JPH098607A - 緊急警報放送の受信機 - Google Patents

緊急警報放送の受信機

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JPH098607A
JPH098607A JP17812895A JP17812895A JPH098607A JP H098607 A JPH098607 A JP H098607A JP 17812895 A JP17812895 A JP 17812895A JP 17812895 A JP17812895 A JP 17812895A JP H098607 A JPH098607 A JP H098607A
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JP
Japan
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nhk
broadcast
frequency
signal
emergency alert
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Application number
JP17812895A
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English (en)
Inventor
Yasushi Nishino
康司 西野
Daisaku Matsufuji
大策 松藤
Koji Suzuki
幸治 鈴木
Masao Morita
昌夫 盛田
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 移動時にも、緊急警報放送の受信の待機状態
を自動的に維持する受信機を提供する。 【構成】 NHKの周波数のデータの書き込まれたメモ
リ34と、緊急警報放送の開始信号および終了信号をデ
コードするデコーダ43とを設ける。データにしたがっ
て、チューナ回路12の受信周波数を変更して規定の受
信レベル以上のNHKを選局する。この選局後、この選
局したNHKの受信レベルが規定のレベル以上である期
間には、デコーダ43の出力信号をモニタして緊急警報
放送の待機状態を続ける。緊急警報放送の開始信号が放
送されたときには、復調回路14からの音声信号をスピ
ーカ23に供給する。上記選局後、選局したNHKの受
信レベルが規定のレベルよりも低いときには、選局をあ
らためて実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、カーラジオとして好
適な緊急警報放送の受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】大規模地震に関する警報や津波に関する
警報のような緊急警報を、ラジオなどを通じて放送する
システムが知られているが、この緊急警報放送システム
においては、緊急警報時、放送局から図7に示すような
フォーマットの緊急警報信号が放送される。
【0003】すなわち、この信号は、図7Cに示すよう
に、緊急警報放送の信号であることを示す固定符号と、
緊急警報放送の対象となる地域の区分を示す地域符号
と、時刻を示す時刻符号とから構成される。この場合、
固定符号は図7Aに示すような固定のビットパターンと
され、地域符号および時刻符号はそれぞれの内容に対応
したビットパターンされるとともに、図7Bに示すよう
な可聴帯域の中域のFSK信号に変換される。
【0004】そして、緊急警報放送の開始時には、図7
Dに示すように、そのFSK信号が15秒にわたって繰り
返し放送され、その後、緊急警報の内容が音声により放
送される。
【0005】また、緊急警報の放送を終了するときに
は、図7Eに示すように、そのFSK信号が、断続的に
放送される。
【0006】したがって、緊急警報放送の受信機におい
ては、 (1) 常に放送を受信しておく。 (2) 音声信号系のミューティングをオンにしておく。 (3) 連続したFSK信号(図7D)を受信したら、その
ミューティングをオフにする。したがって、ユーザは、
続く音声による警報を聞くことができる。 (4) 断続したFSK信号(図7E)を受信したら、その
ミューティングをオンにする。 という処理を行えばよい。
【0007】すなわち、そのようにすれば、緊急警報が
放送されたとき、その警報を聞くことができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述の緊急
警報放送を受信できるようにする場合、据え置き型の受
信機では、受信周波数を、緊急警報放送を実施する地元
の放送局にプリセットしておけばよい。
【0009】しかし、自動車に搭載した受信機、すなわ
ち、カーラジオでは、車の走行につれて複数の放送局の
サービスエリアの間を移動することがある。したがっ
