JPH0977704A - シクロアルカノール及びシクロアルカノンを製造する方法 - Google Patents
シクロアルカノール及びシクロアルカノンを製造する方法Info
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Abstract
ドを含有する溶液にルテニウム化合物やコバルト化合物
を添加して、シクロアルキルペルオキシドを分解するこ
とによってシクロアルカノール及びシクロアルカノンを
製造する方法において、有毒なクロム化合物や高価な配
位子を用いることなく、またルテニウム化合物を高濃度
で用いることなく、シクロアルカノール及びシクロアル
カノンを高い反応速度でしかも高收率で製造できる方法
を提供することを課題とする。 【解決手段】 本発明の課題は、シクロアルキルヒドロ
ペルオキシドを含有する溶液に、ルテニウム化合物及び
/又はコバルト化合物とN−置換イミダゾールとを添加
して、シクロアルキルペルオキシドを分解することを特
徴とするシクロアルカノール及びシクロアルカノンを製
造する方法によって達成される。
Description
ペルオキシドを高い反応速度で分解して、シクロアルカ
ノール及びシクロアルカノンを高收率で製造する方法に
関する。シクロアルカノール及びシクロアルカノンは、
ナイロン等のポリアミド系高分子用モノマーの製造原
料、化学品の合成中間体及び有機溶剤などとして非常に
有用な化合物である。
有する溶液にルテニウム化合物やコバルト化合物を添加
して、シクロアルキルヒドロペルオキシドを分解するこ
とによってシクロアルカノール及びシクロアルカノンを
製造する方法としては、(1)特開昭61−16763
1号公報記載の可溶性のクロム及びルテニウム化合物を
添加して分解する方法、(2)特開昭63−15673
5号公報記載の可溶性のルテニウム化合物とイソインド
リン誘導体とを添加して分解する方法、(3)工業化学
雑誌, 73, 2388(1970)記載のコバルトのナフテン酸塩を
添加して分解する方法などが知られている。
つ取扱いや廃液の処理が煩雑になるクロム化合物を用い
なければならないという問題があり、第2の方法におい
ては、イソインドリン誘導体のような高価で合成も容易
ではない化合物を配位子として用いなければならないと
いう問題がある。更に、これらの方法には、高価なルテ
ニウム化合物を比較的高濃度で使用しなければならない
という問題も存在している。また、第3の方法において
は、反応速度が遅いという大きな問題が存在している。
キルヒドロペルオキシドを含有する溶液にルテニウム化
合物やコバルト化合物を添加して、シクロアルキルヒド
ロペルオキシドを分解することによってシクロアルカノ
ール及びシクロアルカノンを製造する方法において、有
毒なクロム化合物やイソインドリン誘導体のような高価
で合成も容易ではない配位子を用いることなく、またル
テニウム化合物を高濃度で用いることもなく、シクロア
ルカノール及びシクロアルカノンを高い反応速度でしか
も高收率で製造できる方法を提供することを課題とする
ものである。
アルキルヒドロペルオキシドを含有する溶液に、ルテニ
ウム化合物及び/又はコバルト化合物と一般式(I)で
表されるN−置換イミダゾ−ルとを添加して、シクロア
ルキルヒドロペルオキシドを分解することを特徴とする
シクロアルカノール及びシクロアルカノンを製造する方
法によって達成される。
のシクロアルキル基、炭素数6〜10のアリール基又は
炭素数7〜11のアラルキル基を示す)
ルキルヒドロペルオキシドとしては、シクロペンタン、
シクロヘキサン、シクロヘプタン、シクロオクタン、シ
クロノナン、シクロデカン、シクロドデカン、シクロペ
ンタデカン、シクロヘキサデカン等の炭素数5〜20の
シクロアルカンのヒドロペルオキシドが用いられる。
常、遷移金属のようなシクロアルキルヒドロペルオキシ
ドの分解を促進する物質の非存在下、反応温度が120
〜180℃、反応圧が1〜20気圧の条件でシクロアル
カンを空気等の分子状酸素と液相接触反応させることに
よって得ることができる。本発明では、シクロアルキル
ヒドロペルオキシドを含有する溶液として、このように
して得られるシクロアルカンの酸化反応液から蒸留又は
抽出により分離されたシクロアルキルヒドロペルオキシ
ドを、原料のシクロアルカン又はベンゼン、トルエン等
の溶媒で希釈又は溶解して用いてもよいが、この酸化反
応液をそのまま又は濃縮して用いても、シクロアルキル
