JPH0986401A - ブレーキクリアランス検出装置 - Google Patents

ブレーキクリアランス検出装置

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JPH0986401A
JPH0986401A JP24986095A JP24986095A JPH0986401A JP H0986401 A JPH0986401 A JP H0986401A JP 24986095 A JP24986095 A JP 24986095A JP 24986095 A JP24986095 A JP 24986095A JP H0986401 A JPH0986401 A JP H0986401A
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JP
Japan
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brake
pressure
valve
time
clearance
Prior art date
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JP24986095A
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English (en)
Inventor
Hirotaka Nakamura
浩敬 中村
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Akebono Brake Industry Co Ltd
Original Assignee
Akebono Brake Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】構造が簡易で低コストのブレーキクリアランス
検出装置を提供する。 【解決手段】圧力源30と、この圧力源30に制御弁1
0を介して接続するブレーキ機構50と、制御弁10と
ブレーキ機構50との間に接続してブレーキ圧を計測す
る圧力センサ60と、制御弁10及び圧力センサ60に
接続する制御部40とを備える。制御部40は、制御弁
10によりブレーキ圧の制御を行う際、圧力センサ60
からの信号に基づき、ブレーキ圧が第1の設定圧力値か
ら第2の設定圧力値に達するまでの所要時間を検出し、
この所要時間を設定時間と比較することによりブレーキ
系の状態を判断するよう構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はブレーキ系の異常を
検出するブレーキクリアランス検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車両用のブレーキとして、例えばドラム
ブレーキの場合、摩擦面にブレーキライニングを張設し
たブレーキシューをドラムに圧着することによりブレー
キ制動を行っている。そして、前記ブレーキライニング
が所定以上磨耗すると、ブレーキ作動の応答性が悪くな
るとともに制動力が低下し、さらに磨耗が進むと、ブレ
ーキシュー等の部品の破損も招来してしまう。このブレ
ーキライニングの磨耗状態は、ブレーキライニングとブ
レーキドラムとの間隙(シュークリアランス)の状態に
より認識することができる。
【0003】このシュークリアランス(ブレーキクリア
ランス)の点検は、例えばブレーキチャンバのプッシュ
ロッドストロークや、あるいはドラムとライニングとの
間隙を直接測定することにより行うことができる。
【0004】また、ブレーキクリアランスを検出する装
置として、エアピストンのストロークの終端側における
ケーシング内面に、検出ロッドをスライド自在に設け、
この検出ロッドの動きによって別に設けたスイッチを作
動させるように構成したものがある(特公平3−105
42号)。前記スイッチは、ブレーキライニングの磨耗
によりブレーキライニングとブレーキドラムとの間隙が
所定値以上となった場合のピストンストロークに対応し
て作動するように設定してある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ブレーキチャ
ンバのプッシュロッドストロークや、ブレーキドラムと
ブーレキライニングとの間隙を直接測定するには、ブレ
ーキ機構の一部を分解する必要があり、また測定作業も
面倒であるため、点検が非常に困難となる。
【0006】また、前記したブレーキクリアランス検出
装置を備えたものにおいては、スイッチ及びその作動機
構として多数の部品が必要となるため組み立てが複雑に
なる。また、スイッチをケーシングに外付けしているた
め、機器が大型化し、重量も増加する。さらに、ケーシ
ングにスイッチやロッドを設けるための複雑なモールド
や穿孔が必要であるため、部品コストの増加とともに加
工コストも増大するという問題がある。また、ブレーキ
クリアランスの検出にあたっては、異常値のみしか検出
することができない。
【0007】本発明は前記事項に鑑みてなされたもの
で、ブレーキクリアランスの点検を容易に行うことがで
きるブレーキクリアランス検出装置を提供することを技
術的課題とする。
