JPH0981959A - 情報記録媒体及びこの情報記録媒体を用いた車載用情報記録再生装置 - Google Patents

情報記録媒体及びこの情報記録媒体を用いた車載用情報記録再生装置

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JPH0981959A
JPH0981959A JP7235625A JP23562595A JPH0981959A JP H0981959 A JPH0981959 A JP H0981959A JP 7235625 A JP7235625 A JP 7235625A JP 23562595 A JP23562595 A JP 23562595A JP H0981959 A JPH0981959 A JP H0981959A
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JP7235625A
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Inventor
Maho Kuwabara
真帆 桑原
Kenichi Ikeda
賢市 池田
Akiko Wachi
晶子 和智
Yasuo Mogi
康男 茂木
Kazuo Watabe
一雄 渡部
Yutaka Kashiwabara
裕 柏原
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)
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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】情報記録媒体と情報記録再生装置で、ナビゲー
ションシステムとその他の情報再生システムとを独立し
て備える必要なく、ナビゲーション情報と該ナビゲーシ
ョン情報とは無関係のマルチメディア情報とを共に再生
すること。 【解決手段】予めナビゲーション用の地図情報及びこれ
に付帯する関連情報が記録された再生専用領域21と、
音楽,動画等の前記ナビゲーション用情報とは無関係の
マルチメディア情報を記録可能な記録再生領域22とを
有する1枚の相変化ディスク6を用いることで、利用者
は1つの情報記録再生システムでナビゲーション及び音
楽,動画の再生等が共に操作でき使い勝手が向上する。
さらに、前記1枚の相変化光ディスク6を用いた1つ情
報記録再生システムによりナビゲーション及び音楽,動
画等の記録再生が同時にできるため、車内の情報記録再
生装置の占有スペースを少なくすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に、車載用のナ
ビゲーションシステムに対して利用される情報記録媒体
及びこの情報記録媒体を用いた車載用情報記録再生装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、車載用ナビゲーションシステムで
は、GPS受信機等により得られた自車位置情報とCD
ーROM等の記録媒体に記録されている地図情報を基
に、道路上での現在位置の表示及び道路,交差点等での
経路誘導を行なっている。
【0003】図9は車載用ナビゲーションシステムの構
成を示すブロック図である。光ディスク再生装置13の
情報記録媒体には、ナビゲーション用の地図情報及びこ
れに付帯する関連情報、例えば文字やシンボルのキャラ
クタやホテル、レストラン等の営業紹介、観光地案内の
サービス情報等が記録されているCDーROMが用いら
れている。
【0004】位置センサ12は、GPS受信機、距離、
方位センサ等からの情報を基に自車位置情報を算出しC
PU14に送る。CPU14は、操作部11からの指示
に従い、自車位置情報を基に光ディスク装置13から必
要な情報を取出し、表示画面制御部15を制御して画面
に所望の情報を表示させる。
【0005】このような、車載用ナビゲーションシステ
ムで使われる情報記録媒体は、大きな記録容量が必要な
点から、主にCDーROMが使われているが、再生専用
媒体であるため、使用者は新たな情報を記録することが
できない。
【0006】この問題を解決するための一例として、特
開平6ー215481号公報に記載されている「ディジ
タルデータ記録再生装置及びディジタルデータ記録再生
方法」には、1つのディスク上に再生専用領域と記録可
能領域が混在しているパーシャルROMを用いる方法が
示されている。
【0007】この特開平6−215481号公報の「デ
ィジタルデータ記録再生装置及びディジタルデータ記録
再生方法」においては、記録可能領域に再生専用領域の
情報に対する変更・追加情報を記録できるようにしてい
る。
【0008】一方、車載用オーディオシステムでは、C
D(コンパクトディスク)、MD(ミニディスク)、コ
