JPH0991466A - 疑似三次元画像構成法及び投影画像表示装置 - Google Patents

疑似三次元画像構成法及び投影画像表示装置

Info

Publication number
JPH0991466A
JPH0991466A JP7249677A JP24967795A JPH0991466A JP H0991466 A JPH0991466 A JP H0991466A JP 7249677 A JP7249677 A JP 7249677A JP 24967795 A JP24967795 A JP 24967795A JP H0991466 A JPH0991466 A JP H0991466A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
projection
image
viewpoint
point
dimensional image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP7249677A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3595042B2 (ja
Inventor
Tomohiro Nagao
朋洋 永尾
Koichi Ihara
廣一 井原
Yoshihiro Goto
良洋 後藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Healthcare Manufacturing Ltd
Original Assignee
Hitachi Medical Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Medical Corp filed Critical Hitachi Medical Corp
Priority to JP24967795A priority Critical patent/JP3595042B2/ja
Publication of JPH0991466A publication Critical patent/JPH0991466A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3595042B2 publication Critical patent/JP3595042B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Image Generation (AREA)
  • Image Analysis (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 腹腔鏡で観察したような、疑似三次元画像を
表示させたい。特に、腹腔鏡画像モデルの内側の画面に
血管を併せて表示させるようにしたい。 【解決手段】 X線CT画像(30、30…)を積み上
げて積み上げ三次元画像を得る。この画像に対して腹腔
鏡画像モデルにより、内部観察結果を中心投影表示させ
る際に、腹腔鏡画像モデルの外側領域と内側領域につい
て、画像抽出用閾値を異ならしめておく。例えば内側領
域については血管抽出用の閾値で画素抽出を行う。こう
して抽出した画素についてボクセル法等により陰影表示
する。かくして、モデルの内側領域についてのみ血管が
抽出されて、その血管に相当した位置での画素値(ボク
セル画素値)があたかも血管の如く模擬的に表示され
る。それ以外の部位については通常の内視鏡的な内部表
示となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内視鏡や腹腔鏡で
内部を観察するような疑似三次元画像の表示に好適な疑
似三次元画像の構成方法及び表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】X線CT画像を積み上げて三次元画像を
得、これを投影面に投影して疑似三次元画像を得る技術
がある。手術の支援や治療計画の作成支援に使われる技
術である。投影法には平行投影法と中心投影法とがあ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】外形的な形状や切断形
状を観察するには平行投影法が適するが、内視鏡的な動
きを模擬した投影画像を得たい場合には、中心投影法が
適する。例えば内視鏡や腹腔鏡ではそれを前進させてゆ
くと、視界がどんどん変化してゆく。然も、内視鏡の先
端は小さく、この小さな出力から変化する視界を観察す
ることが要求される。こうした内視鏡であたかも観察し
ているかの如き、模擬的な疑似三次元画像を得るには、
中心投影法が最適である。
【0004】出願人は、かかる観点、特に内視鏡的な観
察を行った如き投影疑似三次元画像を得るものとして特
願平6−3492号の出願を行った。ここで、疑似三次
元画像とは、積み上げ三次元画像を投影面に投影した画
像であるが、投影に際して遠いものは小さく、近いもの
は大きくする陰影づけアルゴリズムに従っての陰影処理
を行い、且つ重ね合う画像位置にあっては遠いものは表
示せず最も近い画素のみを表示させるとの隠面化処理を
行って得た画像のことである。陰影づけアルゴリズムに
はデプス法、サーフェース法、ボリュームレンダリング
法等がある。デプス法は、積み上げ三次元画像上の画素
位置とその画素位置からの投影面上の投影点との距離R
(中心投影法にあっては距離Rとは視点と断層面投影対
象点との距離となる)を基準にして、距離Rが大きい
