト・コ
    マンドに応答して上記プリンタに画像データを送信する
    ものである,請求項1に記載のプリンタ・システム。
  8. 【請求項8】 上記プリンタの上記データ送信制御手段
    から送信されるデータがデータ送信中止リクエスト・コ
    マンドであり,上記プリンタ・コントローラの上記画像
    データ送信制御手段は,上記データ送信中止リクエスト
    ・コマンドに応答して上記プリンタへの画像データの送
    信を中止するものである,請求項1に記載のプリンタ・
    システム。
  9. 【請求項9】 上記プリンタの上記データ送信制御手段
    から送信されるデータが空データ送信リクエスト・コマ
    ンドであり,上記プリンタ・コントローラの上記画像デ
    ータ送信制御手段は,上記空データ送信リクエスト・コ
    マンドに応答して上記プリンタに空データを送信するも
    のである,請求項1に記載のプリンタ・システム。
  10. 【請求項10】 上記プリンタ・コントローラの上記画
    像データ送信制御手段から送信される画像データの送信
    が終了することにより送信終了を表わす画像データ送信
    終了データが送信され,上記プリンタの上記データ送信
    制御手段から送信されるデータ送信が終了することによ
    り送信終了を表わすデータ送信終了データが送信され,
    上記データ送信制御手段が上記画像データ送信終了デー
    タの受信に応答してデータの送信を開始するように,上
    記プリンタ送信許可時間帯を決定し,上記画像データ送
    信制御手段が上記データ送信終了データの受信に応答し
    て画像データの送信を開始するように,上記プリンタ・
    コントローラ送信許可時間帯を決定する,請求項1に記
    載のプリンタ・システム。
  11. 【請求項11】 上記プリンタに備えられている上記バ
    ッファ・メモリが,一駒分の画像を表わす画像データの
    データ量よりも少ない画像データの記憶容量をもつもの
    である,請求項1に記載のプリンタ・システム。
  12. 【請求項12】 上記画像データ送信制御手段は,上記
    バッファ・メモリに記憶されている画像データが無くな
    らないように,上記プリンタへの画像データの送信をパ
    ケット単位で繰返すものであり,上記印画制御手段は,
    上記バッファ・メモリに記憶された画像データを読出
    し,読出された画像データによって表わされる画像を一
    定速度で印画するものである,請求項1に記載のプリン
    タ・システム。
  13. 【請求項13】 バス接続されたプリンタ・コントロー
    ラとプリンタとから構成されるプリンタ・システムに用
    いられるプリンタ・コントローラであって,上記プリン
    タ・コントローラと上記プリンタとのそれぞれの機器が
    送信先を表わす送信先識別データが付加されたデータの
    送受信を相互にでき,機器を識別するための機器識別デ
    ータがそれぞれの機器に付与されており,かつ送信され
    たデータに付加されている送信先識別データと自己の機
    器に付与されている機器識別データとが一致するときに
    送信されたデータを受信するものであり,上記プリンタ
    ・コントローラと上記プリンタとには同一の機器識別デ
    ータが付与されており,かつ上記プリンタ・コントロー
    ラから上記プリンタにデータを送信するプリンタ・コン
    トローラ送信許可時間帯と上記プリンタから上記プリン
    タ・コントローラにデータをパケット単位で送信するプ
    リンタ送信許可時間帯とを重複しないようにそれぞれ決
    定し,決定された上記プリンタ・コントローラ送信許可
    時間帯において上記プリンタに上記プリンタの上記機器
    識別データと一致する上記送信先識別データが付加され
    た画像データをパケット単位で送信する画像データ送信
    制御手段をさらに備えている,プリンタ・コントロー
    ラ。
  14. 【請求項14】 バス接続されたプリンタ・コントロー
    ラとプリンタとから構成されるプリンタ・システムに用
    いられるプリンタであって,上記プリンタ・コントロー
    ラと上記プリンタとのそれぞれの機器が送信先を表わす
    送信先識別データが付加されたデータの送受信を相互に
    でき,機器を識別するための機器識別データがそれぞれ
    の機器に付与されており,かつ送信されたデータに付加
    されている送信先識別データと自己の機器に付与されて
    いる機器識別データとが一致するときに送信されたデー
    タを受信するものであり,上記プリンタ・コントローラ
    と上記プリンタとには同一の機器識別データが付与され
    ており,かつ上記プリンタ・コントローラから上記プリ
    ンタにデータを送信するプリンタ・コントローラ送信許
    可時間帯と上記プリンタから上記プリンタ・コントロー
    ラにデータをパケット単位で送信するプリンタ送信許可
    時間帯とを重複しないようにそれぞれ決定し,決定され
    た上記プリンタ送信許可時間帯において上記プリンタ・
    コントローラに上記プリンタ・コントローラの上記機器