ンパクトカセット等の音楽専用の記録媒体及びその再生
装置が使われている。
【0009】また、最近の車載用ナビゲーションシステ
ムには、CD−ROMとCDの互換をとることで音楽等
の他のアプリケーションの再生を可能にしているものも
ある。
【0010】この場合には、ナビゲーションに関する情
報と音楽情報とは、別々の記録媒体に記録されているた
め、1つのディスクドライブではナビゲーションと音楽
再生とを同時に実行することはできない。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上の
ような従来のナビゲーションシステムにて用いられるC
DーROM、パーシャルROMには、ナビゲーションに
関する情報だけが記録されている。このため、ナビゲー
ション用の情報と該ナビゲーション用の情報とは無関係
の音楽,動画等のマルチメディア情報の再生を同時に行
なうには、それぞれの情報が別々の記憶媒体に記録され
ていることから、複数の情報記録媒体及びその記録再生
システムを共に車の中に搭載する必要がある。
【0012】この結果、車の中でのこれらのシステムが
必要とするスペースが大きくなる問題がある。また、こ
の場合、利用者にとっては、ナビゲーションの操作はナ
ビゲーション専用のシステムで行ない、ナビゲーション
とは無関係の音楽,動画等のマルチメディア情報の再生
の操作はそれぞれ対応する車載専用のシステムで行なう
というように、複数の記録再生システムの操作を並列的
にしなけらばならず、操作が複雑且つ面倒な問題があ
る。
【0013】本発明は、前記のような問題に鑑みなされ
たもので、ナビゲーションシステムとその他の情報再生
システムとを独立して備える必要なく、ナビゲーション
用の情報と該ナビゲーション用の情報とは無関係のマル
チメディア情報とを共に再生することが可能になる情報
記録媒体及びこの情報記録媒体を用いた車載用情報記録
再生装置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明の請求
項1に係わる情報記録媒体は、再生専用の第1の領域と
記録可能な第2の領域とを有する1個の情報記録媒体で
あって、所定のナビゲーション用の地図情報及びこれに
付帯する関連情報が記録されている再生専用の第1の領
域と、この第1の領域に記録されたナビゲーション用の
情報に対する変更・追加情報とナビゲーション動作とは
独立に再生可能な音楽,動画,静止画,テキスト等から
なる車内用娯楽情報との両方の情報又は当該ナビゲーシ
ョン用の情報とは無関係のマルチメディア情報のみが記
録される記録可能な第2の領域とを具備したことを特徴
とする。
【0015】つまり、請求項1に係わる情報記録媒体で
は、所定のナビゲーション用の地図情報及びこれに付帯
する関連情報が再生専用の第1の領域に、また、前記ナ
ビゲーション用の情報に対する変更・追加情報と前記ナ
ビゲーション用の情報とは無関係のマルチメディア情報
との両方の情報又は当該ナビゲーション用の情報とは無
関係のマルチメディア情報のみが記録可能な第2の領域
に、それぞれ記録されるので、1つの記録再生システム
にて、ナビゲーション用の情報と該ナビゲーション用の
情報とは無関係のマルチメディア情報とを共に再生でき
ることになる。
【0016】また、本発明の請求項2に係わる車載用情
報記録再生装置では、所定のナビゲーション用の地図情
報及びこれに付帯する関連情報が記録されている再生専
用の第1の領域と、この第1の領域に記録されたナビゲ
ーション用の情報に対する変更・追加情報と前記ナビゲ
ーション用の情報とは無関係のマルチメディア情報との
両方の情報又は当該ナビゲーション用の情報とは無関係
のマルチメディア情報のみが記録される記録可能な第2
の領域とを有する1個の情報記録媒体と、この情報記録
媒体を対象とし、第1の領域に記録されているナビゲー
ション用情報の再生と第2の領域に記録されたマルチメ
ディア情報の再生あるいは当該第2の領域に対するマル
チメディア情報の記録とを1個のヘッドを用いて時分割
に行なう記録再生手段と、この記録再生手段により時分
割に再生された情報をその情報の種類に応じて別々に一
時記憶する複数のバッファメモリと、この複数のバッフ
ァメモリにそれぞれ一時記憶された種類の異なる情報を
並列に外部に出力する異種情報並列出力手段と、前記記
録再生手段によるナビゲーション用の情報の再生とマル
チメディア情報の記録再生とを独立に操作する操作手段
とを具備したことを特徴とする。
【0017】つまり、請求項2に係わる車載用情報記録
再生装置では、情報記録媒体の第1の領域に記憶されて
いるナビゲーション用情報の再生と第2の領域に記録さ
れたマルチメディア情報の再生あるいは当該第2の領域
に対するマルチメディア情報の記録とを、記録再生手段
の1個のヘッドを用いて時分割に行ない、この時分割に
再生された情報をその情報の種類に応じて別々のバッフ