程、投影点での画素値を小さい値にし、距離Rが小さい
程、投影点での画素値を大きい値にする処理を云う。サ
ーフェース法は、距離Rの代わりに、積み上げ三次元画
像の画素周囲の画素値の大小(即ち傾斜の大小)によっ
て投影点の画素値を付与するやり方をとる。ボリューム
レンダリング法は、奥行き方向にみた各断層面毎にその
透明度を考慮して、透明度に基づく反射と透過とを利用
して反射してきたと想定できる画素値を投影点の画素値
とするやり方をとる。
【0005】投影面への投影に際しては、積み上げ三次
元画像の画素位置と投影面の投影点との間での座標変換
が不可欠である。この座標変換は、中心投影法に従った
ものとなる。尚、投影面とは座標系X−Yで座標化(ア
ドレス化)された投影メモリである。
【0006】図8は、中心投影法の説明図である。断層
像30は、X線CT画像であり、積み上げられた断層像
の中の1つの例を示している。積み上げ断層面は、互い
に平行である。積み上げ三次元画像の座標系をx、y、
zとし、y軸が積み上げ位置を示し、x−z平面がX線
CT画像の断層平面であって、この平面上の座標位置が
(x、z)で定義できることになる。従って、座標値y
でCT画像の積み上げ位置(実際はCT画像番号と等
価)が示され、そのCT画像の画素位置が(x、z)で
示される。
【0007】図8の投影面20は、X線CT画像30に
比して任意の傾きを持つ。典型的な例がX線CT画像3
0に平行であり、一般的には平行でない。どんな投影画
像を得たいか、観察目的はどうか等によってその傾きは
決まる。図では、投影面20は、角度α、βで定義し
た。角度αは、原点から投影面20に下ろした垂線をz
−x面に投影した線が、x軸となす角度、角度βは上記
垂線がx−z面となす角度である。
【0008】図8で視点eは中心投影法での視点であっ
て、座標は、e(x1、y1、z1)としている。視点e
から投影面20に下ろした、投影面との直交点をc
1(xc1、yc1、zc1)とし、断層像30の任意の一点
画素位置S(x0、y0、z0)の、投影面20への投影
点をP(x、y、z)としている。投影点Pに対向する
画素位置Sを投影対象点と呼ぶ。更に、投影面20の座
標系をX、Yで示す。又、投影面20はx、y、zの各
軸と交わるが、そのx、y、z軸毎の交点までの距離を
a、b、cとしている。
【0009】以上の座標関係のもとでの、画素位置S
(x0、y0、z0)を投影点P(x、y、z)に投影す
るための投影対象点Sと投影点Pとの関係及びP(x、
y、z)を投影面上の座標系の座標P(X、Y)に変換
する変換式について以下説明する。まず、投影面20は
x、y、z座標系で定義すると、
【数1】 で表される。またe点(x1、y1、z1)とP点(x、
y、z)を通る直線22はx、y、z座標系では、
【数2】 で与えられる。投影面20がC1点(xc1、yc1
c1)で視点と直交することから、
【数3】 としてP(x、y、z)のx、y、zと、この点Pの投
影面X、Y座標系での座標をP(X、Y)とするときの
X、Yとの関係は以下となる。
【数4】 ここで、上記C1点(xc1、yc1、zc1)には、例え
ば、視点e(x1、y1、z1)から投影面20に下ろし
た垂線と投影面20の交わる点(この点と視点e間の距
離はh)として、
【数5】 を使ってもよい。
【0010】尚、投影面と表示画面との関係は以下の通
りである。投影面とは座標系X−Yで定義した投影メモ
リであり、この投影メモリの全部又は切り取った一部を
表示メモリに送りそれを表示画面で表示する。
【0011】投影面20に投影された画像を表示装置の
表示画面(図示せず)上に、縦512画素×横512画
素で表示するとき、X、Yは−256から+256まで
の値をとる。それぞれのX、Yに対して(数4)により
x、y、zが決まる。e点のx1、y1、z1は任意に与
えるので、(数6)により、y0=d0の断層像上で画素
S点の座標x0、z0が決まる。
【数6】 積み上げているために、P点とe点との間には断層像3
0が複数存在し、それに伴って、d0も複数個あるの
で、1組のX、Yに対して複数の投影すべき点x0、z0
が決まる。この複数の投影対象点をそのまま投影点に陰
影化して投影すれば重なった表示となり、隠面化処理す
れば一番手前の投影対象点の陰影化後の画素値のみが投
影されることになる。
【0012】尚、図8中のLは視点eからのS点までの
距離を示すもので、このLはP点の画素値(輝度)を求
める際のパラメータ(デプス法上での距離R)となる。
P点の画素値は陰影化した画素値である。例えば前述の
デプス法であればP点の画素値は、設定された画素値
(輝度)の最大値Lmaxから上記Lを引き算した値に
比例する。以上のような座標変換を、表示画面に相当す
る投影面20上の全ての点について行う。且つ、全ての
断層像30について行う。この方法によれば、投影面2
0上に投影されて表示される疑似三次元画像は、あたか
も、対象物内部を内視鏡で見ているような画像となる。
【0013】しかし上述方法は、食道、気管、腸などの
ように、対象内部に元々あいている空間内に視点eが置
かれることを前提としたもので、小さい穴から内部(広
がりのある内部)を覗き込んだような疑似三次元画像、
特に図9に示すように、腹腔鏡60で観察しながらそれ
を被検体61内に挿入してゆくときに見えるような疑似
三次元画像を構成することはできず、そのような画像を
得たいという要望を満たすことができなかった。
【0014】そこで、特願平6−173972号で示さ