て、そのような場合でも、緊急警報放送があったとき、
これを受信できるようにするには、サービスエリアが変
わるたびに、受信周波数のプリセットを変更しなければ
ならない。
【0010】ところが、現状では、緊急警報放送は、N
HK(日本放送協会)のすべての局と、民間放送の一部
の局とが対応しているだけであり、すべての局が緊急警
報放送に対応しているわけではない。したがって、単な
る自動選局機能では、緊急警報放送を実施する放送局を
プリセットすることができない。
【0011】この発明は、このような問題点を解決しよ
うとするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上述のように、緊急警報
放送は、民間放送においては、一部の局でしか実施され
ないが、NHKにおいては、AM放送の第1放送および
第2放送のすべての局で実施される。そして、NHKの
第1放送および第2放送のサービスエリアは、小電力の
中継局まで含めると、日本全国のほぼ全域をカバーして
いる。
【0013】また、AMラジオ放送の周波数割り当て
は、少数の例外を除くと、異なる地域であっても、NH
Kと民間放送とが同じ周波数を使用しないようにされて
いる(民間放送には、FEN(在日アメリカ軍によるラ
ジオ放送)を含むものとする。以下同様)。
【0014】この発明は、これらの点に着目して、カー
ラジオなどにおいても、緊急警報放送を確実に受信でき
るようにするものである。
【0015】すなわち、この発明においては、PLLを
有してシンセサイザ方式に構成されたチューナ回路と、
このチューナ回路の選局した放送波信号の中間周波信号
からもとの音声信号を復調する復調回路と、スピーカ
と、上記放送波信号の受信レベルを示す信号を出力する
回路と、NHKの周波数のデータの書き込まれたメモリ
と、上記緊急警報放送の開始信号および終了信号をデコ
ードするデコーダとを有し、上記データにしたがって、
上記チューナ回路の受信周波数を変更して規定の受信レ
ベル以上のNHKを選局し、この選局後、この選局した
NHKの受信レベルが規定のレベル以上である期間に
は、上記デコーダの出力信号をモニタして上記緊急警報
放送の待機状態を続け、上記開始信号が放送されたとき
には、上記復調回路からの音声信号を上記スピーカに供
給し、上記選局後、上記選局したNHKの受信レベルが
上記規定のレベルよりも低いときには、上記選局をあら
ためて実行するようにした緊急警報放送の受信機とする
ものである。
【0016】
【作用】どの地域においても、緊急警報放送を実施する
NHKにおいて、緊急警報放送の待機状態となり、した
がって、確実に緊急警報放送を聞くことができる。
【0017】
【実施例】図1は、この発明をカーオーディオ装置に適
用した場合の一例を示し、これは、AMラジオ放送の受
信回路10を有する。
【0018】そして、この受信回路10において、アン
テナ11により受信されたAM放送波信号がチューナ回
路12に供給されて目的とする周波数の放送波信号が選
択されて中間周波信号に周波数変換される。そして、そ
の中間周波信号が、中間周波回路13を通じて復調回路
14に供給されて音声信号が復調され、この音声信号が
ファンクションスイッチ回路21に供給される。
【0019】この場合、チューナ回路12は、図示はし
ないが、PLLを有してシンセサイザ方式に構成され、
そのPLLにおける可変分周回路の分周比Nを変更する
ことにより、AM放送波帯において、その受信周波数を
任意に変更できるようにされている。
【0020】また、この例においては、CDプレーヤ5
0およびミニディスクプレーヤ60からの音声信号も、
ファンクションスイッチ回路21に供給される。
【0021】そして、ファンクションスイッチ回路21
において、例えば復調回路14からの音声信号が選択さ
れ、この選択された音声信号がアンプ22を通じてスピ
ーカ23に供給される。
【0022】さらに、このカーラジオには、受信回路1
0を制御するとともに、緊急警報放送の受信を実現する
ためのマイクロコンピュータ30が設けられている。す
なわち、マイクロコンピュータ30は、CPU31と、
各種のプログラムの書き込まれたROM32と、ワーク
エリア用のRAM33と、NHKの周波数のデータの書
き込まれたメモリ34とを有し、これらメモリ32〜3
4はシステムバスを通じてCPU31に接続されてい
る。
【0023】この場合、ROM32には、これに書き込
まれているプログラムの一部として、例えば図2に示す
選局ルーチン100を有する。また、メモリ34は、デ
ータの書き込みを電気的に行うことのできるROMとさ
れ、あるいは、図示はしないが、電池によりバックアッ
プされたRAMとされ、すなわち、メモリ34は不揮発
性のメモリとされ、電源をオフにしたときでも、書き込
まれたデータを保持できるようにされている。
【0024】そして、このメモリ34には、例えば図3