ァメモリに一時記憶させ、この別々のバッファメモリに
それぞれ一時記憶された種類の異なる情報を、異種情報
並列出力手段により並列に外部に出力するので、1つの
記録再生システムにて、ナビゲーション用の情報と該ナ
ビゲーション用の情報とは無関係のマルチメディア情報
とを並行して再生できることになる。
【0018】また、本発明の請求項3に係わる車載用情
報記録再生装置は、請求項2に係わる車載用情報記録再
生装置にあって、さらに、自車位置を検出する自車位置
検出手段と、この自車位置検出手段により検出された自
車位置が前記情報記録媒体の第1の領域に記録されてい
るナビゲーション用地図情報の予め指定された領域内に
存在する場合には、前記記録再生手段により前記情報記
録媒体の第2の領域に記録されたマルチメディア情報を
再生させる制御手段とを備えたことを特徴とする。
【0019】つまり、請求項3に係わる車載用情報記録
再生装置では、自車位置検出手段により検出される自車
位置が、情報記録媒体の第1の領域に記録されているナ
ビゲーション用地図情報の予め指定された領域内に入る
と、同情報記録媒体の第2の領域に記録されたマルチメ
ディア情報が記録再生手段により再生されるので、自車
位置の指定領域内への進入を、マルチメディア情報の再
生によって報知できることになる。
【0020】また、本発明は、外部からの信号入力手
段、マルチメディア情報の情報出力手段、情報記録媒体
に対する情報の記録再生手段とが、それぞれ付設してあ
るバッファメモリを介してバスライン上で接続されてい
ることを特徴とする。また、本発明は、車内にて有線又
は無線により受信できるマルチメディア情報を、上記情
報記録媒体の第2の領域に記録することを特徴とする。
【0021】
【発明の実施の形態】以下図面により本発明の実施の形
態ついて説明する。図1は本発明の実施の形態に係わる
車載用情報記録再生装置の構成を示す図である。
【0022】車載用情報記録再生装置の装置本体1に
は、位置センサ2によって得られる位置情報が入力され
る。つまり、位置センサ2は、GPS衛星からの位置情
報を受信するもので、この位置情報に基づき、装置本体
1に内蔵されているコンピュータが現在位置を算出す
る。
【0023】FMアンテナ3は、FM電波を受信するも
ので、この受信情報は装置本体1に入力される。ここ
で、装置本体1には操作部9が接続され、利用者はこの
操作部9を用いて各種ナビゲーションの動作モードの設
定操作、及び当該ナビゲーションとは無関係の音楽,動
画等のマルチメディア情報の記録再生操作を行なう。
【0024】表示画面4には、装置本体1に内蔵される
コンピュータによって得られた現在位置情報等の各種ナ
ビゲーション情報、及び音楽,動画等のマルチメディア
情報に関する情報が表示される。
【0025】音声出力装置10からは、ナビゲーション
動作時の誘導音声等が出力される。さらに、装置本体1
の前面には、記録媒体挿入用の挿入口5が設けられ、直
径86mmの相変化光ディスク6が挿入されるようになって
いる。
【0026】この相変化光ディスク6には、ナビゲーシ
ョン用の地図情報とこれに付帯する関連情報、及びナビ
ゲーション用の情報とは無関係の音楽,動画等のマルチ
メディア情報が記録される。
【0027】装置本体1には、前記相変化光ディスク6
に記録された情報を再生すると共に、当該相変化光ディ
スク6に情報を記録する記録再生装置53(図4参照)
が内蔵される。
【0028】これにより、外部入力端子7及びFMアン
テナ3からの音楽,映像等のマルチメディア情報を、相
変化光ディスク6の所定の場所に記録すると共に、該相
変化光ディスク6に記録されたナビゲーション用の地図
情報とこれに付帯する関連情報、及びナビゲーション情
報とは無関係の音楽,動画等のマルチメディア情報を表
示画面4、音声出力装置(スピーカ)10、外部出力端
子8を通して出力する。
【0029】装置本体1に内蔵される記録再生装置53
(図4参照)は、ナビゲーション用の情報と複数種のマ
ルチメディア情報とを時分割に記録・再生するもので、
この記録再生装置53により記録・再生される各種の情
報は、その情報の種類に応じて複数のバッファメモリ4
6,50,51,52,55,60,61(図4参照)
に一時記憶される。
【0030】これにより、利用者はナビゲーション情報
と、該ナビゲーション情報とは無関係の音楽,動画等の
マルチメディア情報の記録再生を同時に行なえる。図2
は前記車載用情報記録再生装置に用いられる相変化光デ
ィスク6の再生専用領域21及び記録再生領域22の配
置を示す図である。
【0031】図3は前記車載用情報記録再生装置に用い
られる相変化光ディスク6のファイル管理用のTOC領
域31の配置を示す図である。相変化光ディスク6は、
コンパクトディスクと同様にあらかじめ所定の情報を記
録した再生専用領域21と相変化膜が形成され所望の情
