JPH0985458A - インバータ式抵抗溶接機 - Google Patents

インバータ式抵抗溶接機

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JPH0985458A
JPH0985458A JP7266294A JP26629495A JPH0985458A JP H0985458 A JPH0985458 A JP H0985458A JP 7266294 A JP7266294 A JP 7266294A JP 26629495 A JP26629495 A JP 26629495A JP H0985458 A JPH0985458 A JP H0985458A
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resistance welding
current
type resistance
welding
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JP7266294A
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Hiroshi Shimada
博司 島田
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Abstract

(57)【要約】 [課題] 複数のインバータ式抵抗溶接電源装置間で通
電タイミングの同期を正確にとり、設定通りの溶接電流
を被溶接材に流して良好な溶接品質を得る。 [解決手段] 複数台たとえば2台のインバータ式抵抗
溶接電源装置10,12が溶接電極14,16に並列接
続されている。両電源装置10,12は、3相整流回路
18A,18B、インバータ20A,20B、溶接トラ
ンス22A,22B、整流回路24A,24Bおよび電
流センサ26A,26Bをそれぞれ別個に有するととも
に、共通のCPU28および電流測定回路30を有して
いる。電流センサ26A,26B、電流測定回路30、
A−D変換器46、CPU28および駆動回路36A,
36Bによってフィードバック方式の定電流制御手段が
構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0010】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のインバータ
式抵抗溶接電源装置を有するインバータ式抵抗溶接機に
関する。
【0020】
【従来の技術】インバータ式抵抗溶接機において、溶接
能力または電流容量を高めるために、複数台のインバー
タ式抵抗溶接電源装置を同一の溶接電極に並列接続し、
それぞれの電源装置より出力される電流を合成したもの
を溶接電流として該溶接電極を介して被溶接材に流す方
式が従来より行われている。
【0030】図2に、従来のこの種インバータ式抵抗溶
接機の構成を示す。この抵抗溶接機は、2台のインバー
タ式抵抗溶接電源装置100,102を溶接電極10
4,106に並列接続している。
【0040】両電源装置100,102は、それぞれ3
相整流回路108A,108B、インバータ110A,
110B、溶接トランス112A,112B、整流回路
114A,114B、制御回路116A,116B、電
流検出回路118A,118B等を含んでいる。
【0050】各3相整流回路108A,108Bは、商
用の3相交流電圧(U,V,W)を整流して直流電圧に
変換する。各インバータ110A,110Bは、各制御
回路116A,116Bより供給される通電制御パルス
CPA ,CPB にしたがい各3相整流回路108A,1
08Bからの直流を高周波のスイッチングで切り刻むよ
うにして高周波交流のパルスを出力する。各インバータ
110A,110Bより出力された交流パルスは、各溶
接トランス112A,112Bの一次側コイルに供給さ
れ、各々の二次側には一次側と相似な交流パルスが得ら
れる。この二次側交流パルスは、各整流回路114A,
114Bによって直流に変換される。そして、各整流回
路114A,114Bより出力された直流電流IA ,I
B が合わさった溶接電流IW が溶接電極104,106
を介して被溶接材120,122に流れ、被溶接材12
0,122が抵抗溶接で接合される。
【0060】各電源装置100,102には、通電時間
中に一定の溶接電流IW を被溶接材120,122に流
