JPH10106269A - 半導体記憶装置、半導体装置、データ処理装置及びコンピュータシステム - Google Patents

半導体記憶装置、半導体装置、データ処理装置及びコンピュータシステム

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JPH10106269A
JPH10106269A JP9016223A JP1622397A JPH10106269A JP H10106269 A JPH10106269 A JP H10106269A JP 9016223 A JP9016223 A JP 9016223A JP 1622397 A JP1622397 A JP 1622397A JP H10106269 A JPH10106269 A JP H10106269A
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bit lines
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健一 長田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 メモリセル又はメモリセルアレイの面積の増
大を抑さえて、キャッシュメモリの高速なストア処理を
実現することである。 【解決手段】 メモリアレイ(BANK1)と、センス
アンプ(104)に接続される第1のグローバルビット
線(RGBL)と、ライトアンプ(102)に接続され
る第2のグローバルビット線(WGBL)と、前記複数
のビット線(LBL)を前記第1のグローバルビット線
(RGBL)及び第2のグローバルビット線(WGB
L)に選択的に接続する選択回路(YSW1)とを具備
する。 【効果】 読み出しと書き込みのためのビット線の充放
電を並列に行うことができるため、読み出しと書き込み
の連続動作を高速化でき、1サイクルで終えることが可
能となり、1サイクルストアが実現できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体記憶装置にか
かわり、特にマイクロプロセッサやマイクロコンピュー
タ等のデータ処理装置に内蔵されるキャッシュメモリに
適用して有効な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、マイクロプロセッサの動作周波数
が増大するに伴い、キャッシュメモリの高速動作が要求
されている。キャッシュメモリは、ビット線によって信
号をメモリセルに伝えることによりデータを書き込み、
メモリセルのデータをビット線を使ってアンプ回路に伝
えることによりデータを読み出す。したがって、キャッ
シュメモリの高速動作を実現するためには、ビット線の
容量を減らすことが重要である。ビット線の容量を低減
したメモリとしては、例えば、メモリマットを分割し
て、ビット線を階層化した、アイ・エス・エス・シー・
シー ダイジェストオブ テクニカル ペーパーズ 第
304頁から第305頁(1995年) (ISSCC Digest o
f Technical Papers, pp. 304-305, Feb., 1995.)の回
路(以下、従来技術1という。)がある。
【0003】従来技術1のメモリは、6トランジスタの
メモリセルがアレー状に配列されたメモリマットをn等
分し、n個のブロックを形成し、ブロック内のビット線
(BL、BLB)は、ブロックと対で構成されるセンス
アンプ(S/A)・I/O回路を介して、バンクを横断
するように形成されるI/Oバスに接続される。
【0004】データの読み出し時には、メモリセルから
読み出したデータをビット線(BL、BLB)を用いて
センスアンプ(S/A)・I/O 回路に伝え、データ
をI/Oバスに出力する。データの書き込みは、I/O
バスのデータをセンスアンプ(S/A)・I/O回路を
用いて、ビット線(BL、BLB)に伝え、メモリセル
にデータを書き込む。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術1のメモリをキャッシュメモリのデータアレイとして
使用した場合、キャッシュメモリへのストアを高速で処
理することができない。その理由を以下に説明する。
【0006】ストアとは、データアレイがタグアレイか
ら書き込み許可信号であるヒット信号を受けてからデー
タを書き込むという処理で、その処理時間は、「ヒット
信号が確定するまでの時間」と「データを書き込む時
間」の和となる。ここで、「ヒット信号が確定するまで
の時間」は、タグアレイの読み出しの時間と、タグアレ
イから読み出したアドレスとタグアドレスとの比較との
時間の和である。このためストア処理は、ヒット信号の
確定を使用しない通常のメモリの読み出し動作であるリ
ードおよび通常の書き込み動作であるライトに比べて遅
くなってしまう。なお、キャッシュメモリからのロード
の処理時間は、タグアレイのアクセスとデータアレイの
アクセスが同時に実行可能であるため、通常のメモリの
読み出し動作であるリードと同じにすることができる。
すなわち、マイクロプロセッサの動作周波数が比較的低
い(例えば、20〜30MHz以下)場合は、1マシン
サイクルが長いため、ストアは1サイクルで実現できる
が、マイクロプロセッサの動作周波数が高くなってきた
(例えば、50MHz以上(1マシンサイクル=20n
sec以下)とき、ストアは1サイクルで実現できなく
なってくる。特に、キャッシュメモリが論理アドレスを
物理アドレスに変換する変換バッファの出力アドレスで
アクセスされる場合は、ヒット信号の確定が遅くなり、
1サイクルストアの実現はいっそうきびしくなる。従っ
て、高周波数動作のマイクロプロセッサに内蔵される従
来のキャッシュメモリはストアを2サイクル、ロードを
1サイクルで行っていた。従って、マイクロプロセッサ
がパイプライン処理方式を採用している場合、ストア時
にはメモリアクセスステージが2サイクル必要になり、
パイプラインが乱れてしまい、マイクロプロセッサの高
速性能向上の隘路となる。従って、パイプラインを乱さ
ないようにするためにメモリアクセスステージを常に2
サイクルとする、すなわちパイプラインの段数を増加さ
せている。しかし、パイプラインの段数を増加させると
消費電力が増加するという問題がある。
【0007】ストアの高速化には、ヒット信号確定まで
の時間が障害になっている。そこで、ストアを高速に処
理する方法として、ヒット信号の確定を待たずに、デー
タをデータアレイに書き込むという方法を本願発明者が
検討した。この場合、書き込み終了後ヒット信号が確定
した時点で、ヒット信号が書き込み許可を示す「ヒッ
ト」である場合は問題がない。しかし、ヒット信号が
「ミスヒット」である場合、データアレイにデータを書
き込む前の値に戻す必要がある。したがって、書き込む
前に、書き込む位置にあるデータを予め読み出して保持
しておく必要が生じる。
【0008】つまり、ストア処理高速化のために、ヒッ
ト信号を無視してストアを行う場合には、同一サイクル
内にデータの読み出し、書き込みという2つの動作を連
続して行うことが必要となる。もし、この読み出し、書
き込みという連続動作を高速に行えなければ、ヒット信
号を無視してもストアは高速化しない。
【0009】従来技術1のメモリで、同一アドレスにデ
ータを読み出してから、書き込むというストアを行った
場合に、ビット線の容量低減により動作は高速化する
が、ビット線およびI/Oバスを使っての読み出し動作
が完了した後に書き込み動作を行う必要があるため、通
常の読み出し動作であるリードや通常の書き込み動作で
あるライトに比べて処理時間が長くなる。すなわち、読
み出しに1サイクル、書き込みに1サイクルかかり、ス
トア処理としては2サイクル必要になる。
【0010】一方、特開平4−85789号公報(以
下、従来技術2という。)には、読み出し用アドレス信
号線、書き込み用アドレス信号線、読み出しデータ線及
び書き込みデータ線に接続される、いわゆるデュアルポ
ートメモリセルを用いて、書き込み側がプリチャージを
行っている時、読み出し側がディスチャージを行い、書
き込み側がディスチャージの時、読み出し側がプリチャ
ージを行い、読み出しと書き込みとを見かけ上同時に実
行できるメモリが開示されている。しかし、いわゆるデ
ュアルポートメモリセルを使用しているため、メモリセ
ル及びメモリセルアレイの面積が増大するという問題が
ある。さらに面積の増大に伴いビット線の容量等が増大
し、メモリアクセス時間及びメモリサイクル時間が長く
なってしまうという問題がある。
【0011】なお、特開平3−216892号公報(米
国特許第5387827号)(以下、従来技術3とい
う。)、特開平3−3195号公報(以下、従来技術4
という。)及びIEEE JOURNAL OF SOLID-STATE CIRCUIT
S, Vol.23, No.5 October 1988,pp.1048-1053(以下、
従来技術5という。)には、共通読み出し線と共通書き
込み線とがビット線とMOSトランジスタを介して接続
されるメモリが開示されている。しかし、従来技術3、
従来技術4、従来技術5のいずれも読み出しと書き込み
とを並行して実行できない記載となっている。なお、従
来技術3、従来技術4、従来技術5のいずれもBiCM
OS(Bipolar CMOS(Complemet Metal Oxide Semicondu
ctor))のメモリに関するものである。但し、従来技術
4には、 BiCMOSの記載は直接ないが、従来技術
5を従来技術として引用している。BiCMOS回路を
使用すれば高速なメモリが実現できるが、CMOS回路
のメモリよりも消費電力が大きくなる。