報が記録再生できる記録再生領域22とが複合した構成
となっている。
【0032】また、記録再生領域22の内周にはTOC
領域31が存在し、このTOC領域31を利用して記録
再生領域22に記録した情報の管理を行なっている。前
記再生専用領域21には、予め、所定のナビゲーション
用の地図情報及びこれに付帯する関連情報が記録され
る。また、記録再生領域22には、操作部9による利用
者の操作に応じて、前記ナビゲーションに関する変更・
追加情報、及び前記ナビゲーション用の情報とは無関係
の音楽,動画等のマルチメディア情報が記録される。
【0033】前記TOC領域31には、前記記録再生領
域22に記録される各種の情報を、ナビゲーション用、
音楽用、動画用等の種類毎に識別するための情報も記録
される。また、このTOC領域31には、前記記録再生
領域22に記録される情報が情報圧縮されている場合に
は、その圧縮方式の情報も共に記録される。
【0034】図4は前記車載用情報記録再生装置の装置
本体1の内部構成を示すブロック図である。操作部9か
らのコントロール信号S41がCPU48に供給される
と、CPU48は、コントロール信号S41に応じた動
作モードを設定し、記録再生装置53、データ制御部4
9、54、表示画面制御部47、音声出力制御部56、
オーディオ出力制御部58、及びバッファメモリである
メモリ46、50、51、52、55、60、61に制
御信号を送出して、設定された各種の動作モードに応じ
た制御を実行する。
【0035】そして、ナビゲーションの実行、及びナビ
ゲーションとは無関係の音楽,動画等のマルチメディア
情報の再生は、以下に述べる情報の流れで実現される。
操作部9からのコントロール信号S41に基づいて、C
PU48から記録再生装置53に対し制御信号が送出さ
れると、該記録再生装置53により所望の情報が読出さ
れ、一旦、時分割用バッファメモリ52に格納された
後、データ制御部49を介してバスライン63に送出さ
れる。
【0036】すると、前記バスライン63上に送出され
た情報は、データ制御部54を介して、映像情報は表示
用バッファメモリ50に、ナビゲーションの音声情報は
音声用バッファメモリ55に、音楽情報はオーディオ用
バッファメモリ60にというように、各情報の種類別に
それぞれ対応したバッファメモリ50,55,60に取
込まれる。
【0037】前記各バッファメモリ50、55、60に
取込まれた情報は、それぞれ表示画面制御部47、音声
出力制御部56、オーディオ出力制御部58を介して表
示画面4、スピーカ10、外部出力端子8に出力され
る。
【0038】通常、外部出力端子8には、オーディオ用
スピーカ(図示せず)が接続されており、このオーディ
オ用スピーカから音楽が出力される。ここで、ナビゲー
ション処理では、位置センサ2からの位置情報S42が
CPU48に供給されると、このCPU48において、
記録再生装置53から再生された地図情報及びこれに付
帯する情報と合成され、地図上の自車位置情報等のナビ
ゲーション用の情報が表示用バッファメモリ50に格納
され、表示制御部47を介して表示画面4に出力され
る。
【0039】音声誘導も同様して、音声誘導の情報が音
声用バッファメモリ55に格納され、音声出力制御部5
6を介してスピーカ10から出力される。一方、前記ナ
ビゲーション情報とは無関係の音楽,動画等のマルチメ
ディア情報の記録は以下に述べる情報の流れで実現され
る。
【0040】マルチメディア情報は、外部入力端子7か
ら入力され外部入力用バッファメモリ61に格納される
か、あるいは、FMアンテナ3からFM受信器64を通
ってA/D変換器45でディジタル信号に変換されFM
入力用バッファメモリ46に格納される。
【0041】CPU48は、操作部41からのコントロ
ール信号S41に基づいて、FM信号の記録ならば、前
記FM入力用バッファメモリ46に格納されたFM信号
情報をバスライン63に送出させる。
【0042】すると、前記バスライン63に送出された
FM信号情報は、一旦記録用バッファメモリ51に格納
され、記録再生装置53において相変化光ディスク6上
の記録再生領域22に記録される。
【0043】また、外部入力端子8からの情報の記録
も、前記FM信号情報の記録同様に行なえる。一方、ナ
ビゲーション処理の実行と音楽再生処理の実行とを同時
に行なう場合には、記録再生装置53からナビゲーショ
ン用の地図情報及びこれに付帯する関連情報と、音楽の
情報とを、必要に応じて時分割に読出しバスライン63
に送出する。すると、データ制御部54は、前記バスラ
イン63上に送出された情報を取込み、映像情報ならば
表示用バッファメモリ50に、ナビゲーション用の音声
情報ならば音声用バッファメモリ55に格納し、音楽情
報ならばオーディオ用バッファメモリ60に格納する。
【0044】CPU48は、前記各バッファメモリ5
0、55、60に記憶されているそれぞれの情報が空に
