JPH0986768A - コンベアスタッカ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンベアスタッカ装置において、単片用紙を
縦方向に多数積み重ねた状態で集積して、搬送作業を停
止せずに集積した単片用紙を排出可能にする。 【解決手段】 下流側端が上下方向に往復動可能となる
よう、回転軸２ａを支点として昇降軸１３の昇降により
揺動可能に設けた揺動コンベア２の下流側端に、揺動コ
ンベア２の下流側端の最下降位置に対応して集積スタッ
カ３を設け、揺動コンベア２の下流側端を最下降位置に
して集積スタッカ３に単片用紙５を搬送し始め、単片用
紙５を突き当てガイド１１で規制して縦方向に積み重ね
ていき、単片用紙５の堆積量に応じて揺動コンベア２を
上方に揺動し、所定の集積単位の単片用紙５を集積する
と、用紙押さえヘッド１６ａで最上位の単片用紙５を押
さえ、突き当てガイド１１を退出させて、集積した単片
用紙５を排出スタッカ４に向けて移送し、次の集積作業
に備える。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、コンベアスタッカ
装置に関し、特に、搬入手段から搬送された単片用紙
を、コンベアスタッカにおいて縦方向に積み重ねて集積
するコンベアスタッカ装置に関する。

【０００２】

【従来の技術】従来、単片用紙を集積するスタッカ装置
としては、単片用紙を縦方向に積み重ねて集積する、昇
降可能な用紙載置台を備えたダウンスタッカ装置と、単
片用紙を水平方向に搬送しながら搬送端に設けた傾斜状
態で起立するガイド部材によって順次起立状態にガイド
して集積する、循環移動する搬送ベルトを備えたコンベ
アスタッカ装置とが知られている。そして、これらのス
タッカ装置は単片用紙を集積する態様に応じて使い分け
ている。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】ところが、ダウンスタ
ッカ装置の場合は、大量の単片用紙を集積できるという
利点がある一方、集積した単片用紙を取り出す際に、単
片用紙を前段の搬送手段から搬送供給する動作を一旦停
止しなければならず、連続的な作業を行うことができな
いという不都合がある。これに対して、コンベアスタッ
カ装置によれば、集積した単片用紙を取り出す際にも搬
送供給動作を停止する必要はないので、作業効率はよい
が、単片用紙を水平方向に搬送して集積するから、縦方
向に多数積み重ねた状態で集積することは困難である。
このためせいぜい、前段の搬送手段よりも下方に配置し
て、この上下差に対応する量の単位用紙を縦方向に積み
重ねて集積し得るに過ぎなかった。そして、前記上下差
を大きく設定すると、単片用紙がばらついて確実な集積
作業ができないので、集積量を多く設定することができ
ないという不都合があった。本発明はこのような不都合
を解消したコンベアスタッカ装置を提供することを目的
とする。

【０００４】

【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ために本発明の請求項１に記載したコンベアスタッカ装
置は、単片用紙を搬入するとともに、その下流側端が上
下方向に往復動可能となるよう揺動可能に設けた搬入手
段と、この搬入手段の下流側に、この搬入手段の下流側
端の最下降位置に対応して設け、搬入手段から搬送され
る単片用紙を縦方向に積み重ねて集積するコンベアスタ
ッカとを備えたことを特徴とする。

【０００５】また、本発明の請求項２に記載したコンベ
アスタッカ装置は、単片用紙を所定の重なりピッチで搬
送する搬送手段の下流側に、前記搬送手段から単片用紙
を搬入するとともに、その下流側端が上下方向に往復動
可能となるよう揺動可能に設けた搬入手段と、この搬入
手段の下流側に、この搬入手段の下流側端の最下降位置
に対応して設け、搬入手段から搬送される単片用紙を縦
方向に積み重ねて集積するコンベアスタッカを備え、こ
のコンベアスタッカは、少なくとも単片用紙の積み重ね
時に停止、または前記搬入手段よりも低速で搬送するよ
う制御する搬送制御手段を有する一方、前記搬送手段の
搬送径路に沿って、所定の重なりピッチで搬送する単片
用紙の枚数をカウントするカウント手段と、所定の重な
りピッチで搬送する単片用紙を上下方向から一時的に挟
持して区分け境界を形成する区分け手段とを設けるとと
もに、前記カウント手段によるカウント値があらかじめ
入力された区分け集積数に達した時前記区分け手段を駆
動する区分け制御手段を設けたことを特徴とする。