【0012】CMOS回路のみで高速なキャッシュメモ
リを実現することが重要である。1つの半導体装置に集
積される回路の消費電力が1.5W以下であれば、レジ
ンモールド技術等で樹脂封止することができるようにな
り、大消費電力の半導体装置に使用されるセラミック封
止に比べて半導体装置の価格を大幅に安くすることがで
きる。
【0013】本発明の目的は、メモリセル又はメモリセ
ルアレイの面積の増大を抑さえて、キャッシュメモリの
高速なストア処理を実現することである。
【0014】本発明の他の目的は、消費電力を抑えて、
高速なキャッシュメモリを実現することである。
【0015】本発明の前記並びにその他の目的と新規な
特徴は、本明細書の記述及び添付図面から明らかになる
であろう。
【0016】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば下記
の通りである。
【0017】半導体記憶装置は、複数のワード線(W
L)と、複数のビット線(LBL)と、前記複数のワー
ド線(WL)と複数のビット線(LBL)との交点に配
置される複数のメモリセル(CELL)とを有するメモ
リアレイ(BANK1)と、センスアンプ(104)に
接続される第1のグローバルビット線(RGBL)と、
ライトアンプ(102)に接続される第2のグローバル
ビット線(WGBL)と、前記複数のビット線(LB
L)を前記第1のグローバルビット線(RGBL)及び
第2のグローバルビット線(WGBL)に選択的に接続
する選択回路(YSW1)とを具備し、前記第1のグロ
ーバルビット線(RGBL)及び第2のグローバルビッ
ト線(WGBL)は前記メモリアレイ(BANK1)上
に配置され、前記メモリアレイ(BANK1)からデー
タを読み出す場合は、前記複数のビット線(LBL)は
前記第1のグローバルビット線(RGBL)に電気的に
接続され、前記センスアンプ(104)を介してデータ
が出力され、前記メモリセルアレイ(BANK1)にデ
ータを書き込む場合は、前記ライトアンプ(102)を
介して、データが前記第2のグローバルビット線(WG
BL)に入力され、前記複数のビット線(LBL)は前
記第2のグローバルビット線(WGBL)に電気的に接
続される。
【0018】読み出しと書き込みを連続して行うストア
時には、読み出し用グローバルビット線(RGBL)を
用いてデータの読み出しを行うのと並行して、書き込み
用グローバルビット線(WGBL)の充放電を行うよう
にされる。このため、読み出し動作終了後、書き込み動
作に入ってからは、容量の小さいローカルビット線(L
BL)のみを充放電すれば、書き込みが終了することに
なり、高速に書き込みができる。
【0019】つまり、読み出しと書き込みのためのビッ
ト線の充放電を並行して行うことができるため、読み出
しと書き込みの連続動作を高速化でき、1サイクルで終
えることが可能となり、1サイクルストアが実現でき
る。
【0020】また、読み出しと書き込みの連続動作が高
速に行えるので、読み出し動作のサイクル時間と読み出
しと書き込みの連続動作のサイクル時間を同一としても
読み出しサイクル時間が長くならない。また、読み出し
動作のサイクル時間と読み出しと書き込みの連続動作の
サイクル時間と同じである方が、マイクロプロセッサ等
のメモリをアクセスするデバイスとしては使用しやす
い。従って、読み出し動作のサイクル時間と読み出しと
書き込みの連続動作のサイクル時間とを同一とするメモ
リを提供できる。すなわち、メモリのタイミングの仕様
書に読み出し動作のサイクル時間と読み出しと書き込み
の連続動作のサイクル時間とを同一として規定すること
ができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る半導体記憶装
置の好適ないくつかの実施例につき、図面を用いて説明
する。
【0022】<実施例1>図1は、本発明に係る半導体
記憶装置の一実施例を示す回路図である。半導体記憶装
置100は、半導体集積回路製造技術を用いて単結晶シ
リコンのような1個の半導体基板に形成される。複数の
メモリセルCELLがマトリックス状(行列状)に配置
され、メモリアレイを構成する。メモリアレイは、n個
のバンク(BANK1〜BANKn)に分割される。
【0023】メモリセルCELLは、1対のCMOSイ
ンバータの入力と出力が互いに接続されて構成されるフ
リップ・フロップ(Pチャネル型MOSトランジスタM
P1、MP2、Nチャネル型トランジスタMN1、MN
2で構成される)と、前記フリップ・フロップのノード
NとノードNBとをローカルビット線(LBL、LBL
B)に選択的に接続するNチャネル型MOSトランジス
タMN3、MN4とで構成される。Nチャネル型MOS
トランジスタMN3、MN4のゲートには、ワード線W
Lが接続される。
【0024】バンク内のビット線である、ローカルビッ
ト線(LBL、LBLB)は、バンクに隣接されて形成
されるYスイッチ(YSW1〜YSWn)を介して、バ
ンクを横断するようにローカルビット線(LBL、LB
LB)と並行に形成されるグローバルビット線(RGB
L、RGBLB、WGBL、WGBLB)に接続され
る。グロ−バルビット線は読み出し用ビット線(RGB
L、RGBLB)と、書き込み用ビット線(WGBL、
WGBLB)に分けられている。データ読み出し用のグ
ローバルビット線(RGBL、RGBLB)は、Yスイ
ッチ(YSW1〜YSWn)のPチャネル型MOSトラ
ンジスタMP3、MP4を介してローカルビット線(L
BL、LBLB)と接続され、またセンスアンプ・ラッ
チ回路104に接続される。Pチャネル型MOSトラン
ジスタMP3、MP4のゲートには、信号線RSWが接
続される。データの読み出し時にはローカルビット線
(LBLL、LBLB)は、プリチャージ回路108で
一度“HIGH”レベルにプリチャージされ、“HIG
H”レベル付近で振幅するだけなので、Pチャネル型M
OSトランジスタのみで、ローカルビット線(LBL、
LBLB)の信号をデータ読み出し用のグローバルビッ
ト線(RGBL、RGBLB)に伝えることができる。
【0025】センスアンプ・ラッチ回路104には、P
チャネル型MOSトランジスタMP8、MP9とNチャ
ネル型MOSトランジスタMN7、MN8からなる差動
型センスアンプと、ナンド回路NAND1、NAND2
からなるラッチ回路とから構成される。Nチャネル型M
OSトランジスタMN7、MN8のゲートには、グロー
バルビット線(RGBL、RGBLB)が接続される。
Pチャネル型MOSトランジスタMP8、MP9のゲー
トには、接地電位VSSが接続される。
【0026】データ書き込み用のグローバルビット線
(WGBL、WGBLB)は、Yスイッチ(YSW1〜
YSWn)のNチャネル型MOSトランジスタMN5、
MN6を介してローカルビット線(LBL、LBLB)
と接続され、ライトアンプ回路102に接続される。N
チャネル型MOSトランジスタMN5、MN6のゲート
には、信号線WSWが接続される。データの書き込み時
には、データ書き込み用のグローバルビット線(WGB
L、WGBLB)の“LOW”レベルの信号は、ローカ
ルビット線(LBL、LBLB)に正確に伝える必要が
あるが、“HIGH”レベルの信号は多少レベルが下が
って伝わっても問題ないので、Nチャネル型MOSトラ
ンジスタのみで、ローカルビット線(LBL、LBL
B)とデータ書き込み用のグローバルビット線(WGB
L、WGBLB)を接続すればよい。
【0027】ライトアンプ回路102は、インバータ回
路INV1、INV2で構成される。また、デコーダお
よびワードドライバ101はいずれか1つのバンクの1
つのワード線を選択する回路である。Yスイッチ制御回
路106はYスイッチ(YSW1〜YSWn)を制御す
る回路である。プリチャージ回路108は、グローバル
ビット線(RGBL、RGBLB)に接続され、Pチャ
ネル型MOSトランジスタMP5、MP6、MP7で構
成される。信号線EQはPチャネル型MOSトランジス
タMP5、MP6、MP7のゲートに接続される。ま
た、信号線INから書き込みデータが入力され、信号線
OUTから読み出しデータが出力される。
【0028】次に本実施例の回路の動作を説明する。デ
ータの読み出し時には、いずれか1つのバンクのローカ
ルビット線(LBL、LBLB)と読み出し用グローバ
ルビット線(RGBL、RGBLB)をYスイッチYS
Wi(iは1〜nのうちの1つ)を通して接続し、デー
タの書き込み時には、ローカルビット線(LBL、LB
LB)と書き込み用グローバルビット線(WGBL、W
GBLB)をYスイッチYSWiを通して接続すること
によって行う。
【0029】センスアンプ・ラッチ回路104は図2に
示すようなセンスアンプ・ラッチ回路105で置き換え
ることができる。すなわち、差動型のセンスアンプSA
1、SA2、SA3を3段直列に接続する構成で高速化
することも可能である。センスアンプSA1は、Pチャ
ネル型MOSトランジスタMP11、MP12とNチャ
ネル型MOSトランジスタMN11、MN12、MN1
3、MN14、MN15で構成され、グローバルビット
線(RGBL、RGBLB)がセンスアンプSA1のN
チャネルMOSトランジスタMN11、MN12のゲー
トに接続される。センスアンプSA2、SA3はセンス
アンプSA1と同様な構成である。また、センスアンプ
活性化信号SA_ENを、グローバルビット線(RGB
L、RGBLB)の値を増幅するときのみ“on”
(“HIGH”レベル)にすると消費電力を低減でき
る。センスアンプ・ラッチ回路105(以下、単に差動
型センスアンプという。)は、センスアンプ・ラッチ回
路104(以下、単にラッチ型センスアンプという。)