に示すように、日本全国におけるNHKの第1放送およ
び第2放送の周波数のデータのテーブルFRQT、この例に
おいては、チューナ回路12が選局を行うときの分周比
NのデータN(1)〜N(MAX)のテーブルFRQTが設けられて
いる(MAXは、NHKが使用している周波数の数)。た
だし、テーブルFRQTにおいて、右欄は、データN(1)〜
N(MAX)に対応する周波数および放送局名を、参考のた
めに示すもので、これらはテーブルFRQTに含まれない。
【0025】さらに、マイクロコンピュータ30は、出
力ポート35、36と、入力ポート37、38と、キー
インターフェイス回路39とを有し、これらもシステム
バスを通じてCPU31に接続されている。
【0026】そして、ポート35からは、選局時、その
選局用のデータとして分周比Nのデータが出力され、こ
れがチューナ回路12のPLLの可変分周回路に供給さ
れて選局が行われる。また、ポート36からはファンク
ション切り換え信号が出力され、このファンクション切
り換え信号がファンクションスイッチ回路21にその切
り換えの制御信号として供給される。
【0027】さらに、例えば中間周波回路13から中間
周波信号の一部が検出回路41に供給されて現在受信中
の放送波信号の受信レベルに対応してレベルの変化する
直流電圧が取り出され、この直流電圧がA/Dコンバー
タ42に供給されて受信レベルを示すデジタル信号S42
にA/D変換され、この信号S42がポート37に供給さ
れる。
【0028】また、復調回路14からの検波信号がデコ
ーダ回路43に供給され、緊急警報放送のFSK信号が
復調回路14から出力されたときには、そのFSK信号
からデコードされたデータ信号S43(例えば、図7Aの
信号)がデコーダ回路43から出力され、この信号S43
がポート38に供給される。
【0029】さらに、キーインターフェイス回路39に
は、ノンロックタイプのプッシュスイッチにより構成さ
れた各種の操作キー44が接続され、そのキー出力がイ
ンターフェイス回路39に供給される。
【0030】このような構成において、車のイグニショ
ンキーがオンにされると、CPU31の処理がルーチン
100のステップ101からスタートし、次にステップ
102において、ラジオの受信モードであるかどうかが
チェックされ、スイッチ回路21が図のように受信回路
10に接続されてラジオの受信モードとされている場合
には、ステップ102が繰り返され、その受信モードが
続行される。
【0031】なお、このラジオの受信モードであれば、
緊急警報時、緊急警報放送の形式をとらなくても、緊急
を告げるなんらかの放送があるので、緊急警報放送の受
信モードに切り換えなくても、問題はない。
【0032】しかし、スイッチ回路41がプレーヤ50
あるいは60に接続されているときには、あるいはスイ
ッチ回路41が受信回路10からプレーヤ50あるいは
60に切り換えられたときには、あるいはすべての受信
や再生を止めたときには、すなわち、ラジオ放送の受信
モード以外のときには、処理はステップ102からステ
ップ103に進み、このステップ103において、受信
回路10が受信状態にセットされる。したがって、これ
以後、ユーザから見ると、ラジオ放送の受信は行われて
いないが、裏ではラジオ放送の受信が行われていること
になる。
【0033】そして、続いて、ステップ111におい
て、変数iが初期値「1」にセットされ、ステップ11
2において、メモリ34の周波数テーブルFRQTのうちの
第i番目の分周比NのデータN(i)が読み出され、この
データN(i)がポート35を通じてチューナ回路12の
PLLの可変分周回路にセットされ、この時点からデー
タN(i)に対応した周波数の受信状態とされる。
【0034】続いて、ステップ113において、信号S
42を取り込むことにより、ステップ112で選局された
データN(i)の受信周波数における受信レベルが測定さ
れ、その測定値E(i)が、RAM33に記憶される。
【0035】そして、次にステップ114において、変
数iが最大値MAXを越えたかどうかがチェックされ、越
えていないときには、処理はステップ114からステッ
プ115に進み、このステップ115において、変数i
が「1」だけインクリメントされ、その後、ステップ1
12に戻る。
【0036】したがって、i=MAXになるまで、ステッ
プ112〜115のループが繰り返され、テーブルFRQT
に用意されているすべてデータN(1)〜N(MAX)に対応す
る周波数における受信レベルE(1)〜E(MAX)が測定され
ることになる。すなわち、すべてのNHKの周波数にお
いて、その受信レベルが測定されることになり、そのデ
ータE(1)〜E(MAX)がRAM33に得られることにな
る。
【0037】そして、このようにすべてのNHKの周波
数について、その受信レベルが測定されると、i=MAX
になるが、これがステップ114において判断され、処