【０００６】さらに、本発明の請求項３に記載したコン
ベアスタッカ装置は、上述した各構成のコンベアスタッ
カにおいて、搬入手段から搬送されてくる単片用紙を受
けて積み重ねるため、少なくとも積み重ね時に搬送径路
に対して進出状態にあり、単片用紙の先端を規制する突
き当てガイドを有することを特徴とする。

【０００７】

【発明の実施形態】以下、本発明の好適な実施形態を添
付図面に基づき詳細に説明する。ここにおいて、図１は
コンベアスタッカ装置とその制御系統を示す概略的な側
面図、図２〜図４は区分け手段たるストッパの動作を説
明する概略的な側面図、図５は区分け動作を示すタイム
チャートである。

【０００８】図１に示すように、複数本のベルトが循環
移動する搬送手段たるベルトコンベア１に続いて、搬入
手段たる、同じく複数本のベルトが循環移動し、回転軸
２ａを支点として揺動自在な揺動コンベア２を設けてい
る。この揺動コンベア２の支持枠に固定した取付板１２
には、下部にネジが刻まれた昇降軸１３の先端が枢着さ
れ、昇降軸１３のネジ部はギアボックス１４内におい
て、図示していない正逆回転自在なモータの駆動軸に連
繋したギアと噛合している。したがって、前記モータの
所定方向への回転駆動により、前記昇降軸１３が昇降
し、前記揺動コンベア２が揺動されるものである。な
お、前記ベルトコンベア１は、図示していない用紙供給
部から供給された単片用紙５を所定の重なりピッチで搬
送するものであり、各コンベア１，２は、図示していな
い駆動モータによって駆動するよう構成している。

【０００９】揺動コンベア２の下流側には、この揺動コ
ンベア２の下流側端の最下降位置に対応してコンベアス
タッカたる、複数本のベルトが循環移動する集積スタッ
カ３と、同じく複数本のベルトが循環移動する排出スタ
ッカ４を設けている。前記集積スタッカ３の上方には、
図示していないガイドレールに支持されるとともに、駆
動チェーン１５に連繋されて水平方向に往復移動する用
紙押さえ装置１６を設けている。この用紙押さえ装置１
６は、垂直方向に突出入可能な押さえヘッド１６ａを有
し、この押さえヘッド１６ａが下方に突出して、前記集
積スタッカ３に積み重ねた単片用紙５を押さえるよう構
成している。前記集積スタッカ３と前記駆動チェーン１
５は、ドライバを共有するサーボモータ（図示せず）に
よって互いに同期して駆動される。

【００１０】ベルトコンベア１の搬送径路に沿って、レ
ーザを発射して単片用紙５の先端の重なり部分を検出し
て枚数をカウントするカウント手段たるカウンタ６と、
単片用紙５を上下方向から一時的に挟持してその搬送を
阻止することにより区分け境界を形成する区分け手段た
る上下一対のストッパ７ａ，７ｂとが配置されている。
また、前記上方に位置するストッパ７ａの下端部から前
記カウンタ６に向けて伸びるガイド板９が設けられてい
る（図２〜図４参照）。

【００１１】そして、カウンタ６のカウント信号は区分
け制御手段たる制御部８に送られ、制御部８でカウント
値があらかじめ入力された所定値に達したと判断する
と、下方のストッパ７ｂを上方のストッパ７ａに向けて
接近方向に駆動するよう構成されている。この制御部８
は、各コンベア１，２の駆動制御及び揺動コンベア２の
揺動制御も行うよう構成されるとともに、エンコーダ１
０からの信号で前記ベルトコンベア１による単片用紙５
の搬送距離を検出できるようになっている。

