JPH0982610A - 露光方法及び装置 - Google Patents

露光方法及び装置

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JPH0982610A
JPH0982610A JP7236845A JP23684595A JPH0982610A JP H0982610 A JPH0982610 A JP H0982610A JP 7236845 A JP7236845 A JP 7236845A JP 23684595 A JP23684595 A JP 23684595A JP H0982610 A JPH0982610 A JP H0982610A
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JP
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stage
substrate stage
mask
exposure
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JP7236845A
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Saburo Kamiya
三郎 神谷
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Original Assignee
Nikon Corp
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/20Exposure; Apparatus therefor
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/70Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
    • G03F7/70691Handling of masks or workpieces

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 移動鏡の真直度誤差をウエハステージを駆動
することなく補正する。 【解決手段】 露光に先立ち、ウエハステージ5のX方
向の位置を測定する移動鏡11aにレーザ干渉計7a,
7bからレーザビームを照射し、ウエハステージ5をY
方向にステップ移動してステップ毎のレーザ干渉計7
a,7bの測定値から移動鏡11aの真直度誤差を算出
して、真直度誤差のウエハステージ5の位置に対する真
直度マップを作成し、記憶装置9で記憶する。同様にY
方向の移動鏡11bについても真直度マップを作成す
る。露光の際、移動鏡11a,11bの真直度誤差に基
づくウエハステージ5のX方向、Y方向の位置誤差及び
ヨーイングを記憶装置9に記憶された真直度マップに基
づきレチクルステージ4をX方向、Y方向及び回転方向
に駆動して補正する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば半導体素
子、液晶表示素子、撮像素子(CCD等)、又は薄膜磁
気ヘッド等を製造するためのフォトリソグラフィー工程
において、マスクパターンを感光基板に露光するための
露光方法及び露光装置に関し、特に感光基板を位置決め
するステージの位置をこのステージに固定された移動
鏡、及び外部の干渉計により計測する露光装置に適用し
て好適なものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば半導体素子を製造する
ために、マスクとしてのレチクルのパターンを投影光学
系を介して感光材料が塗布されたウエハの各ショット領
域に転写するための投影露光装置(ステッパー等)が使
用されている。近年、特に半導体素子による集積回路等
の微細化が進むにつれ、これらの投影露光装置において
は、回路素子のレイヤー(層)間の重ね合わせ精度を高
めることが求められている。この重ね合わせ精度に最も
大きく影響する要因の1つがウエハ上の露光転写パター
ン(ショット領域)の配列精度である。
【0003】通常、投影露光装置のウエハステージの位
置は、このステージ上に固定された移動鏡、及び外部の
レーザ干渉計よりなる干渉計システムによる測定値に基
づいて制御されるが、このウエハステージ上の移動鏡
(例えば角柱状のミラー)の反射面の真直度誤差が前記
配列精度に影響する。そのため、既にその真直度誤差を
ウエハステージの位置に対応して求め、その結果を真直
