JPH0984741A - 内視鏡手元操作部のバルブ構造 - Google Patents

内視鏡手元操作部のバルブ構造

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Publication number
JPH0984741A
JPH0984741A JP7246443A JP24644395A JPH0984741A JP H0984741 A JPH0984741 A JP H0984741A JP 7246443 A JP7246443 A JP 7246443A JP 24644395 A JP24644395 A JP 24644395A JP H0984741 A JPH0984741 A JP H0984741A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
valve body
suction
water supply
air
Prior art date
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Pending
Application number
JP7246443A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiji Mori
英次 森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujinon Corp
Original Assignee
Fuji Photo Optical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Optical Co Ltd filed Critical Fuji Photo Optical Co Ltd
Priority to JP7246443A priority Critical patent/JPH0984741A/ja
Publication of JPH0984741A publication Critical patent/JPH0984741A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】手元操作部に設けられる送気・送水バルブと吸
引バルブの両方のバルブ本体を一体成形することによ
り、加工が容易で製造コストを削減でき、且つ共回り防
止機構等の不要な機構を要しない手元操作部のバルブ構
造を提供する。 【解決手段】送気送水用のバルブ本体36Aと吸引用の
バルブ本体36Bの両方をプラスチックによって一体成
形する。バルブ本体36Aには、送気チューブ24及び
送水チューブ26の各々の先端が接続されると共に、エ
ア、水を送り出す送気管42、送水管44の基端部が接
続される。バルブ本体36Bには、吸引チューブ28の
先端が接続されると共に引管54の基端部が接続され
る。バルブ本体36の頂部にはネジ部58、60が突出
形成され、このネジ部58、60を利用してバルブ本体
36が、送気・送水ボタン部14及び吸引ボタン部16
に連結される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は内視鏡手元操作部の
バルブ構造に係り、特に手元操作部に送気・送水バル
ブ、及び吸引バルブが設けられた内視鏡手元操作部のバ
ルブ構造に関する。
【0002】
【従来の技術】内視鏡の手元操作部に設けられる送気・
送水バルブ、吸引バルブのバルブ本体は、従来、ステン
レスを削り出して各々製作されており、これを手元操作
部の本体ケースに形成された取付孔部を介して、送気・
送水ボタン部、吸引ボタン部と螺合連結されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来で
は送気・送水バルブ、吸引バルブのバルブ本体を削り出
しで且つ別個に製作しているので、その加工が面倒で製
造コストが増大するという欠点がある。また、前記バル
ブ本体では送気・送水ボタン部、吸引ボタン部との挿入
連結時に、バルブ本体が本体ケースの取付孔部でボタン
と共回りしてしまうので、その共回りを防止する機構が
必要になるという欠点がある。
【0004】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、加工が容易で製造コストを削減でき、且つ共回
り防止機構等の不要な機構を要しない内視鏡手元操作部
のバルブ構造を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するために、手元操作部に送気・送水バルブと吸引バ
ルブとが設けられた内視鏡の送気送水バルブ構造に於い
て、前記送気・送水バルブと吸引バルブのバルブ本体を
一体成形したことを特徴としている。本発明は、送気・
送水バルブと吸引バルブのバルブ本体を一体成形したの
で、バルブ本体の加工が容易で製造コストを削減するこ
とができる。また、前記2つのバルブ本体を一体成形す
ると、各々を別個に成形するよりも隣り合った肉厚を薄
くできるので手元操作部内を省スペース化できる。そし
て、バルブ本体と送気・送水ボタン部、吸引ボタン部と
の連結時には、送気・送水側のバルブ本体と吸引側のバ
ルブ本体の両方が本体ケースの取付孔部に係着されてい
るので、共回り防止機構を要することなく連結すること
ができる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下添付図面に従って本発明に係
る内視鏡手元操作部のバルブ構造の好ましい実施の形態
について詳述する。図1は、本発明に係る内視鏡手元操
作部のバルブ構造が適用された内視鏡手元操作部10の
外観を示す斜視図である。同図に示す内視鏡手元操作部
10の本体ケース12の上部には送気・送水ボタン部1
4、吸引ボタン部16、及びシャッタボタン18が並設
され、また、本体ケース12の後端部には接眼部20が
設けられる。更に、本体ケース12の下部にはコネクタ
22が突出され、このコネクタ22には送気チューブ2
4(図2参照)、送水チューブ26(図2参照)、吸引
チューブ28、及び図示しないライトガイドケーブル等
が収納された連結チューブ30が接続されている。符号
32は鉗子孔であり、符号34はアングルレバーであ
る。
【0007】図2に示すように前記本体ケース12内部
には、バルブ本体36が配置されている。このバルブ本
体36は、送気・送水用、吸引用のバルブ本体36であ
り、図3に示す形状にプラスチックによって一体成形さ
れている。図2においてバルブ本体36の送気・送水ボ
タン部14側のバルブ本体36Aには、前述した送気チ
ューブ24及び送水チューブ26の各々の先端が、バル
ブ本体36に固着されたコネクタ管38、40(図3参
照)を介して接続され、バルブ36Aには送気管42、
送水管44の基端部が、バルブ本体36に固着されたコ
ネクタ管46、48(図3参照)を介して接続されてい
る。送気/送水の切り換えは、前記送気・送水ボタン部
14に連動する弁体50を送気・送水ボタン部14の押
圧操作によって上下移動させて、送気チューブ24と送
気管42とを弁体50を介して連通させ、又は送水チュ
ーブ26と送水管44とを弁体50を介して連通させる
ことにより行う。
【0008】また、前記バルブ本体36の吸引ボタン部
16側のバルブ本体36Bには、吸引チューブ28の先
端が、バルブ本体36に固着されたコネクタ管52(図
3参照)を介して接続され、バルブ36Bには吸引管5
4の基端部が、バルブ本体36に固着されたコネクタ管
56(図3参照)を介して接続されている。吸引のON
/OFFの切り換えは、前記吸引ボタン部16に連動す
る弁体56を吸引ボタン部16の押圧操作によって上下
移動させて行う。
【0009】一方、バルブ本体36の頂部には、前記弁
体50、56が挿入配置されるネジ部58、60が突出
形成されている。このネジ部58、60は本体ケース1
2の上面に形成された取付孔部62、64に本体ケース
12の内側から係着され、送気・送水ボタン部14側の
ナット部66、及び吸引ボタン部16側のナット部68
と螺合連結されることにより本体ケース12に気密状態
で固定される。
【0010】このように構成された本発明のバルブ構造
では、送気・送水用のバルブ本体36Aと吸引用のバル
ブ本体36Bとを一体成形したので、削り出しで別個に
製作する従来のバルブ本体よりも、バルブ本体36の加
工が容易になり製造コストも大幅に削減することができ
る。また、バルブ本体36をプラスチックで成形する
と、ステンレス製のものよりも強度保持のために肉厚を
厚くしなければならないが、前記2つのバルブ本体36
A、36Bを一体成形することで、各々を別個に成形す
るよりも隣り合った部分の肉厚を薄くできる。従って、
手元操作部10の内部空間を省スペース化できるので、
手元操作部をコンパクト化できる。
【0011】そして、バルブ本体36と送気・送水ボタ
ン部14、吸引ボタン部16との連結時には、送気・送
水側のネジ部58と吸引側のネジ部60の両方が本体ケ
ース12の取付孔部62、64に係着されているので、
共回り防止機構を要することなく連結することができ
る。本発明では、送気・送水バルブと吸引バルブの2つ
のバルブ本体を一体成形したが、バルブの種類は送気・
送水と吸引とに限定されるものではなく、他のバルブと
で3つ以上のバルブ本体を一体成形しても良い。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る内視鏡
手元操作部のバルブ構造によれば、送気・送水バルブと
吸引バルブのバルブ本体を一体成形したので、バルブ本
体の加工が容易で製造コストを削減することができ、且
つ、各々のバルブ本体を別個に成形するよりも肉厚を薄
くできるので手元操作部内を省スペース化できる。ま
た、送気・送水バルブと吸引バルブとのバルブ本体を一
体成形すると、共回り防止機構を要することなくバルブ
本体と送気・送水ボタン部、吸引ボタン部とを挿入連結
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の内視鏡手元操作部のバルブ構造が適用
された手元操作部の外観を示す斜視図
【図2】図1に示した手元操作部の本体ケースの側断面
【図3】送気・送水バルブと吸引バルブのバルブ本体を
一体成形した斜視図
【符号の説明】
10…内視鏡手元操作部 12…本体ケース 14…送気・送水ボタン部 16…吸引ボタン部 36…バルブ本体

