JPH0987152A - 頭髪用組成物および染毛方法 - Google Patents

頭髪用組成物および染毛方法

Info

Publication number
JPH0987152A
JPH0987152A JP24441995A JP24441995A JPH0987152A JP H0987152 A JPH0987152 A JP H0987152A JP 24441995 A JP24441995 A JP 24441995A JP 24441995 A JP24441995 A JP 24441995A JP H0987152 A JPH0987152 A JP H0987152A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hair
dyeing
dye
color
agent
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24441995A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Yuasa
浩一 湯淺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP24441995A priority Critical patent/JPH0987152A/ja
Publication of JPH0987152A publication Critical patent/JPH0987152A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cosmetics (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 染毛剤に配合する染料、色素、有機溶媒およ
び各種媒染などの使用量を減少させることおよび染色性
を向上させかつ染毛法の安全性を改善すること。 【解決手段】 特定のカロチノイド系色素を配合した二
剤式頭髪処理剤を使って、従来の染毛料の染色性を向上
させること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は頭髪の染色用組成物
およびその組成物を用いる頭髪の染色方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より一般に行われている染毛方法は
パラフェニレンジアミン、パラアミノフェノール、ジフ
ェニルアミンなどの酸化染料を成分とする酸化染毛剤、
およびタール色素や酸性染料を成分とする酸性一時染毛
剤により染色する方法である。酸化型染料は毛髪や皮膚
に悪影響を与えるばかりでなく、染料の種類によっては
発癌性や貧血症の危険がある。酸性一時染毛剤は、ター
ル系色素の染毛性が劣るため、染料濃度を高くしなけれ
ばならない。また、染毛しても洗髪を数回行うと、染料
が落ちるという欠点があった。この点を克服するため
に、各種天然色素を染毛剤に含有させた染毛剤がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明はノルビキシン
などのカロチノイド系色素を配合した頭髪処理剤が毛髪
に隠蔽力のある色素を付着させることにより従来の染毛
料の染色性を向上させることを目的とする。染毛剤に配
合する染料、色素、有機溶媒および各種媒染剤などの使
用量の減少が可能となるだけでなく、染色性が向上しか
つ染毛法の安全性を高めることができる。さらに、主染
毛剤中の従来の酸化染料やタール色素に替わり天然色素
を染料に用いることにより、媒染剤、色素および毛髪の
結合剤や各種有機溶剤などを配合することなく、染色性
に優れたより安全な染毛法を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明において、顯色剤
中に、主染色剤の発色を妨害せずかつ隠蔽力の大きな色
素を毛髪に付着させる目的で特定の天然色素を配合し、
このような顯色剤を主染色剤の前又は後で毛髪を処理す
ることにより、主染色剤の隠蔽力を補い、発色を強く見
せることができることを見出した。このような天然色素
にはアナトー色素、β−カロチン、カプサンチン、クロ
シン等に代表されるカロチノイド系色素が挙げられる。
【0005】本発明で用いるカロチノイド系色素とは、
多数の共役二重結合を含む脂肪族又は脂環式のポリエン
類を骨格にもつもので、例えば、カロチノール、カロチ
ナール、カロチノン、カロチノイド酸を含む。本発明は
顯色剤として、前記カロチノイド系色素を毛髪に染着さ
せることにより、主染色剤の染色性を向上させるもので
ある。カロチノイド系色素は一般に濃い色調をもち、色
素の性質として隠蔽力があることが特徴である。毛髪に
染着したカロチノイド系色素が主染色剤の染色性を向上
させる作用は、カロチノイド系色素の隠蔽力の強さに起