【００１２】一方、集積スタッカ３には、揺動コンベア
装置２から搬送されてくる区分けされた集積単位の単片
用紙５を受けて積み重ねるため、積み重ね時に単片用紙
５の先端を規制する突き当てガイド１１を設けている。
この突き当てガイド１１は、通常時は搬送径路に進出し
て単片用紙５の先端を規制する状態（図１状態）にあ
り、集積単位の単片用紙５を所定状態に積み重ねた後、
これを排出スタッカ４に向けて搬送する時に搬送径路か
ら退出するよう構成され、その進退動作は制御部８によ
って制御される。

【００１３】また、上述の制御部８は集積スタッカ３の
搬送制御手段をも兼ねるもので、集積スタッカ３を、通
常は停止状態とし、集積単位の単片用紙５の積み重ねが
終了すると、所定時間駆動して、所定枚数積み重ねた単
片用紙５を排出スタッカ４に向けて搬送するよう制御す
る。さらに、この制御部８は排出スタッカ４の搬送制御
をも行うもので、前記集積スタッカ３から搬送されてき
た所定枚数積み重なった単片用紙５を順次ストックする
よう、排出スタッカ４を間欠的に駆動する。

【００１４】続いて、図２〜図５を参照して、所定の重
なりピッチで搬送する単片用紙５をあらかじめ決められ
た枚数の集積単位毎に区分けして集積する動作を説明す
る。まず、単片用紙５の天地方向の長さ（デプス）と、
区分け単位の枚数を制御部８に入力するが、ここでは、
天地方向の長さをＤｃｍ、区分けする集積単位の枚数を
Ｎ枚に設定したものとして説明する。初期状態では、ベ
ルトコンベア１、揺動コンベア２、集積スタッカ３、排
出スタッカ４はそれぞれ停止状態にあるとともに、前記
揺動コンベア２は水平状態にある（図１参照）。また、
ストッパ７ａ，７ｂは非作動の離反位置にある一方、突
き当てガイド１１は進出状態にある（図１参照）。

【００１５】まず、図示していない用紙供給部から単片
用紙５が供給されるとともに、各コンベア１，２が駆動
される一方、昇降軸１３が下降して、揺動コンベア２を
その下流側端が下降するよう揺動する。この時、ベルト
コンベア１の単片用紙５搬送速度は、用紙供給部による
単片用紙５の供給速度よりも遅いので、前記単片用紙５
は速度差に応じた所定のピッチで重なった状態で、ベル
トコンベア１により移送されていく。ここで、１枚目の
単片用紙５ａがカウンタ６で検出されると、制御部８に
先頭信号が発生する。カウンタ６をＮ枚の単片用紙５が
通過し、Ｎ＋１枚目の単片用紙５ｂを前記カウンタ６が
検出すると、再び制御部８に先頭信号が発生するととも
に、制御部８でエンコーダ信号に基づく単片用紙５の搬
送距離の演算が始まる。

【００１６】この搬送距離が所定の値になった時、例え
ば単片用紙５の重なりピッチが１／１６×Ｄとすると、
搬送距離ＴがＡ＋Ｄ−３／４８×Ｄとなった時（Ａはカ
ウンタ６の中央からストッパ７ｂの中央までの距離、図
２参照、但し図２〜図４はこれらの位置関係及び長さを
正確には示していない）、換言すると、Ｎ＋１枚目の単
片用紙５ｂの先端から４５／４８×Ｄの位置がストッパ
７ｂの中央に達した時に、前記ストッパ７ｂが所定時間
駆動される。これによって、図３に示すように、前記単
片用紙５ｂの先端から４５／４８×Ｄの位置よりも後端
側が各ストッパ７ａ，７ｂで所定時間挟持されて、Ｎ＋
１枚目以降の単片用紙５ｂ，５はその搬送が所定時間阻
止される一方、Ｎ枚目までの単片用紙５ａ，５はそのま
ま搬送される。したがって、図４に示すように、Ｎ枚目
の単片用紙５とＮ＋１枚目の単片用紙５ｂとの間に間隔
が生じて、区分け境界が設定され、Ｎ枚目までの単片用
紙５は揺動コンベア２で搬送される。

