JPH0994828A - 加硫成形モールド及びこれを用いて製造された空気入 りタイヤ - Google Patents

加硫成形モールド及びこれを用いて製造された空気入 りタイヤ

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JPH0994828A
JPH0994828A JP7250998A JP25099895A JPH0994828A JP H0994828 A JPH0994828 A JP H0994828A JP 7250998 A JP7250998 A JP 7250998A JP 25099895 A JP25099895 A JP 25099895A JP H0994828 A JPH0994828 A JP H0994828A
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sipe
blade
vulcanization molding
block
flask
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Yuji Yamaguchi
裕二 山口
Chishiro Tanabe
千城 田邊
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Bridgestone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 加硫成形時におけるブレード曲がりの発生を
防止することができ、しかも製品化されたタイヤの氷上
性能を良好に維持する。 【解決手段】 加硫成形モールド24の凹部26には、
ジグザグ形状かつサイプ底に対応する部分がフラスコ形
状とされた一対のブレード28が配設されている。この
ため、直線サイプ形成用のブレードに比し、ブレード2
8の剛性を高めることができるので、ブレード曲がりの
発生を防止することができる。また、このモールド24
によって成形されたスタッドレス空気入りタイヤは、ジ
グザグ形状かつサイプ底の断面形状がフラスコ形状とさ
れた横サイプを備えることになるので、氷上性能を良好
に維持することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ブロックパターン
を有する空気入りタイヤを加硫成形により製造する際に
用いられる加硫成形モールド及びこれを用いて製造され
た空気入りタイヤに関する。
【0002】
【従来の技術】スパイクタイヤの使用禁止に伴い、より
優れたスタッドレスタイヤを求めてトレッドに関する種
々の改良がなされてきた。
【0003】この種のスタッドレスタイヤにおいて、エ
ッジ成分を増大させて氷上性能を向上させるためには、
周方向に延びる複数の主溝及びこれらの主溝と交わる方
向に延びる多数のラグ溝によって区分したブロックパタ
ーンでトレッド部を構成すると共に当該ブロック陸部に
多数本の横サイプを配設することが有用である。
【0004】上記横サイプは、陸部を横断する両側開口
サイプ(オープンサイプ)と、一端が主溝に開口し他端
が陸部内で実質的に終端する片側開口サイプと、の二種
類に大別される。前者にあっては、後者よりもエッジ成
分が増加するというメリットがあるものの、ブロック剛
性の低下により後者に比べれば耐偏摩耗性及びDRY操
安性(乾燥路面での操縦安定性)は低下するというディ
メリットがある。逆に、後者にあっては、前者に比べれ
ばエッジ成分が減少するというディメリットがあるもの
の、ブロック剛性が低下しないため前者よりも耐偏摩耗
性及びDRY操安性が良いというメリットがある。な
お、両側開口サイプ及び片側開口サイプのいずれにおい
てもディメリットはあるが、このディメリットによって
支障をきたすことはない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たいずれの横サイプであっても、これを備えたタイヤを
製造するためには、加硫成形モールドのブロック形成用
の凹部にサイプ形成用のブレードを配設する必要がある
が、このサイプ形成用のブレードは極めて薄肉な板材で
あるため、剛性が不足しがちである。このため、加硫成
形時にブレード曲がりが発生する可能性がある。
【0006】用途別では、特にトラックやバス等に用い
られる重荷重用タイヤの場合に、サイプ深さが深くトレ
ッドゴムも硬いものが用いられるため、加硫成形時にト
レッドに大きな力が加わってブレード曲がりが発生しや
すい。
【0007】タイプ別では、片側開口サイプの場合に、
四辺のうち二辺(底辺と一方の側部辺)しかブレードが
