JPH099584A - 整流子装置 - Google Patents
整流子装置Info
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- JPH099584A JPH099584A JP17395795A JP17395795A JPH099584A JP H099584 A JPH099584 A JP H099584A JP 17395795 A JP17395795 A JP 17395795A JP 17395795 A JP17395795 A JP 17395795A JP H099584 A JPH099584 A JP H099584A
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Abstract
し、巻線端末のヒュージング,半田付け等が不要で、巻
線端末のコイルと整流子との結線が容易で、かつ従来か
ら行われていた整流子加工の前工程を省略すると共に、
広範囲な巻線の径に対応することが可能な整流子装置を
提供する。 【構成】 円筒部11の外周にライザを有さないセグ
メント13を組み付けてなる整流子10と、この整流子
10とホルダー20とを組み付けてなる整流子装置Sで
あって、ホルダー20は円筒部11と、この円筒部11
の表面の一部に周設された巻線40の係合部22と、を
備え、セグメント13には、セグメント13装着時に巻
線40の係合部22と巻線40を介して係合する面に鋭
利な複数の小突起が形成され、巻線40の係合部22に
巻線40をからげると共にホルダー20と小突起形成部
分のセグメント13とを組み付けて、小突起により巻線
皮膜を破壊し、セグメント13と巻線40とを導通させ
る。
Description
巻線の端末と整流子との結合を改良した整流子装置に関
する。
巻線の端末側コイルを整流子のライザにからげた後、ラ
イザをかしめ、コイルのからげ部をつぶすと同時に電流
をかける、いわゆる抵抗溶接(ヒュージング)により結
線する(電気的導通を図る)技術や、巻線の皮膜を半田
よりも耐熱性の低い皮膜とし、巻線の端末側コイルを整
流子のライザにからげた後、からげ部で半田により皮膜
を熱溶解し、巻線とライザの結線をする技術等が知られ
ている。
挟むと同時にかぎ穴形溝穴に作られた鋭利な刃により、
巻線の被膜を破り接触結線させる(実開平2−3358
0号公報参照)技術も知られている。
ルを整流子のライザにからげる従来技術は、ライザをセ
グメントに備えさせなければならないため、セグメント
加工が複雑になるという不都合がある。
ジング技術では、溶接部を加圧して発熱させるので、整
流子が変形を生じ易く、セグメント段差や剥離が発生し
易く、溶接に時間がかかるために生産効率上で問題があ
る。その上、加圧力、電流値、通電時間等の管理項目が
多くなったり、条件出しに手間がかかるという不都合も
ある。また溶接電極の摩耗が激しいために、溶接電極を
頻繁に交換する必要があり、段取り時間や電極保守等の
問題もある。
け技術は、巻線の被膜を半田付け前に剥がしておく為
に、薬品等の前処理が必要である。また、半田付け時に
おける温度、量等の管理項目が多く、半田を溶融させて
固着させるための時間が必要であるので生産効率におい
て不都合があった。また半田やヤニが整流子のセグメン
トに付着することにより、レアーやブラシ音等の不良原
因となりやすいという不都合もある。
れた技術は、整流子のライザの代わりとなる接触子を作
る必要があるために、加工数が増えると共に加工が難し
くなる。また凹部や溝穴に巻線の端末コイルを係合する
必要から、巻線の径がある程度限定されてしまい、巻線
径に合わせた整流子が必要となり、共通部品化を促進す
るための標準化などの妨げとなる。以上のことは、強い
てはコストアップになってしまうという不都合もある。
し、巻線端末のヒュージング,半田付け等が不要で、巻
線端末のコイルと整流子との結線が容易な整流子装置を
提供することにある。
た整流子加工の前工程を省略すると共に、広範囲な巻線
の径に対応することが可能な整流子装置を提供すること
にある。
子装置は、円筒部の外周にライザを有さないセグメント
を組み付けてなる整流子と、該整流子とホルダーとを組
み付けてなる整流子装置であって、前記ホルダーは円筒
部と、該円筒部の表面の一部に周設された巻線の係合部
と、を備え、前記セグメントには、セグメント装着時に
前記巻線の係合部と巻線を介して係合する面に鋭利な複
数の小突起が形成され、前記巻線の係合部に巻線をから
げると共に前記ホルダーと小突起形成部分のセグメント
とを組み付けて、小突起により巻線皮膜を破壊し、セグ
メントと巻線とを導通させてなることを特徴とする。
ーの円筒部の表面の一部に周設された巻線の係合部は、
円筒部上部に形成された所定間隔毎の凹部からなること
を特徴とする。
ーの円筒部の表面の一部に周設された巻線の係合部は、