れる三次元画像構成方法が考えられた。これは、ボリュ
ーム画像を含む複数の断層像を積み上げて積み上げ三次
元画像を得、これを任意の方向から見た二次元画像に陰
影づけを行って三次元画像として構成する方法であっ
て、投影面への各断層像の投影に当たり、各断層像の画
素座標の投影面上の座標への変換は中心投影法を用いて
行い、陰影づけアルゴリズムに従って前記投影面上での
各画素座標に画素値を与えて陰影づけを行い、三次元画
像として構成する座標画像構成方法において、視点を含
む一定の領域を予め設定しておき、前記領域内の画像座
標については前記座標変換及び陰影づけをせず、領域外
の画素座標についてのみ前記座標変換及び陰影づけを行
うものである。
【0015】視点を含んで設定された一定の広がり領域
が、腹腔鏡から内部を覗き込んだ場合での小さい覗き穴
の如き役割を果たし、且つ断層像の画素座標変換には中
心投影法を使うので、上記穴の大きさに相当する内部領
域を表示(無情報ということ)できるだけでなく、中心
投影法で拡大された視野を持つ故に、上記穴の大きさよ
りも大きなものが見えるようになる。これにより、小さ
い穴から内部(広がりのある内部)を覗き込んだような
三次元画像、特に図9に示すように、腹腔鏡60で観察
しながらそれを被検体61内に挿入してゆく時に見える
ような三次元画像が得られることになる。しかしこの方
法によると、視点を含んで設定された領域内は、座標変
換及び陰影づけを行わないため無情報となり無視されて
しまう。かくしてこの領域が持つはずの情報を消去して
表示されないことになる。
【0016】本発明の目的は、腹腔鏡で実際に覗き込ん
だ時に得られるような疑似三次元画像の構成方法及び表
示装置を提供するものである。
【0017】特に、腹腔鏡では被検体内に挿入してゆく
とき周囲に血管が現れることから、こうした血管の如き
特定物をも表示可能な構成方法及び表示装置を提供する
ものである。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明は、積み上げ三次
元画像を、視点を起点とする視点方向から中心投影法に
より、投影面に陰影化して投影する疑似三次元画像構成
法において、視点方向を含む一定の領域を予め設定して
おき、上記投影に際し、投影対象となる画素の中で、上
記領域の内か外かで抽出条件を異ならしめておき、かく
して抽出した画素に対して陰影化を行って投影すること
とした疑似三次元画像構成法を開示する。
【0019】更に本発明は、積み上げ三次元画像を、視
点を起点とする視点方向で、且つこの視点から腹腔鏡画
像モデルを介して覗いた時に得られる画像を、中心投影
法により投影面に陰影化して投影する疑似三次元画像構
成法において、上記投影に際し、腹腔鏡画像モデルの内
部の画像領域とそれ以外の外部領域とで、投影対象とな
る画素の抽出条件を異ならしめておき、かくして抽出し
た画素に対して陰影化を行って投影することとした疑似
三次元画像構成法を開示する。
【0020】更に本発明は、積み上げ三次元画像を格納
する第1の手段と、視点を起点とする視点方向を含む一
定の領域を設定する第2の手段と、該一定の領域の内外
の画素の投影対象となる画素の抽出条件を異ならしめる
第3の手段と、上記第1の手段の画像に対して上記抽出
条件に従って抽出した画素のみを、視点方向から投影面
に中心投影及び陰影化して投影する第4の手段と、この
投影面に得る疑似三次元画像を表示する手段と、より成
る投影画像表示装置を開示する。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態の考え方を図
1、図2を用いて述べる。図2は、腹腔鏡画像モデル2
1と断層像30と投影面20との関係を示す図である。
腹腔鏡画像モデル21とは、腹腔鏡を押し当てて進ませ
てゆく中で被検体を観察した如き投影像を得るための、
腹腔鏡と同様の円筒外形を持つ円筒モデル図である。簡
単のために、腹腔鏡画像モデル21の先端面21Aは、
投影面20に平行であるとする。端面21Bは手前の断
層像との接触面を示す。モデル21の中心線は投影面2
0の点20Aに直交する。視点eから前方を見た時に、
この視点から前方に属し、且つモデル21内部及びモデ
ル21の外周線上からの投影画像がモデル21から観察
できる領域である。図では、その投影画像の任意の一点
を(X、Y)とし、点20Aからの距離をR、この一点
(X、Y)への中心線Qからの角度をδとしている。図
10にはモデル21と複数断層像30との斜視図を示
す。40がモデル21の通過口である。
【0022】本発明の実施の形態の考え方を図1を用い
て説明する。モデル21の形状を円筒形(又は円柱形。
以下同じ)とし、その半径をr、視点eから円筒(領域
21)の先端までの距離をdとする。
【0023】図1(イ)は、抽出条件1、2の設定例で
あり、モデル21の外部は抽出条件1(閾値条件1)と
し、モデル21の内部(モデル21の外周線上を含む)
は抽出条件2(閾値条件2)とする例である。抽出条件
1と2とは、視点からの投影線の角度γが、モデル21
の左端部輪郭点C1への角度γ1よりも大きいか小さい
か、及び投影線上のCT断層点の正弦値又は余弦値の大
きさがr又はdよりも大きいか小さいかで選ぶようにし
た。
【0024】これを図1(ロ)、(ハ)で説明する。図
1(ロ)は、投影線の角度γがγ>γ1の時の投影点
P、P1、P2の様子を示す。P1は視点に最も近いCT
断層面30(#1)の一点、Pは2番目の断層面30
(#2)の一点、P2は3番目の断層面30(#3)の