凹部に固定されていないため(つまり、片側開口サイプ
の場合にはブレードを片側支持構造となるため)、ブレ
ードの支持剛性が低下して加硫成形時にブレード曲がり
が発生しやすい。
【0008】また、この種の横サイプを備えた空気入り
タイヤでは、排水性能を向上させて氷上性能を良好に維
持したいという要請もある。
【0009】本発明は上記事実を考慮し、加硫成形時に
おけるブレード曲がりの発生を防止することができ、し
かも製品化されたタイヤの氷上性能を良好に維持するこ
とができる加硫成形モールド及びこれを用いて製造され
た空気入りタイヤを得ることが目的である。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明
は、タイヤ周方向に沿って形成された主溝とタイヤ幅方
向に沿って形成されたラグ溝とによって複数のブロック
に区画されたブロックパターンを有する空気入りタイヤ
を加硫成形により製造する際に用いられる加硫成形モー
ルドであって、前記ブロックに形成されかつタイヤ幅方
向に沿って延びる横サイプを形成するためのブレードを
有し、前記ブレードに少なくとも一箇所以上の折れ曲が
り部を設けると共に当該ブレードのサイプ底に対応する
部分の断面形状をフラスコ形状とした、ことを特徴とし
ている。
【0011】請求項2記載の本発明は、断面形状がフラ
スコ形状とされた前記ブレードのサイプ底に対応する部
分を、前記ブレードの折れ曲がり部を基準として分割し
た、ことを特徴としている。
【0012】請求項3記載の本発明は、請求項1又は請
求項2に記載の加硫成形モールドを用いて製造した、こ
とを特徴としている。
【0013】請求項4記載の本発明は、請求項3に記載
の空気入りタイヤにおける横サイプは、一端がブロック
端に開口し、他端がブロック陸部内で実質的に終端する
片側開口サイプである、ことを特徴としている。
【0014】請求項5記載の本発明は、前記横サイプの
他端の断面形状もフラスコ形状とした、ことを特徴とし
ている。
【0015】請求項1記載の本発明によれば、タイヤ幅
方向に沿って延びる横サイプを形成するためのブレード
に少なくとも一箇所以上の折れ曲がり部を設けたので、
直線サイプ形成用のブレードに比べ、ブレードの剛性が
高くなる。このため、加硫成形時に、ブレード曲がりは
発生しない。
【0016】また、本発明によれば、ブレードのサイプ
底に対応する部分の断面形状をフラスコ形状としたの
で、このブレードによって形成された横サイプのサイプ
底の断面形状もフラスコ形状となり、これに起因して氷
上性能が良好に維持される。すなわち、前述した如く、
ブレードに少なくとも一箇所以上の折れ曲がり部を設
け、横サイプを折れ曲がり形状にした場合には、横サイ
プのエッジ部が接触して排水性が低下する。このため、
氷雪路面上での摩擦係数μが低下し、氷上性能が低下す
る可能性がある。しかし、本発明では、ブレードのサイ
プ底に対応する部分の断面形状をフラスコ形状にするこ
とで横サイプのサイプ底の断面形状をフラスコ形状とし
たので、サイプ底からの排水性が向上される。このた
め、氷雪路面上での摩擦係数μを高めることができ、氷
上性能が良好に維持される。
【0017】すなわち、請求項1又は請求項2に記載の
本発明に係る加硫成形モールド及びこれを用いて製造さ
れた請求項3記載の本発明に係る空気入りタイヤによれ
ば、加硫成形時におけるブレード曲がりの発生の防止並
びに氷上性能の維持を両立させることが可能となる。
【0018】なお、サイプ底の断面形状をフラスコ形状
としたことにより、サイプ底での応力が分散される。こ
のため、サイプ底での亀裂発生が防止される。
【0019】また、請求項2記載の本発明によれば、請
求項1に記載の発明において、断面形状がフラスコ形状
とされたブレードのサイプ底に対応する部分を、ブレー
ドの折れ曲がり部を基準として分割したので、分割して
いない場合に比し、製造し易いというメリットがある。
【0020】請求項4記載の本発明によれば、横サイプ
の一端がブロック端に開口し、他端がブロック陸部内で
実質的に終端する片側開口サイプによって請求項3に記
載の空気入りタイヤにおける横サイプを構成したので、
両側開口サイプ(オープンサイプ)にした場合に比べ、
ブロック剛性を向上させることが可能になり、耐偏摩耗
性及びDRY操安性が向上される。
【0021】請求項5記載の本発明によれば、請求項4
に記載の発明において、横サイプの他端の断面形状もフ
ラスコ形状としたので、横サイプの他端での亀裂発生が
防止される。このため、サイプ底での亀裂発生防止効果
と相まってより一層亀裂の発生を抑止することが可能に
なる。なお、横サイプの他端の断面形状をフラスコ形状
