JPH0978807A - 畳ユニットおよび該ユニットを用いた畳床構造 - Google Patents

畳ユニットおよび該ユニットを用いた畳床構造

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JPH0978807A
JPH0978807A JP25672395A JP25672395A JPH0978807A JP H0978807 A JPH0978807 A JP H0978807A JP 25672395 A JP25672395 A JP 25672395A JP 25672395 A JP25672395 A JP 25672395A JP H0978807 A JPH0978807 A JP H0978807A
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JP
Japan
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tatami
screw member
unit
floor
predetermined
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Withdrawn
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JP25672395A
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English (en)
Inventor
Hirobumi Sato
博文 佐藤
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Sumitomo Forestry Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Forestry Co Ltd
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Publication date
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47CCHAIRS; SOFAS; BEDS
    • A47C19/00Bedsteads
    • A47C19/02Parts or details of bedsteads not fully covered in a single one of the following subgroups, e.g. bed rails, post rails
    • A47C19/021Bedstead frames
    • A47C19/024Legs
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47CCHAIRS; SOFAS; BEDS
    • A47C19/00Bedsteads
    • A47C19/04Extensible bedsteads, e.g. with adjustment of length, width, height
    • A47C19/045Extensible bedsteads, e.g. with adjustment of length, width, height with entire frame height or inclination adjustments