のようにビット線オフセット電圧マージンを配慮するこ
とが必要ない。すなわち、製造ばらつきによる、ラッチ
型センスアンプを構成するMOSトランジスタのしきい
値電圧のばらつきに起因するビット線オフセット電圧マ
ージンを配慮する必要がない。従って、センスアンプ活
性化信号SA_ENのイネーブルタイミングをラッチ型
センスアンプのように配慮する必要がない(タイミング
フリー(timing free)とすることができる)。すなわ
ち、ビット線オフセット電圧マージンを考慮してセンス
アンプ活性化信号SA_ENのイネーブルタイミングを
決める必要がない。従って、差動型センスアンプは、ラ
ッチ型センスアンプよりもセンスアンプ活性化信号SA
_ENのイネーブルタイミングを早くすることができ
る。すなわち、差動型センスアンプは、ラッチ型センス
アンプよりも遅延を少なくすることができる。
【0030】図3は、図1のバンクBANK1とYスイ
ッチYSW1の部分を抜き出してより詳細に示した図で
ある。データ読み出し用のグローバルビット線(RGB
L、RGBLB)およびデータの書き込み用のグローバ
ルビット線(WGBL、WGBLB)をローカルビット
線4対(LBL0、LBLB0、LBL1、LBLB
1、LBL2、LBLB2、LBL3、LBLB3)に
対して、それぞれ1対の割合で配線し、YスイッチYS
W1によってローカルビット線4対(LBL0、LBL
B0、LBL1、LBLB1、LBL2、LBLB2、
LBL3、LBLB3)のうち1対を選択して、データ
読み出し用のグローバルビット線(RGBL、RGBL
B)及びデータの書き込み用のグローバルビット線(W
GBL、WGBLB)に接続することにより、データの
読み出しおよび書き込みを行う。信号線RSW0、WS
W0、RSW1、WSW1、RSW2、WSW2、RS
W3、WSW3はYスイッチ制御回路106から出力さ
れ、YスイッチYSW1の各MOSトランジスタのゲー
トに入力される。
【0031】図4は、データ読み出し用のグローバルビ
ット線(RGBL、RGBLB)およびデータの書き込
み用のグローバルビット線(WGBL、WGBLB)が
ローカルビット線4対(LBL0、LBLB0、LBL
1、LBLB1、LBL2、LBLB2、LBL3、L
BLB3) に1対の割合で配線された場合のメモリマ
ット部のメタル層のレイアウトを示したものである。ま
た、図5は、図4の線ABの断面図を示したものであ
る。ローカルビット線(LBL0、LBLB0、LBL
1、LBLB1、LBL2、LBLB2、LBL3、L
BLB3)は、第2層のメタル(金属配線)を用いて構
成される。ワード線の抵抗を減らすための補強線WLG
は、第3層のメタルを用いて構成される。グランド線V
SSと電源線VDDは、第3層のメタルを用いて構成さ
れる。読み出し用グローバルビット線(RGBL、RG
BLB)は、第4層のメタルを用いて構成される。書き
込み用グローバルビット線(WGBL、WGBLB)
は、第4層のメタルを用いて構成される。なお、図示さ
れていないが、第1層のメタルはメモリセル部で使用さ
れている。また、太線で囲まれた領域は1つのメモリセ
ルCELLを表している。
【0032】グローバルビット線(RGBL、RGBL
B、WGBL、WGBLB)は、メモリセル1カラム
(例えば、1対のビット線(LBL0、LBLB0))
に1本の割合で形成されるため、グローバルビット線
(RGBL、RGBLB、WGBL、WGBLB)の線
間容量を低減して動作を高速化することが可能となる。
【0033】図6に本回路技術を用いて構成した16K
Bのメモリのレイアウトイメージを示す。領域140は
メモリアレイであり、大きく2つに分かれており、それ
ぞれのメモリアレイは8つのバンク(bank1〜ba
nk8)に分かれている。領域143はYスイッチYS
Wであり、8つのバンク(bank1〜bank8)に
それぞれ隣接して配置される。また、領域142には、
デコーダおよびワードドライバ101およびYスイッチ
制御回路106が配置される。領域144には、センス
アンプ・ラッチ回路104およびライトアンプ回路10
2が配置される。領域145は、読み出しデータが出力
される信号線OUTの配線領域であり、領域146は、
書き込みデータが入力される信号線INの配線領域であ
る。領域147には、図1で図示しなかったプリデコー
ダおよびその他制御回路が配置される。本メモリの入出
力のデータ幅は32ビット長で、アドレスは12ビット
長である。
【0034】以下にストア時の動作(同一アドレスへの
読み出しと書き込みの連続動作)について説明する。
【0035】図7に図1の半導体記憶装置のストア時の
動作波形を示す。ストア時には先ず始めにデータ読み出
しを行い、その後データの書き込みを行う。
【0036】ストア動作を開始する前に、読み出し用グ
ローバルビット線(RGBL、RGBLB)とローカル
ビット線(LBL、LBLB)とは、信号線EQが
“L”(“LOW”レベル)に、 Yスイッチ(YSW
1〜YSWn)の制御信号RSWが“L”にされること
によって、プリチャージ回路108により“H”(“H
IGH”レベル)にプリチャージされる。
【0037】読み出し動作は、まず、信号線EQが
“H”にされ、プリチャージが中止され、それと同時
に、ワード線WLが“H”にされ、プリチャージされた
ローカルビット線(LBL、LBLB)がメモリセルC
ELLにより放電され電位差が生じさせられる。制御信
号RSWが“L”にされているので、Yスイッチ(YS
W1〜YSWn)のPチャネル型MOSトランジスタが
オンにされている。従って、ローカルビット線(LB
L、LBLB)と読み出し用グローバルビット線(RG
BL、RGBLB)とが接続され、メモリセルCELL
によって生じたローカルビット線(LBL、LBLB)
の電位差が読み出し用グローバルビット線(RGBL、
RGBLB)に伝えられる。さらにこの電位差がセンス
アンプ・ラッチ回路104に伝えられ、センスアンプで
増幅して信号線OUTにデータが出力される。
【0038】センスアンプに電位差が伝えられた時点
で、 Yスイッチ(YSW1〜YSWn)の制御信号R
SWを“L”から“H”にして、 Yスイッチ(YSW
1〜YSWn)のPチャネル型MOSトランジスタがオ
フにされ、ローカルビット線(LBL、LBLB)と読
み出し用グローバルビット線(RGBL、RGBLB)
とが切り離される。同時に、 Yスイッチ(YSW1〜
YSWn)の制御信号WSWが“L”から“H”にさ
れ、 Yスイッチ(YSW1〜YSWn)のNチャネル
型MOSトランジスタがオンにされ、ローカルビット線
(LBL、LBLB)と書き込み用グローバルビット線
(WGBL、WGBLB)とが接続され、書き込み動作
を開始する。書き込み用グローバルビット線(WGB
L、WGBLB)は、読み出し動作中に予め充放電を終
えているので、書き込み動作が始まってからは、容量の
小さいローカルビット線(LBL、LBLB)のみを充
放電すれば、信号がメモリセルCELLに伝わり、書き
込みが終了する。
【0039】書き込み終了後、ワード線WLを“L”
に、制御信号RSWを“L”に、制御信号WSWを
“L”に、信号線EQを“L”にして、次のサイクルの
ために読み出し用グローバルビット線(RGBL、RG
BLB)とローカルビット線(LBL、LBLB)とが
プリチャージされる。読み出しと、書き込みと、プリチ
ャージとが1サイクルで実行される。
【0040】なお、図7ではプリチャージは1サイクル
の最後にするように記載されているが、プリチャージは
読み出しの前に行われるようにすればよい。すなわち、
1サイクルの最初にプリチャージ行うように記載するも
のと同一である。
【0041】従来技術1のメモリでは、読み出しのため
のビット線と書き込みのためのビット線は同一であるの
で、読み出しのためのビット線の充放電と書き込みのた
めのビット線の充放電を同時に行えず、ストアの高速化
が困難であった。本実施例では、読み出し中に、並行し
て書き込みのためのビット線の充放電を終わらせておけ
るので、同一アドレスへのデータの読み出しと書き込み
を連続して高速に1サイクルで行え、1サイクルストア
が実現できる。
【0042】また、本実施例では、動作時にビット線に
ついているメモリセルCELLは、グローバルビット線
を用いない従来回路に比べて1/nしかないので、ビッ
ト線の容量が低減され、充放電が高速化される。この結
果、読み出しおよび書き込み動作が高速化されるという
効果もある。ビット線の容量が低減されことによって、
消費電力も低減できる。
【0043】さらに、メモリセルCELLは、従来技術
1のメモリと同一であり、従来技術2のいわゆるデュア
ルポートメモリのメモリセルよりも小さく形成できるの
で、メモリセル及びメモリアレイ面積を増大させること
なく、同一アドレスへのデータの読み出しと書き込みの
連続動作を高速に行える。
【0044】<実施例2>図8は、実施例1で述べた本
発明に係る半導体記憶装置をキャッシュメモリのデータ
アレイとして用いたダイレクトマップ方式のキャッシュ
メモリのブロック図である。キャッシュメモリ200
は、半導体集積回路製造技術を用いて単結晶シリコンの
ような1個の半導体基板に形成される。キャッシュデー
タアレイ112は、12ビット長のアドレスバス118
および32ビット長の書き込み用バス122および32
ビット長の読み出し用バス121に接続されている。例
えば、図6のメモリ構成を採用すれば、キャッシュデー
タアレイ112の容量は16KBで、1ライン(ミスヒ
ット時の置き換えの単位)は256ビットの構成であ
る。キャッシュタグアレイを用いた検索時のキャッシュ
データアレイ112へのデータの入出力は32ビット幅