ヒドロペルオキシドを効率よく分解してシクロアルカノ
ール及びシクロアルカノンを製造することができる。な
お、シクロアルキルヒドロペルオキシドは、上記のよう
なシクロアルキルヒドロペルオキシドを含有する溶液に
通常0.1〜20重量%、好ましくは0.5〜10重量
%含まれる。
は濃縮して使用する場合は、シクロアルキルヒドロペル
オキシドから目的物が直接生成する以外に、かなりの量
で残存しているシクロアルカンとシクロアルキルヒドロ
ペルオキシドとが反応してシクロアルカノン及びシクロ
アルカノールが生成するために、目的物の收率が高くな
るという利点がある。なお、該酸化反応液を使用する場
合は、シクロアルキルヒドロペルオキシドの分解を行う
前に、必要に応じて該酸化反応液を水洗又はアルカリ洗
浄して含有されている酸を除去することが好ましい。こ
のとき、アルカリとしては、水酸化ナトリウム、水酸化
カリウム、水酸化カルシウム、炭酸ナトリウム、炭酸カ
リウム、炭酸カルシウム等のアルカリ金属又はアルカリ
土類金属の水酸化物や炭酸塩などが用いられる。
ニウム、臭化ルテニウム等のルテニウムのハロゲン化
物、(2) 酢酸ルテニウム、ヘキサン酸ルテニウム、オク
タン酸ルテニウム、ステアリン酸ルテニウム、ナフテン
酸ルテニウム等のルテニウムの有機酸塩、(3) トリス
(アセチルアセトナト)ルテニウム、ジクロロトリス
(トリフェニルホスフィン)ルテニウム、クロロヒドリ
ドトリス(トリフェニルホスフィン)ルテニウム、ジヒ
ドリドテトラキス(トリフェニルホスフィン)ルテニウ
ム、ジクロロテトラキス(ジメチルスルフィド)ルテニ
ウム等のルテニウムの錯体が用いられる。ルテニウム化
合物の中ではこれらのルテニウム錯体が好ましい。な
お、これらルテニウム錯体は公知の化合物であり、相当
する三塩化ルテニウムを出発原料として容易に合成する
ことができる。
ト、臭化コバルト等のコバルトのハロゲン化物、(2) 酢
酸コバルト、ヘキサン酸コバルト、オクタン酸コバル
ト、ステアリン酸コバルト、ナフテン酸コバルト等のコ
バルトの有機酸塩、(3) ビス(アセチルアセトナト)コ
バルト、トリス(アセチルアセトナト)コバルト、ジク
ロロビス(トリフェニルホスフィン)コバルト等のコバ
ルトの錯体が用いられる。コバルト化合物の中では上記
のコバルトの有機酸塩が好ましい。なお、上記のコバル
トの錯体は公知の化合物であり、相当する塩化コバルト
を出発原料として容易に合成することができる。
ルテニウム金属として通常0.01〜250重量pp
m、好ましくは0.1〜150重量ppmである。ま
た、コバルト化合物の使用量は、反応液中にコバルト金
属として通常0.01〜250重量ppm、好ましくは
0.1〜150重量ppmである。これら金属の化合物
は触媒として用いられ、使用量を多くしても特別な効果
は見られないので、この範囲で用いられることが好まし
い。ルテニウム化合物及びコバルト化合物は単独で使用
されても混合されて使用されてもよく、更にヘテロポリ
酸、シリカゲル、アルミナ、チタニア、ジルコニア、ゼ
オライト、カーボン粉末及び高分子等の担体に担持、吸
着又は化学的結合させて使用されてもよい。
窒素原子上の置換基Rが、メチル基、エチル基、n−プ
ロピル基、n−ブチル基、n−ペンチル基、n−ヘキシ
ル基、n−ヘプチル基、n−オクチル基等の炭素数1〜
8のアルキル基、シクロヘキシル基等の炭素数5〜8の
シクロアルキル基、フェニル基等の炭素数6〜10のア
リール基、ベンジル基等の炭素数7〜11のアラルキル
基であるN−置換イミダゾールが挙げられる。これらの
N−置換イミダゾールでは、窒素原子上の置換基Rが炭
素数1〜8のアルキル基又は炭素数6〜10のアリール
基であるものが好ましく、中でもN−メチルイミダゾー
ル及びN−フェニルイミダゾールが特に好ましい。N−
置換イミダゾールの添加量は、使用されるルテニウム化
合物及び/又はコバルト化合物に対して通常1〜100
0倍モル、好ましくは50〜1000倍モルである。
は、シクロアルキルヒドロペルオキシドを含有する前記
溶液(例えば、シクロアルカンの酸化反応液)に、触媒
としてルテニウム化合物及び/又はコバルト化合物を添
加し、更にN−置換イミダゾールを添加して、通常、反
応温度が25〜180℃、好ましくは80〜160℃
で、反応圧が1〜30気圧の条件で連続式又はバッチ式
で行われる。また、ルテニウム化合物及び/又はコバル
ト化合物とN−置換イミダゾールとを予め混合した後、
