JPH10108353A - 負荷の故障判定装置 - Google Patents

負荷の故障判定装置

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JPH10108353A
JPH10108353A JP25971796A JP25971796A JPH10108353A JP H10108353 A JPH10108353 A JP H10108353A JP 25971796 A JP25971796 A JP 25971796A JP 25971796 A JP25971796 A JP 25971796A JP H10108353 A JPH10108353 A JP H10108353A
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JP
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load
signal
diagnostic
abnormal state
control signal
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JP25971796A
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English (en)
Inventor
Tsukuru Fujita
作 藤田
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Keihin Corp
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Keihin Seiki Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動車等の電磁アクチュエータ等の負荷の故
障を判定する方法において、負荷が連続して異常と診断
される場合に対しても、不連続に異常と診断されるレア
ショートが発生した状態の場合に対しても適切な判定を
可能にする判定装置を提供する。 【解決手段】 負荷が異常であると診断した時間を積算
した積算時間及び負荷が異常であると診断したときの回
数を積算した積算回数を得て、これらに基づいて故障判
定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車、船舶、航
空機等の乗り物その他における電磁アクチュエータ等の
負荷の故障を判定する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図1(A)は、例えば自動車における変
速機のギアシフトを司る電磁アクチュエータ等の負荷の
故障の判定を為すマイクロプロセッサ1を含む判定装置
を示している。マイクロプロセッサ1は、通常CPU、
RAM、ROM(図示せず)からなり、各種のセンサか
らの信号も取り込み種々の判断を行うとともに、故障判
定のプログラム等の記憶、実行及びデータの記憶、読み
出しを行う。マイクロプロセッサ1はポートP2から負
荷2を制御するための負荷駆動制御信号をIC3の入力
端子VINに供給する。IC3は図1(B)に示すように
駆動回路31を含んでおり、入力端子から負荷駆動制御
信号VINを受信すると駆動回路31は駆動トランジスタ
32のゲートに低電圧を与えてこれを導通せしめ、導通
した駆動トランジスタ32から負荷2に対し出力端子を
経て電圧Vbが供給される。このとき、負荷2を含む負
荷回路(以下、単に負荷2と称する)が短絡した異常状
態にある場合、IC3の出力電位VOの電位は接地電位
GNDと同電位となり負荷駆動電圧Vbとはならない。
一方、負荷2において断線等の回路が生じた場合には、
電圧VbがVOから供給されていない期間において、出
力端子の電位VOは電源電圧VBからツェナーダイオード
4によるツェナー電圧を差し引いた電位となる。従っ
て、VINとの関係における出力端子電位VOを診断回路
33において検知することにより、負荷2の短絡または
開路等の異常状態を診断することが可能となる。この診
断回路33はその診断結果をDIAG端子から診断信号
として出力する。出力された診断信号はマイクロプロセ
ッサ1のポートP1に供給され、マイクロプロセッサ1
内の判定ルーチンで負荷2の故障の判定が行われる。こ