一点である。これら3つの断層面30(#1〜#3)は
いずれもモデル21と交差している。一方、4番目の断
層面30(#4)は、モデル21とは交差していない。
【0025】そして視点eと各点P1、P、P2との間の
距離をそれぞれLとし、各点からの正弦値Lsinγを求
める。この正弦値Lsinγとモデル21の半径の大きさ
rとの大小を比較する。
【0026】(1)、Lsinγ>rであれば、その投影
点はP2の如くモデル21の外部に存在する。 (2)、Lsinγ<rであれば、その投影点はP1の如く
モデル21の内部に存在する。 (3)、Lsinγ=rであれば、その投影点はPの如く
モデル21の輪郭点となる。そこで、(1)のLsinγ
>rであれば抽出条件1を適用し、(2)、(3)のL
sinγ≦rであれば抽出条件2を適用する。
【0027】図1(ハ)は、γ<γ1の事例を示す。P3
が断層面30(#4)上の投影点、P4が断層面30
(#3)上の投影点を示す。そこで、この場合、各点か
らの余弦値Lcosγを求め、この余弦値Lcosγとモデル
21の、視点eと左側端面との距離dとの大小を比較す
る。 (1)、Lcosγ>dであれば、その投影点はP3の如く
モデル21の外部に存在する。 (2)、Lcosγ<dであれば、その投影点はP4の如く
モデル21の内部に存在する。 (3)、Lcosγ=dであれば、その投影点はモデル2
1の左側端面上に存在する。そこで、(1)のLcosγ
>dであれば抽出条件1を適用し、(2)、(3)のL
cosγ≦dであれば抽出条件2を適用する。
【0028】図1(イ)には、図1(ロ)、(ハ)の結
論を示す。視点eから前方でモデル21の内部(モデル
21の外周線上を含む)領域E3については抽出条件2
を適用し、モデル21の外部領域E1、E2(但し、E1
は図1(ロ)の投影点P2の如き例、E2は図1(ハ)の
投影点P3の如き例)については抽出条件1を適用す
る。
【0029】尚、視点eの位置が定まり、断層面30が
定まると、各投影点P(P1やP2も含む概念)はその断
層面30上の各点である故に、各投影点Pと視点eとの
距離Lも一義的に定まる。従って、計算上は、各投影点
Pでの視点eとの距離Lについて、sinγ、cosγを右辺
に移行して、距離Lと(r/sinγ)、(d/cosγ)と
の大小を比較するやり方をとればよい。以上を纏めると
以下の如く(1)、(2)、(3)となる。
【0030】(1)、投影点pが円筒モデル21の外側
の領域E1にある場合、即ち90゜>γ>γ1の場合、 L>(r/sinγ)、即ちLsinγ>r ならば抽出条件1を指定して座標変換及び陰影づけを行
い、そうでなければ(3)に跳ぶ。
【0031】(2)、投影点pが円筒モデル21の外側
面の領域E2にある場合、即ちγ<γ1の場合、 L>(d/cosγ) ならば抽出条件1を指定して座標変換及び陰影づけを行
い、そうでなければ(3)に跳ぶ。
【0032】(3)、上記(1)、(2)以外の場合、
即ちモデル21の内部(外周線上を含む)領域E3
は、 L≦(r/sinγ)もしくはL≦(d/cosγ) であり、血管を見たいならば抽出条件2を指定して座標
変換及び陰影づけを行う。
【0033】ここで
【数7】 である。
【0034】このようにモデル21の形状を円筒形とし
たとき、上記(1)、(2)、(3)の場合のみがモデ
ル21外及びモデル21内に目的とする画素が存在して
いるもので、この場合にのみ座標変換及び陰影づけをす
るものである。尚、投影の仕方や座標変換や陰影づけは
後述の図7のやり方と基本的に変わりない。
【0035】ここで、第1の抽出条件である第1の閾値
条件とは、例えば内臓抽出用であればそのための抽出用
閾値であり、第2の抽出条件である第2の閾値条件と
は、上記内臓が対象であれば、その内臓に形成されてい
る血管抽出用閾値である。その他、この第1、第2の閾
値条件は、腹腔鏡の進行させる如き全ての部位に適用で
きる。
【0036】座標変換は前述中心投影法で行われる。陰
影づけには、所定の陰影づけアルゴリズム、例えばデプ
ス法やボリュームレンダリング法が用いられるもので、
その陰影づけアルゴリズムに従って前記投影面20上で
の各画素座標に画素値を与えるものである。
【0037】図3は、本発明による三次元画像構成方法
の一実施例を示すフローチャートである。 ステップ20 投影面上の座標(X、Y)をX=−256、Y=−25
6とする。 ステップ21 座標yを視点eに最も近い断層像30(#1)の位置と
する。 ステップ22 座標(X、Y)と視点eを結ぶ直線(これは投影線)と
断層像30との交点p(z、x)を求め、視点eから交
点pまでの距離Lを求める。
【0038】ステップ23 交点pが円筒モデル領域21の側面E1か先端面E2かを
判定する。側面であるときにはステップ24に、先端面
2であるときにはステップ25に跳ぶ。 ステップ24 交点pが円筒(領域21)の側面E1の場合には、L>
(d/cosγ)かどうかを判定する。これを満たせばス
テップ26に、満たされなければステップ28に跳ぶ。
【0039】ステップ25 交点pが円筒モデル21の側面E1の場合には、L>
(r/sinγ)かどうかを判定する。これを満たせばス
テップ27に、満たされなければステップ28に跳ぶ。
【0040】ステップ26、27 抽出条件1に合う画素があれば、それに従い抽出する。 ステップ28 視点eから交点pまでの間において、血管である画素を
抽出条件2により抽出する。 ステップ29 前述座標変換及び陰影づけ処理をする。 ステップ30 次の断層像30について処理をするためにyを更新す