因するものと考えられる。
【0006】一般的に、毛髪への色素の染着作用は、色
素の物理的吸着、化学的吸着および毛髪内部への拡散、
浸透あるいは、色素を混合した樹脂の毛髪への付着であ
るといえる。色素を毛髪に染着させるために、アニオン
性ポリマー、カチオン性ポリマー、両性ポリマー、非イ
オン性ポリマー、アニオン性界面活性剤、カチオン性界
面活性剤、両性界面活性剤、非イオン性界面活性剤、ア
ルコール類、エステル類、エーテル類、金属イオン、金
属錯体、ベタイン、グルタチオン、ビタミン類、アミノ
酸、ペプチド、ポリペプチド、タンパク質、酵素、糖
類、多糖類、フェノール類、ポリフェノール類、テルペ
ノイド、植物油、動物油、鉱物油、シクロデキストリ
ン、ムコ多糖類、ピロリドンカルボン酸、粘土質、植物
性繊維、植物抽出液、動物抽出液等により、毛髪表面と
色素の吸着性を強め、あるいは架橋することが有効な手
段として用いられている。
【0007】また、色素を毛髪の内部に拡散、浸透しや
すくする物質として、アルコール類、エステル類、エー
テル類などの有機溶媒やチオグリコール酸、システイン
等の還元剤が有効であることが知られている。水不溶性
の色素や顔料等はポリアクリル酸系のポリマーのアルコ
ール溶液等に分散し、毛髪に塗布し、毛髪に付着させる
ことが一般に知られており、このような製品に三菱油化
(株)製のユカフォーマー・AM75イエロー等があ
る。色素を分散したポリマーのアルコール溶液を頭髪用
化粧品に配合し、頭髪に適用し乾燥させることにより、
色素を含んだ皮膜を毛髪上に形成させることにより染毛
を行う。
【0008】本発明において、顯色剤中のカロチノイド
系色素を毛髪に染着させる手段として、主に既述した方
法を用いるのが望ましい。これらの手段は染料として使
用されるカロチノイド系色素を性質と毛髪顯色剤の剤形
によって選択される。
【0009】カロチノイド系色素の中でも水溶性であ
り、特に毛髪と親和性の高いノルビキシンは、水溶液と
して添加することにより染着性の高い毛髪顯色剤が得ら
れる。この場合、顯色剤の液性がアルカリ性でノルビキ
シンの染着性が最も良く、ついで酸性で良い。中性付近
で染着性を向上させるためには、染着性を良くするため
の配合成分を検討することが好ましい。同様に、水溶性
カロチノイドであるクロシンも水溶液として使用する
と、染着性の良い顯色剤が得られる。しかし、ノルビキ
シンに比べて染着性が劣るので、染着性を強くするため
に金属塩などの媒染剤の配合やその他の配合成分、およ
び液性を検討することが必要である。脂溶性カロチノイ
ドの場合は毛髪への染着性が劣るために、ポリアクリル
酸系のポリマーに分散して染色することが望ましい。
【0010】
【実施例】次に、本発明の具体的な実施例を挙げる。
【0011】
【実施例1】顯色剤の処方は以下のとおりである(重量
%)。 ノルビキシンカリウム 2.00 セトステアリルアルコール 3.00 ジステアリン酸ポリエチレングリコール 3.00 香料 0.15 精製水 91.85 主染色剤の処方は以下のとおりである。 橙色205号 0.40 赤色102号 0.10 紫色401号 0.30 ベンジルアルコール 10.00 イソプロピルアルコール 5.00 クエン酸 0.30 キサンタンガム 1.00 香料 0.15 精製水 82.75 ヤク毛のテストピースに予め上記顯色剤を塗布し、45
°Cインキュベーター中に5分間放置した後、微温湯に
てプレーンリンスを行い、前処理毛とした。この前処理
毛にヘアマニキュアである上記主染色剤を塗布し、45
°Cインキュベーター中に5分間放置した後、微温湯に
てプレーンリンスを行い、タオルドライをした後にヘア
ドライヤーにて乾燥させた。ヤク毛のテストピースにプ
レーンリンスのみを行い、未処理毛とした。この未処理
毛に上記主染色剤を塗布し、45°Cインキュベーター
中に5分間放置した後、微温湯にてプレーンリンスを行
い、タオルドライをした後にヘアドライヤーにて乾燥さ
せた。処理毛と未処理毛の発色を比較したところ、未処
理毛は茶色に染まり、処理毛はほぼ黒色に近い茶色に染
色された。上記の結果から、ノルビキシンを含む顕色剤
は明らかに主染色剤であるヘアマニキュアの発色を増強
したことが分かる。
【0012】
【実施例2】 顯色剤の処方(重量%) ノルビキシンカリウム 2.00 セトステアリルアルコール 3.00 ジステアリン酸ポリエチレングリコール 3.00 香料 0.15 精製水 91.85 主染色剤の処方(重量%) 橙色205号 0.05 赤色102号 0.01 紫色401号 0.04 クエン酸 0.30 キサンタンガム 1.00 香料 0.15 精製水 82.75 本例に用いる毛髪処理剤は実施例1と同じタイプのもの
であるが、有機溶媒を含まず、酸性染料の量も従来のも
のより少なくしたヘアマニキュアの例である。ヤク毛の
