JPH0988256A - 屋根上設置物の取付金具 - Google Patents
屋根上設置物の取付金具Info
- Publication number
- JPH0988256A JPH0988256A JP24597695A JP24597695A JPH0988256A JP H0988256 A JPH0988256 A JP H0988256A JP 24597695 A JP24597695 A JP 24597695A JP 24597695 A JP24597695 A JP 24597695A JP H0988256 A JPH0988256 A JP H0988256A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roof
- roof plate
- metal fitting
- installation
- mounting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 施工された既存の屋根板に簡単に取付けるこ
とができ、且つ雪止金具用のアングルのみならず、その
他パイプ等の屋根上設置物にも幅広く適用可能な取付金
具の提供を課題とする。 【解決手段】 横葺きされた屋根板上に設置物を配すべ
く該設置物を取付可能な屋根上設置物の取付金具であっ
て、金具本体１の一端に屋根板Ａの下端部に嵌合可能な
嵌合部２が内向きに折曲形成されると共に、他端部に前
記屋根板Ａの上端部に接合される他の屋根板Ａ' の下端
部に係止可能な係止片４が設けられ、且つ金具本体１に
は先端で前記屋根板Ａの上面を押圧可能なネジ体20が螺
合されるネジ孔５が穿設されてなり、しかも前記金具本
体１は設置物を取付可能な保持手段を具備してなること
を特徴とする。
とができ、且つ雪止金具用のアングルのみならず、その
他パイプ等の屋根上設置物にも幅広く適用可能な取付金
具の提供を課題とする。 【解決手段】 横葺きされた屋根板上に設置物を配すべ
く該設置物を取付可能な屋根上設置物の取付金具であっ
て、金具本体１の一端に屋根板Ａの下端部に嵌合可能な
嵌合部２が内向きに折曲形成されると共に、他端部に前
記屋根板Ａの上端部に接合される他の屋根板Ａ' の下端
部に係止可能な係止片４が設けられ、且つ金具本体１に
は先端で前記屋根板Ａの上面を押圧可能なネジ体20が螺
合されるネジ孔５が穿設されてなり、しかも前記金具本
体１は設置物を取付可能な保持手段を具備してなること
を特徴とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば屋根板上に
雪止用のアングル部材やパイプ等の設置物を配すべく、
該設置物を取付けることのできる取付金具に関する。
雪止用のアングル部材やパイプ等の設置物を配すべく、
該設置物を取付けることのできる取付金具に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種取付金具としては例えば実
開昭63-81128号公報所載の雪止金具が存在する。
開昭63-81128号公報所載の雪止金具が存在する。
【０００３】即ち、この従来のものは、図３のように上
方の屋根板Ａ”の下面側で屋根下地Ｂ”に固定される後
方固定部23と、該後方固定部23から前方に延長されて下
方の屋根板Ａ”の後端部に載置される嵌合部24と、該嵌
合部24から前方に延長されて下方の屋根板Ａ”上に配置
される雪止め材支持部25とからなるものである。
方の屋根板Ａ”の下面側で屋根下地Ｂ”に固定される後
方固定部23と、該後方固定部23から前方に延長されて下
方の屋根板Ａ”の後端部に載置される嵌合部24と、該嵌
合部24から前方に延長されて下方の屋根板Ａ”上に配置
される雪止め材支持部25とからなるものである。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の雪止金具に於ける後方固定部23は、上方の屋根板
Ａ”の下面側で屋根下地Ｂ”に直接固定されるため、雪
止金具の取付作業と屋根板Ａ”の施工作業を同時に行う
必要があり、現場での作業が大変煩雑になるばかりでは