度誤差マップとして記憶し、露光時にその真直度誤差マ
ップに基づいてウエハステージの位置を補正する技術
が、例えば実開昭59−98446号公報等で開示され
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の如き従来の技術
ではレチクルは固定されており、ウエハステージ側で位
置決め目標値自体を修正して、真直度誤差を補正してい
た。しかしながら、ウエハステージにはオートフォーカ
ス用のZステージ等も組み込まれており、更にその真直
度誤差に基づくウエハステージの位置決め誤差、及びヨ
ーイング誤差等をウエハステージの移動又は回転動作だ
けで補正するためには、ウエハステージ周辺の装置構成
及び制御系が複雑化する不都合があった。
【0005】また、最近、転写パターンの大面積化に対
応するため、レチクル及びウエハを投影光学系に対して
同期走査してウエハ上の各ショット領域にレチクルのパ
ターン像を逐次転写するステップ・アンド・スキャン方
式等の走査型露光装置も使用されるようになってきてい
る。このような走査型露光装置では露光走査中に連続し
てその真直度誤差の補正を行う必要があり、その場合特
に高速応答性が要求されるため、ウエハステージ側に非
常に負荷がかかる等の不都合があった。
【0006】本発明は斯かる点に鑑み、移動鏡の真直度
誤差を簡単な構成で補正する露光方法を提供することを
目的とする。また、本発明はそのような露光方法を実施
するための露光装置を提供することをも目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による第1の露光
方法は、基板(3)の位置決めを行う基板ステージ
(5)と、この基板ステージに固定された移動鏡(11
a,11b)と、この移動鏡に光ビーム(13a〜13
d)を照射してその基板ステージ(5)の移動量を計測
する干渉計(7a〜7d)とを備えた露光装置で、その
干渉計(7a〜7d)の計測結果に基づいてその基板ス
テージ(5)を介してその基板(3)の位置決めを行っ
て、マスク(1)に形成されたパターンをその基板
(3)上に転写露光する露光方法において、予めその移
動鏡(11a,11b)の真直度誤差を測定し、この測
定された真直度誤差をその基板ステージ(5)の位置に
応じて記憶しておき、露光時にその基板ステージ(5)
を介してその基板(3)の位置決めを行う際に、その基
板ステージ(5)の位置に応じて予め記憶されたその移
動鏡(11a,11b)の真直度誤差を相殺するように
そのマスク(1)を移動(並進移動,及び回転を含む)
するものである。
【0008】斯かる本発明の第1の露光方法によれば、
基板ステージ(5)の移動鏡(11a,11b)の真直
度誤差を、マスク(1)の位置決めを行うマスクステー
ジ(4)を移動又は回転することによって補正する。マ
スクステージ(4)は、基板ステージ(5)に比べて軽
量化できるため、応答性が高くなる。また、例えば露光
装置が縮小投影光学系(例えば、投影倍率が1/5,1
/4等)を備えた投影露光装置の場合には、従来のよう
に移動鏡の真直度誤差を基板ステージの移動により行う
場合に比較して、投影倍率分だけ補正精度が高くなる。
【0009】また、本発明による第2の露光方法は、基
板(3)の位置決めを行う基板ステージ(5)と、この
基板ステージに固定された移動鏡(11a,11b)
と、この移動鏡に光ビーム(13a〜13d)を照射し
てその基板ステージ(5)のヨーイングを計測する干渉
計(7a〜7d)とを備えた露光装置で、その干渉計
(7a〜7d)により計測されるその基板ステージ
(5)のヨーイングを補正するように転写用パターンの
形成されたマスク(1)を回転して、このマスクのパタ
ーンをその基板(3)上に転写露光する露光方法であっ
て、予めその移動鏡(11a,11b)の真直度誤差を
測定し、この測定された真直度誤差をその基板ステージ
(5)の位置に応じて記憶しておき、露光時にその基板
ステージ(5)を介してその基板(3)の位置決めを行
う際に、その基板ステージ(5)の位置に応じて予め記
憶されたその移動鏡(11a,11b)の真直度誤差に
基づいてその干渉計(7a〜7d)により計測されるそ
の基板ステージ(5)のヨーイングの誤計測量を求め、
この誤計測量でそのマスクの回転角を補正するものであ
る。
【0010】斯かる本発明の第2の露光方法では、移動
鏡(11a,11b)の真直度誤差が無い場合でも、基
板ステージ(5)の本来のヨーイングをマスクステージ
(4)側で補正するようにする。そして、更に基板ステ