    識別データと一致する上記送信先識別データが付加され
    たデータを送信するデータ送信制御手段,上記プリンタ
    ・コントローラからパケット単位で送信される画像デー
    タであって,決定された上記プリンタ・コントローラ送
    信許可時間帯において上記プリンタの上記機器識別デー
    タと一致する上記送信先識別データが付加された画像デ
    ータを一時記憶するバッファ・メモリ,上記プリンタ・
    コントローラから送信される画像データを受信し,上記
    バッファ・メモリに記憶させる記憶制御手段,および上
    記バッファ・メモリに記憶された画像データを読出し,
    読出された画像データによって表わされる画像を印画す
    る印画制御手段をさらに備えている,プリンタ。
  15. 【請求項15】 バス接続されたプリンタ・コントロー
    ラとプリンタとから構成されるプリンタ・システムの動
    作制御方法であって,上記プリンタ・コントローラと上
    記プリンタとのそれぞれの機器が送信先を表わす送信先
    識別データが付加されたデータの送受信を相互にでき,
    機器を識別するための機器識別データがそれぞれの機器
    に付与されており,かつ送信されたデータに付加されて
    いる送信先識別データと自己の機器に付与されている機
    器識別データとが一致するときに送信されたデータを受
    信するものであり,上記プリンタ・コントローラと上記
    プリンタとには同一の機器識別データが付与されてお
    り,かつ上記プリンタ・コントローラから上記プリンタ
    にデータを送信するプリンタ・コントローラ送信許可時
    間帯と上記プリンタから上記プリンタ・コントローラに
    データをパケット単位で送信するプリンタ送信許可時間
    帯とを重複しないようにそれぞれ決定し,上記プリンタ
    ・コントローラは,決定された上記プリンタ・コントロ
    ーラ送信許可時間帯において上記プリンタに上記プリン
    タの上記機器識別データと一致する上記送信先識別デー
    タが付加された画像データをパケット単位で送信し,上
    記プリンタは,決定された上記プリンタ送信許可時間帯
    において上記プリンタ・コントローラに上記プリンタ・
    コントローラの上記機器識別データと一致する上記送信
    先識別データが付加されたデータを送信し,上記プリン
    タ・コントローラから送信される画像データを受信し,
    バッファ・メモリに一時記憶し,上記バッファ・メモリ
    に記憶された画像データを読出し,読出された画像デー
    タによって表わされる画像を印画する,プリンタ・シス
    テムの動作制御方法。
  16. 【請求項16】 上記送信先識別データおよび上記機器
    識別データがいずれもアイソクロナス転送において用い
    られるチャネル番号であり,上記プリンタ・コントロー
    ラと上記プリンタとに同一のチャネル番号が付与されて
    いるものである,請求項15に記載のプリンタ・システム
    の動作制御方法。
  17. 【請求項17】 リセット時から一定時間ごとに,その
    一定時間の周期の数を計測し,計測された周期の数にも
    とづいて上記プリンタ・コントローラ送信許可時間帯お
    よび上記プリンタ送信許可時間帯とを重複しないように
    それぞれ決定する請求項15に記載のプリンタ・システム
    の動作制御方法。
  18. 【請求項18】 上記周期の数を所定値で割ったときに
    得られる商の余りにもとづいて上記プリンタ・コントロ
    ーラ送信許可時間帯および上記プリンタ送信許可時間帯
    とを重複しないようにそれぞれ決定するものである,請
    求項17に記載のプリンタ・システムの動作制御方法。
  19. 【請求項19】 上記プリンタ・コントローラは,上記
    プリンタから送信されるデータにもとづいて画像データ
    の送信を制御するものである,請求項15に記載のプリン
    タ・システムの動作制御方法。
  20. 【請求項20】 上記プリンタから送信されるデータが
    データ再送リクエスト・コマンドであり,上記プリンタ
    ・コントローラは,上記データ再送リクエスト・コマン
    ドに応答してすでに上記プリンタに送信した画像データ
    を再度送信するものである,請求項15に記載のプリンタ
    ・システムの動作制御方法。
  21. 【請求項21】 上記プリンタから送信されるデータが
    新規データ・リクエスト・コマンドであり,上記プリン
    タ・コントローラは,上記新規データ・リクエスト・コ
    マンドに応答して上記プリンタに画像データを送信する
    ものである,請求項15に記載のプリンタ・システムの動
    作制御方法。
  22. 【請求項22】 上記プリンタから送信されるデータが
    データ送信中止リクエスト・コマンドであり,上記プリ
    ンタ・コントローラは,上記データ送信中止リクエスト
    ・コマンドに応答して上記プリンタへの画像データの送
    信を中止するものである,請求項15に記載のプリンタ・
    システムの動作制御方法。