この混合物をシクロアルキルヒドロペルオキシドを含有
する前記溶液に添加してシクロアルキルヒドロペルオキ
シドの分解を行うこともできる。なお、反応温度が25
℃より低くなると反応速度が遅くなり、180℃より高
くなると目的物の收率が低下してくる。
放出して反応温度を適切にコントロールするために、例
えば還流冷却器及び攪拌装置を備えた反応器で実施され
る。このとき、ルテニウム化合物及び/又はコバルト化
合物が反応系で不溶性であっても、懸濁床や充填床など
で使用することができる。
クロヘキサノン、シクロヘプタノン、シクロオクタノ
ン、シクロノナノン、シクロデカノン、シクロドデカノ
ン、シクロペンタデカノン又はシクロヘキサデカノン等
のシクロアルカノン、及びシクロペンタノール、シクロ
ヘキサノール、シクロヘプタノール、シクロオクタノー
ル、シクロノナノール、シクロデカノール、シクロドデ
カノール、シクロペンタデカノール又はシクロヘキサデ
カノール等のシクロアルカノールを含むシクロアルキル
ヒドロペルオキシドの分解反応液が得られる。
ノールを含むシクロアルキルヒドロペルオキシドの分解
反応液から、必要に応じて、濾過等により触媒が分離さ
れ、更に水又はアルカリ洗浄により酸が除去された後、
蒸留などによってシクロアルカノン及びシクロアルカノ
ールが分離精製される。なお、シクロアルカンの酸化反
応液を反応に用いた場合、未反応のシクロアルカンは蒸
留分離されて酸化反応に循環再使用される。
体的に説明する。なお、シクロヘキシルヒドロペルオキ
シド(CHP)転化率、シクロヘキサノン及びシクロヘ
キサノールの合計(ON+OL)收率は、シクロヘキシ
ルヒドロペルオキシド(CHP)、シクロヘキサノン
(ON)及びシクロヘキサノール(OL)をガスクロマ
トグラフィーにより分析し、次式により求めた。
分離器、ガス導入管、攪拌装置及び反応液取出し口を備
えた内容積500mlの耐圧ガラス製オートクレーブに
シクロヘキサン300gを仕込み、攪拌下(800rp
m)、窒素ガスを圧力10kg/cm2 G、流量50l
/hrで通気しながら昇温した。温度が160℃に達し
た後、窒素ガスを空気(圧力10kg/cm2 G、流量
50l/hr)に切り換えて反応を開始した。60分間
反応を行った後、反応液を冷却してガスクロマトグラフ
ィーにより分析したところ、反応液1g当たり、シクロ
ヘキシルヒドロペルオキシド(CHP)0.2682m
mol、シクロヘキサノール(OL)0.0818mm
ol、シクロヘキサノン(ON)0.0784mmol
を含むシクロヘキサンの酸化反応液が得られていた。
器、温度計、攪拌装置及び反応液取出し口を備えた内容
積50mlの耐圧ガラス製オートクレーブに、上記のシ
クロヘキサンの酸化反応液10gとジクロロトリス(ト
リフェニルホスフィン)ルテニウム〔RuCl2 (PP
h3 ) 3 〕9.49×10-3mg(シクロヘキサンの酸
化反応液に対してルテニウム金属として0.1重量pp
m)を加え、更にN−メチルイミダゾール0.57mg
(ルテニウム化合物に対して700倍モル)を添加し
た。次いで、この溶液を攪拌しながら120℃に加熱し
て、シクロヘキシルヒドロペルオキシド(CHP)の分
解を30分間行った。反応終了後、反応液をガスクロマ
トグラフィーにより分析したところ、CHP転化率は8
4.4%で、シクロヘキサノン及びシクロヘキサノール
の合計(ON+OL)收率は116.7%であった。
ニルイミダゾール0.99mg(ルテニウム化合物に対
して700倍モル)に変えたほかは、実施例1と同様に
シクロヘキシルヒドロペルオキシド(CHP)の分解を
行って、反応液を分析した。その結果、CHP転化率は
80.5%で、シクロヘキサノン及びシクロヘキサノー
ルの合計(ON+OL)收率は120.3%であった。
かったほかは、実施例1と同様にシクロヘキシルヒドロ
ペルオキシド(CHP)の分解を行って、反応液を分析
した。その結果、CHP転化率は20.6%で、シクロ
ヘキサノン及びシクロヘキサノールの合計(ON+O
L)收率は111.2%であった。
ルト0.291mg(シクロヘキサンの酸化反応液に対
してコバルト金属として5.0重量ppm)に変え、N
−メチルイミダゾール添加量を7.0mg(コバルト化
合物に対して100倍モル)に変えたほかは、実施例1
と同様にシクロヘキシルヒドロペルオキシド(CHP)
の分解を行って、反応液を分析した。その結果、CHP
転化率は100%で、シクロヘキサノン及びシクロヘキ