で行われる。また、ミスヒットの置き換え時のキャッシ
ュデータアレイ112へのデータの入出力は64ビット
幅で行われる。
【0045】また、リカバリバッファ114は、キャッ
シュデータアレイ112から読み出したデータを一時保
存するために使われ、例えば32ビット幅のレジスタで
構成される。セレクタ124は、キャッシュデータアレ
イ112に書き込み用バス122からのデータを書き込
むのか、リカバリバッファ114からのデータを書き込
むのかを選択する。セレクタ124は、制御信号120
によって制御される。
【0046】キャッシュタグアレイ113は、アドレス
バス118からタグアドレスを受け取って物理アドレス
125を比較器115に出力する。比較器115はキャ
ッシュタグアレイ113から受け取ったアドレス125
と図示されていないメモリ管理ユニットのアドレス変換
バッファTLBから受け取ったアドレス126を比較
し、一致した場合はヒット信号117に“H”(ヒッ
ト)を出力し、制御回路116に送る。一致しない場合
はヒット信号117に“L”(ミスヒット)を出力し、
制御回路116に送る。制御回路116はセレクタ12
4を制御信号120で制御する。
【0047】図9に、図8のキャッシュメモリのリー
ド、ライト、ストアおよびストア時ヒット信号がミスヒ
ットだった場合にキャッシュデータアレイ112にデー
タを書き戻す動作であるリカバリの動作波形を示す。な
お、本実施例ではキャッシュタグアレイ113のアクセ
スとキャッシュデータアレイ112のアクセスを並行し
て行うので、リードとロードとは実質的に同一であると
して扱っている。
【0048】リード時には、キャッシュデータアレイ1
12は、アドレスバス118からアドレスを受け取っ
て、読み出し用バス121に読み出したデータを出力す
る。ライト時には、キャッシュデータアレイ112は、
アドレスバス118からアドレスを、書き込み用バス1
22から書き込みデータをそれぞれ受け取って、データ
を書き込む。
【0049】ストア時には、アドレスバス118からア
ドレスを、書き込み用バス122から書き込みデータを
それぞれ受け取って、リカバリバッファ114にメモリ
セルのデータを読み出してからメモリセルにデータを書
き込む。ストアが終了した時点で、ヒット信号117も
確定し、書き込みが許可(ヒット)であったか、不許可
(ミスヒット)であったか確定する。ヒット信号117
が「ヒット」である場合は、問題なく次の処理を実行で
きるが、ヒット信号が「ミスヒット」であった場合、キ
ャッシュデータアレイ112のデータをもとに戻す必要
が生じる。この場合に以下のリカバリ処理をする必要が
ある。
【0050】リカバリ処理は、アドレスバス118から
アドレスを受け、また、リカバリバッファ114のデー
タをセレクタ124を切り替えることによりキャッシュ
データアレイ112に入れ、メモリセルにデータを書き
込む。セレクタ124の制御はヒット信号117を受け
た制御回路116の出力である制御信号120によって
行う。通常このヒット信号117が「ミスヒット」にな
る可能性は小さいので、リカバリ処理はほとんど行う必
要がない。従って通常は、ストアは1サイクルで終了す
ることになる。「ミスヒット」時には、1ライン(25
6ビット)のデータの置き換えが必要であり、置き換え
に10数サイクルかかるが、リカバリ処理は1サイクル
であるのでリカバリ処理の割合は小さい。
【0051】従来のストアはヒット信号が確定してから
書き込みを行っているので、ストアが終了するまでに2
サイクルかかっていた。しかし、本実施例では、従来方
式に比べて半分のストア処理時間で済むことになる。す
なわち、ストアがロードと同様に1サイクルで実現でき
る。従って、マイクロプロセッサのパイプラインのメモ
リアクセスステージも1サイクルで済み、パイプライン
の流れの乱れもなく高速性能の向上が図れる。
【0052】なお、本実施例では、ライトの機能をスト
ア機能で置き換えることができるので、制御回路を簡単
にする場合は、ライトをなくすることもできる。
【0053】<実施例3>図10は、実施例2で述べた
本発明に係わるキャッシュメモリを1次キャッシュに用
いたコンピュータシステムのブロック図である。マイク
ロプロセッサ130は、半導体集積回路製造技術を用い
て単結晶シリコンのような1個の半導体基板に形成さ
れ、1次キャッシュ132と中央処理装置(CPU)1
34とを内蔵している。また、マイクロプロセッサ13
0はレジンモールド技術等により樹脂封止される。マイ
クロプロセッサ130と2次キャッシュ136との間
は、32ビット幅のデータバス138で接続されてい
る。また、1次キャッシュ132と中央処理装置134
との間は、32ビット幅の読み出し用バス140および
32ビット幅の書き込み用バス142で接続されてい
る。なお、図10では、データバスのみが記載されてお
り、データ転送に必要なアドレスバスや制御信号の記載
は省略されている。
【0054】図11には、1次キャッシュ132内のキ
ャッシュデータアレイ112のデータの入れ替えに必要
なバッファを含む構成が示される。書き込み用バス14
2と読み出し用バス140とは中央処理装置134とバ
スコントローラ166に接続され、バスコントローラ1
66はデータバス138と接続される。キャッシュタグ
アレイを用いた検索時のキャッシュデータアレイ112
へのデータの入出力は32ビット幅で行われる。また、
ミスヒットの置き換え時のキャッシュデータアレイ11
2へのデータの入出力は64ビット幅で行われる。図6
の2つのメモリアレイ140のバンクbanki(iは
1〜8のうちの1つ)のどちらか1つを選択するか、2
つを同時に選択するかによって、データの入出力幅が異
なるようにするものである。 バンクを1つ、選択する
場合は、データの入出力は32ビット幅である。バンク
を2つ選択する場合は、データの入出力は64ビット幅
である。
【0055】1次キャッシュと2次キャッシュのデータ
を入れ替える場合、キャッシュデータアレイ112のデ
ータをバス154を介してラインバッファ150に読み
出すと同時に、2次キャッシュ136のデータをライト
バッファ152及びバス156を介してキャッシュデー
タアレイ112に書き込むことができる。キャッシュデ
ータアレイ112の1ラインが256ビットで、バス1
54、156が64ビット幅であるので、1ラインの読
み出しと書き込みが4サイクルで済む。
【0056】一方、従来技術のメモリをキャッシュデー
タアレイ112に適用した場合では、1ラインの読み出
しと書き込みが8サイクル必要になる。従って、従来技
術に比べて、キャッシュデータアレイの動作時間(サイ
クル数)が半分になる。このため1次キャッシュには別
の動作をさせることが可能となる。また、別の動作をさ
せない場合は、消費電力が低減できる。
【0057】<実施例4>実施例1では、データの読み
出しと書き込みとの連続動作が同一アドレスに対して1
サイクルで実行される例が示された。この連続する読み
出しと書き込みとをそれぞれ別のアドレスに対して実行
することも可能である。この動作については、以下に説
明する実施例4の動作例として説明する。
【0058】図12は、本発明に係る半導体記憶装置の
他の実施例を示す回路図である。半導体記憶装置400
は、バンク(BANKA1〜BANKAn)内にローカルビット線
(LBL、LBLB)に接続されるプリチャージ回路1
09を有していることが、実施例1の半導体記憶装置1
00と異なる点で、その他は同一である。但し、図12
では、ワード線WL2で選択されるメモリセルCELL
2も示されている。プリチャージ回路109がバンク内
のローカルビット線(LBL、LBLB)に接続されて
設けられることによって、実施例1の半導体記憶装置1
00よりもローカルビット線(LBL、LBLB)のプ
リチャージを高速にできる。従って、プリチャージ時間
を短くすることが可能となり、1サイクルの時間を短く
することができる。なお、実施例1の半導体記憶装置1
00と同様にセンスアンプ・ラッチ回路104は図2に
示されるセンスアンプ・ラッチ回路105で置き換えて
もよい。
【0059】図13には、半導体記憶装置400の読み
出しと書き込みの連続動作の波形が示される。はじめに
メモリセルCELL1のデータが読み出した後、連続し
て、メモリセルCELL2へデータが書き込まれる。
【0060】動作を開始する前に、読み出し用グローバ
ルビット線(RGBL、RGBLB)とローカルビット
線(LBL、LBLB)は、信号線EQ1、EQ2が
“L”にされることによって、プリチャージ回路10
8、109により“H”にプリチャージされる。
【0061】読み出し動作は、まず、信号線EQ1、E
Q2が“H”にされ、プリチャージが中止され、それと
同時に、ワード線WL1が“H”にされ、プリチャージ
されたローカルビット線(LBL、LBLB)がメモリ
セルCELL1により放電され電位差が生じさせられ
る。ワード線WL1の立ち上がりと同時に、Yスイッチ
(YSW1〜YSWn)の制御信号RSWが“H”から
“L”にされ、ローカルビット線(LBL、LBLB)
と読み出し用グローバルビット線(RGBL、RGBL
B)とが接続されて、メモリセルCELL1により生じ
たローカルビット線(LBL、LBLB)の電位差が読
み出し用グローバルビット線(RGBL、RGBLB)
に伝えられる。さらにこの電位差がセンスアンプ・ラッ
チ回路104に伝えられ、センスアンプで増幅して信号
線OUTにデータが出力される。
【0062】センスアンプに電位差が伝えられた時点
で、ワード線WL1が“H”から“L”にされて、メモ
リセルCELL1からのデータ読み出しが中止される。
同時に、Yスイッチ(YSW1〜YSWn)の制御信号