ージ(5)の移動鏡(11a,11b)の真直度誤差に
起因するヨーイングの誤計測量の補正をマスクステージ
(4)の回転量の補正により行うので、本発明の第1の
露光方法と同様に高い応答性が得られる。
【0011】また、本発明の第1及び第2の露光方法に
おいて、その露光装置の一例はそのマスク(1)とその
基板(3)とを同期走査することによりその基板(3)
上にそのマスク(1)のパターンを逐次転写露光する走
査型の露光装置であり、その場合その基板ステージ
(5)の位置に応じて予め記憶されたその移動鏡(11
a,11b)の真直度誤差に基づいたそのマスク(1)
の位置又は回転角の補正を走査露光中も行うことが好ま
しい。
【0012】これにより、走査型の露光装置において移
動鏡の真直度誤差に伴う露光パターンの歪みも補正され
る。また、本発明による露光装置は、転写用パターンの
形成されたマスク(1)の位置決めを行うマスクステー
ジ(4)と、基板(3)の位置決めを行う基板ステージ
(5)と、この基板ステージに固定された移動鏡(11
a,11b)と、この移動鏡に光ビーム(13a〜13
d)を照射してその基板ステージ(5)の変位を計測す
る干渉計(7a〜7d)とを備え、この干渉計の計測結
果に基づいてその基板(3)とそのマスク(1)との位
置決めを行って、そのマスク(1)のパターンをその基
板(3)上に転写露光する露光装置において、予め測定
されたその移動鏡(11a,11b)の真直度誤差をそ
の基板ステージ(5)の位置に応じて記憶する記憶手段
(9)と、この記憶手段に記憶されたその移動鏡(11
a,11b)の真直度誤差、及びその基板ステージ
(5)の位置に基づいてそのマスクステージ(4)の変
位を制御するステージ制御手段(8)と、を設けたもの
である。
【0013】斯かる本発明の露光装置によれば、記憶手
段(9)により基板ステージ(5)の移動鏡(11a,
11b)の真直度誤差を記憶し、ステージ制御手段
(8)により基板ステージ(5)の位置に基づいてマス
クステージ(4)の変位を制御する。従って、本発明の
第1及び第2の露光方法を実施することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態の一例
につき図1を参照して説明する。本例は、ステッパー型
の投影露光装置で露光を行う場合に本発明を適用したも
のである。図1は、本例の投影露光装置の概略構成の斜
視図を示し、この図1において、露光時には不図示の露
光照明系からの照明光によりレチクル1のパターンが照
明され、レチクル1のパターンの像が投影光学系2を介
して投影倍率β(本例ではβ=1/5)で縮小されて、
ウエハ3上のショット領域ES1に転写される。ここ
で、投影光学系2の光軸AXに平行にZ軸を取り、Z軸
に垂直な平面の直交座標系をX軸及びY軸とする。
【0015】回路パターンの原版が描かれているレチク
ル1は、ステージ制御系8により不図示のレチクルステ
ージ駆動系を介してX方向、Y方向及び光軸AXの回り
の回転方向に微少量だけ駆動制御されるレチクルステー
ジ4上に載置されている。レチクルステージ4に−X方
向に近接して配置されたレーザ干渉計6aから、レチク
ルステージ4上の−X方向の端部で、且つ、光軸AXを
通りX軸に平行な直線に沿って設置されたコーナーキュ
ーブ・プリズム10aにレーザビーム12aが照射さ
れ、コーナーキューブ・プリズム10aからの反射ビー
ムをレーザ干渉計6aで検出することにより、レーザ干
渉計6aでコーナーキューブ・プリズム10aのX方向
の変位、即ちレチクルステージ4のX方向の変位が測定
される。この場合、コーナーキューブ・プリズムの作用
によって、レチクルステージ4のY方向への微少な変位
や微少な回転はレーザ干渉計6aの測定値に影響しな
い。
【0016】同様にレチクルステージ4に+Y方向に近
接して配置された2つのレーザ干渉計6b,6cから、
それぞれレチクルステージ4上の+Y方向の端部で、且
つ、光軸AXを通りY軸に平行な直線に対してほぼ線対
称な位置に設置されたコーナーキューブ・プリズム10
b,10cにレーザビーム12b,12cが照射され、
コーナーキューブ・プリズム10b,10cからの反射
ビームをレーザ干渉計6b,6cで検出することによ
り、コーナーキューブ・プリズム10b,10cのY方
向の変位、即ちレチクルステージ4の2箇所のY方向の
変位が測定される。この場合、レチクルステージ4のY
方向の変位はレーザ干渉計6b,6cの測定値の平均値
を計算することで求まり、レチクルステージ4の回転角
は、レーザ干渉計6b,6cの測定値の差分とコーナー