る。 ステップ31 全ての断層像30について上記処理が終了したかどうか
を判定する。終了していなければステップ22に跳ぶ。
【0041】ステップ32 投影点のX位置を1画素ずらす。 ステップ33 Xが最大値(+256)かどうかを判定する。最大値で
なければステップ21に戻り、最大値になるまで処理を
繰り返す。 ステップ34 投影点を次のライン上にして(Yに1を加えて)、X=
−256とする。 ステップ35 Yが最大値(+256)かどうかを判定する。最大値で
なければステップ21に戻り、最大値になるまで処理を
繰り返し、最大値で全ての処理を終了する。
【0042】以上により、小さい穴から内部(広がりの
ある内部)を覗き込んだような三次元画像中に三次元的
に前記領域内を走っている血管表示が構成される。
【0043】図4は、他の実施の形態の説明図である。
ここではモデル21(この場合は第1の実施の形態とは
異なり腹腔鏡モデルとは限らない)の上下の側面のみか
ら見える部分のみ第2の抽出条件とし、左端面から見え
る部分は第1の抽出条件としたものである。この図4は
角度δと抽出条件との関係を説明するための図である。
ここでは抽出条件とは閾値とする。モデル21の先端面
21Aの円周端部の輪郭点をP1とし、視点方向から最
前面にある断層像をモデル21により開いた時のその開
いた円の輪郭点をP2とする。輪郭点P2とは、円筒側面
での閾値の変更点である。視点eと点P1とを結ぶ直線
の、中心線Qに対する角度をδ1とする。視点eとP2
を結ぶ直線の、中心線Qに対する角度をδ2とする。
【0044】P1、P2点、即ちδ1、δ2を基準として以
下の如き閾値を与えるものとする。 (1)、投影線(視点と投影対象点と投影点とを結ぶ直
線のこと)が、円周端部の点P1よりも内側の位置Pi1
を通過する如き場合(即ちδ<δ1の場合)。 そのδ<δ1を満足する角度δ位置を満足するすべての
投影線にあっては、その投影線上の各投影対象点につい
ての画素抽出は、第1の閾値条件を満足する画素値を抽
出して投影するものとする。 (2)、投影線がP2とP1との間の位置Pi2を通過する
如き場合(即ちδ1≦δ≦δ2の場合)。 δ1≦δ≦δ2を満足する角度δ位置を満足するすべての
投影線にあっては、その投影線上の各投影対象点につい
ての画素抽出は、第2の閾値条件を満足する画素値を抽
出して投影するものとする。 (3)、投影線P2よりも外側の位置Pi3を通過する如
き場合(即ちδ2<δの場合)。 δ2<δを満足する角度δ位置を満足するすべての投影
線にあっては、その投影線上の各投影対象点についての
画素抽出は、第3の閾値条件を満足する画素値を抽出し
て投影するものとする。
【0045】以上の(1)、(2)、(3)での投影す
べき断層像と角度2つの角度δ=δi1、δ=δi2との関
係を図5に示す。簡単のため、中心線Qと直交する方向
に断層像30A〜30Dが積み上げられているものとし
ているが、実際上は中心線Qとは直交以外の任意の角度
をとる。図5では、3つの断層像30A、30B、30
Cが視点eと投影面20との間に存在し、断層像30D
が視点eの手前にある例としている。そこで、角度δi1
及びδi2での投影に際し、断層像30Dが視点eの手前
にあるため投影はなされず、断層像30A、30B、3
0Cが投影対象の画像となる。更に、断層像30A、3
0B、30Cの全ての画素位置が投影されるのではな
く、角度δ=δi1ではこの角度δi1に一致する画素位置
a〜gの画素が投影される。角度δ=δi2ではこの角度
δi2の投影線上の画素位置a′〜g′の画素が投影され
る。但し、a〜g、a′〜g′とは、図6に示すa、
a′の如く円周上点(輪郭点)であり、実際には画素区
画に沿って3点以上の複数の画素位置が投影対象となっ
ている。
【0046】更に、δ=δi1では、δ1≦δ≦δ2を満足
(図4のPi2位置通過)することから、その投影線上の
投影対象点については、第2の閾値条件が画素抽出用に
選択され、δ=δi2ではδ<δ1を満足することから第
1の閾値条件が選択される。
【0047】ここで、閾値と画素抽出との関係を述べ
る。今1つの投影線上について3つの投影対象位置があ
り、その画素値(CT値のこと)をCT1、CT2、CT
3であるとする。そして閾値がCT01であるとする。例
えば閾値CT01よりも大きいCT値を抽出したい場合に
はCT1、CT2、CT3の中でCT01よりも大きいCT
値を抽出する。CT01よりも小さいCT値を抽出したい
例もある。こうして抽出した画素値が真の投影対象点の
投影対象画素値となる。
【0048】尚、(1)、(2)、(3)の区分に際
し、角度δ1、δ2、δを使ったが、これらの角度は、視
点eと交点20Aとの距離D、及び視点eからのδ1
δ2、δの角度の直線と投影面との交点と、中心線交点
20との距離rと、で表現できる故に、こうしたD及び
rを使って、(1)、(2)、(3)の区分分けが可能
である。
【0049】以上の実施の形態によれば、δ<δ1であ
れば第1の閾値条件、δ1≦δ≦δであれば第2の閾
値条件、δ<δであれば第3の閾値条件が選択され、
それらの選択条件にあった画素値の画素が抽出される。
そして、この抽出した画素に対して陰影化処理、隠面化
処理が施され、中心投影法に基づく疑似三次元画像を得
ることができる。尚、第1の閾値条件と第3の閾値条件
とを同一とし且つこの閾値条件を内臓の内壁画像を抽出
するような閾値条件とし、第2の閾値条件を血管抽出す
るような閾値条件とすれば、投影面に得られる投影画像