の判定ルーチンに関する詳細は図3の説明の箇所で述べ
る。また、図1(A)に示した故障判定装置において
は、マイクロプロセッサ1のポートP0からの電源制御
信号はIC3への電源供給を制御する電源用トランジス
タ5のベースに供給される。この電源用トランジスタ5
は供給された電源制御信号に応じてスイッチ動作し、I
C3の発熱防止のために、電源VBからIC3の電源入
力Vbへの電源供給の禁止を行う。また、IC3は内部
にレギュレータ35を含んでおり、駆動回路31、診断
回路33及び保護回路34に対して安定した電源を供給
している。
【0003】図2は、上述の負荷駆動制御信号VINと、
負荷2の状態に応じた出力端子電位VOと、この負荷駆
動電圧に対して診断回路33から発せられる診断信号D
IAGの信号波形を示す。負荷2が正常である場合、負
荷2は負荷駆動制御信号によって制御可能な状態である
ので、出力端子電位VOは負荷駆動制御信号VINと同一
波形の信号となり、このときの診断信号DIAGも負荷
駆動制御信号と同一波形となる。負荷2が開路状態であ
る場合、負荷駆動制御信号VINがLOWのとき、出力端
子電位VOは電源電圧からツェナー電圧を差し引いた電
位となり、これに応じて診断信号DIAGの内容がHI
GHとなる。負荷2が短絡状態である場合、出力端子電
位VOはGNDと同電位となることから、これに応じる
診断信号DIAGはLOWとなる。さらに、IC3自体
が過熱異常になった場合、保護回路34が作動し駆動開
路31を非作動としてVbを遮断するので出力端子電位
VOはLOWとなり、診断信号もLOWの信号が出力さ
れる。従って、負荷2が正常である場合、診断信号は必
ず負荷駆動制御信号VINと同一波形の信号となり、負荷
2が異常である場合及び保護回路34が動作して駆動回
路31を強制的に非作動とした場合は、負荷駆動制御信
号VINのHIGH又はLOWと診断信号DIAGのHI
GH又はLOWとは一致しないことになる。これに基づ
いて、マイクロプロセッサ1内において負荷2の判定を
行う。
【0004】次に、図3のフローチャートによって、マ
イクロプロセッサ1内における負荷2の故障を判定する
判定ルーチンについて説明する。まず、マイクロプロセ
ッサ1内のCPU(図示せず)は、負荷駆動タイミング
に応じて、例えば、負荷駆動信号発生直前に判定ルーチ
ンを開始する。最初のステップS1において、IC3か
ら出力されポートP1に供給されている診断信号DIA
Gをサンプリングするなどして診断信号DIAGの内容
を取り込む。次にこの診断信号DIAGと駆動負荷制御
信号VINとの比較をおこなう(ステップS2)。この比
較は、上記の図2の説明で行ったように、診断信号DI
AGが負荷駆動制御信号VINと一致しない場合は、負荷
2に異常が発生したと判断し、一致した場合は、負荷2
を正常と判断する。負荷が正常と判断した場合は、マイ
クロプロセッサ1内におけるクロック信号とRAMから
構成されているタイマーをリセットし(ステップS
3)、判定ルーチンを終了する。S2において負荷2に
異常が発生したと診断した場合には、タイマーの値を所
定時間分だけ積算する(ステップS4)。次に、タイマ
ーが示す積算時間とあらかじめ設定された所定時間(す
なわち、最大積算時間)との比較を行う(ステップS
5)。タイマーが示す積算時間が最大積算時間を超過し
ている場合は、負荷が故障したと判定し(ステップS
6)、判定ルーチンを終了する。タイマーの積算時間が
最大積算時間を超過していない場合は、そのまま判定ル
ーチンを終了する。
【0005】上述の判定ルーチンから明らかなように、
負荷2が正常と診断された場合はタイマーがリセットさ
れることから、タイマーによる積算時間は、負荷2が診
断回路33によって連続して異常であると診断された積
算時間を表すのである。この様子を図4(A)を用いて
説明する。横軸には診断した時間を示し、縦軸には負荷
2に異常が発生したと診断された異常状態積算時間を示
す。負荷2が正常であると診断された場合には、タイマ
ーによる異常状態積算時間は必ずリセットされるので、
異常状態積算時間は0である。負荷2に異常が発生した
と診断されてからは、タイマーによる異常状態積算時間
が積算されるので時間に対して比例して異常状態積算時
間は増加する。診断時間が増えていき、あらかじめ設定
された所定の最大積算時間より異常状態積算時間が超過
したとき、負荷2は故障したと判定される。この判定方