なく、既存の屋根板Ａ”に対しては適用できないという
大なる問題点があった。
来の雪止金具に於ける後方固定部23は、上方の屋根板
Ａ”の下面側で屋根下地Ｂ”に直接固定されるため、雪
止金具の取付作業と屋根板Ａ”の施工作業を同時に行う
必要があり、現場での作業が大変煩雑になるばかりでは
なく、既存の屋根板Ａ”に対しては適用できないという
大なる問題点があった。
【０００５】また、上方に接合される屋根板Ａ”には雪
止金具を挿通するための切欠（図示せず）を設ける必要
があるが、その製作は非常に厄介であると共に、かかる
切欠から雨水等が侵入してしまうという難点もあった。
止金具を挿通するための切欠（図示せず）を設ける必要
があるが、その製作は非常に厄介であると共に、かかる
切欠から雨水等が侵入してしまうという難点もあった。
【０００６】それ故に、本発明は上記従来の問題点を解
決するためになされたものであり、施工された既存の屋
根板に簡単に取付けることができ、且つ雪止金具用のア
ングルのみならず、その他パイプ等の屋根上設置物にも
幅広く適用可能な取付金具の提供を課題とする。
決するためになされたものであり、施工された既存の屋
根板に簡単に取付けることができ、且つ雪止金具用のア
ングルのみならず、その他パイプ等の屋根上設置物にも
幅広く適用可能な取付金具の提供を課題とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】即ち、上記課題を解決す
るために本発明が採った手段は、横葺きされた屋根板上
に設置物を配すべく該設置物を取付可能な屋根上設置物
の取付金具であって、金具本体１の一端に屋根板Ａの下
端部に嵌合可能な嵌合部２が内向きに折曲形成されると
共に、他端部に前記屋根板Ａの上端部に接合される他の
屋根板Ａ' の下端部に係止可能な係止片４が設けられ、
且つ金具本体１には先端で前記屋根板Ａの上面を押圧可
能なネジ体20が螺合されるネジ孔５が穿設されてなり、
しかも前記金具本体１は設置物を取付可能な保持手段を
具備してなる点にある。
るために本発明が採った手段は、横葺きされた屋根板上
に設置物を配すべく該設置物を取付可能な屋根上設置物
の取付金具であって、金具本体１の一端に屋根板Ａの下
端部に嵌合可能な嵌合部２が内向きに折曲形成されると
共に、他端部に前記屋根板Ａの上端部に接合される他の
屋根板Ａ' の下端部に係止可能な係止片４が設けられ、
且つ金具本体１には先端で前記屋根板Ａの上面を押圧可
能なネジ体20が螺合されるネジ孔５が穿設されてなり、
しかも前記金具本体１は設置物を取付可能な保持手段を
具備してなる点にある。
【０００８】従って、上記構成を特徴とする取付金具を
屋根板Ａに取付ける場合は、金具本体１の係止片４を他
の屋根板Ａ' の下端部に係止させると共に、嵌合部２を
屋根板Ａの下端部に嵌合した状態で、金具本体１のネジ
孔５にネジ体20を螺合させてその先端により屋根板Ａの
上面を押圧すればよい。
屋根板Ａに取付ける場合は、金具本体１の係止片４を他
の屋根板Ａ' の下端部に係止させると共に、嵌合部２を
屋根板Ａの下端部に嵌合した状態で、金具本体１のネジ
孔５にネジ体20を螺合させてその先端により屋根板Ａの
上面を押圧すればよい。
【０００９】このようにして、例えば複数の取付金具を
所定間隔を有して屋根板Ａ上に固定し、該取付金具の保
持手段間に設置物を取付けるのである。
所定間隔を有して屋根板Ａ上に固定し、該取付金具の保
持手段間に設置物を取付けるのである。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る取付金具をパ
イプ取付用として使用する場合を図面に従って説明す
る。
イプ取付用として使用する場合を図面に従って説明す
る。
【００１１】第１図に於いて、１は一端に略コの字状の
嵌合部２が内向きに折曲形成された帯金からなる金具本
体で、その中間には折曲部３が設けられると共に、他端
には上向きの係止片４が形成されている。５及び６は金
具本体１の両端に穿設されたネジ孔で、該ネジ孔５，６
は幅方向に夫々２個形成されている。７は前記嵌合部３
の内周面に取付けられたブチルテープである。
嵌合部２が内向きに折曲形成された帯金からなる金具本