すように通電制御パルスCPA ,CPB のパルス幅にフ
ィードバック制御をかけるパルス幅変調(PWM)方式
の定電流制御手段が設けられている。
【0070】この定電流制御のために、たとえば各イン
バータ110A,110Bと各溶接トランス112A,
112Bとの間の一次導体に電流センサ124A,12
4Bが取り付けられている。各電流測定回路118A,
118Bは、各電流センサ124A,124Bからの出
力信号に基づいて一次電流の電流値を求める。各制御部
116A,116Bは、各電流測定回路118A,11
8Bからの電流測定値を基準値(設定電流値)と比較し
て、その比較誤差に応じたパルス幅の通電制御パルスC
PA ,CPB を生成し、この通電制御パルスCPA ,C
PB で各インバータ110A,110Bのスイッチング
動作を制御する。すなわち、インバータ周波数の各1サ
イクルまたは各半サイクル毎に通電制御パルスCPA ,
CPB のパルス幅に相当する時間だけ各インバータ11
0A,110B内のスイッチング素子をオンにする。
【0080】なお、各制御回路116A,116Bに
は、外部装置たとえばロボット・コントローラより溶接
通電の開始を指示する信号STがインタフェース回路
(図示せず)を介して入力される。
【0090】
【発明が解決しようとする課題】上記したような複数の
インバータ式抵抗溶接電源装置100,102を有する
インバータ式抵抗溶接機では、それぞれの制御回路11
6A,116Bが同一の通電開始信号STに応動して同
一周波数のクロックで動作するため、理想的には図3の
(イ)に示すように、各電源装置100,102におけ
るインバータ110A,110Bより同一のタイミング
で交流パルスIVA ,IVB が出力される筈である。し
かしながら、実際には、電源装置100,102の制御
回路116A,116Bおよびその周りのインタフェー
ス回路における回路定数または信号伝搬遅延時間のばら
つきにより、それぞれのインバータ110A,110B
の出力パルスIVA ,IVB に時間的なずれが生じる。
特に、定電流制御を行う場合には、各々の電源装置10
0,102で別個に定電流制御機能が働くため、それぞ
れの通電制御パルスCPA ,CPB のパルス幅に違いが
出たりして、余計通電タイミングのずれが生じやすい。
【0100】図3の(ロ)に示すように、このようなイ
ンバータ出力パルスIVA ,IVBの時間的なずれtd
によって、合成パルスIVC は、ピーク値付近の部分が
減ってその分、裾の部分が増える方向にパルス形状が変
形する。このようなパルス形状の変形によって、単位サ
イクル毎の溶接電流IW の電流積分量は変わるものでは
ないが、電流ピーク値付近のエネルギが減少する。この
ため、各電源装置100,102ではフィードバック方
式のPWM制御で設定通りの電流IA ,IB を流してい
るようでも、実際に被溶接材120,122に流れる直
流の溶接電流IW の最大値または実効値は設定値よりも
低くなり、溶接品質が低下する原因となる。
【0110】なお、図3の(イ),(ロ)における合成
パルスIVC ,IVC は、単位サイクル毎の全インバー
タ出力(合成値)を示すための仮想上の合成インバータ
出力パルスであって、電源装置100,102内で実際
に現れるものではない。
【0120】本発明は、かかる従来技術の問題点に鑑み
てなされたもので、複数のインバータ式抵抗溶接電源装
置間で通電タイミングの同期を正確にとり、設定通りの
溶接電流を被溶接材に流して良好な溶接品質を得るよう
にしたインバータ式抵抗溶接機を提供することを第1の
目的とする。
【0130】また、本発明は、被溶接材に設定通りの溶
接電流が流れるように複数のインバータ式抵抗溶接電源
装置で適正な定電流制御を行って良好な溶接品質を得る
ようにしたインバータ式抵抗溶接機を提供することを第
2の目的とする。
【0140】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、第1の発明のインバータ式抵抗溶接機は、複数の
インバータ式抵抗溶接電源装置のそれぞれの出力端子を
同一の溶接電極に並列に接続し、前記複数のインバータ
式抵抗溶接電源装置よりそれぞれ出力された電流が合わ
さった溶接電流を前記溶接電極を介して被溶接材に流す
ようにしたインバータ式抵抗溶接機において、前記イン
バータのスイッチング動作を制御するための共通の通電
制御パルスを前記複数のインバータ式抵抗溶接電源装置