【0008】また、構造が簡易で低コストのブレーキク
リアランス検出装置を提供することを技術的課題とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は前記技術的課題
を解決するために、以下のような構成とした。すなわ
ち、請求項1の構成においては、圧力源30と、この圧
力源30に制御弁10を介して接続するブレーキ機構5
0と、前記制御弁10とブレーキ機構50との間に接続
してブレーキ圧を計測する圧力センサ60と、前記制御
弁10及び圧力センサ60に接続する制御部40とを備
え、前記制御部40は、前記制御弁10によりブレーキ
圧の制御を行う際、前記圧力センサ60からの信号に基
づき、ブレーキ圧が第1の設定圧力値から第2の設定圧
力値に達するまでの所要時間を検出し、この所要時間を
設定時間と比較することによりブレーキ系の状態を判断
するよう構成してブレーキクリアランス検出装置とし
た。
【0010】請求項2の構成においては、前記制御部4
0は、ブレーキ非作動時のブレーキ圧を第1の設定圧力
値とし、ブレーキ圧が第1の設定圧力値から第2の設定
圧力値までに加圧される所要時間を検出するようにし
た。
【0011】請求項3の構成においては、前記制御部4
0は、ブレーキ非作動時のブレーキ圧を第2の設定圧力
値とし、ブレーキ圧が第1の設定圧力値から第2の設定
圧力値までに減圧される所要時間を検出するようにし
た。
【0012】なお、運転者に対して音声やランプ等で警
報を発する警報装置を備え、前記制御部40がブレーキ
クリアランスの異常を検出した場合に、この警報装置を
作動させるようにすることもできる。
【0013】前記圧力源30は、圧縮空気をブレーキ機
構方向に供給するエアタンクを例示することができる。
前記ブレーキ機構50は、ドラムブレーキやディスクブ
レーキを例示することができ、ブレーキ圧が供給される
ブレーキチャンバを備えている。そして、このブレーキ
機構50は、前記圧力源30からブレーキチャンバに供
給されるエアにより作動する構成(フルエアブレーキシ
ステム)とすることができる。また、ブレーキ機構50
は、圧力源30からの空気圧がエアブースタを介して液
圧に変換され、ブレーキチャンバに供給される液圧によ
り作動する構成(エアオーバーハイドロリックシステ
ム)とすることもできる。
【0014】前記制御部40は、中央処理装置(CP
U),読み出し/書き込みメモリ(RAM)、読み出し
専用メモリ(ROM)、入出力装置(I/O)と、これ
らを接続するバスを有するように構成するとよい。な
お、前記制御部40にはタイマー機構が設けられてい
る。
【0015】前記圧力センサ60は、前記ブレーキ機構
50と前記制御弁10との間に接続され、ブレーキ圧力
を計測するものである。この圧力センサ60は、なるべ
く下流、すなわちフルエアブレーキシステムの場合はブ
レーキチャンバの近傍に接続させることが望ましい。ま
た、エアオーバーハイドロリックシステムの場合は、エ
アブースタの近傍に接続させることが望ましい。なお、
前記制御弁10と圧力センサ60とを一体に形成するこ
ともできる。
【0016】圧力センサ60は、ブレーキ圧力を検出で
きるものであればどのような形式のものでもよいが、例
えば、Siダイヤフラム型圧力センサを例示することが
できる。
【0017】また、本装置は既存の電気制御ブレーキ
(EBS)の構成要素を利用することにより、新たな構
成要素を追加せずに完成することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態を図1〜図
3に基づいて説明する。本装置は、圧縮空気を発生する
圧力源30と、この圧力源30とブレーキ機構50のブ
レーキチャンバ51、52とを接続する第1管路Aとを
備えている。そして、この第1管路Aの途中にはリレー
バルブ11(制御弁10)が介挿されている。前記リレ
ーバルブ11は、リレーバルブ11に入力された信号圧
に応ずるエア圧をブレーキチャンバ51、52に送出す
るものである。なお、前記ブレーキチャンバ51は後輪
右側のブレーキチャンバであり、ブレーキチャンバ52
は後輪左側のブレーキチャンバである。
【0019】また、前記リレーバルブ11は、第2管路
Bにより排出口58とも接続している。そして、前記リ
レーバルブ11の前段(圧力源30側)の第1管路A
と、前記第2管路Bとは、第3管路Cにより接続してい
る。前記第3管路Cの途上には常閉型の電磁弁であるイ
ンレットバルブ15と、同じく常閉型の電磁弁であるア
ウトレットバルブ17が介挿されている。前記インレッ
トバルブ15はアウトレットバルブ17よりも前段(圧
力源30側)に配置されている。前記インレットバルブ
15とアウトレットバルブ17との間の第3管路Cと前
記リレーバルブ11とは第4管路Dにより接続されてい
る。
【0020】また、前記圧力源30と前記第4管路Dと
は第5管路Eにより接続されている。この第5管路Eの
途上には、ブレーキペダル32の操作により作動するブ
レーキバルブ31と常開型の電磁弁であるバックアップ
バルブ13とが介挿されている。前記ブレーキバルブ3
1は、前記バックアップバルブ13よりも前段(圧力源
30側)に配置されている。
【0021】前記リレーバルブ11とブレーキチャンバ