理はステップ114からステップ121に進み、このス
テップ121において、ステップ113で測定した受信
レベルE(1)〜E(MAX)がチェックされ、そのうちの最大
の受信レベルE(n)となった周波数(データN(n))が選
局される。この結果、以後、受信レベルが最大のNHK
局の選局状態となる。
【0038】続いて、処理はステップ122に進み、こ
のステップ122において、デコーダ回路43から緊急
警報放送の開始を示すデータ信号S43が得られるかどう
かがチェックされ、得られないときには、すなわち、緊
急警報放送が開始されないときには、処理はステップ1
22からステップ123に進む。
【0039】そして、このステップ123において、現
在の受信局の受信レベルE(n)が測定され、次にステッ
プ124において、ステップ123により測定した受信
レベルE(n)が、規定値ETHよりも高いかどうかがチェ
ックされ、規定値ETHよりも高いときには、処理はステ
ップ124からステップ122に戻る。
【0040】したがって、車が走行して受信環境が変化
しても、ステップ121により選択した現在の受信局の
受信レベルE(n)が規定値ETHよりも高い状態が続いて
いるかぎり、ステップ122〜124のループが繰り返
されている。
【0041】そして、このループの繰り返されていると
き、緊急警報放送が行われ、その開始を示すデータ信号
S43がデコーダ回路43得られると、これがステップ1
22において判別され、処理はステップ122からステ
ップ131に進み、このステップ131において、この
ときのファンクションスイッチ回路21の切り換え位置
など、このときのカーオーディオ装置の状態が記憶され
る。また、アンプ22が有効とされる。すなわち、スイ
ッチ回路21が受信回路10に接続されていないときに
は、受信回路10に接続され、アンプ22に電源が供給
されていないときには、電源が供給される。
【0042】したがって、このステップ131が実行さ
れた時点から、緊急警報放送の開始のデータ信号S43に
続いて緊急警報を告げるアナウスの音声信号があると、
これが復調回路14からスイッチ回路21およびアンプ
22を通じてスピーカ23に供給され、その緊急警報の
アナウスが出力されるようになる。
【0043】そして、この間に、CPU31の処理はス
テップ132に進み、このステップ132において、緊
急警報放送の終了のデータ信号S43の検出待ちとなる。
【0044】そして、緊急警報放送を終わり、その終了
のデータ信号S43が受信されると、これがステップ13
2において検出され、処理はステップ132からステッ
プ133に進み、このステップ133において、ステッ
プ131で記憶したカーオーディオ装置の状態に復帰さ
せられ、その後、処理はステップ123に進む。
【0045】こうして、 (A) ステップ112〜114により受信レベルE(n)が
最大のNHKが検出される。 (B) (A)項により検出したNHKが、ステップ121に
より選局される。 (C) (B)項で選局したNHKについて、緊急警報放送に
対して、ステップ122〜124により待機状態とな
る。 (D) 緊急警報放送があると、受信回路10〜スピーカ2
3の音声信号ラインが有効とされ、その緊急警報放送が
スピーカ23から出力される。 (E) 緊急警報放送が終了すると、(C)項の状態に戻る。 という処理が実行され、緊急警報放送があると、そのと
きのカーオーディオ装置の状態にかかわらず、その放送
を聞くことができる。
【0046】一方、(C)項の状態にあるとき、車の走行
につれてサービスエリアが変化するなどの理由により、
ステップ121により選局した現在の受信局の受信レベ
ルE(n)が規定値ETHよりも低くなると、これがステッ
プ124において判別され、処理はステップ124から
ステップ111に戻る。したがって、以後、(A)項〜(E)
項が繰り返されることになる。
【0047】なお、ルーチン100が実行されていると
きに、キー44を操作すると、そのキー操作によりCP
U31の処理に割り込みがかかるとともに、その割り込
みルーチンにおいて、キー操作に対応した処理、例えば
ファンクションスイッチ回路21の切り換えや受信周波
数の変更などが実行され、その処理を終えると、割り込
みルーチンを終了してルーチン100の処理が続行され
る。
【0048】こうして、このカーオーディオ装置におい
ては、車が走行して受信レベルが変化するようなことが
あっても、常に受信レベルが最大の受信局を、自動的に
選局して緊急警報放送を待機する。しかも、その受信局
はNHKであり、NHKのサービスエリアは全国をほぼ
カバーしているとともに、緊急時には、どのNHK局で
も、その地域の緊急警報放送を実施するので、緊急警報
放送を確実に聞くことができる。
【0049】さらに、上述においては、カーオーディオ
装置の場合であるが、据え置き型の受信機に適用した場
合には、その受信機の購入後、緊急警報放送を受信する