RSWが“L”から“H”にされて、Yスイッチ(YS
W1〜YSWn)のPチャネル型MOSトランジスタが
オフにされ、ローカルビット線(LBL、LBLB)と
読み出し用グローバルビット線(RGBL、RGBL
B)とが切り離される。その後すぐに今度はワード線W
L2が“H”にされて、メモリセルCELL2にデータ
の書き込みが行われる。ワード線WL2の立ち上がりと
同時に、Yスイッチ(YSW1〜YSWn)の制御信号
WSWが“L”から“H”にされて、Yスイッチ(YS
W1〜YSWn)のNチャネル型MOSトランジスタが
オンにされて、ローカルビット線(LBL、LBLB)
と書き込み用グローバルビット線(WGBL、WGBL
B)とが接続され、書き込み動作が開始される。書き込
み用グローバルビット線(WGBL、WGBLB)は、
読み出し動作中に予め充放電を終えているので、書き込
み動作が始まってからは、容量の小さいローカルビット
線(LBL、LBLB)のみが充放電されれば、信号が
メモリセルCELL2に伝えられ、書き込みが高速に終
了される。書き込み終了後は、ワード線WL2が“H”
から“L”にされ、同時に、Yスイッチ(YSW1〜Y
SWn)の制御信号WSWが“H”から“L”にされ
て、Yスイッチ(YSW1〜YSWn)のNチャネル型
MOSトランジスタがオフにされ、ローカルビット線
(LBL、LBLB)と書き込み用グローバルビット線
(WGBL、WGBLB)とが切り離される。その後、
信号線EQ1、EQ2が“L”にされ、読み出し用グロ
ーバルビット線(RGBL、RGBLB)とローカルビ
ット線(LBL、LBLB)とがプリチャージ回路10
8、109により”H”にプリチャージされ、1サイク
ルの動作が終了する。
【0063】本実施例では、読み出しと書き込みを同一
のバンクのメモリセルに対して行なったが、別々のバン
クのメモリセルに対して行うことも可能である。
【0064】ローカルビット線(LBL、LBLB)
は、読み出し・書き込み・プリチャージという動作が1
サイクルで実行され、読み出し用グローバルビット線
(RGBL、RGBLB)は、読み出し・プリチャージ
という動作が1サイクルで実行され、書き込み用グロー
バルビット線(WGBL、WGBLB)は、書き込み動
作のみが1サイクルで実行される。つまり、グローバル
ビット線は読み出し用と書き込み用にそれぞれ専用に使
われ、ローカルビット線では読み出し動作と書き込み動
作が連続して実行される。ただし、読み出し動作と書き
込み動作の間にプリチャージ動作をする必要はない。
【0065】なお、図13ではプリチャージは1サイク
ルの最後にするように記載されているが、プリチャージ
は読み出しの前に行われるようにすればよい。すなわ
ち、1サイクルの最初にプリチャージ行うように記載す
るものと同一である。
【0066】これは、バンク内をシングルポートとして
利用し、メモリマクロ全体では、2ポートとして利用し
ている。つまり、バンクを2ポートメモリセルのように
利用していることになる。半導体記憶装置400は、あ
るアドレスのデータ読み出しと別のアドレスへのデータ
書き込みとを同一サイクルで実行できる2ポートメモリ
となる。容量の大きいグローバルビット線は2ポートと
して使用し、容量の小さいローカルビット線はパイプラ
イン的(直列動作的)に1ポートとして使用するように
される。
【0067】<実施例5>実施例4では、2組のグロー
バルビット線を読み出し用と書き込み用にそれぞれ用い
ることにより1サイクルで読み出しと書き込みを連続し
て実行した。これに対して、2組のグローバルビット線
を読み出し時にグローバルビット線を2組用いることに
より、1サイクルで2つの異なるアドレスのデータを読
み出すことができる2ポートメモリを実現できる。言い
換えれば、1つのデータの読み出しを従来の半分のサイ
クルで実行できる。この動作については、以下に説明す
る実施例5の動作例として説明する。
【0068】図14は、本発明に係る半導体記憶装置の
他の実施例を示す回路図である。半導体記憶装置500
は、バンク(BANKB1〜BANKBn)内にローカルビット線
(LBL、LBLB)に接続される負荷トランジスタを
MP55、MP56有していること、 Yスイッチ(Y
SW1〜YSWn)がPチャネル型MOSトランジスタ
のみで構成されること、及び2対のグローバルビット線
(RGBL1、RGBLB1、RGBL2、RGBLB
2)のそれぞれに読み出し回路(センスアンプ・ラッチ
回路104)及び書き込み回路(ライトアンプ回路10
2)が接続されることが、実施例1の半導体記憶装置1
00と異なる点で、その他は同一である。なお、実施例
1の半導体記憶装置100と同様にセンスアンプ・ラッ
チ回路104は図2に示されるセンスアンプ・ラッチ回
路105で置き換えてもよい。
【0069】メモリセルCELL1、CELL2は、そ
れぞれワード線WL1、WL2に接続される。バンク内
のビット線であるローカルビット線(LBL、LBL
B)は、バンクに隣接されて形成されるYスイッチ(Y
SW1〜YSWn)を介して、バンクを横断するように
ローカルビット線(LBL、LBLB)と並行に形成さ
れるグローバルビット線(RGBL1、RGBLB1、
RGBL2、RGBLB2)に接続される。ローカルビ
ット線(LBL、LBLB)は、負荷用Pチャネル型M
OSトランジスタMP55、MP56に接続される。P
チャネル型MOSトランジスタMP55、MP56のゲ
ートは接地電位に接続される。グロ−バルビット線は第
1のグローバルビット線(RGBL1、RGBLB1)
と、第2のグローバルビット線(RGBL2、RGBL
B2)に分けられている。第1のグローバルビット線
(RGBL1、RGBLB1)は、Yスイッチ(YSW
1〜YSWn)のPチャネル型MOSトランジスタMP
51、MP53を介してローカルビット線(LBL、L
BLB)と接続され、またセンスアンプ・ラッチ回路1
04に接続される。第2のグローバルビット線(RGB
L2、RGBLB2)は、Yスイッチ(YSW1〜YS
Wn)のPチャネル型MOSトランジスタMP52、M
P54を介してローカルビット線(LBL、LBLB)
と接続され、またセンスアンプ・ラッチ回路104に接
続される。Pチャネル型MOSトランジスタMP51、
MP53のゲートには、信号線RSW1が接続され、P
チャネル型MOSトランジスタMP52、MP54のゲ
ートには、信号線RSW2が接続される。
【0070】デコーダおよびワードドライバ101はい
ずれか1つのバンクの1つのワード線を選択する回路で
ある。Yスイッチ制御回路106はYスイッチ(YSW
1〜YSWn)を制御する回路である。第1のグローバ
ルビット線(RGBL1、RGBLB1)及び第2のグ
ローバルビット線(RGBL2、RGBLB2)にはプ
リチャージ回路108がそれぞれ接続される。信号線E
Q3及び信号線EQ4は、プリチャージ回路108の制
御をそれぞれ行う。信号線OUT1からは第1のグロー
バルビット線(RGBL1、RGBLB1)から読み出
されたデータが出力され、信号線OUT2からは第2の
グローバルビット線(RGBL2、RGBLB2)から
読み出されたデータが出力される。第1のグローバルビ
ット線(RGBL1、RGBLB1)及び第2のグロー
バルビット線(RGBL2、RGBLB2)にはそれぞ
れライトアンプ回路102が接続される。
【0071】次に本実施例の回路において、始めにメモ
リセルCELL1のデータを読み出し、連続してメモリ
セルCELL2のデータを読み出す場合の動作を説明す
る。
【0072】動作を開始する前に、グローバルビット線
(RGBL1、RGBL1、RGBL2、RGBLB
2)は、信号線EQ3、EQ4を“L”にして、プリチ
ャージ回路108により“H”にプリチャージするよう
にされる。
【0073】次に信号線EQ3が“H”にされ、第1の
グローバルビット線(RGBL1、RGBLB1)のプ
リチャージが中止される。それと同時に、ワード線WL
1が“H”にされ、ローカルビット線(LBL、LBL
B)がメモリセルCELL1により放電され電位差が生
じさせられる。ワード線WL1の立ち上がりと同時に、
Yスイッチ(YSW1〜YSWn)の制御信号RSW1
が“H”から“L”にされ、ローカルビット線(LB
L、LBLB)と第1のグローバルビット線(RGBL
1、RGBLB1)が接続されて、メモリセルCELL
1により生じたローカルビット線(LBL、LBLB)
の電位差が第1のグローバルビット線(RGBL1、R
GBLB1)に伝えられる。さらにこの電位差がセンス
アンプ・ラッチ回路104に伝えられ、センスアンプで
増幅して信号線OUT1にデータが出力される。
【0074】センスアンプに電位差が伝えられた時点
で、ワード線WL1が“H”から“L”にされ、メモリ
セルCELL1からのデータ読み出しが中止される。同
時に、Yスイッチ(YSW1〜YSWn)の制御信号R
SW1が“L”から“H”にされ、Yスイッチ(YSW
1〜YSWn)のPチャネル型MOSトランジスタがオ
フされ、ローカルビット線(LBL、LBLB)と第1
のグローバルビット線(RGBL1、RGBLB1)と
が切り離される。また同時に、信号線EQ3が“H”か
ら“L”にしされ、第1のグローバルビット線(RGB
L1、RGBL1)がプリチャージ回路108により
“H”にプリチャージされる。その後すぐに信号線EQ
2が“H”にされ、第2のグローバルビット線(RGB
L2、RGBL2)のプリチャージが中止される。、そ
れと同時に、ワード線WL2が“H”にされ、ローカル
ビット線(LBL、LBLB)がメモリセルCELL2
により放電され電位差が生じさせられる。ワード線WL
2の立ち上がりと同時に、Yスイッチ(YSW1〜YS