テストピースに顯色剤を塗布し、45°Cインキュベー
ター中に5分間放置した後、微温湯にてプレーンリンス
を行い、前処理毛とした。この前処理毛に主染色剤を塗
布し、45°Cインキュベーター中に15分間放置した
後、微温湯にてプレーンリンスを行い、タオルドライを
した後、ヘアドライヤーにて乾燥させた。ヤク毛のテス
トピースにプレーンリンスのみを行い、未処理毛とし
た。未処理毛に主染色剤を塗布し、45°Cインキュベ
ーター中に15分間放置した後、微温湯にてプレーンリ
ンスを行い、タオルドライをした後に、ヘアドライヤー
にて乾燥させた。未処理毛と処理毛を比較したところ、
未処理毛は薄茶色に染まり、処理毛は茶色に染色され
た。未処理毛の色はヘアマニキュアとして不十分であっ
たが、処理毛の色の濃さは従来のヘアマニキュアと同等
であった。
【0013】従来のヘアマニキュアは染料の染着性を良
くするために、ベンジルアルコール、イソプロピルアル
コール、N−メチルピロリドンなどの有機溶媒を含み、
タール系色素などの酸性染料を0.5〜5%程度配合す
るのが一般的であるが、本発明の顯色剤によれば、主染
色剤の染着性が良くなくても良好な染色をおこなうこと
が可能であるので、有機溶媒を含まずかつ色素の量も従
来のものより少なく、安全性の高いヘアマニキュアが提
供できる。
【0014】
【実施例3】 顯色剤の処方(重量%) ノルビキシンカリウム 2.00 グリコール酸 適量 水酸化カリウム 適量 精製水にて全量を100.00とする グリコール酸および水酸化カリウムにてpHを任意の値に調整する。 主染色剤の処方(重量%) 橙色205号 0.05 赤色102号 0.01 紫色401号 0.04 クエン酸 0.30 キサンタンガム 1.00 香料 0.15 精製水 82.75 顯色剤のpHを12.7〜2.7の任意の値に調整した。 ヤク毛のテストピースに顯色剤を塗布し、45°Cイン
キュベーター中に15分間放置した後、微温湯にてプレ
ーンリンスを行い、前処理毛とした。この前処理毛に上
記主染色剤を塗布し、45°Cインキュベーター中に1
5分間放置した後、微温湯にてプレーンリンスを行い、
タオルドライをしそしてヘアドライヤーにて乾燥させ
た。ヤク毛のテストピースにプレーンリンスのみを行
い、未処理毛とした。この未処理毛に主染色剤を塗布
し、45°Cインキュベーター中に15分間放置した
後、微温湯にてプレーンリンスを行い、タオルドライし
た後にヘアドライヤーにて乾燥させた。処理毛と未処理
毛の発色を比較した結果を以下に示す。 発色: ◎・・・未処理毛に比較し、色の濃さが最も強く増強されている. ○・・・未処理毛に比較し、色の濃さが強く増強されている. ここに示した顯色剤は12.7〜2.7の任意のpHで
主染色剤の発色を増強することができるが、pH9以上
のアルカリ領域、もしくはpH4以下の酸性領域で用い
ることが好ましい。中性付近で使用する場合には、下記
の処方にしたがって処理するのが好ましい。
【0015】
【実施例4】ノルビキシンは弱酸性から中性の領域で染
着性が弱いが、例えば以下の処方を用いてその染着性を
改善することができる。 顯色剤の処方(重量%) ノルビキシンカリウム 2.00 セトステアリルアルコール 0.80 ジステアリン酸ポリエチレングリコール 0.80 ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンラノリン 1.20 モノエタノールアミン 2.80 アルギニン 5.00 グリコール酸アンモニウム 5.00 リン酸L−アスコルビン酸マグネシウム 1.00 ポリリン酸ナトリウム 0.10 エデト酸ナトリウム 0.10 香料 0.10 精製水にて100.00とする グリコール酸又はアンモニア水を用いてpHを8.0に調整する。 天然色素主染色剤の処方(重量%) クロシンブルー(50%乳糖含有) 3.00 紅麹色素 0.30 セトステアリルアルコール 3.00 ジステアリン酸ポリエチレングリコール 3.00 香料 0.15 精製水 87.55 ヤク毛のテストピースに顯色剤を塗布し、45°Cイン
キュベーター中に15分間放置した後、微温湯にてプレ
ーンリンスを行い、前処理毛とした。前処理毛に天然色
素主染色剤を塗布し、45°Cインキュベーター中に1
5分間放置した後、微温湯にてプレーンリンスを行い、
タオルドライをした後に、ヘアドライヤーにて乾燥させ
た。ヤク毛のテストピースにプレーンリンスのみを行
い、未処理毛とした。未処理毛にヘアマニキュアを塗布
し、45°Cインキュベーター中に15分間放置した
後、微温湯にてプレーンリンスを行い、タオルドライを
した後に、ヘアドライヤーにて乾燥させた。前処理毛と
未処理毛の発色を比較した。未処理毛は薄紫色に染ま
り、処理毛は茶色に染色された。顯色剤は天然色素の色
を効果的に強めた。
【0016】
【実施例5】近年、タール色素は安全性を問われ、天然