ならないように記録再生装置53からの時分割な情報の
読出しの制御を行なうと共に、上記各バッファメモリ5
0、55、60にそれぞれ蓄えられている情報が予め決
められた一定以上の情報量の場合には、前記情報の読出
しは行なわない制御を行なう。
【0045】そして、前記各バッファメモリ50、5
5、60からの情報の読出しは並列に行なわれ、表示画
面4によるナビゲーションの表示、スピーカ10による
音声誘導、外部出力端子8を介して接続されるオーディ
オ用スピーカ(図示せず)による音楽の再生が、それぞ
れ同時に実行される。
【0046】次に、前記ナビゲーション処理と音楽再生
処理とを同時実行した場合の各バッファメモリ52,5
0,60における情報の流れについて説明する。図5は
前記車載用情報記録再生装置によるナビゲーション処理
と音楽再生処理との同時実行に伴なう各バッファメモリ
52,50,60間の情報格納状態を示す図である。
【0047】まず、図5における処理ステップ“SP
0”では、記録再生装置53により新たに読出されたナ
ビゲーション用の画像データ「2」が時分割用バッファ
メモリ52に格納されると共に、この時分割用バッファ
メモリ52に既に格納されているナビゲーション用の画
像データ「1」はバスライン63に対して送出される。
【0048】また、表示用バッファメモリ50及びオー
ディオ用バッファメモリ60からは、そのそれぞれに既
に格納されているナビゲーション用の画像データ「0」
及び音楽用データ「A」が並列に出力され、表示画面4
に対するナビゲーション表示が行なわれると共に、外部
出力端子8を介して図示しないオーディオ用スピーカに
より音楽再生が行なわれる。
【0049】続く処理ステップ“SP1”では、記録再
生装置53から新たに読出された音楽用データ「C」が
時分割用バッファメモリ52に格納されると共に、この
バッファメモリ52に既に格納されている音楽用データ
「B」がバスライン63に送出される。
【0050】この際、表示用バッファメモリ50には、
前記ステップ“SP0”においてバスライン63上に送
出されたナビゲーション用の画像データ「1」が格納さ
れる。
【0051】表示用バッファメモリ50、オーディオ用
バッファメモリ60からは、前記ステップ“SP0”に
引き続いて、それぞれナビゲーション用の画像データ
「0」、音楽用データ「A」が並列に出力され、ナビゲ
ーション用の画像データ「0」は表示画面4にて表示さ
れると共に、音楽用データ「A」は外部出力端子8を介
して図示しないオーディオ用スピーカにより音楽再生さ
れる。
【0052】この後、続く処理ステップ“SP2”でも
同様な情報の流れで、分割用バッファメモリ52には新
たなナビゲーション用の画像データ「3」が格納される
と共に、オーディオ用メモリ60には、前記“SP1”
でバスライン63上に送出されたの音楽用データ「B」
が格納され、ナビゲーション用画像データ「0」及び音
楽用データ「A」の出力は前記“SP1”に引き続いて
同時に行なわれる。
【0053】以下、同様に処理ステップ“SP3”“S
P4”…と繰返されることで、記録再生装置53により
順次時分割で時分割用バッファメモリ52に読出される
ナビゲーション用画像データと音楽用データとは、各対
応するバッファメモリ50,60に一時格納されて並列
出力され、表示画面4やオーディオ用スピーカにて同時
出力されるようになる。
【0054】次に、操作部9の操作により、バッファメ
モリに存在しない新たな情報を読出した場合について説
明する。図6は前記車載用情報記録再生装置によるナビ
ゲーション処理と音楽再生処理との同時実行に伴なう音
楽曲選択操作の際の各バッファメモリ52,50,60
間の情報格納状態を示す図である。
【0055】例えば処理ステップ“SP10”“SP1
1”において、前記図5における処理ステップ“SP
0”“SP1”の場合と同様にして、ナビゲーション用
画像データ「0」の表示と音楽用データ「A」の出力と
が並列に行なわれている状態で、音楽の曲の選択操作を
行なう際には、この曲の選択操作に関する情報が優先的
に出力されるように記録再生装置53からその選択操作
情報が分割用バッファメモリ52、バスライン63を介
して各対応するバッファメモリ50、55、60に格納
される。
【0056】すなわち、処理ステップ“SP12”にお
いて、利用者が音楽の曲の選択操作をしようと、操作部
9を操作して音楽操作用画面を表示させる命令を出す
と、記録再生装置53から音楽操作用画面である画像デ
ータ「X」が読出されて分割用バッファメモリ52に格
納され、バスライン63に送出される。
【0057】続いて処理ステップ“SP13”におい
て、前記バスライン63上に送出された音楽操作用の画
像データ「X」が表示用バッファメモリ50に格納さ
れ、前記処理ステップ“SP12”までに表示画面4に