  23. 【請求項23】 上記プリンタから送信されるデータが
    空データ送信リクエスト・コマンドであり,上記プリン
    タ・コントローラは,上記空データ送信リクエスト・コ
    マンドに応答して上記プリンタに空データを送信するも
    のである,請求項14に記載のプリンタ・システムの動作
    制御方法。
  24. 【請求項24】 上記プリンタ・コントローラから送信
    される画像データの送信が終了することにより送信終了
    を表わす画像データ送信終了データが上記プリンタに送
    信され,上記プリンタから送信されるデータ送信が終了
    することにより送信終了を表わすデータ送信終了データ
    が上記プリンタ・コントローラに送信され,上記画像デ
    ータ送信終了データの受信に応答してデータの送信を開
    始するように上記プリンタ送信許可時間帯を決定し,上
    記データ送信終了データの受信に応答して画像データの
    送信を開始するように上記プリンタ・コントローラ送信
    許可時間帯を決定する,請求項15に記載のプリンタ・シ
    ステムの動作制御方法。
  25. 【請求項25】 上記プリンタに備えられている上記バ
    ッファ・メモリが,一駒分の画像を表わす画像データの
    データ量よりも少ない画像データの記憶容量をもつもの
    である,請求項15に記載のプリンタ・システムの動作制
    御方法。
  26. 【請求項26】 上記バッファ・メモリに記憶されてい
    る画像データが無くならないように,上記プリンタへの
    画像データの送信をパケット単位で繰返し,上記バッフ
    ァ・メモリに記憶された画像データを読出し,読出され
    た画像データによって表わされる画像を一定速度で印画
    する,請求項15に記載のプリンタ・システムの動作制御
    方法。
  27. 【請求項27】 バス接続されたプリンタ・コントロー
    ラとプリンタとから構成されるプリンタ・システムに用
    いられるプリンタ・コントローラの動作制御方法であっ
    て,上記プリンタ・コントローラと上記プリンタとのそ
    れぞれの機器が送信先を表わす送信先識別データが付加
    されたデータの送受信を相互にでき,機器を識別するた
    めの機器識別データがそれぞれの機器に付与されてお
    り,かつ送信されたデータに付加されている送信先識別
    データと自己の機器に付与されている機器識別データと
    が一致するときに送信されたデータを受信するものであ
    り,上記プリンタ・コントローラと上記プリンタとには
    同一の機器識別データが付与されており,かつ上記プリ
    ンタ・コントローラから上記プリンタにデータを送信す
    るプリンタ・コントローラ送信許可時間帯と上記プリン
    タから上記プリンタ・コントローラにデータをパケット
    単位で送信するプリンタ送信許可時間帯とを重複しない
    ようにそれぞれ決定し,決定された上記プリンタ・コン
    トローラ送信許可時間帯において上記プリンタに上記プ
    リンタの上記機器識別データと一致する上記送信先識別
    データが付加された画像データをパケット単位で送信す
    る,プリンタ・コントローラの動作制御方法。
  28. 【請求項28】 バス接続されたプリンタ・コントロー
    ラとプリンタとから構成されるプリンタ・システムに用
    いられるプリンタの動作制御方法であって,上記プリン
    タ・コントローラと上記プリンタとのそれぞれの機器が
    送信先を表わす送信先識別データが付加されたデータの
    送受信を相互にでき,機器を識別するための機器識別デ
    ータがそれぞれの機器に付与されており,かつ送信され
    たデータに付加されている送信先識別データと自己の機
    器に付与されている機器識別データとが一致するときに
    送信されたデータを受信するものであり,上記プリンタ
    ・コントローラと上記プリンタとには同一の機器識別デ
    ータが付与されており,かつ上記プリンタ・コントロー
    ラから上記プリンタにデータを送信するプリンタ・コン
    トローラ送信許可時間帯と上記プリンタから上記プリン
    タ・コントローラにデータをパケット単位で送信するプ
    リンタ送信許可時間帯とを重複しないようにそれぞれ決
    定し,決定された上記プリンタ送信許可時間帯において
    上記プリンタ・コントローラに上記プリンタ・コントロ
    ーラの上記機器識別データと一致する上記送信先識別デ
    ータが付加されたデータを送信し,上記プリンタ・コン
    トローラからパケット単位で送信される画像データであ
    って,決定された上記プリンタ・コントローラ送信許可
    時間帯において上記プリンタの上記機器識別データと一
    致する上記送信先識別データが付加された画像データを
    受信し,バッファ・メモリに一時記憶し,上記バッファ
    ・メモリに記憶された画像データを読出し,読出された
    画像データによって表わされる画像を印画する,プリン
    タの動作制御方法。
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