ために特別の操作をする必要がない。また、電源スイッ
チをオフにした場合には、電源を切る代わりに、アンプ
22にミューティングをかけるとともに、ルーチン10
0を実行するようにしておけば、ふだんは任意の放送を
自由に聴くことができ、電源スイッチをオフにしても、
緊急警報放送が実施されると、これを聞くことができ
る。
【0050】ところで、上述のように、AMラジオ放送
の周波数割り当ては、少数の例外を除くと、異なる地域
であっても、NHKと民間放送とが同じ周波数を使用し
ないようにされている。つまり、言い換えれば、一部の
周波数は、地域が異なると、NHKと民間放送との両方
に割り当てられている。
【0051】したがって、この周波数でステップ122
〜124のループを実行して緊急警報放送の受信を待機
しても、民間放送であって緊急警報放送が行われず、結
果として、緊急警報放送を受信できないことがある。
【0052】図5および図6に示す選局ルーチン200
は、そのような問題点をも解決した場合の一例を示す。
【0053】すなわち、この場合には、メモリ34に、
例えば図4の上に示すように、日本全国におけるNHK
のうち、NHK第1放送だけが使用している周波数のデ
ータのテーブルFRQ1、この例においては、チューナ回路
12が選局を行うときの分周比NのデータN1(1)〜N1
(MAX1)のテーブルFRQ1が設けられる(MAX1は、NHK第
1放送だけが使用している周波数の数)。
【0054】さらに、メモリ34にに、例えば図4の下
に示すように、日本全国におけるNHK第1放送のう
ち、NHK第1放送と民間放送とで共通に使用している
周波数のデータのテーブルFRQC、この例においては、チ
ューナ回路12が選局を行うときの分周比NのデータN
C(1)〜NC(MAXC)のテーブルFRQCが設けられる(MAXC
は、NHK第1放送および民間放送が共用している周波
数の数)。
【0055】なお、テーブルFRQ1、FRQCにおいて、右欄
は、データN1(1)〜N1(MAX1)、NC(1)〜NC(MAXC)に対
応する周波数および放送局名を、参考のために示すもの
で、これらはテーブルFRQ1、FRQCに含まれない。
【0056】このような構成において、車のイグニショ
ンキーがオンにされると、CPU31の処理がルーチン
200のステップ201からスタートし、次にステップ
202において、ラジオの受信モードであるかどうかが
チェックされ、スイッチ回路21が受信回路10に接続
されてラジオの受信モードとされている場合には、ステ
ップ202が繰り返され、その受信モードが続行され
る。
【0057】なお、このラジオの受信モードであれば、
緊急警報時、緊急警報放送の形式をとらなくても、緊急
を告げるなんらかの放送があるので、緊急警報放送の受
信モードに切り換えなくても、問題はない。
【0058】しかし、スイッチ回路41がプレーヤ50
あるいは60に接続されているときには、あるいはスイ
ッチ回路41が受信回路10からプレーヤ50あるいは
60に切り換えられたときには、あるいはすべての受信
や再生を止めたときには、すなわち、ラジオ放送の受信
モード以外のときには、処理はステップ202からステ
ップ203に進み、このステップ203において、受信
回路10が受信状態にセットされる。したがって、これ
以後、ユーザから見ると、ラジオ放送の受信は行われて
いないが、裏ではラジオ放送の受信が行われていること
になる。
【0059】そして、続いて、ステップ211におい
て、変数iが初期値「1」にセットされ、ステップ21
2において、メモリ34の周波数テーブルFRQ1のうちの
第i番目の分周比NのデータN1(i)が読み出され、この
データN1(i)がポート35を通じてチューナ回路12の
PLLの可変分周回路にセットされ、この時点からデー
タN1(i)に対応した周波数の受信状態とされる。
【0060】続いて、ステップ213において、信号S
42を取り込むことにより、ステップ212で選局された
データN1(i)の受信周波数における受信レベルが測定さ
れ、その測定値E1(i)が、RAM33に記憶される。
【0061】そして、次にステップ214において、変
数iが最大値MAX1を越えたかどうかがチェックされ、越
えていないときには、処理はステップ214からステッ
プ215に進み、このステップ215において、変数i
が「1」だけインクリメントされ、その後、ステップ2
12に戻る。
【0062】したがって、i=MAX1になるまで、ステッ
プ212〜215のループが繰り返され、テーブルFRQ1
に用意されているすべてデータN1(1)〜N1(MAX1)に対
応する周波数における受信レベルE1(1)〜E1(MAX1)が
測定されることになる。すなわち、NHK第1放送だけ
が使用しているすべての周波数において、その受信レベ
ルが測定されることになり、そのデータE1(1)〜E1(MA