表示されているナビゲーション画面中に対し、ウィンド
ウが開かれて表示される。
【0058】こうして、前記ナビゲーション画面中に音
楽操作用画面がウィンドウ表示された状態で、処理ステ
ップ“SP14”において、利用者が操作部9を操作し
て再生したい曲を選択すると、分割用バッファメモリ5
2、60内の音楽用データはクリアされる。
【0059】すると、処理ステップ“SP15”におい
て、記録再生装置53から選曲された新たな音楽用デー
タ「D」が読出されて分割用バッファメモリ52に格納
され、バスライン63に送出され、処理ステップ“SP
16”において、直ちにオーディオ用バッファメモリ6
0に転送格納されその音楽が再生される。
【0060】一方、ナビゲーションの実行とFM信号の
記録を同時に行なう場合には、FMアンテナ3から一旦
FM入力用バッファメモリ46に取込まれたFM信号の
情報は、バスライン63に送出され記録用バッファメモ
リ51に格納される。また、これと時分割で、位置セン
サ2からの位置情報S42がCPU48に入力され、記
録再生装置53により読出された地図情報及びこれに付
帯する関連情報とデータ制御部49にて合成された後、
その合成された地図上の自車位置情報等、ナビゲーショ
ン用の情報がバスライン63に送出され表示用バッファ
メモリ50に格納される。
【0061】さらに、記録再生装置53における相変化
光ディスク6からの時分割用バッファメモリ52への情
報の読出しと相変化光ディスク6への記録用バッファメ
モリ51からの情報の書込みを時分割にて行なう。ま
た、外部入力端子7からの情報の記録も同様に行なう。
【0062】図7は前記車載用情報記録再生装置による
ナビゲーション処理と音楽再生処理との同時実行に伴な
う音楽曲選択操作の際の画面表示状態を示す図である。
表示画面4には、まず、図7(a)に示すように、ナビ
ゲーション用画面71及びメニュー画面70が表示され
ている。
【0063】利用者は、操作部9を操作して動作させた
いモードをメニュー画面70から選択する。例えばメニ
ュー画面70の“MUSIC”を選択すると音楽の操作
モードになり、表示画面4には、図7(b)に示すよう
に、音楽再生用のメニュー画面72が表示される。この
音楽再生用メニュー画面72を使用して、利用者は音楽
の再生,停止,スキップ等の操作を行なう。
【0064】さらに、音楽再生用メニュー画面72にて
“menu”を選択すると、図7(c)に示すように、
曲目,アーティスト名を選択するための曲選択画面74
が表示画面4の一部分にウィンドウが開かれて表示され
る。
【0065】一方、前記図7(a)で示したメニュー画
面70において、“VIDEO”を選択すると、前記音
楽再生の場合と同様に、ナビゲーション処理と並行して
動画の再生が行なわれる。
【0066】さらに、ナビゲーションのモード設定を行
なう場合にも、前記メニュー画面70での“NAVI”
の選択操作により行なう。例えば、利用者が自動経路設
定を行なうモードにすると、この車載用情報記録再生装
置は操作部9の操作に応じて、地図データの表示を行な
い、続いて利用者が目的地を設定すると、経路設定用の
データ及び現在位置から経路を割出し、表示画面4に誘
導経路を表示出力する。
【0067】また、例えば自宅において家庭用の情報記
録再生装置を用いて、コンパクトディスク等の音楽ソー
スから前記相変化光ディスク6に利用者が好みの曲だけ
を選択し記録を行ない、この相変化光ディスク6を本車
載用情報記録再生装置において使用することで、車内で
ナビゲーションをしながら、利用者が好みの音楽をディ
スクを入れ換えることなく聞くことができる。
【0068】また、図8に示すように、予め利用者が指
定した地図上の領域80に自車位置81が進入した場合
には、相変化光ディスク6の記録再生領域22に予め利
用者が指定した音楽等のマルチメディア情報を再生する
ことで、利用者は表示画面4上の地図を見ることなく、
音楽等のマルチメディア情報の再生によって現在の自車
位置を知ることができる。
【0069】さらに、前記利用者指定領域80に自車位
置81が進入した場合に、予め利用者が指定した相変化
光ディスク6の記録再生領域22に記録された音楽を再
生するという動作内容を、ユーザ用のモード設定として
相変化光ディスク6の記録再生領域22に記録しておけ
ば、ユーザは自車位置に依存する音楽等の自動選曲を行
なうことができ、場所に応じてユーザの好きな音楽を再
生するドライブを楽しむことや、目的地到達をユーザの
指定した音楽で知らせることができる。
【0070】また、前記ユーザ独自のモード設定を行な
った1枚の相変化光ディスク6を持ち運びすることで、
異なる車の車載用情報記録再生装置においても、ユーザ
独自の設定モードによるナビゲーション情報の再生処理
や音楽情報の再生処理等を容易に行なうことができる。
【0071】したがって、前記構成の車載用情報記録再