円筒部の側面外周に設けられた巻線をループ状に係合す
る溝が形成され、前記セグメントに形成された小突起は
前記溝の巻線の巻回位置に整合する位置に形成されてな
ることを特徴とする。
ーの円筒部の表面の一部に周設された巻線の係合部は、
円筒部上部に形成された所定間隔毎の凸部と該凸部の両
側から円筒部の側面外周に設けられた巻線をループ状に
係合する溝とからなることを特徴とする。
ーがシャフト側と結合手段により連結してなることを特
徴とする。
ーがローターを構成する回転軸と一体に形成されている
ことを特徴とする。
と、この円筒部の表面の一部に周設された巻線の係合部
と、を備え、セグメントには、セグメント装着時に巻線
の係合部と巻線を介して係合する面に鋭利な複数の小突
起が形成され、巻線の係合部に巻線をからげると共にホ
ルダーと小突起形成部分のセグメントとを組み付けて、
小突起により巻線皮膜を破壊し、セグメントと巻線とを
導通させているので、巻線の端末は各セグメントと連結
させることができ、このとき小突起により巻線皮膜を破
壊して導通させるため、半田等の処理が不要となる。
縮でき、生産効率を良くすることができ、整流子のリン
グ製造時に歩留まりを改善することができ、例えば銅を
用いた場合には、メッキの必要が無く、大幅なコストダ
ウンを図ることが可能となる。さらにヒュージングのよ
うに加圧力や熱が加わらないため、整流子の樹脂部に変
形や割れを生じることが無く、安定した品質を得ること
ができる。
ため、整流子外径を小さくでき、一層の小型化を図るこ
とができる。整流子ホルダをインシュレータと一体成形
すると、整流子を固定するために、シャフトへ四つ溝加
工をしたり、接着剤を用いたりする必要が無くなる。
明する。なお、以下に説明する部材,配置等は本発明を
限定するものでなく、本発明の趣旨の範囲内で種々改変
することができるものである。
例を示すものであり、ホルダーと整流子との組み付けを
説明する斜視図、図2は本発明の第2実施例を示すもの
であり、ホルダーと整流子との組み付けを説明する斜視
図、図3は図2で示す実施例のホルダーと整流子のセグ
メントとの組み合わせを説明する斜視図、図4は本発明
の第3実施例を示すものであり、図3と同様なホルダー
と整流子のセグメントとの組み合わせを説明する斜視
図、図5は本発明の第4実施例を示すものであり、図3
と同様なホルダーと整流子のセグメントとの組み合わせ
を説明する斜視図、図6は本発明の第5実施例を示すも
のであり、図3と同様なホルダーと整流子のセグメント
との組み合わせを説明する斜視図、図7は本発明の第6
実施例を示すものであり、図3と同様なホルダーと整流
子のセグメントとの組み合わせを説明する斜視図であ
る。
り、図3と同様なホルダーと整流子のセグメントとの組
み合わせを説明する斜視図である。図9は、ホルダーと
シャフトとが一体形成された状態を示す斜視図、図10
は、ホルダーとシャフトとを組み付ける状態を示す斜視
図、図11は、ホルダーとシャフトとを組み付ける状態
を示す他の実施例を示す斜視図、図12は、ホルダーと
シャフトとを組み付ける状態を示す更に他の実施例を示
す斜視図である。
ルダー20とを主要構成要素としており、本例の整流子
10は円筒部11の外周にライザを有さないセグメント
13を組み付けて形成されるものである。
12が形成され、この円筒部11の外周には、等間隔で
セグメント13が形成されている。また各セグメント1
3の間には絶縁部15が形成されている。
周面と整合するように、湾曲して形成されている。本例
のセグメント13は、セグメント装着時に後述するホル
ダー20の係合部22と巻線40を介して係合する面、
例えば図1の実施例でいうと、セグメント13のホルダ
ー20側の外周面に、鋭利な複数の小突起状の条線14
が形成されている。なお上記セグメントの製造方法とし
ては、プレス、打ち抜き、成形その他の手段によって行
うことが出来る。
21とこれに連続した支持部25とを備えており、これ
ら円筒部21と支持部25の中心にはシャフト30の貫
通孔26が形成されている。本例の円筒部21は上記整
流子10を嵌入するように円筒内径が整流子10の外径
より僅かに大きく形成されている。本例において円筒部
21の円筒内径と、整流子10の外径との間に形成され
る僅かな隙間は、巻線40の線径によって各径の寸法が
決定されるものである。
例においては、円筒部21の外周上端面側に、係合部2
2が周設されている。この係合部22は巻線40と係合
するものであり、図1で示す実施例では、凹凸部23,
24によって形成されている。本例の凹部23の幅は同
じ幅で形成されているが、凸部24の幅は一つおきに外
周方向の幅の異なる状態として形成されている。そして
凸部24は、整流子10のセグメント13間に形成され
る絶縁部15の位置に整合するように、整流子10の絶
縁部15の数と同数形成されている。