【００１７】揺動コンベア２で搬送された１枚目の単片
用紙５ａは、その下流端が最下方にまで下降位置した揺
動コンベア２から集積スタッカ３へと円滑に移行し、先
端が突き当てガイド１１にガイドされて位置決めされ、
２枚目以降の単片用紙５も同様に集積スタッカ３へ移行
して順次積み重ねられていく。この時、集積スタッカ３
における単片用紙５ａ，５の堆積量、換言すると、揺動
コンベア２による単片用紙５ａ，５の搬送量に応じて、
昇降軸１３が上昇し、前記揺動コンベア２はその下流端
が積み重ねられた単片用紙５ａ，５の最上位の単片用紙
５よりも上方に位置するよう、単片用紙５ａ，５の堆積
量に応じて上昇するよう揺動される。

【００１８】そして、Ｎ枚目の単片用紙５が積み重なっ
たことが検出されると、用紙押さえ装置１６の押さえヘ
ッド１６ａが突出して最上位の単片用紙５を押さえると
ともに、突き当てガイド１１は搬送径路から所定時間退
出し、集積スタッカ３が所定時間駆動される。この時、
揺動コンベア２は水平状態に復帰している。これによっ
て、前記集積スタッカ３に区分けされ積み重なったＮ枚
の単片用紙５は搬送され、所定時間後に排出スタッカ４
が所定時間駆動されて、前記Ｎ枚の単片用紙５は前記集
積スタッカ３から前記排出スタッカ４上に移行する。こ
の際、用紙押さえ装置１６の押さえヘッド１６ａは突入
して押さえ状態を解除する。

【００１９】この時既に、Ｎ＋１枚目の単片用紙５ｂ以
降の各単片用紙５は、ストッパ７ａ，７ｂによる挟持状
態が解除されて、ベルトコンベア１から、下方へ揺動を
始めている揺動コンベア２に順次移行し、この揺動コン
ベア２により搬送されている。そして、２Ｎ＋１枚目の
単片用紙５がカウンタ６に検出されてから、上述したＴ
＝Ａ＋Ｄ−３／４８×Ｄの搬送距離となると、再びスト
ッパ７ｂが所定時間駆動されて、区分け境界が設定さ
れ、上述と同様にして２Ｎ＋１〜３Ｎ枚目のＮ枚の区分
けされて集積スタッカ３に積み重なった単片用紙５が、
集積スタッカ３から排出スタッカ４上に移行されてスト
ックされる。

【００２０】このようにして、所定の重なりピッチで搬
送する単片用紙５を、Ｎ枚ずつ区分けして積み重ね、順
次ストックすることができるのである。なお、排出スタ
ッカ４上にストックした堆積状態の単片用紙５は、前記
排出スタッカ４の搬送端に以降してきたものから順次、
別の場所へ移されるものである。

【００２１】なお、本発明は、上述した実施態様に限ら
ず、例えば、集積スタッカ３は、積み重ね時に停止状態
ではなく、揺動スタッカよりも低速で駆動するものでも
よい。また、ストッパ７ａ，７ｂを駆動するタイミング
は単片用紙５の重なりピッチとベルトコンベア１の搬送
速度（単片用紙５の搬送距離）に応じて設定されるもの
である。さらに、突き当てガイド１１は、常時進出状態
にあって、区分けして積み重ねた単片用紙５の搬送時に
退出するのではなく、単片用紙５を積み重ねるべくガイ
ドする時に進出するよう構成してもよいほか、この突き
当てガイド１１は、必ずしも設ける必要はない。