に供給する共通の電源制御装置を具備する構成とした。
【0150】第2の発明のインバータ式抵抗溶接機は、
複数のインバータ式抵抗溶接電源装置のそれぞれの出力
端子を同一の溶接電極に並列に接続し、前記複数のイン
バータ式抵抗溶接電源装置よりそれぞれ出力された電流
が合わさった溶接電流を前記溶接電極を介して被溶接材
に流すようにしたインバータ式抵抗溶接機において、イ
ンバータ周波数の各1サイクル毎または各半サイクル毎
に前記複数のインバータ式抵抗溶接電源装置におけるそ
れぞれの電流を検出して、それらの電流値を合わせた全
電流測定値を求める電流測定手段と、前記インバータ周
波数の各1サイクル毎または各半サイクル毎に前記電流
検出手段からの前記全電流測定値を所定の基準値と比較
して、その比較誤差に応じたパルス幅を有する前記イン
バータのスイッチング動作を制御するための共通の通電
制御パルスを生成し、前記通電制御パルスを前記複数の
インバータ式抵抗溶接電源装置に供給する通電制御手段
とを具備する構成とした。
【0160】第3の発明のインバータ式抵抗溶接機は、
複数のインバータ式抵抗溶接電源装置のそれぞれの出力
端子を同一の溶接電極に並列に接続し、前記複数のイン
バータ式抵抗溶接電源装置よりそれぞれ出力された電流
が合わさった溶接電流を前記溶接電極を介して被溶接材
に流すようにしたインバータ式抵抗溶接機において、イ
ンバータ周波数の各1サイクル毎または各半サイクル毎
に前記被溶接材に流れる前記溶接電流を検出してその電
流値を求める電流測定手段と、前記インバータ周波数の
各1サイクル毎または各半サイクル毎に前記電流検出手
段からの前記溶接電流測定値を所定の基準値と比較し
て、その比較誤差に応じたパルス幅を有する前記インバ
ータのスイッチング動作を制御するための共通の通電制
御パルスを生成し、前記通電制御パルスを前記複数のイ
ンバータ式抵抗溶接電源装置に供給する通電制御手段と
を具備する構成とした。
【0170】
【発明の実施の形態】図1に、本発明の一実施例による
インバータ式抵抗溶接機の構成を示す。この抵抗溶接機
では、複数台たとえば2台のインバータ式抵抗溶接電源
装置10,12を溶接電極14,16に並列接続してい
る。
【0180】両電源装置10,12は、3相整流回路1
8A,18B、インバータ20A,20B、溶接トラン
ス22A,22B、整流回路24A,24Bおよび電流
センサ26A,26Bをそれぞれ別個に有するととも
に、共通(共用)のCPU(マイクロプロセッサ)28
および電流測定回路30を有している。
【0190】各3相整流回路18A,18Bは、商用の
3相交流電圧(U,V,W)を整流して直流電圧に変換
する。この直流電圧は、コイル32A,32Bおよびコ
ンデンサ34A,34Bからなる平滑回路で平滑されて
から各インバータ20A,20Bに入力される。各イン
バータ20A,20Bは、CPU28より駆動回路36
A,36Bを介して供給される共通の通電制御パルスC
PO にしたがい、各3相整流回路18A,18Bからの
直流を高周波のスイッチングで切り刻むようにして高周
波交流のパルスを出力する。
【0200】各インバータ20A,20Bより出力され
た交流パルスは、各溶接トランス22A,22Bの一次
側コイルに供給され、各々の二次側には一次側と相似な
交流パルスが得られる。この二次側交流パルスは、一対
のダイオード(38A,40A),(38B,40B)
からなる各整流回路24A,24Bによって直流に変換
される。そして、各整流回路24A,24Bより出力さ
れた直流の電流IA ,IB が合わさった溶接電流IW が
溶接電極14,16を介して被溶接材42,44に流
れ、被溶接材42,44が抵抗溶接で接合される。
【0210】このインバータ式抵抗溶接機では、通電時
間中に設定電流値に維持された溶接電流IW が被溶接材
42,44に流れるように通電制御パルスCP0 のパル
ス幅にフィードバック制御をかけるパルス幅変調(PW
M)方式の定電流制御手段が設けられている。この定電
流制御手段は、両電源装置10,12にそれぞれ別個に
設けられた電流センサ26A,26Bおよび駆動回路3
6A,36Bと両電源装置10,12に共通の電流測定
回路30、A−D変換器46およびCPU28とによっ
て構成されている。
【0220】インバータ周波数の各単位サイクル(1サ
イクルまたは半サイクル)毎に、各インバータ20A,
20Bのスイッチング素子はCPU28からの通電制御
パルスCP0 のパルス幅に相当する時間だけオンする。