としたことにより、横サイプの他端での排水性も向上さ
れる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図7を用いて、本発
明の一実施形態について説明する。
【0023】図1に示されるように、スタッドレス空気
入りタイヤ10は、左右一対のサイドウォール(図示省
略)に跨がる円筒状のトレッド12を備えている。トレ
ッド12には、タイヤ周方向に沿って形成された複数の
主溝14と、タイヤ幅方向に沿って形成された複数のラ
グ溝16と、が形成されており、これにより複数のブロ
ック18が区画形成されている。これらのブロック18
には、タイヤ幅方向に沿って延びる横サイプ20が形成
されている。
【0024】図2には、ブロック単体の平面図が示され
ている。この図に示されるように、横サイプ20は、ブ
ロック18に一対形成されている。いずれの横サイプ2
0も、一端が主溝14に開口されており、他端はブロッ
ク陸部18A内で終端されている。すなわち、本実施形
態の横サイプ20は、片側開口サイプとされている。さ
らに、横サイプ20は、ブロック18の幅方向(横サイ
プ20の延出方向)に沿って四箇所にサイプ折れ曲がり
部22を有している。これにより、横サイプ20は、ブ
ロック18の面直角方向から見てジグザグ形状に形成さ
れている。
【0025】図3には、横サイプ20の断面形状が示さ
れている。この図に示されるように、横サイプ20は、
細長い矩形断面形状とされたサイプ基部20Aと、この
サイプ基部20Aに連続して形成されフラスコ断面形状
とされたサイプ底部20Bと、によって構成されてい
る。
【0026】次に、上述した横サイプ20を備えたスタ
ッドレス空気入りタイヤ10を製造する際に用いられる
加硫成形モールド24の構成について説明する。
【0027】図4には、加硫成形モールド24における
ブロック18を形成するための凹部26が斜視図にて示
されている。この図に示されるように、ブロック18を
形成するための凹部26は略直方体形状の凹部とされて
おり、その内方には横サイプ20を形成するための一対
の薄肉板状のブレード28が配設されている。一方のブ
レード28は、凹部26の一方の側壁26A及び底壁2
6Bに固着されている。また、他方のブレード28は、
凹部26の他方の側壁26C及び底壁26Bに固着され
ている。なお、凹部26の底壁26Bには、大気開放用
の図示しないベントホールが形成されている。
【0028】図5には、ブレード単品の斜視図が示され
ている。この図に示されるように、ブレード28は、平
板状のブレード基部28Aと、このブレード基部28A
の高さ方向の一方の端部に設けられたフラスコ部28B
と、によって構成されている。ブレード基部28A及び
フラスコ部28Bは、凹部26の幅方向に沿って四箇所
にブレード折れ曲がり部30を有している。これによ
り、ブレード28は、凹部26の高さ方向から見てジグ
ザグ形状に形成されている。従って、このブレード28
は、直線状のブレードに比べ、高剛性化されている。ま
た、ブレード28はジグザグ形状とされているため、凹
部26に片側支持されているものの支持面積は直線状の
ブレードに比べて増加している。従って、ブレード28
の凹部26への支持剛性も高い。
【0029】なお、上述したブロック18の寸度は、ブ
ロック長23mm、ブロック幅30mm、サイプ幅0.5m
m、サイプ深さ10mmに設定されている。また、サイプ
底部20Bの直径は、2mmに設定されている。さらに、
主溝14の深さは20mm、ラグ溝16の深さは15mmに
設定されている。また、タイヤサイズは、11R22.
5である。
【0030】次に、本実施形態の作用並びに効果を説明
する。未加硫の生タイヤが加硫成形モールド24に充填
され、この生タイヤの内側に配設された図示しないブラ
ダーによって未加硫の生タイヤへ圧力が加えられると、
生タイヤのゴムが凹部26内へ流入する。これにより、
凹部26内の空気は図示しないベントホールを介して大
気開放され、生タイヤのゴムは凹部26の隅々まで達し
て型内面に密着される。その後、加硫成形モールド24
内の生タイヤは、所定の温度で所定時間加硫される。こ
の結果、ジグザグ形状かつサイプ底の断面形状がフラス
コ形状とされた横サイプ20を備えたスタッドレス空気
入りタイヤ10が成形される。
【0031】ここで、本実施形態では、ブレード28に
複数のブレード折れ曲がり部30を設けてジグザグ状に
形成し、ブレード28自体の剛性を高め、更にはブレー
ド28の凹部26への支持剛性も高めたので、加硫成形
時に生タイヤのゴムによって押圧されても、ブレード2
8に曲げ等の変形が生じるのを防止することができる。