X1)がRAM33に得られることになる。
【0063】そして、このようにNHK第1放送だけが
使用している周波数のすべてについて、その受信レベル
が測定されると、i=MAX1になるが、これがステップ2
14において判断され、処理はステップ214からステ
ップ221に進み、このステップ221において、ステ
ップ213で測定した受信レベルE1(1)〜E1(MAX1)が
チェックされ、そのうちの最大の受信レベルE1(n)とな
った周波数(データN1(n)の周波数)が選局される。こ
の結果、以後、NHK第1放送だけが使用している周波
数において、受信レベルが最大のNHK第1放送の選局
状態となる。
【0064】続いて、処理はステップ222に進み、こ
のステップ222において、現在の受信局の受信レベル
E1(n)が、規定値ETH1よりも高いかどうかがチェック
され、規定値ETH1よりも高いときには、処理はステッ
プ222からステップ223に進む。
【0065】そして、このステップ223において、デ
コーダ回路43から緊急警報放送の開始を示すデータ信
号S43が得られるかどうかがチェックされ、得られない
ときには、すなわち、緊急警報放送が開始されないとき
には、処理はステップ223からステップ224に進
む。
【0066】そして、このステップ224において、現
在の受信局の受信レベルE1(n)が測定され、次にステッ
プ225において、ステップ224により測定した受信
レベルE1(n)が、規定値ETHよりも高いかどうかがチェ
ックされ、規定値ETHよりも高いときには、処理はステ
ップ225からステップ223に戻る。
【0067】したがって、車が走行して受信環境が変化
しても、ステップ221により選択した現在の受信局の
受信レベルE1(n)が規定値ETHよりも高い状態が続いて
いるかぎり、ステップ223〜225のループが繰り返
されている。
【0068】そして、このループの繰り返されていると
き、緊急警報放送が行われ、その開始を示すデータ信号
S43がデコーダ回路43得られると、これがステップ2
23において判別され、処理はステップ223からステ
ップ231に進み、このステップ231において、この
ときのファンクションスイッチ回路21の切り換え位置
など、このときのカーオーディオ装置の状態が記憶され
る。また、アンプ22が有効とされる。すなわち、スイ
ッチ回路21が受信回路10に接続されていないときに
は、受信回路10に接続され、アンプ22に電源が供給
されていないときには、電源が供給される。
【0069】したがって、このステップ231が実行さ
れた時点から、緊急警報放送の開始のデータ信号S43に
続いて緊急警報を告げるアナウスの音声信号があると、
これが復調回路14からスイッチ回路21およびアンプ
22を通じてスピーカ23に供給され、その緊急警報の
アナウスが出力されるようになる。
【0070】また、この間に、CPU31の処理はステ
ップ232に進み、このステップ232において、緊急
警報放送の終了のデータ信号S43の検出待ちとなる。
【0071】そして、緊急警報放送を終わり、その終了
のデータ信号S42が受信されると、これがステップ23
2において検出され、処理はステップ232からステッ
プ233に進み、このステップ233において、ステッ
プ231で記憶したカーオーディオ装置の状態に復帰さ
せられ、その後、処理はステップ224に進む。
【0072】一方、ステップ222において、ステップ
221により選局された周波数における受信レベルE1
(i)が、規定値ETH1よりも低いときには、処理はステッ
プ222からステップ241に進む。
【0073】そして、このステップ241において、変
数iが初期値「1」にセットされ、ステップ242にお
いて、メモリ34の周波数テーブルFRQCのうちの第i番
目の分周比NのデータNC(i)が読み出され、このデータ
NC(i)がポート35を通じてチューナ回路12のPLL
の可変分周回路にセットされ、この時点からデータNC
(i)に対応した周波数の受信状態とされる。
【0074】続いて、ステップ243において、信号S
42を取り込むことにより、ステップ242で選局された
データNC(i)の受信周波数における受信レベルが測定さ
れ、その測定値EC(i)が、RAM33に記憶される。
【0075】そして、次にステップ244において、変
数iが最大値MAXCを越えたかどうかがチェックされ、越
えていないときには、処理はステップ244からステッ
プ245に進み、このステップ245において、変数i
が「1」だけインクリメントされ、その後、ステップ2
42に戻る。
【0076】したがって、i=MAXCになるまで、ステッ
プ242〜245のループが繰り返され、テーブルFRQC
に用意されているすべてデータNC(1)〜NC(MAXC)に対
応する周波数における受信レベルEC(1)〜EC(MAXC)が
測定されることになる。すなわち、NHK第1放送およ