色素をその代替色素に使用する試みがなされている。し
かしながら、多くの天然色素の染着性は弱く、特にヘア
カラーの染色剤として代替することは困難であった。本
発明によれば、染着性の弱い天然色素の発色をも増強
し、しかも有機溶媒を含有しないヘアカラーを提供する
ことができる。以下述べる。 顯色剤の処方(重量%) ノルビキシンカリウム 2.00 セトステアリルアルコール 3.00 ジステアリン酸ポリエチレングリコール 3.00 香料 0.15 精製水 91.85 天然色素主染色剤の処方(重量%) クロシンブルー(50%乳糖含有) 3.00 紅麹色素 0.30 セトステアリルアルコール 3.00 ジステアリン酸ポリエチレングリコール 3.00 香料 0.15 精製水 87.55 本例に用いた顯色剤は実施例1、2と同じものである。
ヤク毛のテストピースに顯色剤を塗布し、45°Cイン
キュベーター中に15分間放置した後、微温湯にてプレ
ーンリンスを行い、前処理毛とした。この前処理毛に天
然色素主染色剤を塗布し、45°Cインキュベーター中
に5分間放置した後、微温湯にてプレーンリンスを行
い、タオルドライしてからヘアドライヤーにて乾燥し
た。ヤク毛のテストピースにプレーンリンスのみを行
い、未処理毛とした。この未処理毛にヘアマニキュアを
塗布し、45°Cインキュベーター中に15分間放置し
た後、微温湯にてプレーンリンスを行い、タオルドライ
をしヘアドライヤーにて乾燥した。前処理毛と未処理毛
の発色を比較した。未処理毛は薄紫色に染まり、処理毛
は茶色に染色された。未処理毛の色はヘアマニキュアと
して不十分であったが、処理毛の色の濃さは従来のヘア
マニキュアと同等であった。
【0017】
【実施例6】従来のヘアマニキュアは染色力が強く、地
肌が染色することを避けるために、頭髪の地肌に近い部
分を染めることが難しかった。本発明によれば、染色力
の弱いヘアマニキュアを主染色剤に用いることができる
ために、頭髪の根元から染色でき、地肌をほとんど染色
しないでヘアマニキュアを提供できる。この場合、顯色
剤に配合する。 顯色剤の処方(重量%) ノルビキシンカリウム 0.0005 ヒドロキシエチルセルローズ 2.00 香料 0.15 主染色剤の処方(重量%) 橙色205号 0.05 赤色102号 0.01 紫色401号 0.04 クエン酸 0.30 キサンタンガム 1.00 香料 0.15 精製水 82.75 本例で用いるタイプの顯色剤は、ノルビキシン配合量が
多いと地肌を黄色く染めるので、ノルビキシン配合量を
0.1重量%以下とすることが望ましい。白毛と黒毛の
混合した頭髪に、毛髪の付け根から顯毛剤を塗布し、1
5分間放置した後、微温湯にてプレーンリンスを3回繰
り返し、前処理毛とした。この前処理毛にヘアマニキュ
アを毛髪の付け根から塗布し、5分間放置した後、微温
湯にてプレーンリンスを行い、タオルドライしてからヘ
アドライヤーにて乾燥した。白毛と黒毛を混合した頭髪
にプレーンリンスのみ行い、未処理毛とした。この未処
理毛に主染色剤を塗布し、5分間放置した後、微温湯に
てプレーンリンスを行い、タオルドライ後ヘアドライヤ
ーにて乾燥した。前処理毛と未処理毛の発色を比較し
た。未処理毛は薄茶色に染まり、処理毛は茶色に染色さ
れた。処理毛は未処理毛に比べて白毛が目立たなかった
し、地肌への着色もほとんどなかった。
【0018】
【実施例7】パーマネントウエーブ第1剤にノルビキシ
ンを添加し、顯色剤とした例である。白髪染めには、酸
化染料を用いたヘアカラーを用いるが、パーマネントウ
エーブ用剤との併用は毛髪の痛みが大きく、パーマネン
トウエーブ施術と同時の白髪染めは困難であった。本発
明によれば、パーマネントウエーブ第1剤にノルビキシ
ンを添加することにより、顯色剤とし、主染色剤にヘア
マニキュアを用いることにより、白毛を暗い色に染める
方法を提供することができる。 顯色剤(パーマネントウエーブ第1剤)の処方(重量%) ノルビキシンカリウム 2.00 L−システイン 5.00 チオグリコール酸アンモニウム 1.50 セトステアリルアルコール 0.80 ジステアリン酸ポリエチレングリコール 0.80 ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンラノリン 1.20 モノエタノールアミン 2.80 エデト酸2ナトリウム 0.10 精製水 85.80 パーマネントウエーブ第2剤の処方(重量%) ブロム酸ナトリウム 6.00 メチルポリシロキサンエマルジョン(Toray BY22-007) 1.00 ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンラノリン 2.00 還元ラノリン 0.50 ポリオキシエチレン還元ラノリン 0.50 オレイン酸オレイル 1.00 ポリオキシエチレンヤシ油脂肪酸グリセリル 1.00 精製水 88.00 主染色剤(ヘアマニキュア)の処方(重量%) 橙色205号 0.05 赤色102号 0.01 紫色401号 0.04 クエン酸 0.30 キサンタンガム 1.00 香料 0.15 精製水 82.75 白毛と黒毛の混合した毛髪を直径5ミリメートルのロッ