キューブ・プリズム10b,10cの間隔との比により
求めることができる。
【0017】また、感光材が塗布されたウエハ3は、不
図示のウエハホルダを介して、ウエハステージ5上に載
置されている。ウエハステージ5は、ステージ制御系8
により不図示のウエハステージ駆動系を介してX方向、
Y方向及びZ方向等にウエハの位置決めを行う。また、
ウエハステージ5は、実際にはX方向への位置決めを行
うXステージ、Y方向への位置決めを行うYステージ、
及びZ方向への位置決めを行うZステージ等より構成さ
れている。ウエハステージ5上の−X方向の端部及び+
Y方向の端部には、それぞれX軸及びY軸にほぼ垂直な
反射面を有する角柱状の移動鏡11a及び11bが固定
されている。ウエハステージ5の−X方向の端部に対向
するように、且つ投影光学系2の光軸AXを通りX軸に
平行な直線に対して対称に配置された2つのレーザ干渉
計7a,7bから、それぞれ移動鏡11aにX軸に平行
にレーザビーム13a,13bが照射され、移動鏡11
aからの反射ビームをそれぞれレーザ干渉計7a,7b
で検出することにより、移動鏡11aのX方向の変位、
即ちウエハステージ5の2箇所でX方向の変位が測定さ
れる。
【0018】同様にウエハステージ5の+Y方向の端部
に対向するように、且つ光軸AXを通りY軸に平行な直
線に対して対称に配置された2つのレーザ干渉計7c,
7dから、それぞれ移動鏡11bにY軸に平行にレーザ
ビーム13c,13dが照射され、移動鏡11bからの
反射ビームをレーザ干渉計7c,7dで検出することに
より、移動鏡11bのY方向の変位、即ちウエハステー
ジ5の2箇所でY方向の変位が測定される。
【0019】そして、以上のレーザ干渉計7a〜7dの
測定結果に基づいて、ウエハステージ5のX方向、Y方
向の位置、及びヨーイングが求められる。先ず、ウエハ
ステージ5のX方向の位置は、レーザ干渉計7a,7b
の測定値の平均値として求められる。同じくウエハステ
ージ5のY方向の位置は、レーザ干渉計7c,7dの測
定値の平均値により求められる。また、ウエハステージ
5のヨーイングはレーザ干渉計7aの測定値とレーザ干
渉計7bの測定値との差分、及びレーザ干渉計7cの測
定値とレーザ干渉計7dの測定値との差分を平均化する
ことにより求められる。
【0020】なお、以上のレチクル側のレーザ干渉計6
a〜6c及びウエハステージ側のレーザ干渉計7a〜7
dの測定値は全てステージ制御系8に供給されており、
レーザ干渉計の測定値に基づく計算はすべてステージ制
御系8において行われる。また、ステージ制御系8には
種々のデータを記憶するための記憶装置9が接続されて
いる。なお、本例では移動鏡11a,11bとして、別
々の角柱状のミラーを設置する構成をとっているが、一
体型のL字型のミラーや、ウエハステージ5のトップテ
ーブルの側面を鏡面加工してミラーとして用いる構成で
もよい。
【0021】次に、本例の移動鏡の真直度誤差の補正動
作の一例について説明する。先ず、露光動作に先立ちウ
エハステージ5の移動鏡11a,11bの真直度を測定
する。ここではX方向の移動鏡11aについて説明する
が、Y方向の移動鏡11bについても同様である。先
ず、図2に示すように、レーザ干渉計7bからのレーザ
ビーム13bが移動鏡11aの−Y方向の端部に照射さ
れる位置にウエハステージ5の位置決めを行った後、レ
ーザ干渉計7a,7b,7c,7dの計測値をリセット
する。次に、ウエハステージ5のX方向の位置を一定位
置に保ちつつ、即ち、ウエハステージ5中のXステージ
をロックした状態でウエハステージ5中のYステージを
−Y方向にレーザビーム13a,13bの間隔aと同じ
量だけ順次ステップ送りし、ステップ送り毎のX軸のレ
ーザ干渉計7a,7bのそれぞれの計測値Xai,X
bi(i=1,2,3,…)、差分データδi(=Xai−X
bi)、及びY軸のレーザ干渉計7c,7dの測定値の差
分データεi を記録していく。このとき、Y軸のレーザ
干渉計7c,7dの測定値の差分データεi はウエハス
テージ5のヨーイングを示すから、このヨーイング成分
で前記記録データを補正することにより、即ち一例とし
て差分データδi から差分データεi を差し引くことに
より、純粋に移動鏡11aの反射面の真直度誤差の差分
が得られる。これを積算していけば、移動鏡11aの真
直度マップが得られる。Y方向の移動鏡11bについて
も、レーザビーム13c,13dの間隔b(=間隔a、
とする)だけ順次ウエハステージ5をX方向にステップ
送りして同様の計測を行う。
【0022】このようにして得られた最初の真直度マッ