51、52との間の第1管路Aには圧力センサ60が接
続されている。また、前記ブレーキペダル32の近傍に
は、ブレーキペダル32の操作状態を検出するストロー
クセンサ34が設けられている。
【0022】そして、前記バックアップバルブ13、イ
ンレットバルブ15、アウトレットバルブ17、圧力セ
ンサ60、及びストロークセンサ34は、制御部40に
電気的に接続されている。前記制御部40はマイクロコ
ンピュータ(ECU)で構成されており、中央処理装置
(CPU),読み出し/書き込みメモリ(RAM)、読
み出し専用メモリ(ROM)、入出力装置(I/O)
と、これらを接続するバスを有している。また、制御部
40にはタイマー機構が設けられている。
【0023】次に、本装置の動作を説明する。電気制御
による通常ブレーキ時において、ブレーキペダル32の
ストロークをストロークセンサ34で検出し、検出した
値を制御部40に出力する。制御部40は、前記ストロ
ークセンサ34からの情報に基づき、ペダルストローク
に相当する圧力がブレーキチャンバ51、52に供給さ
れるように、バックアップバルブ13、インレットバル
ブ15、及びアウトレットバルブ17に信号を出力す
る。このとき、開放していたバックアップバルブ13は
閉塞(ON)し、ブレーキバルブ31からのエア信号圧
を遮断する。そして、閉塞していたインレットバルブ1
5は開放(ON)され、圧力源30からの信号圧が第1
管路A→第3管路C→インレットバルブ15→第4管路
Dを経てリレーバルブ11に到達する。リレーバルブ1
1は、信号圧に相当するエアを圧力源30から第1管路
Aにてブレーキチャンバ51、52に供給する。ブレー
キチャンバ51、52内のブレーキ圧は、圧力センサ6
0のセンシングにより制御部40にフィードバックさ
れ、指令圧に達するとインレットバルブ15を閉塞(O
FF)してブレーキ圧を保持する。
【0024】電気制御による通常ブレーキの減圧時にお
いては、ブレーキペダル32が戻されたことをストロー
クセンサ34が検出すると、制御部40はバックアップ
バルブ13及びインレットバルブ15を閉じたままアウ
トレットバルブ17を開放(ON)し、リレーバルブ1
1の信号圧を、第4管路D→第3管路C→アウトレット
バルブ17→第3管路C→第2管路B→排出口58の経
路にて抜く。ブレーキチャンバ51、52内のエアは、
リレーバルブ11が非作動状態となったため、第1管路
A→リレーバルブ11→第2管路B→排出口58を経て
大気に排出される。
【0025】また、電気的失陥時等、電気制御によるブ
レーキ制動が行えなくなった場合、各バルブは非作動状
態、すなわちバックアップバルブ13は開放、インレッ
トバルブ15は閉塞、アウトレットバルブ17も閉塞の
状態となる。ここで、ブレーキバルブ31からのエアは
第5管路E→バックアップバルブ13→第5管路E→第
4管路Dを経てリレーバルブ11への信号圧として直接
入力される。そして、圧力源30からのエアがリレーバ
ルブ11を経てブレーキチャンバ51、52に供給され
る。ブレーキ圧の減圧時においては、ブレーキバルブ3
1に設けられた排出口から信号圧が排気されるのに伴
い、ブレーキチャンバ51、52内のエアは排出口58
から排出される。
【0026】次に、ブレーキクリアランスの検出動作に
つき説明するが、まず、ブレーキ圧の加圧時間(減圧時
間)とブレーキクリアランスとの関係を図2により説明
する。ブレーキが非作動状態でのブレーキチャンバ5
1、52内のブレーキ圧を基点O(第1の設定圧力値)
とし、この基点Oからブレーキ圧の加圧を開始して設定
値P(第2の設定圧力値)となるまでの所要時間が設定
時間T2aより小さい値である場合(例えばT1a)
は、ブレーキクリアランスは正規のクリアランスを保
ち、ブレーキライニングは正常であることを意味する。
また、前記所要時間が設定時間T2以上である場合(例
えばT3a)は、ブレーキクリアランスはクリアランス
が過大となっており、ブレーキライニングの磨耗が過大
であることを意味する(図2中、左側)。
【0027】以上はブレーキ圧の加圧時間に基づきブレ
ーキクリアランスを検出する態様であるが、ブレーキ圧
の減圧時間に基づきブレーキクリアランスを検出するこ
ともできる。すなわち、ブレーキチャンバ51、52内
のブレーキ圧が設定値P(第1の設定圧力値)となった
時点からブレーキ圧の減圧を開始して、ブレーキ圧が基
点O(第2の設定圧力値)となるまでの所要時間を計測
する態様である(図2中、右側)。この態様において
も、所要時間が設定時間T2b未満の場合(例えばT1
b)は、ブレーキクリアランスは正規のクリアランスで
あり、所要時間が設定時間T2b以上の場合(例えばT
3b)はブレーキクリアランスは過大となっていること
を意味する。
【0028】次に、図3に示す制御部40におけるフロ
ーチャートを中心に説明する。ステップ101において
図示しないスピードセンサからの情報により車両が停止
したか否かを判断する。ステップ101の肯定枝はステ
ップ102に移行してストロークセンサ34からの情報
により、ブレーキが作動していないか否かを判断する。
前記ステップ101の否定枝及びステップ102の否定
枝(ブレーキが作動している場合)はステップ101の