部21の支持部25が形成されている。本例の支持部は
シャフト30より大径であるが、上記円筒部21より小
径に形成されている。
けについて説明すると、先ず図示しない回転子のシャフ
ト30にホルダー20を圧入し、シャフト30とホルダ
ー20とを一体に組み付ける。次に回転子の巻線作業を
行う。この巻線作業は周知の手段によって行う。そして
回転子の巻線40の端部側を整流子10と接続するもの
であるが、このとき所定の回転子スロットに巻回された
巻線40の端部を、上記凹凸部23,24の所定位置に
引っかけて巻回する。このようにして凹凸部23,24
の全ての凹部23に所定の巻線40の端部を引っかけ
る。
ると共に円筒部21内に嵌入させる。これによって整流
子10はシャフト30に固定され、同時にホルダー20
と一体に固定される。
っかけられた巻線40は、円筒部21の内側と複数の小
突起状の条線14で挾圧されると共に、条線14が巻線
皮膜を破壊して、整流子10のセグメント13と巻線4
0を結線させることになる。即ち、巻線40の端末は、
条線14とこすれて巻線40の皮膜が破壊されて、電気
的導通が図れる。これによって整流子装置Sの組み付け
は終了する。
り、ホルダーと整流子との組み付けを説明する斜視図で
ある。本例において上記図1で示す実施例と同様部材に
は同一符号を付してその説明を省略する。
20の円筒部21の表面の一部に周設された巻線の係合
部として、ホルダー20を構成する円筒部21の外周側
面に、巻線40をループ状に係合する係合溝27を形成
し、セグメント13に形成された小突起としては、延出
部16を形成し、この延出部16に小突起を、係合溝2
7の巻線40の巻回位置に整合する位置に形成したもの
である。
0を構成するセグメント13は、円筒部21より下方向
に延びた延出部16が形成され、この延出部16の内側
の両端部には小突起17を形成している。本例の延出部
16の幅は、セグメント13の幅より小さく形成してい
る。
面に巻線40をループ状に係合する係合溝27が、上記
延出部16と整合する位置に形成されている。つまり係
合溝27は、図2で示すように、セグメント13の延出
部16の小突起17の位置に整合するように2条の凹部
27a,27bから形成されている。本例の係合溝27
は上記2条の凹部27a,27bに挟まれた上方位置が
彎曲した形状のカーブ部27cとなっている。また隣接
する係合溝27の間には仕切部29が形成されている。
ず図示しない回転子のシャフト30にホルダー20を圧
入し、シャフト30とホルダー20とを一体に組み付け
る。次に回転子の巻線作業を行う。この巻線作業は周知
の手段によって行う。そして回転子の巻線40の端部側
を整流子10と接続するものである。この点は前記図1
で示した実施例と同様である。そして、このとき所定の
回転子スロットに巻回された巻線40の端部を所定位置
の係合溝27の2条の凹部27a,27bに引っかけて
巻回する。このようにして全ての係合溝27に所定の巻
線40の端部を引っかける。
ると共に、整流子10の円筒部11とホルダー20の円
筒部21とを当接するまで、整流子10をシャフト30
に圧入させる。これによって整流子10はシャフト30
に固定され、同時にホルダー20の外周側面と一体に固
定される。
られた巻線40は、セグメント13の延出部16に覆わ
れるが、延出部16に形成された複数の小突起17によ
って巻線40の皮膜を破壊して、整流子10のセグメン
ト13と巻線40を結線させることになる。即ち、巻線
40の端末は、小突起17とこすれて巻線40の皮膜が
破壊されて、電気的導通が図れる。これによって整流子
装置Sの組み付けは終了する。
記図2で示す実施例のホルダー20と整流子10のセグ
メント13との組み合わせを説明する斜視図である。以
下の実施例において上記実施例と同様、配置,部材等に
は同一符号を付してその説明を省略する。
延出部16に形成された小突起17を周方向内側に対向
した鋭利な突起とした例を示すものであり、このため延
出部16の幅を大きくすると共にホルダー20の凹部2
7a,27bの幅を大きくして形成した例を示すもので
ある。即ち、本例では、整流子10をシャフト30に圧
入するときに、ホルダー20に巻回された巻線40の被
膜を内側に対向した小突起17でこすれて巻線40の皮
膜が破壊されて、電気的導通が図れるものであり、巻線
40の線径の大きなものでも対応することがきる。
り、図3と同様なホルダー20と整流子10のセグメン
ト13との組み合わせを説明する部分斜視図であり、図
4で示す実施例では、前記各実施例では係合溝27との
間に、仕切部29が形成された例を示したが、本例では
仕切部29を形成しない例を示すものである。
うに延出部16の幅を設定し、この幅の内で、切り欠き
凹部18を形成し、この切り欠き凹部18に対向して小
突起17を形成したものである。従ってホルダー20の