【0032】さらに、ブレード28にフラスコ部28B
を設けたことにより、成形後のブロック18の横サイプ
20にもフラスコ断面形状のサイプ底部20Bが形成さ
れるので、スタッドレス空気入りタイヤ10の氷上性能
を良好に維持することができる。すなわち、横サイプ2
0に複数のサイプ折れ曲がり部22を形成した場合に
は、横サイプ20のエッジ部が接触して排水性が低下す
る。このため、氷雪路面上での摩擦係数μが低下し、氷
上性能が低下する可能性がある。しかし、本実施形態で
は、横サイプ20のサイプ底部20Bの断面形状をフラ
スコ形状としたので、サイプ底部20Bからの排水性を
向上させることができる。このため、氷雪路面上での摩
擦係数μを高めることができ、氷上性能を良好に維持す
ることができる。
【0033】すなわち、本実施形態によれば、加硫成形
時におけるブレード28の曲がりの発生の防止並びにこ
のブレード28を備えた加硫成形モールド24によって
製造されたスタッドレス空気入りタイヤ10の良好な氷
上性能の維持を両立させることができる。
【0034】なお、本実施形態によれば、横サイプ20
のサイプ底部20Bの断面形状をフラスコ形状としたこ
とにより、サイプ底部20Bに作用する応力を分散させ
ることができる。このため、本実施形態によれば、サイ
プ底部20Bに亀裂が発生するのを防止することもでき
る。
【0035】また、本実施形態によれば、横サイプ20
の一端がブロック18の主溝14に開口し、他端がブロ
ック陸部18A内で実質的に終端する片側開口サイプに
よって横サイプ20を構成したので、両側開口サイプ
(オープンサイプ)にした場合に比べ、ブロック18の
剛性を向上させることができ、耐偏摩耗性及びDRY操
安性を向上させることができる。
【0036】上述した効果を実証するべく、本実施形態
のスタッドレス空気入りタイヤ10の氷上ブレーキ性能
並びに加硫成形時におけるブレード曲がりの発生の有無
についてテストを実施した。テストの結果は、下記表1
の通りである。
【0037】なお、テストは、本実施形態に係るスタッ
ドレス空気入りタイヤ10及びこれを製造するための加
硫成形モールド24、比較タイヤ1(図6に示される如
く、直線状かつサイプ底がフラスコ断面形状とされてい
ない横サイプ32入りのブロック34を備えたスタッド
レス空気入りタイヤ)及びこれを製造するための加硫成
形モールド(図示省略)、比較タイヤ2(図7に示され
る如く、ジグザグ状かつサイプ底がフラスコ断面形状と
されていない横サイプ36入りのブロック38を備えた
スタッドレス空気入りタイヤ)及びこれを製造するため
の加硫成形モールド(図示省略)の三者を対象にして実
施した。
【0038】また、氷上ブレーキ性能のテスト結果は、
タイヤを車両に装着し、時速20km/hで走行中に急ブレ
ーキをかけ、当該ブレーキをかけた地点から停止した地
点までの距離を測定し、その逆数を氷上性能として指数
表示したものである。
【0039】
【表1】 上記表1から判るように、サイプ底の断面形状がフラス
コ形状ではなくサイプ折れ曲がり部を有していない直線
状の横サイプ32を備えた比較タイヤ1では、氷上ブレ
ーキ性能は良好であるが、ブレード曲がりが発生してい
る。また、サイプ折れ曲がり部を有しているがサイプ底
の断面形状がフラスコ形状とされていない横サイプ36
を備えた比較タイヤ2では、ブレード曲がりは発生して
いないが、氷上ブレーキ性能が低下している。これに対
し、サイプ折れ曲がり部を有するジグザグ形状とされか
つサイプ底の断面形状がフラスコ形状とされた横サイプ
を備えた本実施形態では、氷上ブレーキ性能も良好であ
り、又ブレード曲がりも発生しないことが判る。
【0040】以下、図8〜図10を用いて、他の実施形
態について簡単に説明する。図8に示される実施形態で
は、同図(B)に示される如く、ブロック40に一対の
鉤状変形サイプ42が互い違いに形成されている。各鉤
状変形サイプ42は、サイプ折れ曲がり部44を一箇所
に有しており、又サイプ底部42A及びサイプ他端42
Bの二箇所の断面形状がフラスコ形状とされている。
【0041】図8(A)には、上述した鉤状変形サイプ
42を形成するためのブレード46が斜視図にて示され
ている。この図に示される如く、ブレード46は一箇所
にブレード折れ曲がり部48を有する鉤状に形成されて
いる。また、ブレード基部46Aの下端縁及び屈曲され
た側の側縁の二箇所に、円柱状のフラスコ部46Bが設
けられている。
【0042】上記実施形態によっても、前述した実施形
態と同様に、加硫成形時におけるブレード曲がりの発生
の防止並びにこのブレード46を備えた加硫成形モール