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  • Floor Finish (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】フローリング床への畳床の設置並びに撤去を容
易に行う。 【解決手段】本発明の畳ユニット1は、畳2の下面にコ
ンパネ等の板材3を接着等によって固定し、かかる板材
3の下面に支持脚4を取り付けてある。支持脚4は、下
側ねじ部材、上側ねじ部材およびこれらに螺合される高
さ調整用ねじ部材から構成してあり、該高さ調整用ねじ
部材を回すことによって畳2の高さを調整自在としてあ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、住宅の畳床に使用
される畳ユニットおよび該ユニットを用いた畳床構造に
関する。
【0002】
【従来の技術】最近の住宅は、フローリングで仕上げら
れた居間が間取りの中心となる傾向にあるが、その一方
で、和室を望む声も決して少なくない。そして、このよ
うなニーズの折衷案として、10畳乃至15畳程度の居
間に6畳乃至8畳程度の和室を隣接させた形が昨今の標
準的な間取りになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】かかる間取りは、居間
を日常生活の中心に据えつつ、来客用スペースや畳床の
雰囲気を楽しむための空間を確保することができるもの
であるが、その反面、家族構成や好みに変化が生じた結
果、当初は必要であった和室をつぶして居間を広くした
いというニーズや、逆に居間の一部に畳の空間が欲しい
というニーズが生じた場合であっても、これらのニーズ
に柔軟に対応することができないという問題を生じてい
た。
【0004】本発明は、上述した事情を考慮してなされ
たもので、フローリング床への畳床の設置並びに撤去を
容易に行うことができる畳ユニットおよび該ユニットを
用いた畳床構造を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の畳ユニットは請求項1に記載したように、
畳の下面に所定の支持脚を配設したものである。
【0006】また、本発明の畳ユニットは、前記支持脚
を高さ調整自在としたものである。
【0007】また、本発明の畳ユニットは、前記支持脚
を、下端に所定の台座を取り付けた下側ねじ部材と、前
記畳の下面に取り付けられる上側ねじ部材と、前記下側
ねじ部材および前記上側ねじ部材に螺合される高さ調整
用ねじ部材とから構成し、前記下側ねじ部材および前記
上側ねじ部材の一方を右ねじとし他方を左ねじとしたも
のである。
【0008】また、本発明の畳構造は請求項4に記載し
たように、畳の下面に所定の支持脚を配設して畳ユニッ
トを構成し、該畳ユニットを所望の数だけ相互に連結し
て畳床を構成したものである。
【0009】また、本発明の畳構造は、前記畳床の周囲
のうち、室内空間に露出する部分に所定の幕板を取り付
けたものである。
【0010】本発明の畳ユニットにおいては、例えばフ
ローリングで仕上げられた床の上に該畳ユニットを置い
て使用する。
【0011】ここで、支持脚を高さ調整自在に構成した
場合、該支持脚によって畳床の高さを所望の位置に調整
する。また、かかる支持脚を、下端に所定の台座を取り
付けた下側ねじ部材と、前記畳の下面に取り付けられる
上側ねじ部材と、前記下側ねじ部材および前記上側ねじ
部材に螺合される高さ調整用ねじ部材とから構成し、前
記下側ねじ部材および前記上側ねじ部材の一方を右ねじ
とし他方を左ねじとした場合、前記高さ調整用ねじ部材
を所定の方向に回して下側ねじ部材および上側ねじ部材
を互いに離れる方向あるいは互いに引き寄せられる方向
に移動させ、畳床の高さを調整する。
【0012】本発明の畳床構造においては、上述した畳
ユニットをフローリング床等の上に並べて相互に連結す
ることにより、所望の大きさの畳床を設置する。ここ
で、畳床の周囲のうち、室内空間に露出する部分に所定
の幕板を取り付けるようにした場合、畳ユニットの下面
に配設された支持脚は、室内空間からは見えなくなる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る畳ユニットお
よび該ユニットを用いた畳床構造の実施の形態につい
て、添付図面を参照して説明する。
【0014】図1は、本実施形態に係る畳ユニット1を
示した斜視図である。同図でわかるように、畳ユニット
1は、畳2の下面にコンパネ等の板材3を接着等によっ
て固定し、かかる板材3を介して支持脚4を畳2の下面
に配設してある。支持脚4の取付け箇所は、同図に示す
ように例えば長手縁部に沿って3カ所ずつ計6カ所と
し、板材3は、例えば15乃至18mm程度の厚みとす
るのがよい。
【0015】支持脚4は、図2(a) に示すように、下側
ねじ部材11、上側ねじ部材12および高さ調整用ねじ
部材13から構成してあり、設置面から畳2の上面まで
の高さを例えば、200mmから300mmの範囲で調
整できるようになっている。
【0016】下側ねじ部材11は、周面に左ねじを形成
したボルト14で構成してあり、その下端に台座15を
取り付けてある。台座15は、支持脚4をフローリング
床の上に載せたときに該床を傷つけないよう、ゴム等で
形成するのがよい。
【0017】一方、上側ねじ部材12は、周面に右ねじ
を形成したボルト16で構成してあり、ビス18で板材
3に固定された座金17にその上端を固定してある。
【0018】高さ調整用ねじ部材13は、内部に雌ねじ
を形成したスリーブ状部材であり、下側ねじ部材11と
螺合される側では左ねじ、上側ねじ部材12と螺合され
る側では右ねじとしてある。
【0019】なお、下側ねじ部材11、上側ねじ部材1
2および高さ調整用ねじ部材13を構成する材質は、金
属、ポリアミド(ナイロン)系のプラスチック等の中か
ら適宜選択すればよい。
【0020】本実施形態の畳ユニット1においては、図
2(a) に示すように、まず、居間等のフローリング床2
1の上に畳ユニット1を置く。畳ユニット1を設置する
場所は、例えば居間のコーナー部分とし、該ユニット1
を所望の数だけフローリング床21の上に並べる。
【0021】畳ユニット1を並べる作業と並行して支持
脚4の高さ調整用ねじ部材13を回して畳2の高さを調
整する。例えば、高さ調整用ねじ部材13を同図(b) に
示す方向に回せば、下側ねじ部材11および上側ねじ部
材12が互いに離れる方向に移動し、畳2の高さを上げ
ることができる。
【0022】図3は、畳ユニット1を2つ連結して2畳
分の畳床を構成した様子を示した斜視図である。同図で
わかるように、畳ユニット1を連結するには、隣接する
畳ユニット1の側面に連結部材31をあてがい、これを
所定のピンで畳2に固定する。連結部材31は、これが
挟まれる状態で畳ユニットを連結する場合に該畳ユニッ
トの間に隙間が生じないように1mm程度の厚みとし、
例えばアングル、フラットバー等の金物で構成すること
ができる。
【0023】なお、必要であれば、畳床の周囲のうち、
室内空間に露出する部分に図3(b)に示すような幕板3
2を取り付け、支持脚4が室内空間から見えないように
することができる。
【0024】以上説明したように、本実施形態の畳ユニ
ットおよび該ユニットを用いた畳床構造によれば、例え
ばフローリング床で仕上げられた居間に和室のスペース
が欲しいとき、本実施形態の畳ユニットを例えばコーナ
ー部分に並べれば、簡単に畳床を設置することができる
し、その撤去も容易に行うことができる。
【0025】また、支持脚を高さ調整自在としたので、
家族の年齢層等を考慮して、畳面を所望の高さに設定す
ることができる。
【0026】また、支持脚を下側ねじ部材、上側ねじ部
材およびこれらに螺合する高さ調整用ねじ部材で構成し
たので、調整幅を大きくすることが可能となるととも
に、調整作業も容易に行うことができる。
【0027】なお、本実施形態の畳ユニットおよび該ユ
ニットを用いた畳床構造によれば、フローリング床の上
に設置することができるのみならず、従来の畳床構造に
代わるものとして用いることも可能である。すなわち、
従来であれば、束、大引き、根太、下地材等を含む床下
地の施工にかなりの時間を要したが、本実施形態によれ
ば、現場における床下地の施工作業が不要となり、その
分、畳床の施工は、大幅に省力化される。特に、コンク
リート布基礎上に一階和室を施工する場合、その他コン
クリートスラブ上に畳床を施工する場合においては、該
コンクリートスラブ上に本実施形態の畳ユニットを並べ
るだけでよいので、作業性は格段に改善される。
【0028】本実施形態では、畳ユニットを2つ連結す
る場合について説明したが、もっとたくさんの畳ユニッ
トを連結して4畳半、6畳、8畳といった間取りに相当
する畳床を設置することができることは言うまでもな
い。なお、4畳半の間取りに相当する畳床を構成するた
め、図4に示すような半畳分の畳ユニット41を用意し
ておくのがよい。
【0029】また、本実施形態では、支持脚を図2に示
すような構造としたが、これ以外にもさまざまな設計変
更が可能であり、例えば、高さ調整用ねじ部材の方を雄
ねじとし、上側ねじ部材および下側ねじ部材を雌ねじと
するとともに、高さ調整用ねじ部材を回転させるための
ハンドルを該部材に突設させた構成に変更してもよい。
【0030】また、本実施形態では、支持脚を高さ調整
自在に構成したが、例えばフローリング床を施工するた
めに市販されている支持脚の中から適当な長さのものを
選択して使用してもよい。
【0031】また、本実施形態では、板材を介して支持
脚を畳の下面に配設するようにしたが、市販の畳に代え
て、所定の枠材で補強された畳を使用することにより、
上述した板材を省略し、支持脚を畳の下面に直接取り付
けるようにしてもよい。
【0032】また、本実施形態では、畳床の周囲のう
ち、室内空間に露出する部分に幕板を取り付けて支持脚
を隠すようにしたが、これを省略すれば、設置面との間
に生じた空間を収納スペースとして利用することができ
る。
【0033】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の畳ユニット
は、畳の下面に所定の支持脚を配設して構成したので、
フローリング床への畳床の設置並びに撤去を容易に行う
ことができる。
【0034】また、本発明の畳ユニットは、畳の下面に
所定の支持脚を配設して畳ユニットを構成し、該畳ユニ
ットを所望の数だけ相互に連結して畳床を構成したの
で、フローリング床への畳床の設置並びに撤去を容易に
行うことができるとともに、従来の畳床構造のように下
地を施工する必要がなくなり、畳床を短期間に施工する
ことが可能となる。
【0035】
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係る畳ユニットの斜視図。
【図2】本実施形態に係る畳ユニットに設けられた支持
脚の断面図であり、(a) は支持脚を縮めて畳を低くした
状態の図、(b)は支持脚を伸ばして畳を高くした状態の
図。
【図3】本実施形態に係る畳床構造を示した斜視図。
【図4】本実施形態に係る別の畳ユニットの斜視図。
【符号の説明】
1、41 畳ユニット 2 畳 4 支持脚 11 下側ねじ部材 12 上側ねじ部材 13 高さ調整用ねじ部材 15 台座 31 連結部材 32 幕板