は、腹腔鏡を使った時の如く、被検体に穴を開けて覗き
込んだ時の如き画像となる。そして腹腔鏡の前方への進
行につれて現在の画像は後方へと押しやられ、新しい画
像が次々に前方に出現する如き、現実的な画像を得るこ
とができる。ここで、後方へと押しやられてゆく様子が
δ2<δでの投影画像であり、δ1>δでの投影画像が新
しく前方に現れてくる画像となる。
【0050】図7には、δ>δ2による第3の閾値条件
をδ<δ1による第1の閾値条件に一致させ、δ1≦δ≦
δ2での第2の閾値条件を血管検出用の閾値とした場合
での処理フローを示す。
【0051】ステップS1 投影面20上の座標(X、Y)をX=−256、Y=−
256とする。この座標(−256、−256)が開始
点となる。投影面はX=−256〜+256、Y=−2
56〜+256に区分されている。
【0052】ステップS2 投影点(X、Y)での角度δを求める。この投影点
(X、Y)となる投影線上の全断層像の投影対象点
(x、y)を求める。図5の例では、1つの投影点に対
して3個の断層像が、視点との間にあるため、投影対象
点(x、y)はこの3個の断層像に交わる3点となる。
【0053】ステップS3 事前に設定した角度δ1、δ2とステップS2で求めた角
度δとの大小比較を行う。この比較は投影点(X、Y)
の角度が図4のPi1、Pi2、Pi3のいずれかに相当する
かを判定するためである。
【0054】ステップS4、S6 δ<δ1であれば、その投影点(X、Y)は、図4のP
i1の如き位置に対応していることになり、その投影対象
の画素位置の画素値が、第1の閾値条件を満足している
時のみ、この満足する画素値を抽出する(ステップ
4)。δ2<δであれば、その投影点(X、Y)は図4
のPi3の如き位置に対応していることになり、その投影
対象の画素位置の画素値が、第1の閾値条件を満足して
いる時のみ、この満足する画素値を抽出する(ステップ
6)。
【0055】ステップS5 δ1≦δ≦δ2であればその投影点(X、Y)は図3のP
i2の如き位置に対応していることになり、その投影対象
の画素位置の画素値が第2の閾値条件を満足している時
のみ、この満足する画素値を抽出する。
【0056】ステップS7 ステップS4〜S6で抽出した画素値の陰影づけ処理を行
って投影点(X、Y)に投影する。陰影づけ処理とは、
先に述べたボクセル法等による処理であり、例えば図5
の例では3つの断層像30A、30B、30Cの交点
a、b、cの中で上記閾値条件を満足する画素値につい
てのみ、その画素値の画素位置の遠いものは小さい画素
値に、近いものは大きい画素値にして投影点(X、Y)
の画素値とする処理である。但し図ではa、b、cの3
点が重なるため、隠面化処理により奥側の画素位置は取
り除き、抽出画素位置の中で一番手前の画素位置のみの
投影を行う。
【0057】ステップS8、S9 投影点(X、Y)の中でXをX+1に更新する。更新は
最大値(X=+256)になるまで続ける。
【0058】ステップS10、S11 投影点(X、Y)の中でXをY+1に更新する。更新は
最大値(Y=+256)になるまで続ける。
【0059】以上の図7は、1つの視点eであったが、
視点eを前進させてゆく如き例にあっはては、各視点e
毎に図1の処理を行う。図7で閾値条件2を血管抽出用
の閾値とすれば、ステップS5による処理では、血管の
みが抽出できる。閾値条件1は、一般的な内臓の画素抽
出用の閾値とすれば、ステップS4、S6による処理では
その一般的な内臓の画像が抽出される。
【0060】図11には、本発明の投影表示装置のシス
テム図を示す。この投影表示装置は、CPU53、主メ
モリ51、磁気ディスク52、表示メモリ53、CRT
54、コントローラ55、マウス56、及び共通バス5
7から成る。磁気ディスク52には、各断層像が格納さ
れており、主メモリ51の投影表示ソフトウェア(図3
又は図7)に従ってCPU53が所定の処理を行う。こ
の処理ではマウス56や、コントローラ55に付加され
ているキーボードを利用して入出力処理や処理操作が行
われる。積み上げ三次元画像は表示メモリ53を介して
CRT54に表示され、オペレータの操作を利用して図
3や図7の処理がなされ、第1、第2の閾値条件に合っ
た画像が腹腔鏡等の画像モデルに沿って得られる。又、
腹腔鏡等の画像モデルの移動進行につれて内視鏡的にみ
た画像が次々に画面に出現し、各種の治療計画情報を操
作者に提供できる。又、表示内容は磁気ディスク52に
格納され、再表示に利用される。
【0061】閾値によって抽出条件を異ならしめるとし
たが、ボリュームレンダリング法にあっては透明度の値
によって抽出条件を異ならしめるやり方をとればよい。
更に図3でモデル21の内外の抽出条件1、2、図7で
のモデル21の端面と側面での抽出条件1、2の例とし
たが、これらは一例であって、モデル21の内外の任意
の領域と他の領域との抽出条件の区分等種々設定可能で
ある。またモデル21も円筒以外の例もある。尚、断層
像をX線CT装置画像としたがMRI画像にも適用でき
る。
【0062】
【発明の効果】本発明によれば、小さい穴から内部(広
がりのある内部)を覗き込んだような三次元画像、特
に、腹腔鏡で観察しながらそれを被検体内部に挿入して
ゆく時に見えるような三次元画像中に、視点を含む本来
消去されるはずの領域に三次元的に抽出画像を表示する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の説明図である。
【図2】腹腔鏡画像モデルによる断層像と投影面との関