プは、X方向、及びY方向について所定間隔のデータし
かないため、適当な方法で中間のデータを補間し、これ
をウエハステージ5のX方向の座標位置x、及びY方向
の座標位置yに対応する真直度マップとして、記憶装置
9に記憶する。X方向の移動鏡11aの真直度マップは
座標位置yの関数として表され、Y方向の移動鏡11b
の真直度マップは座標位置xの関数として表される。い
ま、この関数を移動鏡11aについてはga(y)、移
動鏡11bについてはgb(x)とする。
【0023】次に、実際の露光動作において、先に求め
られた真直度マップに基づいてウエハステージ5の座標
位置を補正する。前述のように、ウエハステージ5の並
進方向の位置については、X方向はレーザ干渉計7a,
7bの測定値の平均値により求められ、Y方向はレーザ
干渉計7c,7dの測定値の平均値により求められる。
従って、それに応じた補正値のマップを記憶装置9に記
憶されている真直度マップに基づいて算出する。いま、
ウエハステージ5の露光位置の座標を(x,y)とし、
ウエハステージ5のレーザビーム13a,13bの間隔
a及びレーザビーム13c,13dの間隔bを共に2d
とすると、移動鏡11a,11bの真直度誤差に基づく
レーザ干渉計のX方向、及びY方向の測定誤差に対応す
る補正関数fa(y)、及びfb(x)は次のように表
される。
【0024】 X方向の補正関数fa(y) =(ga(y−d)+ga(y+d))/2 (1) Y方向の補正関数fb(x) =(gb(x−d)+gb(x+d))/2 (2) この場合、レーザ干渉計によって計測されるウエハステ
ージ5の座標を(x,y)とすると、移動鏡の真直度誤
差の影響を除去した実際の座標は(x−fa(y),y
−fb(x))となる。
【0025】次に、ウエハステージ5のヨーイングの補
正について説明する。ウエハステージ5の座標位置が
(x,y)にあるときのレーザ干渉計7a,7bの組で
測定された測定値の差分をΔx、レーザ干渉計7c,7
dの組で測定された測定値の差分をΔyとすれば、移動
鏡11a,11bの真直度誤差を補正したウエハステー
ジ5のヨーイングの角度θ(x,y)は角度θ(x,
y)が極めて小さいものとすれば、次の式により算出さ
れる。
【0026】 θ(x,y)={(Δx−(ga(y−d)−ga(y+d))) +(Δy−(gb(x+d)−gb(x−d)))} /(2d) (3) 以上の(1)〜(3)式は、実際の露光時に記憶装置9
に記憶された真直度マップを基に、ウエハステージ5の
位置に応じてステージ制御系8に内蔵された計算手段で
計算される。そして、以上の方法で計算されたウエハス
テージ5のX方向、Y方向の並進位置の誤差、並びにヨ
ーイングを、レチクルステージ4を駆動して補正する。
【0027】先ず、ウエハステージ5の並進方向の位置
の誤差を補正するため、レチクルステージ4をX方向及
びY方向に変位させる。この場合の変位量は、投影光学
系2のレチクル1からウエハ3への投影倍率をβとすれ
ば、(1)式及び(2)式により求めたX方向及びY方
向の補正関数fa(y)及びfb(x)に投影倍率の逆
数1/βを乗じた値となる。即ち、変位量はX方向に
(1/β)fa(y)及びY方向に(1/β)fb
(x)となる。次に、ウエハステージ5のヨーイングの
補正のために、レチクルステージ4を回転方向に(3)
式により求めたヨーイングの角度θ(x,y)だけ回転
させる。以上のレチクルステージ4の並進方向の変位及
び回転により、ウエハステージ5をX及びY方向に−f
a(y)及び−fb(x)だけ変位させ、回転方向に−
θ(x,y)だけ回転させた結果と等価になる。以上の
動作を終了した後、レチクル1に露光用の照明光を照射
し、レチクル1の回路パターンをウエハ上のショット領
域に転写すれば、移動鏡11a,11bの真直度誤差に
伴うウエハ3の配列誤差が補正されている。
【0028】以上のように本例によれば、レチクルステ
ージ4を駆動することにより、移動鏡11a,11bの
真直度誤差に伴うウエハステージ5の位置、及びヨーイ
ングの誤差が補正される。一般的にレチクルステージは
ウエハステージに比べて軽量化できるため応答性が速く
なる。また、投影光学系2の投影倍率βを例えば1/5
とすれば、レチクルステージ4の位置決め分解能はウエ
ハステージ5に比べて実質的に1/5となるため、レチ
クルステージ4を駆動して補正することによって位置合
わせ精度がほぼ5倍に向上する。また、レチクルステー
ジを微少量回転する機構も簡単に実現することができ
る。従って、ウエハステージの移動鏡の真直度誤差を比
較的簡単な構成で、高精度で補正することができる。