体で、その中間には折曲部３が設けられると共に、他端
には上向きの係止片４が形成されている。５及び６は金
具本体１の両端に穿設されたネジ孔で、該ネジ孔５，６
は幅方向に夫々２個形成されている。７は前記嵌合部３
の内周面に取付けられたブチルテープである。
【００１２】８は金具本体１の上面に溶接等により固着
された取付杆で、その一端には取付片９が立上げ形成さ
れ、且つ他端には上向きの起立片10が形成されてなり、
該起立片10は前記金具本体１の係止片４の前方位置に配
される。11は取付杆８の他端部側に穿設されたネジ孔
で、前記金具本体１のネジ孔６と連通させて幅方向に一
対設けられている。12はパイプＰを外嵌可能な保持杆
で、一端を回動自在にピン結合した一対の半円部材13の
他端には前記取付杆８の取付片９にボルト14及びナット
15により固定される固定片16が径方向に突設されてい
る。かかる保持杆12と前記取付杆８とで保持部材17が構
成されている。
された取付杆で、その一端には取付片９が立上げ形成さ
れ、且つ他端には上向きの起立片10が形成されてなり、
該起立片10は前記金具本体１の係止片４の前方位置に配
される。11は取付杆８の他端部側に穿設されたネジ孔
で、前記金具本体１のネジ孔６と連通させて幅方向に一
対設けられている。12はパイプＰを外嵌可能な保持杆
で、一端を回動自在にピン結合した一対の半円部材13の
他端には前記取付杆８の取付片９にボルト14及びナット
15により固定される固定片16が径方向に突設されてい
る。かかる保持杆12と前記取付杆８とで保持部材17が構
成されている。
【００１３】18は一端にネジ孔19が穿設された押圧部材
で、前記起立片10の上方に位置するように折曲された他
端は先端部側程下方に傾斜しており、その裏面にはブチ
ルテープ21が取付けられている。尚、押圧部材18のネジ
孔19，取付杆８のネジ孔11及び金具本体１のネジ孔５，
６にはボルト等のネジ体20が夫々螺合される。
で、前記起立片10の上方に位置するように折曲された他
端は先端部側程下方に傾斜しており、その裏面にはブチ
ルテープ21が取付けられている。尚、押圧部材18のネジ
孔19，取付杆８のネジ孔11及び金具本体１のネジ孔５，
６にはボルト等のネジ体20が夫々螺合される。
【００１４】本実施形態は以上のような構成からなる
が、この取付金具は横葺きされた矩形状の金属製屋根板
Ａ上に固定して使用される。かかる屋根板Ａは、図２の
如く下端部に内向きに折曲形成された係合部22を有し、
上端部に他の屋根板Ａ' を接合すべくその係合部22が係
合可能な被係合部23が折曲形成されたものであり、多数
の屋根板Ａ…が屋根下地Ｂの上面に上下及び左右に接合
されて屋根が施工される。
が、この取付金具は横葺きされた矩形状の金属製屋根板
Ａ上に固定して使用される。かかる屋根板Ａは、図２の
如く下端部に内向きに折曲形成された係合部22を有し、
上端部に他の屋根板Ａ' を接合すべくその係合部22が係
合可能な被係合部23が折曲形成されたものであり、多数
の屋根板Ａ…が屋根下地Ｂの上面に上下及び左右に接合
されて屋根が施工される。
【００１５】先ず、取付けるべきパイプＰの長さに応じ
て複数の取付金具を横方向に所定間隔を有して屋根板Ａ
に固定する。即ち、取付金具の係止片４を他の屋根板
Ａ' の係合部22に係止すると共に、屋根板Ａの係合部22
に取付金具の嵌合部２を嵌合すると、取付杆８の起立片
10が他の屋根板Ａ' の係合部21の前面に当接し、この状
態でネジ体20を各ネジ孔５，６, 11, 19に締着すれば、
その先端面により屋根板Ａの上面が押圧されると共に、
押圧部材18により他の屋根板Ａ' が押圧されて、取付金
具が屋根板Ａ，Ａ' 間に取付けられる。
て複数の取付金具を横方向に所定間隔を有して屋根板Ａ
に固定する。即ち、取付金具の係止片４を他の屋根板
Ａ' の係合部22に係止すると共に、屋根板Ａの係合部22
に取付金具の嵌合部２を嵌合すると、取付杆８の起立片
10が他の屋根板Ａ' の係合部21の前面に当接し、この状
態でネジ体20を各ネジ孔５，６, 11, 19に締着すれば、
その先端面により屋根板Ａの上面が押圧されると共に、