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】手元操作部に送気・送水バルブと吸引バル
    ブとが設けられた内視鏡手元操作部のバルブ構造に於い
    て、 前記送気・送水バルブと吸引バルブのバルブ本体を一体
    成形したことを特徴とする内視鏡手元操作部のバルブ構
    造。
JP7246443A 1995-09-25 1995-09-25 内視鏡手元操作部のバルブ構造 Pending JPH0984741A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7246443A JPH0984741A (ja) 1995-09-25 1995-09-25 内視鏡手元操作部のバルブ構造

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JP7246443A JPH0984741A (ja) 1995-09-25 1995-09-25 内視鏡手元操作部のバルブ構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0984741A true JPH0984741A (ja) 1997-03-31

Family

ID=17148534

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7246443A Pending JPH0984741A (ja) 1995-09-25 1995-09-25 内視鏡手元操作部のバルブ構造

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JP (1) JPH0984741A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9161680B2 (en) 2013-11-26 2015-10-20 Bracco Diagnostics Inc. Disposable air/water valve for an endoscopic device

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS605121A (ja) * 1983-06-24 1985-01-11 オリンパス光学工業株式会社 内視鏡装置
JPS62133929A (ja) * 1985-12-06 1987-06-17 オリンパス光学工業株式会社 内視鏡
JPH08224211A (ja) * 1995-02-21 1996-09-03 Asahi Optical Co Ltd 内視鏡
JPH08308794A (ja) * 1995-05-24 1996-11-26 Asahi Optical Co Ltd 内視鏡の管路切換装置

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040210