ドに巻付け、通常のパーマネントウエーブ法と同じ要領
で顯色剤を塗布し、45°Cインキュベーター中に15
分間放置した。パーマネントウエーブ第2剤を塗布し、
45°Cインキュベーター中に15分間放置し、微温湯
にてプレーンリンスを行い、タオルドライした。その
後、ヘアマニキュアを塗布し、45°Cインキュベータ
ー中に15分間放置し、微温湯にてプレーンリンスし、
タオルドライをし、ヘアドライヤーにて乾燥した。毛髪
にはウエーブが掛かっており、また茶色に染まってい
た。
【0019】
【実施例8】本発明の主染色剤に、市販のカラーリン
ス、カラートリートメント、酸性ヘアカラー(ヘアマニ
キュア)及びヘアカラー(酸化染料染毛料)を用いた場
合、その発色を効果的に増強した。 顯色剤の処方(重量%) ノルビキシンカリウム 2.00 セトステアリルアルコール 3.00 ジステアリン酸ポリエチレングリコール 3.00 香料 0.15 精製水 91.85 白毛に上記の顯色剤を塗布し、45°Cインキュベータ
ー中に5分間放置したあと、微温湯にてプレーンリンス
を行い、前処理毛とした。この前処理毛に対して、つぎ
に挙げる方法にて染毛を行った。 1)カラーリンス:花王(株)社製 ブローネカラーリ
ンス(濃いブラウン)を前処理毛に塗布し、微温湯にて
プレーンリンスを行い、この操作を5回繰り返した。タ
オルドライした後に、ヘアドライヤーにて乾燥した。 2)カラートリートメント:(株)マンダム社製 カラ
ートリートメント(ダークブラウン)を前処理毛に塗布
し、微温湯にてプレーンリンスを行う操作を5回繰り返
し、タオルドライしついでヘアドライヤーにて乾燥し
た。 3)ヘアマニキュア:(株)ナンバースリー社製 セバ
スチャン セロフィンカラーシャイン(チョコレート)
を前処理毛に塗布し、45°Cインキュベーター中に5
分間放置した後、微温湯にてプレーンリンスを行い、タ
オルドライし、ヘアドライヤーにて乾燥した。 4)ヘアカラー:花王(株)社製 オークレール ヘア
カラーC 30Nと(株)アリミノ社製 カラーストリ
ーカラーゲン6を1:1の割合で混合し、前処理毛に塗
布し、45°Cインキュベーター中に5分間放置した
後、微温湯にてプレーンリンスを行い、タオルドライ
し、ヘアドライヤーにて乾燥した。1)〜4)に示した
染毛を前処理を行っていない白毛にも行い、前処理を行
った白毛とで染毛状態の比較検討を行った。結果はつぎ
のとおりである。 色の濃さ:◎・・・未処理毛と比較し、染色後の色の濃さが強く増強されてい る. ○・・・未処理毛と比較し、染色後の色の濃さが増強されている. 色調:未処理毛に対する前処理毛の染毛状態.
【0020】
【実施例9】 顯色剤の処方(重量%) β−カロチン 10.00 植物油 10.00 ユカフォーマーAM75−202 20.00 セトステアリルアルコール 3.00 ジステアリン酸ポリエチレングリコール 3.00 香料 0.15 精製水 53.85 白毛に上記の顯色剤を塗布し、45°Cインキュベータ
ー中に5分間放置した後、微温湯にてプレーンリンスを
行い、前処理毛とした。この前処理毛に対して、つぎに
挙げる方法にて染毛を行った。 1)カラーリンス:花王(株)社製 ブローネ カラー
リンス(濃いブラウン)を前処理毛に塗布し、微温湯に
てプレーンリンスを行う操作を5回繰り返し、タオルド
ライした後に、ヘアドライヤーにて乾燥した。 2)カラートリートメント:(株)マンダム社製 カラ
ートリートメント(ダークブラウン)を前処理毛に塗布
し、微温湯にてプレーンリンスを行う操作を5回繰り返
し、タオルドライした後にヘアドライヤーにて乾燥し
た。 3)ヘアマニキュア:(株)ナンバースリー社製 セバ
スチャン セロフィンカラーシャイン(チョコレート)
を前処理毛に塗布し、45°Cインキュベーター中に5
分間放置した後、微温湯にてプレーンリンスを行い、タ
オルドライし、ヘアドライヤーにて乾燥した。 4)ヘアカラー:花王(株)社製 オークレール ヘア
カラーC 30Nと(株)アリミノ社製 カラーストリ
ーカラーゲン6を1:1の割合で混合し、前処理毛に塗
布し、45°Cインキュベーター中に5分間放置した
後、微温湯にてプレーンリンスを行い、タオルドライ
し、ヘアドライヤーにて乾燥した。 1)〜4)に示した染色を前処理を行っていない白毛に
も行い、前処理を行った白毛とで染毛状態を比較した。
結果はつぎのとおりである。 色の濃さ:◎・・・未処理毛と比較し、染色後の色の濃さが強く増強されてい る. ○・・・未処理毛と比較し、染色後の色の濃さが増強されている. 色調:未処理毛に対する前処理毛の染毛状態.
