JP3241838B2 - 用紙処理装置 - Google Patents

用紙処理装置

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JP3241838B2
JP3241838B2 JP34443092A JP34443092A JP3241838B2 JP 3241838 B2 JP3241838 B2 JP 3241838B2 JP 34443092 A JP34443092 A JP 34443092A JP 34443092 A JP34443092 A JP 34443092A JP 3241838 B2 JP3241838 B2 JP 3241838B2
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裕二 植野
満 市川
哲司 渡辺
宣好 関
雄一 藤井
正敏 細井
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は揃え機構を有するビン移
動型用紙処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ビン移動型のソータでは、一般にビン上
に排出された用紙は揃え部材により揃え基準面に対し揃
えられる。そして、ビン移動型のソータでは、構成上ビ
ン上の用紙揃えタイミングはビン上昇中、ビン下降中、
ビン停止時のモードで行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ビン移動型
のソータでは、前述したように、構成上ビン上の用紙揃
えタイミングはビン上昇中、ビン下降中、ビン停止時の
モードがあり得る。
【0004】図4(a),(b)はビン下降中に揃え動作が
行われた場合の問題点を説明する説明図である。一般に
ビン20上に排出された用紙Pは用紙揃え部材30によ
り揃え基準面に対し揃えられるが、揃え性を向上させる
ために用紙揃え部材30は用紙Pの端面より数mm程度過
分に寄せられ、図4(a)に示すように用紙Pが撓んだ状
態になる。そして、この揃えタイミングとビン20の下
降タイミングが一致すると、用紙Pの両端は、図4(b)
に示すように、用紙揃え部材30と揃え基準面とで挾ま
れた状態となり、それまで積載されていた用紙と共に一
瞬、ビン20から宙に浮いた状態になる。その後、用紙
揃え部材30が退避する(図4(b)で左方に移動する)
と、用紙Pが不安定な状態でビン20上に落下し、前記
揃え動作により揃えた用紙がバラバラになってしまうこ
とがあった。
【0005】本発明は前記従来の課題に鑑み、これを解
消するためになされたもので、その目的は、移動ビンの
動作がいかなる場合に揃え動作を行っても確実に揃えが
行える用紙処理装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、用紙を積載する上下移動
可能な複数のビンと、搬送されてくる用紙を前記複数の
ビンに仕分ける仕分け手段と、前記ビン上に仕分けられ
た用紙を揃える用紙揃え部材とを備えた用紙処理装置に
おいて、前記ビンの下降時には前記用紙揃え部材を揃え
方向の用紙幅より手前位置まで寄せ、前記ビンの下降時
以外の時には前記用紙揃え部材を揃え方向の用紙幅より
過分に寄せるように制御する第1の手段に構成にしてあ
る。
【0007】
【0008】前記目的を達成するために、請求項に記
載の発明は、前記第の手段において、前記ビンの下降
時の排紙サイクル終了時に、前記用紙揃え部材を揃え方
向の用紙幅より過分に寄せるよう制御した第の手段に
構成にしてある。
【0009】前記目的を達成するために、請求項に記
載の発明は、前記第1の手段において、前記ビンの上昇
時と上下動不作動時との用紙揃え制御を同じにした第
の手段に構成にしてある。
【0010】
【作用】前記第1の手段により、ビンの下降時とそれ以
外の時の用紙揃え部材の移動量を制御しているので、下
降時に用紙のズレを発生させることなく用紙を揃えるこ
とが可能になっている。
【0011】前記第の手段により、ビンの下降時の排
紙サイクル終了時に用紙揃え部材を揃え方向の用紙幅よ
り過分に寄せる過分送りを行っているので、ビンの下降
時にも確実に揃えが行えるようになっている。
【0012】前記第の手段により、ビンの上昇時と上
下動不作動時との用紙揃え制御を同じにしたので、ビン
停止時にも確実に揃えが行えるようになっている。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1ないし図3に基
づいて説明する。図1は本発明に係る用紙処理装置の実