外周側面にループ状に巻回した巻線40を、延出部16
が両側から挟み込んで、このときに小突起17とこすれ
て巻線40の皮膜が破壊されて、電気的導通が図れるよ
うに構成したものである。
り、図3と同様なホルダー20と整流子10のセグメン
ト13との組み合わせを説明する斜視図であり、図5で
示す実施例では、ホルダー20の上面に係合突起28を
形成し、この係合突起28のシャフト側半周から側面へ
連続した係合溝27を形成したものである。本例では係
合溝27の形状を巻線40の線径に合わせて構成するこ
ともでき、係合溝27内に巻線40の端末が収容された
状態となる。
り、図3と同様なホルダー20と整流子10のセグメン
ト13との組み合わせを説明する部分斜視図であり、延
出部16に一条の小突起17を形成した例を示すもので
ある。即ち、ホルダー20には延出部16の内側に形成
された一条の小突起17に整合した係合溝27が形成さ
れ、この係合溝27に巻線40の端末を配置して組み付
けるものである。
り、図3と同様なホルダー20と整流子10のセグメン
ト13との組み合わせを説明する部分斜視図である。本
例では延出部16自体に対向した小突起17を形成し、
この対向した小突起17によって巻線40の皮膜を破壊
して、電気的導通が図れるように構成したものである。
定幅の切り欠き凹部18が形成されており、この切り欠
き凹部18の両側の範囲には径方向に向けて複数の小突
起17が形成されている。またこの切り欠き凹部18を
覆うようにL字状の小突起対向部材19が形成されてお
り、この小突起対向部材19は、上記小突起17と対向
した小突起17が同様に形成されている。
2,図3で示すような巻線40をループ状に引っかける
係合溝27が形成されていると共に、上記小突起対向部
材19が収容される溝部27dが、係合溝27の間に形
成されている。
み付けるときに、ホルダー20に引っかけられた巻線4
0の端末は、延出部16に形成された対向した小突起1
7の間に位置して、延出部16が両側から挟み込んで、
このときに小突起17とこすれて巻線40の皮膜が破壊
されて、電気的導通が図れるように構成したものであ
る。
り、図3と同様なホルダー20と整流子10のセグメン
ト13との組み合わせを説明する部分斜視図である。本
例では図2で示す実施例に加えて、延出部16に内側に
切り起し部51を形成し、同時にこの切り起こし部51
と係合する凹部52をホルダー20の外周側面の凹部2
7aと27bとの間に形成したものである。本例のよう
にすると整流子10とホルダー20との連結をより強固
なものとすることができる。
30との連結状態を示す各種の実施例である。これらの
実施例において、上記各実施例と同様配置,部材等には
同一符号を付してその説明を省略する。
一体形成された状態を示す斜視図であり、前記各実施例
では、ホルダー20をシャフト30に圧入した例を示し
ているが、予めシャフト30とホルダー20を一体に成
形することもでできる。本例のようにホルダー20とシ
ャフト30を一体に形成すると、ホルダー20の圧入作
業を不要とすることができ、作業効率の向上を図ること
ができる。
を組み付ける状態を示す斜視図であり、本例では、シャ
フト30の上端に係合突起31が所定間隔毎に形成され
ており、ホルダー20の下面には上記シャフト30の係
合突起31と嵌合する係合凹部(図示せず)が形成され
ている。そしてシャフト30の係合突起31とホルダー
20の係合凹部とを係合させて組み付けるものである。
を組み付ける状態を示す他の実施例を示す斜視図であ
り、本例では支持部とシャフト30との間に連結用の凹
凸を形成した例を示すものである。
を組み付ける状態を示す更に他の実施例を示す斜視図で
ある。本例においてはシャフト30に溝加工33をした
例を示すものである。
13を変更するだけで各種の整流子10を構成すること
ができ、整流子10の円筒部11が共通化できる。
1スロット或いは複数のスロットごとに溶接していく必
要があるが、上記した実施例では、整流子10の圧入だ
けであるので、時間が短縮でき、例えば、整流子10と
巻線40との接合時間が従来の6秒から2秒程度に短縮
することができ、生産効率を良くすることができた。
を改善することができ、例えば銅を用いた場合には、メ
ッキの必要が無く、大幅なコストダウンを図ることが可
能となった。さらにヒュージングのように加圧力や熱が
加わらないため、整流子10の樹脂部に変形や割れを生
じることが無く、安定した品質を得ることができる。
ないため、整流子10の長さを小さくできると共に整流
子外径も小さくでき、一層の小型化を図ることができ
る。
で、従来から必要としていた整流子のライザ、ヒュージ
ング、半田付等をなくすことができ、これらの加工を不
要として、加工を簡単に出来ると共に工程数を減らすこ
とができる。とりわけライザが不要となるのでセグメン
ト加工工程が少なくなる。