循環ルーチンとなる。
【0029】そして、ステップ103においてバックア
ップバルブ13が閉ざされる(ON)。ステップ104
において、制御部40が記憶する時間Tを0にセットし
た後、インレットバルブ15が開かれる(ON)。ステ
ップ106では、圧力センサ60からの情報により、ブ
レーキチャンバ51、52内の圧力が予め設定した設定
値Pとなったか否かを判断する。ステップ106の否定
枝はステップ107に移行して1ミリ秒経過したか否か
を判断する。ステップ107の否定枝はステップ107
の循環ルーチンとなり、ステップ107の肯定枝はステ
ップ108に移行して現時点で記憶していた時間Tに1
ミリ秒を加算(T+1)した時間を新たに時間Tとして
記憶した後、ステップ105の循環ルーチンとなる。
【0030】前記ステップ106の肯定枝はステップ1
09に移行してバックアップバルブ13を開放するとと
もにインレットバルブ15を閉塞し、ステップ110に
移行する。ステップ110では、制御部40が記憶して
いる時間Tが予め設定された設定値以上であるか否かが
判断される。ステップ110の肯定枝では、図示しない
警報装置を作動させ、運転者にブレーキライニングの磨
耗が促進していることを認識させる。また、ステップ1
10の否定枝では、ブレーキクリアランスが正常のた
め、警報装置は作動させない。
【0031】以上のように本実施の形態によれば、既存
の電気制御ブレーキの構成部品を利用してブレーキクリ
アランス検出装置としたので、別途新たな部品を設ける
必要がなく、低コストにて精度のよいブレーキクリアラ
ンス検出装置を得ることができる。
【0032】なお、本実施の形態では、本装置をブレー
キクリアランスの検出装置としたが、本装置を、例えば
液漏れ等のブレーキ系の異常を検出する装置として使用
することもできる。
【0033】また、本装置によるブレーキクリアランス
の検出は、例えばエンジン作動時毎に自動的に行うよう
にしてもよいし、あるいは運転者のスイッチ操作により
行うようにしてもよい。
【0034】
【発明の効果】本発明によれば、ブレーキクリアランス
の点検を容易に行うことができるブレーキクリアランス
検出装置を提供することができる。
【0035】また、構造が簡易で低コストのブレーキク
リアランス検出装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示す全体構成図。
【図2】本発明の一実施の形態におけるブレーキ圧の加
圧時間(減圧時間)とブレーキクリアランスとの関係を
表す図。
【図3】本発明の一実施の形態における制御部のフロー
チャート
【符号の説明】
10・・制御弁 11・・リレーバルブ(制御弁) 13・・バックアップバルブ 15・・インレットバルブ 17・・アウトレットバルブ 30・・圧力源 31・・ブレーキバルブ 32・・ブレーキペダル 34・・ストロークセンサ 40・・制御部 50・・ブレーキ機構 51、52・・ブレーキチャンバ 58・・排出口 60・・圧力センサ A・・第1管路 B・・第2管路 C・・第3管路 D・・第4管路 E・・第5管路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧力源と、この圧力源に制御弁を介して
    接続するブレーキ機構と、前記制御弁とブレーキ機構と
    の間に接続してブレーキ圧を計測する圧力センサと、前
    記制御弁及び圧力センサに接続する制御部とを備え、 前記制御部は、前記制御弁によりブレーキ圧の制御を行
    う際、前記圧力センサからの信号に基づき、ブレーキ圧
    が第1の設定圧力値から第2の設定圧力値に達するまで
    の所要時間を検出し、この所要時間を設定時間と比較す
    ることによりブレーキ系の状態を判断することを特徴と
    するブレーキクリアランス検出装置。
  2. 【請求項2】 前記制御部は、ブレーキ非作動時のブレ
    ーキ圧を第1の設定圧力値とし、ブレーキ圧が第1の設
    定圧力値から第2の設定圧力値までに加圧される所要時
    間を検出することを特徴とする請求項1記載のブレーキ
    クリアランス検出装置。
  3. 【請求項3】 前記制御部は、ブレーキ非作動時のブレ
    ーキ圧を第2の設定圧力値とし、ブレーキ圧が第1の設
    定圧力値から第2の設定圧力値までに減圧される所要時
    間を検出することを特徴とする請求項1記載のブレーキ
    クリアランス検出装置。
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Cited By (3)

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WO2003010490A1 (de) * 2001-07-26 2003-02-06 Eads Deutschland Gmbh Messtechnische erfassung von lagerspielen in einer hochdynamischen mechanischen übertragungskette
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