Wn)の制御信号RSW2が“H”から“L”にされ、
ローカルビット線(LBL、LBLB)と第2のグロー
バルビット線(RGBL2、RGBLB2)が接続され
て、メモリセルCELL2により生じたローカルビット
線(LBL、LBLB)の電位差が第2のグローバルビ
ット線(RGBL2、RGBLB2)に伝えられる。さ
らにこの電位差がセンスアンプ・ラッチ回路104に伝
えられ、センスアンプで増幅して信号線OUT2にデー
タが出力される。
【0075】センスアンプに電位差が伝えられた時点
で、ワード線WL2が“H”から“L”にされ、メモリ
セルCELL2からのデータ読み出しが中止される。同
時に、Yスイッチ(YSW1〜YSWn)の制御信号R
SW2が“L”から“H”にされ、Yスイッチ(YSW
1〜YSWn)のPチャネル型MOSトランジスタがオ
フにされ、ローカルビット線(LBL、LBLB)と第
2のグローバルビット線(RGBL2、RGBLB2)
が切り離される。また同時に、信号線EQ3が“H”か
ら“L”にされ、第1のグローバルビット線(RGBL
1、RGBL1)がプリチャージ回路108により
“H”にプリチャージされる。以上により2つの異なる
アドレスのデータを1サイクルで読み出すことができ
る。
【0076】なお、図15ではプリチャージは1サイク
ルの最後にするように記載されているが、プリチャージ
は読み出しの前に行われるようにすればよい。すなわ
ち、1サイクルの最初にプリチャージ行うように記載す
るものと同一である。
【0077】本実施例では、容量の大きいグローバルビ
ット線は読み出し・プリチャージという動作を1サイク
ルで行い、容量の小さいローカルビット線は、1サイク
ルで2回の読み出し動作を行う。つまり、ローカルビッ
ト線での1回の読み出しは、半分のサイクルで行い、プ
リチャージは行わない。ローカルビット線をプリチャー
ジする必要がないのは、容量の大きいグローバルビット
線がプリチャージされており、ローカルビット線には、
常にオン状態である負荷用Pチャネル型MOSトランジ
スタが接続されているので、ローカルビット線が電源電
圧付近の電位に保たれている為である。このようにバン
クを2ポートメモリセルのように使うことによって、高
速に読み出し動作を連続して実行することが可能とな
る。
【0078】<実施例6>図16には、実施例2のキャ
ッシュデータアレイ112とリカバリバッファ114と
で構成される半導体記憶装置600が示される。半導体
記憶装置600は、8つのメモリバンク(BANK0〜
BANK7)と、8つのYスイッチ回路(YSW0〜Y
SW7)と、Yスイッチデコード回路YSWDと、ワー
ドドライバWDと、ワードデコーダWDECと、プリデ
コーダPDECと、センスアンプ・ラッチ回路SAL
と、ライトアンプWAと、リカバリバッファRBとで構
成される。なお、半導体記憶装置600のメモリバンク
(BANK0〜BANK7)とYスイッチ回路(YSW
0〜YSW7)は、実施例1の半導体記憶装置100の
メモリバンク(BANKn)とYスイッチ回路(YSW
n)の回路構成及びレイアウトと同一である。
【0079】メモリセルアレイは8つのバンク(BAN
K0〜BANK7)に分割され、各バンクは64本のワ
ード線×256ビットのカラムを有している。メモリセ
ルアレイは6トランジスタのシングルポートSRAMセ
ルで構成される。バンク内のローカルビット線対(B
L、/BL)はNチャネル型MOSトランジスタのYス
イッチYSWを介して書き込み用グローバルビット線対
(BGW、/BGW)に接続される。ローカルビット線
対(BL、/BL)はPチャネル型MOSトランジスタ
のYスイッチYSWを介して読み出し用グローバルビッ
ト線対(BGR、/BGR)に接続される。
【0080】読み出し動作中、選択されたメモリセルの
信号が読み出し用グローバルビット線対(BGR、/B
GR)に伝達されるように、選択信号YRのうちの1つ
が“L”になりPチャネル型MOSトランジスタがオン
にされる。読み出し用グローバルビット線対(BGR、
/BGR)に伝達された信号はセンスアンプ・ラッチ回
路SALで検出・増幅され、リードバスRBUSに出力
される。リードバスRBUSは32ビット幅である。な
お、センスアンプ・ラッチ回路SALは図2に示される
差動型センスアンプ(センスアンプ・ラッチ回路10
5)を使用している。
【0081】書き込み動作中、ライトバスWBUSから
ライトアンプWAを介して入力されるデータが書き込み
用グローバルビット線対(BGW、/BGW)に伝達さ
れるように、選択信号YWのうちの1つが“H”になり
Nチャネル型MOSトランジスタがオンにされる。ライ
トバスWBUSも32ビット幅である。
【0082】アドレスバスABUSからアドレスがクロ
ックCLKに同期してプリデコーダPDECに入力さ
れ、デコードされる。さらに、プリデコーダPDECの
出力がワードデコーダWDECに入力され、デコードさ
れる。ワードデコーダWDECの出力がワードドライバ
WDに入力されて、ワード線WLが選択される。
【0083】図17には、半導体記憶装置600のビッ
ト線容量が示される。半導体記憶装置600のビット線
容量は、グローバルビット線を用いない同一記憶容量の
従来技術のメモリ(以下、実施例6内の説明で単に従来
技術のメモリという。)と比べて約45%削減すること
ができる。ビット線(ローカルビット線)に接続される
メモリセルの容量はMemory Cellと表記している。
( )内の数字はメモリセルの数を表している。半導体
記憶装置600は8つのバンクに分割しているため、メ
モリセルの数は従来技術のメモリと比べて1/8にな
る。ビット線(ローカルビット線)自身の容量はBLと表
記されている。( )内のM2は第2層のメタルを表して
いる。すなわち、ビット線が第2層目のメタルを使用し
ていることを示している。グローバルビット線自身の容
量はBGと表記されている。( )内のM4は第4層のメタ
ルを表している。すなわち、グローバルビット線が第4
層目のメタルを使用していることを示している。ローカ
ルビット線とグローバルビット線とを接続するYスイッ
チ回路の容量はYSWと表記されている。グローバルビッ
ト線は第4層目(最上層)のメタルを使用するため、グ
ローバルビット線の単位長さ当たりの容量(0.11f
F/μm)はローカルビット線の単位長さ当たりの容量
(0.19fF/μm)よりも小さくなる。従って、半
導体記憶装置600のグローバルビット線の長さは、従
来技術のメモリのビット線の長さと同程度であるが、半
導体記憶装置600のグローバルビット線の容量は従来
技術のメモリのビット線の容量よりも小さくなってい
る。
【0084】図18には、半導体記憶装置600のシミ
ュレーション波形が示される。動作電源電圧は2.5V
で、動作周囲温度は75℃の条件でのシミュレーション
結果である。メモリセルから読み出された信号が読み出
し用グローバルビット線対(BGR、/BGR)に伝達
される間に、ライトアンプWAは書き込み用グローバル
ビット線対(BGW、/BGW)を駆動することができ
る。読み出し動作の後、YスイッチYSWのNチャネル
型MOSトランジスタをオンにし、ローカルビット線対
(BL、/BL)に関しての読み出し動作と書き込み動
作との間にプリチャージをすることなく、書き込みデー
タをローカルビット線対(BL、/BL)にすぐに伝達
することができる。書き込みデータがメモリセルに書き
込まれている間に読み出し用グローバルビット線対(B
GR、/BGR)のプリチャージが行うことができる。
書き込み用グローバルビット線対(BGW、/BGW)
のプリチャージは全く必要ない。すなわち、ローカルビ
ット線対(BL、/BL)では、読み出し(Read)、書
き込み(Write)、プリチャージ(Precharge)の順番で
行われる。読み出し用グローバルビット線対(BGR、
/BGR)では、読み出し(Read)、プリチャージ(Pr
echarge)の順番で行われる。書き込み用グローバルビ
ット線対(BGW、/BGW)では、書き込み(Writ
e)のみが行われる。従って、読み出し用グローバルビ
ット線対(BGR、/BGR)での読み出し(Read)と
書き込み用グローバルビット線対(BGW、/BGW)
での書き込み(Write)が並行に行われている。
【0085】図18に示されるシミュレーション結果に
よると、半導体記憶装置600は、読み出しと書き込み
との2つの動作が3.5nsで実現できるようにされ
る。すなわち、半導体記憶装置600は、動作周波数2
85MHzの1サイクルで読み出しと書き込みとの動作
が実行される。
【0086】図19には、半導体記憶装置600と従来
技術のメモリとのサイクルタイムの比較が示される。半
導体記憶装置600のサイクルタイムは従来技術のメモ
リよりも48%短くなる。従来技術のメモリは、読み出
し用グローバルビット線対も書き込み用グローバルビッ
ト線対も有さない。従って、読み出しと書き込みの両方
を行うためには、2倍のサイクルタイムが必要になる。
半導体記憶装置600においては、容量の小さいローカ
ルビット線(BL、/BL)をパイプライン的(図19
では、Pipelinedと表記されている。)に使用するよう
にされ、容量の大きい2つのグローバルビット線(BG
R、/BGR;BGW、/BGW)を2ポート(図19
では、2-port と表記されている。)として使用するよ
うにされる。図19の( )内の数字はビット線の負荷
容量を示している。
【0087】なお、読み出しはRead又はRと、書き込み
はWrite又はWと、プリチャージはPrecharge又はPcと表
記されている。ビット線又はローカルビット線はBL
と、読み出し用グローバルビット線はBGRと、書き込み