【0021】
【実施例10】 顯色剤の処方(重量%) ビキシン 10.00 ユカフォーマーAM75−202 20.00 セトステアリルアルコール 3.00 ジステアリン酸ポリエチレングリコール 3.00 香料 0.15 精製水 63.85 白毛に上記の顯色剤を塗布し、45°Cインキュベータ
ー中に5分間放置した後、微温湯にてプレーンリンスを
行い、前処理毛とした。この前処理毛に対して、つぎに
挙げる方法にて染毛を行った。 1)カラーリンス:花王(株)社製 ブローネ カラー
リンス(濃いブラウン)を前処理毛に塗布し、微温湯に
てプレーンリンスを行う操作を5回繰り返し、タオルド
ライした後にヘアドライヤーにて乾燥した。 2)カラートリートメント:(株)マンダム社製 カラ
ートリートメント(ダークブラウン)を前処理毛に塗布
し、微温湯にてプレーンリンスを行う操作を5回繰り返
し、タオルドライした後にヘアドライヤーにて乾燥し
た。 3)ヘアマニキュア:(株)ナンバースリー社製 セバ
スチャン セロフィンカラーシァイン(チョコレート)
を前処理毛に塗布し、45°Cインキュベーター中に5
分間放置した後、微温湯にてプレーンリンスを行い、タ
オルドライし、ヘアドライヤーにて乾燥した。 4)ヘアカラー:花王(株)社製 オークレール ヘア
カラーC 30Nと(株)アリミノ社製 カラーストリ
ーカラーゲン6を1:1の割合で混合し、前処理毛に塗
布し、45°Cインキュベーター中に5分間放置した
後、微温湯にてプレーンリンスを行い、タオルドライ
し、ヘアドライヤーにて乾燥した。 1)〜4)に示した染毛を前処理を行っていない白毛に
も行い、前処理を行った白毛とで染毛状態を比較した。
結果はつぎのとおりである。 色の濃さ:◎・・・・未処理毛に比較し、染色後の色の濃さが強く増強されて いる. ○・・・・未処理毛に比較し、染色後の色の濃さが増強されている . 色調:未処理毛に対する前処理毛の染毛状態.
【0022】
【実施例11】 顯色剤の処方(重量%) ビキシン 10.00 ユカフォーマーAM75−202 20.00 セトステアリルアルコール 3.00 ジステアリン酸ポリエチレングリコール 3.00 香料 0.15 精製水 63.85 白毛にて上記の顯色剤を塗布し、45°Cインキュベー
ター中に5分間放置した後、微温湯にてプレーンリンス
を行い、前処理毛とした。この前処理毛に対して、つぎ
に挙げる方法にて染毛を行った。 1)カラーリンス:花王(株)社製 ブローネ カラー
リンス(濃いブラウン)を前処理毛に塗布し、微温湯に
てプレーンリンスを行う操作を5回繰り返し、タオルド
ライした後にヘアドライヤーにて乾燥した。 2)カラートリートメント:(株)マンダム社製 カラ
ートリートメント(ダークブラウン)を前処理毛に塗布
し、微温湯にてプレーンリンスを行う操作を5回繰り返
し、タオルドライした後にヘアドライヤーにて乾燥し
た。 3)ヘアマニキュア:(株)ナンバースリー社製 セバ
スチャン セロフィンカラーシァイン(チョコレート)
を前処理毛に塗布し、45°Cインキュベーター中に5
分間放置した後、微温湯にてプレーンリンスを行い、タ
オルドライし、ヘアドライヤーにて乾燥した。 4)ヘアカラー:花王(株)社製 オークレール ヘア
カラーC 30Nと(株)アリミノ社製 カラーストリ
ーカラーゲン6を1:1の割合で混合し、前処理毛に塗
布し、45°Cインキュベーター中に5分間放置した
後、微温湯にてプレーンリンスを行い、タオルドライ
し、ヘアドライヤーにて乾燥した。 1)〜4)に示した染毛を前処理を行っていない白毛に
も行い、前処理を行った白毛とで染毛状態を比較した。
結果はつぎのとおりである。 色の濃さ:◎・・・・未処理毛に比較し、染色後の色の濃さが強く増強されてい る. ○・・・・未処理毛に比較し、染色後の色の濃さが増強されている. 色調:未処理毛に対する前処理毛の染毛状態.