び民間放送が共通に使用しているすべての周波数におい
て、その受信レベルが測定されることになり、そのデー
タEC(1)〜EC(MAXC)がRAM33に得られることにな
る。
【0077】そして、このようにテーブルFRQCに用意さ
れているデータNC(1)〜NC(MAXC)の周波数のすべてに
ついて、その受信レベルが測定されると、i=MAXCにな
るが、これがステップ244において判断され、処理は
ステップ244からステップ251に進み、このステッ
プ251において、ステップ243で測定した受信レベ
ルEC(1)〜EC(MAXC)がチェックされ、そのうちの最大
の受信レベルEC(n)となった周波数(データNC(n)の周
波数)が選局される。この結果、以後、テーブルFRQCに
用意されているデータNC(1)〜NC(MAXC)の局のうち、
受信レベルが最大の放送局の選局状態となる。
【0078】この場合、テーブルFRQCに用意されている
データNC(1)〜NC(MAXC)は、緊急警報放送を実施しな
い民間放送の周波数データを含んでいるが、その民間放
送を受信できる地域では、テーブルFRQ1にその地域にお
けるNHK第1放送の周波数データが含まれている。し
たがって、テーブルFRQ1の周波数データにより、先にN
HK第1放送が選局されることになり、テーブルFRQCの
民間放送が選局されることはない。
【0079】続いて、処理はステップ222に進み、以
後、上記のようにステップ223〜225のループによ
り緊急警報放送に対して待機状態となり、緊急警報放送
が実施されると、これがステップ231により受信され
る。
【0080】なお、ステップ223〜225のループが
繰り返されて緊急警報放送に対して待機状態にあると
き、車の走行につれてサービスエリアが変化するなどの
理由により、ステップ221あるいは251により選局
した現在の受信局の受信レベルE(n)が規定値ETHより
も低くなると、これがステップ224において判別さ
れ、処理はステップ224からステップ211に戻る。
したがって、以後、上記の処理が繰り返されることにな
る。
【0081】また、ルーチン200が実行されていると
きに、キー44を操作すると、そのキー操作によりCP
U31の処理に割り込みがかかるとともに、その割り込
みルーチンにおいて、キー操作に対応した処理、例えば
ファンクションスイッチ回路21の切り換えや受信周波
数の変更などが実行され、その処理を終えると、割り込
みルーチンを終了してルーチン200の処理が続行され
る。
【0082】こうして、このカーオーディオ装置におい
ては、車が走行して受信レベルが変化するようなことが
あっても、常に受信レベルが最大の受信局を、自動的に
選局して緊急警報放送を待機する。しかも、その受信局
はNHKであり、NHKのサービスエリアは全国をほぼ
カバーしているとともに、緊急時には、どのNHK局で
も、その地域の緊急警報放送を実施するので、緊急警報
放送を確実に聞くことができる。
【0083】さらに、他の地域では民間放送が使用して
いる周波数をNHKが使用している場合でも、そのNH
Kを選局することができ、したがって、緊急警報放送に
応答することができる。
【0084】なお、上述においては、受信レベルが最大
のNHKを選局するようにしたが、ステップ112〜1
15のループを繰り返すとともに、各周波数ごとに受信
レベルをチェックし、規定の受信レベルETHよりも高い
受信レベルのNHKを受信したときには、ステップ12
2に進むようにしてもよい。
【0085】あるいは、ステップ121を省略し、ステ
ップ112〜115のループを繰り返し中に、受信レベ
ルE(i)をRAM33に記憶した受信レベルと比較し、
そのレベルの高い方の受信レベルおよび分周比Nのデー
タを、あらためてRAM33に記憶することもできる。
【0086】また、ルーチン100のどの処理位置にお
いても、緊急警報放送を受信したときには、アンプ22
およびスピーカ23を有効として、その緊急警報放送の
音声を出力することもできる。さらに、トンネルの中な
どで、受信局の電界強度が急激に弱まったときは、その
直前に安定に受信されていた局を、継続して受信するよ
うにしてもよい。
【0087】また、検出回路41を設ける代わりに、A
GC電圧をA/Dコンバータ42に供給して受信レベル
を示す信号S42を得ることもできる。さらに、スイッチ
回路21がなく、ラジオの機能だけを有する場合には、
電源スイッチのオン・オフに対応して、アンプ22の電
源のオン・オフあるいはミューティングの制御(オフ・
オン)を行うとともに、他の回路の電源はオンのままと
すればよい。
【0088】
【発明の効果】この発明によれば、車が走行して受信レ
ベルが変化するようなことがあっても、常に受信レベル
が適切な受信局を、自動的に選局して緊急警報放送を待
機する。しかも、その受信局はNHKであり、NHKの
サービスエリアは全国をほぼカバーしているとともに、