用グローバルビット線はBGWと表記されている。
【0088】図20には、センスアンプ・ラッチ回路S
ALの回路構成とシミュレーション波形が示される。動
作電源電圧は2.5Vで、動作周囲温度は75℃の条件
でのシミュレーション結果である。ワード線WLが立ち
上がってからリードバスRBUS(Read Bus)にデータ
が読み出されるまでの時間は、1.3nsである。読み
出し用グローバルビット線はBGRと、1段目のセンスア
ンプSA1の出力線はSO1と、2段目のセンスアンプ
SA2の出力線はSO2と、3段目のセンスアンプSA
3の出力線はSO3と表記されている。なお、センスア
ンプ活性化信号SA_ENは読み出し用グローバルビッ
ト線(BGR、/BGR)に電位差が生じる前に活性化
(Hレベル)にされている。すなわち、タイミングフリ
ーのセンスアンプであることを示している。
【0089】図21には、半導体記憶装置600の試作
品の写真のコピーが示される。ワードデコーダWDE
C、ワードドライバWD及びYスイッチデコー回路YS
Wは、Decoder / Word Driverと表示されている領域に
配置されている。センスアンプ・ラッチ回路SAL、ラ
イトアンプWA及びリカバリバッファRBは、Read / W
rite amplifier / RBと表示されている領域に配置され
ている。リードバスRBUSの配線は、Read Busと表示
されている領域に配置されている。ライトバスWBUS
の配線は、Write Busと表示されている領域に配置され
ている。プリデデコーダPDECとその他必要な回路
は、Peripheralと表示されている領域に配置されてい
る。
【0090】半導体記憶装置600は、0.35μm、
4層金属配線、CMOS技術で製造されている。 Nチ
ャネル型MOSトランジスタ及びPチャネル型MOSト
ランジスタのゲート長は、0.4μmである。金属配線
のピッチは、1.4μmである。半導体記憶装置600
の大きさは、1.5mm×3.56mmである。
【0091】図22には、半導体記憶装置600の実測
の動作波形が示される。285MHzのクロック(Cloc
k)と、ワード線WL(Word Line)と、ライトバスWB
US(Write Bus)と、リードバスRBUS(Read Bu
s)の波形が示されている。横軸は時間で、縦軸は出力
電圧が示されている。1サイクルは3.5nsで、アク
セスタイムは2nsである。従って、読み出しと書き込
み動作は動作周波数285MHzの1サイクルで実行さ
れている。 また、半導体記憶装置600の特長は、以
下の通りである。
【0092】(1)記憶容量:4K×32ビット(16
Kバイト) (2)読み出しポート:1つ (3)書き込みポート:1つ (4)供給電源電圧:2.5V (5)サイクルタイム:3.5ns (6)クロックアクセスタイム:2.0ns (7)消費電力:130mW(動作クロック周波数が2
00MHzのとき) (8)メモリセルサイズ:4.2×5.16μm(6ト
ランジスタ) (9)チップサイズ:1.5×3.56mm (10)プロセス:4層金属配線、0.35μmCMO
S (11)金属配線ピッチ:1.4μm (12)バンド幅:2.3Gバイト/s 以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づいて
具体的に説明したが、本発明はそれに限定されるもので
はなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可
能であることはいうまでもない。例えば、図1の半導体
記憶装置のメモリセルはいわゆるスタティク型である
が、いわゆる1つのMOSトランジスタと1つの容量か
らなるダイナミック型のものであってもよい。図8のキ
ャッシュメモリはダイレクトマップ方式であるが、セッ
トアソシアティブ方式或いはフルアソシアティブ方式で
あってもよい。キャッシュデータアレイ112の1ライ
ンは256ビットであるが、1ラインは128ビット、
512ビット等の入出力のデータ幅の整数倍であればよ
い。また、キャッシュデータアレイ112の入出力のデ
ータ幅は32ビット又は64ビットであるが、128ビ
ットであってもよい。図10のマイクロプロセッサ13
0は、2次キャッシュを内蔵してもよい。また、2次キ
ャッシュに図2のキャッシュメモリを用いてもよい。図
10のコンピュータシステムは2次キャッシュがないシ
ステムであってもよい。すなわち、2次キャッシュの代
わりに主記憶装置であってもよい。
【0093】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば下記
の通りである。
【0094】すなわち、読み出しと書き込みのためのビ
ット線の充放電とを並行して行うことができるため、読
み出しと書き込みの連続動作を高速化でき、1サイクル
で終えることが可能となる。。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1に係る半導体記憶装置の回路図。
【図2】センスアンプ・ラッチ回路の他の実施例の回路
図。
【図3】グローバルビット線をローカルビット線4対に
対して1対形成した場合の回路図。
【図4】実施例1に係る半導体記憶装置のメモリマット
部のレイアウト図。
【図5】実施例1の半導体記憶装置のメモリマット部の
断面図。
【図6】実施例1の半導体記憶装置を用いた16KBの
メモリのレイアウトイメージ図。
【図7】実施例1の半導体記憶装置の半導体記憶装置の
ストア時の動作波形図。
【図8】実施例1に係る半導体記憶装置を用いたキャッ
シュメモリ(実施例2)のブロック図。
【図9】実施例2のキャッシュメモリの動作波形図。
【図10】実施例2に係わるキャッシュメモリを用いた
コンピュータシステム(実施例3)のブロック図。
【図11】実施例3の1次キャッシュの書き換えパスの
要部ブロック図。
【図12】実施例4に係る半導体記憶装置の回路図。
【図13】実施例4の半導体記憶装置の動作波形図。
【図14】実施例5に係る半導体記憶装置の回路図。
【図15】実施例5の半導体記憶装置の動作波形図。
【図16】実施例6に係る半導体記憶装置の回路図。
【図17】実施例6に係る半導体記憶装置のビット線容
量。
【図18】実施例6に係る半導体記憶装置のシミュレー
ション動作波形図。
【図19】実施例6に係る半導体記憶装置と従来技術の
メモリとのサイクルタイムの比較。
【図20】実施例6に係る半導体記憶装置のセンスアン
プ・ラッチ回路の回路構成とシミュレーション波形。
【図21】実施例6に係る半導体記憶装置の試作品の写
真のコピー。
【図22】実施例6に係る半導体記憶装置の試作品の動
作波形図。
【符号の説明】
101……デコーダおよびワードドライバ 102……ライトアンプ回路 104、153、154……センスアンプ・ラッチ回路 106……Yスイッチ制御回路 108、109、151、152……プリチャージ回路 112……キャッシュデータアレイ 113……キャッシュタグアレイ 114……リカバリバッファ 115……比較器 116……制御回路 117……ヒット信号 118……アドレスバス 120……セレクタ制御信号 121、140……読み出し用バス 122、142……書き込み用バス 124……セレクタ 125、126……物理アドレス 130……マイクロプロセッサ 132……1次キャッシュ 134……CPU 136……2次キャッシュ 138……データバス 140……メモリアレイ 142……デコーダおよびワードドライバおよびYスイ
ッチ制御回路 143……Yスイッチ 144……センスアンプ・ラッチ回路およびライトアン
プ回路 145……信号線OUTの配線 146……信号線INの配線 147……プリデコーダおよび制御回路 LBL、LBLB……ローカルビット線 WGBL、WGBLB……書き込み用グローバルビット
線 RGBL、RGBLB……読み出し用グローバルビット
線 MN……Nチャネル型MOSトランジスタ MP……Pチャネル型MOSトランジスタ INV……インバータ回路 NAND……ナンド回路 CELL……メモリセル WL……ワード線 N、NB……メモリセル記憶ノード EQ……プリチャージ回路制御信号 RSW……YSWのP型MOSトランジスタを制御する
信号 WSW……YSWのN型MOSトランジスタを制御する
信号 BANK1、BANKn ……バンク YSW1、YSWn……Yスイッチ SA、SA1、SA2、SA3……センスアンプ SA_EN……センスアンプ活性化信号 WLG……ワード線の補強線 VSS……グランド線 VDD……電源線。

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のワード線と、複数のビット線と、前
    記複数のワード線と複数のビット線との交点に配置され
    る複数のメモリセルを有するメモリアレイと、 センスアンプに接続される第1のグローバルビット線
    と、 ライトアンプに接続される第2のグローバルビット線
    と、 前記複数のビット線対を前記第1及び第2のグローバル
    ビット線に選択的に接続する選択回路とを具備してな
    り、 前記第1及び第2のグローバルビット線は前記メモリア
    レイ上に配置され、 前記メモリアレイからデータを読み出す場合は、前記複
    数のビット線は前記第1のグローバルビット線に電気的
    に接続され、前記センスアンプを介してデータが出力さ
    れ、 前記メモリアレイにデータを書き込む場合は、前記ライ
    トアンプを介してデータが前記第2のグローバルビット
    線に入力され、前記複数のビット線は前記第2のグロー
    バルビット線に電気的に接続されることを特徴とする半