【0023】
【実施例12】 顯色剤の処方(重量%) カプサンチン 10.00 ユカフォーマーAM75−202 20.00 セトステアリルアルコール 3.00 ジステアリン酸ポリエチレングリコール 3.00 香料 0.15 精製水 63.85 白毛に上記顯色剤を塗布し、45°Cインキュベーター
中に5分間放置した後、微温湯にてプレーンリンスを行
い、前処理毛とした。この前処理毛に対して、つぎに挙
げる方法にて染毛を行った。 1)カラーリンス:花王(株)社製 ブローネ カラー
リンス(濃いブラウン)を前処理毛に塗布し、微温湯に
てプレーンリンスを行う操作を5回繰り返し、タオルド
ライした後にヘアドライヤーにて乾燥した。 2)カラートリートメント:(株)マンダム社製 カラ
ートリートメント(ダークブラウン)を前処理毛に塗布
し、微温湯にてプレーンリンスを行う操作を5回繰り返
し、タオルドライした後にヘアドライヤーにて乾燥し
た。 3)ヘアマニキュア:(株)ナンバースリー社製 セバ
スチャン セスフィンカラーシャイン(チョコレート)
を前処理毛に塗布し、45°Cインキュベーター中に5
分間放置した後、微温湯にてプレーンリンスを行い、タ
オルドライし、ヘアドライヤーにて乾燥した。 4)ヘアカラー:花王(株)社製 オークレール ヘア
カラーC 30Nと(株)アリミノ社製 カラーストリ
ーカラーゲン6を1:1の割合で混合し、前処理毛に塗
布し、45°Cインキュベーター中に5分間放置した
後、微温湯にてプレーンリンスを行い、タオルドライ
し、ヘアドライヤーにて乾燥した。 1)〜4)に示した染毛を前処理を行っていない白毛に
も行い、前処理毛を行った白毛とで染毛状態を比較し
た。結果はつぎのとおりである。 色の濃さ:◎・・・・未処理毛に比較し、染色後の色の濃さが強く増強されてい る. ○・・・・未処理毛に比較し、染色後の色の濃さが増強されている. 色調:未処理毛に対する前処理毛の染毛状態.

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ノルビキシン、ビキシン、カプサンチン
    およびβ−カロチンからなる群から選ばれた少なくとも
    1つのカロチノイド系色素を含む顯色剤と、主染色剤と
    から実質的になる二剤式染毛用組成物。
  2. 【請求項2】 補助剤として増粘剤、アニオン性ポリマ
    ー、カチオン性ポリマー、両性ポリマー、非イオン性ポ
    リマー、精製水、pH調整剤、アルコール類、エステル
    類、油脂類、炭化水素類、ポリジメチルシロキサン誘導
    体、乳化剤、分散剤、パール化剤、タンパク誘導体、プ
    ラスチックポリマー、植物性繊維、賦形剤、金属イオン
    封鎖剤、酸化剤、還元剤、防腐剤、紫外線吸収剤、金属
    塩類、金属錯体、ベタイン、グルタチオン、ビタミン
    類、アミノ酸、ペプチド、ポリペプチド、酵素、糖類、
    多糖類、フェノール類、ポリフェノール類、テルペノイ
    ド、植物油、動物油、鉱物油、シクロデキストリン、ム
    コ多糖類、ピロリドンカルボン酸、粘土質、植物抽出
    液、動物抽出液および香料など頭髪用化粧品に一般的に
    配合される物質からなる群から選ばれた少なくとも1つ
    を配合してなる、請求項1記載の組成物。
  3. 【請求項3】 粉末状、ゲル状、エアゾル、クリーム
    状、液状および錠剤の形態である、請求項1記載の組成
    物。
  4. 【請求項4】 主染色剤は酸化染料、酸性染料、タール
    色素、天然色素などを配合したヘアカラー、ヘアマニキ
    ュアおよびカラーリンスである、請求項1記載の組成
    物。
  5. 【請求項5】 主染色剤を頭髪に適用する前あるいは後
    に、ノルビキシン、ビキシン、カプサンチンおよびβ−
    カロチンからなる群から選ばれた少なくとも1つのカロ
    チノイド系色素を含む顯色剤を頭髪に施して、頭髪を目
    的の色に染色する方法。
JP24441995A 1995-09-22 1995-09-22 頭髪用組成物および染毛方法 Pending JPH0987152A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24441995A JPH0987152A (ja) 1995-09-22 1995-09-22 頭髪用組成物および染毛方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24441995A JPH0987152A (ja) 1995-09-22 1995-09-22 頭髪用組成物および染毛方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0987152A true JPH0987152A (ja) 1997-03-31

Family

ID=17118387

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24441995A Pending JPH0987152A (ja) 1995-09-22 1995-09-22 頭髪用組成物および染毛方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0987152A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002029946A (ja) * 2000-07-14 2002-01-29 Hoyu Co Ltd 酸化染毛剤組成物
JP2003055170A (ja) * 2001-08-10 2003-02-26 Hoyu Co Ltd パーマネントウェーブ用剤組成物及びパーマネントウェーブ用剤
JP2005350481A (ja) * 2005-08-05 2005-12-22 Hoyu Co Ltd 染毛用後処理剤
JP2007254343A (ja) * 2006-03-23 2007-10-04 Naris Cosmetics Co Ltd 人参抽出物を含有する化粧料
JP2010037314A (ja) * 2008-08-08 2010-02-18 Kao Corp 染毛剤組成物