施例を示す正面図、図2は実施例の平面図、図3は用紙
揃え部材の動作を簡略化して示す説明図である。
【0014】図1において、記録装置(複写機)本体1
には、図示していないが感光体ドラム、帯電CG、搬送
ベルト、クリーニング、定着部、スキャナ等が備えられ
ている。
【0015】複写機本体1の用紙排出ローラ11から用
紙が搬送されるソータ2が接続されている。このソータ
2には分岐爪12が設けられており、後処理が不要な場
合、複写機の用紙排出口から排出された用紙Pは、分岐
爪12によって上方へガイドされ、排紙トレイ14へ直
接排出される。15は搬送路、16は搬送ローラであ
る。
【0016】給紙装置4には、多段に配設されたビン2
0,20が図1において左側が上になるように傾斜して
設けられている。そして、複写機本体1の用紙排出口か
ら排出された用紙Pが分岐爪12によって下方に案内さ
れると、ビン側搬送路13を搬送コロ17,17により
搬送され、搬送コロ18によりビン20にスタックされ
る。21は多段のビン20を排出位置、スティプル位置
へ移動するヘリカル・スパイラル軸、40は用紙揃えさ
れた用紙をスティプルするスティプラである。
【0017】画像形成装置より排出され、各ビン20上
に積載された用紙束Pは、図2に示すように、用紙揃え
部材30によつて1枚ごとに揺動され、前側板(揃え基
準面)に押圧され揃えられる。チャツク装置50は2対
の上下アームを有し、これらの上下アームは同時に開閉
動作を行う。用紙(束)Pは端面を各上下アームによつ
て2個所挟まれる。前記スティプラ40は移動部51に
固定されている。この移動部51はガイド溝に沿つて平
行部ではステー部材52に沿つて平行に移動し、また、
傾斜部では傾斜部に沿つて移動することにより回転移動
をするようになつている。また、ステー部材52はビン
20の後端に平行に設けられており、これにより移動部
51は積載された用紙束Pの後端に平行に移動すること
ができ、用紙束P手前端面付近にて回転移動することが
でき、駆動モータのパルス制御により用紙束P後端の任
意の位置に数カ所綴じを行うことが可能となっている。
【0018】用紙揃え部材30は図示しない駆動モータ
により駆動され、本実施例ではステツピングモータを使
用し、位置制御を簡単にしている。次用紙の排出ビンが
変わる場合は、ヘリカル・スパイラル軸21か図示しな
い駆動モータにより正転又は逆転し、排出ビン位置が上
又は下のビンへと移動し、仕分け、丁合いが行われる。
【0019】次に、前記実施例の動作について説明す
る。
【0020】複写機本体1より排出された用紙はソータ
2へと搬送されていく。ソートスタツクモードの場合
は、多段に配されたビン20側へと用紙が導かれ、ま
ず、この動作について説明する。
【0021】複写機本体1より排出された用紙Pは、分
岐爪12によってビン側搬送路13へと導かれ、搬送コ
ロ17及び18によって排出位置にあるビン20の上へ
と排出・積載される。排出された用紙Pは用紙揃え部材
30によりビン20上で揃えられる。次用紙Pの排出ビ
ン20が変わる場合は、ヘリカル・スパイラル軸21が
図示しない駆動モータにより正転又は逆転し、排出ビン
20位置が上又は下のビン20位置へと移動し、仕分
け、丁合いが行われる。
【0022】図2及び図3に示すように、用紙揃え部材
30は、用紙Pの排出時、所定の待機位置aに停止して
いる。この待機位置aは用紙サイズにより異なっている
用紙Pの排出後、所定の時間経過後、揃え動作を開始す
るが、次に排出される用紙が現排出位置より上の場合、
ビン20は下方向へ移動し、かつ用紙揃え部材30は揃
えた用紙に当接しない位置bまで移動し、所定時間後、
待機位置aへと退避する。つまり、ビンが下降するモー
ド中の揃え動作は位置a,b間の往復運動を繰り返すこ
とになる。ここで、位置bから用紙端面までの距離lb
は従来問題の発生しない最小距離であり、実施例ではl
b =3mmとなっている。
【0023】次に、排出される用紙が、現排出位置と同
一か下の場合、又はビン下降モードでの揃え動作サイク
ル終了時、つまり、ビン20が上方向へ移動か動かない
場合、揃えを確実に行うため従来の動作と同様に過分送
り位置cまで用紙揃え部材30は移動し、所定時間後、
待機位置aへと退避し、これを繰り返す。ここで位置c
での過分送り量lc は、カール等の用紙でも揃えが確実
に行える量であり、実施例ではlc =3mmとなってい
る。
【0024】以上の動作を組合せ、揃え動作が順次行わ
れる。
【0025】前記実施例によれば、用紙を積載する上下
移動可能な複数のビン20と、搬送されてくる用紙Pを