生装置によれば、予めナビゲーション用の地図情報及び
これに付帯する関連情報が記録された再生専用領域21
と、音楽,動画等の前記ナビゲーション用情報とは無関
係のマルチメディア情報を記録可能な記録再生領域22
とを有する1枚の相変化ディスク6を用いることで、利
用者は1つの情報記録再生システムでナビゲーション及
び音楽,動画の再生等が共に操作でき使い勝手が向上す
る。さらに、前記1枚の相変化光ディスク6を用いた1
つ情報記録再生システムによりナビゲーション及び音
楽,動画等の記録再生が同時にできるため、車内の情報
記録再生装置の占有スペースを少なくすることができ
る。
【0072】なお、上述の実施形態においては、ナビゲ
ーション用の情報と当該ナビゲーション用の情報とは無
関係のマルチメディア情報とを記録する情報記録媒体と
して、相変化光ディスク6を用いた場合について述べた
が、本発明はこれに限らず、光磁気ディスク等の記録媒
体を利用することもできる。
【0073】さらに、上述の実施形態では、相変化光デ
ィスク6の直径を86mmと限定したが、種々の大きさの光
ディスクを利用することができる。また、上述の実施形
態では、操作部9としてリモコンを用いた場合について
述べたが、ペン入力,音声入力等の操作手段を適用する
ことができる。
【0074】さらに、図2及び図3には、相変化光ディ
スク6の内周が再生専用領域21、外周が記録再生領域
22として配置したが、外周を再生専用領域21、内周
を記録再生領域22として配置してもよい。
【0075】また、上述の実施形態の図1には、表示画
面4及び操作部9が装置本体1から分離して設けられて
いるが、装置本体1に表示画面4及び操作部9を一体に
して設け、車から簡単に取り外しをできるようにしても
よい。
【0076】
【発明の効果】以上のように、本発明の請求項1に係わ
る情報記録媒体によれば、所定のナビゲーション用の地
図情報及びこれに付帯する関連情報が再生専用の第1の
領域に、また、前記ナビゲーション用の情報に対する変
更・追加情報と前記ナビゲーション用の情報とは無関係
のマルチメディア情報との両方の情報又は当該ナビゲー
ション用の情報とは無関係のマルチメディア情報のみが
記録可能な第2の領域に、それぞれ記録されるので、1
つの記録再生システムにて、ナビゲーション用の情報と
該ナビゲーション用の情報とは無関係のマルチメディア
情報とを共に再生できるようになる。
【0077】また、本発明の請求項2に係わる車載用情
報記録再生装置によれば、情報記録媒体の第1の領域に
記憶されているナビゲーション用情報の再生と第2の領
域に記録されたマルチメディア情報の再生あるいは当該
第2の領域に対するマルチメディア情報の記録とを、記
録再生手段の1個のヘッドを用いて時分割に行ない、こ
の時分割に再生された情報をその情報の種類に応じて別
々のバッファメモリに一時記憶させ、この別々のバッフ
ァメモリにそれぞれ一時記憶された種類の異なる情報
を、異種情報並列出力手段により並列に外部に出力する
ので、1つの記録再生システムにて、ナビゲーション用
の情報と該ナビゲーション用の情報とは無関係のマルチ
メディア情報とを並行して再生できるようになる。
【0078】また、本発明の請求項3に係わる車載用情
報記録再生装置によれば、自車位置検出手段により検出
される自車位置が、情報記録媒体の第1の領域に記録さ
れているナビゲーション用地図情報の予め指定された領
域内に入ると、同情報記録媒体の第2の領域に記録され
たマルチメディア情報が記録再生手段により再生される
ので、自車位置の指定領域内への進入を、マルチメディ
ア情報の再生によって報知できるようになる。
【0079】よって、本発明によれば、ナビゲーション
システムとその他の情報再生システムとを独立して備え
る必要なく、ナビゲーション用の情報と該ナビゲーショ
ン用の情報とは無関係のマルチメディア情報とを共に再
生することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係わる車載用情報記録再
生装置の構成を示す図。
【図2】前記車載用情報記録再生装置に用いられる相変
化光ディスクの再生専用領域及び記録再生領域の配置を
示す図。
【図3】前記車載用情報記録再生装置に用いられる相変
化光ディスクのファイル管理用のTOC領域の配置を示
す図。
【図4】前記車載用情報記録再生装置の装置本体の内部
構成を示すブロック図。
【図5】前記車載用情報記録再生装置によるナビゲーシ
ョン処理と音楽再生処理との同時実行に伴なう各バッフ
ァメモリ間の情報格納状態を示す図。
【図6】前記車載用情報記録再生装置によるナビゲーシ
ョン処理と音楽再生処理との同時実行に伴なう音楽曲選
択操作の際の各バッファメモリ間の情報格納状態を示す
図。
【図7】前記車載用情報記録再生装置によるナビゲーシ
ョン処理と音楽再生処理との同時実行に伴なう音楽曲選