【0029】次に、本発明の実施の形態の他の例につい
て、図3を参照して説明する。本例では図1のステッパ
ー型と異なる走査型の投影露光装置を使用するが、図3
において図1に対応する部分には同一符号を付し、その
詳細説明を省略する。図3は、本例の走査型露光装置の
概略構成の斜視図を示し、この図3において、露光時に
はレチクル1は不図示の照明光学系によってX方向に長
いスリット状の照明領域21が照明され、照明領域21
と投影光学系2に関して共役なウエハ3上のX方向に長
いスリット状の露光領域22にレチクル1のパターンの
一部が投影される。また、本例のレチクルステージ4は
X方向に垂直なY方向に、レチクル1のパターン領域の
幅分以上の長さに亘って移動自在に構成され、レチクル
ステージ4の−X方向の端部にY方向に沿って角柱状の
移動鏡10dが固定されている。移動鏡10dにはレー
ザ干渉計6aからX方向に平行にレーザビーム12aが
照射され、レチクルステージ4がY方向に走査された場
合でも、レーザ干渉計6aによってレチクルステージ4
のX方向の位置が正確に検出されるようになっている。
更に、図3のレチクルステージ4も、図1の例と同様に
X方向に微少量変位可能で、且つ所定範囲で時計方向又
は反時計方向に回転できるように構成されている。それ
以外の構成は図1の例と同様である。
【0030】そして、走査露光時に照明領域21に対し
てレチクルステージ4を介してレチクル1を+Y方向
(又は−Y方向)に走査するのと同期して、ウエハステ
ージ5を介してウエハ3上のショット領域ES2を露光
領域22に対して−Y方向(又は+Y方向)に投影光学
系2の投影倍率に応じた速度比で走査することにより、
レチクル1上のパターンの全部がウエハ3のショット領
域ES2に転写される。
【0031】本例でも図1の例と同様に、ウエハステー
ジ5に固定された移動鏡11a,11bの真直度誤差を
予め測定して、真直度マップとして記憶装置9に記憶す
る。そして、実際の露光の際には、記憶装置9に記憶さ
れた真直度マップに基づいてレチクルステージ4を駆動
して、移動鏡11a,11bの真直度誤差に伴うウエハ
ステージ5の位置誤差、及びヨーイングを補正する。
【0032】露光装置が本例のような走査露光型の場
合、ウエハステージ5の移動鏡11a,11bの真直度
誤差は露光領域の配列の真直度誤差になるだけでなく、
各ショット領域内の転写パターンの歪みにもなる。従っ
て、本例では露光走査中も常に移動鏡11a,11bの
真直度誤差によるウエハステージ5の走査方向と直交す
るX方向への位置ずれ量、及びヨーイングを、レチクル
ステージ4をX方向及び回転方向に駆動して補正する。
なお、ウエハステージ5の移動鏡11a,11bの真直
度誤差の測定方法及び露光時の補正値の計算方法等は図
1の例と同じであるので、説明は省略する。
【0033】なお、本発明は上述のステッパー型及び走
査型の投影露光装置に限らず、プロキシミティ方式等を
含む全ての露光装置に適用できる。このように、本発明
は上述の実施の形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱
しない範囲で種々の構成を取り得る。
【0034】
【発明の効果】本発明の第1の露光方法によれば、基板
ステージの移動鏡の真直度誤差を例えばマスクの位置決
めを行うマスクステージの移動により補正する。従っ
て、複雑な機構の基板ステージ側で補正を行う場合に比
べて、簡単な構成でその真直度誤差を補正できる。更
に、マスクステージは、基板ステージに比べて軽量化で
きるため、高い応答性が得られると共に、縮小投影を行
う場合には補正精度を高められる利点がある。また、本
発明を適用して、移動鏡の真直度誤差に依らない基板ス
テージの残留する位置ずれ誤差を高速応答のマスクステ
ージで追随補正することによって、マスクと基板との位
置合わせ精度を容易に向上できるという利点もある。
【0035】また、本発明の第2の露光方法によれば、
基板ステージのヨーイングの移動鏡の真直度誤差に依る
誤計測量の補正をマスクステージの回転により行うの
で、移動鏡の真直度誤差の補正を従来の方法に比較して
機構的に簡単に実現することができる。また、本発明の
第1の露光方法と同様に高い応答性及び精度が得られ
る。
【0036】また、本発明の第1及び第2の露光方法に
おいて、露光装置がマスクと基板とを同期走査すること
により基板上にマスクのパターンを逐次転写露光する走
査型の露光装置であり、基板ステージの位置に応じて予
め記憶された移動鏡の真直度誤差に基づいたマスクの位