法は、図4(A)に示す様に負荷2が連続して正常及び
異常と診断される場合には、異常状態の時間が積算され
るので有効な方法である。
【0006】ところが、負荷2に短時間に繰り返し短絡
状態となるレアショートと呼ばれる状態が発生すること
がある。例えば、負荷2が完全に短絡はしていないが抵
抗値が非常に低くなることがあり、このようなときはI
C3の発熱量が大となりIC3自身の過熱保護回路34
が動作して駆動回路を強制的に非動作とする。そうする
と診断信号DIAGは異常を示すことになるが、しばら
くして、IC3の過熱が収まるので、過熱保護回路31
による駆動回路31の強制停止が解除されるので診断信
号DIAGが正常を表す。ところがまだ負荷2の不完全
短絡状態が続いていれば再び診断信号DIAGは異常を
示すこととなる。結果として診断信号DIAGは異常と
正常を短時間に繰り返すことになる。この様子を図4
(B)を用いて説明する。図4(A)と同様に、横軸は
時間、縦軸は異常状態積算時間を示す。負荷2に異常が
発生したと診断されると異常状態積算時間は積算される
が、一度でも正常と診断されるとそれまでに積算された
異常状態積算時間はリセットされる。従って、レアショ
ートが発生し、短時間で正常及び異常と診断された診断
信号が時間に対して交互に発せられる場合は、時間が経
ても異常状態積算時間は最大積算時間に達することがな
い。上記の理由によりこれまでの判定方法では、レアシ
ョートが発生したときの負荷の故障を判定することがで
きなかった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は上述
の事情を鑑み、負荷が連続して異常状態になった場合に
限らず、レアショートが発生した場合も判定できる負荷
の故障判定装置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明による負荷の故障
を判定する装置は、負荷を駆動する負荷駆動手段と、前
記負荷駆動手段を制御する負荷駆動制御信号を出力する
負荷駆動制御手段と、前記負荷に流れる負荷電流に基づ
いて診断信号を生成する診断信号生成手段と、前記診断
信号と前記負荷駆動制御信号とに基づいて前記負荷の故
障を判定する判定手段と、からなる負荷故障判定装置で
あって、前記診断信号と前記負荷駆動制御信号とを演算
処理して診断応答信号を生成する演算処理手段と、前記
診断応答信号が異常を表している時間を積算して得られ
る異常状態積算時間値を得る時間積算手段と、前記診断
応答信号が異常を表した回数を積算して得られる異常状
態積算回数値を得る回数積算手段と、前記異常状態積算
時間値及び前記異常状態積算回数値の少なくとも一方が
所定値に達したときに前記負荷を故障と判定する手段
と、からなることを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施例について
添付図面に基づいて説明する。第5図に、本発明の実施
例である負荷の故障判定装置を示す。なお、図1に示し
た従来例の構成要素と対応する構成要素には同一の符号
を付した。マイクロプロセッサ1のポートP2から、負
荷2を制御するための負荷駆動制御信号VINをIC3の
入力端子に供給する。IC3は図1(B)に示したIC
3と同一構成を有し負荷2を駆動すべくVbを出力端子
電位VOとして出力する一方診断信号DIAGを出力す
る。診断信号DIAGと負荷駆動制御信号VINとはXO
Rゲートにより演算され、診断応答信号としてマイクロ
プロセッサ1のポートP1に供給される。マイクロプロ
セッサ1はこの診断応答信号を用いて故障の判定を行
う。
【0010】図6において、負荷駆動制御信号VINと診
断信号DIAGとをXOR演算して得られる診断応答信
号の信号波形を示す。この図6に示す4種の状態は、図
2に示したものと同様に、負荷2の正常、開路、短絡の
3種の状態と、過熱保護回路34の自己診断による過熱
状態である。負荷2が正常である場合、XOR演算を施
した診断応答信号RDは常にLOWとなる。負荷2が開
路状態である場合、診断応答信号RDは負荷駆動制御信
号VINに対してHIGHとLOWが逆転した信号とな
る。負荷2が短絡状態である場合、診断応答信号RDは
負荷駆動制御信号VINと同一波形の信号として得られ
る。また、IC3が過熱異常になった場合、診断応答信
号RDは負荷駆動制御信号VINと同一波形の信号とな
る。上記から負荷2が正常であれば、診断応答信号RD
は必ずLOWとなり、負荷2又は診断回路33が異常で
ある場合は必ず診断応答信号RDにHIGHを含む信号
となる。従って、この診断応答信号RDにHIGHが含
まれていなければ負荷2及び診断回路33は正常である
と診断できる。この診断応答信号を用いることで、マイ
クロプロセッサ1内の判定は、負荷駆動制御信号VINと
診断信号DIAGの2種の信号を用いて判定をなす従来
の故障判定よりも簡単な論理によってなされる。
【0011】次に、図7によって、マイクロプロセッサ
1内における負荷2の故障の判定ルーチンについて説明
する。まず、このルーチンにおいては、ポート1に供給
されている診断応答信号RDをサンプリングするなどし
て取り込む(ステップS11)。次いで取り込んだ診断
応答信号RDの異常を判断する(ステップS12)。診
断応答信号RDの今回値が負荷2の異常を示す信号の場
合、マイクロプロセッサ1内における時間カウンタ(図
示せず)をカウントアップして異常状態積算時間の積算
を行う(ステップS13)。更に、マイクロプロセッサ
1内の回数カウンタ(図示せず)をカウントアップして
異常状態積算回数を積算する(ステップS14)。次
に、異常状態積算時間とあらかじめ設定してある最大積
算時間との比較を行う(ステップS15)。異常状態積
算時間が最大積算時間を超過していない場合、次のステ
ップに移り、異常状態積算回数とあらかじめ設定してあ
る最大診断回数との比較を行う(ステップS16)。異
常状態積算回数が最大診断回数を超過していない場合、
負荷1は正常であると判定する(ステップS17)。ス
テップS15において、異常状態積算時間が最大積算時
間を超過したと判断した場合、若しくはステップS16
において、異常状態積算回数が最大診断回数を超過した
と判断し場合は、負荷1は故障と判定(ステップS1
8)する。また、ステップS12において、診断応答信
号RDが正常を示している信号の場合、時間カウンタの
異常状態積算時間をリセットし(ステップS19)、マ
イクロプロセッサ1のRAM上にあらかじめ記憶してあ
る診断応答信号RDの前回値が正常を示す信号であった
場合は、回数カウンタの異常診断積算回数を所定回数だ
け減少させ(ステップS21)、ステップS17に進
み、負荷は正常であると判定する。診断応答信号RDの
前回値が異常を示す信号であった場合、ステップS17
に進み、負荷は正常であると判定する。
【0012】図8に、本発明による故障判定装置による
異常状態積算時間及び異常状態積算回数の変化の様子を
示す。負荷2にレアショートが発生している場合に、時
間カウンタによる異常状態積算時間は正常状態になる毎
にリセットされる(図8(A))。しかし、異常状態積
算回数は負荷2が異常状態と診断される度に、回数カウ
ンタの積算回数が積算されていく(図8(B))。ま
た、負荷2が異常と診断された後に正常と診断されたと
きには、異常状態積算回数は現在の値を保持する。負荷
2が2回以上連続的に正常と診断された場合、負荷2が
正常状態に復帰したとして異常状態積算回数を所定回数
だけ減少させる。上記の判定を施すことにより、負荷2
が連続して異常と診断された場合においてもレアショー
トが発生した場合においても判定をすることが可能とな
る。
【0013】尚、上述の実施例において診断基準信号と
診断応答信号RDとのXOR演算処理を施す方法は論理
回路等を用いたハードウェアで実現した場合を示した
が、マイクロプロッセサ1内におけるソフトウェアによ
って実現することもできることは明らかである。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による負荷
の故障判定装置においては、負荷が連続して異常状態に
なった場合では異常状態積算時間によって判定し、レア
ショートのように再現性が不安定な異常状態になった場
合では、前回の負荷の診断結果を反映させた異常状態積
算回数によって判定し、負荷の状態に応じた判定方法を
有するので、負荷の故障を正しく判定することが可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】負荷の故障判定装置の従来例を示すブロック
図。
【図2】負荷駆動制御信号、負荷駆動電圧と診断信号の
関係を示すグラフ。
【図3】従来の負荷の故障判定装置における故障判定ル
ーチンを示すフローチャート。
【図4】負荷の正常・異常の状態が明確である場合にお
けるタイマーによる異常状態積算時間の積算の変化を示
すグラフ、及び負荷のレア・ショート発生時におけるタ
イマーによる異常時間積算時間の積算の変化を示すグラ
フ。
【図5】本願発明による負荷の故障判定装置を示すブロ
ック図。
【図6】図2における負荷制御信号と診断信号とのXO
R処理を施した信号を示すグラフ。
【図7】本願発明による負荷の故障判定装置における故
障判定ルーチンを示すフローチャート。
【図8】本願発明による負荷の故障判定装置を使用した
際の、負荷のレア・ショート発生時における異常状態積
算時間及び異常状態積算回数の変化を示すグラフ。
【主要部分の符号の説明】
1 マイクロプロセッサ 2 負荷 3 IC 4 ダイオード 5 電源用トランジスタ 6 XORゲート 31 駆動回路 32 駆動トランジスタ 33 診断回路 34 保護回路

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 負荷を駆動する負荷駆動手段と、前記負
    荷駆動手段を制御する負荷駆動制御信号を出力する負荷
    駆動制御手段と、前記負荷に流れる負荷電流に基づいて
    診断信号を生成する診断信号生成手段と、前記診断信号
    と前記負荷駆動制御信号とに基づいて前記負荷の故障を
    判定する判定手段と、からなる負荷故障判定装置であっ
    て、 前記診断信号と前記負荷駆動制御信号との関係が異常を
    表している時間を積算して得られる異常状態積算時間値
    を得る時間積算手段と、前記関係が異常を表した回数を
    積算して得られる異常状態積算回数値を得る回数積算手
    段と、前記異常状態積算時間値及び前記異常状態積算回
    数値の少なくとも一方が所定値に達したときに前記負荷
    を故障と判別する判別手段と、からなることを特徴とす
    る負荷の故障判定装置。
  2. 【請求項2】 前記時間積算手段は、前記関係が正常を
    示しているときは、前記異常状態積算時間を初期化する
    ことを特徴とする請求項1記載の負荷故障判定装置。
  3. 【請求項3】 前記回数積算手段は、前記関係が正常を
    表している限り、前記異常状態積算回数値を徐々に減算
    することを特徴とする請求項1記載の負荷故障判定装
    置。
  4. 【請求項4】 前記判定手段は、前記診断信号と前記負
    荷駆動制御信号とを演算処理して前記関係を表す診断応
    答信号を生成する演算処理手段を更に有することを特徴
    とする請求項1記載の負荷故障判定装置。
  5. 【請求項5】 前記時間積算手段は、前記診断応答信号
    をサンプリングして得られるサンプル値によって正常ま
    たは異常を判定することを特徴とする請求項1又は2記
    載の負荷故障判定装置。
  6. 【請求項6】 前記回数積算手段は、前記診断応答信号
    をサンプリングして得られるサンプル値によって正常ま
    たは異常を判定することを特徴とする請求項1又は3記
    載の負荷故障判定装置。
  7. 【請求項7】 前記負荷駆動制御信号及び前記診断応答
    信号は共に2値信号であり前記演算処理手段は排他論理
    和ゲートからなることを特徴とする請求項1記載の負荷
    故障判定装置。
JP25971796A 1996-09-30 1996-09-30 負荷の故障判定装置 Pending JPH10108353A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007088840A (ja) * 2005-09-22 2007-04-05 Honda Elesys Co Ltd アクチュエータ駆動回路
JP2008196740A (ja) * 2007-02-09 2008-08-28 Yamatake Corp 制御システム
JP2009545725A (ja) * 2006-07-17 2009-12-24 ルノー・エス・アー・エス デバイスの故障検出のための確認プロセス
US9982778B2 (en) 2014-11-27 2018-05-29 Hyundai Motor Company Diagnostic method for shifting actuator of transmission

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