ドによって製造されたスタッドレス空気入りタイヤの良
好な氷上性能の維持を両立させることができる。
【0043】また、この鉤状変形サイプ42も片側開口
サイプであるため、両側開口サイプに場合に比べ、ブロ
ック40の剛性を向上させることができ、耐偏摩耗性及
びDRY操安性を向上させることができる。
【0044】さらに、本実施形態によれば、ブレード基
部46Aの下端縁のみならず屈曲された側の側縁にも円
柱状のフラスコ部46Bを設けることで、鉤状変形サイ
プ42のサイプ他端42Bの断面形状をもフラスコ形状
としたので、鉤状変形サイプ42のサイプ他端42Bで
の亀裂発生を防止することができる。このため、サイプ
底部42Aでの亀裂発生防止効果と相まってより一層亀
裂の発生を抑止することができる。このため、入力がシ
ビアな場合(より軟らかいcapゴムを用い、ブロック
の変形量が増大する場合やサイプ幅、サイプ深さが大き
い場合)に功を奏す。なお、鉤状変形サイプ42のサイ
プ他端42Bの断面形状をフラスコ形状としたことによ
り、鉤状変形サイプ42のサイプ他端42Bでの排水性
も向上させることができる。
【0045】図9に示される実施形態では、同図(B)
に示される如く、ブロック50に一対のフック状変形サ
イプ52が互い違いに形成されている。各フック状変形
サイプ52は、サイプ折れ曲がり部54を三箇所に有し
ており、又サイプ底部52Aの断面形状はフラスコ形状
とされている。
【0046】図9(A)には、上述したフック状変形サ
イプ52を形成するためのブレード56が斜視図にて示
されている。この図に示される如く、ブレード56は三
箇所にブレード折れ曲がり部58を有するフック状に形
成されている。また、ブレード基部56Aの下端縁に
は、円柱状のフラスコ部56Bが設けられている。
【0047】上記実施形態によっても、前述した実施形
態と同様に、加硫成形時におけるブレード曲がりの発生
の防止並びにこのブレード56を備えた加硫成形モール
ドによって製造されたスタッドレス空気入りタイヤの良
好な氷上性能の維持を両立させることができる。
【0048】また、このフック状変形サイプ52も片側
開口サイプであるため、両側開口サイプに場合に比べ、
ブロック50の剛性を向上させることができ、耐偏摩耗
性及びDRY操安性を向上させることができる。
【0049】図10に示される実施形態では、同図
(B)に示される如く、ブロック60に一対の音叉状変
形サイプ62が互い違いに形成されている。各音叉状変
形サイプ62は、サイプ折れ曲がり部64を三箇所に有
しており、又サイプ底部62Aの断面形状はフラスコ形
状とされている。
【0050】図10(A)には、上述した音叉状変形サ
イプ62を形成するためのブレード66が斜視図にて示
されている。この図に示される如く、ブレード66は三
箇所にブレード折れ曲がり部68を有する音叉状に形成
されている。また、ブレード基部66Aの下端縁には、
円柱状のフラスコ部66Bが設けられている。
【0051】上記実施形態によっても、前述した実施形
態と同様に、加硫成形時におけるブレード曲がりの発生
の防止並びにこのブレード66を備えた加硫成形モール
ドによって製造されたスタッドレス空気入りタイヤの良
好な氷上性能の維持を両立させることができる。
【0052】また、この音叉状変形サイプ62も片側開
口サイプであるため、両側開口サイプに場合に比べ、ブ
ロック60の剛性を向上させることができ、耐偏摩耗性
及びDRY操安性を向上させることができる。
【0053】なお、以上の実施形態では、片側開口サイ
プを例にして説明したが、これに限らず、両側開口サイ
プを採用してもよい。この場合、ブレードは頂辺を除く
三辺で凹部に支持されることになる。
【0054】また、ブレード折れ曲がり部及びサイプ折
れ曲がり部は少なくとも一箇所以上に設けられていれば
よい。
【0055】さらに、上述した実施形態では、ブレード
に設けられるフラスコ部がブレードの折れ曲がり形状に
沿って折れ曲がりかつ一体とされた構成について説明し
たが、これに限らず、フラスコ部を折れ曲がり部を基準
にして分割する構成を採ってもよい。例えば、図11に
示されるフック状のブレード70では、三箇所にブレー
ド折れ曲がり部72を有しており、更にブレード基部7
0Aの下端部には複数個に分割された円柱状のフラスコ
部70Bが設けられている。このフラスコ部70Bは、
ブレード折れ曲がり部72を基準に分割されており、そ
の各々は直線状に形成されている。この構成によれば、
ブレード70の折れ曲がり形状に沿って折れ曲がりかつ
一体とされたフラスコ部を設ける場合に比し、製造が容
易になる。なお、各フラスコ部70Bの長手方向の端部