押圧部材18により他の屋根板Ａ' が押圧されて、取付金
具が屋根板Ａ，Ａ' 間に取付けられる。
【００１６】この場合に於いて、取付金具の嵌合部２の
内周面及び押圧部材18の裏面にはブチルテープ７，21が
取付けられてなるため、該ブチルテープ７，21が屋根板
Ａの係合部22及び他の屋根板Ａ' の上面に接着されて、
確実且つ強固に取付金具を屋根板Ａ…に固定することが
できる。
内周面及び押圧部材18の裏面にはブチルテープ７，21が
取付けられてなるため、該ブチルテープ７，21が屋根板
Ａの係合部22及び他の屋根板Ａ' の上面に接着されて、
確実且つ強固に取付金具を屋根板Ａ…に固定することが
できる。
【００１７】このようにして、本実施形態に係る取付金
具は既に横葺きされた屋根板Ａ…に取付けることができ
るため、屋根板Ａ…の施工作業を煩雑にすることはな
く、取付金具の各部材の寸法を屋根板Ａ…の大きさやパ
イプＰの径に応じて適宜変更することにより、横葺きさ
れた既存の屋根板Ａ…に対して幅広く適用でき、且つそ
の取付作業も簡単に行えるという利点がある。
具は既に横葺きされた屋根板Ａ…に取付けることができ
るため、屋根板Ａ…の施工作業を煩雑にすることはな
く、取付金具の各部材の寸法を屋根板Ａ…の大きさやパ
イプＰの径に応じて適宜変更することにより、横葺きさ
れた既存の屋根板Ａ…に対して幅広く適用でき、且つそ
の取付作業も簡単に行えるという利点がある。
【００１８】また、取付金具と屋根板Ａ…との固定は、
ネジ体20の先端面の当接及びブチルテープ７,21 の接着
により行われて、屋根板Ａ…には固定用の孔等は穿設さ
れないために、屋根下地Ｂへの雨水等の侵入も適切に阻
止できる利点がある。
ネジ体20の先端面の当接及びブチルテープ７,21 の接着
により行われて、屋根板Ａ…には固定用の孔等は穿設さ
れないために、屋根下地Ｂへの雨水等の侵入も適切に阻
止できる利点がある。
【００１９】さらに、本実施形態に係る取付金具は全体
の構成が非常に簡易であるため、その製作も容易に且つ
安価に行える。
の構成が非常に簡易であるため、その製作も容易に且つ
安価に行える。
【００２０】尚、上記実施形態に於いては、取付金具を
金具本体１，保持部材17及び押圧部材18で構成したが、
保持部材17の取付杆８に設けた起立片10を延長して押圧
部材18に代えることも可能であり、またパイプＰの重量
が軽量である場合等には押圧部材18は省略しても構わな
い。
金具本体１，保持部材17及び押圧部材18で構成したが、
保持部材17の取付杆８に設けた起立片10を延長して押圧
部材18に代えることも可能であり、またパイプＰの重量
が軽量である場合等には押圧部材18は省略しても構わな
い。
【００２１】さらに、保持手段としての保持部材17も決
して上記実施形態に限定されるものではなく、要はパイ
プＰを保持可能なものであればよく、またかかる保持手
段を適宜変更することによりパイプＰだけではなく、雪
止金具用のアングルやその他の屋根上設置物にも幅広く
適用することが可能となる。
して上記実施形態に限定されるものではなく、要はパイ
プＰを保持可能なものであればよく、またかかる保持手
段を適宜変更することによりパイプＰだけではなく、雪
止金具用のアングルやその他の屋根上設置物にも幅広く
適用することが可能となる。
【００２２】また、金具本体１や押圧部材18には必ずし
も上記実施形態の如くブチルテープ７,21 を取付けてお
く必要はなく、これは省略可能である。
も上記実施形態の如くブチルテープ７,21 を取付けてお
く必要はなく、これは省略可能である。
【００２３】その他、金具本体１の形状や屋根板Ａ同士
の接合手段等の具体的な構成も本発明の意図する範囲内
に於いて任意に設計変更自在である。
の接合手段等の具体的な構成も本発明の意図する範囲内
に於いて任意に設計変更自在である。
【００２４】
【発明の効果】叙上の様に、本発明に取付金具は既に横
葺きされた屋根板にも取付可能であるために、屋根板の
施工と同時に取付金具を取付ける必要のあった従来のも
のに比して、現場での施工作業が非常に簡易になるとい
う格別の効果を得るに至った。
葺きされた屋根板にも取付可能であるために、屋根板の