【0230】各電流センサ26A,26Bは、たとえば
ホール電流変成器からなり、各単位サイクル毎に各イン
バータ20A,20Bより出力された一次電流iA ,i
B の波形を表すセンサ出力信号(電流検出信号)DiA
,DiB を発生し、これを電流測定回路30に与え
る。電流測定回路30は、各単位サイクル毎に、それら
の電流検出信号DiA ,DiB を加え合わせ、その合成
値を基に両電源装置10,12分の全一次電流実効値S
Iを求める。電流測定回路30からの全一次電流実効値
SIは、A−D変換器46でディジタル信号に変換され
たうえでCPU28に与えられる。
【0240】CPU28は、プログラムおよびデータを
それぞれ格納するメモリを内蔵しており、予め一次電流
に換算した電流設定値または基準値をメモリに記憶(設
定登録)している。CPU28は、各単位サイクル毎
に、電流測定回路30からの全一次電流実効値SIを該
基準値と比較し、その比較誤差から次サイクルの通電の
ための通電制御パルスCP0 のパルス幅を求める。そし
て、次のサイクルで、この求めたパルス幅を有する通電
制御パルスCP0 をクロックφの始端に同期して出力
し、ドライブ回路36A,36Bを介してインバータ2
0A,20Bに供給する。クロック回路48からのクロ
ックφはインバータ周波数を規定する。
【0250】なお、CPU28は、外部装置たとえばロ
ボット・コントローラからの溶接通電の開始を指示する
信号STをインタフェース回路50を介して入力する。
【0260】上記のように、本実施例のインバータ式抵
抗溶接機では、2つのインバータ式抵抗溶接電源装置1
0,12に通電制御用のCPU28を共用させ、この共
通のCPU28が通電開始信号STに応動して両電源装
置10,12の通電を共通の通電制御パルスCPO で制
御するようにしている。このような共通制御方式によれ
ば、インタフェース回路50およびCPU28における
回路定数、信号処理時間、信号伝搬遅延時間等の影響を
受けることなく両電源装置10,12間で通電タイミン
グの同期を正確にとることができる。
【0270】さらに、本実施例のインバータ式抵抗溶接
機では、共通の電流測定回路30および共通のCPU2
8によって定電流制御のフィードバックループを構成
し、溶接機全体のインバータ出力または全一次電流の実
効値が基準値(設定値)に一致するように共通の通電制
御パルスCPO を両電源装置10,12のインバータ2
0A,20Bに与えている。これにより、両電源装置1
0,12における定電流制御のタイミングが正確に一致
し、それぞれの出力電流(二次電流)IA ,IBを合わ
せた溶接電流IW の最大値または実効値を基準値に正確
に一致させることができる。したがって、安定かつ良好
な溶接品質を保証することができる。
【0280】なお、両電源装置10,12にそれぞれ電
流センサ26A,26Bを設ける代わりに、溶接電流I
W を検出するための電流センサ52を共通二次導体に取
り付け、この電流センサ52の出力信号(溶接電流検出
信号)を電流測定回路30に与えるようにしても、上記
と同様の効果が得られる。
【0290】両電源装置10,12の電流容量が等しい
場合、CPU28は電流測定回路30からの全電流測定
値SIを2等分した値を1台分の電流測定値として信号
処理することができる。両電源装置10,12の電流容
量が異なる場合は、電流測定回路30からの全電流測定
値SIを両電源装置10,12の電流容量に応じた比率
で分割した値をそれぞれの電流測定値として信号処理す
ればよい。この場合、基準値は、両電源装置10,12
の電流容量の比率に応じて別個に設定することになる。
【0300】上記した実施例では2台の電源装置10,
12を並列接続したが、3台以上の電源装置を並列接続
してもよいことはもちろんである。
【0310】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のインバー
タ式抵抗溶接機によれば、同一の溶接電極に並列接続さ
れた複数のインバータ式抵抗溶接電源装置における通電
を共通の電源制御装置からの共通の通電制御パルスによ
って制御するようにしたので、電源装置間で通電タイミ
ングの同期を正確にとり、設定通りの溶接電流を被溶接
材に流し、良好な溶接品質を得ることができる。
【0320】特に、フィードバック方式の定電流制御方
式を用いる場合は、共通の電流測定手段により全ての電
源装置における電流を加算した全電流値を求め、共通の