択操作の際の画面表示状態を示す図。
【図8】前記車載用情報記録再生装置によるナビゲーシ
ョン地図上の指定領域に対する自車位置進入状態を示す
図。
【図9】車載用ナビゲーションシステムの構成を示すブ
ロック図。
【符号の説明】
1…装置本体、 2…位置センサ、 3…FMアンテナ、 4…表示画面、 5…記録媒体挿入口、 6…相変化光ディスク、 7…外部入力端子、 8…外部出力端子、 9…操作部、 10…音声出力装置(スピーカ)、 21…再生専用領域、 22…記録再生領域、 31…TOC領域(ファイル管理領域)、 45…A/D変換器、 46…FM入力用バッファメモリ、 47…表示画面制御部、 48…CPU、 49、54…データ制御部、 50…表示用バッファメモリ、 51…記録用バッファメモリ、 52…時分割用バッファメモリ、 53…記録再生装置、 55…音声用メモリ、 56…音声出力制御部、 58…オーディオ出力制御部、 60…オーディオ用バッファメモリ、 61…外部入力用バッファメモリ、 63…バスライン、 64…FM受信器、 70…モードメニュー画面、 71…ナビゲーション用画面、 72…音楽再生用メニュー画面、 73…曲番号表示画面、 74…曲選択画面、 80…ユーザ指定領域、 81…自車位置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 茂木 康男 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝研究開発センター内 (72)発明者 渡部 一雄 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝研究開発センター内 (72)発明者 柏原 裕 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝研究開発センター内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 再生専用の第1の領域と記録可能な第2
    の領域とを有する1個の情報記録媒体において、 所定のナビゲーション用の地図情報及びこれに付帯する
    関連情報が記録されている再生専用の第1の領域と、 この第1の領域に記録されたナビゲーション用の情報に
    対する変更・追加情報とナビゲーション動作とは独立に
    再生可能な音楽,動画,静止画,テキスト等からなる車
    内用娯楽情報との両方の情報又は当該ナビゲーション用
    の情報とは無関係のマルチメディア情報のみが記録され
    る記録可能な第2の領域とを具備したことを特徴とする
    情報記録媒体。
  2. 【請求項2】 所定のナビゲーション用の地図情報及び
    これに付帯する関連情報が記録されている再生専用の第
    1の領域と、この第1の領域に記録されたナビゲーショ
    ン用の情報に対する変更・追加情報と前記ナビゲーショ
    ン用の情報とは無関係のマルチメディア情報との両方の
    情報又は当該ナビゲーション用の情報とは無関係のマル
    チメディア情報のみが記録される記録可能な第2の領域
    とを有する1個の情報記録媒体と、 この情報記録媒体を対象とし、第1の領域に記録されて
    いるナビゲーション用情報の再生と第2の領域に記録さ
    れたマルチメディア情報の再生あるいは当該第2の領域
    に対するマルチメディア情報の記録とを1個のヘッドを
    用いて時分割に行なう記録再生手段と、 この記録再生手段により時分割に再生された情報をその
    情報の種類に応じて別々に一時記憶する複数のバッファ
    メモリと、 この複数のバッファメモリにそれぞれ一時記憶された種
    類の異なる情報を並列に外部に出力する異種情報並列出
    力手段と、 前記記録再生手段によるナビゲーション用の情報の再生
    とマルチメディア情報の記録再生とを独立に操作する操
    作手段とを具備したことを特徴とする車載用情報記録再
    生装置。
  3. 【請求項3】 さらに、自車位置を検出する自車位置検
    出手段と、 この自車位置検出手段により検出された自車位置が前記
    情報記録媒体の第1の領域に記録されているナビゲーシ
    ョン用地図情報の予め指定された領域内に存在する場合
    には、前記記録再生手段により前記情報記録媒体の第2
    の領域に記録されたマルチメディア情報を再生させる制
    御手段とを備えたことを特徴とする請求項2記載の車載
    用情報記録再生装置。
JP7235625A 1995-09-13 1995-09-13 情報記録媒体及びこの情報記録媒体を用いた車載用情報記録再生装置 Pending JPH0981959A (ja)

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