は球状とされており実質的に点接触状態を確保すること
ができる構成となっているが、これに限らず、ブレード
70の折れ曲がり角度に応じた傾斜面となるように端部
をカットしてフラスコ部の連続性を高めてもよい。さら
に、端部が球状とされたフラスコ部70Bを用いた上
で、隣接する端部同士の隙間を溶接等により埋める構成
を採ってもよい。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る加硫成
形モールド及びこれを用いて製造された空気入りタイヤ
は、加硫成形時におけるブレード曲がりの発生を防止す
ることができ、しかも製品化されたタイヤの氷上性能を
良好に維持することができるという優れた効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係るスタッドレス空気入りタイヤ
のトレッド平面図である。
【図2】図1に示されるブロックの平面図である。
【図3】図2に示される横サイプをタイヤ周方向に沿っ
て切断して示す断面図である。
【図4】加硫成形モールドにおけるブロックを形成する
ための凹部の斜視図である。
【図5】図4に示されるブレード単品の斜視図である。
【図6】本実施形態の効果を説明するための比較タイヤ
1の図2に対応するブロックの平面図である。
【図7】本実施形態の効果を説明するための比較タイヤ
2の図2に対応するブロックの平面図である。
【図8】他の実施形態(鉤状変形サイプ)に係り、
(A)はブレードの斜視図、(B)はブロックの平面図
である。
【図9】他の実施形態(フック状変形サイプ)に係り、
(A)はブレードの斜視図、(B)はブロックの平面図
である。
【図10】他の実施形態(音叉状変形サイプ)に係り、
(A)はブレードの斜視図、(B)はブロックの平面図
である。
【図11】ブレードの他の実施形態を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
10 スタッドレス空気入りタイヤ 14 主溝 16 ラグ溝 18 ブロック 18A ブロック陸部 20 横サイプ 20B サイプ底部 22 サイプ折れ曲がり部 24 加硫成形モールド 28 ブレード 28B フラスコ部 30 ブレード折れ曲がり部 40 ブロック 42 鉤状変形サイプ(横サイプ) 44 サイプ折れ曲がり部 46 ブレード 48 ブレード折れ曲がり部 50 ブロック 52 フック状変形サイプ(横サイプ) 54 サイプ折れ曲がり部 56 ブレード 58 ブレード折れ曲がり部 60 ブロック 62 音叉状変形サイプ(横サイプ) 64 サイプ折れ曲がり部 66 ブレード 68 ブレード折れ曲がり部 70 ブレード 72 ブレード折れ曲がり部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29K 105:24 B29L 30:00

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タイヤ周方向に沿って形成された主溝と
    タイヤ幅方向に沿って形成されたラグ溝とによって複数
    のブロックに区画されたブロックパターンを有する空気
    入りタイヤを加硫成形により製造する際に用いられる加
    硫成形モールドであって、 前記ブロックに形成されかつタイヤ幅方向に沿って延び
    る横サイプを形成するためのブレードを有し、 前記ブレードに少なくとも一箇所以上の折れ曲がり部を
    設けると共に当該ブレードのサイプ底に対応する部分の
    断面形状をフラスコ形状とした、 ことを特徴とする加硫成形モールド。
  2. 【請求項2】 断面形状がフラスコ形状とされた前記ブ
    レードのサイプ底に対応する部分を、前記ブレードの折
    れ曲がり部を基準として分割した、 ことを特徴とする請求項1記載の加硫成形モールド。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の加硫成形
    モールドを用いて製造した、 ことを特徴とする空気入りタイヤ。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の空気入りタイヤにおけ
    る横サイプは、一端がブロック端に開口し、他端がブロ
    ック陸部内で実質的に終端する片側開口サイプである、 ことを特徴とする空気入りタイヤ。
  5. 【請求項5】 前記横サイプの他端の断面形状もフラス
    コ形状とした、 ことを特徴とする請求項4記載の空気入りタイヤ。
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