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 畳の下面に所定の支持脚を配設したこと
    を特徴とする畳ユニット。
  2. 【請求項2】 前記支持脚を高さ調整自在とした請求項
    1記載の畳ユニット。
  3. 【請求項3】 前記支持脚を、下端に所定の台座を取り
    付けた下側ねじ部材と、前記畳の下面に取り付けられる
    上側ねじ部材と、前記下側ねじ部材および前記上側ねじ
    部材に螺合される高さ調整用ねじ部材とから構成し、前
    記下側ねじ部材および前記上側ねじ部材の一方を右ねじ
    とし他方を左ねじとした請求項2記載の畳ユニット。
  4. 【請求項4】 畳の下面に所定の支持脚を配設して畳ユ
    ニットを構成し、該畳ユニットを所望の数だけ相互に連
    結して畳床を構成したことを特徴とする畳床構造。
  5. 【請求項5】 前記畳床の周囲のうち、室内空間に露出
    する部分に所定の幕板を取り付けた請求項4記載の畳床
    構造。
JP25672395A 1995-09-08 1995-09-08 畳ユニットおよび該ユニットを用いた畳床構造 Withdrawn JPH0978807A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2789264A1 (de) * 2013-04-11 2014-10-15 Rössle & Wanner Gmbh Modulares Baukastensystem zum Herstellen eines Betts
CN108095409A (zh) * 2018-01-18 2018-06-01 福建壹零壹零文化传媒有限公司 一种应用于家用睡床的床腿固定装置

Cited By (2)

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Effective date: 20021203