施工と同時に取付金具を取付ける必要のあった従来のも
のに比して、現場での施工作業が非常に簡易になるとい
う格別の効果を得るに至った。
【００２５】また、従来のものとは異なり屋根板に切欠
を別途設ける必要はなく、且つネジ体の先端を屋根板に
押圧せしめて該屋根板に取付金具を固定するものである
ために、屋根板自身の製作が非常に簡単になると共に、
雨水等の侵入も良好に阻止できるという特有の効果を奏
する。
を別途設ける必要はなく、且つネジ体の先端を屋根板に
押圧せしめて該屋根板に取付金具を固定するものである
ために、屋根板自身の製作が非常に簡単になると共に、
雨水等の侵入も良好に阻止できるという特有の効果を奏
する。
【００２６】さらに、保持手段を適宜変更することによ
り、パイプや雪止金具のアングルのみならず、その他の
屋根上設置物にも幅広く適用できる効果もある。
り、パイプや雪止金具のアングルのみならず、その他の
屋根上設置物にも幅広く適用できる効果もある。
【００２７】また、上述したように本発明に係る取付金
具は全体の構成が非常に簡易であるために、容易且つ安
価にその製作が行えるという実用的な効果も奏する。
具は全体の構成が非常に簡易であるために、容易且つ安
価にその製作が行えるという実用的な効果も奏する。
【図１】本発明の一実施例を示す一部断面を含む正面
図。
図。
【図２】同使用状態を示す一部断面を含む正面図。
【図３】従来例を示す雪止金具の使用状態の一部断面を
含む側面図。
含む側面図。
１…金具本体 ２…嵌合部 ４…係止片 ５…ネジ孔 ６…ネジ孔 10…起立片 11…ネジ孔 17…保持部材 18…押圧部材 19…ネジ孔 20…ネジ体 Ａ…屋根板 Ａ' …屋根板
Claims (5)
- 【請求項１】 横葺きされた屋根板上に設置物を配すべ
く該設置物を取付可能な屋根上設置物の取付金具であっ
て、金具本体(1) の一端に屋根板(A) の下端部に嵌合可
能な嵌合部(2) が内向きに折曲形成されると共に、他端
部に前記屋根板(A) の上端部に接合される他の屋根板
(A')の下端部に係止可能な係止片(4) が設けられ、且つ
金具本体(1) には先端で前記屋根板(A) の上面を押圧可
能なネジ体(20)が螺合されるネジ孔(5) が穿設されてな
り、しかも前記金具本体(1) は設置物を取付可能な保持
手段を具備してなることを特徴とする屋根上設置物の取
付金具。 - 【請求項２】 横葺きされた屋根板上に設置物を配すべ
く該設置物を取付可能な屋根上設置物の取付金具であっ
て、金具本体(1) の一端に屋根板(A) の下端部に嵌合可
能な嵌合部(2) が内向きに折曲形成されると共に、他端
部に前記屋根板(A) の上端部に接合される他の屋根板
(A')の下端部に係止可能な係止片(4) が設けられ、且つ
金具本体(1) には先端で前記屋根板(A) の上面を押圧可
能なネジ体(20)が螺合されるネジ孔(5) が穿設されてな
り、しかも前記金具本体(1) には設置物を取付可能な保
持手段を一端に有する保持部材(17)が設けられると共
に、該保持部材(17)の他端には前記他の屋根板(A')の下
端部に当接可能な起立片(10)が上向きに折曲形成されて
なることを特徴とする屋根上設置物の取付金具。 - 【請求項３】 前記保持部材(17)の起立片(10)が延長さ
れて他の屋根板(A')の上面を押圧可能に構成されてなる
請求項２記載の屋根上設置物の取付金具。 - 【請求項４】 前記保持部材(17)の他端に他の屋根板
(A')の上面を押圧可能な押圧部材(18)が設けられてなる
請求項２記載の屋根上設置物の取付金具。 - 【請求項５】 前記保持部材(17)及び押圧部材(18)に夫
々ネジ孔(11),(19) が穿設され且つ該ネジ孔(11),(19)
と金具本体(1) に穿設したネジ孔(6) にネジ体(20)を螺
合して連結されてなる請求項４記載の屋根上設置物の取