複数のビン20に仕分ける仕分け手段と、ビン20上に
仕分けられた用紙Pを揃える用紙揃え部材30とを備え
用紙処理装置において、ビン20の下降時とそれ以外
時とで用紙揃え部材30による寄せ量を変化させるよ
う制御したので、下降時に用紙Pのズレを発生させるこ
となく用紙Pを揃えることが可能になっている。
【0026】前記実施例によれば、ビン20の下降時に
は用紙揃え部材30を揃え方向の用紙幅より手前位置ま
で寄せ、ビン20の下降時以外の時には用紙揃え部材3
0を揃え方向の用紙幅より過分に寄せるように制御する
ので、下降時に用紙Pのズレを発生させることなく用紙
Pを揃えることが可能になっている。
【0027】前記実施例によれば、ビン20下降時の排
紙サイクル終了時に、用紙揃え部材30を揃え方向の用
紙幅より過分に寄せるよう制御したので、ビン20下降
時にも確実に揃えが行えるようになっている。
【0028】前記実施例によれば、ビンの上昇時と上下
動不作動時との用紙揃え制御を同じにしたので、ビン2
0停止時にも確実に揃えが行えるようになっている。
【0029】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、ビンの
下降時とそれ以外の時の用紙揃え部材の移動量を制御し
ているので、下降時に用紙のズレを発生させることなく
用紙を揃えることが可能になっている。
【0030】請求項に記載の発明によれば、ビンの下
降時の排紙サイクル終了時に用紙揃え部材を揃え方向の
用紙幅より過分に寄せる過分送りを行っているので、ビ
ン下降時にも確実に揃えが行えるようになっている。
【0031】請求項に記載の発明によれば、ビンの上
昇時と上下動不作動時との用紙揃え制御を同じにしたの
で、ビン停止時にも確実に揃えが行えるようになってい
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る用紙処理装置の実施例を示す正面
図である。
【図2】本発明に係る用紙処理装置の平面図である。
【図3】本発明に係る用紙処理装置の用紙揃え部材の動
作を簡略化して示す説明図である。
【図4】従来例の用紙処理装置におけるビン下降中に揃
え動作が行われた場合の問題点を説明する説明図であ
る。
【符号の説明】
1 複写機本体 2 ソータ 12 分岐爪 13 ビン側搬送路 17及び18 搬送コロ 20 ビン 21 ヘリカル・スパイラル軸 30 用紙揃え部材 P 用紙 a 待機位置 b 位置 c 位置 lb 距離 lc 過分送り量
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 関 宣好 愛知県名古屋市東区泉2−28−24 ヨコ タビル リコーエレメツクス株式会社内 (72)発明者 藤井 雄一 愛知県名古屋市東区泉2−28−24 ヨコ タビル リコーエレメツクス株式会社内 (72)発明者 細井 正敏 愛知県名古屋市東区泉2−28−24 ヨコ タビル リコーエレメツクス株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−140271(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65H 39/11 B65H 31/38

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 用紙を積載する上下移動可能な複数のビ
    ンと、搬送されてくる用紙を前記複数のビンに仕分ける
    仕分け手段と、前記ビン上に仕分けられた用紙を揃える
    用紙揃え部材とを備えた用紙処理装置において、前記ビンの下降時には前記用紙揃え部材を揃え方向の用
    紙幅より手前位置まで寄せ、前記ビンの下降時以外の時
    には前記用紙揃え部材を揃え方向の用紙幅より過分に寄
    せるように制御する ことを特徴とする用紙処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項記載の用紙処理装置において、
    前記ビンの下降時の排紙サイクル終了時に、前記用紙揃
    え部材を揃え方向の用紙幅より過分に寄せるよう制御し
    たことを特徴とする用紙処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の用紙処理装置において、
    前記ビンの上昇時と上下動不作動時との用紙揃え制御を
    同じにしたことを特徴とする用紙処理装置。
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