置又は回転角の補正を走査露光中も行う場合には、走査
型の露光装置において移動鏡の真直度誤差に伴う露光パ
ターンの歪みも補正される利点がある。
【0037】また、本発明の露光装置によれば、基板ス
テージの移動鏡の真直度誤差を記憶する記憶手段と、基
板ステージの位置に基づいてマスクステージの変位を制
御するステージ制御手段とを備えているので、本発明の
第1及び第2の露光方法を実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例で使用される投影露
光装置の概略構成を示す斜視図である。
【図2】移動鏡の真直度誤差の測定方法の説明に供する
ウエハステージの平面図である。
【図3】本発明の実施の形態の他の例で使用される走査
型露光装置の概略構成を示す斜視図である。
【符号の説明】 1 レチクル 2 投影光学系 3 ウエハ 4 レチクルステージ 5 ウエハステージ 6a〜6c レーザ干渉計(レチクル側) 7a〜7d レーザ干渉計(ウエハ側) 8 ステージ制御系 9 記憶装置 10a〜10c コーナーキューブ・プリズム 10d,11a,11b 移動鏡

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板の位置決めを行う基板ステージと、
    該基板ステージに固定された移動鏡と、該移動鏡に光ビ
    ームを照射して前記基板ステージの移動量を計測する干
    渉計とを備えた露光装置で、前記干渉計の計測結果に基
    づいて前記基板ステージを介して前記基板の位置決めを
    行って、マスクに形成されたパターンを前記基板上に転
    写露光する露光方法において、 予め前記移動鏡の真直度誤差を測定し、該測定された真
    直度誤差を前記基板ステージの位置に応じて記憶してお
    き、 露光時に前記基板ステージを介して前記基板の位置決め
    を行う際に、前記基板ステージの位置に応じて予め記憶
    された前記移動鏡の真直度誤差を相殺するように前記マ
    スクを移動することを特徴とする露光方法。
  2. 【請求項2】 基板の位置決めを行う基板ステージと、
    該基板ステージに固定された移動鏡と、該移動鏡に光ビ
    ームを照射して前記基板ステージのヨーイングを計測す
    る干渉計とを備えた露光装置で、前記干渉計により計測
    される前記基板ステージのヨーイングを補正するように
    転写用パターンの形成されたマスクを回転して、該マス
    クのパターンを前記基板上に転写露光する露光方法であ
    って、 予め前記移動鏡の真直度誤差を測定し、該測定された真
    直度誤差を前記基板ステージの位置に応じて記憶してお
    き、 露光時に前記基板ステージを介して前記基板の位置決め
    を行う際に、前記基板ステージの位置に応じて予め記憶
    された前記移動鏡の真直度誤差に基づいて前記干渉計に
    より計測される前記基板ステージのヨーイングの誤計測
    量を求め、該誤計測量で前記マスクの回転角を補正する
    ことを特徴とする露光方法。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の露光方法であっ
    て、 前記露光装置は前記マスクと前記基板とを同期走査する
    ことにより前記基板上に前記マスクのパターンを逐次転
    写露光する走査型の露光装置であり、 前記基板ステージの位置に応じて予め記憶された前記移
    動鏡の真直度誤差に基づいた前記マスクの位置又は回転
    角の補正を走査露光中も行うことを特徴とする露光方
    法。
  4. 【請求項4】 転写用パターンの形成されたマスクの位
    置決めを行うマスクステージと、基板の位置決めを行う
    基板ステージと、該基板ステージに固定された移動鏡
    と、該移動鏡に光ビームを照射して前記基板ステージの
    変位を計測する干渉計とを備え、該干渉計の計測結果に
    基づいて前記基板と前記マスクとの位置決めを行って、
    前記マスクのパターンを前記基板上に転写露光する露光
    装置において、 予め測定された前記移動鏡の真直度誤差を前記基板ステ
    ージの位置に応じて記憶する記憶手段と、 該記憶手段に記憶された前記移動鏡の真直度誤差、及び
    前記基板ステージの位置に基づいて前記マスクステージ
    の変位を制御するステージ制御手段と、を設けたことを
    特徴とする露光装置。
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