FR2978042A1 (fr) * 2011-07-21 2013-01-25 Oreal Procede de coloration mettant en œuvre un colorant naturel sur fibres keratiniques ayant ete traitees par une solution alcaline
FR2978039A1 (fr) * 2011-07-21 2013-01-25 Oreal Procede de coloration mettant en œuvre un colorant naturel sur des fibres keratiniques ayant subi une deformation permanente
CN102924966A (zh) * 2012-10-31 2013-02-13 常州大学 一种枣皮红色素及其制备和应用
WO2013011116A3 (en) * 2011-07-21 2014-04-24 L'oreal Dyeing process using a natural dye on keratin fibres that have undergone permanent reshaping

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002029946A (ja) * 2000-07-14 2002-01-29 Hoyu Co Ltd 酸化染毛剤組成物
JP2003055170A (ja) * 2001-08-10 2003-02-26 Hoyu Co Ltd パーマネントウェーブ用剤組成物及びパーマネントウェーブ用剤
JP4612249B2 (ja) * 2001-08-10 2011-01-12 ホーユー株式会社 パーマネントウェーブ用剤組成物及びパーマネントウェーブ用剤
JP2005350481A (ja) * 2005-08-05 2005-12-22 Hoyu Co Ltd 染毛用後処理剤
JP2007254343A (ja) * 2006-03-23 2007-10-04 Naris Cosmetics Co Ltd 人参抽出物を含有する化粧料
JP2010037314A (ja) * 2008-08-08 2010-02-18 Kao Corp 染毛剤組成物
FR2978042A1 (fr) * 2011-07-21 2013-01-25 Oreal Procede de coloration mettant en œuvre un colorant naturel sur fibres keratiniques ayant ete traitees par une solution alcaline
FR2978039A1 (fr) * 2011-07-21 2013-01-25 Oreal Procede de coloration mettant en œuvre un colorant naturel sur des fibres keratiniques ayant subi une deformation permanente
WO2013011116A3 (en) * 2011-07-21 2014-04-24 L'oreal Dyeing process using a natural dye on keratin fibres that have undergone permanent reshaping
US8888866B2 (en) 2011-07-21 2014-11-18 L'oreal Dyeing process using a natural dye on keratin fibres that have undergone permanent reshaping
CN102924966A (zh) * 2012-10-31 2013-02-13 常州大学 一种枣皮红色素及其制备和应用

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7550014B2 (en) Composition for dyeing keratin fibers and a method of dyeing hair using same
JP3309221B1 (ja) 染毛性整髪用組成物
JP2842621B2 (ja) パーマネントヘアカラーとパーマネントウエーブ又は縮毛矯正を同時に施すための毛髪処理剤組成物とその施術方法
JP5726569B2 (ja) 3剤式染毛料による染毛方法
JPH05339134A (ja) 染毛剤
JP2002138024A (ja) 染毛剤、染毛用セットおよびそれを用いた染毛方法
CN114080218A (zh) 新型染发组合物
ZA200400475B (en) Hair colouring compositions
JPH0987152A (ja) 頭髪用組成物および染毛方法
JPH08245348A (ja) 毛髪染色剤
US5782933A (en) Ascorbic and isoascorbic acids to remove or adjust oxidative color in hair
JP2008290977A (ja) 毛髪保護組成物、毛髪化粧料、及び毛髪の保護方法
JP2876247B2 (ja) 染毛料
JPH04342518A (ja) 染毛剤
JP2002241248A (ja) 染毛方法、酸化染毛剤組成物、及び染毛用品
JP5991513B2 (ja) 白髪の染毛方法
KR102519275B1 (ko) 모발 염색용 조성물 및 이를 이용한 모발 염색 방법
JP4080936B2 (ja) 縮毛矯正と染毛の同時施術方法
US20040055094A1 (en) Temporary hair dye composition
JPH11217319A (ja) 染毛剤組成物
CN115297829A (zh) 染发剂
WO2021101946A1 (en) Hair treatments
JPH0517323A (ja) 毛髪処理剤
JP2000128747A (ja) 毛髪染毛剤組成物
JPH10167937A (ja) 染毛剤組成物