緊急時には、どのNHK局でも、その地域の緊急警報放
送を実施するので、緊急警報放送を確実に聞くことがで
きる。
【0089】さらに、据え置き型の受信機の場合には、
その受信機の購入後、緊急警報放送を受信するために特
別の操作をする必要がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一例を示す系統図である。
【図2】この発明の一例を示すフローチャートである。
【図3】この発明を説明するための図である。
【図4】この発明を説明するための図である。
【図5】この発明の一例の一部を示すフローチャートで
ある。
【図6】図5の続きの一例をっしめすフローチャートで
ある。
【図7】この発明を説明するための図である。
【符号の説明】
10 受信回路 12 チューナ回路 14 復調回路 23 スピーカ 30 マイクロコンピュータ 31 CPU 32 ROM 34 メモリ 41 検出回路 42 A/Dコンバータ 43 デコーダ回路 100 選局ルーチン 200 選局ルーチン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 盛田 昌夫 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】PLLを有してシンセサイザ方式に構成さ
    れたチューナ回路と、 このチューナ回路の選局した放送波信号の中間周波信号
    からもとの音声信号を復調する復調回路と、 スピーカと、 上記放送波信号の受信レベルを示す信号を出力する回路
    と、 NHKの周波数のデータの書き込まれたメモリと、 上記緊急警報放送の開始信号および終了信号をデコード
    するデコーダとを有し、 上記データにしたがって、上記チューナ回路の受信周波
    数を変更して規定の受信レベル以上のNHKを選局し、 この選局後、この選局したNHKの受信レベルが規定の
    レベル以上である期間には、上記デコーダの出力信号を
    モニタして上記緊急警報放送の待機状態を続け、 上記開始信号が放送されたときには、上記復調回路から
    の音声信号を上記スピーカに供給し、 上記選局後、上記選局したNHKの受信レベルが上記規
    定のレベルよりも低いときには、上記選局をあらためて
    実行するようにした緊急警報放送の受信機。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の緊急警報放送の受信機に
    おいて、 上記メモリに書き込まれた上記NHKの周波数のデータ
    は、上記NHKだけが使用している周波数の第1のデー
    タと、上記NHKおよび民間放送とが共通に使用してい
    る周波数の第2のデータとに分割され、 上記第1のデータにしたがって、上記チューナ回路の受
    信周波数を変更して規定の受信レベル以上のNHKを選
    局し、 この選局後、この選局したNHKの受信レベルが規定の
    レベル以上である期間には、上記デコーダの出力信号を
    モニタして上記緊急警報放送の待機状態を続け、 上記開始信号が放送されたときには、上記復調回路から
    の音声信号を上記スピーカに供給し、 上記選局後、上記選局したNHKの受信レベルが上記規
    定のレベルよりも低いときには、上記選局をあらためて
    実行し、 上記第1のデータにしたがって、上記チューナ回路の受
    信周波数を変更した場合に、規定の受信レベル以上のN
    HKを選局できなかったときに、 上記第2のデータにしたがって、上記チューナ回路の受
    信周波数を変更して規定の受信レベル以上のNHKを選
    局し、 この選局後、この選局したNHKの受信レベルが規定の
    レベル以上である期間には、上記デコーダの出力信号を
    モニタして上記緊急警報放送の待機状態を続け、 上記開始信号が放送されたときには、上記復調回路から
    の音声信号を上記スピーカに供給し、 上記選局後、上記選局したNHKの受信レベルが上記規
    定のレベルよりも低いときには、上記選局をあらためて
    実行するようにした緊急警報放送の受信機。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006507584A (ja) * 2002-11-15 2006-03-02 トムソン ライセンシング 緊急警報機能を有する装置が再配置されたか否かを検知する方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006507584A (ja) * 2002-11-15 2006-03-02 トムソン ライセンシング 緊急警報機能を有する装置が再配置されたか否かを検知する方法

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