【００２２】また、単片用紙５，５ａ，５ｂは重ならな
い状態で揺動コンベア２に搬送してもよく、この場合に
は、揺動コンベア２の搬送速度を集積スタッカ３の搬送
速度よりも充分遅く設定しておけば、ストッパ７ａ，７
ｂを設けなくて、前記揺動コンベア２から前記集積スタ
ッカ３に移行する単片用紙５，５ａ，５ｂが集積スタッ
カ３上に積み重ねられた単片用紙５，５ａ，５ｂにぶつ
かってばらばらに離散することはない。さらに、単片用
紙５，５ａ，５ｂの枚数をカウントするのではなく、集
積スタッカ３上の単片用紙５，５ａ，５ｂの堆積量をセ
ンサーで検出して一定量に達した時、集積スタッカ３を
駆動するよう構成してもよい。

【００２３】

【発明の効果】以上説明したところで明らかなように、
本発明によれば、コンベアスタッカに大量の単片用紙
を、縦方向に積み重ねた状態で集積できるとともに、単
片用紙の搬送作業を停止することなく、積み重ねた単片
用紙を排出することができるという効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

【図１】コンベアスタッカ装置とその制御系統を示す概
略的な側面図。

【図２】区分け手段たるストッパの動作を説明する概略
的な側面図。

【図３】同じく区分け手段たるストッパの動作を説明す
る概略的な側面図。

【図４】同じく区分け手段たるストッパの動作を説明す
る概略的な側面図。

【図５】区分け動作を示すタイムチャート。

【符号の説明】

１ ベルトコンベア ２ 揺動コンベア ３ 集積スタッカ ４ 排出スタッカ ５，５ａ，５ｂ 単片用紙 ６ カウンタ ７ａ，７ｂ ストッパ ８ 制御部 １０ エンコーダ １１ 突き当てガイド １３ 昇降軸 １６ 用紙押さえ装置 １６ａ 用紙押さえヘッド

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 単片用紙を搬入するとともに、その下流
   側端が上下方向に往復動可能となるよう揺動可能に設け
   た搬入手段と、この搬入手段の下流側に、この搬入手段
   の下流側端の最下降位置に対応して設け、搬入手段から
   搬送される単片用紙を縦方向に積み重ねて集積するコン
   ベアスタッカとを備えたことを特徴とするコンベアスタ
   ッカ装置。
2. 【請求項２】 単片用紙を所定の重なりピッチで搬送す
   る搬送手段の下流側に、前記搬送手段から単片用紙を搬
   入するとともに、その下流側端が上下方向に往復動可能
   となるよう揺動可能に設けた搬入手段と、この搬入手段
   の下流側に、この搬入手段の下流側端の最下降位置に対
   応して設け、搬入手段から搬送される単片用紙を縦方向
   に積み重ねて集積するコンベアスタッカを備え、このコ
   ンベアスタッカは、少なくとも単片用紙の積み重ね時に
   停止、または前記搬入手段よりも低速で搬送するよう制
   御する搬送制御手段を有する一方、前記搬送手段の搬送
   径路に沿って、所定の重なりピッチで搬送する単片用紙
   の枚数をカウントするカウント手段と、所定の重なりピ
   ッチで搬送する単片用紙を上下方向から一時的に挟持し
   て区分け境界を形成する区分け手段とを設けるととも
   に、前記カウント手段によるカウント値があらかじめ入
   力された区分け集積数に達した時前記区分け手段を駆動
   する区分け制御手段を設けたことを特徴とするコンベア
   スタッカ装置。
3. 【請求項３】 コンベアスタッカは、搬入手段から搬送
   されてくる単片用紙を受けて積み重ねるため、少なくと
   も積み重ね時には搬送径路に対して進出状態にあり、単
   片用紙の先端を規制する突き当てガイドを有することを
   特徴とする請求項１または請求項２記載のコンベアスタ
   ッカ装置。