通電制御手段により全電流値と基準値との比較誤差に応
じた共通の通電制御パルスを生成し、この共通の通電制
御パルスによって各電源装置のインバータのスイッチン
グ動作を制御するようにしたので、電流値およびタイミ
ングにおいて適正な定電流制御を行うことが可能であ
り、安定かつ良好な溶接品質を保証することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるインバータ式抵抗溶接
機の構成を示す図である。
【図2】従来のインバータ式抵抗溶接機の構成を示す図
である。
【図3】従来のインバータ式抵抗溶接機における通電タ
イミングのずれを示す電流波形図である。
【符号の説明】
10,12 インバータ式抵抗溶接電源装置 14,16 溶接電極 20A,20B インバータ 26A,26B 電流センサ 28 CPU 30 電流測定回路 42,44 被溶接材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のインバータ式抵抗溶接電源装置の
    それぞれの出力端子を同一の溶接電極に並列に接続し、
    前記複数のインバータ式抵抗溶接電源装置よりそれぞれ
    出力された電流が合わさった溶接電流を前記溶接電極を
    介して被溶接材に流すようにしたインバータ式抵抗溶接
    機において、 インバータのスイッチング動作を制御するための共通の
    通電制御パルスを前記複数のインバータ式抵抗溶接電源
    装置に供給する共通の電源制御装置を具備することを特
    徴とするインバータ式抵抗溶接機。
  2. 【請求項2】 複数のインバータ式抵抗溶接電源装置の
    それぞれの出力端子を同一の溶接電極に並列に接続し、
    前記複数のインバータ式抵抗溶接電源装置よりそれぞれ
    出力された電流が合わさった溶接電流を前記溶接電極を
    介して被溶接材に流すようにしたインバータ式抵抗溶接
    機において、 インバータ周波数の各1サイクル毎または各半サイクル
    毎に前記複数のインバータ式抵抗溶接電源装置における
    それぞれの電流を検出して、それらの電流値を合わせた
    全電流測定値を求める電流測定手段と、 前記インバータ周波数の各1サイクル毎または各半サイ
    クル毎に前記電流検出手段からの前記全電流測定値を所
    定の基準値と比較して、その比較誤差に応じたパルス幅
    を有する前記インバータのスイッチング動作を制御する
    ための共通の通電制御パルスを生成し、前記通電制御パ
    ルスを前記複数のインバータ式抵抗溶接電源装置に供給
    する通電制御手段と、を具備することを特徴とするイン
    バータ式抵抗溶接機。
  3. 【請求項3】 複数のインバータ式抵抗溶接電源装置の
    それぞれの出力端子を同一の溶接電極に並列に接続し、
    前記複数のインバータ式抵抗溶接電源装置よりそれぞれ
    出力された電流が合わさった溶接電流を前記溶接電極を
    介して被溶接材に流すようにしたインバータ式抵抗溶接
    機において、 インバータ周波数の各1サイクル毎または各半サイクル
    毎に前記被溶接材に流れる前記溶接電流を検出して、そ
    の電流測定値を求める電流測定手段と、 前記インバータ周波数の各1サイクル毎または各半サイ
    クル毎に前記電流検出手段からの前記溶接電流測定値を
    所定の基準値と比較して、その比較誤差に応じたパルス
    幅を有する前記インバータのスイッチング動作を制御す
    るための共通の通電制御パルスを生成し、前記通電制御
    パルスを前記複数のインバータ式抵抗溶接電源装置に供
    給する通電制御手段と、を具備することを特徴とするイ
    ンバータ式抵抗溶接機。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006116555A (ja) * 2004-10-19 2006-05-11 Sansha Electric Mfg Co Ltd アーク応用機器の電源装置
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WO2021157658A1 (ja) * 2020-02-06 2021-08-12 株式会社オリジン 接合装置及び接合済部材の製造方法

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