係を示す図である。
【図3】本発明のフローチャートである。
【図4】本発明の腹腔鏡画像モデルでの閾値処理例を示
す図である。
【図5】本発明腹腔鏡画像モデルでの各種投影対象点を
示す図である。
【図6】本発明の角度δi1と断層像上との関係を示す図
である。
【図7】本発明の他のフローチャートである。
【図8】視点と断層像と投影面との関係を示す図であ
る。
【図9】腹腔鏡画像モデルの斜視図である。
【図10】腹腔鏡画像モデルと断面図とを示す図であ
る。
【図11】本発明の投影表示装置の一例を示す図であ
る。
【符号の説明】
20 投影面 21 腹腔鏡画像モデル 30 断層像(面)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 積み上げ三次元画像を、視点を起点とす
    る視点方向から中心投影法により、投影面に陰影化して
    投影する疑似三次元画像構成法において、視点方向を含
    む一定の領域を予め設定しておき、上記投影に際し、投
    影対象となる画素の中で、上記領域の内か外かで抽出条
    件を異ならしめておき、かくして抽出した画素に対して
    陰影化を行って投影することとした疑似三次元画像構成
    法。
  2. 【請求項2】 積み上げ三次元画像を、視点を起点とす
    る視点方向で、且つこの視点から腹腔鏡画像モデルを介
    して覗いた時に得られる画像を、中心投影法により投影
    面に陰影化して投影する疑似三次元画像構成法におい
    て、上記投影に際し、腹腔鏡画像モデルの内部の画像領
    域とそれ以外の外部領域とで、投影対象となる画素の抽
    出条件を異ならしめておき、かくして抽出した画素に対
    して陰影化を行って投影することとした疑似三次元画像
    構成法。
  3. 【請求項3】 積み上げ三次元画像を格納する第1の手
    段と、視点を起点とする視点方向を含む一定の領域を設
    定する第2の手段と、該一定の領域の内外の画素の投影
    対象となる画素の抽出条件を異ならしめる第3の手段
    と、上記第1の手段の画像に対して上記抽出条件に従っ
    て抽出した画素のみを、視点方向から投影面に中心投影
    及び陰影化して投影する第4の手段と、この投影面に得
    る疑似三次元画像を表示する手段と、より成る投影画像
    表示装置。
JP24967795A 1995-09-27 1995-09-27 疑似三次元画像構成法及び投影画像表示装置 Expired - Fee Related JP3595042B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24967795A JP3595042B2 (ja) 1995-09-27 1995-09-27 疑似三次元画像構成法及び投影画像表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24967795A JP3595042B2 (ja) 1995-09-27 1995-09-27 疑似三次元画像構成法及び投影画像表示装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0991466A true JPH0991466A (ja) 1997-04-04
JP3595042B2 JP3595042B2 (ja) 2004-12-02

Family

ID=17196569

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24967795A Expired - Fee Related JP3595042B2 (ja) 1995-09-27 1995-09-27 疑似三次元画像構成法及び投影画像表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3595042B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001118086A (ja) * 1999-10-21 2001-04-27 Hitachi Medical Corp 画像表示方法および装置

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02239383A (ja) * 1989-03-14 1990-09-21 Toshiba Corp 立体画像表示装置
JPH03251971A (ja) * 1990-03-01 1991-11-11 Toshiba Corp 画像表示装置
JPH06254046A (ja) * 1993-03-08 1994-09-13 Olympus Optical Co Ltd 映像表示装置
JPH07114652A (ja) * 1993-10-18 1995-05-02 Hitachi Medical Corp 三次元画像の動画表示装置及び動画表示方法
JPH07210704A (ja) * 1994-01-18 1995-08-11 Hitachi Medical Corp 三次元画像の構成方法
JPH0836652A (ja) * 1994-07-26 1996-02-06 Hitachi Medical Corp 三次元画像構成方法

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02239383A (ja) * 1989-03-14 1990-09-21 Toshiba Corp 立体画像表示装置