    導体記憶装置。
  2. 【請求項2】複数のワード線と、複数のビット線と、前
    記複数のワード線と複数のビット線との交点に配置され
    る複数のメモリセルを有するメモリアレイと、 前記メモリアレイ上に前記複数のビット線と並行に配置
    される第1及び第2のグローバルビット線と、 前記複数のビット線を前記第1及び第2のグローバルビ
    ット線に選択的に接続する選択回路とを具備してなり、 前記選択回路は、前記メモリアレイからデータを読み出
    す場合は、前記複数のビット線を前記第1のグローバル
    ビット線に電気的に接続し、前記メモリアレイにデータ
    を書き込む場合には、前記複数のビット線を前記第2の
    グローバルビット線に電気的に接続することを特徴とす
    る半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】第1の複数のワード線と、第1の複数のビ
    ット線と、前記第1の複数のワード線と第1の複数のビ
    ット線との交点に配置される複数のメモリセルとを有す
    る第1のメモリアレイと、 第2の複数のワード線と、第2の複数のビット線と、前
    記第2の複数のワード線と第2の複数のビット線との交
    点に配置される複数のメモリセルとを有する第2のメモ
    リアレイと、 前記第1及び第2のメモリアレイ上に前記第1及び第2
    の複数のビット線と並行に配置される第1及び第2のグ
    ローバルビット線と、 前記第1の複数のビット線を前記第1及び第2のグロー
    バルビット線に選択的に接続する第1の選択回路と、 前記第2の複数のビット線を前記第1及び第2のグロー
    バルビット線に選択的に接続する第2の選択回路とを具
    備してなり、 前記第1又は第2の選択回路は、前記メモリセルからデ
    ータを読み出す場合は、前記第1又は第2の複数のビッ
    ト線を前記第1のグローバルビット線に電気的に接続
    し、前記メモリセルにデータを書き込む場合は、前記第
    1又は第2の複数のビット線を前記第2のグローバルビ
    ット線に電気的に接続することを特徴とする半導体記憶
    装置。
  4. 【請求項4】請求項1から3に記載のうちの1つの半導
    体記憶装置において、前記第1のグローバルビット線上
    の前記データの読み出しサイクルと前記第2のグローバ
    ルビット線上の前記書き込みサイクルとが並行して行う
    ことができるようにされる。
  5. 【請求項5】アレー状に配列されたメモリセルとローカ
    ルビット線とを有する複数のメモリマットと、 前記複数のメモリマットを横断されるように形成される
    1対の第1のグローバルビット線および1対の第2のグ
    ローバルビット線と、 前記メモリマットに隣接されて形成され、前記ローカル
    ビット線を前記1対の第1のグローバルビット線及び1
    対の第2のグローバルビット線に選択的に接続する選択
    回路とを具備してなり、 データの読み出し時には、前記ローカルビット線と前記
    第1のグローバルビット線とを電気的に接続し、データ
    の書き込み時には、前記ローカルビット線と前記第2の
    グローバルビット線とを電気的に接続するようにされ、
    前記第1のグローバルビット線上の前記データの読み出
    しサイクルと前記第2のグローバルビット線上の前記書
    き込みサイクルとが並行して行うことができるようにさ
    れることを特徴とする半導体装置。
  6. 【請求項6】請求項5に記載される半導体装置におい
    て、同一アドレスへのデータの読み出しと書き込みを1
    サイクルで行う。
  7. 【請求項7】前記第1のグローバルビット線対及び第2
    のグローバルビット線対が前記ローカルビット線対4対
    に対してそれぞれ1対形成されることを特徴とする請求
    項5に記載の半導体装置。
  8. 【請求項8】前記ローカルビット線と、前記第1及び第
    2のグローバルビット線とはそれぞれ別の金属の層を用
    いて形成されることを特徴とする請求項5に記載の半導
    体装置。
  9. 【請求項9】請求項5に記載される半導体装置は、さら
    に、前記第1のグローバルビット線に接続されるセンス
    アンプと、前記センスアンプの出力が接続されるリカバ
    リバッファとを具備し、ストア時にメモリセルの値をリ
    カバリバッファに読み出した後、前記メモリセルにデー
    タを書く。
  10. 【請求項10】請求項9に記載される半導体装置をキャ
    ッシュメモリとして用いる場合、ストア時にミスヒット
    である場合には、前記リカバリバッファの値を前記メモ
    リセルに書き戻す。
  11. 【請求項11】中央処理装置と、ヒット信号の確定を待
    たずにデータアレイの書き込みを行うキャッシュメモリ
    とを単一の半導体基板上に具備してなり、前記キャッシ
    ュメモリから前記中央処理装置へのロードと、前記中央
    処理装置から前記キャッシュメモリへのストアとの両方
    を前記中央処理装置の1マシンサイクルで行うことを特
    徴とするデータ処理装置。
  12. 【請求項12】1マシンサイクルが20nsec以下の
    中央処理装置と、キャッシュメモリとを単一の半導体基
    板上に具備してなり、前記キャッシュメモリから前記中
    央処理装置へのロードと、前記中央処理装置から前記キ
    ャッシュメモリへのストアとの両方を前記中央処理装置
    の1マシンサイクルで行うことを特徴とするデータ処理
    装置。
  13. 【請求項13】中央処理装置と、論理アドレスを物理ア
    ドレスに変換する変換バッファと、物理アドレスでアク
    セスされるキャッシュメモリとを単一の半導体基板上に
    具備してなり、前記キャッシュメモリから前記中央処理
    装置へのロードと、前記中央処理装置から前記キャッシ
    ュメモリへのストアとの両方を前記中央処理装置の1マ
    シンサイクルで行うことを特徴とするデータ処理装置。
  14. 【請求項14】中央処理装置と、1次キャッシュメモリ
    と、2次キャッシュメモリ或いは主記憶装置とを具備し
    てなり、 前記1次キャッシュメモリと、前記2次キャッシュメモ
    リ或いは主記憶装置とのデータを入れ替える場合、前記
    1次キャッシュメモリの所定のアドレスのデータの読み
    出しと前記1次キャッシュメモリの前記所定のアドレス
    と同一のアドレスのデータの書き込みとを実質的に同一
    のサイクルで実行することを特徴とするコンピュータシ
    ステム。
  15. 【請求項15】メモリセルとワード線によって選択的に
    前記メモリセルに接続されるビット線とを有するメモリ
    アレイと、 前記ビット線を所定の電位にするプリチャージ回路と、 書き込み回路とを具備し、 前記メモリセルから前記ビット線へのデータの読み出し
    と、前記書き込み回路から前記ビット線へのデータの書
    き込みとの間で前記プリチャージ回路でビット線をプリ
    チャージしないようにされることを特徴とする半導体記
    憶装置。
  16. 【請求項16】請求項15に記載の半導体記憶装置にお
    いて、前記メモリセルから前記ビット線へのデータの読
    み出しの前に、前記プリチャージ回路は前記ビット線を
    プリチャージする。
  17. 【請求項17】アレー状に配列されたメモリセルとロー
    カルビット線とを有するメモリマットと、 前記メモリマットを横断するように形成される複数対の
    グローバルビット線と、 前記メモリマットに隣接されて形成され、前記ローカル
    ビット線を前記複数対のグローバルビット線にそれぞれ
    選択的に接続する選択回路と、 前記グローバルビット線に接続されるセンスアンプを具
    備してなり、 データの読み出し時には、前記ローカルビット線と前記
    複数対のグローバルビット線とを電気的に接続すること
    を特徴とする半導体装置。
  18. 【請求項18】請求項17に記載される半導体装置にお
    いて、2つの異なるアドレスへのデータの読み出しを1
    サイクルで行う。
  19. 【請求項19】請求項1から4又は15から18に記載
    のうちの1つの半導体記憶装置において、前記メモリセ
    ルは6つのトランジスタからなるSRAMセルである。
  20. 【請求項20】請求項5から10に記載のうちの1つの
    半導体装置において、前記メモリセルは6つのトランジ
    スタからなるSRAMセルである。
  21. 【請求項21】読み出し動作を行うメモリサイクル時間
    と、読み出しと書き込みとの連続動作を行うメモリサイ
    クル時間との両方を同一時間としてタイミングの仕様書
    に規定することができるようにされることを特徴とする
    半導体記憶装置。
  22. 【請求項22】請求項21に記載の半導体記憶装置にお
    いて、前記読み出しと書き込みとの連続動作は同一のア
    ドレスに対して行うようにされる。
  23. 【請求項23】請求項21に記載の半導体記憶装置にお
    いて、前記読み出しと書き込みとの連続動作は異なるア
    ドレスに対して行うようにされる。
  24. 【請求項24】請求項21に記載の半導体記憶装置は、
    書き込み動作のみを行うメモリサイクルを有していな
    い。
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