サノールの合計(ON+OL)收率は108.7%であ
った。
ニルイミダゾール12.3mg(コバルト化合物に対し
て100倍モル)に変えたほかは、実施例3と同様にシ
クロヘキシルヒドロペルオキシド(CHP)の分解を行
って、反応液を分析した。その結果、CHP転化率は1
00%で、シクロヘキサノン及びシクロヘキサノールの
合計(ON+OL)收率は107.9%であった。
かったほかは、実施例2と同様にシクロヘキシルヒドロ
ペルオキシド(CHP)の分解を行って、反応液を分析
した。その結果、CHP転化率は32.0%で、シクロ
ヘキサノン及びシクロヘキサノールの合計(ON+O
L)收率は107.4%であった。
ルオキシドから高い反応速度でしかも高い收率でシクロ
アルカノール及びシクロアルカノンを製造することがで
きる。また、触媒は、クロム等の有毒成分を含まない上
にイソインドリン誘導体のような高価で合成も容易では
ない配位子を必要としないので工業的に非常に好適であ
る。
Claims (1)
- 【請求項1】 シクロアルキルヒドロペルオキシドを含
有する溶液に、ルテニウム化合物及び/又はコバルト化
合物と一般式(I)で表されるN−置換イミダゾ−ルと
を添加して、シクロアルキルヒドロペルオキシドを分解
することを特徴とするシクロアルカノール及びシクロア
ルカノンを製造する方法。 【化1】 (式中、Rは炭素数1〜8のアルキル基、炭素数5〜8
のシクロアルキル基、炭素数6〜10のアリール基又は
炭素数7〜11のアラルキル基を示す)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23390395A JP3564816B2 (ja) | 1995-09-12 | 1995-09-12 | シクロアルカノール及びシクロアルカノンを製造する方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23390395A JP3564816B2 (ja) | 1995-09-12 | 1995-09-12 | シクロアルカノール及びシクロアルカノンを製造する方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH0977704A true JPH0977704A (ja) | 1997-03-25 |
JP3564816B2 JP3564816B2 (ja) | 2004-09-15 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23390395A Expired - Fee Related JP3564816B2 (ja) | 1995-09-12 | 1995-09-12 | シクロアルカノール及びシクロアルカノンを製造する方法 |
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JP (1) | JP3564816B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1350783A1 (en) * | 2002-04-03 | 2003-10-08 | Sumitomo Chemical Company, Limited | Method for oxidizing cycloalkane compound |
-
1995
- 1995-09-12 JP JP23390395A patent/JP3564816B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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EP1350783A1 (en) * | 2002-04-03 | 2003-10-08 | Sumitomo Chemical Company, Limited | Method for oxidizing cycloalkane compound |
US6927311B2 (en) | 2002-04-03 | 2005-08-09 | Sumitomo Chemical Company, Limited | Method for oxidizing cycloalkane compound |
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