い状態まで形成できるので、巻線の線径に影響されず、
広範囲の巻線に対応が可能となり、従来の加工前工程を
減らすことができる。
部を共通化することができ、面倒な半田付けを省略し、
製造工程数の削減と共に部品の共通化を図ることが出来
る。
のであり、ホルダーと整流子との組み付けを説明する斜
視図である。
ーと整流子との組み付けを説明する斜視図である。
ントとの組み合わせを説明する部分斜視図である。
同様なホルダーと整流子のセグメントとの組み合わせを
説明する部分斜視図である。
同様なホルダーと整流子のセグメントとの組み合わせを
説明する部分斜視図である。
同様なホルダーと整流子のセグメントとの組み合わせを
説明する部分斜視図である。
同様なホルダーと整流子のセグメントとの組み合わせを
説明する部分斜視図である。
同様なホルダーと整流子のセグメントとの組み合わせを
説明する部分斜視図である。
示す斜視図である。
す斜視図である。
す斜視図である。
す斜視図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 円筒部の外周にライザを有さないセグメ
ントを組み付けてなる整流子と、該整流子とホルダーと
を組み付けてなる整流子装置であって、前記ホルダーは
円筒部と、該円筒部の表面の一部に周設された巻線の係
合部と、を備え、 前記セグメントには、セグメント装着時に前記巻線の係
合部と巻線を介して係合する面に鋭利な複数の小突起が
形成され、 前記巻線の係合部に巻線をからげると共に前記ホルダー
と小突起形成部分のセグメントとを組み付けて、小突起
により巻線皮膜を破壊し、セグメントと巻線とを導通さ
せてなることを特徴とする整流子装置。 - 【請求項2】 前記ホルダーの円筒部の表面の一部に周
設された巻線の係合部は、円筒部上部に形成された所定
間隔毎の凹部からなることを特徴とする請求項1記載の
整流子装置。 - 【請求項3】 前記ホルダーの円筒部の表面の一部に周
設された巻線の係合部は、円筒部の側面外周に設けられ
た巻線をループ状に係合する溝が形成され、前記セグメ
ントに形成された小突起は前記溝の巻線の巻回位置に整
合する位置に形成されてなることを特徴とする請求項1
記載の整流子装置。 - 【請求項4】 前記ホルダーの円筒部の表面の一部に周
設された巻線の係合部は、円筒部上部に形成された所定
間隔毎の凸部と該凸部の両側から円筒部の側面外周に設
けられた巻線をループ状に係合する溝とからなることを
特徴とする請求項1記載の整流子装置。 - 【請求項5】 前記ホルダーはシャフト側と結合手段に
より連結してなることを特徴とする請求項1,2,3,
4のいずれか1項記載の整流子装置。 - 【請求項6】 前記ホルダーはローターを構成する回転
軸と一体に形成されていることを特徴とする請求項1,
2,3,4のいずれか1項記載の整流子装置。
Priority Applications (1)
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JP17395795A JP2897913B2 (ja) | 1995-06-19 | 1995-06-19 | 整流子装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP17395795A JP2897913B2 (ja) | 1995-06-19 | 1995-06-19 | 整流子装置 |
Publications (2)
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JPH099584A true JPH099584A (ja) | 1997-01-10 |
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JP17395795A Expired - Fee Related JP2897913B2 (ja) | 1995-06-19 | 1995-06-19 | 整流子装置 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2897913B2 (ja) |
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JP2013027313A (ja) * | 2011-07-18 | 2013-02-04 | Johnson Electric Sa | 整流子 |
-
1995
- 1995-06-19 JP JP17395795A patent/JP2897913B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP2897913B2 (ja) | 1999-05-31 |
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