付金具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24597695A JPH0988256A (ja) | 1995-09-25 | 1995-09-25 | 屋根上設置物の取付金具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24597695A JPH0988256A (ja) | 1995-09-25 | 1995-09-25 | 屋根上設置物の取付金具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0988256A true JPH0988256A (ja) | 1997-03-31 |
Family
ID=17141637
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24597695A Pending JPH0988256A (ja) | 1995-09-25 | 1995-09-25 | 屋根上設置物の取付金具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0988256A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013040523A (ja) * | 2011-08-19 | 2013-02-28 | Daiwa House Industry Co Ltd | 支持金具及び屋根上設備取付構造 |
| JP2014080737A (ja) * | 2012-10-12 | 2014-05-08 | Ahi Roofing Ltd | 横葺屋根 |
-
1995
- 1995-09-25 JP JP24597695A patent/JPH0988256A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013040523A (ja) * | 2011-08-19 | 2013-02-28 | Daiwa House Industry Co Ltd | 支持金具及び屋根上設備取付構造 |
| JP2014080737A (ja) * | 2012-10-12 | 2014-05-08 | Ahi Roofing Ltd | 横葺屋根 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3602468A (en) | Roof support assembly for chimneys | |
| JPH0988256A (ja) | 屋根上設置物の取付金具 | |
| JP2964338B1 (ja) | 部材の取付構造 | |
| JP2003193684A (ja) | ベランダ用パイプ取付金具 | |
| JPS59114366A (ja) | 屋根上設置物取付装置 | |
| JP3609055B2 (ja) | ラックカバーの固定構造 | |
| JP2886707B2 (ja) | 外壁パネルの接続構造 | |
| JPS6014970Y2 (ja) | 溝形鋼連結金具 | |
| JP2894860B2 (ja) | 折版屋根取付け装置 | |
| JP2582802Y2 (ja) | ガスメータ固定用金具 | |
| JP4082828B2 (ja) | 固定金具およびこれを用いた建造物用下地構造 | |
| JPS5834384Y2 (ja) | 太陽熱温水器取付装置 | |
| JPH0439861Y2 (ja) | ||
| JPH0334430Y2 (ja) | ||
| JPS6328763Y2 (ja) | ||
| JPH019871Y2 (ja) | ||
| AU2016100809A4 (en) | Antenna mast supporting frame | |
| JP2583379Y2 (ja) | 駐輪場の屋根部連結構造 | |
| JPH0433303Y2 (ja) | ||
| JPS6350339Y2 (ja) | ||
| JPH0145135Y2 (ja) | ||
| JPS587873Y2 (ja) | 鋼板製組立家屋等の下枠に対する床板の取付装置 | |
| JPS6125419Y2 (ja) | ||
| JP3917696B2 (ja) | 建物の屋上等に設置される照明器具等の支持具 | |
| JPS6012026Y2 (ja) | 軒樋取付装置 |