JPH03251971A (ja) * 1990-03-01 1991-11-11 Toshiba Corp 画像表示装置
JPH06254046A (ja) * 1993-03-08 1994-09-13 Olympus Optical Co Ltd 映像表示装置
JPH07114652A (ja) * 1993-10-18 1995-05-02 Hitachi Medical Corp 三次元画像の動画表示装置及び動画表示方法
JPH07210704A (ja) * 1994-01-18 1995-08-11 Hitachi Medical Corp 三次元画像の構成方法
JPH0836652A (ja) * 1994-07-26 1996-02-06 Hitachi Medical Corp 三次元画像構成方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001118086A (ja) * 1999-10-21 2001-04-27 Hitachi Medical Corp 画像表示方法および装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3595042B2 (ja) 2004-12-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4200546B2 (ja) 画像表示装置
US5953013A (en) Method of constructing three-dimensional image according to central projection method and apparatus for same
US6898302B1 (en) Systems, methods and computer program products for the display and visually driven definition of tomographic image planes in three-dimensional space
JP3483929B2 (ja) 3次元画像生成方法
US8958611B2 (en) Interactive CSG subtraction
US7586501B2 (en) Simultaneous projection of multi-branched vessels and their context on a single image
JPH07114652A (ja) 三次元画像の動画表示装置及び動画表示方法
US9430879B2 (en) Methods and apparatuses for creating orientation markers and 3D ultrasound imaging systems using the same
JP4885042B2 (ja) 画像処理方法および装置ならびにプログラム
US5900878A (en) Method of constructing pseudo-three-dimensional image for obtaining central projection image through determining view point position by using parallel projection image and apparatus for displaying projection image
US12016638B2 (en) View angle-independent visual representation of a cut procedure
JP3632862B2 (ja) 三次元画像表示方法及び装置
JPH1176228A (ja) 三次元画像構成装置
JP4515615B2 (ja) 画像表示装置
JP3595042B2 (ja) 疑似三次元画像構成法及び投影画像表示装置
JP3685818B2 (ja) 三次元画像構成方法及びその装置
JPH0997354A (ja) モデリングシステム
JP2001014495A (ja) 画像表示装置
JP3485913B2 (ja) 画像表示方法及び装置
JP3597917B2 (ja) 擬似三次元画像構成法並びに投影画像表示装置
JPH11219448A (ja) 画像表示方法
JP2007241746A (ja) 画像表示装置及び画像処理プログラム
JPH10132516A (ja) 擬似三次元画像における距離計測方法
JP2002150313A (ja) 三次元画像表示装置
JPH08115441A (ja) 疑似三次元画像の構成法および疑似三次元画像の表示装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040430

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040511

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040712

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040831

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040902

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees